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1998年4月8日水曜日

[OS] Windows95・98起動Disk改造

[OS] Windows95・98起動Disk改造
Windows95・98共に、同時進行で解説
以下、
Windows98起動Diskを 98起動Disk
Windows95起動Diskを 95起動Disk
と記入します。
■ 98x1シリーズ用 98起動Diskは、起動時にMenuを表示し、各CD-ROMの選択起動が可能な、大変便利な機能があります。 
この機能を95起動Diskにも移植します。 また98起動Diskは、通常の起動Diskに比べ、1ランク上の起動Diskになるでしょう。
■ 上記で示している起動Diskとは、
Windows95・Windows98共に「コントロールパネル・アプリケーションの追加と削除・起動ディスクの作成」で作れるもので結構です。 
またセットアップ時に作成したものでも同じなのでどちらでも構いません。
1. まずは起動ディスクを用意したブランクFDにコピーする。 この作業はWindows98・95共に同じです。 このコピーしたFDをベースに、改造します。 オリジナルの起動Diskは、必要に応じて使用できるように、どこかに保存して置く。
2. そのコピーしたFD内で、あまり必要でないFileを削除します。 
以下のFileは、ほとんど起動Mene(F8)のDOSプロンプトOnlyで起動すれば、使用できるFileばかり。 
Windowsがセットアップしてある状態のみですが。(セットアップしていない状況なら、必要もないだろうし) どうしても必要なFileがある場合は、オリジナルの起動Diskを使用して下さい。(各自必要なものは削除しない)
3. Windows95の方は、98起動DiskからCD-ROMのドライバーを 2.であまり必要でないFileを削除したFDにコピーする。(Fileの先頭文字がnec~で始まるFile(nec*.sys)5個)
Mscdex.exeも同様に、CD-ROMを認識させるのに必要なので、Ebd.cab FileをExtract.exeで展開してコピーする。(Mscdex.exeはDOS 6.2やWindows95内の\Windows\commandのものでも可能だと思われます)
Windows98の方は、CABファイルを展開した中から 2.であまり必要でないFileを削除したFDに、以下のFileをコピーする
4. EMS(Emm386.exe)が必要であれば、Windowsをインストールしたフォンダ(\Windows)から、FDにコピーして置くとよい。
5. これで起動Diskで必要なFileがFD内に入りました。 コマンドFileの準備万端です。 Config.sys・Autoexec.batへと進みます。
6. 98起動Diskは、RamDiskを作成し、ツールを展開しますが、これでは起動が遅いのと、RamDiskにFileを展開するのに失敗する時があるので、RamDiskを作らないで起動します。 Config.sys・Autoexec.batを以下のように編集します。
以下の解説は、私が独自に解析したものであり、間違いがある場合があります。 見つけたら教えてね!
■Menu項目
menuitem = [実行セクション名],[Menu表示文字列]
menuitemは9項目しか設定できません。(Menu番号が9項目の為) 98起動Diskの場合、menuitem = ~ の部分が、そのままMenuに表示される文字列になっていますが、この方式ではMenuにスペース(空白)や好きなことが書けないことから、menuitem = [実行セクション名],[Menu表示文字列]変更します。
[実行セクション名],は、[実行セクション名]を実行すると言う意味です。(Menuの[実行セクション名]と下の[実行セクション名]は、同じでなければなりません)
[Menu表示文字列]は、Menuに表示する文字列を記入します。 Menu項目に表示できる文字数は1行で、Menu番号を含まない76文字まで。 それ以降は、記入があっても無効。(表示されません)
各自使用するCD-ROMをMenuに追加する場合は、ここに記入と、実行セクションを作成する必要があります。
menudefault = [デフォルトセクション実行名(カーソル位置)],[秒]
menudefault = [デフォルトセクション実行名(カーソル位置)] に書かれているものが、デフォルトのカーソル位置になります。
[秒]は、何秒後にデフォルトを実行するか。 私の場合は10秒後に設定
注意
95起動Diskの場合、98起動Diskのように、「menudefault = CD-ROM/CD-R/DVD-ROMドライブを使用しない」にした場合は、この命令文(menudefault = ~)を記入しないか、;(セミコロン)で無効化して下さい。 無効化しなかった場合、起動時に自動的にMenuが表示されません。 Menuを表示させるには「Windowsを起動します」と表示後、ESCキーを押すか、F8を押してBootMenu標準・コマンドプロンプットなどの項目を選択しないとMenuは表示されず、menudefault = ~ が選択されて自動に起動してしまいます。 menudefault =の後ろの項目は、[Menu表示文字列]ではなく、[デフォルトセクション実行名]を記入しなければなりません。
menucolor=7,0
Menuの文字の色とカーソルの色を決める定義。 数字を替えることにより、表示色が変更可能。
[COMMON]
このセクションは、Menu項目実行後に実行するエリアです。 共通のものを書く場所。
各実行セクション [ ~ ] について
Menuで選択されたものを実行します。 使用するCD-ROMのドライバーなどを記入。
7. このようにConfig.sysを編集してしまえば、95起動Diskでも98起動Diskのように、Menu画面が表示されます。 さらに98起動Diskは、menuitem = [実行セクション名],[Menu表示文字列]になっていないので好きな文章やスペース(空白)が使用できません。 上記のようにすることで可能になります。 またまたさらに98起動DiskのMenu番号 2. と3. は、同じCD-ROMのディバイス(ドライバー)を使用しているので、1つに編集してしまうのもいいでしょう。 同様に、Menu番号 4. と5. も、同じディバイス(ドライバー)です。 1行(76文字以内)に表示できないから、このようになっているのではないかと思われます。
IF EXIST cd_101 goto cd
もし、cd_101があれば :cd に移動すると言う意味。 無かった場合は、下のEcho文を表示して終了するようになってます。 このような設定にしておけば、Config.sysを見て分かるようにCD-ROM名をcd_101に統一してあるので、cd_101があればMscdex.exeを実行する設定になっています。
if "%config%"=="~" goto ~
もし、Config.sysのMenu項目で、~を選択したら、~に移動と言う意味
ここではMenuでNoを選択したらendに移動。
8. 上記のようにConfig.sys・Autoexec.batを編集すれば、95起動Diskでも98起動Disk同等になります。 私の場合は1.44MBのFDで作成し、まだ容量に余裕があるのでVzとFilmtn、さらにHDDのアクセスランプ表示などを入れてあります。 そしてMenuに、ScsiのAspi Fuck でCD-ROMを認識させるものを追加しました。 これは「何でもこい!」のOA販売センター用のMenu設定であって、ましてやNECのCD-ROMをお持ちでなければ、ドライバーや、その項目Menuは必要ありません。 各自必要なCD-ROMのドライバーさえあればいい訳であって、すべて98起動Diskと同じにする必要もありません。 各自使用するCD-ROMを、Menuに加えてみてはいかがでしょう。 MO・PDなんかも認識できるものも、簡単に作れます。
9. DOS用(16BITアプリケーション)を使用して、VFATがどうたらこうたらと、文句を言われるようであれば、Config.sysの[COMMON]にdevice = ifshlp.sysを追加して下さい。 FileはWindowsをインストールしたフォンダ(\Windows)のifshlp.sysと\Windows\system\vmm32のifsmgr.vxdをFDにコピーし、[COMMAND]セクションにディバイス登録して下さい。
Windows98の方で、16BITアプリケーションを使用する方は、上記の対策を必ず行って下さい。 16BITアプリケーションを使用しないのであれば、この作業は必要ありません。
注意
Windows95・98では、VFAT(ロングファイル名)が使える為、それに対応したFilerでないと、ロングファイル名を使用したFileの移動・変更・削除は避けて下さい。 VFATの関係で、Windowsシステムが破壊される可能性があります。 8の3(ファイルの文字数)であれば、問題はないと思いますが(若干問題がある場合あり)、Windowsに慣れるまでは、Windows95・98の領域で、VFATに対応していないDOS 16BITアプリケーションは、使用しない方が無難でしょう。

a EPSON PC's Generation Ago
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/2776/index.html












Windows95・98起動Disk改造
あまり必要でないFile
95起動Diskの場合
File Name備考
Attrib.exe属性を替える File
Debug.exeDebug用 File
Ebd.sys?(0バイト File)
Edite.exeText Editer File
私は使い慣れたVzを使うので削除
Regedit.exeレジストリEditer File
Uninstal.exeアンインストール用 File
Scandisk.ini
?(Scandisk定義 File)
Windows95・98起動Disk改造
あまり必要でないFile
98起動Diskの場合
File Name備考
Ebd.cab Windows98のツール群CAB File
Fileを展開したら不要
Extract.exe CAB File展開 File
CAB Fileなどを展開するなら残す
Ext.exe 対話系CAB展開 File
Extract.exe
Findramd.exe RamDisk検索 File
Ebd.sys ?(0バイト File)
Ramdrive.sys RamDisk作成 File
Readme.txt 説明 File
Setramd.bat Ramdisk作成バッチ File
Windows95・98起動Disk改造/CD-ROMのドライバー
CD-ROMのドライバー
Neccdb.sys
Neccdd.sys
Neccdj.sys
Necckd.sys
Neccdm.sys
各自必要でないものはコピーしない
Windows95・98起動Disk改造/CABファイル
CABファイル内で必要なFile
Chkdsk.exe
Format.com
Mscdex.exe
Scandisk.exe
sys.com
各自必要でないものはコピーしない
Windows95・98起動Disk改造/Config.sys設定
Config.sys 設定例 Version 1.10
[Menu]
menuitem = Gscd,GS/Ce/Ap2/An/XaC10W CD-ROM Support.
menuitem = 103cd,CD103/60/60D/60F/170/170N/180/180X/600/800 CD-ROM Support.
menuitem = Cscd,Cs2/Xs/Xp/Xn/XaC9W/Ce2/Xt/As3/Ap3/Cb/Xf CD-ROM Support.
menuitem = 60dcd,CD60D CD-ROM Support.
menuitem = ct-v200cd,Ct20/V200M7 CD-ROM Support.
menuitem = Rcd,Rs20/Rv20/RsⅡ26/RvⅡ26 CD-ROM Support.
menuitem = Othernec,上記ドライバで使用不可の内蔵CD-ROM/CD-R/DVD-ROM CD-ROM Support.
menuitem = scsiaspi,Scsi aspi (My Costom Version) CD-ROM Support.
menuitem = No,No CD-ROM
menudefault = scsiaspi,10
menucolor=7,0

[No]


[Gscd]
devicehigh = neccdb.sys /D:cd_101

[103cd]
devicehigh = neccdb.sys /D:cd_101

[Cscd]
devicehigh = neccdd.sys /D:cd_101

[60dcd] devicehigh = neccdd.sys /D:cd_101

[ct-v200cd]
devicehigh = neccdj.sys /D:cd_101

[Rcd]
devicehigh = necckd.sys /D:cd_101

[Othernec]
devicehigh = neccdm.sys /D:cd_101

[Scsiaspi]
device = icmdos.sys
devicehigh = rexcd.sys /D:cd_101 /I:6

[COMMON]
files = 30
buffers = 20
dos = high,umb
device = himem.sys /verbose
device = emm386.exe /umb /verbose
shell = command.com /p
lastdrive = z

98起動Diskと見比べるとわかりますが、Config.sysの内容に若干違いがあります。
詳しくは下記の解説をご覧ください。

Windows95・98起動Disk改造/Autoexec.bat設定
Autoexec.bat 設定例 Version 1.10
@echo off
if "%config%"=="No" goto end
if exist cd_101 goto cd

cls
echo.
echo CD-ROM Not Contact or CD-ROM Nothing
echo.
goto end

:cd
mscdex /D:cd_101 /e /k
goto end

:end

1998年3月18日水曜日

[機器][PC] Compaq DESKPRO

[機器][PC] Compaq DESKPRO
☆ Compaq DESKPRO 575/5 720MX + x8 IDE CD-ROM Drive + SoundBlaster32 PnP + DC-390 + DCAS-32160 + 4M SIMM x2 + 8M SIMM x2 + 拡張I/Oカード + ATI 3D PRO TURBO PC2TV(4MB)
CPU:Pentium 120MHz (75MHz は引退(^^;)
RAM:40MByte
OS: Windows95
95年製/96年3月購入, Video Card QVision2000+(MGA2)これも引退(^^;, 10BASET/5 PCI LAN
とにかく安かったのでMAGのディスプレイと衝動買いしたものです。Win95の走るノートを買いに秋葉に行ったら、これを買って帰ってきたという(爆)。ただ、コンパックというメーカーは作りはしっかりしているし、サポートも万全(一発で電話サポートが繋がったのは驚いた)ですし、AT互換機メーカーとしては一番信頼しています。友人が同じく安い PROLINEA を購入していた影響もありますが。
現在は主に Corel DRAW 6J, ArtSchool2 Dabbler等、グラフィック関係に使っています。また、SCSIカードを購入したので、タウンズとのMOでのデータの転送に威力を発揮するようになりました。
それから、もともと内蔵されていた E-IDE のハードディスクが 約2MByte/sec と転送速度がいまいちだったので、最新のIBM の SCSI ドライブに換装しました。この DCAS は、約7MByte/sec とかなり高速で、スワップによるもたつきも激減し、かなり快適になりました。このドライブは非常にお勧めです。(計測 HDBENCH v2.28 による)
さらに、拡張I/Oカードも刺して、シリアルポートが3つになって、ケーブルの繋ぎ換え、ドライバの切り替えの手間から解放されました。んー、思った以上の効率の向上です、はい。RS-232C切り替え器とプリンター切り替え器も導入したので、タウンズとのモデムの切り替えは、スイッチ一つ。んー、らくちん。カチャカチャ。
(97/3)そして、今更ながら Pentium120MHz を購入して(そこそこ安かったので)、クロックアップして頑張ってくれた、 Pentium75MHz に引退してもらいました。でも、こいつったら、最後にもう一頑張りと 100MHz で動作させてみたのですが、ファンなしで、全然問題なく動いたりしてくれました(120MHz は無理だったけど(^^;)。
(97/5)で、さらに UpGrade は続く……、ビデオカードを購入しました。 ATI 3D PRO TURBO PC2TV 4MB版 です。はじめは OpenGL アクセラレータの購入を考えていたのですが、一般的に OpenGL に特化したチップを積んだものは AVI,MPEG などのビデオ再生に弱い(ビデオアクセラレーション機能がない)ので、あきらめました(何故)。そこで、研究室で色の発色のよさが気に入っていたATIの最新アクセラレータに決定しました。また、Extreme3D が付属しているっていうのも大きかったかも。ついでに、TVにも 800x600 までの解像度で出力できるっていうのも、なんか出来そうで嬉しい。OpenGL にも対応しているとのことですが、どうも Z-Buffer だけがドライバ側で対応していないのが残念。新しいドライバに期待。
97/05/06日付の英語版のドライバを試してみたのだが、どうもまっとうに動かない(画面が上半分ほど乱れる)。うーん、Win95のディスプレイアダプタは言語に依存しないように作られているらしいのだが…… 詳細は不明。

Room Room Room
http://www.tuat.ac.jp/~kitajima/member/hasizume/towns.html
http://www.tuat.ac.jp/~kitajima/member/hasizume/hmachine.html

1997年12月9日火曜日

[機器][改造] IBM Aptiva のクロックアップ

[機器][改造] IBM Aptiva のクロックアップ
Aptiva のクロックアップ
CD-ROM ドライブの左下のシールに「2176-」が記載されており、
なおかつ USB ポートがついているモデルで有効
■はじめに
1997年12月9日に僕の Aptiva の CPU をクロックアップしましたが、 (1997年12月11日の「ぱそこんひとりごと」参照) 半年以上たった現在でもなんの問題も発生せず、順調に動作しています。
Aptiva H55 と同じマザーボードを使っている機種は、 発売されてから2年前後が経過していることも考慮して、 実際のクロックアップの方法を載せることにしました。
言うまでもなく、本来は IBM のヘルプセンターから「マニュアル番号」を入手して、 紀伊国屋書店を通じて IBM Corporation (アメリカ)からマニュアルを取り寄せるという手続きをとらなければならず、 また、改造をするということが、マニュアル番号を入手するのとひきかえに、 IBM によってチェックされていました。
クロックアップの操作を実行した段階で、クロックアップに起因する故障は、 たとえ購入後1年以内の保証期間内でも受けることができなくなりますのでご注意ください。
間違っても、クロックアップを試みた結果の故障・障害について、 「勝手に壊れた」などと IBM に申告しないようにしましょう。 「クロックアップを試みた結果、障害が発生した」と報告しましょう。 (もちろん有償修理になります)
なお、言うまでもありませんが、これから紹介するクロックアップの方法を行った結果、 あなたのマシンに障害が発生したと主張されても、 僕は一切の責任を負いません。また、個別の質問にも応じられません。 あらかじめ、ご承知置きください。
別のコーナーでも愚痴ってますが、 ネットスケープでは、 スタイルシートの一部のプロパティーを理解し得ずにセンスのない表示をしてきます。 「はじめに」や「作業」などのタイトル文字や下で出てくる表で、 スタイルシートによる簡単な設定をしていますが、 ネットスケープでは無視されています。
ネットスケープでこのページに入られた方は、 この際インターネットエクスプローラーに乗り換えてみてはいかがでしょうか...
Aptiva の上記モデルは共通のマザーボードを使用していますので、 操作方法は共通です。

ぱらだいす
http://kusatsu932.tripod.com/c1/aptiva/cpu.html






■作業
System Bus Clock (JP2) 66.6 MHz 60 MHz 50 MHz
jumper settings 1-3,2-4 3-5,4-6 3-5,2-4
Core/Bus Frequency Ratio (JP3) 3:2 2:1 2.5:1 3:1
jumper settings 1-3,2-4 3-5,2-4 3-5,4-6 1-3,4-6
International Business Machines Corporation “Hardware Maintenance Service for Service Level A” IBM Corporation , 1996 , 5-7
お持ちの Aptiva を写真1の状態にする。
設定したい周波数に応じてジャンパー設定する。
たとえば、60MHz(System Bus Clock) × 2.5(Ratio)で 150MHz で動作しているモノを、 60MHz × 3倍 で動作させるには、System Bus Clock のジャンパー(JP2)はそのままでよく、 倍率(JP3)を 1-3,4-6 に変更します。
JP2 や JP3 および、どのピンが 1 番か 6 番かは、 基盤(マザーボード)に印字されています。
緑で囲った方がJP2で、 赤で囲った方がJP3です。
ジャンパーピンの配置は次の通りです。
設定が終わったら、すぐにふたをせず、とりあえずコンピュータの電源を入れてみましょう。
まず、電源を入れたら BIOS のセットアップ画面を出します。 System Information で CPU が設定の速度で認識されているか確認します。
次に、お使いのオペレーティングシステムを起動します。
このとき、CPU のヒートシンクが異常に発熱していないか、 また、変な音(「ピチピチ」など)がしないか確認します。
作業前の状態をあらかじめ観察しておくと、ここでの比較に便利です。
もし、オペレーティングシステムの起動中や起動後の操作中に、 「例外 ×× が ~~ で発生しました。~」などのエラーメッセージが出たり、 フリーズするようであれば、変更した設定は不適当です。
66.6 × 3 の 200MHz に設定したなら、60 × 3 の 180MHz などにするなど、設定を下げましょう。
特に問題なく動作するようであれば、しばらく CPU に負荷をかけて様子を見ます。
ゲームでもされてはいかがでしょうか...
なお、問題がなければこの設定で良いものとみなします。
参考までに、僕の Aptiva H55 で使われている Pentium 150MHz の CPU は 180MHz までなら安定的に動作しますが、 200 MHz にすると、エラーが多発しました。180MHz の設定で長時間利用を半年間以上していますが、 問題はありません。
さて、クロックアップすれば発熱量は増えます。
熱対策を万全にしないと誤動作や損傷の原因になります。 ここでは、僕が施している熱対策を紹介します。 Aptiva H55 では写真1のように、FAN の風が直接 CPU に当たりません。 そこで、写真2・写真3のように FAN の風を直接 CPU に当てるようにします。
風を導く材料は、はがきかはがき程度の厚さの紙が適当です。 間違っても、アルミホイルは使わないよ~に...(笑)
写真3では、「ゴエモン※」の顔の右半分の部分で、 ヒートシンク(CPU)より上の部分から風がヒートシンクに当たらずに逃げるのを防ごうとしています。
写真4では、風がヒートシンクに当たることなく筐体の外へ逃げないようにしています。
■CPU 冷却に関する注意
ヒートシンクだけでなく、CPU 専用の FAN がついている場合は、 とりあえず CPU 専用の FAN だけで様子を見ましょう。
写真1で CPU の上にも機器を取り付けている場合は、 それなりに熱対策を考案してください。
写真1で見えている FAN の風を直接当てる必要のある機器が搭載されている場合も、 熱対策はそれなりに考えてください。
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ぱらだいす
http://kusatsu932.tripod.com/c1/aptiva/cpu.html











