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2005年10月4日火曜日

[機器][Windows] Windows で Macintosh?デスクトップカスタマイズ

作成日:2005/9/28
Windows で Macintosh?デスクトップカスタマイズ
OSの外観をカスタマイズしたくなるのは、MacもWindowsも同じです。
大なり小なり誰もが自分の個性を出したくなるもの。
ところが、個性とは関係なく似て非なるもので、そっくりにパクリたくなる時もあります。
Macユーザーであれば一度はWindowsを徹底してMacの様にしてみたいと思うのではないでしょうか。
また、Windows Vista 風の先取りも良いかもしれません。
■はじめに
最近はこの手の解説サイトも多く、たいへん親切に解説してあります。以前は英語が主流でしたから苦労したものですが・・・
下のサイトの内容通りに進めていけば、ほぼMac風になります。
ようこそデスタへ!
http://desta.jp/desta/desktopcustomize/feature/mac/mac.jsp
※こちらStarDock社カスタマイズソフトの日本語オフィシャルサイトにMac化の手順が説明してあります。
Steve Grenier くんの Mac OS X 化解説ページ
http://stevegrenier.wincustomize.com/articles.aspx?SID=5207&aid=66871&UID=644651&u=0
※Steve Grenier くんの解説ページでほぼ完璧にMac化してしまいます。
英語だけど頑張って読んでみましょう。スキン・テーマも入手出来るものはここが一番良いです。
これだけでは味気ないので、ここでは私のMacintosh化に使用したものを例に、上とはちょっとアレンジを加えて私の常用デスクトップ環境を説明します。

Power PC
http://www.geocities.jp/dosv_pc/contents/win_to_mac.html











■準備しよう
  おおよそ必要なものは以下10点のファイル群です。
どれもMacらしさ?を演出してくれる素晴らしいものばかりです。
もちろん使いたくないものは読み飛ばしましょう。私も現在"Thunderbird"は入れてるだけで使ってません。
Windows テーマファイル
 01.Mimic II Tiger
StarDock カスタマイズソフト
  02.WindowBlinds
  03.IconPackager
  04.ObjectDock
Mozilla Webブラウザ/メールソフト
  05.Mozilla Firefox
  06.Mozilla Thunderbird
Mac サウンドファイル
  07.スタートアップサウンド
Macライク アプリケーション
  08.ATX2
  09.CPanel
  10.jShut

Power PC
http://www.geocities.jp/dosv_pc/contents/win_to_mac.html

















◆Mimic II Tiger
Windows Plus テーマでごみ箱などのデスクトップアイコンや壁紙などが一括変更出来ます。
下記のWEBサイト THE IMAGE HOUSE からTiger用テーマをダウンロード出来ます。
※"Jaguar"や"Panther"もありますが、最新の"Tiger"で良いでしょう。
入手先:THE IMAGE HOUSE
http://www.imagehouse.co.za/
1-1.ダウンロードしzip解凍。

1-2.ThemeファイルをThemeフォルダ(通常はC://WINDOWS/Resouces/Themes)に入れる。

1-3.画面プロパティのテーマタブから Mimic II Tiger を選ぶ。
◆WindowBlinds
StarDockで販売されているWindowsの外観変更ソフトです。
スキンと呼ばれるパーツを読み込む事で色々なデザインを愉しむことが出来ます。
更にお好みで細かく設定変更することも出来ます。
デフォルトで数種類のスキンデザインを楽しめますので、まずはいろいろ変更してみましょう。
FREE版(DEMO)があります。
簡単な英語ですので慣れれば使いこなせると思います。
使用期限はないようですが、FREE版に限りスクロールバーのスキン適用は出来ない制限があるようです。
バージョンアップは英語の方が早いです。気に入って制限が不満に思ったら日本語製品版を買えば良いでしょう。
※他社のStyle XP (Free Trial・日本語対応)と言うソフトも似た機能でMac Aqua風が楽しめます。
入手先:WindowBlinds 4.6 英語 FREE版
http://www.stardock.com/products/windowblinds/
入手先:WindowBlinds 日本語 FREE版
http://desta.jp/desta/desktopcustomize/windowblinds/wb_free_download.jsp
スキンについて
オフィシャル(英語/日本語)サイトWinCustomizeでスキンセットがダウンロード出来ます。
日本語のサイトではダウンロードの際にサイト登録を求められますが、無償だしサクッと登録しましょう。
きわどい内容のもの(メーカーから警告を受けたデザインなど)は、アンダーグラウンドな入手になる場合もあるようです。
スキンファイル(拡張子.wba)をダブルクリックでインストールします。
入手先:WinCustomize
英語:http://www.wincustomize.com/
日本語:http://www.wincustomize.jp/
使用スキン
テーマ名:Mac OS X Tiger
※私はメタルな外観重視でSteve Grenierくん提供の"Mac OS X Tiger"スキンを使っています。
◆IconPackager
WindowBlindsと同じ会社StarDockのものです。
こちらもスキンを読み込んでアイコンを一括で変更できます。
更にお好みで細かく設定変更することも出来ます。
英語版のみDEMO版があります。
30日の機能制限があるようです。気に入ったら日本語製品版を買えば良いでしょう。
ものすご~く面倒ですが窓の手などのフリーウェアツールでアイコンを1つずつ変更すれば無料で同様のアイコン変更・使用が可能です。
入手先:IconPackager 英語版 (30日DEMO)
http://www.stardock.com/products/iconpackager/
スキンについて
 オフィシャル(英語/日本語)サイトWinCustomizeでアイコンセットがダウンロード出来ます。日本語サイトではダウンロードの際にサイト登録を求められますが、無償だしサクッと登録しましょう。
  きわどい内容のもの(メーカーからクレームを受けるようなデザイン)は、アンダーグラウンドな入手になる場合もあるようです。
スキンファイル(拡張子.ip)をダブルクリックでインストールします。
入手先:WinCustomize
英語:http://www.wincustomize.com/
日本語:http://www.wincustomize.jp/
使用スキン
テーマ名:OS X Panther Icons
直Download:http://dreamteam69.free.fr/Xero/OSX_Panther_Icons.ip
◆ObjectDock  
WindowBlindsと同じ会社StarDockのものです。
こちらはランチャーですので、好みのアイコン(PNG画像)を割り当てます。
まったくMac OS Xと同じ機能と動作ですので、私も最初は驚きました。
他社からもDockクローンは出ていますが、数社がAppleから警告を受けやむなく撤退しているようです。
これはFREE版で充分使えます。
製品版の機能制限はMacオリジナルのドックとかけ離れたオマケ機能(Macシェアウェアで有名なDragThingの模倣?)ばかりなのでMac化の場合は不要です。
入手先:ObjectDock 1.2 英語版
http://www.stardock.com/products/objectdock/
4-1.インストールしたら、ドック設定を行います。

