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2000年6月9日金曜日

[機器][PDA] Compaq iPAC PocketPC

[機器][PDA] Compaq iPAC PocketPC
[商品番号 : 0060-0007] 
Compaq iPAC PocketPC H3630 32MB
商品ジャンル: PocketPC/WindowsCE
価格(円): 59,800
気に入った商品であれば「かごに入れる」を選んでください。
この商品についてお問い合わせしたいことがあれば「商品お問い合わせ」ボタンを押してください。
この商品ついて
話題のiPAQ PocketPC H3630 32MB在庫あります。
メモリー拡張サービスも¥15,800で好評受付中!!
関連サイト:関連サイトはありません

PS/PLAZA WAKAMATSU 
http://www.wakamatsu.co.jp/

2000年3月17日金曜日

[機器][PDA] Sharp SL-C700~LinuxZaurus











[機器][PDA] Sharp SL-C700~LinuxZaurus
液晶とLCフォントに洗脳されました 「シャープ SL-C700」
スタパ齋藤 
たるんだ拙者に喝!!のSL-C700
シャープ「SL-C700」。店頭価格は6万円を切る程度。なんといっても、640×480ドット表示可能な透過型システム液晶と、キーボード搭載が特長だ
携帯電話の高機能化、サブノートのバッテリー持続時間、ホットスポットやモバイル向け常時接続サービス。ここ1~2年でモバイルを取り巻く環境がグッと良くなっているが、その“グッと良くなった”時期に、拙者のモバイル意欲はナゼかガクッと低くなっていった。とりわけPDAでのモバイル。これにイマイチ興味がなくなったというか、積極的に手を出さなくなったというか、そんな状態だった。
思い起こせば、ヒューレットパッカードのhp jornada 720あたりを最後に、俺のPDAモバイル意欲はホントに何だか急にガックリと低下した。恐らく、大きな理由として、富士通のFMV BIBLO MG8/800を使い始めたことがあったと思う。ていうかですね、やっぱり結局いろいろやろうとしたらノートが便利なんスよ。快適なんスよ。しかもWindows XPでノート使うとこれまた調子良くてイイんスよ。どーせいろいろやりたくなるんだから、てな理由でノートを多用していたというわけだ。
けれどその一方で東芝のGENIO e 550を使ったりして。ノートパソコンは何をするにも不自由はないが、起動に若干時間がかかることと、わりと荷物になること。これの穴埋めとしてのGENIOを使っていた。ていうかですね、やっぱりスケジュールとアドレスはGENIOなんですよPDAなんですよPocket PCなんですよ。メインマシンと一発シンクロだし一瞬で起動するし便利なんですよ。PDAに対する意欲は低下していたものの、PDAを便利に使ってはいたのである。
とか言いつつソニーのCLIE PEG-NR70Vなんか買ったりして。おもしろく使ったりして。さらにソニーのVAIO PCG-U3なんかも買ったりして。両機を併用したりして。でもU3にデカいバッテリー付けると電源の心配要らなくなってレジュームできたりしてPEG-NR70V使わなくなったりして。結局、わりとそういうモバイル系ハードウェアが好きな拙者なのであった。
けれど、以前のようには燃えない。または萌えない。なーんかどのハードウェアもフツーでもうひとつおもしろくねーんだよなァ、そう思っていたところへガーン!!と出てきたのが今回のネタ、シャープのザウルスSL-C700である。去年末、俺のデジタルガジェットライフっていうかPDAライフっていうか情報ライフを、非常に気持ちよく締めくくってくれた“俺の中で現在最高のPDA”だ。このハードウェアにより、PDAに対する俺の低まって弱まったテンションは、再び張りを取り戻した。
ここがダメだぜSL-C700
SL-C700の詳細についてはシャープの製品紹介ページをごらんいただきたく、また、SL-C700の機能の良し悪し便利不便は既に各所で書かれているレビュー等をお読みいただきたいと思う。今回は、俺がどのよーにSL-C700を気に入ったか───SL-C700が拙者をどーゆーふーに洗脳してしまったかについて書いてみたい。
その前に、SL-C700に対する苦言をザッと呈してスッキリしていきたい。スッキリして、毒抜きした状態で、SL-C700の俺的利便を書いてみたい。
SL-C700を使っていて何しろアッタマ来るし超不快だと感じるのは、処理速度だ。例えばアプリケーションを起動する時にかかる時間。たいてい5~7秒かかりやがる。ザウルス史上最も遅い感じ。時たまスッと起動することもあるが、だいたいいつも遅いのである。データ読み出しに時間食ってんの?表示がトロいの?ナゼ!?マジで遅くて、この遅さを初めて見る人は「あれ?ハングアップした?」などと言うと思う。ていうか実際知人の何人かがそう言った。
また、その遅さを心得ていないと、ついつい何度も画面(アプリケーションのアイコン等)をタッチしてしまう。すると、アプリケーションが起動した後、その何度か行なったタッチが効いて、目的としない機能や画面が開いてしまう。アプリによってはその画面などを開くのにまたもや時間がかかることもある。そんな場合、結果としてSL-C700の遅さを余計に恨むことに。
ただ、そのアプリ起動時の遅さなどはアプリケーションにもよるし、状況にもよるようだ。時々パッと即起動するケースもあったりする。また、比較的に多くのアプリケーションは、起動後は快適に動作する。使い始めてしまえばだいたいストレスなく動作する。なので、普段はアプリを起動しっぱなしにしておけば、そういう遅さもあまり気にならなくなる。
けれど、やっぱりこの遅さはぜひとも改善していただきたいものですな。後述する“唯一無二の良さ”を持つ非常に優れたPDAだけに、ホントこの処理スピードさえ何とかなればPDA市場的にドえらいことになると思うのだ。
それからバッテリーの持ち。通信機能を使わなければかなり電池の持ちが良いと感じるが、通信機能が便利で快適ゆえ、やっぱりガシガシ通信してしまう。無線LANアクセスポイントがあるオフィス等では無線LANカードを使いたくなるし、普段はAir H"などのPHSデータ通信カードを使いたくなる。Webブラウザを非常に快適に使える端末なので、ぜひユキビタスっていきたい!!てな心意気になり、結果、通信カードに電気食われて電池不足になる感じ。ちなみに、ちょくちょく通信しちゃうと合計で2時間は……持たないような印象である。……けどACアダプタが小型なのでどうにかなりはする。
もうひとつ、細かいことだが、Powerボタン、OKボタン、Cancelボタン、ジョグダイヤルがどーも使いにくい。Powerボタンは不意に押してしまわないという点では良い位置・サイズ・押下感だが、頻繁に押すボタンとしては位置も押下感もイマイチ。それ以外のボタンについては、それぞれの操作感は悪くないものの、位置関係がよろしくなく、快適に使えないという印象。なので、ビュースタイル時はPocket PCとかCLIEに負けてる感アリの操作性だ。
あとは、スタイラスが短いこと、パソコンとの連携時にシンクロナイズが遅いこと、同じく連携時にザウルスドライブの(SL-C700側の)反応が遅いこと、パソコンとの連携時にケーブル接続であること(クレイドルが欲しいよーん)など、難点はけっこーある。
ソフトウェア的な使用感もあるが、そのあたりはPDAってことで。慣れれば済むことであり、住めば都であり慣れれば快適。とか思う拙者である。
液晶とLCフォントに洗脳されました
手にすっぽり収まるボディで、これだけの文字表示が可能な点がやはりグレート!LCフォントも読みやすさに大きく貢献している
一見致命的とも思われる内容を含め、けっこーいろいろな難点・問題点があるSL-C700だが、しかし!!それでもSL-C700はトップクラスの、いや俺にとっては現在トップ独走中のPDAである。
SL-C700は、液晶、キーボード、ビューとインプットのふたつのスタイル、それからサイズ等々、魅力となる要素を多々持っている端末だ。そしてそられの要素が渾然一体となった状態の利便、これを知ったその日から、恋の花咲くこともある(古い)!!俺の机上に何台PDAがあっても持ち出すのは結局SL-C700になってしまっている。
まずやはり何と言っても絶対に物凄く魅力的でたまらねえし我慢できねえのが、この液晶画面だ。640×480ドット、VGA表示で明るく色鮮やかな液晶。これ最高。加えて、そこにはLCフォントが表示される。フォントサイズがデカかろうが小さかろうが非常に読みやすいというシャープ謹製の優れたフォントである。物理的に上出来の液晶で、VGA表示ができ、LCフォントが現われる。この時点でもう他のPDAを常用しようって気が薄れてしまうのだ。
例えばWebブラウザが物凄く便利に使える。ブラウザ自体はNet Front ver3.0で、これ自体が快適さを生み出しているのではないと思う。まあ不便なくWebを閲覧していけるというブラウザだ。が!!SL-C700のVGA画面およびLCフォントとNet Frontがマッチした時!!革命が起きた!!マジかよフザケんなよこの見やすさ!!コレってホントにPDA?PDAでこんなに見やすく読みやすいWebページ閲覧ができたのは初めてっ!!いやんステキ!!血迷っちゃうほどの使いやすさなのである。
それからメール。メールソフト自体はそーんなにスゴいわけでもイケてるわけでもないが、SL-C700のVGA画面およびLCフォントとこの平凡っぽいメールソフトがマッチした時!!またもや革命が起きた!!何だこのメールの読みやすさは!!死ぬほど長くて記号とかありまくりのスパムでも快適に表示されてとても読みやすい!!ていうか長文メールをラクに読めるという感覚は、今までのPDAには全然なかったものだ。またフォントサイズはスコスコッと簡単に変更できるので、メールの長短に合わせて最も快適に読める文字サイズにしていける。
他のアプリ───アドレスやメモやカレンダーなんかも、やはりSL-C700のVGA画面およびLCフォントがマッチして革命が起きまくっている。カレンダーなんかは凄いっすよ。一カ月表示にしてもそれぞれの日の予定が数件、内容もある程度把握できるほど詳細な表示がなされる。各アプリの使用感は、正直、ちょっと違和感アリの部分もあるわけだが、それを遙か大きく上回って「PDAなのにこんなに情報の一覧性があるのかッ!?」という驚きが勝る。
SL-C700の、VGA表示液晶画面、そして超小さい字まで読みやすく表示するLCフォント。この組み合わせの魔力的魅力は、SL-C700ならでは唯一無二の魅力であり、こーゆー魅力を知ってしまうと他のPDAが見劣りすることしきり。前述の難点や、時々見え隠れするソフトウェア上の小さな難点を知っていても「SL-C700最高!!SL-C700最強!!」と思わず信者モードになってしまう俺だ。
小さいのによく働く
スピードさえ解決されたらば、家族にも買い与えていくのだ!!そしてみんなでリナザウ信者に!!と半分本気で思う拙者っス!
SL-C700の魅力は他にも多々ある。例えばPDA中では最も使いやすいと思われるキーボードは、配列もけっこーちゃんとしていて、親指打ち入力でサクサク入力できる。画面の見やすさと合わせて、ある程度マトモな文面のメールを“書く気にさせる”。一部変則的な配列・使用感もあるが、PDAのキーボードとしてはダントツに使いやすい部類だと感じる。
処理速度がやや遅いってのはあるが、Outlookとのシンクロナイズもしっかりやってくれる。PDA利用のためにOutlookを常用PIMとしている俺にとっては大変嬉しい。予定表、連絡先、メール、仕事、さらにメモまでバシッとシンクロしてくれる。Outlookとの連携は完璧と言えなかったザウルス……てな印象があったが、SL-C700は実用上だいたい完璧なシンクロナイズを行なってくれる。
それから、ザウルスショットとザウルスドライブはことのほか便利。特にザウルスショット。SL-C700をパソコンと接続し、キーボードショートカットにて画面キャプチャーを撮る感覚で、パソコン上に表示されているほぼ全ての表示を一発でSL-C700に転送できる機能だ。例えば地図サイトの表示、写真、ドキュメントの一部等々、「これをSL-C700上でも見たい」と思う表示は、そのまま好きな部分だけを自由なサイズで切り出してSL-C700に転送できる。俺の場合、初めて行くオフィスの地図や住所などの画像データ、あるいは番地等のテキストデータをバシバシ転送している。手っ取り早くパソコン上のデータをザウルスに取り込めて、ヒッジョーに便利&実用性が高い。
従来のザウルスと同様、通信機能の汎用性の高さもある。たいてーの通信カードはスコッと挿せば認識・使用可能になるし、設定もイージー。通信カードに合わせて設定が自動的に切り替わるあたりもザウルスらしいこなれようだ。初めてPDAで通信するという人の場合、設定の類で多少ハマることがあるかもしれないが、PDA使い慣れてて通信にも慣れてるって人なら、SL-C700の通信関連機能がいかに日本の通信事情にマッチしたものかわかるのではなかろうか。
CFとSDのデュアルカードスロットもいいですな。俺の場合はSDカードスロットには汎用データ保存用のSDメモリカードを入れ、CFは通信用およびデジカメ用として流動的に使い分けている。通信時は無線LANカードやPHSデータ通信カードを入れ、時々デジカメ画像入りCFメモリカードを入れてデジカメ画像ブラウザとしている。
SL-C700は液晶が精細かつ明るく色鮮やかなので、デジカメ画像をブラウズするための端末としても……条件付きで便利だ。その条件とは、あまり大きな画像サイズでないこと。画像サイズがデカくてもサムネイル表示や縮小・拡大表示をして画像を閲覧できるが、いちいち時間がかかる。VGAやSVGA程度のサイズの画像ならさほどストレスなく扱えるので、そういう画像を閲覧するにおいては便利に使える。
ともあれ結局のところ、VGA表示でLCフォントというところが、多くの機能の実用性をグワッと高めていると思う。もちろん、ザウルスとしての完成度の高さ───インターフェイスの良さやわかりやすさなどはベースOSがガラリと変わっても引き継がれていると感じる。そしてそういうデキの良さを、競合機種と張り合えるサイズに収めているところも偉い。個人的には、このくらい実用性があるならハガキサイズくらいあってタバコの箱の厚みがあってもオッケー!!と思うが、SL-C700はPocket PCと比べても十分に“コンパクト”の部類に入るサイズになっている。改めて、こういう実装技術に対して驚いてしまう拙者である。
既にかなり売れているSL-C700であり、PDAマニアもLinux野郎もみんな注目している製品だ。そして俺は、さぁ後継機種はいつ出てくんのかな~と待ちかまえ中。マイナーチェンジでも高速化されたら絶対買うつもりだ。SL-C800とかSL-C770とかそういう上位機種が出たらガスッと2台予約していきたい!!家族にも買い与えていくのだ!!そしてみんなでリナザウ信者に!!
などと半分本気で思ってしまうほど、SL-C700にはコーフンさせられた。また、他のPDAを押しのけて、現在最もよく活躍してくれている1台になっている。
・ ザウルスSL-C700製品情報(シャープ)
 http://www.sharp.co.jp/products/slc700/index.html
2003/03/17 18:17

