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2001年8月23日木曜日

[機器][PDA] Palm Centro GSM



◆Motrola StarTack, 
最初にフィリピンに定住したのが1996年、当時日本の携帯電話は、今の親子電話の子機くらいの大きさでした。
フィリピンではノキアとモトローラの携帯のみが販売されていました。まだアナログの時代です。
自宅用にはノキアの携帯電話を購入したのですが、仕事の関係で日本から電話がよく掛かってくるため自分用の携帯を買いました。
アメリカのドラマの主人公達が劇中で、挙って使っていたのがこの携帯電話でした。
二つ折りというよりフリップの付いたデザインで名前から連想されるようにスタートレックのコミュニケーターを気取った小さく、軽いものでした。
本体も軽いのですが当時としては珍しいリチウム・イオンのバッテリーを装備していました。
◆Nokia
時代はアナログからデジタルに変わりつつあり2機目はノキアのGSM携帯にしました。この携帯を選んだ理由は、世界で始めて携帯からインターネットに接続できるプロトコルWAPを搭載したものだったからです。
日本のiモードのように文字情報ばかりのWEB閲覧で欲しい情報も少なく電子メールくらいの使い道しか無い物でした。
この頃は、この携帯と日本製のPDAを2台持ちしていました。
横目ではHandSpring社(Palmからスピン・アウトしたメーカー)の電話の出来るPDAを睨んでいたのですが、フィリピンでも取扱店がMacの正規販売店で店員が「貧乏な一般人はけえれ」てきな対応、さらには不当な値段設定がされていたので買えませんでした。
◆HandSpring Treo650
三代目は、HandSpringが送り出した携帯+PDA(スマートフォン)でした。
キーボード付きカラーが出るまでじっと我慢していたのを思い出します。2002年くらいだったでしょうか。
こういったフリップが開く携帯はスタートレックのコミュニケーターのように見えるので、プログラムを自作してフリップのオープン・クローズ時にスタートレックのコミュニケーターの音を出すようにしました。Wave再生機能は無かったので大変な作業だったことを思い出します。
交換式のバッテリーでは無かったので例のMacの取り扱い店に何度かバッテリー交換をしてもらいました。
◆PalmOne Treo650
スマートフォン2台目はPalmOne(PalmとHandSpringが合併)のTreo650です。
Treo270は大変気に入っていたのですが、メモリーカード・スロットが無い点と早いバッテリーの劣化があったので買い替えました。
OSが変わったのでプログラムの移植が大変でした。
◆Palm Centro GSM
スマートフォン3台目はPalm Centroです。
Treo650の悩みはその厚さでした。
当時、小さなクラッチ・バックを持ち歩いていたので嵩張るのが難点でした。
Treo650と同じスペックで小さくなったCentroを、たまたま見つけてしまい衝動買いしてしまったものです。
◆Nokia E71
最後は今も使っているNokia E71です。
Centroは今でも一番好きな携帯ですが、日本で使えないのが問題でした。
数ヶ月日本に行く必要があって日本でも使える携帯として買ったものです。
タッチ・パネル式ではありませんが、
Treo270,650,Centro
と使って来て、片手操作メインのキーボード付き携帯にはタッチ・スクリーンは必要無いと思っていたので問題ありませんでした。
流石にノキア製だけあって不都合を感じる事はありませんでした。
同時にスマートフォンに対する情熱(?)も醒めてしまったようです。
私にとってのスマートフォンとは、
「何でも出来る」
「必要があればOS領域すら動作を書き換えられる」
事ができるものを指すようです。
じゃじゃ馬的な動作や気に入らない操作性を自分で作成したプログラムで書き換える事が楽しかったのだと気がつきました。
銃=>バイク=>車=>小型ガジェット=>銃=>バイク・・・
と周期的に趣味の傾向が変わっておりますが、今度、携帯に興味が出てくる頃には第2のPalm社が出てきて携帯が様変わりする頃でしょうか。

My 3D My Guns
https://blogs.yahoo.co.jp/teknotes2430/28809588.html



[雑記]::さよなら、パーム
2011/2/13(日) 午前 0:26
雑記 練習用
Palmという会社をご存知だろうか?
世紀末にPalm PilotというPDA(Personal Digital Assistant)携帯情報端末を送り出し、
以降マイクロソフトのWindowsCE(Pocket PC)と伴にPDAの発展を計ってきた会社である。
日本ではソニーがClieというPDAを販売していた時期もあったが基本設計はPalmのPDAに準ずるものであった。
PDAの位置づけはPCの下位であり、PCを母艦としてPCで収集した情報を外に持ち出す、さらには外で収集した情報をPCに送り返す役割であり、
母艦となるPCと情報を同期するのが目的であった。
逆に言えばPC無しでは十分に働けないものであった。特にネットワークにある情報に直接アクセス出来ないのは致命的であった。
まだ公衆無線LANが普及していない時代の話である。
そこで当時既にネットワークが広く展開されている携帯電話との融合が計られた。
今で言うスマートフォンである。
携帯電話のネットワークを通じてネットワーク内に保管されている個人情報と直接同期することと、
汎用のブラウザを用いてウェブにアクセスする事が狙いである。
このような狙いを受けてインフラが整備されてくると、それに乗っかった新しいビジネス・モデルに対応させるためのスマートフォンも登場してくる。
iPhoneやAndroidのスマートフォンである。
iPhoneは音楽、映像、アプリケーション・プログラム等のソフトウェアのマーケットを確率させ、出品者や購入者に課金する端末であり、
AndroidはPDA時代のPCの役割に取って替わる存在となりグーグルおよびグーグルのサービスが将来的に必要不可欠になることを狙った端末である。
こういった商業的な狙いでユーザーを必死に確保しようとする会社と、Palmやマイクロソフトのように特に商業モデルもなく、ただPDAのあるべき姿を追求しているだけのメーカーではユーザーへのアピールやサービスに違いが出てくるのは当然であり、
PalmやWindowsMobile,Nokiaのスマートフォンまでも衰退の傾向にある。
そんな環境の変化の中で、Palmはヒューレット・パッカード(Hp)に買収されてしまいPalmの名前はすっかり消えてしまった。
HPに吸収されることでPalmは生き残ると思えれば、まだ良いほうなのだが、HPという企業は、過去に自社のPDAをコンパックと合併するために消し去り、新たに得たiPaqというブランドもPalmの吸収で消し去り、Palmの後継機も最後はAndroidに乗り換えるために消し去る運命が見えるようである。
さて今回はPalm消滅記念ということで、フィリピンに来てから購入した携帯を紹介して終わりにしようと思います。

My 3D My Guns
https://blogs.yahoo.co.jp/teknotes2430/28809588.html


2001年8月20日月曜日

[機器][PDA] SIGMARION




デジガシェ
2017/4/8(土) 午前 11:31
デジガシェ 練習用
きっかけは取引先のお客様が持っていたHP200LX。
当時、デジモノなどに全く興味がなかった私にどれだけ便利で凄いか説明してくれる。
その彼も上司の影響で手に入れたと。
スケジュールを入れて管理でき、新幹線の時刻表や乗り換えダイヤが分かるとかメールが出来たり。今と違って、通信は遅いし各種データも先人の資産かひたすら手入力。当時、携帯はおろか自前のパソコンすら持っていない20年以上前の話、見た目は関数電卓みたいの凄いマシンがあるんだと驚いたのを今でも鮮明に覚えている。
そうは言っても、英語版のDOS機をプログラム言語も分からない私には只の置物でしかなく、金額的にも簡単には手が出ない代物だった。
その後、ジョルの680/690を購入した取引先のお二人、とても楽しそうに披露してくれます。
Windows CEなら自分でも何とかなりそうだが、やはり値段がちょっと厳しい。
それから時が過ぎ忘れかけていた頃、朝刊の見開き広告にドーンと載っていた、SIGMARIONに釘付けです。何て格好いいんだこのマシンは。予算的にもこれなら手が出るかもと思い、その頃は手に入れていたPCで購入先を調べるも、品薄だわ抱き合わせ商法が盛んな頃で単体で安いのは関西しかない。(当時は関東在住)
タイミング良く入った月曜の関西出張の際に自腹で前泊、風邪で熱もある状態で日本橋を半日巡り、底値に近いのを無事にゲット。
2000年11月、私のデジガシェ生活の始まりです。
写真は、2号機のSIGMARIONと、今の愛機SKT01。
撮影は、自宅wifi機となったNEXUS5。

My Favorite Gadgets
https://blogs.yahoo.co.jp/rz350special/21511820.html


2001年6月26日火曜日

[市場] 2001年モバイル市場

 [市場] 2001年モバイル市場
2001/10/01
今週Getしたiアプリを紹介します。
今回は、「STAR SHOOTER」です。
携帯のキーでシューティングはやはりつらいですが、スピードが遅いせいかなかなか遊べます。しかも、タイムアタック制なので携帯向けかな?
こちらもスコア登録ができるので、Let'sチャレンジ!
ここでGET!!
http://appget.com/pc/ (アプリ★ゲット)
2001/10/09
とうとう連休も終わりましたが、皆様お元気ですか?
デスクトップマシンの再構築と再インストールにかなりの時間をとられてしまいました。
掲載予定だった記事もG-FORTが必要だったため、Syncしてあるデスクマシンがどうしても必要だったのです。
今日は、一日中記事を書いてましたが結局完成せず。
完成度を上げるためにもうちょっと時間を下さい。
さてさて、今月も欲しいモバイルたちが・・・・
PSOne用液晶、カシオBE-500、某スピーカー、AirH"peti等。
このほかにもいくつか狙ってますが手中におさまるのはいつのことやら。
2001/10/13
皆さんモバイルしてますか?
私はというと、まだまだベテランモバイラーにはほど遠く、CLIEで電車の中でメールやWEBサイトを閲覧したりする毎日です。
え? 十分普通じゃないって?(ごもっとも)
こんな光景も、そのうち当たり前の世の中になることでしょう。
モバイル機器になれている若者が大人になっていき、未来では老若男女、総モバイラーになっているんじゃないでしょうか?
ああ、10年後、自分はどんなモバイル機器をさわっているんでしょう・・・
2001/10/24
先週の土日に函館に行って来ました。
天気も良くて、夜景もバッチリ!
食べ物も、ちゃんちゃん焼き、カニ、うに、いくら・・
もう美味しいのなんの!あ~北海道はやっぱり最高ですね。
今回は、サイバーショットP30をもっていきました。
函館の名所を撮りまくりましたが、中でも夜景モードでの夜景撮影がメイン。
やはり三脚必須ですね、ちょっとボケました。
でも夜景モードはやっぱり偉大ですね。