4-2.好みで設定をあれこれ変えてみましょう。(色・透明度・大きさ・アクションなど)

4-3.スタートアップにチェックを入れれば次回からWindows起動時に自動でドックが起動します。

4-4.登録したいアプリケーションをドックにドラッグアンドドロップすればショートカットが登録されます。アイコンを置きたい位置にドロップしましょう。

4-5.ドックアイコンをマウスの右クリックメニューでアイコンや名前が変更出来ます。(直接、起動アプリケーションの変更も出来ます。)
※アイコンはディレクトリを追って指定しますので、自分で分かり易い位置にアイコンセットを置きましょう。
あちこちに置くと欲しいアイコンがどこに行ったか判らなくなりますよ。

4-6.不要なドックアイコンはアイコンをドックの外にドラッグアンドドロップすれば煙になって消えます。
※間違って消してもショートカットが消えただけなので慌てないでください。4.に戻って再登録すれば良いだけです。
アイコンセットについて
  オフィシャル(英語/日本語)のサイトでアイコンセットがダウンロード出来ます。日本語サイトではダウンロードの際にサイト登録を求められますが、無償だしサクッと登録しましょう。
  きわどい内容のもの(メーカーから警告を受けたデザインなど)は、アンダーグラウンドな入手になる場合もあるようです。
※Dockアイコンは画像ファイルを使用しますので、拡張子.icoなどのアイコンファイルではありません。
入手先:WinCustomize
英語:http://www.wincustomize.com/
日本語:http://www.wincustomize.jp/
使用アイコン画像
テーマ名:OS X Panther Icons PNG
直Download:http://dreamteam69.free.fr/Xero/OSX_Panther_Icons_PNG.zip
※まんまMacなアイコンです。WinCustomize ではダウンロード出来ません。
◆Mozilla Firefox
言わずと知れたFREEなオープンソースMozillaの軽量WEBブラウザ。もう危険なInternetExplorerを使う理由はありません。
便利なタブブラウジングとテーマファイルによる外観変更が可能であり、Mac化には必須です。
入手先:Mozilla Firefox
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
テーマについて
テーマによりMacOSX 標準WEBブラウザのSafariを模します。
使用テーマ
テーマ名:SaFire
配布ページ:deviantART
※メタルな外観とAquaなボタンでSafari風になります。
1.Firefoxをインストールし起動したら早速テーマファイルをダウンロードしましょう。

2.ダウンロードしたテーマファイル(拡張子.jar)をメニュー→ツール→テーマで開いたウインドウ左側にドラッグアンドドロップします。

3.インストールしますか?と尋ねてくるので、「はい」を押します。

4.リストアップされたテーマを選択しテーマ変更ボタンを押します。

5.指示に従いFirefoxを再起動すれば外観が変わっています。
◆Mozilla Thunderbird
言わずと知れたFREEなオープンソースMozillaのメーラー。
非常に危険なOutlook Expressを使うくらいならこちらの方が良いのでは?
統合ブラウザのMozillaから、単独メーラーアプリケーションとして生まれ変わりました。
入手先:Mozilla Thunderbird
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/
テーマについて
Firefox同様にテーマによる外観変更が可能であり、Mac OS X 標準メーラーのMailを模します。
使用テーマ
テーマ名:Apple Mail
配布ページ:Aqua Soft Forums
※Aquaな外観とMacなアイコンでMac標準メーラー風になります。
1.Thunderbirdをインストールしたら早速テーマファイルをダウンロードしましょう。

2.ダウンロードしたテーマファイル(拡張子.jar)をメニュー→ツール→テーマで開いたウインドウ左側にドラッグアンドドロップします。

3.インストールしますか?と尋ねてくるので、「はい」を押します。

4.リストアップされたテーマを選択しテーマ変更ボタンを押します。

5.指示に従いThunderbirdを再起動すれば外観が変わっています。
◆スタートアップサウンド
Macintoshはハード上に機種別の独自ROMを持っており、起動(通電)時にそのROMの内容にしたがい起動音を鳴らします。
Macの機種によって音色が様々です。PCではBIOS起動時にピッという味気ない音がしますが、そんなものです。
※以下の作業を行ってもMacのようにPCの電源スイッチオンと同時には鳴りませんのでご注意下さい。(^^;)
はるの林檎教室
http://harumac.client.jp/index.html
入手先:Mac起動音大全集
http://harumac.client.jp/sound/start_mac.html
1.ダウンロードしたファイル拡張子.wavをMediaフォルダ(通常はC://WINDOWS/Media)に入れる。

2.コントロールパネルのサウンドとオーディオデバイスのサウンドタブから"Windows の起動"に割り当てる。

3.次回からWindows起動直後にMacらしい「ジャ~~ン!」が鳴ります。
◆ATX2
「このMacについて」を表示させるアプリケーション。
簡単ですが、注意事項や設定項目などがありますので必ず同梱のreadmeテキストを読んで使用してください。
INFファイル(Option.ini)をテキストエディタで開き、表示させたい語句に変更してください。
(OSのバージョン表示やCPU/メモリ容量表示など)
アプリケーションですので、フォルダごと任意の場所に置いて本体を起動して使います。適宜ショートカットやObjectDockに割り当てて使いましょう。
入手先:AQUA KIDS STUDIO
http://kei-f.hn.org/AquaKidsStudio/html/aquakids_top.htm
※ATX2は正常な動作には"VB5SP3ランタイム"が必須のため、VB5SP3ランタイムを組み込んでいない方は下記Vectorサイトからランタイムパッケージをダウンロードしインストールしてください。
入手先:ランタイムパッケージ
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/util/runtime/index.html
◆ CPanel
MacOS X「コントロールパネル」の表示をするアプリケーション。
簡単ですが、設定項目などがありますので必ず同梱のreadmeテキストを読んで使用してください。
Windows標準のコントロールパネルと同じ設定項目を呼び出すだけの動作のものです。
アプリケーションですので、フォルダごと任意の場所に置いて本体を起動して使います。
適宜ショートカットやObjectDockに割り当てて使いましょう。
入手先:AQUA KIDS STUDIO
http://kei-f.hn.org/AquaKidsStudio/html/aquakids_top.htm
◆10.jShut
MacOS X の「終了・再起動」ダイアログを表示をするアプリケーション。
簡単ですが、設定項目などがありますので必ず同梱のreadmeテキストを読んで使用してください。
INFファイル(Option.ini)をテキストエディタで開き、fontsize=の数値を変える事で表示する文字の大きさやボタンの大きさを変更出来ます。
アプリケーションですので、フォルダごと任意の場所に置いて本体を起動して使います。
適宜ショートカットやObjectDockに割り当てて使いましょう。
入手先:AQUA KIDS STUDIO
http://kei-f.hn.org/AquaKidsStudio/html/aquakids_top.htm