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/13226.html
http://k-tai.impress.co.jp/static/news/2002/01/07/usb.htm











[機器][PDA] Linux Zaurus
~Linux Zaurusのカスタマイズ~
リナザウについては僕の場合まだまだ医療に応用できるレベルではないのでここで少しだけカスタマイズについて紹介したいと思います。 
基本的にリナザウを購入したら、とりあえず何かガイド本を購入することをお勧めします。
お勧めはこれです→Linux Zaurus Super Guide 
中身についての話の前に、まずは周辺の環境を整えましょう。 
→~リナザウカスタマイズ、その前に~ 
ちなみに僕の周辺のカスタマイズ例です
→~Mobileについて考える~ 
リナザウでインターネットをするならココを参考にしてみてください
→~Mobileインターネット~ 
医療関係のリナザウのカスタマイズならここが参考になると思います。
→ 医療に使えるザウルスSL-cシリーズ 
情報収集はコチラで↓
→価格.comの口コミ掲示板 
→りなざうテクノウ 
→ザウルスポッケにねじこんで 

Linux Zaurusのカスタマイズ









SL-C700使用中        
Ztenによる南山堂医学大辞典の利用(平成16年11月10日現在) 
これは医療に関係ありますね。
CLIE用に作ったEPWINGのデータがあれば簡単に導入できます。
このあたりを参考に。 
ファミコン、スーファミ、ゲームボーイのエミュレーター 
CLIEではエミュレーターが有料だったり、マシンパワーが足りなかったりであまり使えませんでした。
ゲームボーイのエミュレーターだけは入れたことがありますが、容量の小さいものではなんとか動くものの、容量の大きいRomではすごくゆっくりしか動かず実用に耐えません。
ですが、リナザウではメモリーの少ないSL-C700でさえこれらのエミュレーターは快適に動作します。
初めてリナザウの画面にゲームの画像が出てきたときは感動ものですよ! 
このあたりを参考に。 
壁紙、アイコンなどのカスタマイズ(平成16年11月21日現在)
設定の「ホーム画面 設定」で変更したいアイコンを指定して鉛筆ボタンを押してアイコンを変更、「画面デザイン設定」で壁紙を設定することができます。
詳しくはこのあたりの「7枚目――アイコンにこだわろう」を見てください。 
アイコン変更後のスクリーンショットです↓ 
ちなみにShift + Fn + C でスクリーンショットとれます。
カシャッという音がして、本体メモリあるい外部メモリにscreen_files というフォルダができてその中に入っています。 
壁紙や起動画面をさらにカスタマイズしたい人はこのあたりにあるPlasterer ~画面デザイン設定PLUS~を使ってみてください。
同じページにあるLUSScreenSaverと言うソフトでスクリーンセイバーをカスタマイズできますよ(^-^ )
僕はFishがお気に入りです。

Linux Zaurusのカスタマイズ
http://www.geocities.jp/cliezaurus/clinuxzaurus.html






SL-C3000購入
注:上に書いたことはSL-C3000でも全部できますよ(^-^ ) 
動画(平成16年11月25日現在)
HD搭載のギガザウを購入したので動画も扱ってみようと思いました。
kino2というソフトを使うとmpeg1やDivXファイルなんかがzaurusでみれちゃいます。
エンコード設定によっていろいろだろうけど、ぎりぎり見れるレベルだと思ってます。
解像度480×320でフレームレイト15fpsとかでエンコってます。 
kino2に関してはこのあたりを参考に。 
Windows Mediaエンコーダ9を使ってavi→wmvに変換する手順に関してはこのあたりを参考に。
これで作成したwmvファイルはSL-C3000標準のmovie playerを使って再生できるようです。 
wmvだとmovie playerで全画面表示ができるけど、ファイルの大きさがDivXの倍ぐらいになるのが難点です。
でも、変換はwmvの方が速いかな。
僕はPCの方でDivX変換に慣れているのでコチラを利用しています。
両方試してみて自分にあってる方を利用して下さい。 
USBホスト機能 
SL-C3000購入の最後の決め手となったといってもいいのがこの機能です。
PDAでUSBの周辺機器が使える・・・それかなりアツイ!と思って本体購入前にここでケーブルを注文しました。
外付けキーボードはつなぐだけで使用可能でした。
USBフラッシュメモリや外付けHDはターミナルからの操作が必要なようです。
Linux初心者には少しハードルが高いですが挑戦です!
この辺やこの辺を見ながら小一時間ぐらいいろいろやってみるとUSBフラッシュメモリの読み書きには何とか成功しました。
まだまだ勉強が必要です・・・。
KeyHelper Applet導入(平成16年12月4日現在)
前々からガイドブックやいろんなHPでこれを導入すると便利だということは知っていたんですが、なかなか敷居が高くて導入に踏み切れませんでした。
最近設定ファイルをいじくることができるようになったのでここを参考にしながら導入しました。
使ってみると・・・、めっちゃ便利です(^-^ )
機能を簡単に言うとランチャーなんですが、ただアプリケーションを開くだけじゃなくて特定のファイルを特定のアプリケーションで開いたり、定型文挿入できたり、ネットワークの接続なんかも一発でできたりします。
こんなに便利なものを何で今まで導入しなかったんだぁ~(T-T)としみじみ思いました。
Opera & QPOBox 
標準ブラウザであるNetFrontだと掲示板の書き込みや日記の更新でタグを使おうとするとうまく書き込めないということがあるので今回正式にOpera & QPOBoxのコンビでやっていくことにしました。
Operaはここ、 QPOBoxはここを参考に導入しました。 これらはSL-C700でも導入していたのですが、KeyHelperと組み合わせることで本格的に使えるようになるものだと思います。
・・・あとは、医学系の変換辞書をいれるだけだなぁ。
医療に使えるザウルスSL-cシリーズを参考にそのうちがんばろっ。。。
↓OperaとNetFrontのショートカットをまとめてみました。
リナザウ・ブラウザ・ショートカット 
SL-C3000 special kernel(v17c)導入(平成16年12月14日現在)
最初に出たv17を試してみたときにはSDカードを認識してくれなくてかなりあせりました・・・。
で、そろそろおちついてきたかなぁ~と思ってもう一回special kernelの導入をしてみました。
special kernelについてはここを見て下さい。
ZBenchにての測定結果です 
- 導入前 -
[ Integer ] time is 5.071 sec
[ Floating point ] time is 7.147 sec
[ Draw Text ] time is 14.038 sec
[ Draw Graphic ] time is 12.088 sec
ぴろさんの qclockchange-for-c3000を使っていろいろクロックアップを試してみました。
めっちゃ、きびきび動きますよぉ~v(^0^)
とりあえず、一番速いのでしばらく使ってみたいと思います(^-^)
- 2000310: CPUクロック624MHz システムバス208MHz -
[ Integer ] time is 3.362 sec
[ Floating point ] time is 4.748 sec
[ Draw Text ] time is 11.392 sec
[ Draw Graphic ] time is 8.809 sec
- 2000214: CPUクロック520MHz システムバス260MHz -
[ Integer ] time is 4.033 sec
[ Floating point ] time is 5.638 sec
[ Draw Text ] time is 11.429 sec
[ Draw Graphic ] time is 9.602 sec
- 2000218: CPUクロック624MHz システムバス312MHz -
[ Integer ] time is 3.315 sec
[ Floating point ] time is 4.671 sec
[ Draw Text ] time is 9.350 sec
[ Draw Graphic ] time is 7.846 sec
注:CPUクロックを変更するときは電圧の変更を忘れずに! 
その他今までに導入してきたソフトの紹介(平成16年12月17日現在まで)
・Tree!Explorer QT
ファイラーです。
標準のファイラーは全く使い物にならないのでとりあえず入れとかないと細かい操作ができません。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・ZEditor&ZBench
confファイルなどの操作に必須のソフトです。
ZBenchも定番のベンチマークソフトなので自分の愛機をベンチマークしてみましょう。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・どんとこいタイム
簡単な設定によってこのソフトを起動すると自動的にインターネット接続を開始して時刻の修正を行ってくれます。
簡単に時刻を修正してくれるので、必ず入れとくべきソフトだと思います。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・CaTrain
CLIEやPCでも有名なNextTrain形式のソフトです。
JRを使うことがある人は必ず入れとくべきソフトです。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・Visual Q
ザウである程度の画像操作ができるソフトです。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・FreeNoteQT
どこまでもスクロールして描けるイメージノート。
あたかもでっかい紙に描くがごとく、どこまでもメモが取れるというコンセプトで作成されています。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・QTアラムーチョ
時刻を設定してアラームを鳴らしたりアプリを起動させたりできます。
繰り返し設定とかもできます。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・Gomoku
五目並べできます。
コンピューターなかなか強いかも。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
・darkstar ja
簡単なHTMLエディタSJIS版。 
詳しくはこのあたりをどうぞ。
マルチメディア辞書(平成17年1月11日現在)
マルチメディア辞書は上で取り上げたZtenと基本的にほぼ同じもののようなんですが、データとして入っている広辞苑の動画がなかなかアツイので、動画が入っている語句をリストアップしときます。
周囲の人たちに見せてザウルス布教活動のネタに使いましょう(^-^ )
動画を見せたときの反応はなかなかいいですよ~v(^0^) 
マルチメディア辞書の動画リスト
見つけたら増やしていくと思います。。。

Linux Zaurusのカスタマイズ
http://www.geocities.jp/cliezaurus/clinuxzaurus.html
























2000年3月6日月曜日

[機器][PDA] NTT DoCoMoドコモ,A99-0285JP ブラウザボード








[機器][PDA] NTT DoCoMoドコモ,A99-0285JP ブラウザボード 
NTT DoCoMo ドコモ A99-0285JP ブラウザボード SHARP シャープ 日本製 PDA ジャンク 1240d2500
即決 1,000円 (税0円)
送料 全国一律520円
残り1日 2022年3月7日(月) 17時 35分 終了予定