アプリ★ゲット
http://appget.com/pc/ 

Mobile Box
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/kunugi/

2001年6月9日土曜日

[機器][PDA] CASIO,リストカメラWQV-3~腕時計型デジタルカメラ











[機器][PDA] CASIO,リストカメラWQV-3~腕時計型デジタルカメラ
2.5万画素カラーCMOSセンサーを搭載
2001年6月29日
カラー撮影できる腕時計型デジタルカメラ
赤外線通信によりパソコン等への転送が可能
カシオ計算機は、2.5万画素カラーCMOSセンサーの搭載により、撮った画像をパソコン画面上でカラー表示できる腕時計型デジタルカメラ『リストカメラ WQV-3』を、7月31日より発売します。
当社は、昨年6月に白黒CMOSセンサーを搭載した世界初の腕時計型デジタルカメラ「リストカメラ」を発売。腕に装着できる超小型・軽量サイズのデジタルカメラとして、好評を博しました。一方、撮影画像が白黒であることから、カラー化を望む声が数多くのユーザーから寄せられました。
『リストカメラ WQV-3』は、こうしたユーザーの声に応えるべく2.5万画素カラーCMOSセンサーを搭載し、画像のカラー化に対応。赤外線通信機能により、撮った画像をパソコンへ転送すれば、1677万色カラー表示が可能です。本体には、ファインダーと兼用の白黒16階調STN液晶モニターを装備しており、撮った画像をその場で確認できます。画像は、内蔵メモリーに最大80枚まで記憶することができ、撮影・消去が何回でも可能です。
・有効画素数2.5万画素のカラーCMOSセンサーを搭載
・白黒16階調STN液晶モニターを採用
・赤外線通信によりパソコン・PDA・時計同士でデータ通信
・付属のパソコンリンクソフトを使えば画像を編集・加工・保存が可能
・最大80枚まで撮影画像を記録
・顔写真・名前・電話番号をセットにした電話帳「ビジュアルデータバンク」
・日常生活防水を装備
リストカメラ WQV-3
発売日 7月31日
価格(税抜き) 33,000円
当初月産個数 20,000個
※価格はメーカー希望小売価格
当社は、携帯性に最も優れた「リストカメラ」をモバイルネットワーク時代の撮像機器として定着させるため、今後も新製品の開発やネットワークによるユーザーサービスの提供、通信可能な機器の拡大など、積極的な展開を図ってまいります。
■リストカメラ WQV-3の主な特長
・いつでもどこでも撮影ができる腕時計型デジタルカメラ
腕に装着できる超小型・軽量サイズのデジタルカメラとして、いつでもどこでもシャッターチャンスを逃さずに撮影ができます。また、撮った画像を自分で見るだけでなく、人に見せることでコミュニケーションが生まれます。
・2.5万画素カラーCMOSセンサーを搭載
カラー画像の撮影が可能です。撮った画像を赤外線通信でパソコンに送信すれば、画面上で1677万色表示が可能です。
・撮った画像をその場で確認できる白黒16階調STN液晶モニターを搭載
液晶ファインダーと再生モニターを兼用する白黒STNモニターを搭載しました。
・画像データは赤外線通信によるデータ送信が可能
赤外線通信機能を装備しました。付属のパソコンリンクソフトを使ってIrDA準拠の赤外線通信ポートを搭載しているパソコン、あるいは専用赤外線通信アダプタ(別売)を使えば、撮った画像をパソコンに転送したり、パソコンの画像データを入力して持ち運べます。また、リストカメラ同士での送受信が可能です。今後も、PDA、ゲーム機、小型プリンターなど、画像データの送受信が可能な機器を拡大していく予定です。
・撮った画像をパソコンで編集・加工・保存が可能
付属のパソコンリンクソフトを使えば、撮った画像をパソコン画面上で編集・加工・保存が可能です。例えば、撮影した画像を加工して、アルバムやホームページ、スライドショーなどを作成して楽しむこともできます。
・最大80枚まで撮影画像の記録ができる内蔵メモリー
1MBフラッシュメモリーを内蔵しており、画像を最大80枚まで記録できます。撮影・消去が自由にできるので、「撮る・見る・消す」を気軽に繰り返せます。また、「撮影日時オートメモリー」機能の搭載により、撮影日時(年・月・日・時刻)を、画像とともに自動的に記録できます。
・画像入りの電話帳が作成できる「ビジュアルデータバンク」
撮影した画像に、最大24文字(上下2段で12文字ずつ)まで、撮影のメモを入力できます。アルファベット、数字、簡単な記号を使って入力が可能で、人の顔を撮影した場合、名前、電話番号を入力すれば、画像入り電話帳を作成できます。
・使い勝手を考慮した諸機能
・ 腕に装着していない時には表示部の電源が切れる「オートパワーセービング」機能
・ ボタン一つで撮影できる「簡単撮影」機能(ビジュアルデータバンク/通信モードは除く)
・ 撮影場所に合わせて3段階(OUT/IN/DUSK)で使い分けられる「撮影シーン切替」機能
・ 2段階(2秒/10秒)の「撮影タイマー」機能
・時刻表示・アラーム・タイマー・一括カレンダー表示などの基本時計機能
アラーム設定時刻になると撮影画像(任意選択)が液晶画面に表示される画像報知機能も搭載。さらに、一覧性に優れた一括カレンダー表示も採用しています。
・日常生活防水性能を装備
■リストカメラ WQV-3の主な仕様
防水機能 日常生活防水
記録方式 JPEG(176×144pixels)
記録媒体 内蔵メモリー(1MB)
記録コマ数 最大80枚(JPEGファイルサイズによる)
撮像素子 1/14インチカラーCMOSセンサー
(総画素数;28,000画素、有効画素数;25,344画素)
レンズ F2.8固定、f=1.1?o
撮影可能距離 30cm~∞
被写体照度範囲 約100Lx~90,000Lx
露出制御 測光方式;全画面平均方式、制御方式;ALC(光量制御)方式、
露出補正可能
シャッター形式 電子式シャッター
シャッタースピード 1/5.5~1/1660秒 自動
モニター 14,400ドット(120×120)、白黒16階調、表示サイズ;20×20mm
撮影モード 通常撮影、撮影シーン切替(OUT/IN/DUSK)
データバンク機能 最大24文字(アルファベット・数字・簡単な記号)
時計機能 時刻表示、アラーム(5本)、タイマー、ストップウオッチ
その他 オートパワーセービングシステム、簡単撮影
赤外線通信機能 パソコンとの画像データ送受信、時刻修正機能、
カレンダー休日設定機能、時計同士の画像データ送受信
データ転送速度 最大115,200bps
通信距離 10cm以内
大きさ・重さ 51.1(縦)×42.8(横)×16.2(奥行き)mm、約40g(バンド部除く)
使用電池・寿命 CR2032・約6ヶ月(基本時計表示の場合)
付属品 パソコンリンクソフト(画像取り込みソフト)
画像ソフト「デジカメNinja2001」(株)アイフォー製
別売品 赤外線通信用アダプタPAD-5-1JJR: 10,000円
■画像取り込みソフトの動作環境
PC IBM PC/AT互換機(DOS/V)
OS Windows(R)2000/98/98SE/Me
※9ピンシリアルポート用のアダプタは、
  Windows Meには、対応しておりません。
CPU Pentium(R) 166MHz以上
RAM 64MB以上
HD 50MB以上の空き容量
インターフェース IrDA準拠の赤外線通信ポートを搭載しているパソコン、
あるいは専用赤外線通信アダプタ(別売)
ディスプレイ 800×600ドット・16bitハイカラー以上推奨
その他 CD-ROMドライブ、キーボード、マウス、
または、互換性があるポインティングデバイス
Windowsは米国マイクロソフト社の米国及びその他の国における登録商標です。
その他、社名・商品名などは各社の商標または登録商標です。

CASIO COMPUTER CO., LTD. 
http://www.casio.co.jp/release/wqv_3.html
http://www.casio.co.jp/release/mpc_206vl.html
http://www.casio.co.jp/release/c452ca.html
http://www.gz-one.com/ez/ 







カシオのリストカメラにカラーCMOS搭載版登場
カシオ計算機は、カラー画像の撮影が可能な腕時計型デジタルカメラ「リストカメラ WQV-3」を7月31日より発売する。価格は3万3000円。
カシオは、昨年6月より腕時計型デジタルカメラ「リストカメラ」シリーズを販売している。その最新モデルとなる「WQV-3」は、リストカメラシリーズで初めてカラーCMOSセンサを搭載し、カラー画像をの撮影が可能となっている。ただし、液晶部は従来と同じく白黒で、カラー画像はパソコンなどに転送しないと見ることはできない。
WQV-3では、176×144ドットのJPEGフルカラー画像を撮影でき、内蔵メモリに最大80枚保存できる。画像データの転送は赤外線通信を用いるが、赤外線ポートのないパソコンに画像を転送する場合は別売りの赤外線インターフェイス(1万円)が必要。カシオによると、今後はPDAやゲーム機、小型プリンタなど、画像データの送受信が可能なデバイスを増やしていくという。
本体は日常生活防水に対応しており、大きさは51.1×42.8×16.2mmで重さは40g(バンド除く)。
お問い合わせ
・カシオ お客様相談センター
Tel: 03-5334-4828
URL
・ニュースリリース
http://www.casio.co.jp/release/wqv_3.html
(白根 雅彦)
2001/06/29 18:49

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm

 

[機器][PDA] CASIO,CASSIOPEIA FIVA (カシオペア ファイバ)