Power PC
http://www.geocities.jp/dosv_pc/contents/win_to_mac.html







■総括
私のPC環境は、どちらかと言えば一般にはハイスペックな部類のPCだと思いますが、Windows XPのRunaでさえ重く感じてクラシックスタイルにして使う方でした。
それでもMacの外観は自分にとって代え難い魅力があるので、それとトレードオフで犠牲にしている部分もあります。
今回のMac化はビジュアル部分をかなり弄りますので、全体的に動作(描画)が重くなる傾向ではあります。
CPUやメモリ、グラフィック能力に余裕がないと辛い場合も出てきますので、我慢できない場合は諦めざるを得ない部分も出てきます。
個人的なカスタマイズの方向性は、使い勝手が悪くならないようにと配慮しています。
「軽快な動作」と「使い勝手の良さ」と「お気に入りの外観」をうまくバランスを取って自分好みのPCデスクトップを楽しんでみては如何でしょうか?
■おまけ
紹介した他にも下記のものも使ってみましたが、動作上の諸問題回避と使い勝手の問題から、現在は使用を停止しています。
◆機能:ウインドウに影を付ける
※全体的に動作が緩慢になる・アプリケーションとの相性で思わぬ不具合が出たので使用を一時停止中。
最近バグ修正が行われたみたいなので試す価値有り。どちらかと言えば、Y'z Shadow の方が動作が重いようです。
StarDock WindowFX
http://www.stardock.com/products/windowfx/
Y'z Shadow
http://www.softpedia.com/get/System/OS-Enhancements/Yz-Shadow.shtml
◆機能:デスクトップアクセサリ widget
※ただのお飾りで実用性においてあまり有用ではないと判断。
たまにウザく感じたので一時停止中。
個人的にはあっても無くてもどっちでもいいという感覚。
デュアルディスプレイや高解像度などでデスクトップが広い場合は便利かも。
仕事ではトリプルモニタのため、時計やカレンダーなどを常駐させています。
StarDock DesktopX
http://www.stardock.com/products/desktopx/
Konfabulator (日本語対応)
http://www.konfabulator.com/
◆機能:Macメニューバー
※文字列が乱れたり表示フォントが貧弱で日本語表示がイマイチしっくりこない。
デフォルトでは2バイト文字非対応で日本語が扱えないのでレジストリの変更(パッチもあり)などカスタマイズが必要。
英語が理解できれば英語の方がカッコイイしそのまま使用可。
Windowsタスクバーの代替とすると、Windows特有の良さが無くなり操作に戸惑い混乱を招くので使用を止め、Windowsタスクバーを上方に移動してMac風にしている。
逆にどうしてもこの部分に拘るなら、徹底して使えばそれなりに操作の感覚を覚えるかも。
StarDock ObjectBar (英語のみ)
http://www.stardock.com/products/objectbar/
WinCustomize(カスタマイズスキンなどの総合ダウンロードサイト)
英語:http://www.wincustomize.com/

Power PC
http://www.geocities.jp/dosv_pc/contents/win_to_mac.html








Mimic II Tiger 

IconPackager

ObjectDock 

ObjectDock 




2005年8月21日日曜日

[機器][PC] aAOpen MP915-B



[機器][PC] aAOpen MP915-B
ASUS TerminatorII だけだったハズなのに(汗)
2005/12/14(水) 午前 2:07 自作PCなハナシ パソコン
このブログを始めるずっと以前より、naruさんやうらんさん、sugarloafさんとはスタバ友達でした。
ま、みんなこのYahoo!ブログに引き込んだワケでして。Ψ(`∀´)Ψケケケ
で、sugarloafさんご使用のPCがかなりイカレちゃったらしく、色々相談を受けまして。
・・・ぶっちゃけ、それやっちゃイカンでしょ的なことしてたようなのは秘密ですが(爆)
聞けば、2001年頃に購入された、今は無きIBM Aptivaシリーズ。その中でも最初に見切りつけられちゃった(w AMD Athlon/1GHz搭載型。
きっと、PC開けて中の埃をエアでトバして、OSをまっさらに入れ直してとかすれば、しばし延命はできたのかもしれませんが、先を見据えてリプレースのお奨めをしましたところ、安価に新調したい、と。
幸い、ディスプレイはピンピンのようでしたので、ここはいっちょう力を貸しましょう!と。
・・・えぇ、えぇ。そうですとも。OUTBACK STEAK HOUSEで食べさせてくれるってエサに釣られたんですけどね(爆)
で、予算を聞きつつ自作をしようとしたら、流石にフルオリジナルは難しい状況でした。
こうなりゃベアボーンに走りましょう!ってことで。
最終的にsugarloafさんが気に入られた筐体をしたASUSのベアボーンキット、T2-PH1が選定されました。
motherboardはIntel915Gのベアボーン専用が入ってます。
ゲームはしないって言うので、VGAはChipset内蔵でいくことに。
なんせ、価格優先ですから。
CPUは次期OSWindows Vista(64Bit Windows)を見据えて、EM64T対応のPentium4 630(3GHz/FSB800 Socket775 Prescott Core)を選定。メモリはDDR2 PC3200を1GB。
HDDは本来欲しい容量が無かったので、Hitachi(旧IBM)の250GB/7,200rpm S-ATAをチョイス。
光学ドライブは当初Pioneerを購入したんですが、ケースからトレイが出てこないことが後で判明(!)しちゃったので、おいらが半年近く前に作ったマシンよりDVD-R/RWのものとトレードしました。
OSもWindowsXP ProfessionalSP2、OfficeもOffice2003にUpgradeし、環境も移して完了でした。
まぁ、普通にメール,Web,ワープロ表計算程度にはオーバースペックなんでしょうけど、これくらいの作っておけば、普通に5年位は使えるかな? と。バランスの取れたマシンになりました。
おいら組み立てのマシンとしては実に7台目になります。
・・・自分所有は3台だけってことは、これ如何に(爆)
ホントはこれで終わるハズだったんです。
でも、、、おいらって、誰かの作ろうとしてパーツ選定してると、、ムズムズきちゃうんですよね。
なんか、自分でも1台欲しくなるってゆーか、、ね。
前回もMrten Village村長様宅のを組み上げた時も兄弟機で水冷Athlon64 SLIマシン作っちゃったし。
ハイ。
いっちゃいましたよ、コレ。
AOpenのMac mini風PC(爆)
MP915-B、お買いあげ(w
まだ作ってませんけど。とりあえず、抑えとけっつーコトで。
はぁ、、、OUTBACKでおいしい肉だけのハズが、、、高く付いちゃったなぁ。
物欲はとめどもなく止まず。誰か、、とめてくれ(爆)