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2000年2月6日日曜日

[社会][機器] HP680日誌~PDA/PHS派の俺の日記

[社会][機器] HP680日誌~PDA/PHS派の俺の日記
■2000年10月23日
すばらしいポケットIE
ノキアNM502iのおかげで,無線でのインターネット環境を
手に入れた私だが,
「携帯(ノキア)の通信速度9800bpsじゃ遅くて使い物に ならんでしょう。」
と思っている方が多いと思う。
わたしも,購入するまではメールはともかく,9800bps
ではインターネットを見るのはとても無理だろーと思っていた。
しかし!!
そんな不安は解消されたのだ。
ノキアちゃんを手にいれるまでは,HP680標準装備の56Kbpsモデム
を使っていたのだが,
それと比較すると,ノキアちゃんでインターネットをしても1.2倍くらい遅いかなー
といった程度である。
56Kbpsと9800bps。約6倍程の通信速度差があるのになぜ?
答えは簡単なのだ。
HP680自信のスピードが遅い。
それに輪をかけて,HP680のブラウザソフト「ポケットIE」が
遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い。
従って,56Kbps通信速度でもそれを表示するためのポケットIEが
遅かったら56Kbpsの速度が無駄になっていまうのだ。
つまり,猫に小判,馬の耳に念仏,ポケットIEに高速通信なのである。
このおかげで,今までの標準モデムと殆どかわらずにノキアを使い
無線でインターネットができるのだ。
ポケットIE 遅くてありがとう。
※PHSを使用すると,ポケットIEといえども多少は早くなると思います(たぶん)
■2000年10月12日
愛しのノキア
客先回りが多いサラリーマンの方なら,こういう事が多くあると思う。
数件のお客を回る予定をし,ある客との打ち合せが思ったより早く終ってしまった。
次の客先へ行くのにも早すぎるし,会社に戻る程の時間はない。
こんな時,街頭に突っ立てぼーと時間を過ごしたりしたら,変な人と思われ警察に
通報される恐れがある。
これを避けるために,しかたなく喫茶店などに入ったりしているはずだ!!
もちろん,喫茶店に入ったからって仕事をサボルわけではない。
次の客先との打ち合せ内容を,再度検討したりするのである。
しかし!! こんな時に その喫茶店に偶然 上司が入ってきたら
どうなるであろうか?
「前の打ち合せが早く終ったので,エー警察に通報される恐れが・・」
「もういい!! わかった!」
残念ながら,減点主義により評価される事が多いサラリーマン社会。
この様な言い訳を上司が聞いてくれるはずがない。
この事態を避けるために,私はノキア製携帯「NM502i」を購入したのだ!!
「NM502i」は,imodeができかつ,赤外線ポートがついている。
この赤外線ポートのおかげで,このノキアちゃんは なんと! HP680のモデムに変身
するのである。
これで,グレ電,IC電話が無くても,喫茶店からメールチェックしたりインターネット
を見たりできるのだ。
これを利用し喫茶店に入ってもHP680を使い仕事をすればいい。
もちろん,1度くらい喫茶店から上司へメールで報告などを送っておくと効果的である。
偶然喫茶店で,上司に出合っても,HP680や携帯電話を操作していると,
「こいつ,こんなところでも仕事しているんだな」
と思われるわけである。
この様な理由で私は,ノキア製の「NM502i」を購入したのである。
もちろん,imodeにした理由は,仕事の合間,喫茶店に入った際に
ぼーとimode対応のインターネットを閲覧するためでもある。
■2000年9月17日
携帯電話
モバイラーたる者,携帯はぜーたい! PHS!!
と確固たる信念をもって生きてきたのだが,
モバイラーの前に,私は一人のコンピュータマニアなのである。
コンピュータマニアたるもの,パソコンは絶対PC98とか,CPU
は絶対 Z80とか言って固執していると,アットいうまに時代の
流れに取り残され,未だにCP/Mを走らせている事になっちゃう。
と,いうわけで PHSのエッジにしようか,imodeにしようか 迷った末に,購入してしまった。
「ノキアのNM502i」
imodeで赤外線ポートがついている,そんでもって,超オシャレなデザイン
フッフフフ・・・・
詳細の報告をお楽しみに。
9月12日
性善説
普通に考えてみたら,ホームページを開設して,みんなに見てくださいと言わんばかりしておきながら,4ヶ月近くなーの断りもなく,ページの更新をしないというのは,犯罪行為である。
しかーし!!
世の中には,こんな風には考えずに,
「佐古田さん どうしたんだろー身体でも壊してしまったのかなー
それとも,リストラされて路頭に迷っているのかなー。」
なんて,考える人がいる。
まさか,そんな人に
「更新するのがめんどうでさー。ガハッハハハ。」
なんて言えなかったりする。きっとそんな風に思われているなら心の中で
「オ・・おれ俺がー悪かったよー許してくれー!!」
なんて,一瞬思ってしまうのである。
■2000年5月26日
性格破綻
私は,未だに私以外の人間でHP680を持っている人を知らない。
もちろん,ホームページで知りあった方々は別にだ。
こんなに,WindowsCEやHP680の宣伝をしているのに,回りの人間はPalmとかVAIOを買いやがったのだ。
VAIOを買った人間にWindowsCE(それもキーボト付き)を購入せず,ナゼVAIOにしたか問い詰めたところ,
「だって,WindowsCEって店に置いてないんだもの。」
とぬかしやがった。
確かに門真市のコジマじゃー置いてなかったけど,日本橋のJ&Pには山とあるぞー
そんな~涙が出るような嘘つくんじゃねーよ!。オラオラ!!。
と,私の回りの人間がWindowsCE(それもキーボトー付き)を購入しないのは,自分のこの様な性格が原因ではないかと疑いだしているのである。
■2000年5月3日
連続冒険活劇 680の大冒険 番外編
「フッフッフ・・・・ 犯人は,この中にいます。」
「エッ!。680探偵・・・まさか。」
みんなが驚く顔をよそに,680探偵がクールにしゃべりつづけるのである。
「まず,いいですか,遺体発見時間から推測するに犯人は,
 殺人を犯したあと,直に犯行声明を新聞記者へEメールしています。」
「という事は,680探偵。犯人は犯行現場で文章を書きEメールを送ったのですね。」
「それも,犯行内容を詳細に記した長文です。」
680探偵が犯人をあぶりだすかの様に言った。
「じゃー俺たちじゃーないなー。」
とデスクトップPCとiMacが顔を見合わせて頷くのであった,
「なんせ,俺たち持ち運び不可能だからね。」
「ちょっと待ってくれ,私は持ち運び可能だけど,電源入れてから立ちあがるまで1分以上かかるんだ。私も犯人じゃーない!」
とノートPCが訴えるのであった。
「何言ってやがる。確かにおれは携帯性を売り物にして,その上Eメールまでできて,
 iモードでインターネットができておまけに電話までできるけど,
 そんな長文を打つのは不可能だぜ。」
と遊び人風の携帯電話が言うのである。
「それは,俺だっていっしょだ。そんな長文をその場で入力するなんて・・
 こんな事,俺にはできない・・・・」
と最近調子付いているPalmが自信なく言うのである。
「という事は犯人は・・・」
皆が一斉にうつむいたと思った瞬間680探偵の方を見,同時に叫んだ。
「Windows CE!!(それもキーボート付き)」
「はい。私です。」
さすが,名探偵680!
この難事件を無事解決し,罪の償いに向かうのであった!!
■2000年4月22日
検証不能2
とうとうプレイステーション2を手に入れた。
どちらかと言うと,ゲーム機などは興味が無い方なのだが,
コーエーの歴史シュミレーションゲーム「決戦」がやりたくて
購入してしまった。
それにしてもプレイステーション2楽しませてもらっている。
プレイステーション2取り扱い説明書より
炎が出たときの頁
・電源プラグをコンセントから抜くか,ブレーカーを落とす。
・大声で応援の人を呼ぶ。
・水をどんどんかけるか,消化器を使って火を消す。
・119番に通報する。
「決戦」をしながら,プレイステーション2が炎をだす事を
密かに楽しみにしているのである。
もちろん,取扱説明書どおりに事にあたり無事生還するか
検証するためである。
■2000年4月6日
青春時代
「す・・す・好きなんだ! つき合ってくれ。」
「ごめんなさい。CE男さんは,いい人よ。
 でもね,わたし他に好きな人がいるの。友達でいましょうね。」
「好きな人って,もしかして,WorkPadのことかい・・・」
「エ・・ッ・・。そうなの。」
「ギャビン~~~・・。又,ふられた・・・。
 ちくしょう。WorkPadのやつめ!」
まあ,最近の状況といえばこんな感じである。
WindowsCE。ぱーとしないのである。
これまで生きて来て,異性にモテモテの経験をした事が無い
私にとっては,同類のあわれみを感じる様になってきた。
ザウルスの場合は,高校時代に憧れていた女性がしだいに全校
生徒の人気者になってしまい。
「ザウルス子は,確かに綺麗だけど,オレあんなタイプ嫌いだぜ。」
と,自分の手の届かなくなってしまったあの子を忘れ,オレは皆とは
違うぜ,と目一杯ツッパッテみせる,あの感じである。
「CE男。まあ,いいじゃないか。あの子はお前には合ってなかったんだって。」
と励ましあって,むさくるしい野郎どもとモンモンと過ごした,
高校時代がよみがえってくる。
■2000年3月24日
短気は損気
やっと,IC電話による通信に成功した。
いわゆる”ピーヒャララ”が無いので,即時に認証が完了する。快適だ。
これから,ケーブルを持ち歩かずにスマートにモバイルができるというわけだ。
が・・・・・・
HP680の赤外線ポートは,本体左側面についている。
手首を直角にして,こっこううううやってHP680を電話の方に向けて,
えーと空いている右手で,縦向きのHP680の”受信メール”アイコンをタ・・・タップ
できるか!!
なななんで,左側面に赤外線ポートていてんネン!!HPさんヨー!!
■2000年3月11日
私的ホームページ
第一弾
私は これで癒されています。
第二弾
実は,最近非常に気に入っているドラマがある,
非常に私的な事で書くのを躊躇していたが,よく考えたら
このホームページ私的な事以外なーんも書いていないと気付く。
題名こそ「HP680日誌」であるが,別にそんな事はお構い無く,
ボヤキを並べて立てているのである。
というわけで,そのドラマの題名は「アリーMY Love」である。
2,3年前からNHKで放送しているのだが,変なCGで少々話題
になったがナゼか私の回りの人間はほとんどが知らない。
日曜日の深夜(23:45ぐらい)に放送されているせいか?
アリーというちょっと変人でミニスカートが似合う女性弁護士の
恋愛コメディードラマなのであるが,アメリカンジョークが小気味に
効いていてかつオシャレでへんてこなのである。
ぜひご覧いただきたいドラマである。
ところで,先々週の放送でこのアリーの上司の弁護士が,
HP200らしきものをタッチペンでピックしていた(HP200って
タッチペン使えたっけ?)
アメリカの去年,秋放送分が,今日本で流れているはずだ。
という事はHP680が出てきてもおかしくないはず。
なおさら,このドラマから目がはなせなくなっていまった。
(でもNHKだからHPのブランド名隠されてちゃうのかな?)
第三弾
HP680の話題がある,できたて ホヤホヤのホームページ発見!!
■2000年2月20日
非常事態だったのである。
私は,こうやってホームページを更新するため,そのネタとかをポケットワードで特定のファイルに書き綴っているのである。
もちろん,もしもの時に備えて母艦と同期をとっているのである。
「ゲーエェエェ-----!!」
いつもの様に電車の中で,文章を書こうとしたが,ファイルが見当たらない。
ポケットワードの”最近使ったファイル”には在るのだが選択すると
「そんなファイル無いよー」と出てしまう。
「客寄せ用の特売品みたいに買いに行ったら売り切れかーー。
どういう事ヤネン。とっとと探してこーい!!」
と,怒ってもWindowsCEの標準アプリにはファイルを検索する機能はない。
しかたなく,フォルダーを1個ずつ開けて探したが見つからない・・・。
ゴミ箱の中も調べたが見つからない・・・。
このファイルが無かったらホームページをアップする間隔がさらに延びてしまう・・・。
でも,安心!!
こんな時のために,母艦機と同期をとっているのだ。ガハッハハ!
というわけで,母艦機の同期ファイルを調べた。
無い!!
いったいどーなっているんだ。
母艦機と同期中にHP680をクレードルから取り外したのが,
よくなかったのか!?。
「ダイタイよー。クレードルに着けただけで,母艦機と同期とるなんて,
怪しんだよねー。いったいどういう仕組みになってんだかワカンネー。
最近のパソコンは何でもやってくれるんだねー。
あーあーもう俺にはついて行けねーよ。」
・・と。なげやりな気持になりながら,その日は過ぎていった。
翌日,もうあきらめる心の準備をしていたのだが,なにげーに母艦機の
エクスプロラーを操作しているとき,
「もしかして,でもまさかなー」
と思いつつも,エクスプロラーのファイル検索ツールを使い,
消えてしまった,ファイルを検索してみた。