(写真1)
ジャンパー位置 (写真1) 39.9KB jpeg
(写真2)
熱対策1(写真2) 20.2KB jpg
(写真3)
熱対策2(写真3) 17.8KB jpg
(写真4)
熱対策3(写真4) 22.4KB jpg

ぱらだいす
http://kusatsu932.tripod.com/c1/aptiva/cpu.html

1997年12月2日火曜日

[OS] MS-Windows3.1,MS-Windows95トラブル情報ヽ( ´ー`)ノ

[OS] MS-Windows3.1,MS-Windows95トラブル情報ヽ( ´ー`)ノ
ヽ( ´ー`)ノトラブル情報ヽ( ´ー`)ノ
(けっこう,重要...かも!!)
◆MS-Windows3.1
※シリアルポート※
PC-9821Xaシリーズは,最高115,200bps の通信が可能なシリアルポートを備えているのですがWindows3.1 ではCOMポートドライバの制約により,最高19200bpsまでの通信速度しかサポートされていません。
Windows3.1上で28,800bps以上のモデム等を接続する場合は,シェアウェアの"COMポートアクセラレータ for PC-9800 Version 1.0(Comaccel.exe)"がお奨めです。
Nifty-serve,Vector Software PACKで入手可能です。
◆MS-Windows95
※Windows95のバージョン※
Windows95には,"4.00.950","4.00.950a","4.00.950B"の3種類のバージョンがあります。
"4.00.950"にサ-ビスパック1をあてると"4.00.950a"になります。
"4.00.950B"は,プレインストールモデルにのみ添付され市販はされていません。
拡張機器増設時にドライバがバージョンによって分かれていることもあるので気を付けてください。
※バックアップ※
Windows95標準のバックアップソフト"Microsoft バックアップ"はテープドライブとFDDにしか対応していません。一応,MOにもバックアップはとれるのですが複数枚にまたがってバックアップはとれません。シェアウェアですがVFATBAKをお奨めします。ただし,DOS/V機ではASPIマネージャを組み込まないとMOは認識されません。PC-98では,SCSI-IDさえ連続していればASPIマネージャが無くても認識されます。
※パーティション※
Windows95のバージョン,"4.00.950","4.00.950a"では1パ-ティションは最大2GBまでしか確保できませんが,"4.00.950B"では2GB以上確保することができます。しかし,2GB以上確保した領域は,MS-DOSからは参照することはできません。
※シリアルポート(COM1)※
Windows95の修正モジュールは,なるべく全部あてるようにしましょう。特に"シリアルポート仮想デバイスドライバのアップデート(Serxxupd.exe)"は重要です。PC-98のCOM1ドライバには不具合があるのでモデムやTAの接続が上手くいかない場合は,COM2ポートに差し替えて試してみてください。COM2で上手く動作するのであればこの"シリアルポート仮想デバイスドライバのアップデート(Serxxupd.exe)"で解消されます。
※メディアの取り出し(交換)※
MOやCD-ROM等のメディアの取り出しはOS側の「取り出し」機能を使いましょう。ハード側のEJECT(取り出し)では,OS側に交換前のメディアの情報が残ってしまい不具合の起きることがあります。
※IDE-HDDの増設(PC-98)※
Windows95のバージョン,"4.00.950","4.00.950a"のPC-98にIDE-HDDを増設する場合は,Windows95のCD-ROM内のHARDWARE.TXT に従い,Windows95 CD-ROM内の
\Drivers\Storage\NEC\ESDI_506.PDR を
HDD上のWindows95のディレクトリ下の
system\iosubsys
に上書きコピーする事により完全に使用できるようになります。この作業を行わないと増設したドライブにアプリケーションをインストールしようとしたり大きなファイルをコピーしようとした時にハングアップが起こるようになり動作が不安定になります。
◆MS-Office95
※アンインストール※
Office95は,最初にインストールした時のCD-ROMのドライブ構成を記憶しているようです。インストールした時にCD-ROMがQ:ドライブで削除しようとした時のCD-ROMドライブがQ:ドライブ以外の時,例えばR:ドライブに変わっていた場合はOffice95のアンインストールはできません。
回避策として,HDD上の
\MSOFFICE\OFFICE\SETUP\OFF95PRO.STF
ファイルをワードパット等のエディタで開き,その中のSourceDirectoryの行に記述されているドライブ構成を現在のドライブ構成に書き換えればO.K.です。
※EXCELの自動バックアップ※
Office95のexcel Ver.7.0は,デフォルトの設定では自動保存機能が設定されていません。
[ツール] メニューの [自動保存] をクリックします。[ツール] メニューに [自動保存] が表示されない場合は,[自動保存] アドインを組み込みます。
◆NECPC-98
※MOのフォーマット※
Win95標準のMOFORMATOは,非常に遅いです。特にPC-98は,死ぬ程遅いです。対策としてフリーソフトののFrmtmo32を使用しましょう。メチャクチャ速いです。
※640MBのMOディスク※
128/230/540MBのMOディスクを使用後,640MBのMOディスクに交換するとシステムがハングアップすることがあります。これは,Windows95の仕様なので640MBのMOディスクを使用する場合は,再起動する必要があります。逆の場合も同様の現象が起こるようです。640MBで使用せずに540MBで使用した方が無難でしょう。
※内蔵HDDの切り離し※
Help立ち上げの設定画面で"内蔵HDDを切り離し"をしてもIRQ9は,解放されるのですがメモリアドレスD8000-DBFFFは,解放されません。
※IRQ9※
"内蔵HDDを切り離し"をして IRQ9を解放してもWindows95のバージョンが"4.00.950"及び,"4.00.950a"では利用できません。空きリソースにIRQ9が表示されません。"4.00.950B"では利用可能です。
ウイルスバスター95
※SCANDISK&DEFRAG※
ウイルスバスター95が常駐している状態でSCANDISK及び,DEFRAGは実行できません。常駐を解除してから実行しましょう。
※マクロウイルス※
ウイルスバスター95には,現在,修正プログラムモジュール Rev.3 が出ています。このモジュールをあてないと検知・駆除できないマクロウイルスが存在するので必ず,あてましょう。
Ver.1.01→Ver.1.21にバージョンアップされます。
超速95
※DEFRAG※
超速95をインストールしているドライブにDEFRAGを実行すると加速ファイルが壊れます。再度,加速ファイルを設定し直さなければなりません。
※超速統計とNORTONクラッシュガード※
NORTONクラッシュガードと超速95のユーティリティ超速統計は,相性が悪いです。かなりの確率で超速統計にNORTONクラッシュガードに検知されます。超速統計は,落ちますが動作には問題ありません。
フリーソフト
※CD-SD Mini&PFM486※
フリーソフトの機能限定版のCD-ROMデバイス・ドライバー"CD-SD Mini"は,フリーソフトのメモリマネージャ"PFM486"環境では,動作しません。MS-DOS6.2のメモリマネージャ"EMM386.EXE"を使用しましょう。
※FD98 パッチSF※
FD98 パッチSFは,非常に重宝するツールです。このパッチを当てることによりFDの不便な点が全て解消されます。しかし,FD98パッチSFを使用するには,FD98 Ver.2.32(Fd98_232.lzh)とFD 2.32を30行計画対応にするパッチ(FD30_320.LZH)が必要なのです。FD98パッチSFとFD 2.32を30行計画対応にするパッチは,Nifty-serveにありますがFD98 Ver.2.32(Fd98_232.lzh)は,現在バージョンが3.13まで上がっており,Ver.2.32は存在しません。何処かから探してくる必要があります。σ(^-^;)が購入したFDの解説本「まるごとFDブック」には添付されていましたが現在も添付されているかは不明です。
EASY-CDPro95
※EZ-SCSI Pro4.5Jとの共存※
EZ-SCSI Pro4.5JとEASY-CDPro95との共存は,Adaptecは保証していません。EASY-CDPro95→EZ-SCSI Pro4.5Jの順にインストールを行うと
"Adaptec Easy-CD Pro 95は・がCDを使用している時は使用できません。"
というメッセージが表示されEASY-CDPro95が使用不可となります。この現象は,EASY-CDPro95の再インストールを行えば復旧します。EZ-SCSI Pro4.5J→EASY-CDPro95の順にインストールを行えば問題無く使用できますが保証外の使用になります。
※イメージからのコピー※
イメージファイル"ISO"からのCDへの書き込みは,一度も使用されていないブランクCD-Rメディアに対して行ってください。マルチセッションで書き込まれたCD-Rメディアに対して追記書き込みを行っても書き込み作業自体は行えますが結果は反映されません。
※音楽CDの書込み※
音楽CDの書込みは,一度も使用されていないCD-Rメディアに対してしか書き込めません。追記もできません。一般設定→CDフォーマット→セッションの種類を"オープンしたままにする"という設定にすれば,追記は可能なことは,可能なのですがこの状態で再生できるCDプレーヤーは,パソコンのCD-ROMドライブだけでした。普通の音楽CDプレーヤーは,セッションをクローズしないと再生できませんでした。
要は,「音楽CDの書込みは,1回の書込で最後まで使い切りましょう。」という事です。
CD-R
※デバイスタイプ(WORM)※
CD-Rドライブのデバイスタイプが"WORM"の場合,Win95上では"不明なデバイス"としてしか認識されず,CD-ROMドライブとして使用することができません。しかし,"EASY-CDPro95"を使用すればCD-ROMドライブとして認識させることが可能となります。
※CD-ROMドライバ(MS-DOS用)※
CD-RドライブをMS-DOS上で認識させるには,MS-DOS用のCD-ROMドライバが必要です。希に製品に添付されている場合もあるようですが殆どの製品は添付されていません。使用しているSCSIボードがAdaptec製のものであれば同社のEZ-SCSIを使用することにより認識させることが可能ですが常駐量が40KBほどあるのでメインメモリを圧迫してしまいます。そこでお奨めなのがフリーソフトの機能限定版のCD-ROMデバイス・ドライバー"CD-SD Mini"です。常駐量は,およそ1KBです。信じられないほど軽いです。これでALL-SCSI化をしてもWin95の再インストールがCD-Rドライブを使って可能になります。
デジタルカメラ
※EPSONPhoto!のアンインストール※
EPSONのデジタルカメラに付属しているユーティリティ"EPSONPhoto!"をアンインストールすると再起動後,「プログラム開始エラー」が発生しました。どうやら,他のアプリケーションが使用している共通ファイルをアンインストーラが削除してしまうようです。付属のアンインストーラによる削除は実行しないでください。もし,実行した場合は再度,"EPSONPhoto!"をインストールしてください。一応,復旧します。(^_^;)
PC-FXGA(確認しました。無実です!! <(_ _)>)
※Windows95の再起動※
PC-FXGAを増設するとWindows95の再起動が効かなくなります。症状としてはハングアップします。ソフトウェアリセットが効かなくなるだけなので実害はありません。ハードウェアリセットを使用しましょう。
◆IDE-98
※ハングアップ※
IDE-98を増設した環境下でCD-ROMドライブにCDが入っていない状態でアクセスするとハングアップします。MS-DOS6.2,SCSI-CD-ROM環境で確認しました。とりあえず,CD-ROMを入れておきましょう。
      
◎ボケボケ日記◎
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4605/TYOTTO.htm










Windows95の様々なインストール方法
中古パソコンのショップに行けば,少々昔のスペックでOS無しモデルでしたら,きっと激安で手に入れることができると思います。
でも必ずしもリカバリCDが付属しているとは限りません。といいますか,激安でしたらまず間違いなくそんな気の利いた付属品は無いはずです。
また,「Windows95のCDを手に入れたけど起動ディスクがない」という場合もあることでしょう。
今回はそんな中古パソコン(AT互換機)にWindows95をどうやったらインストールできるかについていくつかご紹介したいと思います。
なお,Windows95のCDですが,「通常版」でなくても,(当然ながら)Windows3.1のFDをお持ちでしたらアップグレード版でも構いません。
もしも「Windows3.1のFDのうち何枚かはもう壊れてるんだよなあ・・・」という場合でもご安心を。Windows3.1の1枚目のFDにある「GDI.EX_」というファイルをHDDにコピーしておけばインストールはうまくいきます。
[注意]インストール前にはFDISKやFORMATが必要となりますがここでは省略します。
◆MS-DOSで立ち上げ,CDからWindows95をインストールする
条件
CD-ROMドライブ 有り
Windows95のメディア CD
その他
*MS-DOSを持っていて,config.sys等を書き換えることができる。
*CD-ROMドライブの会社名や型番が分かる。
*インターネットが使えるパソコンが他にある。 
購入した中古パソコンにMS-DOSをインストールします。そして他のインターネットが使えるパソコンでCD-ROMドライブのデバイスドライバをダウンロードし,FDにコピーして中古パソコン側に移します。後はマニュアルに従って中古パソコンのconfig.sysとautoexec.batを書き換え,CD-ROMを認識するようにして,再起動します。
MS-DOSで立ち上げた後,Windows95のCDを入れ,CD-ROMドライブに移ってからsetup.exeを実行します。するとWindows95のインストールが開始されます。
[この方法を選択する際の注意]
MS-DOSを持っていて,config.sysを書き換えることができるというのが大前提ですが,これはそんなに大したことはないと思います。問題は適切なCD-ROMドライブのデバイスドライバ(しかもMS-DOS版)をダウンロードできるかどうかにかかっています。
◆Windows98の起動ディスクで立ち上げ,CDからWindows95をインストールする
条件
CD-ROMドライブ 有り
Windows95のメディア CD
その他
*Windows98マシンが他にある 
Windows98で作成した起動ディスクにはOAKCDROM.SYSという大変素晴らしいドライバが入っています(Windows95の起動ディスクには入っていません)。変わった接続方法でない限り,どんなCD-ROMでも認識してくれます。
起動ディスクで立ち上げた後,Windows95のCDを入れ,CD-ROMドライブに移ってからsetup.exeを実行します。するとWindows95のインストールが開始されます。
[この方法を選択する際の注意]
もしもこの方法をとれるのであれば最も楽ですのでお勧めです。
「起動ディスクならWindows98でなくてもいいのではないか?」と思われる方がいらっしゃるかも知れません。しかし,Windows98の起動ディスクですと貧弱なスペックでもきちんと立ち上がってセットアップ作業を行ってくれますが,例えばWindows MEの起動ディスクですと(Windows98の起動ディスクが2枚1セットなのに対し1枚で済みますが),貧弱なスペックではセットアップ時にはじかれてしまいます。
そのようなことで,貧弱なスペックの場合はWindows98の起動ディスクを使うのがお勧めです。
◆Windows95(FD版)をインストールする
条件
CD-ROMドライブ 無くても良い
Windows95のメディア FD
もしもFD版のWindows95を持っていたとしたら,当然ですがパソコンにCD-ROMドライブが無くてもインストールすることができます。詳しくはapricot NSの「Windows95(FD版)をインストールする」をご覧下さい。

[この方法を選択する際の注意]
FD版のWindows95はCD版に比べ容易に入手できません。
それから,FDの枚数は34枚です。私は1時間30分かかりましたが,FDをただひたすら入れ替えるだけというのは非常に忍耐力を必要とする作業です。
*Windows95のCDの「Win95」フォルダにあるファイルをすべて中古パソコン側のHDDにコピーし,HDDからインストールする
条件
CD-ROMドライブ 無くても良い
Windows95のメディア CD
その他
*Windows95のCDを読むことができ,ファイル分割ツールが入ったパソコンが他にある。
*中古パソコン側にMS-DOSやWindows3.1が入っている。 
この方法はPC-9821 Xnの「起動ディスクを使用しないでWindows95をインストール」でご紹介した方法と基本的に同じです。別のパソコンでWindows95のCDの「Win95」フォルダ内のファイルをFDにコピーして,それをひたすら中古パソコンのHDD内に移し,HDDのsetup.exeを実行してインストールを行うというものです。
ただ,AT互換機用のWindows95のCDの場合ですと,(98用と違い)「Win95」フォルダ内のファイルはFDの上限である1.44MBを超えたサイズのファイルが結構あります。
ですので,大きなサイズのファイルはファイル分割ツールで分割してから中古パソコン側に移し,中古パソコンではそれらの分割されたファイルを結合し,元のファイルに戻してあげるという作業が発生します。
ファイル分割ツールはvectorなどで探せばかなりの数を見つけることができます。なるべく幅広いOSに対応したツールが便利です。
[この方法を選択する際の注意]
上記のFD版のWindows95のインストールよりも遙かに手間がかかりますが,根性と2枚のFDがあればできる確実な方法です。
*外付けCD-ROMドライブを使い,Windows95のCDからインストールする
条件
CD-ROMドライブ 無くても良い
Windows95のメディア CD
その他
*外付けCD-ROMドライブを持っている。
*中古パソコン側にMS-DOSやWindows3.1が入っている。 
私はCD-ROMドライブのないノートパソコンにCDのソフトをインストールするときには,novac製のCD STATIONという外付けCD-ROMドライブを使っています。
外付けですといろいろなノートパソコンに使い回すことができますし,この製品はMS-DOSからWindows2000まで幅広く対応しているため,何かと便利です。
[この方法を選択する際の注意]
外付けCD-ROMを買うことになりますので,当然ながらそれなりの出費になります。
OSをインストールする際ですが,一度CDの中身をHDDにコピーし,HDDからインストールする方法がお勧めです。
*その他
その他にもRDISKというDOS用ソフトを使う方法があるそうです(私は試したことはありませんが)。CD-ROMドライブのついたパソコンと他のパソコンをInterLink用パラレルケーブルなどで接続した状態でこのソフトを使用すると,ドライブを共有させることができるため,WindowsのCDの中身をCD-ROMドライブのないパソコンのハードディスクにコピーすることができるとのことです(後はハードディスクからインストール)。ただ,童話とマンガの部屋様の「サブノート復旧作業の部屋」によるとコピーするのに4時間くらいかかるようです・・・。
RDISKは有限会社フューチャーウェイブ様のサイトからダウンロードできます(フリーソフトです)。また,使い方などはmarine blue sky様の「Windowsをクリーン・インストールする」のページに詳しく書かれています。興味のある方はお試し下さい。

気まぐれ特集
http://beyond.dynalias.com/pc/tokusyuu/index9.html



1997年10月20日月曜日

[機器][PC] Gateway2000 P5-200





[機器][PC] Gateway2000 P5-200
購入は97年7月。パソコンを使い始めてちょうど2年。デスクトップを買い換え、念願のGatewayユーザになる。
スペックはCPUがMMX Pentium200MHz,RAM 64MB,HD 6.4GB,33.6kbpsのモデム,16倍速CD-ROM
速くて快適である。
Gateway2000のホームページは楽しい。適当なモデルを選び、パーツをいくつかチョイスして、すぐに見積もりが出てくる。
最先端のマシンスペックはどれぐらいなのかもわかるし。でも、欲望を刺激してしまうなあ。
とりあえずうちのメイン機として君臨している。ホームページの作成、メールの管理はこれ。
しかし、ハードディスク6.4GBはちょっと大きすぎた。今使っているのは1.3GBほど。
他に何かOS入れないともったいない気もする。OS2/WarpとかLinuxとか。
そのうちメモリを増設する予定である。SDRAMもだいぶ00安くなってきたようだ。
Mar 6 1998
RAM64MBを増設。
これで128MBに。
    