自由と放埒の日々
https://blogs.yahoo.co.jp/porco3298/20086330.html

2005年5月31日火曜日

PC雑記2005年: Macin Blog,


パスタなのか? はたまた,USBケーブルなのか?
2005/7/25(月) 午後 6:54 Computer パソコン
えーーっと.基本的にはクールでかっくいいものを紹介するのですが,たまにはこんなものも...
いつも斬新な製品を開発しているソリッドアライアンスから,今度はこんなびっくりグッズが発売されました.
その名も“ケーブルgaナポリタン”(←なんじゃそりゃ??)
http://www.solidalliance.com/press/img/napo266x200w.jpg
そりゃもう,こんなもの使ってたらびっくりしますがな!
ちなみにフォークの先のUSBポート(機能的にはこれが主なのですが...^^;)にエビフライUSBメモリを刺すと,さらに訳の分からない状態に...???
http://www.solidalliance.com/press/img/napo4_200x150w.jpg
この分野では独走状態ですな!!>おそるべしソリッドアライアンス

Macin Blog
https://blogs.yahoo.co.jp/double_ko/folder/363766.html








ブロック型USBハブ
2005/7/24(日) 午前 10:47 Computer
ARVELからブロックの形をしたUSBハブ,H-425が発売されていました.
http://www.arvel.co.jp/equip/hub/usb_hub/h425bl.jpg
色は青,赤,白の三色で背面にパソコンとの接続用ポートと電源コネクタがあり,全面にUSB2.0ポートが4つあります.
なぜだかMacintoshはUSB1.1のみになってます???
実際に組み立てて使用することもできるので,子供のおもちゃにも最適です.

Macin Blog
https://blogs.yahoo.co.jp/double_ko/folder/363766.html 







Longhorn改め「Windows Vista」
2005/7/23(土) 午前 9:11 Computer パソコン
PC WEBによるとコードネームでLonghornと呼ばれていた次期Windowsの正式名称が「Windows Vista」に決まったそうです.

Macin Blog
https://blogs.yahoo.co.jp/double_ko/folder/363766.html 







BeOSの末裔「ZETA 1.0」日本でも発売開始
2005/7/8(金) 午前 9:27 Computer パソコン
おもちゃのような外観と豊富なマルチメディア機能で一世を風靡したBeOSが帰ってきました.
Be社が倒産する直前にBeOSの無期限ライセンスを獲得したドイツのyellow Tabが,BeOS R5をさらに改良し
「ZETA 1.0」
を発表していましたが,このほどこれが国内でも発売(MYCOM PC WEB)されます.
http://www.zeta-os.jp/intro/images/ss02.jpg
BeOSといえばポップで軽快という印象ですが,実際には64bitファイルシステムやプリエンプティブなマルチタスキングなどモダンなOSが必須とすべき特徴を兼ね備えており,羊の皮をかぶったオオカミみたいなヤツでした.
とはいっても,Mac OSと同じようにマイナーなOSであることは否定できず,個人ユースにもかかわらず「15,800円」ってのはかなり強気な価格設定かと...
値段的にフツーすぎないか?
ただし,起動が速い,きびきび動く,あんまセキュリティーにうるさくないなどの長所を生かせば,ちょっと前にどこかで見かけたDTM専門機みたいのに採用されたりするかもしんないです.
あと,日本語のサイトに「インストール後、余計なアプリケーションをインストールする必要がほとんどありません。」と書いてあるのがミョーにうけた.

Macin Blog
https://blogs.yahoo.co.jp/double_ko/folder/363766.html 





次世代プロセッサが「Cell」
Cellの仕様が公開に!!
2005/8/25(木) 午後 9:19 Computer パソコン
すでにAppleとは関連のない話題になってしまったのかもしれませんが,ちょっと気になるCellの話題.
IBM,ソニー,SCE,東芝の4社が共同で作ってるPowerPCの流れをくむ次世代プロセッサが「Cell」ですが,SCEのPlayStation3に載ることで注目されています.
AppleがIBMと縁を切らなければ,そのうちMacにもって可能性もあったんでしょうけど,今となっては昨日のIntelのロードマップの方が気になるところ.
でも,PS3でMac OS Xが動くかもっていうウワサもあるし,全く関係ないわけではないんですけど...
資料は以前に公開されたものよりも詳細で,IBMとソニーのサイトからダウンロード出来るみたいです.
専門的すぎて要約をよんでも良く分かりません...orz

Macin Blog
https://blogs.yahoo.co.jp/double_ko/folder/363766.html 





これがHandtop PCだ!
2005/8/24(水) 午後 6:34
CNET JapanにHandtop PCのプロトタイプの写真が掲載されていました.
どれくらいの大きさなのかは比較対象がないのでよく分かりませんが,かなり小さいです.
でも,ハンドヘルド(←最近あまり聞きませんが,死語になりました?)よりは大きいかもです.
これにMac OS Xがはいりゃーなー...
まじでどこにでも持ち運ぶよ!!

Macin Blog
https://blogs.yahoo.co.jp/double_ko/folder/363766.html 

2003年1月13日月曜日

[l機器] 有線プリントサーバ

10/100M USBプリントサーバ
・型番 lpv2-usb-tx1
・概算サイズ  5.1cm x 3cm x 9.2cm 
・メーカー  BAFFALO
・機能  複数のPCで一台のプリンタを共有
・付属品 電源コード 接続用CD
・仕様  100BACE-T LANポート×1 USBポート×1