[機器][PDA] CASIO,CASSIOPEIA FIVA (カシオペア ファイバ)
「Crusoe」を搭載したA5ファイルサイズのモバイルPC
『CASSIOPEIA FIVA(カシオペア ファイバ)』ニューモデル
カシオ計算機は、CPUに「CrusoeTM(クルーソー)」を搭載し、厚さ約21mmの薄型ボディに多彩なインターフェースを標準装備したモバイルPCの新製品『CASSIOPEIA FIVA(カシオペア ファイバ) MPC-206VL』を、7月12日より発売します。
当社は、A5ファイルサイズ・厚さ約21mmの小型・薄型ボディにトランスメタ社の低消費電力・高性能CPU「CrusoeTM」を搭載した“CASSIOPEIA FIVA MPC-206”を3月に発売。
モバイルPCでありながらLANポート、CFカードスロットなど豊富なインターフェースを標準装備し、優れたネットワークへの接続性から高い評価を得ております。
今回ご案内する『CASSIOPEIA FIVA MPC-206VL』は、先のモデルで好評の薄型・軽量ボディサイズ、インターフェースを継承しながら、新たに30GBの大容量ハードディスクを搭載しました。
様々なアプリケーションのインストールや、デジタルオーディオ、ムービーファイルなど、大量のデータ保存にも余裕を持って対応できます。
CASSIOPEIA FIVA MPC-206VL
価 格 オープンプライス
発売日 7月12日
当初生産台数 5,000台/月
さらに、バッテリの容量アップにより、最大約10時間の長時間駆動(大容量バッテリ装着時)を実現、モバイルPCとしての基本性能をより一層強化しました。また、液晶パネル周辺部のカラーリングをグリーン系から爽やかなブルー系に一新、洗練されたイメージに仕上げています。
・A5ファイルサイズ(約223×197×21mm※)・約990gの薄型・軽量ボディ ※最薄部
・トランスメタ社(TansMeta)の低消費・高性能CPU「CrusoeTM(TM5600・600MHz)」を搭載
・最大約10時間の長時間バッテリ駆動(大容量バッテリ装着時)
・多彩なアプリケーションやデータに余裕で対応できる30GBの大容量ハードディスク
・いつでもどこでもネットワークに接続できる数々のインターフェースを装備
・V.90/K56flex規格に準拠したモデムを内蔵
・8.4型SVGA(800×600ドット) TFT液晶搭載
・キーピッチ約16mmと快適なタイピングが可能なキーボード
・ワンタッチでソフトを起動する3つのアプリケーション操作ボタン
※なおDDIポケットのCFタイプPHS通信カード「C@rdH"64petit」セットモデルを、当社のオンラインショッピングサイト「e-カシオ」にて販売します。
■CASSIOPEIA FIVA MPC-206VLの主な特長
・コンパクトで薄型のA5ファイルサイズ・軽量約990g
優れた携帯性と操作性を両立するべく、A5ファイルサイズ(幅約223×奥行き197mm)のボディを採用。また、キーボードとHDD、バッテリと液晶表示部がそれぞれ重ならないように設計することで、厚さ約21mmの薄型化を実現し、女性でも持ち運びが苦にならないスリムなボディにまとめ、バッグにもすっきりと収納できます。
・トランスメタ社の低消費・高性能CPU「CrusoeTM(TM5600)」を搭載
CPUの負荷に応じて最適なクロックとCPUコア駆動電圧を制御する、Long RunTMテクノロジーの採用により本体の発熱を抑え、長時間駆動を可能としています。また、「Code MorphingTM Software」の採用により、x86系プロセッサのプログラムの実行に対し高い互換性を確保し、高性能・低消費電力・コンパクト形状を同時に実現しました。
・最大約10時間のバッテリ駆動
標準バッテリパック装着時は約5時間、大容量バッテリパック(オプション)の使用時は最大約10時間の長時間使用が可能です。
※当社測定による使用時間。動作時間は使用環境により異なります。
・多彩なインターフェイスを装備
100Base-TXに対応したLAN、iEEE1394、PCカード(Type?U)、CFカード(Type?U)、V.90/K56flex準拠のモデム、RGB出力、USBと豊富なインターフェースを標準装備。
オフィスではLAN接続、出先ではCFタイプのPHSデータ通信カード、自宅ではモデムと、場所に応じ様々なスタイルでインターネットやイントラネットに接続できるほか、デジタルビデオカメラやプロジェクターとの接続など、高い拡張性を備えています。
・8.4型SVGA(800×600ドット)TFT液晶画面
A5ファイルサイズのボディを実現する中では最大クラスの8.4型TFT液晶を採用しました。視認性の高い800×600ドットの解像度により、表計算など細かなデータシートも大きく表示し、また繊細なグラフィックスも鮮やかに再現します。
・キーピッチ約16mmの扱いやすいキーボード
ボディサイズいっぱいにキーボードを配し、約16mmのキーピッチを確保しました。
キーストローク約1.5mmのしっかりとしたキータッチにより、快適なタイピングが可能です。タイピング音の発生も抑えていますので、静かな場所でも安心です。
・ワンタッチでソフトを起動する3つのアプリケーション操作ボタン
液晶画面右下に、あらかじめ登録しておいたソフトをワンタッチで起動するアプリケーション操作ボタンを3つ装備しました。標準ではOutlook Express、Internet Explorer、メモ帳が設定されており、もちろん好きなソフトを登録できます。
・モード切替スイッチ
本体右サイドにモード切替スイッチを装備し、AモードではWindows Me、B モードではLinuxをベースにした独自環境が起動します。BモードにはMP3プレイヤーとFTPクライアントがインストールしてあり、Windowsより高速に立ち上がりすばやく活用できます。
・「C@rdH"64petit」セットモデルを当社のオンラインショッピングサイト「e-カシオ」で販売
■CASSIOPEIA FIVA MPC-206VLの主な仕様
プロセッサ メインプロセッサ Transmeta Crusoe TM5600(600MHz)
コンパニオンチップ ALI製
メモリ メインメモリ 標準128MB
(オンボード128MB・ユーザ用約112MB) ※1
最大256MB
表示 内蔵ディスプレイ 8.4型TFTカラー液晶、
SVGA(800×600ドット)、最大1677万色
ビデオチップ SMI LynxEM+SM712 graphic controller
(2MB RAM)
入力 キーボード 本体一体型84キー
(16mmピッチ/1.5mmストローク)
ポインティングデバイス スティックタイプ/3ボタン
ディスクドライブ HDD 内蔵30GB
インターフェース USB 1チャンネル
PCカードスロット Type?U×1スロット(CardBus対応)、3.3V/5V用
CFカードスロット Type?U×1スロット、3.3V/5V用
LAN 汎用コネクタ×1(100Base-TX/10Base-T)
増設メモリスロット 1スロット
通信ポート モデム用;RJ11
高速シリアル IEEE1394(4pinタイプ)
RGB出力 RGB×1(同梱の変換ケーブル使用)
サウンド 音源 AC-LINK
マイク 内蔵(モノラル)
スピーカー 内蔵(モノラル)
ヘッドフォン出力 ステレオヘッドフォン端子×1(ミニジャック)
マイク入力 マイク×1
内蔵FAXモデム 規格 V.90/K56flexTM
最大通信速度 データ56Kbps(受信)、33.6Kbps(送信)、
FAX14.4Kbps ※2
電源 バッテリ Li-ionバッテリ
AC 付属ACアダプタ(100~240V対応)
バッテリ 駆動時間 約5時間(標準バッテリ装着時)、
約10時間(大容量バッテリ装着時)  ※3
充電時間
(非動作時) 約2.5時間(標準バッテリ装着時)、
約5時間(大容量バッテリ装着時)  ※3
省エネ法に基づく
エネルギー消費効率※4 S区分 0.0014
ソフトウェア OS Microsoft(R) Windows(R) Me日本語版
ユーティリティー システム管理ツール、ワンタッチ操作ボタン、
画面拡大機能
アプリケーション Ulead Photo Express 3.0 SE
(ユーリードシステムズ)
Ulead VideoStudio 5.0 SE BASIC
(ユーリードシステムズ)
Internet Ninja 5(アイフォー)
セキュリティ パワーオンパスワード
動作環境 温度5~35℃(ただし結露しないこと)
外形寸法・質量 約223(幅)×197(奥行)×21(厚さ・最薄部)mm 、
約990g
主な付属品 標準バッテリパック、
ACアダプタ(100~240V対応)※5、電源コード、
リカバリCD、RGB変換ケーブル、モデムケーブル他
■主なオプション(価格は全てオープンプライス)
DVD/CD-ROMドライブ MPC-245DVD PCカードスロットに接続
CD-ROMドライブ MPC-142CDD PCカードスロットに接続
USB対応FDD MPC-240FDD USBポートに接続
増設メモリ MPC-252RAM/MPC-253RAM 64MB SO-DIMM/
128MB SO-DIMM
バッテリパック MPC-273BAT・275BAT/
MPC-274BAT・276LBAT 標準/大容量
ACアダプタ MPC-277 ADP 100~240V
(本体付属品と同じ)
※1. 16MBはシステムで使用。
※2. 実際の通信速度は、使用する回線状況などで変化します。
※3. バッテリ駆動時間および充電時間は、使用環境により異なります。
※4. エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を省エネ法で定める複合理論性能で除したものです。
※5. ACアダプタは100~240Vに対応していますが、電源コードは日本国内100V専用です。
Microsoft,Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 K56flexは、Lucent Technologies社とRockwell International社の商標です。Sound Blasterは、米国Creative Technology社の商標です。その他記載されている会社名・商品名は、各社の登録商標または商標です。

CASIO COMPUTER CO., LTD. 
http://www.casio.co.jp/release/mpc_206vl.html
http://www.casio.co.jp/release/c452ca.html
http://www.gz-one.com/ez/ 






 

2001年6月4日月曜日

[機器][PDA] PalmOne Treo


Treo650



2004/10/25 18:25 更新
palmOne、Treoスマートフォンの新モデル投入
palmOneは10月25日、Palm OSをベースとしたTreoスマートフォンの新モデル「Treo 650」を発表した。Treo 650は前モデルの600と比較して画面解像度の向上(320×320ピクセル、約6万5000色)、Bluetoothの搭載、MP3プレーヤーの内蔵などを特徴としている。
リムーバブルバッテリー、不揮発性メモリの採用、2倍ズーム/ミラー機能付きVGA解像度のカメラといった新機能も新モデルでは追加されている。
大きさは113×59×23mmで、178グラム。
ストレージとしては、SD/MultiMediaCardが利用できる(SDIOをサポート)。OSはPalm OS 5.4。
reo 650はデジタルデュアルバンドCDMA/1xRTT、またはGSM/GPRS/EDGEクアドバンドのワールドフォンの2種類がある。
価格はキャリアにより異なる。キャリアからの出荷は、米国では2004年中に、その他の地域では2005年を予定している。

ITMedia
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/







◆Motrola StarTac, 
最初にフィリピンに定住したのが1996年、当時日本の携帯電話は、今の親子電話の子機くらいの大きさでした。
フィリピンではノキアとモトローラの携帯のみが販売されていました。まだアナログの時代です。
自宅用にはノキアの携帯電話を購入したのですが、仕事の関係で日本から電話がよく掛かってくるため自分用の携帯を買いました。
アメリカのドラマの主人公達が劇中で、挙って使っていたのがこの携帯電話でした。
二つ折りというよりフリップの付いたデザインで名前から連想されるようにスタートレックのコミュニケーターを気取った小さく、軽いものでした。
本体も軽いのですが当時としては珍しいリチウム・イオンのバッテリーを装備していました。
◆Nokia
時代はアナログからデジタルに変わりつつあり2機目はノキアのGSM携帯にしました。この携帯を選んだ理由は、世界で始めて携帯からインターネットに接続できるプロトコルWAPを搭載したものだったからです。
日本のiモードのように文字情報ばかりのWEB閲覧で欲しい情報も少なく電子メールくらいの使い道しか無い物でした。
この頃は、この携帯と日本製のPDAを2台持ちしていました。
横目ではHandSpring社(Palmからスピン・アウトしたメーカー)の電話の出来るPDAを睨んでいたのですが、フィリピンでも取扱店がMacの正規販売店で店員が「貧乏な一般人はけえれ」てきな対応、さらには不当な値段設定がされていたので買えませんでした。
◆HandSpring Treo650
三代目は、HandSpringが送り出した携帯+PDA(スマートフォン)でした。
キーボード付きカラーが出るまでじっと我慢していたのを思い出します。2002年くらいだったでしょうか。
こういったフリップが開く携帯はスタートレックのコミュニケーターのように見えるので、プログラムを自作してフリップのオープン・クローズ時にスタートレックのコミュニケーターの音を出すようにしました。Wave再生機能は無かったので大変な作業だったことを思い出します。
交換式のバッテリーでは無かったので例のMacの取り扱い店に何度かバッテリー交換をしてもらいました。
◆PalmOne Treo650
スマートフォン2台目はPalmOne(PalmとHandSpringが合併)のTreo650です。
Treo270は大変気に入っていたのですが、メモリーカード・スロットが無い点と早いバッテリーの劣化があったので買い替えました。
OSが変わったのでプログラムの移植が大変でした。
◆Palm Centro GSM
スマートフォン3台目はPalm Centroです。
Treo650の悩みはその厚さでした。
当時、小さなクラッチ・バックを持ち歩いていたので嵩張るのが難点でした。
Treo650と同じスペックで小さくなったCentroを、たまたま見つけてしまい衝動買いしてしまったものです。
◆Nokia E71
最後は今も使っているNokia E71です。
Centroは今でも一番好きな携帯ですが、日本で使えないのが問題でした。
数ヶ月日本に行く必要があって日本でも使える携帯として買ったものです。
タッチ・パネル式ではありませんが、
Treo270,650,Centro
と使って来て、片手操作メインのキーボード付き携帯にはタッチ・スクリーンは必要無いと思っていたので問題ありませんでした。
流石にノキア製だけあって不都合を感じる事はありませんでした。
同時にスマートフォンに対する情熱(?)も醒めてしまったようです。
私にとってのスマートフォンとは、
「何でも出来る」
「必要があればOS領域すら動作を書き換えられる」
事ができるものを指すようです。
じゃじゃ馬的な動作や気に入らない操作性を自分で作成したプログラムで書き換える事が楽しかったのだと気がつきました。
銃=>バイク=>車=>小型ガジェット=>銃=>バイク・・・
と周期的に趣味の傾向が変わっておりますが、今度、携帯に興味が出てくる頃には第2のPalm社が出てきて携帯が様変わりする頃でしょうか。