Burgundy Home Page 
http://www.bekkoame.ne.jp/~burgundy/doc/gw2k.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~burgundy/doc/cb.html
 

1997年8月11日月曜日

[機器][PC] Gateway Solo3350





[機器][PC] Gateway Solo3350メモリ換装
256MBメモリの取り付け
モーモー牧場にいただいた情報によると、SOLO3350のメモリは、標準メモリは、
SO-DIMM 64MB PC100/CL2 144pin
高さ1.25inch
SOLO3350はチップセットが440BXなので、メモリチップが最大128Mbitのものであること。
基盤の高さによっては物理的に取り付けられない場合もある
アドテックAD-SD133-256
○mw2000さん、smart確認プリンストンPD144RT-256
○メーカの対応表(2001年8・9月号)に掲載、♪あきらさん確認グリーンハウスGH-SDH256BG
○ふにふに☆パ~ンチっ!さん確認、NackさんがSOLO3300で確認
アイ・オーデータSDIM100-S256M
○moistyさん確認アイ・オーデータSDIM133-S256M?SDIM100が利用できれば同容量のものが使えると書かれているのでOK?
メルコVN133-H256M
基板高1.25inch、128Mbit DRAMで使えるかも?
メルコVN133-256M
×i-mitsuさん確認(256Mbit DRAM)グリーンハウスGH-SDH133/256BG
グリーンハウスGH-SDH133/256M
ハギワラシスコムHS-ISZ256U×mw2000さん確認
(注)上記の表は動作を保証するものではありません。また仕様が変更される可能性もあるので、購入の際は販売店にご確認ください。
■モーモー牧場関連ログ
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はじめまして、solo3350 購入しました。 
投稿日 5月24日(木)17時54分40秒 
投稿者 みつぐ 
京都からです。先日ビッターズのオークションで solo3350 ブルーを購入しました。
http://www.bidders.co.jp/special/fight.html?e=fla_info
なんですけど、値段とか機能とかみても、バツグンに安かったので ^^; まだ、届いていないのですが、オーナーになったらまた遊びにきます。あ、メモリは256に増設する積りです。サードパーティ製でお勧めのってありますか?
それでは
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SOLO3350のメモリー交換について 
投稿日 5月30日(水)07時43分56秒 
投稿者 あきちゃん 
SOLO3350のWinMeモデルを購入したのですが、メモリーが64MBでは起動も遅く交換しようと考えてます。SO-DIMM256MBを探していますが高さなどの制約があるのでしょうか?
SO-DIMM256MB 
PC100 CL2 144pin 
高さ1.98inch 
となっていましたがこれは使えますか?おわかりになる方教えて下さい。 
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RE:SOLO3350のメモリー交換について 
投稿日 5月30日(水)12時27分41秒 投
投稿者 みっきぃ 
先日,SOLO3350を購入して,1週間後にメモリを256MBに増量しました.だいぶ快適に動くようになりました.ただ,発熱量があがったような?
キーボード付近が異様に熱くなります.
標準メモリの方は,
SO-DIMM 64MB PC100 CL2 144pin 高さ 1.25inch ですね.
メモリの方は,ヨド○シカメラで売っていたメモリ256MBを\22800で購入.付け替えました.秋葉原で見たノーブランドの方が全然安くて(\12800前後@256MB)悩んだのですが,インチが1.04inchだったのでやめました.なんか,相性問題がデスクトップよりもシビアだといろんな人からいわれました.実際はわかりませんが.
ただ,1.98inchのメモリだと,大きすぎて入らないと思います.1.25inchでも,左上端がケーブルに少し引っかかります.1.04inchだと,大きさ的には入りますね.後は相性問題でしょうか?
以上,結局,保証のあるサードパーティ製を買ってしまった
勇気のないワタシでした(笑
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Re: SOLO3350のメモリー交換について 
投稿日 6月4日(月)00時49分55秒 
投稿者 smart 
みっきぃさん、
> 以上,結局,保証のあるサードパーティ製を買ってしまった
> 勇気のないワタシでした(笑
3350で動作保証しているメモリってどこのでしょうか。メルコ、アイオー、アドテックは載ってなかったんですが。もしよかったらメーカ名・型番教えてください。
購入時にメモリ256MBにするか悩んだんですが、翌日からの出張に持っていきたくて、128MBのお持ち帰りモデル買っちゃったんですよね~。 
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Re: SOLO3350のメモリー交換について 
投稿日 6月4日(月)12時41分26秒 
投稿者 みっきぃ 
> SMARTさん
たしか,I/Oデータのメモリは保証品対象になっていたと思います.
それと,GWの店員にどのメモリならいいのでしょうか?と聞いたところ,
(僕はお持ち帰りモデル買ったので,メモリは増やせなかった)
その辺の市販のノートPCのメモリといっしょです.というあいまいな答えを
いただきました.
もし,メーカーによる動作保証が見つけられないようでしたら
大手量販店で,GW SOLO3350のメモリーください.といえば,対応表を
出して調べてもらえます.それだと,そのお店の保証がつきます.
そこで対応メモリを見て,他店で購入でもかまいませんが(笑
メルコもI/Oも,メモリ値下げしましたし(最大72%ってなんだよ(涙))
安くなっているかもしれないですね.
がんばってください. 
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Re: SOLO3350のメモリー交換について 
投稿日 6月6日(水)00時05分35秒 
投稿者 smart 
みっきぃさん、
> たしか,I/Oデータのメモリは保証品対象になっていたと思います.Webで確認したら載ってなかったんですが、お店で聞いてみますね。
でもなんで、256MBだけ高いんじゃ~!! ぐれてやる~!
SDIM100-64MW \4,500
SDIM100-128MW \6,500
SDIM100-S256M \29,800 
http://www.iodata.co.jp/products/memory/sdim100.htm 
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SOLO3350のメモリ交換 
投稿日 6月16日(土)16時30分48秒 
投稿者 どーもちゃん 
SOLO3350でメモリ交換の方法を教えてください。
今マニュアルが手元にないため、交換方法を
ネットで検索したらこのページに辿り着きました。もしかして、裏パネルねじ全部はずすのかなぁ・・・。どなたかご存知の方教えてください。
よろしくお願いいたします
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RE: SOLO3350のメモリ交換   
投稿日 6月17日(日)18時29分13秒 
投稿者 みっきぃ 
> もしかして、裏パネルねじ全部はずすのかなぁ・・・。
> どなたかご存知の方教えてください。
ピンクのSOLO3350を使っています。
メモリの交換方法は、キーボードの右上に小さな穴が二つあります。そのうち、一つがマイク。もう一つがケースを止めている金具です。マイクの絵の左横にある穴が金具をはずす穴なので、何か細いもの(自分はクリップを曲げて使いました)で、その穴を押して上の部分をスライドさせると上の部分だけはずれます。その後、キーボードを固定しているねじが4つあるので、はずします。キーボードを持ち上げると、その下にメモリスロットが存在します。がんばってつけてください。
ぼくも、先日64MB>>256MBに変更したばっかりです。 
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Solo3350のメモリ増設 
投稿日 6月30日(土)18時36分48秒 
投稿者 ♪あきら 
GateWayオークションでSolo3350を購入したのですが、メモリを256MBにしようと思い、
バルクの256MBを付けました。しかし、128MBしか認識しませんでした。でも、サードパーティ製の
物では、対応表に載っていません。どなたか256MBに増設した方で、「このメーカーなら
確実に動く」とおっしゃる方がいましたら教えてください。お願いします。 
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Re: Solo3350のメモリ増設 
投稿日 7月2日(月)00時27分33秒 
投稿者 smart 
♪あきらさん、
> どなたか256MBに増設した方で、「このメーカーなら確実に動く」とおっしゃる方がいましたら教えてください。
1ヶ月ほど前にも話題に出たのですが・・・ってログまだアップしてなかった(>_<) わたしは増設していませんが、対応機種として明記されているものとして、プリンストンのメモリを見つけました。 
http://www.ips.co.jp/hardware/princeton/memory/GATEWAY/seet_N.htm 
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SOLO3350のメモリについて 
投稿日 7月31日(火)00時04分07秒 
投稿者 GWHAM 
SOLO3350をメモリ128Mで使用していますが、Win2Kで使用している為、メモリ不足で256Mに交換したいが高価で日々悩んでます。安価で交換した方いらっしゃいましたら、バルク品でも結構ですのでショップ名、URL、価格など情報頂けないでしょうか?宜しくお願い致します。まだまだ、ノート用のメモリは高価ですね。
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Re2:SOLO3350のメモリについて 
投稿日 8月1日(水)07時33分00秒 
投稿者 mw2000 
GWHAMさん! 私も最近メモリを256MBに交換しました。最初に購入したハギワラシスコムのHS-ISZ256Uは、128MBしか認識されませんでした。(ーー;) 次に購入したADTECAD-SD133(PC133,CL3)は、OKで現在256MBで動いています。 AD-SD133はメモリクロックが133MHz対応ですが、SOLOは100MHzで動作するようです。購入価格はソフマップで取り寄せてもらい(送料節約の為)¥13,799(税抜き)でした。初めからここで紹介されていたプリンストンを購入した方が安くあがったのですが。 
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SOLO3350のメモリ増設 
投稿日 8月10日(金)00時29分19秒 
投稿者 ryo 
先日,バルク品で256MBのSO-DIMM(PC100)を購入してSOLO3350に取りつけたのですが,BIOSが128MBでしか認識しません。この機種は最大256MBまで対応しているはずなのですが,
やはりバルク品というのがだめなんでしょうか?
ノートPC用メモリは相性問題が厳しいと聞きますし,どなたか私と同じような経験された方いらっしゃいますか? 
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SOLO3350の256MBメモリ増設 
投稿日 8月23日(木)13時11分26秒 
投稿者 WA 
以前にもSOLO3350のメモリ増設の話題があったようですが,先日,ショップで安いメモリを探してみたところ,CENTURYの256MBが7000円程度で売っていました。これが使えるかどうかご存知の方
いらっしゃいますか?あと,GREENHOUSE製のGH-SDH256BGはSOLO3400では使用できるようですが,SOLO3350では使用できないのでしょうか?
相性問題で128MBでしか認識しない場合があるとよく聞きますが,どこのメーカ製が使えるといった情報を教えていただけるとありがたいです。 
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Re:SOLO3350の256MBメモリ増設 
投稿日 8月24日(金)04時12分25秒 
投稿者 mw2000 
WAさんへ!GREENHOUSEとCENTURYが使用できるか残念ながら分かりませが、SOLO-3350は使用しているチップセットが440BXなので、メモリを構成しているメモリデバイスが、最大128Mbitのものが最低条件になります。チップセットとメモリの関係については、今月(9月)号のDOS/V POWER REPORTのQ&Aに解説が載っています。使用できるメモリについては、7月1日にsmartさんがプリンストンを紹介されていますのでご参考に! 私はADTECのAD-SD133(256MB)を使用しています。お問い合わせのメーカーのメモリが、128Mbitのデバイスで構成されているようなら、価格も魅力的に安いので、自己責任において試してみる価値はありそうですね。 
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Smart Web   
http://www5d.biglobe.ne.jp/~smart21/gw2k/solo3350/memory.htm http://www5d.biglobe.ne.jp/~smart21/foma/intro/index.htm




 

1997年1月19日日曜日

[機器] FMVでインターネット

2600
FMVでインターネット
てんこ
8/24-14:29
こんにちは。
私の知人が使っているFMV-4100C2というやつですが…
一体モノでWIN3.1から95にあげた記憶があります。
メモリは16M(*^_^*)
それが以前まで、CD-ROMを交換し、HDDを交換し、モデムを56Kに交換しキーボードからマウスまで交換してどうにか動かしていたのですが
プロバイダまでサーバの交換になったところで、設定を変更したところインターネットエクスプローラの表示スピードがめちゃくちゃ遅くなりました。
IEのバージョンは4です。
接続から5分経っても表示が終わりません。
CGIの掲示板プログラムをインターネットで呼び出すとサーバーエラー?
か何かでエラーが掛かって表示されません。
回線はアナログです。
サポートに電話をしてもマニュアル通りの回答しか貰えません。
会社に持っていってISDN回線でモデムで接続するとちょっと遅いですがどうにか使えそうです。
メモリなどは足らないのは解っているんですが、がんばって使い続けたモノですので、
なんとかインターネットとメールだけはどうにか確保したいのですが…
よろしくおねがいいたします。

Win95教室Ver. 1.27
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/8677/win95/pslg2600.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/8677/win95/pslg2629.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/8677/win95/pastlogs1.html










1996年10月27日日曜日

[機器][PC] 日立,PriusNote





[機器][PC] 日立,PriusNote
Chandra by Hitachi
chandra
日立製チャンドラ。PriusNoteって名前である。
Pentium120MHz,HD 810MB。
ThinkPad220の後継機と言われているが,220より作りが華奢で持ち歩くのは怖い。すぐ壊れそうだ。

Burgundy
http://www.bekkoame.ne.jp/~burgundy/doc/dpc.html

1996年10月23日水曜日

[通信][社会] GOZILLA日記(1996)