2002年11月11日月曜日

[機器][AV] Apple,iPod G1




[機器][AV] Apple,iPod G1
キた!!Windows版iPod!!
2002/10/21/15:42(10-21-2002)
スタパ齋藤
■iPodとの距離
一時期iPodのためにMacそのものも購入しようかとまで考えた俺。ガジェットというよりむしろオブジェと呼びたいカンジのブツなのだ
初めてiPodに触れたのは,8カ月ほど前。自称落書き番長の寺田克也氏宅であった。寺田氏が「コレですよコレがイイんですよ」と見せてくれたそれは,まずガジェットとして……いやガジェットって感じよりもむしろオブジェとして俺をドキンとさせた。
美しい!!と言えば話は単純になるが,iPodはそのよーな単純な一言では言い切れないプロダクトであった。まずその外見が実に個性的であった。個性的と言うと斬新で目立って前へ前へと出てくるデザインが浮かぶが,iPodのデザインは冷静で禁欲的で,そしておだやかであった。プロトタイプかと思わせる素っ気ない第一印象だったが,しかし,見れば見るほどに惹き付けられた。寡黙だが抜け目なく,抜け目がないがひねくれてはいない。裏返すとピッカピカに光っていたりして,そのツルリとした面に触れると指紋がついちまうが,なーんだかミョーに妖艶であったりもする。んむむ~iPod。その外見を見,触れ,もう非常に最強に欲しくなってしまった。
さらに触ってみると,意外なほどの操作性の良さがわかった。大きなボタンとクリクリ回るスクロールホイール(回転式:古いモデルだからネ!!),レスポンスの良さ。あぁなるほどこれならリモコン付きヘッドホンが不要なわけだと思った。重量はやや重いが,しかし,その重さがデザインを引き立たせているような気もした。良い手触りであり,装置としての使い勝手も良い。
そんなハードウェアを手に持ち,好みの音楽を聴き,空を見上げて流れる雲を追ったりする近未来の俺を思い浮かべたら,そうできない現在の俺が相対的にとても残念なヤツに思えた。ので,寺田氏にアレコレと話を聞いた後,よっしゃ一発買うかこの素敵な装置を……でもコレはMacintoshコンピュータ用の装置なのだ。
Macは持っているのだが,最近はぜーんぜん使っていない。一瞬,iPodのためにMac環境を充実させてみようか,と思ったが,そのよーなことを考え始めると新しいMacが欲しくなってしまうし,新しいMacに関してしっかり勉強したくもなるし,でもその頃は新型デジカメ多機種にハマり中だし締め切りもたくさんあるしで,ん~やはりiPodに敷居の高さを感じるWindows野郎の俺なのであった。
そんな俺に朗報!!MediaFour社からXPlayというソフトがリリースされるという話だ。XPlayは,WindowsマシンからiPodを利用可能にするソフトで,すなわち!!Windows野郎の俺であってもあの美しくて素敵で便利でたまらねぇiPodを即使い始められる!!iPod買うしか!!XPlayも買……あれ?MediaFourってMacDriveのメーカーですな。んむむむむむ~。んむ~。どうしよう。
MacDriveは,Mac用のHDDやリムーバブルメディアをWindowsマシンで読み書きできるよーにする非常に便利なソフトウェアで,俺もユーザーなのだが,俺にとってはどーも一癖あるソフトウェアなのだ。詳細は割愛するが,とても我が強く,俺の環境をいろいろと不便にしてくれちまいやがるのだ。なので,必要時のみインストールし,使用後は即アンインストール,を繰り返しつつ使っていた。
Mac OSで採用されているファイルシステムであるHFSをWindowsから読み書きできるようにするという点において,XPlayもMacDriveは似たような動作をするソフトウェアだ。しかも同じMediaFour製品!!となると,これを俺のWindowsマシンにインストールすると,MacDriveをインストールした時とおんなじよーな不便が……いやそうなるだろうなぁきっと。だからXPlayはぜひインストールしないでいきたい!!
iPodは遠のくばかりであった。
■キた!!Windows版iPod!!
考えるほどに欲しくなるiPodだったが,どーも手が出しにくい。いっそiBookと一緒に買ってMP3専用Macを……と思っていたところへ,今度は本物の朗報!!iPodの新型が登場するとともに,何とWindows版も用意されるというではないかホントかよアップル!!ニュースリリースに目を疑った俺だったが,ホントにWindows版iPodが発売されたので激速攻で注文を入れた。よっしゃこれで2002年の夏の俺はハッピーなiPod野郎だゼ!!と。
8月後半になってWindows版iPodの発売日が延期されたものの,秋っぽい風が吹いた頃,正真正銘本物のWindows版iPodが手元にやってきた。てなわけで,早速使用……する前に,何度かニヤついた俺であった。
俺にとっては久々のアップル製品となるiPodだが,まずそのパッケージに,本来(!?)のアップル社らしい気品が感じられた。まあ単なる箱なのだが,キレイ。もちろん,外面に「Windows対応!!」とか「大容量10GB HDD搭載!!」などといった激安フィーリングの煽り文句など全然ない。素っ気ないほどシンプルだが,捨てずに持っておきたいって気にさせる。パッケージの外帯(!?)を外すと,直方体の箱がふたつに割れる。ちょいと洒落た箱だ。そしてそこに鎮座するiPod!!シュリンクパックされた付属品!!なんつーかこう,ハードウェアの良さを,パッケージのギミックで演出している感じだ。このあたり,プロダクトを手に入れるユーザーの喜びを微妙にくすぐってくれる。
で,iPod。
本体を箱から取り出した後,電源も入れず充電もせず,まずはじっくり堪能しちまいました,その触り心地とデザインを。記憶していたほどズッシリとした重量はなく,意外に軽いという印象だ。が,そのデザインには「ここまで良かったっけか!?」と思わせられた。
漂白したような純白で,前面パネルは厚手でツルツルのアクリル樹脂に覆われている。背面は,ご存じ,鏡面仕上げのステンレス。ピッカピカ。滑らか。つめた~い触り心地。前面も背面も非常にシンプルで,素材感を愉しめる見栄えなのだが,それをさらに引き立てているのが,記号や文字の少なさだ。必要最小限の文字しか刻印されておらず,最低限意味がわかるくらいまでの記号しか描かれていない。すなわち無地のTシャツみたいな感覚なのであって,胸にデカくブランド名が書かれたTシャツの対極とも言える。どシンプル!!