どういうわけだ!なぜなんだ!探していたファイルを母艦機の¥Winodws¥tmp
配下で発見!!
あーよかった。
さすが,HP680。
よくやってくれた。
でもなぜなんだ?。
■2000年2月5日
連続冒険活劇 680の大冒険 10回目 今までのお話し
アップル国で充電に迫られた680は,親切なAplle?Uといっしょに充電が
できる場所を求めて歩くのであった。
Aplle?Uの後をついてゆくと,やがて町ハズレの古ぼけた一軒家の
前に来た。
「ここだ。」
Aplle?Uが指差した。
「スリー!」ドンドン。と呼びかけても応答が無い。
「しょうがない,ヤツだなー」と言いながらAplle?Uがドアを開けると,
暗い部屋の中で,1台のコンピュータが椅子に座っているのが見えた。
「昼間から飲んでいるのか!」
「ウィ。あ~。兄貴か・・・」
「すまんが,電源を貸してくれないか。旅人が困っているんだ」
「フーン。兄貴はいいよなー。どうせ俺なんか・・・・」
といいながら住人は酒をあおるのであった。
「すまんなー。コイツではだめな様だ。次へ行こう。」
次へ向かう途中で,680が思いっきり聞いてみた。
「さっきの人は,弟さんですか?」
「うんそうだ。Aplle?Vていうんだが・・・・。どーも俺をネタンでいる様でな
世間からも見放されてしまっているんだ。」
次はここだ。
「リサ!」ドンドン。と呼びかけると中から派手なオバチャンが出てきた。
「あらー叔父さん。こんにちは。」
「すまんが,電源を貸してくれないか。旅人が困っているんだ。」
「えー。叔父さんが私に頼みごと?。珍しいわね。
まあそのぐらいしないと叔父さんも割に合わないわね。
でも,今,出かけるところなの。オホホホ・・・。」
と,一方的にしゃべりたおしたあとドアが閉められた。
「すまないねー。
姪のLisaと言うんだが・・・。プライドばかり高くて。」
二人は無言で理由もなく出合った場所へ向かって歩き出した。
すると,前方にネズミの様なものが,電柱の影から影へと動いたのが
見えた。
「ニュートン」
Apple?Uが呼びかけ近づいて行くと
「ひゃー。ごめんなさい。すみません。道を歩いていててごめんなさい。
生まれてきてごめんなさい。」
「いやいやそうじゃないんだ。ニュートン
すまんが,電源を貸してくれないか。旅人が困っているんだ」
「えー。ごめんなさい。僕のせいで・・・
コンセントなら電柱の上の方にあるんで,もし使えなかったごめんなさい。
さよーならー」
と,又ネズミの様に道の隅っこから隅っこを素早く動きながら去っていった。
ニュートンはかなり自虐的な性格な様だ。
「おー。そうか そうか。680ここのを使いなさい。」
といって,電柱に設置されてコンセントを指差した。
「ハイ。ありがとうございます。」
680が充電を始めた。
すると,最初に出合った,身体が透けている派手な色のコンピュータ
が沢山集まってきた。
680の顔をじーと見ているのだが,その目線は冷たく,陰険なムードが
漂っていた。
「Apple?Uさん。いくらあんたの知りあいでもMS-Windows顔のヤツに
この町の電源を使わすなんてゆるさないゼ!」
一人の青リンゴ色したコンピュータが言った。回りのコンピュータも
同調する様にうなずくのである。
「何を言っているんだ。この子は困っているんだぞー」
「困っているのはそいつの勝手さー。MS-Windowsの連中に助けて
もらえばいいんだ。
みんなー。コイツをこの町から追いだすぞ!!」
と言うと十数台のコンピュータが充電中の680を囲み,無理やり
コンセントから引き離そうとした。
680~。おとなしく言うことを聞くんだ。
なんせ,Macファンはパワーユーザが多くて,作者も立場が悪くなるんだ。
抑えてくれー。頼むー。
と作者の訴えを聞いていないのか,680が攻撃名を告げるのであった!!
「昔のEXCELはロータスより人気がなかったけど,Macファンに支持された
おかげで,広まって行っただよー有効ビーム」ビーーー
おーおーなんて素晴らしい攻撃なんだ。
攻撃を受けたコンピュータたちは,たちまち柔和な顔に変化したいった。
「いやー悪かったねー。そうだったんだー。充電していってよ。」
夢中で攻撃をしかけた680であったが,あまりの効き目にあっけにとられる
のであった。
しかし,いつまた追いだされるかわからないため,いそいで充電を切り上げ町
を出ようとした。
「皆さん。ありがとうございました。Apple?Uさんありがとう。」
「ウン。いいから早くいきなさい。」
Apple?Uも680と同様に不安を感じているのか,せかす様に言うのである。
「680さん。もっとゆっくりして行きなよ。家に泊まっていってもいいからさー。」
さっき,追い出そうとしたコンピュータに言われたが,逃げる様に町はずれへ
向かった。
Apple?Uへ満足に礼を言えなかった事,みんなに嫌われている事,すっきり
しない680であったが,兄弟探しの旅は終っていない。
そう言い聞かせ,また,東へと続く道を進むのである。
2000年1月28日
発見!発見!
いや~ガハッハハ・・・・・
HP680。使いだして半年以上になるのだが大々発見をしてしまった。
HP680の”スケジュール”,”仕事”(アクションリスト)は,予定時刻とか作業予定日
になると電源が切れていても緑のランプを点灯して知らせてくれる非常に
カワイイヤツなのだ。
しかし,”スケジュール”,”仕事”に一杯登録していると,やたらと点灯する
場面が多くなるのである。
愛妻でも,毎日顔をつき合わせていると,うっとーしくなってしまう事は至極当然の
如く,誰にもせめられないのである。
ましてや,ランプが点灯する事によりバッテリーが消耗するのは避けられない。
いそいで,HP680の蓋を開けて予定を確認してアラームを消していたのだが・・・。
「なんか違う」
と感じ始めていた。
ある時,意味もなく緑のランプをボーと見てるとその回りが微妙に窪んでいて,
いかにもランプが
「指で押してくれ~」
と言っている様だった。
まさかと思いつつ指で押すと,ランプがキーボートの様に確かなクリック感とともに
沈むのである。
いや~ガハッハハ・・・・・・
そうである。ランプが点灯しているからって,慌ててHP680を開き予定を確認し
アラームを消す必要なんてなかったのだ!
単に,ランプを押せばよかったのだ!
半年以上のあいだ,気がつかなかったとはー
いや~ガハッハハ・・・・・・
みなさん,知ってました・・・・・。
■2000年1月18日
癒し
「サラリーマンは~。気楽な商売ときたもんだ!」
てな,歌詞の唄が昭和40年代に,はやったそうだ。
時代は移り変わり,サラリーマンとて気楽にやってられなくなった。
終身雇用の崩壊,年功序列の廃止・・・・・
社会人になりたての頃は,望んでいた事なのだが,
人は歳とともに立場が変わるもので,中年期にさしかかった私には,
全て手放しで喜べないのである。
こんなサラリーマン生活を続けている私には,当然の如く「癒し」が必要
なのである。
しかしながら,会社,通勤,家庭生活と着実にストレスを貯めていたのだが・・。
ついに発見!
それは,当ホームページでもリンクしている「Windows CE Fun」の
ソフトウエアライブラリの中にあった。
「DOOM」というシューティングゲームなのだ。
お試し版を早速,ダウンロードした。
3D画面でピストルとかライフルを撃ちまくって,得体の知れないやつら
をやっつけていくゲームである。
別に,このやつらに恨みがあるわけではなかったが,ボーとしているとこちらが
撃たれて死んでしまうのだ。
何回も死んでいると,さすがにホトケの私も怒りがこみあげ,ピストルを
撃ちまくるのである。バン!バン!ババーン オラオラ!
まあ,こんな感じでなにか知らないけど癒されているのだが,
この「DOOM」特筆すべき事がある。
それは,3Dのスピードである。
なんでこんなに早いの!
3Dの画面が驚く程スムーズに動き,画面に吸い込まれしまいそうになる。
Windows CEのソフトでこれ程スムーズに動くのは体験した事が無い。
モタモタと動くソフトがWindows CEの限界かと思っていたが,
そうでもないらしい。
とにかく素晴らしいソフトである。
と書きながら,実はわたし「織田信長の野望」とかシュミレーションゲームが大好き
なのだが,Widnows CEでこんなシュミレーションゲームどなたか知りませんか?
1月17日
連続冒険活劇 680の大冒険 9回目 今までのお話し
偶然にも親戚であるHP族に助けられ,ミニコン国を抜け出した680であった。
兄弟を探すために,旅をしているのだが一向に手がかりがみつからない。
しかし,東にその手がかりがある事を信じてひたすら歩くのである。
すると,ポップ調の色彩で彩られた屋根が立ち並ぶ,町が見えてきた。
「派手な町並みだなー」
と思う680であったが,ジョルナダ村では紫色した筐体をもつチョット異色で
あった680には期待が湧いて来るのである。
町の入り口で,デザイナー風に見えるイチゴ色,薄い黄色,薄い紫色の
身体の中が少し透けて見えるオールインワン型のコンピュータがおしゃべりを
しているのを見かけた。
「こんにちは。えーと ここはどこですか?」
問いかけると3台のコンピュータが振り向き,680の顔を見ると,どういう
わけか又,3台で話しだした。
聞こえなかったのかと思いもう一度大きな声で聞くのである。
「すみません。ここはどこですか?」
今度は,明らかに聞こえているはずだが680の方を見ることもなくおしゃ
べりを続けるのであった。
「なんだこいつら。まあ失礼な人ていうのはどこの町にもいるもんだ,
ついてなかっただけ,違う人に聞こーと。」
気を取りなおす680であった。
しばらく行くと,OL風の薄い青色,青りんご色したコンピュータがおしゃべり
をしていた。
「すみません。ここはどこですか?」
同じであった。
680の顔を見ると無視されてしまうのである。
「ヒドイ人達だなー。それとも,僕の顔に何かついているのかなー」
窓越しに自分の顔を見るのであるが,いつもの様に,Windows CEのデスクトップ
が出ているし,ディスプレイの輝度も問題ない。
とにかく,充電させてもらって早く町を出ようと考えた。
しかし,行けども尋ねれそうなコンピュータに出あわなかった。
「おーい。」
「おーい。」
まさか,その声が自分に向けられていると思わなかったが,ひつこく声がする。
振り返ると。
この町で見かけた人とは違い,ディスプレイ・フロッピが別売りの様で
筐体には付いていない初老のコンピュータが声を掛けてきた。
「見かけぬコンピュータだな。旅人だろー。」
「はい。兄弟を探すために旅をしている者です・・・。
 680といいます。ここは,なんという町ですか。
 みんな教えてくれなくて・・・・・・」
「そうか,悪かったネ。ここは,アップル国じゃ。
 みんな悪気はないんだよ。
 ただ,お前さんみたいなWindows顔のやつには,どうしてもそんな態度
 をとっちゃうんだよ。
 おっと,わしは『アップル?U』とでも呼んでくれ。」
Windowsがなぜ悪いのか不思議に思ったが,親切に話してくれる,
アップル?Uに悪い様な気がして聞けなかった。
「アップル?Uさん。充電したいのですが・・・・」
「うーん。実はわしの家は,焼けちゃってなー。わしも焼きだされたのだが,
チョット修理すれば,このとおり元気になったというわけさ。
その当時は,奇跡だとかいって話題になったもんなんだー・・・・」
なぜか,思いでを語り出すのであった。
「そうかそうか,充電だったな。わしの知りあいの所へ行こう。」
そう言われ,アップリ?Uの後をついて行くのであった。
変な国に来てしまった680。果たして無事充電をして抜け出す事ができる
のであろうか,まだまだ何かありそうなアップル国。次回をお楽しみに。
■2000年1月4日
今年の抱負
あけましておめでとうございます。
なんとか2000年問題は大きな問題が無く乗りきれそうだ。
ヨカッタ,ヨカッタ。
せっかくの新年を向かえての最初の更新であるので,今年の
抱負などをあげてみたい。
HP680。
スケジュール管理,ホームページの更新などに使いこんでいる
のだが,このままではいけない。
去年,一ヶ月程 PHS(サンヨーのHです)を使用する機会が
あったのだが,これが非常に便利であった。
電話としての利用はもちろんの事だが,あのメール機能には
脱帽である。
メールが届くと知らせてくれるし,わずかのキーながら短い文章
なら十分に入力可能であるし・・・・・。
コミニケーション手段としては,PHS含めた携帯電話に,HP680
の様な携帯端末はかなわないのではと思ってしまう。
当然,用途を切り分けて使用するべきなのだが・・・・。
しかし,私はHP680を十分使いこなしているとはいえない。
やはり,PHSカードを購入して,いつでもWEB検索,メール
チェックができところまでトライしてみたいのである。
でもなー。やっぱり問題はランニングコストである。
基本料金プラス通信料。
ウーン。やはりこの通信料がもっと安くならないとなー。
まあ,とりあえずはIC電話の赤外線ポートでの接続
にトライし少しでも理想に近づいてみたい。
ところで,NTTさん。
グレ電とかIC電話の赤外線ポートはあきらめるから,その分
通信料安くなりません?
それが無理なら,IC電話の赤外線ポートを改良して超高感度
受信赤外線ポートにして下さい。
IC電話の隣の喫茶店から赤外線とばしてメールチェックしますから・・・ダメ?
※ICカード入れに行くのが面倒そうだなー