[通信][社会] GOZILLA日記(1996)
▼1996年9月14日・メモリ増設ともろもろ
というわけで,新装開店。どんなに忙しくても,1行でもいいから書こうと決心して始めることにした。前は月記だったもんなあ。
今日うちの8500/120のメモリを64MB増設した。これで,元が48MBだから,計算上では112MBのメモリ。ひと昔前のハードディスクだな,こりゃ。先日知り合いに売ってしまった98Noteは,ハードディスクが80MBだったなあ。Macintoshを買った後もしばらくパソコン通信用に利用していた。今は比べられないけれど,エディタのスクロールとかは8500と比べても98Noteの方が早いような気がする。原稿書くだけなら,これで十分だ。
増設は自分では恐いので,Appleケアの申し込みついでに,NCRの秋葉原クイックガレージに行ってやってもらった。しかし………。個人ではオンサイト,いわゆる出張修理は受け付けてくれないのね。法人のみだって。仕事してるのは同じなのに………。申し込んでいるときにいかにも技術屋のおじさんが「探せばあるみたいですねどね。」遅い………。
メモリ増設に先だって,いざというときのためにと暫く眠らせておいた840AVを使おうとしたら,調子悪かったフロッピーディスクドライブが完全にいかれ,まったく読まなくなっているわ,アルプスのMD2000の電源を入れると起動しないわ,でサブマシンとしては失格であることが判明した。MD2000は,SCSIを使う。後から8500に繋いでみたら,ちゃんと起動し,印刷もできた(が,こちらもまた青しか印刷できないというどうしようもない状態であった。これって何が悪いのだ)。
うううむ。
もっと昔のciを復活させるってのは無理か………。でも原稿書くくらいなら。あ,その場合はWindowsマシン使えばいいんだった。(8500のモニタの横にあるのはBREZZAの安い方)
もくじへもどる
▼1996年9月17日・ISDNの落とし穴
電話番号が変わらないことになったというので,ついにISDNに申し込みに行った。TAはNECのAterm IT 45DSU。工事には1カ月待たされるのは予想していたが,思わぬ落とし穴があった。それはサービスの引き継ぎ。今テレホーダイに入っているのだが,ISDNに切り替えると,全てのサービスがISDNへ移行するので,新規に申し込む必要がある。で,新規に申し込むとNTTの都合上毎月1日から施行されることになる。ISDNの工事は任意の日に終わってしまう,とすると,その日から月末まで空白期間が生じ,すべてのサービスがいったん使えなくなってしまうのだ。ううむ。これは盲点だった。
今からだと9月末は無理,というので,10月末の工事にしてもらった。あせってTA買うことなかったじゃないか。うううむ。
▼1996年9月18日・イライラの原因
どうも最近イライラする。ひとりなら別に原稿がうまく書けないくらいで済むのだが,子どもにすぐ怒る,というのはよくない。
で,原因を昨日遅くに帰宅しただんなにずらずら並べてみた。自分の時間がない(よくある話),部屋が狭い(ものが多いためで通常から考えたら狭くはない),仕事に対する自己嫌悪(仕事がうまくいかんということだ)………。
一番の理由は多分仕事が思う存分できないから,だとも思う。私の場合,趣味=仕事の部分が多いから,この時間が家事によって削られるのがけっこう気になっているのではないかと思う。家事ってあんまり好きじゃないのだ。
それと,ストレス解消の場がない,というのもあるかもしれない。
仕事が忙しいとき,年に1回か2回行く1人旅は,とても快感だった。今そんなことできないしな。それとおしゃべり。「話す」のが好きなんだが,家にこもって仕事していると,そんな機会はない。お酒飲んで人にからむのってあれストレス解消だよね。なつかしい………。ここ何年か酔っていない。。。
で,突然この日記の意味。なぜこんなものを公開するのかといえば,私のストレス解消のためだったのだ。少しは「怒る」ことが減ればいいなと。
▼1996年9月20日・バラ珍・セールスマン
バラ珍
毎週締め切りがあるというのはけっこう辛い。週刊誌をたくさん持っているマンガ家は,いったいどうやって仕事しているのだろう。雑誌の1p記事ならなんとかなっても,マンガはなあ。あ,私のは1p記事でもマンガでもありません。秘密。
家事タイムにはテレビが付けてあることが多くて,最近「ああ,バラ色の珍生」をつい見てしまっている。で,思わずもらい泣きしていたりする。祥子は,「みんな泣いてる」と不思議がっている。泣ける話はほとんど,小さい頃に別れてしまった親子の涙の対面,である。で,「小さい頃親と別れることになった」不幸な人生の持ち主が主人公。
友人知人の中に,こういった不幸な人生を歩んだ人は,私の交友範囲がせまいせいか居ないようだ。でも,テレビでは毎日毎日,いわゆる「不幸な人々」のことを,それなりに普通の生活を送っている人に大量に流し続けているが,これは何か影響ないだろうか。
少なくとも,確立的には低いはずの「不幸な出来事」が,なんか明日にでも起こってしまいそうな気がするのは私だけかしらん。これを杞憂というんだろうが。ううむ。
「他人の不幸のニュース」っていくら同情して涙流そうが,なんとなく見ている自分が嫌な気もする。
セールスマン
セールスマンが来るとなんとなくうれしい。いや,冷たい口調で追い返すのがちょっとばかりおもしろいだけなんだけれども。一種のストレス解消ですね。もちろん,ドアを開けることはない。インターホン越しに,冷たく追い返すのだ。嫌な奴だ。
だいたい,何のセールスかを明確に言わない人が多い。まず,このあたりのマンションの方々にはお話聞いて貰っているんですけれども,と言う。私の場合,こういうとき何のセールスなのかを聞き出し,判明したところで必要ありません,がチャン,と断る。しかし,セールスマンのやり方が,だいたいテレビでやっている「悪質な訪問販売」の通りなので笑ってしまう。今日来たセールスマンは,育児サークルの宣伝だった。夕方,夕飯づくりで忙しいときに来た。慣れない人らしくて,ご近所を回って,ここには昼間これなくて今回っているんです,と何回も繰り返して言い,その後やっと2才から3才くらいの子どもがいらっしゃるとうかがって,と始めた。誰に聞いたんだ,と聞いてやればよかったなあ。でも今日はちょっと本当に忙しかったので,すぐに保育園行ってますから必要ありません,がチャン,と終わらせてしまった。
訪問販売が全部悪質なわけではないだろう,もちろん。追い返したセールスマン(ウーマン)の販売しているものが,本当は本当にお得な製品で,本当にご近所さんが使っている可能性もある。もしそういう人がいたら,迷惑だろうなあ。「訪問販売は悪質」というイメージは。
▼1996年9月21日・部屋のとんぼ
3日前,夜突然トンボが部屋の中に入ってきてばたばた飛び回り,びっくりした。最初は,セミかと思ったが(だって夏の終わりってけっこういるでしょ)それにしては羽音が違う。音がやんだところでよくみたら,トンボであった。それも赤トンボ。秋の代名詞。5階にあるわが家までよく来たなあ。しょうがないので,透明ゴミ袋を出してきて捕獲作戦を開始した。祥子はちょっとばかり恐そうだ。天井の証明器具のそばにとまっているところを,ゴミ袋でばさり,無事捕獲。そのままゴミ袋をベランダに持っていって,口を開けて置き,家に入った。で,昨日。また夜にばさばさばさっ。赤トンボである。ちゃんと逃がしてやらなかったので,まだ居た,らしいのだ。またまた同じ捕獲作戦を実行したが,今度はうまくいかなくて,部屋中に椅子を移動させるはめになった。ううむ,疲れた。でも結局捕まえて,ベランダにゴミ袋を出して置いた。で,今日。洗
濯物を干そうとしたらばさばさと音がする。ああ,まだゴミ袋の中に居るではないか。今度は,ちゃんと飛び去るのを見送ってあげた。3日も飲まず食わずだったのね。ごくろーさん。(ただし,1日目と2日目の赤トンボが同じ個体であるかの証拠はない………)
しかし,虫って3日くらいビニル袋に閉じこめて置いても生きていることがあるが,どれくらい保つものなんだろうなあ。
▼1996年9月21日・コンビニ弁当と両親
今日神戸から親が上京してきた。孫に会いに。で,新幹線の中で食事できなかったと,お弁当を片手に下げてきた。どこで買ったのか,と聞いたら,そこのコンビニだと。コンビニ弁当って安いのね,けっこうおいしいと言って食べておる。すでに70才に近い年齢で,それなりの格好をした老夫婦が,コンビニで弁当を買う,という行為をしたことに,なんだかちょっと恥ずかしい気がしてしまった。私が恥ずかしがってもしょうがないんだが。本人達は全然そんな事気にする様子もない。気にする方がおかしいのかなあ。
本当なら,娘である私がごはんを作ってあげるとか,どこか食事するところを案内するとかするべきなんだろうな。私があんまり忙しい忙しいと言っているので,なるべく手を煩わしたくないと考えてのコンビニ弁当である。この場を借りて謝ります。ごめんね。
▼1996年9月22日・台風とマンション
丁度この原稿をアップしようとしている22日3時,久しぶりに台風が関東をかすめているところ。でも,マンションって,窓を閉めていると,あまり風の音も雨の音も聞こえてこない。平穏そのもの。私が小学校の頃育った家は,なんとまだ防空壕の跡があるという古い家だった(年がばれる。でも当時でもとりわけ回りに比べて古い家だったのよ。)。台所が土間になっていて,ねずみがその上をタタタタタと駆けていくのをよく見た。ねずみ取りもしかけて捕れたねずみは水死させてたなあ。ああ,残酷。
話が逸れた。その家は,台所部分がトタン屋根で,一部雨漏りしていたくらいだから,台風の時にはそれはもう凄い音だった。だから,恐い,という感覚がある。しかし,今のマンション暮らしだと,ずっと家にいなくちゃならなくてつまんな~いくらいの感覚しか出てこない。マンションなら浸水の危険もないし。せいぜい停電か。あ,そうか。マンションは停電すると,水道が使えないのがとってもまずいのだった。これはどうにかならないのだろうか。
▼1996年9月23日・おいおい大岡越前
なんとなくついていたテレビで,大岡越前をやっていた。洗濯物をたたみながら見ていると,正直者の主人公が,悪徳大家にいじめられている。家賃未払いの件で言い争いになり,主人公が悪徳大家を(多分)なぐってけがをさせたため,悪徳大家はそれを訴えた。彼の訴えは10両の罰金と腕1本。大岡越前は言った。「具体的には何を欲しいのだ?」「は?」「たとえばまんじゅうは皮とあんこでできている。では,腕は?」「骨と皮と肉です。」「それでよいのだな。」「はい,骨と皮と肉です。」「では,この場で取るがよい。」「………では。」「ちょっと待て。」「は?」「一つだけ言っておくが,血は1滴たりとも流すのではないぞ」~
もうおわかりですね,ヴェニスの証人,いや商人です。
この話,悪徳大家が「骨と皮と肉と血です。」と答えたら,もう逃げられない。後はリンパ液とかうぶ毛とかか? ほとんどギャンブルである。だってこの場合,大岡越前は,主人公が正直者であり,助けようと思っていたのだ。普通,もっと確実な方法とらないか。こんなことして悪徳大家を挑発して………。
ちなみに,後から,エゲレスの人から聞いた,これからは海外からいろいろ学ばなければ,と結んでいた。
▼1996年9月24日・賃貸情報のページは………
昨日住んでいるマンションの契約更新をしてきた。もっと広い賃貸なんてなかなかないですよねえという話なんぞをしてきた(うちは3DKでそれなりの広さがあるのだが,やはり本格的に仕事をするとなると若干狭く感じる。パソコンと資料で1部屋完全に埋まってしまうし,何よりうちには本とCDがやたら多いのだ。そのかわり,洋服タンスがなかったりする変なうちである)。
で,3LDKの物件を出して貰いながらふと思った(お金ないから話を聞くだけで今すぐに引っ越す気はないが。蛇足・吉祥寺の2DKの金額で,草加あたりでは3LDKが借りれます)。賃貸情報雑誌の情報についてである。
賃貸情報雑誌は,印刷,配本の手間があるので,部屋をさがすための値段のめやすとしてくらいしか役に立たない,と思っていたが,どうなのだろう。あれだけCMで流すと,そうでもないのかなあと考えてしまう。また,最近登場している,賃貸関連のホームページはどうだろう。リクルートの「ふぉれんと」のページはなかなか凄い。条件を選べば,それに合った物件を検索して表示してくれ,その上,その条件にあった部屋の情報を1カ月間メールしてくれるのだ。もちろん無料。ホームページの場合は,雑誌と違って即時性がウリ。雑誌と内容が違うのだろうか(もし雑誌の方が情報が遅いなら,売り上げ減るんじゃないか?)。確かめてみようかな,今度。
物件っていうのは,まず大家さんがどこかの不動産屋にこれ扱ってちょうだい,と頼みに行くわけでしょう。で,不動産屋はすぐにまず「ふぉれんと」に連絡,するのだろうか。この物件がとってもいい条件で,すぐに借り手がつきそうなら,自分のところで取っておかないだろうか。ふぉれんとに掲載するのは掲載料が必要なのかな。疑問はつきない,が,まあ自分が探すときはやっぱり住む場所の不動産屋数件まわるだろうな。
▼【新宿高島屋】(10/13)
久しぶりに子連れで遠出しました。といっても,新宿に行っただけなんだが,新宿に一応仕事以外で行くなんて何年ぶりだ(大げさか)。目的ははやり高島屋タイムズスクエア。
草加からはけっこう時間がかかるので,秋葉原に寄ってお昼ごはんを食べてから向かう。JR秋葉原駅改札では,東芝DVDのプレゼンテーションをやっていた。たまたま映っていた映像がゴジラだったので見てしまった。モスラの予告編も見れた。よかったよかった。DVDはいずれ絶対に購入しようと思っているが,まあ初代マシンは避けよう。(そういえばデジタルカメラも欲しかったんだった。初代マシンは………と言っているうちにわらわら商品がでてきたなあ)
さて,新宿南口。人が多い。かつての閑散としたJR新南口を知っている者にとってはこの変化はびっくり(アルゴシアターやルミネ下にあった飲み屋などのごちゃごちゃしたところもなくなって,ああ,しばらく来てなかったんだなあと感慨にふけってしまった)。そして高島屋に入る。エレベータがやたら混んでいたので,エスカレーターを利用したら,しょっぱなに子供の階で足止め。そこでしかもセーラームーンの着ぐるみといっしょに写真を撮ろうというイベント(と呼べるほどのものでもないが)につかまった。整理券配っていた時間は10分も無かったと思う。ホントに偶然。祥子はしっかりセーラームーンの服着せてもらってうれしそうだった。ちなみに,セーラームーンのアニメを祥子は全然見てない。保育園でセーラームーンのキャラクターのついたバッグをもったお友達がいて,彼女から仕入れただけの情報なのに(多分。あやかちゃんというので,祥子は「あやかのセーラームーン」と言っている),自転車置き場にあるど下手なセーラームーンのイラストにも反応するんだから,祥子の中で,セーラームーンとはいったい何者か,ちょっと不思議ではある。
で無事撮影会が終わり,上の方へ移動。多分レストラン街だと思うけれど,そこでアイスクリームを食べる。すでに3時頃だったが,すべてのレストランは行列。アイスクリーム屋も行列。でもおいしかった。店の名前は不明。祥子は大人と同じ量を平らげた。
さて高島屋を通過した後は東急ハンズ。フロア面積はそんなに大きくない。渋谷のワンフロアか神戸くらいかな。家具のフロアで,廊下に立てるポール(上着等を掛けるために利用)を購入。
これはかさばるわい。
5階で紀ノ国屋に移動。5階が7階なのでいっしゅん戸惑う。で,ここは6階からずっと下までざっと見て回る。さすがに広い。本も多い。ふだん草加にいるから,たまにこれだけの本を見ると眩暈がする。草加になかったルーディ・ラッカーの最新刊と ディレーニーの「アインシュタイン交点」を購入。しかし,本棚と本棚の間の通路が,人がそれぞれの棚を見ているとひとり通るのがせいいっぱいの距離しかない。広いんだから,もう少し考えられないか?(だんな曰く「棚を欲張りすぎてる」)ベビーカーがかなり辛かった。人にも迷惑かけてしまうしね。絵本のコーナーは若干広めに作ってはあった。絵本の品揃えもさすが。祥子は丁度そのときベビーカー上でお昼寝していて,見られなかった。見て何かねだったら買ってあげたかもしれないのにね。
1階はコミックとゲーム攻略本のコーナー………。私の知っている本屋の中では一番マンガの品揃えは良さそうだ。
ゆっくり見て回れなかったのが残念。次はいつこれるかなあああ。
96KB 関係者以外は見てもしょうがないっすよ
▼【ハッカーと蟻】(10/22)
実に久しぶりに本を読んだ。ルーディー・ラッカーの新刊。忙しいといいながらこんなことを………。でもサスペンスものだったので,ついやめられませんでした,すみません(誰にあやまっているのだ……杉崎さん,山崎さんあなたです)。で,ラッカーらしくない,ような気がする。けっこう正統派のサスペンス,そう,VR(バーチャルリアリティ)と,コンピュータによる人工生命を扱ってはいるが,SF的なアイデアはない。VRに関しては,すでに現実化している部分あるしなあ。でもおもしろいし,ラッカーらしい登場人物っっていえばそうかもしれない(他のを読み直さないとちょっと忘れている)。機械が自分の子供を自分で作るという人工生命といえば,古いけれどホーガンの「創造主の掟」を思い出す。このアイデアもいろいろなところで使われているしね。あ,やばい,これはネタばらしになってしまったか。
ってことで,ヒマつぶしにはおすすめです。うう,ヒマじゃないって!!
(タイトル見て評価を期待した人にはごめんなさい。単なる感想でした)
▼【JavaScriptまでの道】(10/17)
別にJavaScriptの講義をしようというわけでなく,JavaScriptを知りたいと思ってもプログラムを全然やったことのない人間にとってはハードル高いなあ,ということがいいたいだけです。
なんとなく,やっていることはわかるのだけれど,例えば,ハンドラだのメソッドだのいう専門用語,{ がなぜ改行して文頭に書かれているのか,などいまいち脳味噌に入ってこない。
多分プログラマーの人は当然と思っていることなのだろうけれど,まったくプログラムをかじったことない人間にとっては………。
JavaScriptで,いろいろな細工ができることがわかったので,ちょこっとばかりさわってみたくなり,JavaScript解説があるページをさがして読んだのだけれど,上記のような感想を持つに至ったのだった。
CGIも本当はやってみたいのだがAppleScriptでさえ挫折した私ができるとは思えない。
(できたのはJtermのログインスプリクト(→プログラマーが作ったものとは比較にならない,全部記述してあるみっともないやつですが………)やファイルメーカーのスクリプトくらいだがね)
そういえば前に超初心者のためのプログラム本ないか,と会議室で質問したときアドバイスされた本は,近所で探してなくて(まあ当然だ。このあたりでは)結局注文するほどのことでもないとそのままになってしまったんだっけ。すみません。アドバイスいただいた方。この場を借りてお詫び申し上げます。
で,実はだんなもHTMLがらみの仕事をしていて,JavaScriptわからん,と言っていたら突然「これ読めば」と本を渡してくれた。「はじめてのJava&JavaScriptプログラミング」。いろいろ詰め込んである本だが,やはり”C言語とかかじったことはあるが,Javaは「はじめて」”という本であった。でもなんとなくイベントハンドラとかの専門用語の見当はつく,ような気がする。しかし,道のりは長そうだ。
(ちなみにだんなはばりばりホームページを制作しているわけではない。説明すると長くなるので説明しないが,ともかくJavaScriptの知識が必要になったが,プログラムの経験がないので,その本を手に入れて読んでいたわけ。わかるの?と聞いたら,こうだろうとやるとちゃんと動くのでいいんだろう………)
▼【優雅な暮らし】(10/25)
最近のどたばた暮らしの合間に,一番優雅に過ごせたのは,妊娠して仕事をやめ,家にいた時期ではないかなあと振り返って遠い気分になっている。なんせ,だんなにお弁当作っていたもんなあその2カ月間だけだけど。当時吉祥寺に住んでいたので,お昼ごろ出かけて喫茶店でお昼ご飯を食べながら雑誌を読んで(その雑誌がMacPowerだったりするからな),パルコブックセンターへ行ってのんびりして本買って帰り夕御飯を作ってテレビ見ながらゆっくり食べる………なんてこと,今では夢のような暮らし。
………疲れてるな。
▼【2重人格とISDN切替延期】(10/25)
最近目覚ましがてっきりきかない。仕事が大変大変と言っているので,ちびさんといっしょにぐーぐー寝てしまっている私をよく起こしてくれるだんなだによると,先日起こして貰ったとき,私はきっぱりもう眠ってもOKなんだ,という感じで「お休みなさい」と言ったそうだ。
1回目はそこはかとなく覚えているのだが2回目はまったく記憶が残ってない。最近お酒が飲めないのでこの気分は久々だ。
きっと体優先のもうひとりの人格が現れてしまったのに違いない。この人格は好きなだけ眠ることを至上の目的としているのだ。ううむ。
で,仕事がずんずん溜まっていくので,日常の生活を担当しているこちらの人格のイライラは募るばかり。あああ。
デジカメとPowerBook欲しい。
話はISDN。その後ISDNテレホーダイの切替の為の申込書をもらい,申請しなくてはいけなかったのだが,ISDNに対応していて,定額制のところをさんざん迷い,結局BNNをそのまま継続することにして,申込書に書いて持っていったのがおととい。別にいつまでに申し込まなくてはテレホーダイの切替ができませんとかの注意もなかったので当然できると思ったら,昨日「実はテレホーダイの申し込みしてくださったんですがこれだと12月1日からになっちゃうんですよ。」という電話が。草加の今井さんという担当のおじさん。人はいいしわざわざ申込書を届けに来てくれた人でもあるのでまあいいんだけれど,もう少し言い方をどうにかして欲しかった,言い方変えても状況はかわらないが。10月31日に設定してあったISDNへの工事はこれで延期。で,また11月30日ごろにしてもらおうとしたら,27日しかできないと。いいんだけれどもさ。テレホーダイの締め切りをちゃんと伝えてくれなかった今井さんが悪い,というより,当然締め切りが存在すると考えるべきでした。でもでも,このことを連絡するなら,もう少し丁寧に謝って欲しかったと思ったりするのだった。単刀直入に,実は締め切りに間に合わなくて12月になってしまうので,ISDNへの切替工事も延期しますか,ただその場合大変申し訳ないのですが11月は都合がありまして27日になってしまいます,とかなんとかずばり謝りつつ用件を的確にいやあいいものをなんだか言いにくそうにごちゃごちゃ同じことを繰り返すもんだから,こちらもなんだか仕事の締め切り間際でいらついていたもんだから怒った口調になっちゃって最後は電話をがっちゃーんとか切ったりしてしまったのだった。
ふうう。丁度月末はハードにインターネットを使わなくてはならないので,3日間でもないのは辛い。そういえば私がNECのDSU内蔵のAtermIT45を買った直後に,IT55という128Kbpsに対応した新製品の発表もあって,なんだかケチがつきっぱなしのISDN移行計画であった。
(ちなみにこうして草加NTTの今井さんという人はこういう人だという事実が,この日記を読んでいる人はまあごく少数だとは思うけれど,誰かに伝わってしまうののはインターネットならではですね。なんとかの恥はかき捨て,という具合にいかなくなってしまってなかなか大変な世の中になってきたもんだった)
とこれを整理してアップしようとしたら,なんと昨日の深夜からインターネットに繋ぎっぱなしであることが判明した。今午前10時だから,2時間分の電話代が………。深夜目を覚まして繋いでせこせこメール読んだりしていたら,ちびさんが起きてきてしまい,しょうがないのでいっしょに寝て,そのときパソコンのスイッチ切るのをさぼったらそのまま忘れてしまっていた………。ついテレホーダイタイムはまいっか,ということになってしまうのがやばい。ああああああ。
▼【だだコネ防止の妙案はない?】(10/26)
今朝の祥子は凄かった。ピングーのビデオを保育園へ行く時間だっていうのにもう1本見たいと(行くまで時間あったので1本見せていた。20分ちょっとなので朝御飯後には手頃)言い出したのが始まり。見たい見たいとぎゃあぎゃあ泣く。保育園へ行く時間だからダメ,と言っていくらなだめてもダメなので,「強引モードだ」と,嫌がる祥子のパジャマをだんなと一緒にはぎとり,パンツを履かせてシャツを着せた………が,すぐに手を離すと全部脱いでしまった。その間のぎゃあぎゃあの凄いこと。けっこう力があるので,こちらもかなりの力を使わなくてはならない。素っ裸になった祥子は,自ら夜用のパンツ式おむつ(まだウンチをするときと夜は使っているんです………)をはき,パジャマをタンスから出し,ベッドで寝る,と言い出した。もう1回強引に着替えさせようとしたが,なんか恐怖に満ちた顔していたのでとりあえず中止し,言い聞かせることにした。すでに保育園は遅刻。ともかく保育園で友だちが待っているとか先生が待っているとか心配しているとかママが困るとかいろいろ説明をしていたら,ちょっと静かになってきた。再度だんなが服を着せるためにがっしと抱っこしようとしたら,こちらへ手を伸ばしたので受け取り(こういうとき,どちらかが強引,どちらかが牽制,という役割分担するとうまく行くことが多いのだ),パジャマを着るという祥子にじゃあパジャマで保育園行く?とパジャマを着せて玄関へ行ったら思い直したらしく,お洋服着る,パパと自転車に乗る,と言って,ようやくだだコネは収まった。大遅刻した上に笑顔はなかったが,いつもの朝と同じようにパパの自転車に乗って出ていった。
今までもときどきあったけれど,強引モードのまま着替えさせて連れていったことがほとんど。今回はいつもより抵抗が激しく,せっかく着せても自分でさっさと着替えられるようになっているのでこちらが手を止めるとあっという間に元の黙阿弥。私のことをこわいこわいと言っていたこともあり,このままじゃまずいかな,と言い聞かせる方に切り替えたのだが,どうなんだろう。男の子だと,ひっぱたいて連れてくる,みたいなこともあるという(とだんなが言っていた)。あのまま強引モードを押し切っても,保育園に着けば機嫌は直っているかもしれないけれど,思いきり嫌がっている祥子を見ていたら,これ以上無理強いすると,今後になんらかの影響があるのでは,と心配になってしまった。力でどうにかしてしまうというのは,親に対して恐怖感を植え付けてしまわないだろうか。こわい,と言われるのはなんだか淋しい。でもだだをこねれば自分の主張が通ると思われるのも困るし。
育児って難しい。当たり前か。
ちなみに帰りはいつも通りだった。今日は同年代の子がいなかったのでちょっとやりにくかったらしい。しかし土曜日は静かだ。数人しか出てこないからなあ。
▼【恐怖の接続しっぱなし】(10/26)
今までもときどきやっていた,インターネット繋ぎっぱなし。つい仕事しながら寝てしまうとか,切り忘れて家事をするとか,原因はいろいろだが,今日,テレホーダイタイムでない時間に6時間も繋ぎっぱなしというとんでもないことをしてしまった。
繋いでいる時間が出るユーティリティを使っているのでわかるのだが,逆算すると,どうも自分で繋いだ記憶がない。おかしいな,と思ってふと思い出した。その時間,祥子がパソコンの前にいた。インターネット接続ユーティリティーがいつも画面に出ているようになっているので,マウスボタンをかちゃかちゃ押して遊んでいるうちに,クリックしてしまったのでは………。
パソコンはちゃんと切っておくべきだった……,それより,接続ユーティリティくらい終了しておくべきだった………。後悔先に立たず………。来月の支払いが恐い………………。
【歌番組の復活】(10/30)
来週早々に締め切りの原稿がちっとも進まない。やばい。しかし頭が働かないので日記でも書いてみている。
今日の憩いタイムのテレビ番組は(言い訳。いつもこのような時間があるわけじゃございやせん。ちび次第。ちゃんと食べてくれなかったり,おもらししたり,ケンカしたり………でも炒め物している最中にコトを起こすのはやめてくれるとありがたいなあ)「速報!歌の大辞テン!」。スワロウテイル主題歌に鼻歌を合わせていたことのある上ちびだけでなく,下も歌番組はけっこう真剣に見ている。この番組は今のベストテンと昔のベストテンを並べて紹介しているという企画のもの。不思議と今週のベストテンのときは真剣なんだが,昔の方はそんなに真剣じゃない(他の遊びをしていたりする)。今日の「昔」は昭和47年。たくろうの旅の宿なんて久しぶりに聞いた。でも全部がワンコーラスしか流してくれず,かなり欲求不満になる。カラオケみたいに歌詞がふりがなつきで表示されるからついいっしょに歌いたくなるのに,途中で切れる,これは嫌な気分だよな。だからって全部流す時間はないから,まあしょうがないか。1回しか見てないので,「昔」の選択基準がよくわからない。なぜ大辞テンなのかと思ったら,そういえば,その歌の説明が画面に表示されていたな………。
結論:個々の歌を犠牲にして情報性を出した割には大した内容でないので,多分番組改編期にはなくなるんでないかい。
▼【ISDNさらに遅れる】(11/1)
草加NTTの今井氏からさらに連絡。ISDNの工事は,前月の20日までにやらないと,次の月頭からのテレホーダイに反映されないとのことが判明。たぶん。昨日留守中にその旨告げにわざわざ訪問してくれたらしく,名刺が置いてあり,それに「11/21工事です」と書いてあった。なんだこれは,とさっそく電話したら,そういうことらしい,というのは,「実はうちの方でいったん機械が全部落ちてしまってうんぬん」と言い訳の方を優先した言い方をするもんで,何が言いたいのかがよくわからなかったのであった。じゃあ最初の予約はなんだったんだ。多分,10月31日に工事をしてもらっていたら,テレホーダイが12月からしか使えずに,私が余計青くなっていたんだろうな。営業の人はそんな細かいことは全然知らなかった,ということだ。でもいずれにしても20日から月初めまでの10日間は,空白期間になるわけだ。こんな重要なことを説明しないなんて大ミスだあ。自分とこのサービスくらいしっかり把握しとかんか。
というわけで,ISDN導入はなんと12月末からになってしまいました。NECの新しいTA買おうかしらん………。だれか半額でマック用Aterm IT 45DSU買わない?
▼【祥子にとってのパパ】(11/14)
ここのところ,祥子がパパとお風呂に入ってくれない。1カ月前くらいまで,休みの日に祥子をお風呂に入れるのはパパ,つまりだんなの役目だったのだが,「ママと入る」と言っていっしょに入らなくなってしまったのだ。うちの場合,平日は基本的に私が祥子と萌子を風呂に入れている。泊まり+午前様じゃだんなに入れる時間はない。(たまに日帰り出張の日なんかは早めに帰ってくることもあるが)だから,休日はふたりをだんなに託し,ゆっくりと風呂に入れる唯一の機会だったのに………。
原因はまったく不明。本人に聞いてもだんまり。男と女の違いがだんだんわかってきているから,異性の前で裸になるのがいやだったりして。まさか。パパと入るときに何か嫌なことがあったのかな,とも思うけれど,話を聞く限り私の方がアバウトな扱いで,原因となるようなことはなさそうだ。私なんて,下のちびにもすでに頭からお湯をぶっかけるし,言うこと聞かないと怒るし,祥子にとってそんなにいい状態だとも思えない。
………これは本人にもわからないのかもしれない。
祥子にとってのパパは,保育園へ自転車で送ってくれる,休日はいろいろなところに遊びに連れていってくれる,いっしょに遊んでくれる,めったに怒らない,い~いパパだと思うんだが,どこに連れ風呂を拒否する理由があるというのだろう。
まあ,親が子供が今何を考えているかいくら想像しても,正確に把握するのは多分不可能だろうから(って,想像するのをやめちゃまずいと思うけれどね),将来,祥子はね,と話すためのネタに覚えておくぐらいでいいだろう。
▼【DOS/V機の落とし穴】(11/15)
って,DOS/Vでは常識だったのかもしれないが………。
つまり,ある日仕事用(という大義名分で購入した)のBREZZAが,ハードディスクがいっぱいになったし,バックアップも必要だな,外部ハードディスクかMOでも繋ごう,と思い立った。しかし,いちまつの不安を覚え,知人に聞いてみたら,やっぱり,このふたつを繋ぐにはSCSIボードが必要だと!!そんなっ!!Macintoshを使っていると,こんな事実には気が付かない。だいたい,店頭に売っているHDやMOのところにそんな事書いてあるか?きっと初心者はとまどうに違いない。ただ,ZIPだけはシリアルポートに接続できるという。転送速度が遅いんだろうけれどもさ。スキャナもきっとボードが必要なんだろーな。と思ったらパラレルポートが利用できるらしい(雑誌の広告)。
8500とBREZZAを接続するにもボードが必要だし(もちろんWindows←→Macintoshのソフトも必要),ともかくちょっと拡張しようと思ったらいろいろ必要だということがわかった。それがDOS/V機なんだろうけれども,初心者はそんなこと関係ないぞ。
かつて,初めてパソコン--MacintoshIIci--を買ったとき,私は贅沢にもカラープリンタ,スキャナ,リムーバブルハードディスクを同時に購入し,すべてほぼ自分で繋ぎ(一部店の人にやってもらった),直後に起きたコンフリクトによるトラブルも自分で解決したのだが,Windowsではこれは無理だにゃー。
そういえばパソコンの家電化が今年冬ボーナス商戦のトレンドなんだそうで,BREZZAがなんと黒く変身している。電話もかけられるしテレビも見れる,と。うううむ。うちのにはそんな機能はないぞ(あ,電話はOKだったか。使ってないけど)。
でもパソコンってそれほど甘くないと思うけれどなー。家電みたいに使うにはもう少し時間がかかるのではないかしらん。
▼【誰がパソコンを使っているか】(11/17)
今日は保育園もも組(祥子のクラス。2才児)の懇親会だった。1人11月末に引っ越してしまう家族がいるのでお別れ会みたいなものだ。クラス15人(だったよな~)のうち10人(つまり10親子)が参加,けっこうにぎわしかった。いやー子供ってどうしてこんなにうるさいのかいな。ちなみにうちは下の萌子もだんなも引き連れていったのだが,男親は2人で,1人は早々に引き上げてしまい,後半1人。他の「だんな」は留守番とか他の用事とか仕事とかいろいろあって来れなかったみたいだが,それが普通なのかな? ご苦労様でした。
さて,タイトルの話。懇親会で,みんな仕事を持っている人たちだし,パソコン通信をやっていないかと聞いてみたわけです。お仲間がいたらちょっと楽しいなと思い…………。だがしかし。誰もやっていないのだこれが。
ご近所さんで公園や保育園の行き帰りによく会っておしゃべりするようになった人(つまり子供がいるお母さんね)が3人ほど居るが,彼女たちもパソコンは使っていない(だんなが持っている人が1人)。
私の古くからの友人,妹の古くからの友人達が合わせて10人以上,彼女たちもパソコンを持ってないし,パソコン通信をしていない………(1人ライターでNIFTYに入っている奴がいたが,最近コンタクトとってないなあ)。
なってこった。これだけ知り合いがいるのに,パソコン通信上で知り合った人,及び仕事上で知り合った人しか,パソコン通信をしていないとはっ。
家電パソコンだインターネットだと騒いでいるのはどこの世界のことなのだ。これは私の世代の問題なのかなー。ううむ。
単純に,例えば草加氷川町(うちがあるところ)のすべての世帯を調べて,パソコン通信やインターネットをやっているところの割合を出したらどれくらいになるんだろうなー。うちのマンションに限っていえば,前,パソコンラックをかかえたおじさんに会ったことがあるから,(つい何のパソコンですか?と聞いて,DeskPowerSEですと残念な答えを貰ったばかな私であった)数パーセントはいくかもしれない。
さて,懇親会は無事終わり,家に帰って来たらどうも祥子が元気がない。あれれと思って熱を計ったら37度7分。明日の仕事が………。
▼【付録は散らかる】(11/23)
仕事が忙しいというか,単に今回の原稿書くのに予備知識があまりないためしこみに時間がやたらかかりへろへろになっている状態でしばらくお休みしていた私である。そのネタとは通販! 韓国のカタログサイトやアメコミのサイトを見つけたりした日々。まだ続く。(他にもあるのでまたの機会に)英語は苦手だ。通販の原稿を書く資格なんてあるのだろうか。まあいいや。読者は初心者の想定なので,私と同じだと思えばよいのだ。
で,仕事が忙しいと本当に部屋がきたなくなる。ちびはともかく散らかす。片づけるなんてことは絶対にしない。当たり前だが。いちいち片づけていては身が持たないという言い訳をして昼間はあんまり片づけないのだが,結局夜もなんだかんだとばたばた動き回っている間に時間がたち,あんまり片づけられずに終わる。片づけの追いつかない分がだんだん増加し,部屋は足の踏み場が無くなってくる。
で,あのいわゆる幼児向けの学習雑誌についてくる付録は,ごみをばらまく元凶だ。シールと,紙で作るケーキやら機関車トーマスの操車場やら全部紙で組み立てるようになっているので,勝手にやらせていると単なるゴミである。お母さんがやってあげてくださいね,などという記述があるが,そんなヒマはない(可哀想,かなやっぱり)。あああ,そんなところにシールをっ,紙のケーキを喰うんじゃないっ,と余計なイライラを生むだけだ………。でも,一応楽しそうだし,ちょっとでも手伝ってあげると喜ぶし。
わたし自身はこの紙の付録がたくさん付いた「学習雑誌」はあんまり好きじゃなかった。マンガは好きだったが,付録の方ね。小学校からの記憶しかないが,その頃はやはり学研の科学の付録! これは紙のとは違ってたいていプラスチックでできたちゃんとしたものだった(と思う)。妹はまったく作らなかったが,私はほとんどの付録をちゃんと作っていた。(ちなみに小学校時代,スカーレットちゃんなどの人形で遊ぶ妹に対して,私はレゴと学研の付録と鉱石ラジオなんかが作れる学研の電気を使ったキット(正式名称忘れた)で遊んでいた………三つ子の魂百までだな)
【眠たい言い訳もひとつ】(11/25)
ちびを寝付かせてからが仕事のメインの時間のはずが,ついうっかりいっしょに眠ってしまい,大変なことになる,と前にも書いたが,その理由としてまたひとつ思いついた(また,というと以前があるってことだがつまり年をくって睡眠不足ができなくなった,ちびと寝ると気持ちいいのでついうっかり,のふたつ)。
それは,体力使っているから眠くなるのも当然,かもしれないというやつ。仕事だけをしていると,頭を使うのが中心。緊張していれば,3時間くらいでもなんとか目覚めて仕事をすることができた。が,育児と家事はなんだか動くのである。毎日8kgと13kgの物体を何回も上げ下ろしし,21kgの荷物を持って買い物に行き,夕飯の支度の最中でも「おしっこー」「うんちー」の合図があると飛んでいって13kgをかかえておまるに乗せ………。子供が居ないときは使わなかった筋肉と体力を使っているのは間違いない。下のちびも動くようになって,目を離すと部屋のどこかへ行ってしまい,ゴミを食べていたりするので追いかけてだっこして自分のそばにまた座らせて,,,,。体力の消耗は確実に睡魔を誘う。
というわけでまた眠いです。ごめんなさい。ああ,他の仕事もたっぷり………。
▼【DOS/V機の落とし穴2】(1996/12/6)
打ち合わせの帰りに秋葉原へ行き,MacintoshとBREZZAを繋ぐためのハード&ソフトを手に入れにいった。フロッピーじゃあまりにめんどくさいので。容量限られるし,読み込みは遅いし。で,WindowsマシンであるBREZZAにイーサネットボードをつっこみ,パーソナル・マックラン・コネクトというWindows上でMacintoshをマウントできるというソフトでデータをやりとりしよーという計画を立てた。
ところがどっこい,あっさりクリアできるはずのところで問題が。ボードをつっこむことには何の心配がないと思っていたら,システムのIRQが空いてないとだめだと言われる。「???IRQとはなんだ」Macintoshでもこれが問題になるのかどうかはわからないが,ともかく外部デバイスがCPUに割り込みをかける線の番号(らしい)で,これが空いてないと,サウンドボードか通信か何かを「殺さなくてはならない」。「でもBREZZAって確か全部埋まっていたような気がするんですよ。」と,店員はのたまう。確認がとれないか,と言うと,前の機種ではここで調べられないと。で,東芝のサポートセンターみたいなのが秋葉原にあるので,そこで聞いてきたらどうかと言われる。わざわざ聞きに言ったんですよしょうがないから。結論としては,「10が空いている」ということなんで大丈夫だったんだが,ボードの相性とかも一応聞いてみたら,なんと「でもネットワークについてはサポートしていないので………」だってばさ。
買い物をしたところの店員さん(九十九さんです)は,BREZZAの他,Aptivaもネットワークのサポートしてないと言っていた。ううむ。単独で使えってか。ちなみに,これにさらに外部ハードディスクを繋ぐためにSCSIボードを入れようと思っていたが,サポートセンターの人によると,難しい,かもしれないらしい,首かしげてたもん。
蛇足ですが,WoodyPDのタワー型のやつは,Pentium200MHZでTVチューナーや3Dアクセラレータや他にいろいろ装備して,九十九でさえも28万円代!!(本体のみ。多分探せばもっと安いだろう)マックユーザでも欲しくなる。対抗できるMacintoshはPerforma6420だろうが,これは本体のみで約10万高い。(おまけに本体のみでは売ってくれない,んだよね確か)
宣伝が激しい新BREZZAは,なんだかでかすぎてイマイチだと思いましたが。
ーてことでまた繋いだら報告します。
▼【MacintoshとWindowsを繋ごう計画1】(1996/12/10)
さて,無事ボードを手に入れた私だが,その先はまだまだ長かった………。まず最初のつまづきは,ボードがいくらがんばっても刺さらない,という超初歩的なトラブル。中をいじることはほとんどしたことがないので,どれくらいの力を込めればいいのかよくわからない。かつて会社にいたころ,システムの連中がけっこうぞんざいにボードを扱っていたので,かなり力を込めてもこわれることはないとは思ったが,それでもばきっと折れないとも限らない。困った。どうも,スロット自体ではなく,本体の方にはまる部品がどこかにひっかっかっているようだ。しょうがないので,東芝のサポートセンター(東京は秋葉原のテクノセンター)に連絡した。じゃあこちらでやってみましょうといわれたが,本体を持っていくのは大変だ。自分ではクルマ持ってないし,近場にもささっと頼める人が居ない。となるとタクシーだが,秋葉原まで近いとはいえ電車で30分かかるところだ。もうひとつボードが買えてしまう。ということをぶちぶち言ったら,こちらのマシンに刺してみましょう,ということになって,ボードだけ持っていくことに。
さて,テクノセンターで,電話応対してくれた「中村」さんを呼び出した。自分のマシンに刺してみますと奥に消え,しばらくすると本体をかついで現れた。「やっぱりささりませんねー」「こういうことあるんですか?」「そうですねー」とかとぼけた会話をしていると,他の社員がやってきて,「形状がちょっとだけ違うとこういうこともありえるんですよ。」とてきぱき答え,ボードを改めて刺した………ら,なんと刺さったのである。ううむ。
さきほどの中村さんは,「ささりましたねー」と言う。「コツが必要なんですよ」とてきぱき社員。試しに私もやってみる。1度目は失敗。あらためてやる。3度目に成功した。コツはいまいちだったが,これなら大丈夫だろう。
家に帰って,いざチャレンジ。めいっぱい力を込めると………成功した。あーあ,疲れた。とりあえずMacintoshからのびているイーサネットの線と繋いで再起動。プラグ&プレイによって自動的にドライバがインストールされたという表示が出る。ほ。でもこれからはさらにめんどくさそうなソフトの設定だ。マニュアルをちょっと見たが,「インストールに進む前に,ネットワークインターフェイスカードの割り込み(IRQ),メモリアドレス(Mem),I/Oベースアドレス(Port),物理接続(10Base-T,Thinnet,AUI)などのハードウェア環境設定パラメータを熟知しておく必要があります」などと恐ろしいことが書いてある。
………。
少しはわかるが,あんまりわからない。「熟知」してないとだめなのかー。LANは奥が非常に深いからなー。とりあえず先へ進もう(続く)。
▼【厳選素材以外の行方】(1996/12/11)
ちょっと気が付いたのだが,スーパーにならんでいるさまざまな食品で,「原料を厳選して作りました」という記述の多いこと。厳選というからには,1000のうちひとつくらいしかないとっておきを使う,というイメージがあるが,明かにそれより多い食品が並んでないか?
「厳選」は実は3つあるうちの一番いいのを選ぶ程度なのであろうか。
商品のパッケージに印刷する商品のコピー(説明文ね)に,「厳選された材料で作られています」と,たとえ実際には2つのうちいい方を選ぶ程度だとしても書いてあれば,やはり正直に何も書かない方よりもこちらを買うだろうな,購買者とすれば。ううむ。
で,その厳選素材で選ばれなかったものは,当然「厳選素材」を使っていない安い商品に使われる,よね。それぞれの商品の「厳選」も,本当に1000のうちひとつ,のものから,まったく厳選してないのにそう書いておいた,という悪質なものまであるだろうから,まあ商品に書いてあるコピーは信用ならないなーというのが結論であった。
▼【連動タップのありがたみ】(1996/12/29)
29日に秋葉原へ行った。家族4人でだ。ちょっとこれは間違いだった。日曜日だというのにまず道路が歩行者天国じゃない。(しかしこの言葉は古いな)人がやたら多い。ふだんの日曜日より1.5倍は人が多かったな。(根拠はない)家族連れも多い。ちび二人を人の多い売場で制御するのはほとんど不可能なので,買い物をゆっくりするなんてことはできなかった。そして祥子の「おしっこ」。おむつがとれたはいいが,人で埋まる歩道を歩いている最中に言われると,ちょっとばかりあわてる。まだがまんはそんなにきかない。かつてあとちょっとのところ・・トイレに入って便器の横でパンツを降ろして,というときにじゃーーーとやってしまったこともある。一応ラオックスMac館とヤマギワ電気とT-ZONEにはあることがわかっているので,ともかく抱えて走るのだ。
秋葉原へ来た目的は,仕事用資料,口の多いタップとFMアンテナ用フィーダー線をGETするため。なんかもう一つ重要なものがあった気がしたが,そのときは思い出せなかった(実はこれがカラープリンタ用のインクカセット。年賀状用に必要で重要度が一番高かった,はずなんだが)も手に入れた。
となかなかタイトルの話にならないな。
実は,今まで3つのコンセントからパソコンと周辺機器の電源を取っていた。スピーカーやスキャナなどをつなげてあるのは,スイッチがついたタップ。スイッチを入れ忘れて起動すると,例のじゃあああんと言う音が鳴らないので気がつく。めんどくさいことこの上ない。
で,ともかく口の多い,連動タイプが欲しいと物色したのだ。みつけたのは,非連動2と連動9,合計11も口があるタップ。家に帰って,さっそくセッティング。しかし,今まで2年間,ほとんどさわっていなかった電源回り(パソコン棚の裏側だ)。両端接続されていない死んだケーブルやら片方接続されてないどこからのびてんだか不明のケーブルやらが発見され,どうりでぐちゃぐちゃだったわけだと納得した。イーサネット使ってるくせにかつてのPHONNETのケーブルそのまんま残ってたもんな。使ってない840AVにはテレコムアダブダ接続しっぱなしだったし。半日がかりで整理して,すっきりさっぱり,モデムやスキャナ,スピーカーなどを連動口につなぎ,起動するとちゃんとじゃああんと音がしていやー気分がいいもんだ。
というわけですっきりしたが,すでにひとつしか電源は残っていない。非連動に本体,TA。連動にスキャナ,MO,モデム,スピーカー,スタンド,カラープリンタ,レーザープリンタ,リムーバブルハードディスク(40MBの古いやつ)。外付けのHDはBREZZAといっしょの別タップ。この後何か増えたらどうするんだ。
【お正月から洗濯ものひらひら】(1/1)
子供の頃は,正月といえばなんだかいつもと違った雰囲気が家に立ちこめ,ワクワクしたもんだったような気がする。
店がみんな正月中は閉めてしまうので,29日から31日までは,買い物をたっぷりする。正月からということで,いつもと違う,グレードの高い食べ物を買う。30,31日はおせち作り,大掃除で家中がばたばたする。大晦日だけは子供でも夜遅くまで起きていることが許される(除夜の鐘をテレビを通じて聞いてから寝ていた,と思う)。正月は3が日の間におめかしして初詣に行く。
しかし………。
最近はコンビニどころか大手のスーパーまで正月営業している(草加だとDマート ダイエー系)ので,買いだめする必要がない。おまけにうちの場合,大掃除はしなかった(パソコン部屋の整理はしたが………)し,おせちもできあいの適当なものを詰めただけだったので(すまん),本当にいつもの休日と変わらない年末だった。
今日も,朝手抜きおせちとお雑煮を食べ,お屠蘇をちびっとすすったこと,近所の神社へ初詣(普段着だ)に行ったこと以外,らしいことはなにもない。たとえ食卓にお屠蘇が出ようと,前後の生活がいつもと同じじゃ気分は変わらないよなあ。それに,洗濯物だってしっかりやった。
で,新年早々洗濯物をしているところはそんなにないだろーと思っていたら,意外と多かった。初詣のとき近所のマンションやアパートの窓を見たらると,けっこうひらひら洗濯物がベランダを彩っている。そうだよなー,子供がいると1日やらないと大変だもんなー,きっと彼らの家もそんなにいつもと変わらない正月だろうなーと親近感を覚えつつ,1月1日も日が暮れていくのであった。
▼【MacintoshとWindowsを繋ごう計画2】(12/15)
さて,マニュアル片手に,パーソナルマックランのインストール及び設定である。インストールは簡単。Windows95側の設定としては,ネットワークのアダプタやクライアント,プロトコルの設定を加えること。レジストリに登録すると書いてあるが,レジストリっていじると恐いファイルではなかったっけ。まあいっか。その設定以外は何も説明がないので,とりあえず再起動して様子を見る。でもMacintosh側の共有設定をONにするのを忘れていたのでやり直し。ただ,ちょっとつまづいた。共有設定を開始してもずーーーっと準備中なのだ。おかしい。いったん中止してやり直すが同じ。なんだよーと思いながら準備中のまま再起動したらいつのまにかONになっていた。準備がものすごーく時間がかかっただけ,だったのかな。
次に改めてPersonal MACLANファイルサーバを起動してみる。これだと,Macintosh側から見えるはずなのだが………セレクタでAppleShareをクリックしても何の反応もない。今度はPersonal MACLANクライアントを起動してみる。接続するとサーバ一覧にMacintosh8500と表示されるはずである。でも何もない。
ううむ,何がおかしいのか,ぜんぜんわからない。Windows95のネットワーク関連のヘルプを読んでみるが,これがとっても読みにくい。専門用語がたくさん出て来るが,それを相互に参照するシステムがない,戻るボタンが機能していない場合が多い(関連項目を見ていったときのみ機能する)と問題多いなこれ。それに,ネットワークに接続されている,とうい前提のもとに書かれていて,それ以上はネットワーク管理者に聞きなさい,という態度である。だいたいオンラインのヘルプは,便利な場合も多いが,全体を見渡したいときは使いにくい。ネットワークの参考書が必要だなこれは。
大きな試行錯誤
・ネットワークアダブダのバインドのチェックを片方はずしてみた→これはやばかった。いろいろ文句を言われ,ドライバと,Personal MACLANのAppleTalkスタックのインストールし直しまでやることになってしまった。
・ヘルプに沿って,「ハードの自動検出」というのをやってみた→なんと刺したボードは発見されなかった。自動的にドライバがインストールされるプラグ&プレイなので,もう新しいハードと認識されないのであろうか。でもなぜかモデムは検出された………。
・ボードに付属の設定・チェック用ソフトを利用してみようとする→全てのドライバをインストールしない状態で使えと書いてあるが,その方法が不明。そのままやったら案の定かたまる。知り合いに電話で相談をして,Ctrl+Altキーを押して再起動,設定画面を呼び出してどうにかしようとするが状況がよく分からなかったのでそのまま閉じる。
他にもいろいろいじってみたが,その後,Windowsマシンを起動する度にパスワードを求められるようになってしまった。しかもこのパスワードはなぜかとあるプロバイダのやつだ。設定間違えたんだろうが,なんか不便なので変更だけしてみた。
 