iPodを手に持ち,眺めたり触ったり嗅いだりなめたりしていると,より強い確信が持てる。個人的な意見ではあるが,現在の多くのコンピュータ系プロダクトは,無意味にデザインし過ぎだと思うのだ。謎の三次元曲線,ライン,色,エンブレム,マーク等々。全部が全部ダセぇとは思わないが,しかし,誰がどう必要としているのか不明な要素が,どーゆーわけかビッシリたっぷりドッサリとこびりついた製品が多い。風潮として,そういうデザインがなされたプロダクトは“デザインをされている感が高い”ってことだろうか,消費者側も有り難がったり何となく買ったりしているフシがある。デザインにより,デジタル系ハードウェアの要である機能・性能的魅力が減退している場合すらあるのに。……もしかしたら,デザイナーもユーザーも,課長も部長も社長も店長も電通も博報堂も,誰も求めていないデザインが,漠然とある風潮によって一人歩きしているよーな気さえする。
iPodは,そのよーな流れや風潮と,きっぱり縁を切っているように見える。必然性がない要素は要らない,と言い切っているような気がする。まあそれでも世の中は複雑怪奇なものゆえシガラミありまくりなわけで,iPodが生まれる過程で,最初の理想は多かれ少なかれ方向性を変えられてはいるのだろう。しかし,それでもなおiPodは痛快だ。シンプルでプレーンだが,ヤケに美しく,強い。
とか思ってiPodいじくってたら鏡面仕上げが指紋だらけになっちまいました。フキフキ。おおっ!!美しい!!あ,また指紋。フキフキフキ。んむむ!!またもや美しい!!
とりあえず電源入れる前に大満足の俺なのであった。
10GBモデルを買いました
■iPodの容量は5GB,10GB,20GBの3種
新型iPodの詳細についてはアップル社の製品紹介ページをご覧いただくとして,新型のiPodはご存じのとおり3機種が存在する。HDD容量違いで,5GB,10GB,20GBモデルとなる。各機種の仕様はココにあるとおり。俺が買ったのはWindows版の10GBモデルだ。
10GBモデルを選んだのには理由がある。3機種は微妙にサイズが違い,具体的には以下のようになる。
高さ
5GBモデル
10GBモデル
20GBモデル
10GBモデルが最も薄くて軽いモデルなのだ。5GBモデルが最薄でもよさそーなモンだが,5GBモデルはスクロールホイール(前面のリング部分)がタッチセンサー式ではなく機械的に回転する方式なので,その分厚いものと思われる。
それと,10GBモデルと20GBモデルには,リモコンとキャリングケースが付属する。リモコンだけもしくはキャリングケースだけが付属するなら,たぶん価格面で5GBモデルを買っていただろう。The Apple Storeでの価格は,5GBモデルが3万6800円,10GBモデルが4万7800円,20GBモデルが5万9800円。MP3プレーヤーとしては,iPod,高いのである。
また,MP3プレーヤーとして使うとなると,ハッキリ言って容量が5GBもあれば十分なのだ。ビットレート160kbpsでエンコードした場合,1枚の音楽CDは平均して60MB前後の容量になる。5GBのiPodになら80枚くらいの音楽CDが入る。音楽を持ち歩くハードウェアとしては,十分すぎるほどの容量があるのだ。
十分な大容量と十二分な大容量の違いと,1.5mm程度の厚さの違い。ぶっちゃけ,どっちでもイイのである。どっちでもイイなら安いほーでイイじゃん,と決断すると思うのだ。
だが,リモコンとキャリングケースの両方が付属するとなると,5GBモデルにするか10GBモデルにするかやや考えてしまう。
iPodはリモコンでの操作よりも本体のスクロールホイールを中心とした操作のほうが絶対イイはずだと予測できまくった。なので,要らないっスよリモコンは,と。リモコンなんか要らない,と考えると,つまり操作は常に本体前面のボタンで行うゆえ,ケースも要らないのだ。ポケットかバッグに入れ,時々取り出して操作しつつ見せびらかして,スマートに使うのが良い。
とは思うが,実際にiPodを触ってみるとそうとも言い切れない。前述,寺田氏のiPodを触らせてもらった時は,その美しさにカンドーしたが,でも少々心配なこともあった。iPodは表側も裏側もツルツルピカピカなので,実際の使用ではすぐに傷がつくということ。また,触った感じもデザインもツルリとしているので,スルリと落としてしまいそうだ。
となれば,実使用上,iPodの美しさを末永く保つために,専用のケースかなんかを調達したいところ。傷や衝撃から守るのダ!!けど,ケースに入れると本体前面の超便利な操作系へのアクセス性が鈍る。じゃあ結局リモコンが便利だろー,とか考えていくと,最初から専用リモコン&専用ケースが付いたモデルがいいかも~と思うわけで,これは最薄モデルをスンナリ選ぶ後押しにもなる。ん~ん~ん~,約1万円出すと,薄くて,リモコンで,ケースで……あ~じゃあ出すよ1万円!!というわけで,10GBモデル。正当っぽい理由に後押しされつつ10GBを買わされたとも言えよう。
■Windows版10GB iPodの使用感
iPod専用ケースとリモコン
さて,ようやく実際の使用感のレポートなど。
iPodを使い始めてまず感激したのが,MP3ファイル等転送時のスピードだ。
iPodはコンピュータとIEEE1394接続され,またiPodの記憶メディアはHDDであるため,MP3等データの書き出しが超っ速!!具体的には,音楽CD5枚分のMP3データ(ビットレート160kbps),容量にして約310MBをPCからiPodに転送するのに,約55秒しかかからなかった。USB1.1接続のソリッドオーディオプレーヤーとは比べものにならない速さなのである。
それから,ギガクラスの容量ってのはやはり心強い。10GBモデルならば,少なく見積もっても100枚以上の音楽CDを入れられる。ビットレートを低めにするなど工夫をすれば200枚以上イケる。実際はそーんなにたくさんの音楽を詰め込まないものの,iPodはIEEE1394接続の外付けHDDとしても使えるので,大切なファイルを持ち歩くストレージとして使いつつも多量の音楽を持ち歩ける。やはり大容量ってのは何かと都合が良い。
ポータブルオーディオプレーヤーとしての操作性は,まずタッチセンサー式のスクロールホイールが便利。iPodのメニュー階層は,単純な機能の製品としてはやや深く,使用開始当初は少々のまどろっこしさを感じた。が,ホイール,中央の丸いボタン,上部のmenuボタンだけでほとんどの操作がこなせるので,階層メニューの全体像を把握してしまえば,非常にクイックに操作できるようになる。
ただ,最初は少々戸惑うかもしれない。俺の場合,使い始めた時には,旧機種や新型5GBモデルで採用されている回転式のホイールのほーが操作性がいいかも~と思った。てのは,スクロールホイールのタッチセンサーがけっこー敏感で,センサーのフィーリングを体得するまでは意図していないメニューを選んでしまいがちだったのだ。でもまあ,半日しないうちに使い慣れた。基本的には回転動作でメニューから項目を選ぶだけなので,きっと誰でもすぐ慣れると思う。