HP680日誌
http://www2.osk.3web.ne.jp/~sakota/index.htm








HP680日誌
このページは,残念ながら 新しい情報をしいれるとか,何かの 参考になるとかいう事は一切ありません。 
単に作者のボヤキですから,特にWindowsCE経験者の方などは 腹立たしく思われる事もあるかと思いますので,早速 他ページへ ジャンプする事をお勧めします。
-----リ ン ク-----
WindowsCE FAN
伊藤浩一のパソコン日記
モバイル虎の穴
たすくのパソコン日記
Hearts Field!
J   O   R   N   A   D   A
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-----そ の 他-----
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御便りのコーナ /
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HP680日誌
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2000年1月6日木曜日

[社会][機器] HP Jornada日誌/連続冒険活劇680の大冒険~PDA/PHS派の俺の日記

[社会][機器] HP Jornada日誌/連続冒険活劇680の大冒険~PDA/PHS派の俺の日記
■1999年7月11日
連続冒険活劇 680の大冒険 1回目
むかし,むかし,Jornada村に,仲のいい820と680の兄弟が住んでいました。
ある時,二人が山へしばかりに出かけると,680が倒れ込んでしまいました。そうです,標準バッテリ9時間の680のバッテリが底をついてしまったのです。弟思いの820は,自分のバッテリを680へ分けてあげたのでした。
さすが,標準バッテリ13.5時間のお兄チャンです。二人が山から帰る途中。今度は,急にお兄チャンが苦しみはじめました。大きなファイルをPocketWordで編集していたためです。さすがのレスポンスを誇る,お兄チャンもこれではタマリません。
兄思いの680は,PocketWordより,はるかに高速に動くフリーソフトのエディタをお兄チャンに渡そうとしました。
「お兄チャン これ使って」
「680。ううう。ダメなんだ」
「ダメて,お兄チャン。兄弟どうし,同じソフトを動かしても問題ないじゃないか。ましてや,フリーソフトだよ」
「実は,お前のソフトは俺では動かないんだ」
「えー・・・・・・・・・・」
そうだったんです。680と820は,兄弟の様に育てられていましたが,実は,まったく血がつながってなかったです。幸いな事に,820はファイルを分割する事により事無きを得ました。
しかし,本当の兄弟では無いと知ってしまった680は,
「お兄チャン。今までありがとう。僕,本当の兄弟を探しに旅に出るよ。」
「弟よーーーー」
こうして,680の兄弟探しの旅が始まるのでした。
つづく。
※当日誌は,技術的根拠が無い事が多く含まれています。
■1999年7月17日
連続冒険活劇 680の大冒険 2回目
JORNADA村から,本当の兄弟を探すために旅に出た680があてもなく,さまよっていると城が見えてきた。近づくにつれ,その城は古ぼけて,老朽化していたが,今まで見た事がない程,大きな城であった。
城のこれまた大きな門をくぐると,城壁の方から呼び止められた。
「オイ!!」
680が見上げると,680の数百倍は大きな青いコンピュータが立っていた。
「このドチビ何物だ」
「えーと,僕はJORNADA村からやってきた680といいます。
兄弟を探しに旅をしているのです。」
「お前の様なドチビの兄弟なんて,この汎用機国にはいない。とっとと出で行け。」
出てゆけと言われても,あてのない680は素直に聞くわけにいかないのであった。
「本当に,この国には僕の兄弟はいないのですか。せめて,探させてください。」
すると大きなコンピュータの仲間が城からぞろぞろ出てきた。
「JORNADA村なんて聞いたことがない。ましてや汎用機国以外に国などあろうはずがない。」
「こいつは野蛮なヤツに違いない!!」
さすが,中華思想がはびこり,未だに中央集権国家の汎用機国である。
「こんなヤツ叩きつぶせ。!!」
と物騒な雰囲気になってきた。
この,騒ぎを静める様に,長老とおぼしき古めかしいコンーピュータが現れた。
「ENIACじいさんどうする。コイツ」
「・・・・・・・・・・」
「叩きつぶしてしまいましょうか」
「・・・・・・・・・・」
ENIACじいさんは,レスポンスに難があった。
ENIACじいさんの煮えきらない態度に我慢しきれなくなった,大きなコンピュータ数十台が680を取り囲み,今にでも攻撃してきそうになった。
680も戦うしかない。先制攻撃だ。
「こんなコンパクトなマシンでブラインドタッチができるヨービーム」 ビビビビー
効かない。さすが汎用機,カードパンチから歴史がある入力デバイス関連の攻撃は効かないのであった。
「TCP/IP,POP3オープンシステムキック」
このオープンシステムキックは効いた。大きなコンピュータがひるんだすきに,囲いを抜け出し城壁の方へ全力で走った。
しかし,大きなコンピュータたちは,以外にもスピードが早く,すぐに追いつかれてしまった。
「このドチビめ,これでも食らえ..100万件トランザクション処理パンチ」
この攻撃に,680は気を失いそうになった。680ピンチ!!。城壁の前で大勢のコンピュータに囲まれ,気を失いかけてる680。この危機を逃れる事ができるのであろうか。次回を待て。
■1999年7月24日
連続冒険活劇 680の大冒険 3回目
汎用機国で,大きなコンピュータに攻撃を受けて,気を失いかけてる680。
そこエーーーー,。
「この,ドチビ。とどめだ!! 銀行の勘定系システムは,ほとんど汎用機でやってるんだぜチョ・・」
あーまりにも長い攻撃名が幸いした。攻撃名を告げ終わる直前に背にしている城壁の壁が開き680が引きずりこまれたのであった。
「おいしっかりしろ ドチビ!!」
680が気が付くと,古臭いデスクトップコンピュータに抱えられていた。
「ここは・・・・・。君は・・・・・・・」
「秘密の通路さ。俺は I〇M5150。ATて呼んでくれ。さあ早く。やつらが追ってくる,早くこの通路を抜けるんだ!!」
こうして,680はATの言われるまま通路を走った。すると,大きな川が目に前にあらわれた。どうやら,城の外に抜け出した様だ。
「AT君。どうして僕を助けてくれたの」
「いづれわかるさ。
それに,助かったとは限らないゼ。この川を渡らないと」
「え,デモ AT君。僕は兄弟を・・・・」
680が言うのをさえぎる様にATが言った。
「おまえの,兄弟はこの国にはいない。とにかく,この川を渡らないと,あのドデカイヤツらが追ってくる。」
「わかった。でどうやって渡るの?」
「そこにあるLAN橋を使うんだ。」
「えー僕,渡れないよ」
そうなのである。LANカードを購入していない680には,LAN橋が渡れないのであった。
「おまえ,今時  LANカードも持っていないのか。しかたないなー,ハイこれ10万円でいいよ。これで命が助かるんだぜ」
ATが680へLANカードを手渡した。
「10万円もするの。普通1万円以下だよー」
納得できないが,このLANカードを使うしかない680は,しぶしぶ払うのであった。
「毎度あり。それと,兄弟を探しているなら東へ行け。お前見たいなのが,いっぱい居るはずだ」
「ありがとう。AT君は,渡らないの?」
「俺は,無理なんだ。」
ATが自分の足元を指さしながら言った。見ると,端末制御装置の線らしき物が,ATの足元から城へと伸びていた。
「それじゃな。橋をわたったら,決して振り返るんじゃないゼ。
とにかく東を目指すんだ」と言うとATは来た通路を戻って行った。LANカードを購入した680は,無事LAN橋を渡りきった。
ATが言っていた様に振り返らず東の方向へ向かった。しかし,丘の上に立った時,ちょっと疑問がよぎった。
振り返ると,ちょうど城の中庭が見えた。すると,どういうわけか,ATと攻撃してきた大きなコンピュータが仲良くビールジョッキ片手に飲んでいった。
「だまされたのかな・・・・・」
さすが,I〇M。商売上手なのであった。世の中の厳しさを思い知った680は東へ向かって歩き出した。
今度は決して振り返らずに。・・・・つづく。
■1999年7月31日
連続冒険活劇 680の大冒険 4回目
汎用機国から,東へ向かった680であったが,いけども,いけども何も見えてこない。そろ,そろ充電しないとヤバイ状況なのである。
町につけば,喫茶店とかファーストフードの店に入り,コンセントのある席でコッソリ充電できるのだが・・・・。
さらに歩くと,一面花に覆われた野原にでてきた。すると,遠くの方で花を積む,680みたいな筐体をした女の子たちがいた。
そこまで,歩いて行くのにバッテリが持ちそうもない。
「オーイ。そこの娘たちー」
680に気付いた,一人の娘が近づいて来た。
「どうしました。」
見ると,妙にフリフリの服を着た。とってもカワイイ女の子だった。
「すみません。バッテリが切れそうなのです。
助けて下さい。」
「私の,単三乾電池じゃダメかしら?」
「ゴメンナサイ。コンセントのある所へ・・・・・・・」
すると,女の子は仲間を呼んで680を抱えて,町の集会場へ連れてってくれた。
「フー。助かった,ありがとう。僕,680です。JORNADA村から兄弟を探しに旅をしている途中なのです。」
「私,ポケ子です。ここは,『お気軽メール村』です。
本当にダイジョウブですか?しばらくゆっくりしていって下さい。」
680もポケ子のカワイさにひかれて,しばらくこの村でゆっくりしていこーと思った。
お気軽メール村では,680は大人気であった。
「わー大きい。キャピ。」
JORNADA村ではチビで通っていた680は,とっても気分がいいのであった。
「私,メールでたくさんお返事をしなければいけないの。680さん手伝ってくださる?ルンルン。」
「大変,680さん。メールで添付ファイルがきちゃった。読んでんでくださる?」
と,680に近づく娘があとをたたないのであった。
でも,680はポケ子が気になってしかたがなかった。
その日も,680は町の娘のリクエストに色々と答えて,夕方くらいに寝床に
している集会場に戻ってきた。すると,ノックがする。
「はーい。」
680がドアーを開けると憧れのポケ子が立っていた。
「こんにちは。エート。キャピ。1時間後,私の家で夕食でもどうですか?
それに,集会場の床ではゆっくりお休みになれないでしょ?
今日は,私の家にお泊りになって下さい。ルンルン」
「エー・・・・・・・。もちろん!!」
オイオイ。ポケ子。ちょっとだいたん過ぎないか?
それに,680。なにが「もちろん」だ!!。これは,680の冒険活劇だぞー,
恋愛物語じゃないつーの。
連載4回目にして,もはや主人公は作者の手を離れ勝手なことを
しだしてしまった。
この後どうなるのか・・・・。作者も しーらない。            
つづく。
■1999年8月7日
連続冒険活劇 680の大冒険 5回目
お気軽メール村で,大人気の680。
なんと,憧れのポケ子から夕食と夜のお誘いを受けてしまった。
約束の時間まで,まだ1時間ある。
この間680は,目一杯,オシャレをするのであった。
まず,バックライトを最大限にし,暗闇でも目立つ様にする。
そして,自慢のJORNADAのロゴをだす。
「フフフ・・。WIndowsCEの中でも,ここまで見栄えのするのは,僕だけ。」
と鏡の中の680は微笑むのであった。
すっかり,お気軽メール村で勘違いしてしまった様である。
さあ時間だ。
いそいそとポケ子の家の前まで来て,ドアをノックする。
「はーい」
「680です。」
ドアが開けられると,ポケ子が立っていた。
「エー。どなたですか?」
「どなたって,ポケ子さん。1時間程前に食事に誘ってくださったじゃないですか?」
「えー。キャピ。覚えてない。」
なんてこった。ポケ子は少ないユーザメモリのため,不用な記憶を削除していた際に,誤って680の記憶を消してしまったのである。
「そんなーヒドイじゃないですかー」
理由がわからない680は,いつまでもごねるのであった。
そこへ,お気軽メール村の男どもがやってきた。
「どうしたんだ。ポケ子」
「プラス男さん。変な人が家に入れろってひつこいのー」
「ナニ。こいつやっちまえ!!」
あっというまに,男どもに囲まれ攻撃を受けてしまった。
「コイツ。くやしかったら,携帯,PHSインタフェース標準で装備してみろ!!ボコボコ」
「10円メールもできんのか。オラオラ」
オイどうした680。戦うんだ!!。お前の方が値段が高いんだぞ。
しかし,680は無抵抗だった。
「もう,そのへんでヤメテ。」
ポケ子の言葉で,男どもは攻撃をやめた。
「とっとと村から出てゆけ!!」
680は立ちあがり,ポケ子の方を見た。
「さよなら。」
しかし,ポケ子から返事はなかった。
トボトボと村をあとにする680であった。
「しかし,なんでポケ子さんは,あんな事したんだろ。」
謎は説けない様だが,女の恐さを少しは思い知っただろう。
ちょっと調子に乗っていた680にはイイ社会勉強だ。
兄弟を探し見つけるまで,おまえに安息の地はない。
戦え680-----                
つづく。
■1999年8月15日
連続冒険活劇 680の大冒険 6回目
お気軽メール村から,とぼとぼ東に向かって歩いていた,
680であったが,さびれた町にたどり着いた。
町といっても人っ子一人出会わないのである。
「オーイ誰かいませんかー」
たまりかね,680が叫んでみたが返事がない。
「おかしいなー,誰もいない様だなー」
充電する必要があるため,1件のバーに入ってみた。
「こんにちは。」
「はーい。なんの様かね。」
人が居るとは思われなかったが,奥から大きな老人がでてきた。
「680といいます。充電をさせてもらえないでしょうか?」
「ああ,いいよ。 そこのを使いなさい。」
老人が指さした方のコンセントから充電をはじめながら,680が尋ねた。
「この町には人がいないのですか?」
「町どころか,このミニコン国の人間,みんな逃げ出してしまった。
なんせ,長い間戦乱が続いているからね。
あんたも,命が欲しいなら早くこの国をでなさい。」
「はい。わかりました。」
充電を終えた680が立ちあがり,礼を言い店を出ようとすると,
「待ちなさい。この国を抜け出すには,
この,VT80エミュレータが必要だ。なんせ,DECnet対応だからね。18万円じゃ。」
VT80エミュレータやDECnetなんて聞いた事がない,ましてや18万円は高すぎる躊躇する680であった。
「いや。いいです。」
「何をいってるんじゃー。このDEC族のVAXの言う事が信じられないのかー」
今までの雰囲気とは違って老人が激しく怒りだした。
それでも,680は買う気にはなれなかった。
すると,