My 3D My Guns
https://blogs.yahoo.co.jp/teknotes2430/28809588.html






Palm Treo650
2011/1/6(木) 午後 8:45
無題 練習用
さぼっているうちに、年が明けましたがtreo650です。
treo90を作ったhandspring社という会社は、Palm社の役員がスピンオフして作った会社で、PalmOSのライセンスを受け、Visorシリーズ等を販売していました。で、Treo90にはモノクロ画面で携帯電話機能がついたTreo180という兄弟機がありました。
そんな流れの中、2003年handspringからTreo600が発売されました。
キーボード付きのPalmにGMS携帯がついたもので、T|Cの大きさに「もうちょっと何とかならんかな」と思っていた私は、飛びつきそうになりました。でもよくスペックを見ると、「あぁ、これローレゾなんだ…」。
きっとハイレゾな後継機が出るに違いない、そんなことを期待し待っていると、紆余曲折もあったのでしょう、結局Handspring社はPalmに吸収されてしまいます。Treoもこれでお終いかな、と思った2004年、ハイレゾになったTreo650が発表になりました。ただ、電話機能のせいで高価な代物になっていて、販売価格は日本円で約10万・・・。ちょっと手が出ませんでした。
「欲しいなぁ、でも壊れたら文鎮か・・・」ほとんど趣味の代物に大枚ははたけません。
どうにもならぬまま2005年が過ぎて行き、年末にSPARCOをのぞくと円高とクリスマスセールで「7万を切ってる!」。
ボーナスが残っていたこともあって、すぐに購入手続きをしました。
ただ、年末を挟んだため手元に来たのは、年も明け正月も終わった1月半ば。
日本語化はJaponで行い、POBOXと大富豪辞書も入れました。今まで使っていたT|CやClieに比べると画面が小さいのが気がかりでしたが、使ってみると特に問題はありませんでした。
小さい分T|Cと違って、片手で持ってもすべてのキーに指が届きます。
OSはキー入力を考慮した5.2ですので、十字キーで画面にさわらなくてもほとんどの操作ができます。
GMSでsplint社との契約専用ですので、電話としては全く使えませんが、バッテリーは保つし、入力はしやすいし、今まで使ったもののうち最高のPIMで、現在もメインで使っています。
treoのこの形状はやはりみんな使いやすかったか、この後、似たような形の後継機がいくつか作られます。
私自身は650で何の不満もなかったため、後継機を購入したりしませんでしたが。
ここからは余談です。
キャリアと端末が一体になっていることにより、波風の立たなかった日本の携帯市場と違い、世界的にはビジネス用途向けの携帯は徐々にスマートフォンに移行し、PDAの役割も兼ねるようになっていたのだと思います。
SONYはいつの間にかClieを放り出し、treoは北米市場で黒苺やノキアのシンビアン、窓モバイルとスマートフォンのシェア争いをしていたと思います。そこにiPhoneが乱入し、タッチオペレーションであっという間に席捲してしまいます。
Appleの起こした、この嵐の威力はすさまじく、マイクロソフトに窓モバイルの破棄を決断させ(一応MSは破棄はしていないといっていますが)、RIMでさえ黒苺にタッチ端末を出す始末。挙げ句の果てに、iPhoneは日本にスマートフォン市場を作りあげてしまいました。
Palmはというと、OSのバージョンアップに時間がかかりすぎ(実機は見たことありませんが、こちらもタッチ化していたと思います)、シェアを失い、HPに買収されてしまいます。一応HPからwebOSのPDAか携帯が出るかもしれませんが、androidとiPhoneが熾烈な競争をしている中、どれだけシェアを取れるか素人目には全く予測不能です。
650も使い始めて5年、不具合等はありませんが、機械的な限界も近いかもしれません。さて、こいつが壊れたらどうしようか、それがこの機械の唯一の欠点でしょうか。PalmPreでPalmOSが動くなんて話もあったようですが、Palmが買収された状況では入手が難しくなってしまいました。
万が一壊れても、当面は手持ちのPalmでしのげますが、そろそろandroidを試す時期なのかもしれません。

はんぺんのPDAどつぼ (-_-;)
https://blogs.yahoo.co.jp/bungo7l/21883365.html




PalmSource
2010/1/6(水) 午前 8:11 無題 練習用
PalmSourceとは、PDAなどの携帯情報機器向けOSで大きなシェアを持つ「Palm OS」の開発元。
2003年10月にPalm社のソフトウェア部門が分割されて誕生した。
ちなみに、ハードウェア部門はpalmOne社となり、旧Palm社のライバルであったHandspring社と合併している。 
PalmSourceはもともと旧Palm社のソフトウェア部門の名称だったが、会社分割により正式に社名となった。
同部門は2001年8月にOSメーカーのBe社を買収しており、近年のPalm OSには同社が力を入れていたマルチメディア関連の技術やマルチタスク技術が活用されている。

jx6tds1のブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/jx6tds1/


2001年4月12日木曜日

[機器] PDA, Visor Edge



[機器] PDA, Visor Edge
2014/6/6(金) バイザーエッジ
2014/6/6(金) 午後 1:10 無題 練習用
ヤフオクでバイザーエッジを手に入れました。
本当は付属品の
ハギワラシスコム製
バックアップ・8MBメモリモジュールが
狙いで、既に持っているバイザープラチナに
差して使うつもりでした。
バイザーエッジは売り払うことにしていましたが
少し使ってみると
思った以上にバッテリーが持つので
暫く使ってみようと思います。
発売から12年くらい経つのに
いまだに満充電できます。
良い個体に出会ったのでしょう。
Hack Master
TEAL Echo
ATOK pocket
の3つを久しぶりに入れました。
TEAL Echoはグラフィティ軌跡が画面に表示されるので自分がどんなグラフィティを書いたのか分かり、以前より重宝していました。
バイザーエッジを使うのは初めてです。
付属の充電兼シンクロケーブルが意外に便利で、USBで充電できます。
バイザーエッジはバイザープラチナよりも薄いのでワイシャツの胸ポケットに辛うじて入ります。
iPaq 112のほうが軽く、楽に入りますが。
モノクロ画面なのが実用的で良いです。
これからのまぶしい季節に屋外で文字を読む時にはモノクロ画面はハッキリと読めます。
" With Palm " というサイトが今も現役でアプリを配布して下さっています。
感謝。
それに対してWindowsCE FANはもう死んでしまったかのように何年も更新されていませんね。
仕方ないですが。
筆者はアンドロイドスマホを持っておりアプリを多数入れていますが
PalmやWindowsCEならではの価値は残っていると感じています。
これら二つは過去の遺物であることは確かですが、筆者のような好きモノがこれからも細く長く愛してあげる必要があるでしょう。

巻雲、ココア、PDA。
https://blogs.yahoo.co.jp/cirrus_cocoa/folder/678361.html?m=lc&p=133







ABIT Dual CPUマザーボードというかCeleron300AブームとかハンドスプリングPDA
書庫ハードウェア系
カテゴリ周辺機器
2018/7/9(月) 午前 8:19
ABIT Dual CPUマザーボードの情報交換サイトがまだ機能しているのが恐ろしい
http://www.bp6.com/board/index.php
昔(1999年くらい)、メンドーシノコアのCeleron 300Aを使ったクロックアップブームがあった。
私も当時Aopenのマザーボードを使用してCeleron366MHzだったかな?
これがFSB66MHzの5.5倍駆動で動くので、FSB90MHz位で5.5倍で495MHz位で使っていたかな?
たしか、生産時期が遅くなるほどコアの安定性が上がっていって、アルファのヒートシンクを使ってちゃんと冷やせば500MHz近くまで行けた記憶がある。
友人はたぶん上記のAbitマザーボードを使ってDual CPU環境を作っていた。OSはBeOS!
今更ながら、何に使えるんだあれ、という感覚。
超漢字とかもあったな。
最後はPalm社に吸収されてそのPalm社も最後は吸収されて終わり。
あの頃は、おもちゃ感覚でシステムを組んで3Dmark99とか動かしてスコアがどれだけ変わったとかよくやってた。
そういえば、Palm OSのPDA使ってたな。
ハンドスプリングのVisor Edgeの赤色。
すでにカラー液晶があったが安い白黒液晶。
この記事みると2001年の7月に値下げされていているな。
ただ、もっとたたき売りされたものを野々市の百万ボルトで買ったはずなので、2001年の秋か冬にはたたき売りされてたと思う。
最初はスタイラスを使って文字で日本語入力ができたり、予定表やデータベースを持ち歩いたりして使っていただが、
大したことのないただの学生なので、今思えばただの自己満足でしかなく、しばらくすると使わなくなってしまった。
ケチくさい人間なのでこれでなにかできないかといろいろ試していたが、これで青空文庫が読めると気づいてからは、小説を読むのに大活躍した。
たぶん、2005年位まで使っていたような気がする。
4年くらいか。
使用中に突然静電気が端子部分に当たって画面が消えて終了。
その後は602SH、912SHで青空文庫読んでた。今はスマホで読んでる。

ASCII
https://ascii.jp/elem/000/000/324/324569/index.html

Blog型メモ帳
https://blogs.yahoo.co.jp/genewhite0/41446836.html




Palm OS
2010/1/22(金) 午後 8:03
無題 練習用
Palm OSとは、Palm社の携帯情報端末(PDA)「Palm」シリーズで使われているOS。
2007年1月に「Palm OS」から「Garnet OS」に名称が変更された。 
開発者向けのソフトウェア開発キット(SDK)が配布されており、各社が対応アプリケーションソフトを作成している。
Palmは価格や携帯性、パソコンとのデータの連携などの面で優れており、ビジネスユーザを中心に人気がある。
Palm OSは他社にもライセンス供与されており、
旧Handspring社(Palm社が吸収)の「Visor」
ソニーの「CLIE」
IBM社の「WorkPad」
など、Palm OSを採用する他社製PDAも開発された。 
Palm OSの開発元はもともとPalm社であったが、2003年にソフトウェア部門がPalmSource社として独立し、以後は同社がハードウェア専業となったPalm社や他社にPalm OSを販売していた。PalmSource社は2005年9月に日本のACCESSに買収され、同社一部門となった。
2007年1月には「Palm」の商標権をPalm社に売却することに伴い、Palm OSの名称も「Garnet OS」に改められた。

vqfp0bhのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/vqfp0bh/7278356.html