さて,そんなこんなで結局だめだーと思っていたのだが,なんと………
深夜BBSでチャットを楽しんでいる最中,なんの気なしにPersonal MACLANクライアントを起動してみたら,なんと唐突に接続ができてしまった………。
その直前にやった作業を思い出そうとしてみたが自分では何もやった記憶がない。ただ,試行錯誤のうち,DOS画面から呼び出した設定をいじろうとしたとき以降,あきらめて接続を試みていなかったような気がしてきた。しかし,その時何もいじらなかった,つもりだったんだが………。
危ない状況だ。確かめるために再度呼び出すとまただめになりそうなので,とりあえずはこれでよしとすることにした。再起動しても大丈夫だし。
さて,接続ができるということは………Personal MACLANクライアントを起動すると,Windows95のワードあたりからMacintoshのHDに入ってるデータが見れるし(ただしファイル名は!がついた変なやつに変わっている。Windows95専用のPersonal MACLANにバージョンアップしてくれれば多分解決するはず),Personal MACLANファイルサーバを起動すると,Macintoshからマウントできる!!
おお,なかなか。この方法は,投資額が4万弱と意外と安いので(安いか?)おすすめ。Macintoshの方は繋ぐの簡単だしね。
ふと思いついたんだが,ソフトWindowsでWindowsとつなぐことできるんだよね。
これも試してみようかなー。勉強がてら。時間かかりそーだが。
【ようやくISDN環境になった】(12/20)
今日は手続きのもろもろのことで延びていたISDNの工事の日だ。ようやくAtermが使える。しかし,アナログ2ポート64kまでの45の方なのが悔しい。今買うのだったら迷うことなくアナログ3ポート128kの55の方だったろうに。しょうがないなー。
工事は午前中ということだったが,昼過ぎになった。工事のおじさんは今ISDNにする人が多いから,と言っていた。そんなにみんなやっているのだろうか。通信というより,1回線で2回線分使えるのが魅力だ………が,一般の家庭でわざわざTAとDSU準備して2回線使えるようにするとは思えない。ということはそんなにみんな通信しているのか?単に工事の担当者が少ないとか。でも1日10件や20件は回るだろうから,ざっと計算しても,1週間に100件くらいはISDN化しているわけだ。草加市で。………
こんなことを悩んでもしょうがないので,続き。工事は簡単に済んだ。本社と連動しなくてはいけないので,その待ち時間があるくらい。DSU内蔵のTAを持っているというと,確認だけして何もせずに帰っていった。
さて,TAをMacintoshに繋ぐ。モデムはスイッチャーをかましてプリンタポートへ(プリンタと同時に使えなくなったな)。おもに仕事をくれている会社のプロバイダはまだISDN対応になっていないので(これはちょっと痛いがしょうがない。)rimnetとbnn-netの設定をする(いかにも早くに始めましたというプロバイダ選択だな)。TAの設定は入っていた冊子とぺらの説明書で,他の設定はそれぞれのホームページで得る。rimnetは最初,設定方法を得るのに,パソコン通信を使う必要があったんだが,これがなんだか使いにくいやつで,なかなか成功しなかったのを思い出す。ううむ,最近は楽だなー。アクセスポイントは東京。市内にはso-netしかないが,これけっこう評判悪いのでパス。いずれ安くて定額制でホームページスペースがたっぷりもらえて安定しているプロバイダが(これをどうやって判断するのかが問題だが)市内にアクセスポイントを設けたらそちらにしようと思っているが,草加は東京に近すぎるというのがネックか,あんまり設置の噂を聞かない。
設定はOK,さっそく接続したが,rimnetはなぜか繋がらない。コネクトしたが信用できないのでやめた,とのことらしい。Rimnetのサポートに電話して設定を見て貰ったが間違いなし。しかし,パソコン通信で接続して,どうもパスワードが間違っているのではという疑念が出てきた。久しぶりに設定したので,どちらか忘れてしまっていたのである。案の定,入力し直したらOKだった………サポートの方,お手数かけてすんまへん。
というわけで無事こちらもOKとなり,いやー快適インターネット生活が始められることになった。でも前にも書いたが,ISDNテレホーダイが使えるようになるのは来年の1月1日からなのでちょっとセーブしておかないと………。
ふううう。それと,パソコン通信の方をテレホーダイからはずしてしまったので,telnetから通信にログインする環境を作らないと電話代が大変,かもしれない。これは初めてなのでうまくいくかなー。Jtermならできるはずなんだが。
ああ,いろいろやることあるなあ。そんなこんなで仕事ははかどらないのであった。
 