「ははっはは。VAXじいさん,そいつは,引っかからないぜ。」
何処にいたのか,店のすみの方で飲んでいた,大きな中年のコンピュータが言った。
「おれは,K。VAXじいさんも,おれも昔はこの国でチョットは有名だったんだぜ。
特にDEC族なんか10年前は,理工系女子学生就職したいNO.1だったんだ。
しかし,あいつらのせいで今じゃ,こうやって旅人に物を売って暮らしてるてわけさ。」
橋田寿賀子風にやけに説明調のセリフ回しである。
「はー。そうですか。大変ですねー。」
<あいつら>て誰だろうと680は思ったが,これ以上関わりたくないため,気の無い返事をするのであった。
くやしがる,VAXじいさんを横に,Kはしゃべりつづけた。
「この国を無事抜け出すんなら,これだよ。K端末エミュレータ。10万円でイイよ。インストール費用は別途だけどね。
それに,この親指シフトのOASYSキーボートがあれば完璧さ。」
もう,いい加減にしてくれという気持の680であった。
「僕,間に合ってますから,失礼します。」
「おーい・・・・・イーサーネット・TCP/IP対応もあるん・・・・」
Kが呼びとめるのを振り払う様に店をでた。
680,少しは大人に成った様だ。しかし,この国,一癖も二癖もあるヤツがいる。果たして,680身ぐるみ剥がされず抜け出す事ができるのであろーか。
次回,至上最強のコンピュータの登場である。      
つづく。
■1999年8月22日
連続冒険活劇 680の大冒険 7回目
ミニコン国のさびれた町で,妙な物を売りつけられそうになった680であったが,町ハズレまで来たとき,
「・・・・オープンシステムブーメラン」
背後から,攻撃を告げる声がかすかに聞こえたと思った瞬間680の肩に激痛が走った。
「う・・・・ん・・」
余りの痛みにうずくまる680であった。
すると,背後から馬のヒヅメの音がスゴイ勢いでせまってきた。
「隊長。肩をかすめています。ネライ通りです。」
「捕らえろ!!」
680が見上げると10騎程の騎馬隊に囲まれていた。そのうち,一人が馬を降り,680へ近づいて来たとき,
「TCP/IP,POP3オープンシステムキック」
680の攻撃だ。ところが,全然効かない。効くどころか,
「はっはっははは」
「こいつ,まさか このSun族にオープンシステム攻撃をしかけるとは,はっはっははは・・・・。」
おいおい680。オープンシステム先駆者のSunに,この攻撃は通じないぞ。
よーしこうなったら新兵器だ!! 680いけー。
「大容量48M CFカード メガトンパンチ!!」ドカーン。
「今度は,48Mだって,ガハッハッハ。それも大容量だってよ・・・。はっはっは・・・」
ダメージどころか,500Mを超えるメモリーを搭載する騎馬隊は笑いをこらえるのに必死であった。
「早く捕らえろ! 敵の者かも知れぬぞ!!」
隊長の命令により,先ほどの兵士が680の肩に手をやった,その時
「隊長ー。前方に敵です。それも,大軍でーす。」
見ると数キロのところに,何百という騎馬隊がこちらに迫って来ている。
「ナニ!。本隊に知らせるぞ。」
「隊長。コイツはどうしましょうか?」
「ほっとけ,急げ! 行くぞ。」
すると,680を囲んでいた騎馬隊は,ものすごいスピードで来た方向に走り去って行った。
「なんってこった・・・・・」
680,助かったのであるが,それよりも攻撃が全く効かなかった事がショックなのであった。
しかし,680落ち込んでいる暇はないぞー。
今度は,何百という騎馬隊が迫っているんだ。
このミニンコン国では,お前の攻撃は効かない。とにかく逃げるんだー。 
つづく
■1999年12月12日
連続冒険活劇 680の大冒険 8回目
JORNADA村から,兄弟を探す旅をしている680であったが,ミニコン国で,Sun族と戦ったがまったく歯が立たない!!
ショックのままうずくまる680の背後にSun族の敵と思われる,何百の騎馬隊が迫っている。
680ピンチ!! 早く逃げるんだ!!
と,作者が応援する間もなく2騎の騎馬がせまって来た。
「アッツ!」
680が声を上げた瞬間に,騎馬の戦士に両肩を持ち上げられ,騎馬隊の中へ引きづられて行った。
「隊長。この者です。」
「ウン。見たところSun族の者ではないな。」
「僕は,680です・・・JORNADA村から兄弟を探すため,旅をしている者です・・」
もはや,戦う事も逃げる事もできない680であった。
「JORNADA村,・・・・・・,顔を見せて見ろ!!」
680が顔をあげた。
「もしかして,お前の母親は620でないか?」
「ハイ。そうですが・・・」
「ガハッハッハ,そうか,そうか・・・・・」
いきなり,隊長が満面の笑みを浮かべ,
「皆の者!! 聞け!! この者は我々と同様HP族であるぞ!!」
なんと,この手の冒険話しは都合良くできているもので,
680最大の危機と思われたが,捕らえられた先はなんと,母方の親戚であるHP族であったのだ。
Sun族に攻撃された傷の手当てを受けながら,HP族の騎馬隊と共に過ごす680であった。
「隊長,なぜSun族と戦うんですか?」
「うん。それはな,もし戦わねばこちらがやられてしまう。
戦いを望んでいるわけでは無いんだ。」
680に説明する隊長であった。
「それに,680。バブル崩壊で日本の経済は冷え込み,昔みたいにUNIXサーバだからって簡単に売れないんだ。この中で生き残るのは顧客データ・・・・・・」
680にはよくわからない話しだったので,さえぎる様に680が言った。
「そんな事よりも,隊長。僕にSun族と互角に戦える様に攻撃技を教えて下さい。」
「いいぞ。まず,わしにお前の攻撃をしてみろ。」
とまどいながら,680が攻撃をしかけた。
「TCP/IP,POP3オープンシステムキック」
「ははっはは・・・。そんな攻撃じゃダメだな。」
「もっと,お前らしい攻撃をしかけないと,やつらには通じないぞ。」
「自分らしい攻撃・・・・・・よーし」
「大容量48M CFカード メガトンパンチ!!」
「だめだな。もっと自分の特徴をアピールするんだ。」
「よーし,では・・・」
680が身構え精一杯の声を張り上げた!!
「個人情報携帯端末でブラインドタッチができ,リモコン代わりにもなるんだよカカト落とし!!」ブーン
「うーん カシオペアユーザから文句が出そうだが,いいぞ! その調子だ!」
てな,感じで技を鍛錬する680であった。
傷も癒え,攻撃技に自信を取り戻した680がある時,
「隊長,そろそろ僕・・・・。兄弟探しの旅に戻ります・・」
「わしたちといっしょにSun族と戦う気持にはなれないのか・・」
「そんな,企業間の戦いには巻き込まれたくないです。僕はやっぱり個人をターゲット
としたコンピュータなんです・・。だから・・・」
「わかった。お前はお前の道を歩むがいい。」
せっかくの親戚との出会いをたちきり,心身ともリフレッシュした680は兄弟探しの旅に戻るのであった。
次回,摩訶不思議な国に紛れ込んでしまった680~。お楽しみに。
■2000年1月17日
連続冒険活劇 680の大冒険 9回目
偶然にも親戚であるHP族に助けられ,ミニコン国を抜け出した680であった。
兄弟を探すために,旅をしているのだが一向に手がかりがみつからない。
しかし,東にその手がかりがある事を信じてひたすら歩くのである。
すると,ポップ調の色彩で彩られた屋根が立ち並ぶ,町が見えてきた。
「派手な町並みだなー」
と思う680であったが,ジョルナダ村では紫色した筐体をもつチョット異色であった680には期待が湧いて来るのである。
町の入り口で,デザイナー風に見えるイチゴ色,薄い黄色,薄い紫色の
身体の中が少し透けて見えるオールインワン型のコンピュータがおしゃべりをしているのを見かけた。
「こんにちは。えーと ここはどこですか?」
問いかけると3台のコンピュータが振り向き,680の顔を見ると,どういうわけか又,3台で話しだした。
聞こえなかったのかと思いもう一度大きな声で聞くのである。
「すみません。ここはどこですか?」
今度は,明らかに聞こえているはずだが680の方を見ることもなくおしゃべりを続けるのであった。
「なんだこいつら。まあ失礼な人ていうのはどこの町にもいるもんだ,
ついてなかっただけ,違う人に聞こーと。」
気を取りなおす680であった。
しばらく行くと,OL風の薄い青色,青りんご色したコンピュータがおしゃべりをしていた。
「すみません。ここはどこですか?」
同じであった。
680の顔を見ると無視されてしまうのである。
「ヒドイ人達だなー。それとも,僕の顔に何かついているのかなー」
窓越しに自分の顔を見るのであるが,いつもの様に,Windows CEのデスクトップが出ているし,ディスプレイの輝度も問題ない。
とにかく,充電させてもらって早く町を出ようと考えた。
しかし,行けども尋ねれそうなコンピュータに出あわなかった。
「おーい。」
「おーい。」
まさか,その声が自分に向けられていると思わなかったが,ひつこく声がする。
振り返ると。この町で見かけた人とは違い,ディスプレイ・フロッピが別売りの様で筐体には付いていない初老のコンピュータが声を掛けてきた。
「見かけぬコンピュータだな。旅人だろー。」
「はい。兄弟を探すために旅をしている者です・・・。
 680といいます。ここは,なんという町ですか。
 みんな教えてくれなくて・・・・・・」
「そうか,悪かったネ。ここは,アップル国じゃ。
 みんな悪気はないんだよ。
 ただ,お前さんみたいなWindows顔のやつには,どうしてもそんな態度
 をとっちゃうんだよ。
 おっと,わしは『アップル?U』とでも呼んでくれ。」
Windowsがなぜ悪いのか不思議に思ったが,親切に話してくれる,
アップル?Uに悪い様な気がして聞けなかった。
「アップル?Uさん。充電したいのですが・・・・」
「うーん。実はわしの家は,焼けちゃってなー。わしも焼きだされたのだが,
チョット修理すれば,このとおり元気になったというわけさ。
その当時は,奇跡だとかいって話題になったもんなんだー・・・・」
なぜか,思いでを語り出すのであった。
「そうかそうか,充電だったな。わしの知りあいの所へ行こう。」
そう言われ,アップリ?Uの後をついて行くのであった。
変な国に来てしまった680。果たして無事充電をして抜け出す事ができるのであろうか,まだまだ何かありそうなアップル国。次回をお楽しみに。
■2000年2月5日
連続冒険活劇 680の大冒険 10回目
アップル国で充電に迫られた680は,親切なAplle?Uといっしょに充電ができる場所を求めて歩くのであった。
Aplle?Uの後をついてゆくと,やがて町ハズレの古ぼけた一軒家の
前に来た。
「ここだ。」
Aplle?Uが指差した。
「スリー!」ドンドン。と呼びかけても応答が無い。
「しょうがない,ヤツだなー」と言いながらAplle?Uがドアを開けると,暗い部屋の中で,1台のコンピュータが椅子に座っているのが見えた。
「昼間から飲んでいるのか!」
「ウィ。あ~。兄貴か・・・」
「すまんが,電源を貸してくれないか。旅人が困っているんだ」
「フーン。兄貴はいいよなー。どうせ俺なんか・・・・」
といいながら住人は酒をあおるのであった。
「すまんなー。コイツではだめな様だ。次へ行こう。」
次へ向かう途中で,680が思いっきり聞いてみた。
「さっきの人は,弟さんですか?」
「うんそうだ。Aplle?Vていうんだが・・・・。どーも俺をネタンでいる様でな
世間からも見放されてしまっているんだ。」
次はここだ。
「リサ!」ドンドン。と呼びかけると中から派手なオバチャンが出てきた。
「あらー叔父さん。こんにちは。」
「すまんが,電源を貸してくれないか。旅人が困っているんだ。」
「えー。叔父さんが私に頼みごと?。珍しいわね。
まあそのぐらいしないと叔父さんも割に合わないわね。
でも,今,出かけるところなの。オホホホ・・・。」
と,一方的にしゃべりたおしたあとドアが閉められた。
「すまないねー。
姪のLisaと言うんだが・・・。プライドばかり高くて。」
二人は無言で理由もなく出合った場所へ向かって歩き出した。
すると,前方にネズミの様なものが,電柱の影から影へと動いたのが見えた。
「ニュートン」
Apple?Uが呼びかけ近づいて行くと
「ひゃー。ごめんなさい。すみません。道を歩いていててごめんなさい。
生まれてきてごめんなさい。」
「いやいやそうじゃないんだ。ニュートンすまんが,電源を貸してくれないか。旅人が困っているんだ」
「えー。ごめんなさい。僕のせいで・・・コンセントなら電柱の上の方にあるんで,もし使えなかったごめんなさい。
さよーならー」
と,又ネズミの様に道の隅っこから隅っこを素早く動きながら去っていった。
ニュートンはかなり自虐的な性格な様だ。
「おー。そうか そうか。680ここのを使いなさい。」
といって,電柱に設置されてコンセントを指差した。
「ハイ。ありがとうございます。」
680が充電を始めた。
すると,最初に出合った,身体が透けている派手な色のコンピュータが沢山集まってきた。
680の顔をじーと見ているのだが,その目線は冷たく,陰険なムードが漂っていた。
「Apple?Uさん。いくらあんたの知りあいでもMS-Windows顔のヤツにこの町の電源を使わすなんてゆるさないゼ!」
一人の青リンゴ色したコンピュータが言った。回りのコンピュータも同調する様にうなずくのである。
「何を言っているんだ。この子は困っているんだぞー」
「困っているのはそいつの勝手さー。MS-Windowsの連中に助けてもらえばいいんだ。
みんなー。コイツをこの町から追いだすぞ!!」
と言うと十数台のコンピュータが充電中の680を囲み,無理やりコンセントから引き離そうとした。
680~。おとなしく言うことを聞くんだ。
なんせ,Macファンはパワーユーザが多くて,作者も立場が悪くなるんだ。抑えてくれー。頼むー。
と作者の訴えを聞いていないのか,680が攻撃名を告げるのであった!!
「昔のEXCELはロータスより人気がなかったけど,Macファンに支持されたおかげで,広まって行っただよー有効ビーム」
ビーーーおーおーなんて素晴らしい攻撃なんだ。
攻撃を受けたコンピュータたちは,たちまち柔和な顔に変化したいった。
「いやー悪かったねー。そうだったんだー。充電していってよ。」
夢中で攻撃をしかけた680であったが,あまりの効き目にあっけにとられるのであった。
しかし,いつまた追いだされるかわからないため,いそいで充電を切り上げ町を出ようとした。
「皆さん。ありがとうございました。Apple?Uさんありがとう。」
「ウン。いいから早くいきなさい。」
Apple?Uも680と同様に不安を感じているのか,せかす様に言うのである。
「680さん。もっとゆっくりして行きなよ。家に泊まっていってもいいからさー。」
さっき,追い出そうとしたコンピュータに言われたが,逃げる様に町はずれへ向かった。
Apple?Uへ満足に礼を言えなかった事,みんなに嫌われている事,すっきりしない680であったが,兄弟探しの旅は終っていない。
そう言い聞かせ,また,東へと続く道を進むのである。