購入して早、1ヶ月 
2009/4/22(水) 午前 0:36
その他の好きなモノ その他コンピュータ
私は営業職です。
一日に平均して、5軒から10軒くらいの担当顧客を回ります。
大きなメモ帳は持ち運びが邪魔くさいし、小さなメモ帳は、スケジュールが書き込めません。
で、永くの間、電子手帳~PDAを使用しています。
(会社支給の報告用PDAは別)
◆CASIO Zaulus初期型
ザウルスになる前のシャープの電子手帳
初期型に近いシャープザウルス
あそび用に購入した、NECのモバイルギア(これも初期型)
◆CASIO Zaulusアイゲッティー
ザウルス アイゲッティー
おしゃれなPDAでした。
◆HandSpring Visor Deluxe
ハンドスプリング社 ヴァイザー デラックス (Palm機です)
末期に購入したので、コストパフォーマンスに感激しました。
◆HandSpring Visor Edge 
ハンドスプリング社 ヴァイザー エッジ
薄さに感激
◆Sony Clie TJ25
Palm OSは使い勝手最高でした。
スケジュール表が私には重要なのですが、ヴァイザーでは標準装備だった「フロート機構」が私には不可欠でした。
フロート機能を使うと、チェックしていない(終了していない)個別スケジュールはチェックするまで、毎日、日送りされていきます。
今日、出来なかった仕事(チェックしていない)は自動的に日送りされます。私にはぴったりです。
初代のクリエ、TJ25が突然昇天したため、中古を購入しアップグレードさせました。
ヴァイザー以降、シェアウエアで表計算ソフトを購入し、売り上げ計算や、個人のお小遣い帳として使用していましたが、これもある日突然昇天いたしました。
(勿論、お金は払っていましたよ)
◆hp iPaq トラベルコンパニオン
本来、フロート機能のないwindows mobileに乗り換える気はなかったのですが、表計算機能の付いているPDAが欲しくて欲しくて、結局購入してしまったのでした。
でも、最近のPDAは携帯電話と一帯になっているモノが主流で、単体は極めて少ない.
で、これを購入
yahooオークションでは、安くて4900円なんですが、HPの直販サイトでは29800円。
本当は、送料負担が惜しくてamazonで29800円で購入申し込みしたのですが、入荷時期が未定だったため、送料を負担しなければならないHPのサイトで購入しました。
Ipaq トラベルコンパニオン。
なんと、GPS内蔵でナビゲーション機能が付いています。
yahooの公衆無線LANが使用できるサービスにも加入。
仕事には使わないけれど、休日のマクドナルドでPDAを繋いであそんでいます。
ノートパソコンが益々小型化している今ですが、外出先で、いちいち起動に数分も待っておられない
我々にはまだまだPDAは必要です。
仕事カバンには、会社支給のザウルス、ソニーのクリエ、トラベルコンパニオンの3台が
いつも入っています。物好きという無かれ、私のおもちゃ達であります。