………例のケンカは私がおさまればおさまることになっているのでおさまった。ううむ。
▼【これがプリクラかあ】(12/25)
先日,保育園がお休みの日にいとことお義母さんが遊びに来た。いとこは来年小学生の6才,女。なんとプリクラのシールをたくさん持っており,見せてくれたのだった。彼女には中学1年の姉がいて,連れていって貰っているのだが,それでもこの年でプリクラとは!!
と思ったが,今更ながらやってみて納得。自分の顔のシールというのはなかなかいい具合だ。便利だし。子供はもともとシール好きなので(うちでは雑誌の付録などのシールは,冷蔵庫とオーディオの棚にかぎっていくらでも貼っていいことになっている。冷蔵庫はきたなくなりつつある。)これが好きになることはには十分すぎるほどわかる。一度にできるのが12枚で300円。安いのか高いのか………。
気が付かなかったが,草加の丸井にもプリクラがあり,その隣にどらえもんのプリクラがあった。どらえもんのパラレルワールドといって,ブルーバックで写真を撮り,恐竜世界とか未来世界(ちょっとタイトルは違うかも………)でどらえもんと一緒に記念写真を撮った,という感じにその場で合成してくれるのだ。プリクラではかわいい縁取りがたくさん用意されているが,こっちはどらえもんの顔と,バックには各パラレルワールドの背景イラストが入る。しかし,どらえもんの顔がでかいのが難点。1人ならいいが,ふたりで撮ると,どうしてもどっちかの顔がどらえもんに少し隠れてしまう。ちなみに祥子は背が低いため,鼻から上しか写らなかった。それでも喜んでレストランでもらったおもちゃの手帳(のようなもの。本当はカード入れ)にぺたぺた全部貼っていた。今度はみんなで撮ろうね。(と親が率先してやってどうする)
【サンタはいつから居なくなる】(12/27)
先日,サンタクロースがずっと居ると信じていて,ある日親の部屋で,サンタがくれるはずの手紙などを発見して怒っている娘の話が,朝日新聞の「ひととき」(読者からの寄稿コーナー)に掲載されていた。彼女は中学生だ。私が最近参加した保育園のMLでも,母親が多く参加しているBBSの会議室でもその話題が出ていた。
いつまで子供を騙すか。騙せるか。
自分のことを振り返ると,物心付いたときからサンタは居なかった。クリスマスは,親や親戚その他からプレゼントをもらううれしい日であった。それと,ケーキを食べられる日。両親に,子供を騙す,というか,わざわざ子どもにサンタを信じさせるよう細工する気力がなかったんでないかと思う。だってけっこうめんどくさいよねこれ。
今年祥子は今3才手前で,いちおう枕元にあったプレゼント(パパが仕事で24日,25日と泊まりのため,なんとサンタは23日にプレゼントを届けてくれたのであった)を,サンタがくれたと言っているが,まだサンタクロースそのものをいまいち理解していないだろうから今年はとりあえずクリアー。問題は来年だな。そういえばいとこ群はみんなどう扱われたのだろうか。少なくともプリクラのいとこはサンタは居ないと知っている。(祥子に対してお姉さんぶりたがるから,多分祥子が将来サンタはいるんだ,と万一主張するようなことになっても,居ないよ,と親切に教えてくれるだろうなあ)
人を騙すのはどうも苦手なので,うちではすぐにサンタはいなくなってしまうかもしれない。サンタがいると信じさせることが,子どもに夢を与える,ということにはならないと思うがどうだろう。だいたい,「子どもに夢を」というフレーズはなんとなくうさんくさい。夢っていったい何だ。子どもっていったい何だ。難しい問題だ。(同様に,ディズニーアニメの接頭語「家族みんなで楽しめる」というのもちょっと気持ち悪いんだけれどね。)
                                               
Godzilla                   
http://www.st.rim.or.jp/~ysomeya/GODZILLA/diary/go961211.htm
http://www.st.rim.or.jp/~ysomeya/GODZILLA/diary97/go970101.htm
            
   
      
   
            
   
      
   
     
   
            
   
            
   
      
   


1996年10月14日月曜日

[機器] Aptiva H5E


[機器] Aptiva H5E
パソコン環境
Aptiva H5E
製品紹介
購入は、96年の11月。
買った直後にMMXのCPU搭載モデルが登場して、 結構悲しい思いをしました。
まぁ、製品使用を見ていただけば判るとは思いますが、
この機種、ベースクロックが60MHzなので、 オーバードライブプロセッサーを積んでも180MHzにしか ならないのです。
仕様
CPU:Intel Pentium 150MHz
Memory:96MB(標準:16MB)
Disk:2.5GB x2(標準:2.5GBx1) WesternDigital社製 WDAC22500
Modem:なし(標準:IBM MWAVE)
Sound:CreativeLab AWE64Gold(標準:IBM MWAVE)
LAN:ELECOM Laneed 10Base2/T(PCIバス)(標準:なし)
注)IBMのMWAVEのカードは外しました
通信環境:
回線:ISDN(NTT INS64)
サービス:INSテレホーダイ+ダイアルイン
ルーター:NTT-TE東京 MN-128(DSU内蔵)

パソコン環境
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1051/pc.html












みなさん、こんにちは!
みなさんはゲイツ君は好きですか?
マイクロソフトは好きですか?
私はとっても好きです。
彼の会社の製品はとってもすばらしいです。
このページだって彼の会社が作ったFrontPage 2000と言うソフトで作ってます。
すっごく便利です。
というわけで、ビル=ゲイツとマイクロソフトが好きな人は、お立ち寄りください。
もしかしたら、有益な時間を過ごせるかもしれません。
というか、プログラミングの初心者、中級者のひとにも立ち寄ってほしいです。
というか、もう、いろいろな人に立ち寄ってほしいです。はい。
注:一部のUNIX信者の方へ、、、
マイクロソフトがとっても好きな私のページを見て怒らないでください。
私だってUNIXのソースコードを公開したり、移植を意識した文化は好きなんです。
TeXとかMuleなんて、芸術品だと思っています。
でも、WordやPowerPointが使えないと仕事にならないことも事実だって言うことをわかってほしいと思います。
ご意見、ご要望、訂正などありましたら、tsuyo25@butaman.ne.jpまで、メールをください。
無断でこのページに掲載する気はありませんけど、もしかしたら掲載をお願いするかもしれません。
意味のない中傷メールには返事を書きませんのであしからず。
でも、議論は好きなので根拠がある批判は大歓迎です!
このページの最終更新日は 2000年 08月 24日 木曜日 です。