HP680日誌
http://www2.osk.3web.ne.jp/~sakota/index.htm
http://www2.osk.3web.ne.jp/~sakota/BOUKEN.htm


1999年8月18日水曜日

[機器][PDA] HandSpring Treo650





◆Motrola StarTack, 
最初にフィリピンに定住したのが1996年、当時日本の携帯電話は、今の親子電話の子機くらいの大きさでした。
フィリピンではノキアとモトローラの携帯のみが販売されていました。まだアナログの時代です。
自宅用にはノキアの携帯電話を購入したのですが、仕事の関係で日本から電話がよく掛かってくるため自分用の携帯を買いました。
アメリカのドラマの主人公達が劇中で、挙って使っていたのがこの携帯電話でした。
二つ折りというよりフリップの付いたデザインで名前から連想されるようにスタートレックのコミュニケーターを気取った小さく、軽いものでした。
本体も軽いのですが当時としては珍しいリチウム・イオンのバッテリーを装備していました。
◆Nokia
時代はアナログからデジタルに変わりつつあり2機目はノキアのGSM携帯にしました。この携帯を選んだ理由は、世界で始めて携帯からインターネットに接続できるプロトコルWAPを搭載したものだったからです。
日本のiモードのように文字情報ばかりのWEB閲覧で欲しい情報も少なく電子メールくらいの使い道しか無い物でした。
この頃は、この携帯と日本製のPDAを2台持ちしていました。
横目ではHandSpring社(Palmからスピン・アウトしたメーカー)の電話の出来るPDAを睨んでいたのですが、フィリピンでも取扱店がMacの正規販売店で店員が「貧乏な一般人はけえれ」てきな対応、さらには不当な値段設定がされていたので買えませんでした。
◆HandSpring Treo650
三代目は、HandSpringが送り出した携帯+PDA(スマートフォン)でした。
キーボード付きカラーが出るまでじっと我慢していたのを思い出します。2002年くらいだったでしょうか。
こういったフリップが開く携帯はスタートレックのコミュニケーターのように見えるので、プログラムを自作してフリップのオープン・クローズ時にスタートレックのコミュニケーターの音を出すようにしました。Wave再生機能は無かったので大変な作業だったことを思い出します。
交換式のバッテリーでは無かったので例のMacの取り扱い店に何度かバッテリー交換をしてもらいました。
◆PalmOne Treo650
スマートフォン2台目はPalmOne(PalmとHandSpringが合併)のTreo650です。
Treo270は大変気に入っていたのですが、メモリーカード・スロットが無い点と早いバッテリーの劣化があったので買い替えました。
OSが変わったのでプログラムの移植が大変でした。
◆Palm Centro GSM
スマートフォン3台目はPalm Centroです。
Treo650の悩みはその厚さでした。
当時、小さなクラッチ・バックを持ち歩いていたので嵩張るのが難点でした。
Treo650と同じスペックで小さくなったCentroを、たまたま見つけてしまい衝動買いしてしまったものです。
◆Nokia E71
最後は今も使っているNokia E71です。
Centroは今でも一番好きな携帯ですが、日本で使えないのが問題でした。
数ヶ月日本に行く必要があって日本でも使える携帯として買ったものです。
タッチ・パネル式ではありませんが、
Treo270,650,Centro
と使って来て、片手操作メインのキーボード付き携帯にはタッチ・スクリーンは必要無いと思っていたので問題ありませんでした。
流石にノキア製だけあって不都合を感じる事はありませんでした。
同時にスマートフォンに対する情熱(?)も醒めてしまったようです。
私にとってのスマートフォンとは、
「何でも出来る」
「必要があればOS領域すら動作を書き換えられる」
事ができるものを指すようです。
じゃじゃ馬的な動作や気に入らない操作性を自分で作成したプログラムで書き換える事が楽しかったのだと気がつきました。
銃=>バイク=>車=>小型ガジェット=>銃=>バイク・・・
と周期的に趣味の傾向が変わっておりますが、今度、携帯に興味が出てくる頃には第2のPalm社が出てきて携帯が様変わりする頃でしょうか。

My 3D My Guns
https://blogs.yahoo.co.jp/teknotes2430/28809588.html






[雑記]::さよなら、パーム
2011/2/13(日) 午前 0:26
雑記 練習用
Palmという会社をご存知だろうか?
世紀末にPalm PilotというPDA(Personal Digital Assistant)携帯情報端末を送り出し、
以降マイクロソフトのWindowsCE(Pocket PC)と伴にPDAの発展を計ってきた会社である。
日本ではソニーがClieというPDAを販売していた時期もあったが基本設計はPalmのPDAに準ずるものであった。
PDAの位置づけはPCの下位であり、PCを母艦としてPCで収集した情報を外に持ち出す、さらには外で収集した情報をPCに送り返す役割であり、
母艦となるPCと情報を同期するのが目的であった。
逆に言えばPC無しでは十分に働けないものであった。特にネットワークにある情報に直接アクセス出来ないのは致命的であった。
まだ公衆無線LANが普及していない時代の話である。
そこで当時既にネットワークが広く展開されている携帯電話との融合が計られた。
今で言うスマートフォンである。
携帯電話のネットワークを通じてネットワーク内に保管されている個人情報と直接同期することと、
汎用のブラウザを用いてウェブにアクセスする事が狙いである。
このような狙いを受けてインフラが整備されてくると、それに乗っかった新しいビジネス・モデルに対応させるためのスマートフォンも登場してくる。
iPhoneやAndroidのスマートフォンである。
iPhoneは音楽、映像、アプリケーション・プログラム等のソフトウェアのマーケットを確率させ、出品者や購入者に課金する端末であり、
AndroidはPDA時代のPCの役割に取って替わる存在となりグーグルおよびグーグルのサービスが将来的に必要不可欠になることを狙った端末である。
こういった商業的な狙いでユーザーを必死に確保しようとする会社と、Palmやマイクロソフトのように特に商業モデルもなく、ただPDAのあるべき姿を追求しているだけのメーカーではユーザーへのアピールやサービスに違いが出てくるのは当然であり、
PalmやWindowsMobile,Nokiaのスマートフォンまでも衰退の傾向にある。
そんな環境の変化の中で、Palmはヒューレット・パッカード(Hp)に買収されてしまいPalmの名前はすっかり消えてしまった。
HPに吸収されることでPalmは生き残ると思えれば、まだ良いほうなのだが、HPという企業は、過去に自社のPDAをコンパックと合併するために消し去り、新たに得たiPaqというブランドもPalmの吸収で消し去り、Palmの後継機も最後はAndroidに乗り換えるために消し去る運命が見えるようである。
さて今回はPalm消滅記念ということで、フィリピンに来てから購入した携帯を紹介して終わりにしようと思います。

My 3D My Guns
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1999年8月15日日曜日

[機器][PDA] Acorn PocketBook II










Rareなものを入手しました。
Acorn PocketBook II
このマシンは、PSION 3aのOEMでAcorn社から教育機関向けに供給されたものだと思います。
パッケージに以下のように書かれています。
" The educational computer that fits your pocket "
OS EPOC 16
Display 480 x 160 Pixel
:CPU NEC V30H / 7,68 MHz
RAM RAM 256k~2 MB
Connectivity RS232 / IrDA
Size 165 x 85 x 22 mm
Weight 275g
Battery 2x AA & 1x CR1620
Expansion 2 SSD Slots
3a の256K RAMのものはない様に記憶していましたが、わたしの所有しているPocket Book II はRAM が256Kです。
2Mのモデルをどこかのサイトで見かけましたので、何種類か存在するようです。
要するに3a ですから3a用のJEDIT が使用できます。
所有しているものが256K のRAMですからMドライブにインストールせずにA の1M SSD にファイルを置くことにしました。
お決まりのFilerもインストールしてあります。
S 3 のやり方で OK です。Shift + Ctrl + どんぐり + S ( Acorn はどんぐりの意味ですからPSION のところがどんぐりマークになっています。)

A's Collection
http://www.geocities.jp/akira_1999_akira/Home.htm
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/3861/Acorn.htm

1999年8月2日月曜日

[機器][PDA] HandSpring Visor




購入して早、1ヶ月
2009/4/22(水) 午前 0:36
その他の好きなモノ その他コンピュータ
私は営業職です。
一日に平均して、5軒から10軒くらいの担当顧客を回ります。
大きなメモ帳は持ち運びが邪魔くさいし、小さなメモ帳は、スケジュールが書き込めません。
で、永くの間、電子手帳~PDAを使用しています。
(会社支給の報告用PDAは別)
◆CASIO Zaulus初期型
ザウルスになる前のシャープの電子手帳
初期型に近いシャープザウルス
あそび用に購入した、NECのモバイルギア(これも初期型)
◆CASIO Zaulusアイゲッティー
ザウルス アイゲッティー
おしゃれなPDAでした。
◆HandSpring Visor Deluxe
ハンドスプリング社 ヴァイザー デラックス (Palm機です)
末期に購入したので、コストパフォーマンスに感激しました。
◆HandSpring Visor Edge
ハンドスプリング社 ヴァイザー エッジ
薄さに感激
◆Sony Clie TJ25
Palm OSは使い勝手最高でした。
スケジュール表が私には重要なのですが、ヴァイザーでは標準装備だった「フロート機構」が私には不可欠でした。
フロート機能を使うと、チェックしていない(終了していない)個別スケジュールはチェックするまで、毎日、日送りされていきます。
今日、出来なかった仕事(チェックしていない)は自動的に日送りされます。私にはぴったりです。
初代のクリエ、TJ25が突然昇天したため、中古を購入しアップグレードさせました。
ヴァイザー以降、シェアウエアで表計算ソフトを購入し、売り上げ計算や、個人のお小遣い帳として使用していましたが、これもある日突然昇天いたしました。
(勿論、お金は払っていましたよ)
◆hp iPaq トラベルコンパニオン
本来、フロート機能のないwindows mobileに乗り換える気はなかったのですが、表計算機能の付いているPDAが欲しくて欲しくて、結局購入してしまったのでした。
でも、最近のPDAは携帯電話と一帯になっているモノが主流で、単体は極めて少ない.
で、これを購入
yahooオークションでは、安くて4900円なんですが、HPの直販サイトでは29800円。
本当は、送料負担が惜しくてamazonで29800円で購入申し込みしたのですが、入荷時期が未定だったため、送料を負担しなければならないHPのサイトで購入しました。
Ipaq トラベルコンパニオン。
なんと、GPS内蔵でナビゲーション機能が付いています。
yahooの公衆無線LANが使用できるサービスにも加入。
仕事には使わないけれど、休日のマクドナルドでPDAを繋いであそんでいます。
ノートパソコンが益々小型化している今ですが、外出先で、いちいち起動に数分も待っておられない
我々にはまだまだPDAは必要です。
仕事カバンには、会社支給のザウルス、ソニーのクリエ、トラベルコンパニオンの3台が
いつも入っています。物好きという無かれ、私のおもちゃ達であります。