曲の再生は単純明快で,PC側で設定したプレイリストを指定したり,それぞれの曲を指定して聴くブラウズ再生ができる。曲の選択は,アーティスト名,アルバム名,曲名,ジャンル名,作曲者名など,IDタグに埋め込まれた情報から絞り込んでいける。シャッフル再生もできるわけだが,例えば音楽CDを20~30枚以上入れてシャッフル再生させて一日中聴いたりすると,一度もおんなじ曲が流れなくて愉快っていうか有線放送みたいっていうかまさにジュークボックスっていうかあぁHDDって有り難いなぁと実感できたりする。
再生時間は10時間となっているが,まあ耳が疲れるほどずっと聴いていても1日は十分持つという感じだ。ただ,出張や旅行に出るとなると,2日目,3日目はどうかわからない。でも,iPodのACアダプタはよくできていて,超コンパクトデジカメよりも小さく軽く,収納性も良いので,バッテリー系については不都合や違和感はほどんどないと思われる。
それから,肝心の音質だが,個人的にはかな~りイイと感じた。試したのはビットレート160kbpsのMP3サウンドだが,まず付属のイヤホンで聴いてみて「ん,イイ感じ」と思った。MP3プレーヤーの付属イヤホンと言えば音質がイマイチってのが常識となっていたりして残念だが,iPod付属のヘッドホンは,ヘタな単体売りイヤホンよりもイイ音を出してくれる。ただ,低音と高音がやや弱い感じではある。
次に,少しだけ高価な単体売りイヤホンを試してみた。支障があるのでメーカー名は秘匿していきたいが,ええっ6000円もしたのにダメじゃんコレ!!てな事実が発覚して悲しい。
さらに,まともなオープンエアタイプのヘッドホンを使ってみた。付属のイヤホンよりもずっとイイ音で高音や低音がバッチリ鳴る。なるほど160kbpsのMP3データはイイ音だぜと納得できた。
ついでに,気合い入れて音楽鑑賞ができる密閉型のヘッドホンを試したみたら,んむむむ!!非常に音がイイ!!グレイト!!とりあえずは難点ナシ!!と思える音質で聴けた。
使うイヤホンやヘッドホンによって再生できる音のクオリティが全然違う,ってのは当たり前の話だが,イヤホンやヘッドホンの品質の違いにちゃんとついてくるiPod自体の音質も大したモン級ではないだろうか,とか思った。密閉型ヘッドホンでじっくり聴いてもアラが出ないMP3プレーヤーってのは,ちょいと珍しい。
それから,iPodにはイコライザが内蔵されていて,その種類は20種類以上。細かな音質調整はできないプリセットのイコライザだが,その効果はわりと地味。付属のイヤホンでは,イコライザを変更した時の音の差がいまひとつわからないかも程度の微妙な音質変化だ。が,性能の高いヘッドホンを使えば,イコライザの効果がハッキリわかる。ハデな効果を出すイコライザではないようだが,しかし,音をいじりすぎないという点で,良い加減のイコライザだと感じた。が,正直言って,元のCDの音が悪かったりエンコード時のビットレートがかなり低い場合などを除いて,iPodはイコライザ[なし]の設定がいちばん心地よい音だと思う。
ソフトウェア,その他の機能
PCからiPodに音楽を転送するときは,付属のMUSICMATCH Jukebox Plusソフトウェアを使う。ソフトウェアのインターフェイスや機能は,人それぞれ好みがあると思うが,個人的にはこのMUSICMATCH Jukebox Plusは「最初はややわかりにくいが,慣れてみれば便利に作られていると感じるであろー」という印象を持った。
MUSICMATCH Jukebox Plusは,わかりやすいソフトウェアだとは思わなかった。ていうか,最初は,なんだか見にくいインターフェイスだと感じた。例えば複数開くウィンドウの関係性が直感的に掴めないし,表示されるオーディオファイルリストがWindowsのファイルとフォルダのイメージから少々離れたニュアンスだったり,設定項目が多かったりする。が,ひととおりの操作をザッとこなしてみると,基本的にはユーザーに負担をかけないお手軽ソフトであることがわかる。マニュアルを読まずに挑戦だァ~なんて気を起こさずに,電子化されているiPodヘルプをザッと読んで使うなら,非常に楽勝であり便利なソフトだと言えよう。
iPodはMP3等の曲の再生だけでなく,簡易的なアドレス帳機能やスケジュール管理機能を持つ。“簡易的”というのは,iPod自体ではアドレスやスケジュールを編集できないから。閲覧だけできる,アドレス・スケジュールブラウザとして使えるというわけだ。
使い方は簡単で,まずMUSICMATCH Jukebox Plus上でiPodをIEEE1394接続HDDとして使える状態にする。この状態でPCにiPodを接続すると,iPodがリムーバブルディスクとして認識され,また,ディスク内に[Calendars]や[Contacts]といったフォルダが見える。これらのフォルダに,vCalendar形式ファイルやvCard形式ファイルを入れてやれば,iPod上のカレンダーにアドレス帳にデータ(ファイル)が登録される。ちなみに,vCalendar形式ファイル(.vcs)やvCard形式ファイル(.vcf)は,わりと多くのスケジューラ系ソフトから生成できる。例えばMicrosoftOutlookやMicrosoftOutlookExpressから簡単に取り出せる。
iPod上でアドレスや予定のデータを見るのは,そのスクロールホイールの使い勝手もあって,非常にラクで良い。メーカーも製品も全然違うが,ソニー製のジョグダイヤル付きケータイで電話帳や予定表を見るような,あるいはそれ以上のスムーズ感がある。vCalendar形式ファイル(.vcs)やvCard形式ファイル(.vcf)には,メモの項目があって,メモ部分にはテキストを書き込めまくりなので,うまく使えばiPodで長めのテキストを読んだりリストを表示することも可能だろう。単なるMP3プレーヤーとしても非常に快適なiPodだが,連絡先や予定表などをスムーズに閲覧できる端末としてもけっこー使えるのであった。
ひとつ残念な点を挙げるとすれば,まずiPodでは.wma(WindowsMediaAudio)ファイルは再生できないという点。iPodで再生可能なサウンドフォーマットでWindowsでよく使われるものとしては,.mp3(最大320Kbps、VBR対応)と.wavあたり。せっかくWindows対応なのだから,Windowsユーザーが目下最も生成しまくり中の.wmaも使えて欲しかった。
それ以外の点では,おおむね非常に満足であり,部分的には感動を伴う満足感が得られた製品である。MP3プレーヤーというカテゴリにおいて,操作感や音質や,そしてその外見など,最強と言える面を多々持つ逸品だ。コンピュータ内に音楽をためこみ,外出時等にこれら音楽を快適に聴きたいというなら,iPodというスゲェ太い選択肢は見逃せないと言えよう。
・ iPod製品情報(アップルコンピュータ)
 http://www.apple.co.jp/ipod/
                                                  