ビバ ゲイツ
http://www.butaman.ne.jp/~tsuyo25/index.html



1996年9月16日月曜日

[OS] Win98標準のデスクトップテーマをWinNTで使う

[OS] Win98標準のデスクトップテーマをWinNTで使う
Windows NT でデスクトップテーマ
■はじめに
Windows 95 にインストールされた Plus! のデスクトップテーマ(Theme.exe)、 または、Windows 98 が標準で持っているデスクトップテーマ(Theme.exe)を Windows NT で使います。
Windows 95 をお使いの場合は Plus! をお持ちで、 デスクトップテーマがインストールされていることが、 Windows 98 をお使いの場合はデスクトップテーマがインストールされていることが、 それぞれ条件となります。
Windows 98 でデスクトップテーマがインストールされていない場合は、 あらかじめ Windows 98 の CD-ROM からインストールしておいてください。
Windows 98 のデスクトップテーマを使用した場合は、場合によっては不具合が発生する場合があります。
JPEG ファイルを壁紙として設定しようとしても、エラーとなり強制終了されることがあります。
これは、Windows NT リソースキットに含まれる Windows NT 用のデスクトップテーマをインストールしても同様でした。 個々の環境に因るところのようです。
このページ(「Windows NT でデスクトップテーマ 」)では、 Windows 95 と Windows 98 を Windows と総称し、 Windows NT と区別します。
■作業
必要な次のファイルを Windows NT の System32 フォルダにコピーします。
Themes.exe(本体)
Themes.cpl(コントロールパネルへの表示)
この他 JPEG ファイル を壁紙として使用する場合は、 Windows をインストールしているディレクトリから「Msjpeg32.dll」「Jpegim32.flt」を検索機能を使って探し、 System32 フォルダにコピーします。 ただし、これで壁紙として JPEG ファイルを設定できない場合もあります。
次は関連づけの設定です。 先ほどコピーした Themes.exe をファイルタイプの設定で関連づけます。
適当なフォルダを開き、「表示」→「オプション」→「ファイルタイプ」(青丸)を開きます。
ファイルタイプの追加1 7.10KB gif 16色
続いて、「追加」(赤丸)を選択します。 すると次のような絵に変わります。
ファイルタイプの追加2 8.3KB gif 16色
上の絵を参考に、「タイプの説明」=「テーマファイル」(など)、 「関連付けられた拡張子」=「.theme」としてください。
次に、「追加」(黄色)と「アイコンの変更」(紫)でアクションとアイコンの設定をします。
アクションの設定 3.66KB gif 16色
アイコンの設定 4.09KB gif 16色アクション名は任意のものでかまいません。
アクション名のあとに「(&P)」などと設定すると、 キーボードだけでの操作に便利です。
「アクションを実行するアプリケーション」と「アイコンのファイル名」には、 個々人の環境に合わせて Themes.exe までのフルパスを入れます。 (D:\WINNT\System32\Themes.exe など) (「参照」からたどっていく)
なお、テーマファイルはテキスト形式で記述されているので、 メモ帳と合わせて関連づけることで、メモ帳による直接編集や直接閲覧もできます。
複数のアクションを設定する場合は、どのアクションを優先的に使うか、 つまり、ダブルクリックしたときにプログラムで動作させるか、を指定します。 「新しいアクションの追加」のところで、 優先的に使いたいアクションを選択し(色の反転)、「標準」(白)を押して、 文字を太くします。
注意! 992Byte gif 16色
■注意事項
以上の操作で、Windows NT でもデスクトップテーマを使うことができ、 Windows NT での設定も保存できます。
しかし、Themes.exe で保存した内容の中で、 Windows フォルダ以下や WINNT フォルダ以下のファイルをアイコンやサウンドなどのファイルとして指定した場合、 「%SystemRoot%\system32\shell32.dll,1」のように、 使用しているオペレーティングシステムのシステムディレクトリを相対的に記述してしまいます。
Windows NT で作成したテーマファイルを Windows で使用しようとしても、 Windows NT と Windows での %SystemRoot% の基準が違うために正しく表示されない場合があります。
(例)Windows NT (作成側)では、
%SystemRoot%\system32\pifmgr.dll = E:\WINNT\System32\pifmgr.dll
のつもりでも、 Windows(使用側)では、
C:\WINDOWS\System32\pifmgr.dll
???(そんなファイルはないぞ!)となる。
・・・Windows では pifmgr.dll は System フォルダにある。
%SystemRoot% の表記は、%WinDir% や %WINDOWS% となっている場合もあります。 (Windows NT で作成すると、%SystemRoot%、 付属のテーマファイル(危険動物など)で設定されているものや Windows で作成したものは %WinDir% となります。)
また、Plus! や Windows 98 がはじめから持っているテーマファイル(危険動物など)では、 %ThemeDir% という設定も用いられています。
このファイルを使う場合、通常 X:\Program Files\Plus!\Themes (X:\ は Windows (NT)がインストールされている領域)を指しますが、 Plus! のインストール時にこれとは別領域を指定してインストールしている場合は、 そのパスを指すこととなります。ここでも、相対表記ですのでテーマファイルを共用するときは、 注意が必要です。
これらのようなパス指定の方法による不具合を防ぐために、 Windows と Windows NT で共通のテーマファイルとして使う場合は、 作成したテーマファイルを編集して、 指定されているパスを絶対化しておくか、 どのオペレーティングシステムからでもアクセスできる場所に、 共用ファイル格納スペースを設けた上で、 アイコンなどのファイルを置き、そのファイルを指定したテーマファイルを作成します。 このように、Windows や WINNT フォルダ以外のファイルを指定して作成したテーマファイルは、 はじめからパスは絶対表記となります。
%SystemRoot% の指定になりがちな注意すべき設定箇所の例
マイコンピュータ
[Software\Classes\CLSID\{20D04FE0-3AEA-1069-A2D8-08002B30309D}\DefaultIcon]
ネットワークコンピュータ
[Software\Classes\CLSID\{208D2C60-3AEA-1069-A2D7-08002B30309D}\DefaultIcon]
ごみ箱
[Software\Classes\CLSID\{645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E}\DefaultIcon]
捨てられている状態=full
空の状態=empty
各種サウンドの設定
[AppEvents\Schemes\Apps\~~
スクリーンセーバー
[boot]
SCRNSAVE.EXE

ぱらだいす
http://kusatsu932.tripod.com/c1/theme/theme.html
http://kusatsu932.tripod.com/index.html
http://kusatsu932.tripod.com/win95/win95/win95_1.html













1996年8月9日金曜日

[改造][通信] PC9821のALL SCSI化



[改造][通信] PC9821のALL SCSI化
ALL SCSI化
こちらは至って簡単です。
PC-98シリーズ対応のBiosを持っている物ならまづ間違いなく使用できると思いますボードはPCIスロットに空きがある機種なら迷わずPCIのボードにしましょう。(ヲヒ これに伴いCD-ROMもSCSIの物にしました。MMXに対応していない98はIDEのコネクタがささっているだけで、起動さえしてくれないからです。
SCSI-CDROMドライブを買う時はDOS(NEC)のドライバ付きを選ぶのが良いと思います。そうする事により、窓95をCDからインストールするのが楽です(笑  私はTEAC製のCD-516Sを使用しています。当然ですが、CD-ROMもSCSIの物にしたらシステムセットアップメニューの固定ディスクは「切り離す」に設定します。IRQの空きが一つ稼げますし、MMX化するときに役立つかも? (ヲ
いままで使用したSCSIボードです。
◇INI-9100J 
昔故ICMから依頼を受けて制作してましたので98のBios持っていたりします。私はこれで、内蔵HDD(SCSI)が大丈夫かどうか実験しました>もうかなり昔の話ですけど
◇adptec AHA-2940AU
現在私が使用しているボードです。
◇IO-DATA SC-UPCI
クロックアップされ、Xa12(?)で愛用させてもらっています。ウルトラワイドのコネクタを持っていますので結構お買い得かも
現在使用しているSCSI-CDROMです。
◇PIONNER製 DR-U12X 
これは、現在Xa7で使っています。ドライバはPioneer Electronic (Europe) NV - Optical Storageこちらからダウンできます。 (タブン
◇TEAC製 CD-516S これは、現在Xa12(?)で使っています。ドライバはTEAC system create - Support Serviceこちらからダウンできます (タブン
CD-ROMをSCSIにする訳ですから、いままでのWin95インストールディスクではCD-ROMドライブは認識できません。PIONNER、TEAC共INTALLプログラムが付属されているので、Win95インストールディスクにそのまま組み込みました(汗
CONFIG.SYS&AUTOEXEC.BAT;を記しておきます
まぁ~インストールディスクなのでかなり手抜きで、不毛な物も立ち上がっていたりします。解っている人は笑って見逃してやってください。(笑

まっちんのホームページ
http://www.ix.sakura.ne.jp/~menu/y-machida/05_0Remodel/05_0pc98/05_1wildc/05_01wildc.htm




 



 

PIONNER DR-U12X
+----------《AUTOEXEC.BAT》----------+
A:\MSCDEX.EXE /D:MSCD001 /L:E
E:
CD \WIN95
OEMSETUP
+----------------------------------------------------------+
+------------《CONFIG.SYS》--------------+
DEVICE=A:\HIMEM.SYS
DEVICE=A:\EMM386.EXE
LASTDRIVE=Z
FILES=20
BUFFERS=60
SHELL=\COMMAND.COM /P /E:512
DEVICE=A:\PIONEER\DRD6000.SYS /D:MSCD001 /C:CDP
+------------------------------------------------------------+
TEAC CD516S
+----------《AUTOEXEC.BAT》-------------+
A:\MSCDEX.EXE /D:MSCD001 /L:F
F:
CD \WIN95
OEMSETUP
+-------------------------------------------------------------+
+--------《CONFIG.SYS》--------------------+
DEVICE=A:\HIMEM.SYS
DEVICE=A:\EMM386.EXE
LASTDRIVE=Z
FILES=20
BUFFERS=60
SHELL=\COMMAND.COM /P /E:512
DEVICE=A:\TEACCD\CD-600S.SYS /D:MSCD001
+--------------------------------------------------------------+

1996年7月12日金曜日

[機器] IBM Aptiva H5E



[機器] IBM Aptiva H5E
[Aptiva H5E]
製品紹介
購入は、96年の11月。
買った直後にMMXのCPU搭載モデルが登場して、 結構悲しい思いをしました。
まぁ、製品使用を見ていただけば判るとは思いますが、 この機種、ベースクロックが60MHzなので、オーバードライブプロセッサーを積んでも180MHzにしか ならないのです。
仕様
CPU:Intel Pentium 150MHz
Memory:96MB(標準:16MB)
Disk:2.5GB x2(標準:2.5GBx1) WesternDigital社製 WDAC22500
Modem:なし(標準:IBM MWAVE)
Sound:CreativeLab AWE64Gold(標準:IBM MWAVE)
LAN:ELECOM Laneed 10Base2/T(PCIバス)(標準:なし)
注)IBMのMWAVEのカードは外しました

PC
http://www.geocities.co.jp/SilyconValley/1051/pc.html
http://www.geocities.co.jp/SilyconValley/1051/newpc.html

The Graceful
http://www.the-graceful.com/





HDDから直接・・・
2015/5/31(日) 午前 9:36 媒体 練習用
17年位?前のIBM Aptiva
起動させるとWindows98
データやり取りの媒体としてFDD主流
USB挿せるが認識せず
やむなく開腹手術
HDDを摘出し
例の便利ツールでデータ取り込HDD戻して縫合
あとは適正な処分方法で・・・
物に感謝しつつ

見栄晴の場合
https://blogs.yahoo.co.jp/b318_jm/65394048.html








不可思議の正体こそ「運命」のなせる技・・・。
2005/7/22(金) 午前 2:32 人間とは。 その他文化活動
皆さん、身の回りのものを見てください。あなたの周りにある全ての物にも運命があるのを感じますか。
私が今、使用しているパソコンはIBMのAptivaという古い物です。
でも、このパソコンと同機種のほとんどのものが現在は廃棄されています。
にもかかわらず、私に縁があったこのパソコンは古いものですから、
立ち上がって最初のトップ画面が出るまで「ブィー」という凄い音をあげながら、2~3分もかかってしまいます。
それでも使えるうちは使おうと愛用しています。
パソコンにもちゃんと大事にされる、されないという運命があるのです。
いつもお世話になっている紙はどうでしょう。
同じ紙なのに、お尻を拭いて捨てられるトイレットペーパーも紙ですし、毎日入ってきては捨てられるチラシも紙ですし、皆さんが後生大事にしているお札もまた、紙でできています。
紙にもちゃんと大事にされる、されないという運命があるのです。
それを踏まえて人間には運命はないのでしょうか。
もう一度、繰り返します。
今日、ただ、道を歩いていただけで、あなたも私も無意識の内に何匹の蟻を踏み潰したでしょう。
ただ、道路を歩いていただけで。
蟻にもちゃんと運命があるのです。
森羅万象すべてに渡って、宇宙も蟻も私たちもすべて必然の運命があるのです。
ただ、他の生物と私たち人間の決定的違いは運命を感じることができるか、できないかだけです。
ですから、私たちは素直に「運命」を受け入れ、尚且つ「運命」に左右されない強い意志を持たなければいけない、と思います。
「運命」さえも変える力を私たちは内在してていると聞きました。ただ、それに気付かないだけですから。

大人の学校「ケロッグ魔法学院」
https://blogs.yahoo.co.jp/big1win/7569450.html





サーバーセットアップ  
2005/3/2(水) 午後 11:26 無題 練習用
■サーバスペック
IBM Aptiva Eシリーズ:2196-47J
AMD-K6-2 533
メモリ:512MB(256@2枚)
HDD:シリアル80GB(FedoraCore3:40GB/Windows XP SP2:40GBのデュアルマシン)

psbbsan
https://blogs.yahoo.co.jp/psbbsan/296319.html








■パソコンの登場
しかしダウンサイジングの主役はいまや超小型機種のミニコンではない。もっとコンパクトな,パソコンやワークステーションと呼ばれる卓上機や卓上に乗るほど小さなコンピュータである。成り立ちからいえば全く新しいコンピュータと言った方が適切かも知れない。パソコン,ワークステーションの歩みは大手主導の歩みから寄り道したところで始まったものだからだ。
半導体開発はIC時代を迎えて,ますます集積化が進み,LSIから超LSIへ,さらに超々LSIチップ(半導体の小片)へと歩みを進めていった。
その過程でひとつの製品が生まれた。ひとつのチップの上に,コンピュータの基本的な能力である演算処理機能を詰め込んだ「マイクロ・プロセッサ」と呼ばれるものである。このマイクロ・プロセッサを中心に作られたのが,個人用のコンピュータ「パーソナル・コンピュータ」つまりパソコンである。
マイクロ・プロセッサが一回にデータ処理できる能力によって,パソコンは4ビット,8ビット,16ビット,32ビットのものが実用化されている。現在の主流は16ビットで32ビットはパソコンの上位機種で使用されている。
「高性続コンピュータを開発するためには,演算素子に優れた半導体を必要としたが,逆に高性能な半導体から生まれたコンピュータが「パソコン」なのである。ありていに言えば半導体のお化けがパソコンである。
そのパソコンの頭脳マイクロ・プロセッサを1971(昭和46)年に開発したのが米国の大手半導体メーカー・インテルである。
■Apple   
しかし実際にパソコンを開発し,そのブームの火付け役となったのは半導体メーカーでもIBMなど大手のコンピュータ・メーカーでもなかった。米国の半導体産業のメッカ・シリコンバレーには半導体メーカーやコンピュータ・メーカーだけでなくコンピュータの力の虜になった個人が引き寄せられていた。「ハッカー」と呼ばれたコンピュータ・
マニアたちは,シリコンバレーに集まっては各人の手作りコンピュータの品評会のようなものを開催したりして交流を続けていた。彼らの関心はメーカーのお仕着せのコンピュータではなく,自分たちに必要なコンピュータ,個人が無料で利用できるソフト開発など誰もが使いうるようなコンピュータを誕生させることであった。
そのようなコンピュータ・マニアの中にスティーブン・ウォズニアックとスティーブン・ジョブスという二人の若者がいた。彼らこそが世界最初のパソコンを開発し社会に送り出した張本人である。
ウォズニアックが最初に開発した「アップルI」は回路基盤だけのコンピュータだったが,仲間の間ではさいわい高い評価を得た。そこで二人はアップ
ルの商用化に乗り出すことにしたのである。
1977年,ジョブスが愛車を,ウォズニアックが計算機を処分して得た千数百ドルを元手にニ人は「アップル社」を設立した。パソコンが個人的趣味からベンチャービジネスに変化した瞬間である。会社の研究所兼事務所はジョブスの父親のガレージを改造したものだった。
そしてそのガレージからパソコンの大ベストセラー機「アップルII」がその年の6月に誕生した。軽量プラスチック製の本体に,洒落たデザイン。それまでの手作りコンピュータとは全く違った新しい機械だった。パソコンが「商品」として社会に登場したのである。
アップルIIは,誰もがコンピュータを使えるようにしたという点において画期的な製品であった。発売以来アップルIIはパソコンの愛好者を開拓しまたたく間にパソコン市場を席巻した。 アップル社はガレージ企業から10億ドル企業に急成長しパソコン界のIBMとまで言われるようになった。
パソコンが普及するにつれ,それまでコンピュータが持っていたイメージはがらりと変わった。何か得体の知れない貴重で高価な機械,あるいは大企業の奥の部屋にデンと据えられている計算機で,使用する者はわざわざその部屋まで出向かなければならないというのがそれまでの一般的なイメージだった。しかしパソコンは個人の机の上に乗り使い方も夕イプライターに似たキーボードを叩くだけで使える。機器というよりも日常的な道具であっ
た。それゆえ親しみ易いイメージを持たれるようになった。
1981年4月,「黄金の80年代」の始まりとともにIBMはパソコン市場への参入を発表した。それまでパソコン事業には進出しないと公言していたことを考えるなら,大型汎用機を中心にビジネスを展開してきたIBMにとって,当初はパソコンはコンピュータの玩具にしか思えなかったのであろう。
■IBM-PC
スタートが遅れたものの,IBMが市場に送り出したのが新型パソコン「IBM・PC」だった。3年後,IBMはパソコン市場で業界トップのアップル社のシェアを抜いた。コンピュータ業界の巨人の底力を新興メーカーに見せつけた瞬間であった。
IBMのパソコン分野参入は,とかくマニアの世界の遊び道具と受け取られがちであったパソコンをビジネス分野の製品として社会に認知させる役割を果たした。「あのIBM」が事業として取り組んだという事実が,パソコンに社会的な意味づけを行う効果をもたらしたのである。それにともないパソコン市場には新規参入が相次いだ。
■MS-DOS規格登場
IBMの成功にはいくつかの伏線があった。なかでもパソコン分野に新規参入するさい,従来とは全く違う手法を用いたことである。IBMはパソコン事業を担当するセクションとしてIBMの経営組織に束縛されない一種の独立部隊を編成した。そのうえで全
ての権限を与えたのだった。IBMは本社→地域統括会社→各国IBM(現地法人)という経営組織をタテ軸にして世界120ヵ国以上の営業拠点を統括するとともにビジネスを展開していた。またIBM本社に直轄される形で世界市場を製品別に担当する開発・製造組織がヨコ軸として大型機種,中型機種,小型機種,周辺機器といった分野を担当する開発・製造のセ
クションが全世界のそれぞれの市場に対して責任を持つわけである。IBMでは「マトリックス」とよばれる組織編成である。
マトリックス編成は縦横の相互チェックを行い安定した品質の製品を市場に送り出すことが出来るが,反面決定まで時間がかかるという致命的側面も持っていた。素早い対応が求められるような新製品開発などの場合にはもっとも不向きな体制であった。
その点マトリックス経営から離れた 独立部隊にパソコン市場参入の全権を与えたのはIBMの見識であった。それまでと違って不安定な個人需要の動向を常に注目しながら,身軽な方向転換を要求されるパソコン市場ではIBMの独立部隊はもっとも相応
しい組織といえた。
その軽快な経営組織が選んだ戦術は,これもまた従来のIBMからは考えられないきわめて異例なものであった。IBMは「自前主義」を原則としている。米国の他のコンピュータ・メーカーと違って,システム/360以来,半導体部門を内部に抱え半導体を自前
で開発してきたように,全て自社製品でコンピュータを生産しているのである。だが,パソコンでは基本ソフトの開発を自前で行わなかった。独立部隊であるがゆえ既存の開発組織を利用しにくいという面もあっただろうが,それにしても選んだ基本ソフト「MS-DOS」は、ビル・ゲイツという20代の青年が社長を務める新興ソフトメーカー「マイクロソフト社」の開発したものだった。その頃はパソコン用の基本ソフトとしては,デジタルリサーチ社の「CP/M」が君臨していた時代である。実績,安定性からいえばデジタルリサーチ社の基本ソフトを採用するのがベターな選択であろう。しかし独立部隊はマイクロソフト社を選んだ。そのうえパソコンの頭脳であるマイクロ・プロセッサも自前のものでなくインテル社が開発したものを使用したのだった。
しかし独立部隊の開放主義はそれにとどまらなかった。IBM本社の閉鎖主義とは反対にIBM-PCの仕様までも公開したのである。IBM互換機を認めた,いや積極的に推進したのである。皮肉なことに汎用機部門で互換幾叩きを始めたIBMが,パソコン部門ではなんと最初にオープンシステムを実現したメーカーになっていたのである。
独立部隊が示したこのオープン性によって,パソコン市場は一挙に活性化した。巨人IBMのパソコン市場参入を契機にパソコン・メーカー各社もMS-DOSを採用し一斉にIBM互換機を開発しだしたのである。まさに勝ち馬に乗れというわけだ。たちま
ちIBM-PCとその互換後はパソコンの完全な基準となっていた。.....
■IBMの采配
ここでIBMはジレンマに陥る。IBM-PCがパソコンの標準になったとはいえ,その基本ソフトは他社製品である。パソコンに採用されている基本ソフトの9割近くを占めるようになったMS-DOSは,マイ
クロソフトという特定のソフトメーカーが全ての権利を保有している商品なのである。その点では本当の意味でのオープンシステムとは言い難かった。
基本ソフトで,IBMは,大型汎用機分野におけるアムダール社と同じ立場にあった。そしてパソコンの分野でIBMの立場を占めていたのはマイクロソフト社だった。パソコンの分野ではIBMはハードウェア・ビジネスしが展開していなかった。IBM-PCは急速に売上を伸ばし,たしかに1985年には大型汎用機のそれに迫る勢いを見せた。しかし利益面でいえば,大型汎用機の足元にも及ばなかった。というのは,パソコン分野ではIBMはアセンブル・メーカーに過ぎなかったからだ。もっとも美味しい部分は,まずマイクロソフトのものとなり,次にインテル社に,そして最後に残された少しの果実がIBMへ,というのが現実であった。
パソコン分野の売上高が急伸したことでIBMの姿勢に変化が現れた。独立部隊は解散させられ,パソコン事業はIBMのマトリックス経営の組織に組み込ま
れてしまうのだ。そして仕様は非公開に改められた。IBM本来の閉鎖主義にパソコン事業も染められていったのである。
IBMは独自の基本ソフトの開発に乗り出した。そして大型汎用機分野で成功した手法をパソコン分野にも持ち込むのである。
だがIBMの既存組織が取り組むようになるとパソコン部門の伸びは減少傾向に転じてしまった。IBMからのシェア奪回をめざしたアップル社の新型パソコン「マッキントッシュ」に反撃されたという側面もあるが,それ以上に動きの早いパソコン市場にIBMのマトリックス経営が追いつけず有効な対抗策をとれなかったためというべきであろう。
現在IBMはトップの座を死守しているものの二位のアップル社との差はきわめて接近したものになっている。そして10パーセント台そこそこのシェアしか持続できないIBMは,もはやパソコンメーカーとしてもワンオブゼムでしかない。.......
ー覇者の誤算,講談社文庫,立石泰則