ぼちぼち還暦が見えてきたおっちゃんの日々
https://blogs.yahoo.co.jp/higashikuramae/59141617.html



2001年2月6日火曜日

[機器][PDA] HP,Jornada548








[機器][PDA] HP,Jornada548
全体的にパーフェクト感が高い「hp jornada 548」
スタパ齋藤
2001/03/12 00:00
■E-700からGFORTへ
GFORT
ドコモのPocket PC,GFORT。カシオのCASSIOPEIA E-700と同等のハードウェアスペックなので,E-700のドコモバージョンなどとも呼ばれいるが,防滴性能や独特のデザイン・サイズなど,E-700とは別の魅力を多く持つ
非常なるグレイトさを持ちまくっており,これすなわちグレイト過ぎってほどのPocket PC(WindowsCE3.0搭載のパームサイズPC)ことCASSIOPEIA E-700を愛用していた俺だが,思うところあってGFORTに鞍替えした。
E-700は処理の速さも液晶のキレイさも抜群で,Windows CE 3.0もかな~り快適(特にUSB接続でのパソコンとのシンクロナイズとPocket IE等通信系アプリの使用感は抜群!!)なのだが,拡張スロットがSDメモリカード(およびマルチメディアカード)用のものなので,通信時にはPHSやPDCをケーブルでつなげなきゃなんない。
E-700本体がドえれぇ便利さなだけに,この些細な手間こと“通信機器とのケーブル接続”がドえれぇ面倒臭さに感じられるのであった。要するに,ん~やっぱりスコッとPHSカードとか挿して使いたいなァ,ボカぁドえれぇ勢いでそう思うなァ,と。そんなわけで,E-700からドコモのGFORTに買い換えた。
GFORTは,ハードウェアの基本スペックがE-700とほぼ同じPocket PCだが,JIS防滴I型対応(小雨程度をしのげる防水性能)だったり,多少の耐衝撃性能があったりする。E-700のヘビーデューティー版(&つながる通信機器はドコモ限定)という感じの製品なのだが,Pocket PC野郎として注目しまくっちゃうのが,増設スロットがType 2のCFスロットだという点。P-in Comp@ctをスコッと挿して通信しまくれるのだ。
すげぇキレイな液晶,快適な処理速度,もちろんパソコンとのシンクロナイズも気持ちよく行なえて,それでType 2のCFカードスロットが使えるとなれば,P-in Comp@ctユーザーの俺としてはE-700の改良版と思えてならないほど魅力的!!イカス!!ナイス!!P-in Comp@ctを挿せるE-700的存在!!くわッ!!これはぜひ使っていきたい!!ていうか使わずし……(気絶)……気づいたら机上に置かれていたのだった!!ズギャーム!!
でも,使ってみたら,けっこう細かな不便さを感じたりした。あんまり贅沢言うなよって程度の不満なのだが,例えば,P-in Comp@ctを挿すときは本体上のカバーを取り外さないとイケナイ。P-in Comp@ctを挿しっぱなしにすれば,当然,本体上のカバーも外しっぱなし。P-in Comp@ct挿し中は,GFORTの少々嬉しい魅力である防滴性能がかなり損なわれるのだ。それから,GFORTにはクレイドルってモンが存在しない。なので,パソコンとのシンクロナイズ時はUSBケーブルと接続する手間がある(USBコネクタ部にも防滴カバーがあるのでコレをいちいちパカッと開くのも少々面倒)。また,クレイドルがないので,充電する時も,ACアダプタからのケーブルを(やっぱり本体の防滴カバーを開いてから)本体に挿す必要があるのだ。
GFORTはE-700以上の実用性とタフさ(と,ついでにデカさ)があってナイスデジタルガジェットと言えるのだが,パソコンやP-in Comp@ctと組み合わせて長く使うと思うと,ちょこっ,ちょこっ,と,些細なストレスを感じがちな製品なのであった。
■あ,電池切れだ……
新潟キヤノテックのCF-Pocket。Type 1・Type 2の各種CFカードに対応するとともに,IBMのマイクロドライブにも対応している
ACアダプタつなげんの面倒だなぁとか思いつつGFORTを使い続けていた俺だが,雑誌記事の撮影のために,GFORTを数日貸し出すことになった。そして数日後,GFORTが戻ってきたのだが,おっ,数日間貸してたわりにはまだバッテリーが残ってるゼさすがPocket PCだぜタフだせスタミナだゼとか思って安心したのがマズかった。GFORTさんのご帰還後,忙しくて4~5日GFORTちゃんをそのまま置いといたら,あらま,バッテリー切れでデータが全部消えちゃいましたヨ!!ごめんねGFORT。
Windows CE機ユーザーならご存知のとおり,CE機はバッテリーがカラになると本体内のRAMに入っていたデータや設定ファイルが全部消え,出荷時の状態に戻ってしまう。で,こうならないようにと,CE機のマニュアルには「気ぃつけて充電しとけやァ~!!」ってコトがビシッと書かれていたり,メモリカードやパソコンへのバックアップ手段がデフォルトで提供されていたりする。このことは心得ていたのだが,何となくザウルス感覚(ザウルスはバッテリーが切れてもデータは飛ばないヨ!!)でGFORTを扱っちゃった俺,ついうっかり……。
GFORTをイチから設定し直しつつ感じたのは,むむむぅ~やはりPocket PCにはクレイドルが必須かもしんない~,ということ。クレイドルに載せときゃ充電できるんだしシンクロナイズもラクだしで,問題がないのだ。そうだよクレイドルだよ。クレイドル!!クレイドル命!!やはりクレイドルに乗るE-700を……というのは,なんかこう,自分で自分を否定する感じ!!イヤン!!と葛藤して思い出されたのが,アレだ,新潟キヤノテックのCF-Pocketである。
CF-Pocketは,日本ヒューレットパッカードのPocket PCことjornada 548のためだけに作られた,Type 2のCFカードアダプタだ。jornada 548の拡張スロットはType 1のCFスロットなので,CF-Pocketを使ってソレをType 2に変換してチョという製品である。
で,このCF-Pocketを使えば,jornada 548にもP-in Comp@ctを挿せるわけで,P-in Comp@ct挿してラクして通信したい俺の欲望はまず叶えられる。そしてjornada 548はベーシックなスタイルのPocket PCなので,モチロン,クレイドルが付属している。クレイドル!!そしてCF-PocketでP-in Comp@ct!!しかも,あの,HP95LXとかHP100LXとかHP200LXとかのヒューレットパッカード!!こっ,これは!!CF-Pocketもjornada 548もP-in Comp@ctも,俺のために各社が鋭意開発・販売したとしか考えられん!!ていうかすぐそーゆーふーに考えるんじゃねえよ>俺。ああ確かに焦りすぎですな>拙者。
ここはひとつ,名機HP200LXでも取り出して心を落ち着け……と思ってHP200LXを触ってみたら!!んんんッ!!やっぱりhpの製品は硬派な感じでイイかもしんないっていうかイイ!!オトナっぽいんだよhpはな!!オモチャっぽくねえんだよhpはよ!!チャラチャラしてねえってことだよhpは!!inventなんだよ既存の流れに迎合なんかしねえんだよ!!などと案の定燃え上がって速攻でjornada 548とCF-Pocketを購入(真夜中のネット通販してたら気絶したんだヨ=これも案の定ですな)した案の定な俺であった。
jornada 548にCF-Pocketを挿し,そこにP-in Comp@ctなどのCFカード類を挿す
■独自路線のjornada 548
jornada 548
E-700ともGFORTともまったく違う外観・質感を持つ,日本ヒューレットパッカード製Pocket PCのjornada 548。ボディはアルマイト加工された金属に包まれている
ヒューレットパッカードの最新型Pocket PCことjornada 548の詳細も案の定同社の製品紹介ページで参照していただきたいと思う案の定だらけの俺だが,まずはその第一印象などを。ていうかイキナリだがE-700やGFORTと比べて残念だと思った点を。
それはただひとつ,液晶の“眠さ”だ。E-700やGFORTは,誰がどう見ても確実にスゲぇキレイな液晶ディスプレイが搭載されている。その美しさはPDA全部ひっくるめても最高峰。ダントツ。最強。そういう機種を立て続けに使ってきた俺が見たjornada 548の液晶は,あんまり明るくなく,鮮やかでもなく,液晶自体の反応速度もやや鈍いと感じられた。まあ,しょうがないだろう。jornada 548の液晶は,4096色表示のSTN液晶(バックライト付き)。一方,E-700やGFORTの液晶は6万5536色表示のTFT液晶(バックライト付き)。モノが違う。jornadaのは一世代前の液晶って感じなであって,トーゼン,発色や反応速度が違う。
でも,PDAに載ってるカラー液晶としては,まあ平均以上のものではないだろうか。カラー写真なんかを見てもまずまず満足できる色合いだと感じられるし,明るさも十分ある。ホントはある種のオーバースペックとも言えるキレイさのE-700系Pocket PCの液晶などと,他のPDA類の液晶を比べちゃイケナイのかもしれない。まあ,ともあれ,現在のPocket PCと言えば誰でもE-700とかGFORTを思い浮かべると思われるので,jornada 548のはそーんなにはキレイじゃないですヨ,と。
その他には残念なところがない。と言うよりもむしろ液晶のネムさを除けば全体的にパーフェクト感が高い。例えば,ヒジョーに便利なカバー(液晶を被うフタ)。内側がプラスチックで外側は(ボディーと同様にアルマイト処理された)金属。本体上部を軸にパカッと開けるので,使用時は直射日光を避けられるひさしになり,携帯時は液晶をガッチリ保護してくれるフタとなる=安心して裸(ユーザーが裸だと猥褻物陳列罪とかだヨ!!)で持ち歩ける。カバー裏にスタイラス収納ができるあたりも,なかなかスマートで実用的(スタイラスをなくさないヨ!!)なギミックだ。
ポケットコンピュータの老舗でありまた硬派でもあるhpならではの,質実剛健かつ落ちついた質感もイカス。jornada系は展示品がある店舗が少ないので実機に触れられるチャンスが少なくやや残念だが,jornada 548もjornada 720(コレも買っちゃったんダ!!)も,実際に手にしてみると持ち物としてニンマリできちゃう手触りがある。他のPocket PCも,その製品としての作りは十分に良いと思うが,jornada 548や720は作りが良いと同時にユーザーを満足させるような高級感や渋さ,それから,贅沢さと言っても過言でない風格が感じられる。スーツのポケットから取り出したりするシーンもキマるゼってな感じだ。
もしかしたら「こういう地味なPocket PCはねぇ……」と感じる人がいるかもしれない。だが,jornada548を見て触ったら,たぶん,わりと多くの人が,きっとそこに性能とは別のクオリティを感じて欲しくなっちゃうのではなかろーか!?そういう意味では,jornada 548は,他一連のPocket PCとは一線を画した,hpならではの独自路線Pocket PCだという印象がありまくるっつーかコレかなり持ってて気分イイですヨ,みたいな。
■実用的かもしんない!!
jornada 548の前面カバーは,上方約100度程度まで開く。開いたカバーの内側には平らなスタイラスペンが収納されている
hp独特の良さは,jornada 548自体の使い勝手にも現れている。そうそうソレですよね,と頷ける使用感が多々あるのだ。
一連のPocket PCは,基本的なソフトウェア構成はおんなじで,基本的なハードウェアもだいたいおんなじだが,メーカー毎に異なる点(仕様)が少なくない。内蔵アプリケーション(後からインストールするものではなくてROM上に焼き付けてあるもの)や,ハードウェアボタン類がけっこう違うのだ。
jornada 548でイイなぁと感じるのは,まず,ハードウェアボタンが必要最小限で,かつ,非常にイイ位置にあるということ。具体的には,本体左側には押せて回せるジョグダイヤル(アクションボタン)と録音ボタンだけがある。電源ボタンなど,携帯時に不意に触れて電源が入ってしまうボタンはない。録音ボタンは,デフォルトでは押せば録音スタンバイ(電源オン)になるが,スタンバイからの起動を禁止する設定にもできる。細かいことだが,裸で持ち歩くのに適したカバーがあり,フタを閉めた状態で不意に電源が入ってしまうことも防げるボタン配置,このあたりは非常に実用的な設計だと感じる。
ていうかイキナリ細かいこと書いてますな拙者は。でも,もうひとつ細かいことを。それは,フタを開けた状態で見える,本体下方にある4つのボタン類と,その下の電源ボタンだ。電源ボタンを押せば電源が入るわけだが,画面タップだけで電源が入る設定にもできる。最初は,画面タップで電源オンなんて機能が必要かぁ~!?とか思ったが,jornada 548をしばらく使うと,なるほど便利と感じられた。
jornada 548は前述のように,フタ付きのPocket PC。そしてスタイラスがフタ内部に収まっている。使い始める時は,たいていフタを開くわけで,同時にスタイラスを取り出す。で,この後に電源ボタンを押すとなると,スタイラスを持った手で電源を押すことになって,少々,スムーズ感がなくなる。フタ開けて電源押してスタイラスを持つってパターンだと,今度は手が前後に動く感じで,やはりスムーズ感がない。たぶんコレは,実際にアクションしてみないと想像できない微妙な“非スムーズ感”だと思う。
ともあれ,一番スムーズなのが,フタを開けた手がスルリと持ったスタイラスの先が画面に触れて電源オンになるという,文章上で書くと流れるようだけど実際に簡単に行なえるアクションなのだ。このアクションは,タップによる電源オンなしには実現しないのであり,なるほどだからタップで電源オンなのかーッ!!と,この機能に激しく同意する俺なのであった。
4つ並んだボタンはプログラマブルなショートカットボタン(ホットキー)だ。デフォルトでは,右から,仕事(ToDo),予定表(スケジュール),連絡先(アドレス),HPホームメニューへのショートカットとなる。他のPocket PCと同様,デフォルトでも多くの人に使いやすい設定になっているのだが,いちばん左のHPホームメニューキーがなかなかイケてる。
HPホームメニューは,プログラマブルなアプリケーションランチャをメインとした機能(ユーティリティソフト)で,この機能自体非常に便利だ。具体的には,1画面に最大12個のアプリケーションをアイコンのカタチで登録でき,ワンタップでアプリを起動できる。また,Windows CEのパワーマネジメント設定,メモリ設定,それからHP設定(液晶の調節などを含むhp独自の設定メニュー)やHPタスクスイッチャ(hp独自のジョブ終了用ソフト)を,やはりワンタップで呼び出せる。jornada 548をフツーに使ったりちょっと設定を変える程度なら,HPホームメニューだけで済む。HPホームメニューさえ呼び出しときゃぁだいたいjornada 548を使いこなせる感じなのだ。
で,この便利なランチャを,ワンボタン押下で呼び出せるのだ。あー画面の明るさ変えてぇーと思ったらこの(いちばん左の)ボタン,アプリ起動してぇと思ってもこのボタン,ゲームしてぇとか音楽聴きてぇと思ってもこのボタン,全アプリを終了してぇと思っても,このボタン押せばいいのだ。ボタンを押せば,目的を実現するためのショートカットアイコンがズラリと現れる。デパートの案内窓口みてえなボタンなのである。案内窓口の美人で美声のお姉さまに尋ねるとズバリと売り場を教えてくれるが如く,アレやりてぇと思っていちばん左のボタンを押せば,jornada 548が持つ機能へのショートカットアイコンをズラリと表示してくれるのである。
■全体的に成熟度の高いjornada 548
jornada 548を専用クレイドルに載せたところ。クレイドルの背面からはUSBケーブルと電源ケーブルが一体化したケーブルが伸びている。机上に置いてもケーブルがすっきりとまとまる
その他,ナイスだと感じられるのは,例えば前述のHP設定。ホットキーや画面タップ電源オン,メモリ管理,液晶ディスプレイの設定をするための,(非常に便利な)ユーティリティだが,特にイイのは液晶表示とサウンドを一括してしかも細かく調整できる点。
具体的には,屋外と室内と省電力とカスタマイズというプロファイル別に,液晶のコントラストと明るさと音量の3つの要素をヒッジョーに細かく調整できる。段階数では,コントラストが21段階,明るさが11段階,音量が11段階。
眠い液晶が残念だとか前述したが,ココの設定を微妙に調節すると,最大限まで見やすい設定にチューンしていくことができる。使用場所や使用状況毎の設定をキッチリやっちゃえば,バッテリーの持続時間と液晶表示の快適さをうまく兼ね備えたカスタマイズも可能だ。
ちなみに,この機能も,前述の[4つ並んだいちばん左のボタン]を押した後,画面をワンタップするだけで呼び出せる。深い機能まで一瞬で行けてパパパッとまとめて設定を終えられる感覚なのである。
そんなわけで,jornada 548は,全体的・部分部分に類い希なるスムーズ感があるPocket PCであ……ああっ!!そう言えば肝心なコトを書くのを忘れていた。jornada 548,処理速度も十分にクイックなのでストレスなく使っていくことができる……じゃなくて!!CF-Pocketのコト。
CF-Pocketは,CFのType1とType 2の両規格に対応したアダプタで,一般のCFメモリカードをはじめ,ドコモのPHSカードP-in Comp@ctや,IBMのハードディスクカードmicrodriveも使える。
使い方は簡単で,jornada 548のCFスロットにそのままスコッと挿すだけ。もちろん挿したjornada 548を使い続けていい。Type 2のCFスロットを搭載したPocket PCとして扱うことができる。で,CF-Pocketとjornada 548とP-in Comp@ctの併用は,至って楽勝でノープロブレムなのだが,ちょっと違和感もありますな。
jornada 548は,もしかしたらE-700よりもスマート!?とか思えちゃうほど贅肉のないナイスバディPocket PCなのだが,CF-Pocketを装着すると,本体上部背面がちょっと厚くなる。そーんなに気にならない厚みであり,装着時したらいきなり「カッコ悪ッ!!」というイメージになったりもしないので,俺としては納得できる範囲だ。が,もしかしたら,スーツの胸ポケットに入るか入らないかの瀬戸際の厚さになるかもしれない。で,えーと,それだけです。
てなわけで,jornada 548を使っている現在としては,今さらこう思うのもナンであると同時に我ながら悲しいような気がしなくもないが,最初からコレ使っとけば良かったかも~的な到達感がある。ハードウェア的にもソフトウェア的にも,また,モノ的にも非常に良くできている。CF-Pocket使えるし……まあこの点は,P-in Comp@ctなんかよりも大容量CFメモリカード使うから関係ねーよと思われる方もいるかもしれない。ともあれ,Pocket PCとしての充実度・成熟度としては,もーかなり高いレベルなんじゃないだろうかと思う。
■ URL
 NTTドコモ「GFORT」製品情報
 http://www.nttdocomo.co.jp/mobile/lineup/gfort/index.html
 ヒューレット・パッカード「hp jornada 548」製品情報
 http://www.jpn.hp.com/hho/jornada/548/index.html
 新潟キヤノテック「CF-Pocket」製品情報
 http://www.niigata-canotec.co.jp/producs/cfpocket.html
                     
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3178.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/13226.html
http://k-tai.impress.co.jp/static/news/2002/01/07/usb.htm











スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し,高校時代にコンピュータ野郎と化し,大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。
特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。
収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。
                              
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3070.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm