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/11374.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3062.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3070.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm
       
       
       
       
       
       
       
       

2001年3月17日土曜日

[OS][設定] Windowsでサーバー構築

システム奮闘記:その45
C言語で足し算サーバープログラムの作成
(2006年1月7日に掲載)
クライアント・サーバーとはプロセス間通信
クライアントとサーバーの違い。
教科書的には、クライアントは要求する側、サーバーは提供する側となる。
教科書的な説明
クライアントは要求を行い、サーバーは要求内容を提供する側
クライアントはサーバーに対して情報やデータの要求を行い、サーバーはクライアントからの要求に応じて、返答として、該当する情報やデータを送る。
だが、一般的に言われているクライアント・サーバーを、もっと突き詰めて考えて行くと以下のようになる。
クライアント・サーバー間の通信の本質
クライアント・サーバー間の通信の本質は異種間マシンのプロセス間通信
異なるコンピューター同士のプロセス間の通信の事を指している場合が多い。
TCP/IPでの通信を実現させるのには、Linuxの場合、ソケットというシステムコールを使って実現させる。
そこで今回は、ソケットを使って足し算サーバープログラムを作るまでの経緯を書く事にしました
クライアント・サーバーとの出会い
クライアントとサーバーという言葉。
その出会いは古い。12年前の1994年に遡る。大学2年の時だった。
大学のUNIXが置いてある部屋で、メールとWebにハマっていたのだ。
サーバー機があり、学生が使うのはX端末だった。
通称、ペケ端だ。
クライアントとサーバーの違いは、サーバー機か端末の違いという認識を持っていた。
だが、大学3年の時に研究室配属で、Windows95が入ったパソコンでも、FreeBSDやLinuxを使えば、サーバーが構築できる事を知る。
  この時、サーバー機能は、マシンといったハードではなく、
OSで実現させる物だと思い込んだ。
FreeBSDやLinuxはサーバーOSで、Windows95はクライアントOS。
サーバーOSを使えば、パソコンでもサーバーができる。そんな認識だった。
だが、だいぶ後になり、FrontPageを使えば、Windows98でもWebサーバーが構築できる事を知った。この時は
クライアントでもサーバーができるのか!
だった。
何せ、Winows98はクライアントOSであり、サーバーOSではないので、サーバー機能を使う事ができるという発見は、驚きだったのだ。
ここで初めてサーバー機能は、OSではなく、サーバーソフトで実現させる物だというのを知った。
その後、システムを触るのが好きな私は、実験的に、Windows2000Proで、メールサーバーを構築したり。IISでWebサーバーを構築したりして、
クライアントOSのサーバー利用を試したりしていた。
Windows2000Proのメールサーバーの話は、「システム奮闘記:その32」をご覧ください。
そんな感じでクライアントとサーバーの違いを、紆余曲折しながらも理解(?)していったのだった。
クライアント・サーバーのプログラムに挑戦だがクライアント・サーバーのプログラミング。
実は、結構前からプログラミングしてみたい!
と思っていた。
2001年に「新版 応用C言語」(三田 典玄:オーム社)を購入した時、
TCP/IPプログラミングの話を触れている。
当時、「これでサーバープログラムを書けるように」と思ったのだが、ここはいつも如く・・・
難しすぎて、わからへん (TT)
だった。
今にして覚えば、無謀な話だった。
ポインタを全く理解していないのに、返り値が「**のポインタ」という記述を見ても、わかるわけがない。
それに、inetdを使ったプログラムだったので、当時の私に
inetdなんぞ知るわけもないのらー!!
という感じだった (^^;;
ちなみに、inetdが何なのかを知ったのは、2005年になってからだった。
詳しくは「システム奮闘記:その38」をご覧ください。
(スーパーデーモン xinetdの設定)をそのため見事に撃沈してしまったのだった。

システム奮闘記
http://www.geocities.jp/sugachan1973/doc/funto45.html
http://www.geocities.jp/sugachan1973/

1989年12月24日日曜日

[機器][PC] ナショナルJRシリーズ


JR-100






JR-300









松下電器(NATIONAL)
(PANASONICブランドと同じ松下電器ですが、ブランド名が異なるので別記しました。)
言わずとしれた大手家電メーカー。
NATIONALはその古くからのメインブランドです。
初期の松下は、このNATIONALブランドでJRシリーズ(鉄道とは関係ない^^;)などのパソコンを出していましたが、
MSX以降はすべでPANASONICブランドになっているようです。
現行のノートパソコン(Let's Note)なども、全てPANASONICブランドです。
AV機器類もPANASONICばかりですし、もはやNATIONALブランドは電灯ぐらいだけなのかな?
 (2004/7/23)
所有機種
JR-100
JR-200
JR-800
CF-2000

パソコンコレクション



JR-100
JRシリーズ最初のマシンです。 
非常に小さい筐体で、電源は別途アダプターで供給しています。 
機能的にはパソコン最初期のもので、 画面はテレビに出力し白黒のみ、音楽機能はありません。 
キーボードは消しゴム状。なかなか風情のある機種です。
 (2004/7/23)

パソコンコレクション





[機器][PC] ナショナルJRシリーズ
謎のマシンJR-300
自分が小学生だったころ、一番欲しかったマシンは松下電工のJR-100という機種でした。
こいつはカラーこそ出ないものの、値段は54,800円と貯金をはたけばなんとか買えなくもないというレベルにありました。まあ、実際に買おうとすればTVとつなぐケーブルやデータレコーダ等も購入する必要があるのでこの程度の出費では済まないのですが・・・
見かけ上は頑張れは買えそうだったJR-100です。
純正のデータレコーダが2万円近いというまさかの落し穴が待っています・・・
そのへんを考えるとMZ-700の方が明らかにお買い得だったり。
そして、「子供の科学」という雑誌には毎月JR-100を使ったパソコン講座のようなコーナーがあって、 色々なプログラムが掲載されていました。
当時の記事です(我ながらよくこんなもの残してたな・・・)。
今見てみるとけっこうしょぼく見えますが、当時はコンピュータが
自分のプログラム通りに動くというだけで感動してました。
当時、自分が持っていたのは電子ブロックのFXマイコンというマシンで、これはこれで相当面白かったのですが、いかんせん表示が7セグメントLEDが1個とノーマルのLEDが6個、あとブザーが1個であまり複雑なことはできませんでした(でも、これをいじるのはメチャクチャ面白かったです)。
そこで、これに比べるとまだ本格的なマイコンということでJR-100にあこがれていた訳です。
JR-100の欠点はカラー表示ができないことだったのですが、後日カラー表示のできるJR-200という上位機種が発売されました。
しかも、こいつは音楽演奏もできたのですが、いかんせんベストセラー機FM-7とほぼ同時の登場ではまったくインパクトがありませんでした(発売早々扱ってくれる雑誌はベーマガのみという状態に・・・)。
さて、これらのマシンに加えて最上位機種にJR-300があったというのはあまり知られていません。
・・・「クリーンコンピュータ」「スーパーインポーズ機能」ってそのまんまX1ですねこれ。
値段も初代X1とほぼ同じぐらいです。基本性能はまさにX1+G-RAMです。
しかも外観までかなり似てます(X1をわざわざパクったのはおそらくセットでディスプレイTVを売りたかったんでしょうね・・・)。
その昔、Amigaという外国の人気マシンのデザインをそのまんまパクった(よく訴えられなかったなというレベルの)エプソンのPC CLUBというマシンがあったのですが、JR-300の方も相当きてますね。しかもPC CLUBがパクっていたのは外観だけなのですが、こっちはマシンのスペックや特徴まで同じです。
でも、オプションでROMも搭載できるのはいちいちテープからシステムを読み込まなくていいのでありがたいかもしれませんね(クリーンコンピュータじゃなくなっちゃいますが・・・というか、今考えるとあんなの起動が遅くなるだけで何の意味もなかったよなぁ・・・ROM差し替えりゃいいんだし。)。

昔のPCに関するホームページ
http://ahirudanna.html.xdomain.jp/zatsubun14.html
http://ahirudanna.html.xdomain.jp/