yhjjuj pc





1996年4月19日金曜日

[OS] Windows95 セットアップ


Windows95 セットアップ
~ 純粋な Windows 95 への道 ~
■準備
Windows 95 CD-ROM を用意(OEM 版)
キャビネットファイル解凍セットを入手(Lhmeltやcab32.dllなど)※3
ハードディスクにおよそ 60 MBの空き容量を確保
「Windows 95 起動ディスク」を必ず作成しておく。
Winsetup.bin および Dossetup.bin がどこにあるのか確認しておく(検索機能などで)
通常、X:\Windows\Option\cabs にある はず...(^^;
しかし、なければセットアップできないので、あきらめましょう...
■作業
Windows 95 CD-ROM の X:\Win95 のデータをディレクトリごとハードディスクにコピーします。
ただし、これから Windows 95 をインストールしていく領域にはコピーしません。
ここでは元データを、D:\Win95 にコピーするものとして進めます。また、Windows 95 は C ドライブにインストールしていくものとします。
次に先ほどの、Winsetup.bin と Dossetup.bin を D:\Win95 にコピーします。 (重要)
すでにこれらのファイルがある場合はここの作業は不要
D:\Win95 の Mini1.cab を「半解凍」または解凍します。
LHMelt をお使いの場合は、Mini1.cab を LHMelt 本体か LHMelt のショートカットへドラッグアンドドロップします。 するとこの cab ファイルに格納されているファイルが参照できます。(この状態で「半解凍」とする)
setup.exe を見つけだし、これだけを解凍します。(先ほど解凍している場合は「取り出します」)
解凍した setup.exe (5184 バイト)を D:\Win95 に移動します。
一応、Winsetup.bin と Setup.bin のバージョンが同じであることを確認しておきましょう...
(プロパティで確認)
※3 キャビネットファイルを解凍するツールをお持ちでない方は、 次に示すダウンロードサイトからダウンロードしてください。 LHMelt と LHAユーティリティ32 は「窓の杜」のダウンロードサイト一覧へリンクしています。 LHMelt と LHAユーティリティ32 のどちらか一方、または両方を、あなたにとって一番速くダウンロードできそうなダウンロードサイトからダウンロードしてください。 CAB32.dll は「統合アーカイバープロジェクト」から直接ダウンロードされます。
LHMelt
LHAユーティリティ32
CAB32.DLL
C ドライブに残留している保存しておくべきデータを全て C ドライブ以外の領域に待避させます。
(この先の過程で C 領域をフォーマットします)
Windows を終了します。
「Command Prompt Only」モードでコンピュータを起動します。※4
コマンドが入力できる状態になったら試験的に「D:\Win95\Setup.exe」 と入力してみます。
「Windows 95 Setup」の背景が出て、マウスが使えるようになるところまで無事に進んだら「セットアップの中止」を選択してセットアップを中止して Windows に戻ります。 (「Command Prompt Only」モードで起動した場合は「win」コマンドで Windows に戻る。起動ディスクから起動した場合は「Ctrl+Alt+Delete」で再起動。)
マウスが使えるようになるまでに何らかのエラーが表示されてセットアップが終了されるようであればとりあえず今回のセットアップはあきらめましょう。お疲れさまでした...
(ヒント:エラーの種類によってはエラーを無視して続行しても差し支えありません。ご自分でいろいろとお試しください...)
Windows NT を併用してお使いの場合
Windows NT をお使いの場合は、C ドライブをフォーマットすることで起動しなくなります。
予め、C ドライブ(C ルート=C:\)にある次のファイルを新しいフロッピィディスクにコピーしてください。
Ntdetect.com
Ntldr
boot.ini
bootfont.bin (日本語表記するためのものです。必須ではありません)
フォーマット後 Windows 95 をセットアップする前に Windows NT を起動する必要が生じたら、 このフロッピィディスクから起動します。 ただし、OS Loader で出てくる Windows 95 は Windows 95 のセットアップが完了するまでは当然起動しません。
このディスクを作成していない場合は、Windows 95 をセットアップ後 Windows NT の修復セットアップをするまでは Windows NT が起動できません。
この他、ここで「システム修復ディスク」を更新されることをおすすめします...
ここまでに問題なく進んだら、再度待避させておくべき重要データの残留がないか確認します。(Windows に戻って)
確認が終わったら、「Command Prompt Only」モードでコンピュータを再起動します。※4
コマンドが入力できる状態になったら C 領域をフォーマットします。(当然ですがフォーマットしたら次に Windows 95 をセットアップするまで Windows 95 は起動できません)
C 領域をフォーマットするコマンドは、「format c:」です。※5
フォーマットが完了したら、いよいよ Windows 95 のセットアップです。
「D:\Win95\Setup.exe」と入力します。
「Windows 95 Setup」の画面が出てきますのでガイダンスに従ってセットアップしてください。 (必要に応じて Windows 95 のマニュアル等を参照のこと)
※4 もし、新しいバージョン(OSR2.x)の Windows 95 を破棄して古いバージョン(a)の Windows 95 をインストールする場合は、 古いバージョンの「起動ディスク」から起動してください。
新しいバージョンの Windows 95 の「Command Prompt Only」モードまたは「起動ディスク」から古いバージョンの Windows 95 をセットアップしようとすると、 警告が出ます。(「無視」することで続行できますが...)
※5 フォーマット後何らかの理由でコンピュータを再起動する場合は、「起動ディスク」から起動します。
「起動ディスク」を作ってない場合は、この方法によるセットアップはあきらめましょう...

ぱらだいす
http://kusatsu932.tripod.com/win95/win95/win95_1.html
http://kusatsu932.tripod.com/index.html







OSR2のインストール
Windows95 OSR2インストール奮戦記
■前置き
このページは、「自分のホームページを持つようになったのはいいけど、いったい、どんなものを載っけたらいいんだろう?」と悩んだ末に、その時にちょうど四苦八苦してインストールをしたときのことをまとめたものです。当時は、Windows95 OSR2に関する情報がそんなになかったので、「それなら載せる意義があるかな?」なんて思い込んで作りました。
その後、Windows 98, 98 SE, Me…とリリースされ(別系統ではWindows NT, 2000, XPというものもあります)、このページの内容もかなり古くなってしまいましたが、でも、せっかく作ったページで、消してしまうのはちょっともったいないと思ったんで、こうして載せ続けています。
「内容が古すぎる」とか、「ホームページ用のディレクトリの空き容量が足りない!!」なんていうことがあるまで、このまま掲載しておこうと思います。実際、いまだに「Windows 95」とか「OSR2」というキーワードで検索エンジンを探して、私のホームページまでたどり着いてくださる方もいらっしゃいますし、それに、その他の OS(Windows 98/Me )の場合でも、もしかするとプリインストールモデルの場合には同じような壁にぶち当たるかもしれませんので……(未確認)。
Windows 95 OSR2とは?
Windows95 OSR2 (OEM Service Release 2)とは、96年11月末以降に新規出荷されたPCにバンドルされているWindows95のことです。
そして、その内容ですが、これまでにリリースされた修正モジュールに加え、Windows95発売後に登場した新しいハードウェア用のドライバなどが提供されています。
自分の持っているPCにプリインストールされているWindows95がOSR2かどうかを判別するには、システムのプロパティを調べればOKです。
システムのプロパティ
上の図のように、Windowsのバージョンが「4.00.950B」となっていれば、そのWindows95はOSR2です。しかし、バージョンが「4.00.950a」であれば、残念ながらOSR1(あるいは、OSRでない製品版のWindows95にService Pack1を適用しているWindows95)であることになります。
Windows95 OSR2の新機能は?
OSR2の新機能のうち、最大の目玉とも言える機能が、FAT32です。
OSがハードディスクを使用する場合、ハードディスクを1つ以上のパーティション(区画)に分割して使用します。
通常、1つのパーティションに対し、1つのドライブ文字が割り当てられます。
そして、パーティションの中に保存されるデータの最小単位(クラスタと呼ばれます)を管理するために使用されるのが、 FAT(File Allocation Table)と呼ばれるテーブルなのです。
OSR2以前のWindows95やWindows 3.x, DOSなどで採用されていたFAT16(16bit FAT)やFAT12(12bit FAT)では、管理できるクラスタの最大数は、FAT16では65,536(=216=65,536)、FAT12では4,096(=212) でした。
そして、最大クラスタサイズはFAT16で32KB、FAT12で8KBであったので、1パーティションの最大容量は、それぞれ2GB、32MB でした。
そのため、2GBを超えるサイズのハードディスクが搭載されているPCであっても、OSR2以前のWindows95インストールモデルでは、 2GB以下のパーティションに分割されて、出荷されていたのです。
パーティションの中に保存されるデータの最小単位をクラスタと呼ぶことは、前述の通りですが、このことは、「たとえ、1バイトのファイルを保存する場合にも、クラスタ単位のディスクスペースを消費してしまう」ということを意味します。例えば、パーティションが2GBだとすると、クラスタサイズは32KBになりますから、1バイトのファイルを保存させるために、32,767(=32×210-1)バイトも使用不可能なスペース(クラスタギャップ)ができてしまうことになります。
ですから、クラスタサイズが小さいほうが、ハードディスクを効率良く使用できることになります。
FAT32では、クラスタの最大数が4,294,967,296(=232)になるので、1パーティションの最大容量は2TBになります。FAT16の場合に比べて、クラスタの数を216倍も多く管理できるため、クラスタサイズを小さく抑えることができるようになり、クラスタギャップのことを、ほとんど気にしなくて良くなります。
クラスタの最大数が桁違いに多くなってしまう、ということは、その分、管理しなくてはならないテーブルが増えてしまい、管理領域のサイズや、処理スピードに対する不安が出てきてしまいますが、その辺は大変良くできていて、パーティションサイズに合わせて、適切なクラスタサイズを設定し、テーブル数を減らすことで、スピードを上げています。
Windows95 OSR2は、どのように入手できるか?
OSR2という名称が示すように、このWindows95は、OEM供給されるために用意されているバージョンです。
ですから、新規発売のPCにのみ、バンドルされるものです。
ですから、新しいPC(旧モデルではダメです)を購入しない限り、基本的に入手は不可能です。
OSを入手するには、MSDN(Microsoft Developer Network)のプロフェッショナルサブスクリプションにに入会するという方法があります。
MSDNとは、マイクロソフト社のOSに対応するアプリケーション開発者に対して開発環境や技術情報を提供する、会員性有償サポートサービスのことです(詳細はhttp://www.microsoft.com/japan/msdn/default.asp)。
しかし、現在提供されている最新のCD-ROMには、日本語版のOSR2は含まれていないので、今のところ、新しいPCを購入するしか、OSR2を入手する方法はないようです(注: これは、このページを作った1997年の2月中旬現在の話です。今はもちろん、含まれています)。
あなたが、販売店やメーカーなどに強力なコネを持っているならば、OSR2のCD-ROMを入手することができるかもしれません。しかし、OSR2をインストール(セットアップ)するには、実は、大変大きな壁が立ちはだかっているのです……。
Windows95 OSR2のインストール時の大きな壁とは?
「OSR2インストール時の大きな壁」とは、ズバリ!! OSR2のCD-ROMにはsetup.exeがないことです。
OSR1までのWindows95のCD-ROMには、セットアップ用のプログラムsetup.exeが含まれていましたが、OSR2のCD-ROMには含まれていません。では、なぜCD-ROMからのセットアップが不可能なのにCD-ROMが付属されているのでしょうか?
新しいハードウェアデバイスが追加されたり、ネットワークプロトコルを追加する場合に、組み込まれていないWindowsファイルをコピーする必要があります。その必要なファイルを供給するために、OSR2のCD-ROMは添付されているようです。
では、もし、ハードディスクの中身がグチャグチャになっちゃったりして、Windowsを再インストールしなくてはいけなくなった場合にはどうしたら良いのでしょうか?
OSR2がプリインストールされているPCには、OSR2のCD-ROMの他に、ハードディスクの中身を出荷時の状態に戻すためのリカバリ用のCD- ROMが添付されています。ですから、Windows95を入れ直したい場合には、このリカバリ用のCD-ROMを使用することになります。
しかし、このリカバリCD-ROMというヤツがちょっと曲者なのです。とにかく、「出荷時と同じ状態」に戻すためのものなので、Windowsディレクトリをデフォルトの「Windows95」ではなく、「Win95」というように変更したりできませんし、ハードディスクのパーティションやファイルシステムも、出荷時と同じでなくてはいけないのです。
OSR2バンドルのPCは、なぜか1パーティションが2GB以下の状態で出荷されています。しかも、フォーマットはFAT32ではなく、FAT16で行なわれています。
FAT32は、OSR2で新しく採用されたファイルシステムなので、Windows97が登場するまでは、OSR2でのみアクセス可能(Windows NTでも、FAT32のパーティションにはアクセスできません)なのです。ですから、従来のOSでも読めるように、という配慮からなのでしょうが、せっかくのFAT32を使えなければ、これでは宝の持ち腐れというものです。
そうなると、OSR2のユーザーは、ブートディスクであるCドライブをFAT16で使用して、Dドライブ以降をFAT32で使用するしかないことになります(実際、雑誌の記事などで、FAT32のことが取り上げられている場合にも、Dドライブに対してのみ、FAT32によるフォーマットを施していますからね)。
しかし、ちょっと工夫をすれば、FAT32でフォーマットしたCドライブに、OSR2をインストールできるのです。
OSR2をインストールする(その1)
まず、1つ目の方法が、もう1つハードディスクを用意して、そのハードディスクに対してFAT32でフォーマットを施した後、現在のCドライブの内容をそのドライブにコピーして、新しいハードディスクをCドライブとして使用するというものです。
ハードディスクの内容を別のハードディスクに移す方法については、橋本祐基さんの開いているホームページ「Win95J祐基のホームページ」(このページリリース当時の名前です。今は「Win98J祐基のホームページ」に変わってます)の中の「Win95 FAQ」で、「Windows 95を新しく買ったハードディスクへ移す方法は?」という項目で紹介されていますので、そちらを参照してください。
この方法を使えば、たしかにOSR2のブートディスクのパーティションを、FAT32にすることはできます。しかし、これでは、Windows95 OSR2を再インストールをしたことにはなりません。インストールディレクトリは相変らず、デフォルトの「WINDOWS」ですし、必要なオプションだけを選択してインストールし直すこともできません。また、出荷時にインストールされた不必要なファイルなども、残骸として残っているワケですから、おせじにも美しい状態とは言えません。
こうなると、何がなんでもsetup.exeを実行したくなります。しかし、肝心のsetup.exeはOSR2のCD-ROMには含まれていないのです。したいのに、できない。まさに生殺し状態です(ちょっと例えがヘンですね)が、どうしたら良いのでしょうか?
OSR2をインストールする(その2)
「なんとしても美しく再インストールしたい!!」と、悩んでいた私Hirochanでしたが、ふと、あることを思いついたのです。
setup.exeがないのなら、持ってくればいいんじゃないか!!!
実に単純な、「コロンブスの玉子」的な発想です。ないものは持ってくれば良いのです。では、その足りないものはどこから持ってくれば良いのでしょうか? 賢明な方はもうお気付きですね。そう、OSR1のCD-ROMから、セットアップに必要なファイルを持ってくれば良いのです。

Windows 95 setup (Intro.)
http://kusatsu932.tripod.com/win95/win95/win95_1.html






■Windows95 OSR2をCドライブにインストール
以下に、OSR1とOSR2のCD-ROMを使用して、OSR2をCドライブにインストールする方法を示します。
1. [コントロールパネル]-[アプリケーションの追加と削除]-[起動ディスク]から、Windows95起動ディスクを作成する。
2. 起動ディスクに、CD-ROMのドライバを組み込み、フロッピーディスクから起動した状態でも、CD-ROMドライブが認識できるようにする。
3. FDISKでパーティションを実行し、現在のパーティションをいったん開放し、パーティションを作成する。
4. フロッピーディスクからWindows95を起動し、ハードディスクをフォーマットする。
5. ハードディスク上に一時ディレクトリを作成(例:\win95.cd)し、そのディレクトリに、OSR2のCD-ROMのwin95ディレクトリの内容をすべてコピーする。
6. OSR1のCD-ROMのwin95ディレクトリから、以下のファイルを前項で作成した一時ディレクトリにコピーする。
dossetup.bin
oemsetup.bin
oemsetup.exe
setup.exe
winsetup.bin
7. カレントディレクトリを一時ディレクトリに移し、setup.exeを実行する。
8. 画面の指示にしたがって、Windows95のセットアップを行なう。
この方法は、OSR1のCD-ROMを持っていないと使用できませんが、1からWindows95をセットアップすることになるので、無駄なファイルをインストールすることなく、美しくWindows95 OSR2をセットアップすることが可能です。
FAT32の効果
「FAT32の威力がどんなものなのか、ピンとこない」という方のために、FAT16とFAT32では、どのくらいディスクの消費量が違うかをお見せしましょう。
下図は、1GBのハードディスクに、FAT16でOSR2をインストールしたドライブ(Cドライブ)のプロパティです。
FAT16によるフォーマット結果
そして、同じインストールオプションで、同じディスクドライブにFAT32でOSR2をインストールしたドライブのプロパティは、下図の通りです。
FAT32によるフォーマット結果
ディスク全体の容量だけでみると、FAT16のほうが、FAT32よりも1.9MBほど使用可能な容量が多いようですが、Windows95インストール後の空き容量で比べてみると、FAT16よりもFAT32のほうが、33.6MBほど、ディスクの使用量が小さいことが分かると思います。

ぱらだいす
http://kusatsu932.tripod.com/win95/win95/win95_1.html
http://kusatsu932.tripod.com/index.html