[機器][PDA] HP,Jornada720




[機器][PDA] HP,Jornada720
ウワサのhp jornada720購入ッ!!
2001/03/26 00:00
スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し,高校時代にコンピュータ野郎と化し,大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。
■ウワサのjornada 720購入ッ!!
hp jornada720本体。CPUにIntel 32ビット StrongARM SA1110プロセッサ(206MHz駆動)を搭載。jornada680など従来機種と比べると動作が非常にクイックになった。OSはMicrosoft WindowsR Powered Handheld PC 2000 日本語版。ウェブブラウザとしてInternet Explorer for Handheld PC 4.01を,マルチメディアプレイヤーとしてWindows Media Player for Handheld PCを搭載し,パソコンとのUSB接続(シンクロナイズ)も可能。内蔵RAMは32MB
先日この連載で書いたように,jornada 548を使ってみたらコレがヒジョーに良かったヨと。やっぱhpの製品はディープだナと。イケてるゼと。そう思っていたところへ,すげぇタイミングの良さで,jornada 720に触れる機会に遭遇。
知人が持つ720だが,実のところこの俺,jornadaのハンドヘルドタイプに触れるのは初めて。いやホントのところは,Handheld PC買うならシグマリオンだよな~あーシグマリシグマリと思っていて,jornada 720はもちろん,jornada 680のコトも考えていなかった。ついでに,ちょっと田舎になると,hpのCE系マシン(そーいえばパソコンも)とかって展示品がないので,疎遠になりまくりだったのだ。
で,触ってみたら,なるほどjornadaだjornadaだって言うjornadaフリークの気持ちがわかりました。Pocket PCのjornada 548を分厚くして長くした程度で,少々無理すればポケットにも収まりがちなサイズ・重量でありながら,小気味よくタイプできるキーボードとPCカードスロット(Type 2)とCFカードスロット(Type 1)を搭載したりなんかしていて,つまり,サイズ的にはもうひとクラス上の機種に匹敵する機能・性能が詰め込まれている。この凝縮感。羊の皮をかぶったオオカミ的な魅力がある。
触っているうちに,そうか……,そうだよ,そうでしょ!!その通りでしょ!!!!という気分になっちまったのであった。最初は「悪くないなぁ」とか思っていたものの,よーく考えたら,OSとしてHPC 2000(Microsoft Windows Powered Handheld PC 2000)を搭載した世代のCE機で,このサイズのマシンって,他にないのだ。ちなみにシグマリオンはHPC Pro 3.0(Microsoft Windows CE Handheld PC Professional Edition Ver.3.0)。細かいコトかもしれないが(いや重要なコトだよ!!>俺),HPC 2000のHandheld PCには,けっこー使えるIEやWindows Media Playerが載ってるし,パソコンとUSBで楽々とシンクロナイズできる。
このサイズで唯一HPC 2000!!イキな標準搭載アプリ!!MP3も聴けまくり!!あーっそう言やァDDIポケットのカードH"(MC-P200ですな)も挿せるじゃんPCカードスロットあるから!!つーかさコレってパソコンとの接続は具体的にどうやって……(調べ中)……うわっクレイドルがあるよクレイドルが!!シンクロナイズも充電も楽勝!!熱い!!急に熱くなった!!熱いぜ熱いぜ熱くて死……なずに気絶して起床したら,机上にその魅惑的なハンドヘルドマシンが置かれていたっていうか俺が無意識のうちに置いたと言えよう。ていうかjornada 720初遭遇後約72時間程度で,俺はその720を購入(やっぱりネット通販なんダ!!)したのであった。
■まずは,とにかく,鍛錬鍛錬!!
jornada 720
本体サイズは189×95×34mm,重量は標準バッテリーを装着した状態で510g。パンツのポケットに入れるには大きいが,コートのポケットになら収まるサイズだ
jornada 720
ある程度鍛錬すればタッチタイピングができるようになるキーボード。キー自体の押下感はまずまず。キーレイアウトの一部が変則的なものになっている
日本ヒューレットパッカードのグレイトでグレイトでしょうがねえハンドヘルドマシンことhp jornada 720と手に入れたとなれば,やはりまずはキーボードをいじくり倒していきたい!!そしてカードH"やP-in comp@ctを使って通信していきたい!!そしてパソコンとシンクロナイズさせていきたい!!そんでモバイルしていきたい!!あとウワサのステレオヘッドホンジャックにステレオヘッドホンをつないで音楽を聴いたりもしたい!!もちろん内蔵スピーカーでも音楽を聴くゼ!!ていうかやりたいこといっぱい。
手っ取り早く,まずはキーボードを堪能してみた。その押下感は,クリック感はあるものの,やや柔らかめ。だが,このサイズのマシンにしては好感触。ノートパソコンの中にはjornada 720に大負けしまくりって感じのキーボードを載せてるのもあるので,そういう観点からすれば720のキーボードには高級感がある。
ただ,タッチタイプに至るまでは,けっこう鍛錬が必要な気がする。というのは,まずキー自体がけっこう小さい点。小さいってコト自体にはそーんなに問題はないのだが,一部分,ちょっと違和感のあるキー配列になっていたりする。例えば,enterキーの上にあるbackspaceキー,さらにその上にある本体電源のon/offキー。並びとしてはフツーであり,正しい気がする。が,俺の場合,この3つのキーでいつも引っかかる。
720のキーはいきなりタッチタイピングするにはちょいとキツい小ささがある。毎日数十分の鍛錬を1週間も続ければかな~りスムーズに打てるようになるが,でも最初のうちはタイプミスが多く,また,キーに慣れても(パソコンのキーボードを使った後にjornadaのキーを打ったりすると)タイプミスをわりとやらかしがち。で,そのたびに(俺の場合は)backspaceキーを押すのだが,その時,backspaceキーのタイプミスをやってしまう。具体的には,backspaceキー上のon/offキーを押しがち。
on/offキーを一瞬押しただけなら,まあ特に問題はない。のだが,タッチタイピング中なので,瞬間的に「あれっ押せなかったゼ」と感じてもう一度強めに押したりなんかすると,アララ,しっかり電源が切れちゃうのであった。CE機なので,on/offキーで電源を切っても,レジューム状態に移行するだけだ。再度,on/offキーを押せばモトの状態に即復帰する(日本語入力を継続できる)。なのでさほど大きな問題ではないのだが,少々イラついたりするわけだ。かと言って,on/offキーを押さないように心がけて(やや下めを押すように心がけて)キー操作をすると,今度はenterキーを押しちまって変換前の文字列を確定しちまうのであった。
そんなわけで,720を使い始めてから半月程度経つ現在でも,ん~,このon/offキーの位置はちょっとナンだなぁ,とか感じる。このほか,tabキーやdelキーの位置にも少々違和感があったりする。でもまあ,このサイズでここまで打てるキーボードはそうそうナイので,やはりココはひとつ,よりいっそう鍛錬するしかないと言えよう!!鍛錬鍛錬鍛錬!!タッチタイピングへの道はけっこう厳しいゼ!!
■快楽的通信系機能
jornada 720
本体左側にType 2のPCカードスロットを搭載。カード型PHSなどを挿すことができる。本体裏面にはType 1のCFカードスロットを搭載している。jornada 720のCFカードスロットは,PCカードスロットとは反対側になる本体裏面にあり,カード部が干渉しないようになっている。jornada 680は,PCカードを挿すと本体裏側のCFカードスロットがせり出すというギミックがあったが,jornada 720にはそういうギミックはなく,スッキリしたハードウェアになっている
タッチタイピング鍛錬を継続しつつ,次にやったのは,カードH"やP-in comp@ctを使ってのネット接続。Type 2のPCカードスロットがあり,ドライバも最初から入っているので,使用や設定はスコスコッと済ませられる。ちなみに,jornada 720で使える通信系カード一覧はココ。
jornada 720のCFカードスロットはType 1なので,P-in comp@ctは挿せないので,CFカードスロット側はメモリ拡張用になる感じで,結局,PCカードスロットでPHSカードを使うんならネゴシエイションとかが速いし通信時の安定性も高いカードH"が有利じゃんってことで,俺は現在MC-P200を使用中。約64Kでのデータ通信は快適だが,それと同時に,720標準搭載のウェブブラウザやメーラの動作が思った以上に軽快なので,非常に気持ちよく使えている。
使っている中で特に不満はないっていうかjornada 548でウェブページ閲覧とかメールとかするのやめちゃおーかなーと思うほど快適なのだが,やはり,画面がちょっと狭い……かな!?720のディスプレイは,6.5インチカラーSTN液晶(6万5536色表示・バックライト付き)で,画素数は640×240ドット。多くのウェブページを,パソコンと同じ雰囲気のフォントサイズや色味で閲覧できるのだが,縦のドット数が少ないため,スクロールの手間がかかる。Pocket PCに比べたらずーっと快適なのだが,その段階の快適さに慣れてしまうと,今度はパソコンの快適さと比べるようになってしまう感じ。
あーそうかーやっぱりシャープのアレとかの方が画面デカくて快適なんだろうなぁ……とか一瞬思ったが,そーゆーコトを思うと自己矛盾が起きるので思っちゃダメ!!>俺。ぎりぎりポケットサイズのCE機でここまで表示できるならヨシとしろッ!!>俺。そんな感じ。
パソコン上でOutlook 2000を使っている俺にとっては,HPC 2000のメーラはとてもイイ感じで使いやすい。それと,前述のように,非常にマトモ感の高いキーボードがあるので,メールをびしびし書ける。比較的長く,内容を克明に示したメールをしっかり書けるので,ん!!これがあればメールに関してはサブノートとか要らないゼという印象……を持った瞬間机上に置かれたLOOXはどーすんのよ>俺,アレってH"INモデルだろアレ使わないのかよ>俺,とかいう自己矛盾が起きそうになったので,やっぱりあまり深く考えちゃダメ!!>俺。そんな感じ。
全体的に,実用性が高い通信性能を持っている。jornada 720は通信端末としてヒジョーにイケてるっていうかコレ1本に絞っていくことも現実的だなぁとか感じさせるデキなのであった。
■さあシンクロナイズを……
jornada 720
jornada 720のパッケージに同梱される専用クレイドル。シンクロナイズ用のUSBポート(とシリアルポート)を持ち,720用スタイラスペンのためのペン立てもある。クレイドルの右側に見える三角ボタンを押すと,jornada 720をクレイドルからはずすことができる
jornada720でメールの送受信をしていたら,前述のように楽勝感の高い通信性能を持っていたりするので,メール端末としてけっこう常用する雰囲気になってきた。そこで「あっそうだ」と思った。
俺の場合,CE機とパソコン(のOutlook 2000)のシンクロナイズにおいて,受信トレイ(メール)のシンクロナイズだけはしていなかった。CE機でのメール送受信はあくまでも臨時的なもので,メールはなるべくパソコンで,と分けていた。が,そうすると,CE機で読んで返信までしたメールを,再度パソコン上で読んで返信しちゃうってことが,たまにある。「あれ?このメールに返事出したっけかな!?」みたいな混乱が起きるのだ。
でもjornada720は以前のCE機に比べると,そのメール端末としての使いやすさが格段に上のよーな気がするっていうか,使いやすいのでついついたくさんメールを書いてしまう。そして,前述の混乱がより多くなった。で,今更ながら「ああそうか受信トレイもシンクロナイズさせればいーだけのコトだな」と気づいたのであった。
よしソレをやってみよう!!ということで,さっそくjornada720とパソコンを(もちろんUSB経由で)シンクロナイズ……させようとしたのだが,あれれ!?うまく行きませんヨ!!なんでかナ!?
新しい世代のCEになってから,USBでのシンクロナイズに失敗したことはなかった。CASSIOPEIA E-700でもGFORTでもjornada548でも一発でサクッと成功。Microsoft ActiveSync(シンクロナイズ用のソフト/前の世代のCEにおけるWindowsCEサービス的役割をする)はイキでイナセだなぁと感じていたのだが,同じActiveSyncを使って同じようにシンクロナイズするはずのjornada720では,全然うまく行かないっていうかどの局面でも失敗するっていうかどうにもならない状態。パートナーシップ関係が結べないのである(シンクロナイズの最初の一歩の処理ができないのダ!!)。
おかしいなぁ,ヘンだなぁ,Handheld PCだからか!?それとも拙者のマシンのUSBドライバが最強に糞まってるのかな!?と,いろいろ考え,試し,hpのサポートページの一連の解決策も全部やってみたのだが,まだダメ。
さあシンクロナイズだ!!って考え初めてから,既にマシンの再起動とかインストールとか設定変更とかを十数回やっており,jornada720なんか再起動専用マシンなんですかぁってほど再起動させまくった。そしてもうすぐ連続失敗時間が8時間くらいになってしまって俺としては最長記録!!やったぁ!!PDAトラブル継続時間記録更新だゼ!!とか自分を励ます力もなくなってきた頃,やっとhpのサポート電話に連絡できる時間となり,連絡し,アレコレと状況を伝えて指示通りにやっても,やっぱりダメ。
その後また数時間,トラブルにハマり続けた結果,hpのサポートのお兄さんは,結局,「ハードウェア的故障の可能性があるので新品と交換します」という結論を出した。で,その翌々日,俺のシンクロナイズしない720は,まっさら新品のjornada720に交換されたのであった。
ちなみに,hpのサポート電話の対応は非常に良かった。指示が非常に的確でわかりやすかった。また,その後の(ハードウェア故障の可能性が見えてからの)対処も速く,その翌々日には代替え(というか交換)の720がウチに送られてきたあたりも気持ちよかった。まあ,最初から故障してないのが気持ちイイのだが,こういう的確・迅速なサポートを受けると,次もhpのを買うゼって気になる。
ともあれ,最終的に,このトラブルにハマったトータル時間は約12時間。久々のドハマりであったが,さておき,これはすごいぜビックリだぜ,12時間を分に換算すると,ななな何と720分!!jornada720だから720分だったのかーッ!!なーんだそうだったのか~そういう意味だったのか~ってそんなわきゃねーだろ>わし。
■一発シンクロ!!720絶好調!!
悪夢のような43200秒,ハードウェア的故障だった720が去り,まったく新品の720を手にした俺は,早速そのjornada720とパソコンをシンクロナイズさせた瞬間あら不思議!!一発でシンクロナイズしまくり千代子!!何の苦労も手間もなく,いつものActiveSyncの軽快さと新世代CE機の素直さが発揮され,スコッとシンクロナイズしたのであった。
その後,パソコン上のOutlook 2000のデータをjornadaに移し,現在は気持ちよく使用中。ちなみに,現在,パソコンとパートナーシップ関係を持つモバイルデバイスは,jornada548とjornada720の2台となっている。
でも,ところで,548と720を共存させて,どう使うのか!?正直な話,結局のところ,とどのつまりは,548か720かのどっちかだけでいいと思う。両方とも併用する意味ってのは,あーんまりないと感じたりする。もちろん,身軽に出かけてデータの閲覧をメインにやるだけの時は548を持ち出し,わりと多くデータを入力する必要がある場合は720を持ち出す,みたいな使い分けができる。実際にそう使い分けると便利だが,この便利さを手に入れるために払うお金がけっこーな額になったりするので,まあ,俺が両機を共存させるのは半分くらい,いや,70パーセントくらい,趣味ですな。
jornadaをPDA的に,パソコンのデータ持ち出し・閲覧・簡単な通信に使うなら548を,サブノート的にいろんなコトやるゼって方向には720を,という選び方が正しいような気がする。
それはそれとして置いといて,複数台のモバイルデバイス(CE機)をひとつのパソコンとパートナーシップ関係にしておくと,なんかこう,非常にクリアに自分のデータを管理できる気持ちよさがある。
それは,パソコンでも,548でも,720でも,どのマシンでデータを変更しても,その更新データがすぐに全マシンに反映されるから。シンクロナイズ操作をすれば,いつもどのマシンにも,最新のデータが置かれることになる。寝っ転がって548に入力したToDoデータも,出先で思い立って720に書き込んだスケジュールデータも,パソコン上で入力したアドレスデータも,それぞれ他のマシンに反映される。データを管理する上での混乱がヒッジョーに少なくなって気持ちいいのであった。まあ,当たり前のことではあるが……。
こーゆーふーにいろんなデバイスをシンクロナイズさせたいですな。例えば携帯電話なんかもPCのモバイルデバイスとしてシンクロナイズすれば,もーすげぇスッキリと気持ちよく使えますな。ついでにコードレスホンの電話帳なんかともシンクロナイズしてほしいですな。
・ hp jornada 720製品情報
 http://www.jpn.hp.com/hho/jornada/720/
・ jornada 720で使える通信系カード一覧
 http://www.jpn.hp.com/hho/jornada/tech/j720s_card.html