ぼちぼち還暦が見えてきたおっちゃんの日々
https://blogs.yahoo.co.jp/higashikuramae/59141617.html










PDA遍歴
2006/8/25(金) 午前 1:44 生活リズム&日記もろもろ メンタルヘルス
【8/23-8/24】
【就寝時刻 01:30】
【起床時刻 08:10】
大して面白い話もない。
そんな訳で、先週に続き、俺のPDA編連歴です。
◆1台目:CASIO CASSIOPEIA A-60
OS:Microsoft(R) Windows(R) CE version 2.0
画面:モノクロ液晶
キーボード有り
丁度、今の統括部長がまだ部長だった頃、電車で打ち合わせ先に向かう途中で、彼がいじっていたいので、
「何ですかそれ?良さそうなものですね」
と言ったら
「会社に使わないの余ってるから、欲しいならやるよ」と言われてもらった。
のはいいが、俺とは全く相性合わず。筐体デカイ、画面見にくい、キーボード入力しづらい。
インターフェースはシリアルにPCカードスロット、赤外線と、古めかしいが、それなりに揃っていて、一見使い勝手も良さそうなのだが、こういうパッケージは必要なものを無難に詰め込んだだけでは、魅力的にならない例。
OSも正直馴染みにくいだけで困った。
1週間くらい、あれこれ弄ってみたけど、そのままお蔵入り。
これを持ち歩くくらいなら、PowerBook Duoを抱える。
2台目:Handspring Visor Deluxe
OS:Palm OS 3.1H2 日本語版
画面:モノクロ液晶
キーボードなし
で、悔しくて自分で探して買ったのが、これ。
これは絶品。まさに俺の為の機種。
外観はもちろん全然違うが、感覚的にはPowerBook Duoに似た雰囲気
のあるマシンだった。
まずはそのサイズ。胸ポケットにすっぽり収まる大きさと軽さ。
携帯するのだから、これが非常に重要だ。
シンプルな機能に絞って、軽快に動作するOS、
そのくせ、デフォルトアプリだけでも必要十分な機能を発揮。
更にソフトをいじったり、購入すれば、
何より、会社で使っているグループウェアのサイボウズと同期が取れるということが便利だったし、会社や家のパソコンを利用してニュースをダウンロードしておいて、通勤途中に読むといったことも簡単。
キーボードが無いので、文字入力は殆どしないが、こんな小さな画面でガリガリ文字を打ち込むくらいなら、ノートPCを使った方が健康的だし、何より軽い。
一応、どうしても入力がしたければ、別売というかサードパーティでキーボードがいくつかある。
さらにスプリングボードっていう拡張インターフェースが付いていて、サードパーティの拡張機器をガチャっとはめると、更に機能アップ。
メモリアップからミュージックプレーヤー、ボイスレコーダー、デジカメ、モデム、万歩計にトゥースフロス入れまで、何でもござれだ。
個人的にはバーコードリーダーが欲しかった。
そう、この『合体』もの。俺好き。ゲッターロボみたいで...
ついでに見かけの「おもちゃチック」な雰囲気も好きだったりして...
これは本当に使い潰して、最後は手から落として絶命。壮絶な最後だった。...
◆3台目:PalmOne Palm m505
OS:Palm OS 4.0 日本語版
画面:160x160ドット 反射型TFTカラー65,536色
キーボードなし
前のを壊してしまったため、急遽ネットオークションんで探して購入。
WindowS mobileとか、何度か弄ってみたけど、やっぱり違和感があって、UIが気に入らない。
やっぱり使い慣れたPalmが一番だな!ということで、当たり外れの少ない機種に決定した。
サイズは先代より薄くなり、軽さも申し分無い。
OS,CPU共にアップグレード、加えてカラー液晶に昇格!というとで、以前の機種よりも若干視認性が上がり、眼への負担が軽くなった。
基本的な使い方は先代と変わらなかったこともあり、純粋にマシンパワーのグレードアップによるスピードアップを体感できて嬉しかった。
あと、先代には無かったバイブ機能が何気に役に立った。
体の近くでブルブルっと来てくれるので、会議をすっぽかしたりが減った。
惜しむらくは、先代のスプリングボードが使えない事。
基本的に拡張性は低い。
折角かったメモリカードは使えず、別途MDカードを買わねばならない。
この辺の拡張性は最近はMDで統一されてきているようなので、今買えば困らないかも。
いずれにしても、この夏寿命を迎え、処理リセットしても電源が入らなくなった。
このPDAというデバイス。昔はちょっとブームになったが、最近は下火。
それとともに、魅力的な商品も減っている。
俺はと言えば、今現在はもう使っていないし、しばらく要らないかな?と思っている。
携帯電話でなんとか...というレベルになってきた。
今後、携帯電話がスマートフォンとしての方向にどれだけ進化するか分からないが、海外では多種のスマートフォンが出ており、日本でもそういう優れものが出てくる可能性があるので、今は様子見、携帯で凌ぐ、っていう気持ち。

寝ても覚めても~眠れぬSEが綴る春秋
https://blogs.yahoo.co.jp/boozilla_headache/39255070.html










07-01-28
机を片付けていたら筐体を直したっきりのVisorが出てきた。
今使っているWorkPadよりは高性能なはずなのに放置とは実に勿体無い。
一念発起してWorkPadからVisorにデータを移し始めた所で何か違和感。
WorkPad(8602-20X)は日本語が扱えなかったので、
J-OSと何かしらフォントを入れたような覚えが有る。
Visorは日本語対応なので、買って来た日から日本語OKと便利な機種だが、
自分的にはVisorのフォントよりWorkPadのフォントの方が良い気がする…。
PowerFONTなるシェアウェアを入れてWorkPadに入れていたファイルを移す。
これだ。これで使い物になる。

Untitled
http://www.geocities.co.jp/1065/diary/07-01.html






1999年4月16日金曜日

[PDA][改造] 東芝Libretto30のクロックアップ





・クロックアップ:1998年12月19日(土)はれ
手順:
0.用意するもの。
押すと拡大
・リブレット30本体。
・マイナスドライバー。小さめの精密ドライバーが使いやすい。
・プラスドライバー。同上。
・はんだごて。先の細い 20~30W くらいのが使いやすそう。 ぼくが使ったのは、30W のピストル型のだけど、先が太めでやりにくかった。
・はんだ。これも、細いのがいいですね。
・放熱器(アルミの板など)。CPU の放熱用。
・シリコン・グリス。放熱器を CPU に固定するため。
・自分でやるからには、無保証であることを覚悟する気持ち。だれも責任は持ちません。
1.本体を分解して、基盤を取り出す。
(1)とりあえず、ハイバネーションの設定は、OFF にしておいた方がいいです。
(2)まずは、AC電源とバッテリーを外しておきます。
(3)最初は、キーボードの上部にある細長いカバーを外します。
押すと拡大 最初は、外れにくいかも知れませんが、隙間に細いマイナスドライバーを入れて、 カバーを折らないように気を付けながら外して下さい。 一度、外すと二度目以降は外れやすくなるようです。 押すと拡大
(4) 細長いカバーを外した後に、真ん中辺りにキーボードを留めているネジがひとつあるので、 それを外します。
ネジを外すと、キーボード自体は簡単に外れます。
(5) 左のキーボードから出ているフラットケーブルと右のパネルから出ているフラットケーブルを 外します。
キーボードのケーブルは、ケーブルを留めてある両側の白いポッチを引くような感じで 外します。
パネルのケーブルは、留めてある茶色の板を立てるようにして外します。これが、キーボードとパネルのケーブルを外した状態です。
この次は、裏蓋を外していきます。
(6)裏蓋を外します。
まず、まだバッテリを付けたままなら、それを最初に外します。
次に、6箇所のネジを外します。
ネジを外した後は、裏蓋を外しますが、バッテリが入っていた両側と赤外線通信部分の 両側などに爪が有りますから、折らないようにうまく外して下さい。
押すと拡大 キーボードと裏蓋を外したところです。
左から、キーボード、本体、裏蓋。
押すと拡大 (7)本体からマザーボード(?)を取り外します。
裏蓋が外れれば、簡単に取り外せます。
(8)クロックICの 16番ピンをはんだごてを使って、うまく基盤からはがします。
(9)外した 16番ピンを隣の 15番ピンに、半田付けします。
この時、他のピンやもとの 16番ピンが付いていたパターンに くっつかないように注意します。
以上で、クロックアップは終了です。
分解した順番と逆に、組み立て直します。
とくに、パネルからのフラットケーブルをつなぎ直すときは、ケーブルが アダプターにまっすぐに入るように注意深く作業をして下さい。 ちょっとでも曲がってしまうと、液晶画面に何も写らず焦ります。
また、キーボードを取り付ける前に、CPUに張り付けてある、白いプラスチック カバーをはがして、代わりにシリコングリスを付けたアルミ板 (10円玉でも大丈夫なようです)などの放熱版を付けます。
クロックアップすると、CPU が熱くなり、そのままでは、保護回路が働いて クロックダウンしてしまうので、改造した意味が無くなってしまいます。
面倒でも、放熱対策はしておきましょう。
  
KITAYA's LAB.
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1313/libcup.html
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1313/libtop.html




























My Libretto 30
ぼくが、普段持ち歩いているマシンは、東芝のリブレット30です。
いろいろなホームページを参考にして、クロックアップとハードディスクの換装 (Libretto 用フロッピー・ドライブの無い環境です)を したので、その手順をレポートしたいと思います。
リブレット30を持っていて、同じ様なことをこれからやってみたい、という人に 参考になれば幸いです。
■クロックアップ
概要:
リブレットの クロックアップに挑戦してみました。
半田をはがして、付け直すのも、ピンが非常に小さいので大変でしたが、 パネルにつながっている茶色のフラットケーブルが意外に堅くて、取り付けが大変でした。 堅いために少し斜めにはまってしまったようで、最初に組み立て直したときには、 パネルのランプがつかずに焦りました。
結局は、次の日に落ち着いてケーブルをまっすぐになるように付け直して、 うまく動きました。ちなみに、CPUの放熱のために、改造のホームページでは、 10円玉を使用しているようですが、ぼくはアルミの板を切って使用してみました。 とりあえず、クロックアップした分、速くなったようです。
■ハードディスク換装
概要:
HDD(DKLA-24320)を乗せ換えようと、フォーマットしてみましたが、 見事に失敗しました。
参考にしていたホームページに書いてあったのが、HDD の 設定は NORMAL とする。ということだったのですが、普通、4096シリンダを 越える物(ちなみに今回使用したものは、8944シリンダ)は、 LBA の設定じゃないとうまくいかないよ、と言われ、 ダメなら、初期不良交換して貰うつもりで、やってみました。
すると、なんとも、あっさりと、FDISK→フォーマット→元の HDD の内容をコピー →リブレットでの立ち上げまでうまく行きました。 (アドバイス、ありがとうございました。> Cedry)
よく考えると、参考にしていたホームページの作者は、 Linux も共存させている環境であり、 デスクトップで作業中に、LBA の設定にしたとき、 BIOS のメッセージで、ある種の OS(SCO-UNIXなど)は、NORMAL の設定じゃないと 動かない場合がある、というようなことが表示されているのに気づいて、 納得してしまいました。
Windows や DOS の FDISK で HDD を設定する場合、大容量の HDD のときは、 LBA の設定にしておかなければ、うまくいかないということなんですね。
その後、勉強のために、Linux(plamo) を共存させてみましたが、 LBA の設定のままで、何の問題もないことが確認できています。
ハイバーネーション機能も何の問題もなく使用でき、 ハイバネーションできる Linux システムとして、動いています。
  
KITAYA's LAB.
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1313/libtop.html