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/13226.html
http://k-tai.impress.co.jp/static/news/2002/01/07/usb.htm














2000年11月30日木曜日

[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造


[機器][改造] NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造
NTTDoCoMo,ポケットポストペット/マルチメディアカードスロットの改造
ポポペには外部メモリが使えるようにマルチメディアカード(MMC)用のスロットがついています。
ご存じの通り、MMCと似たような物にSDカードという物があります。この2種類のカードは厚さが違うだけで、共通にできていて、実際、市販のカードリーダーは共用できる物がほとんどです。しかしながら、ポポペのスロットはMMC専用なので、SDカードは厚すぎて入れることができません。下の写真で左がSDカード、右がMMCなのですが、端子の部分を見ればわかるようにちょっと厚いのがわかると思います。
ちなみに、今回使用したのは松下のSDカード(128MB)で問題なく認識しました。また、ポポペはbuild:4403です。
このスロットをよーく見てみると、プラスチック(ABS)部分でぐるっと囲まれた作りになっているように見えます。そこで、このプラスチックを削ってしまえば入るようになるのではないかと思い、改造してみようとあいなりました。
このへんの改造はすでにされている方もいらっしゃいます。内容はスロットの改造とカードを薄く削るの2通りのようですが、私はスロットの改造メインで、一部カードにも手を加えるという方法をとりました。
お約束ですが、もし改造をされるのでしたら、自己責任でお願いします。
もちろん、これから紹介する内容の改造を行って上手くいかなくても、私の責任ではないですよ。
メーカー保証対象外になってしまいますから、お気をつけて。
仮に、SDカードが入っても、カードのメーカーや容量によって、認識しないということもあるかもしれません。
■改造のまえに
用意するものとして、カッターは必要です。できればデザインナイフの方がよいでしょう。小回りが利きますから。
あとは、精密ドライバーのような先の細いもの。
改造は電池をつけたままでも可能ですが、一応のために、バックアップをおすすめします。
■分解しよう
裏面の6カ所のネジを外します。電池ボックスのところに1ヵ所隠れています。両面テープで付いてますので、はがしてから、ネジを外してください。
バッテリーカバー、バッテリーなどはずします。また、PDCコネクタ(携帯用)もはずします。
ツメを折らないように慎重にカバーを外す。スタイラス側は両面テープで止まっていますので、ゆっくりとはがしてください
写真右上の部分がカードスロットです。
カードスロット
このスロットを覆っている金属部分は写真のようにはまっているだけのようなので、これを先の細い物を突っ込んで、はずします。
外すときに赤丸で囲った部分に見えるピンがはずれてしまうと思うので、無くさないようにしてください。このピンがないとカードのイジェクトが上手くできなくなります。
長い方は固定され、短い方が溝にはまって、溝を動くことによりロックしたりします。
削ってみる
金属のカバーを外すとプラスチックだけのスロットが現れます。
このプラスチックのうち、SDカードに干渉する部分を削ってしまします。
奥の方(スプリングが見える)の部分は削りすぎると強度的に問題があるように思えたので、ギリギリまで削って、そのままにしました。無理に押し込んでみましたが、実際はぴったりはまって、身動きとれない状態(赤丸)になりました。
また、カードの両端の部分は薄いので、スロットを削るときに、左右いっぱいまで削らなくても入りそうです(黄丸)。
そこで、SDカード側を削って、スロットと干渉しないようにすることにします。
■組み立て
カードをスロットに出し入れして干渉がないか確認をします。
問題なければ、ピンに気をつけて金属のカバーをはめ込みます。
あとは分解したのと逆の手順で本体を組み立てて完成です。
 
やってみました
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPMMC.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/PDA_PPPSi.html
http://macintoshlciv.hp.infoseek.co.jp/

Tedmiy
http://www.geocities.jp/tedmiy/

まつも
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html

SuMiKKoXLc
http://www23.ocn.ne.jp/~popope/image/

Kazuo
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/index.htm
http://www.valley.ne.jp/~kazuo/gps/test_index/garmapce/e55cable/e55cable.htm

merupi
http://e-100rs-web.hp.infoseek.co.jp/

 











2000年11月20日月曜日

[機器][PDA] Sony,PocketPostPet(ポケットポストペット,ポポペ)

















[機器][PDA] Sony,PocketPostPet(ポケットポストペット,ポポペ)
PocketPostPet のごあんない 
Pocket PostPet/ポケットポストペット新登場!
この度ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社では「気軽に持ち運べるPostPetが欲しい!」という声にお応えして、いつでも・どこでもPostPetを楽しめる、お出かけにぴったりなポケットサイズの専用機『PocketPostPet 』を開発しました。軽くてコンパクトなボディーに、ポストペットらしいカラフルでキュートなデザインだから、ペットとのお出かけが一層楽しくなります。クリアなカラー液晶画面により、操作も見やすくラクラクです。
『PocketPostPet』では、従来からのPostPetの機能に加え、新たに『PocketPostPet』だけの新機能も追加しました。手書きのメールが送れる「おえかきメール」、『PocketPostPet』を持っている友達と赤外線で通信して楽しむ「対戦ゲーム」など、ペットや友達とのコミュニケーションをもっと楽しくする機能がいっぱいです。
また、簡易ブラウザ-ソフトも搭載しているので、外出先からでもカラー画面でホームページをお楽しみいただけます。更に、仲間との飲み会に便利な「わりかん計算」機能がついた電卓や、誕生日、お休み、デートの日などをキュートなスタンプでメモできるカレンダーもついています。
『PocketPostPet』は、2000年4月12日より全国ドコモショプ、大手パソコンショップ、M.I.X各店舗、PostPetホームページでのオンラインショッピングで販売開始します。
『PocketPostPet』ご購入に関するお問い合わせ先
0120-177-360(NTTドコモ)受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日を除く)(東京23区内からは、9:00~19:00)
*おかけになる地域により、受付時間等が異なる場合があります。
※『PocketPostPet』は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの製品です。
※『PocketPostPet』をご利用になるには、NTTドコモの携帯電話が必要です。
『PocketPostPet』の詳しい情報は、こちらをご覧ください。
Sony Communication Network Corporation. All rights reserved.
Last modified 2000.04.04

Sony Communication Network Corporation
http://www.postpet.so-net.ne.jp/pocket/product/index.html
http://www.postpet.so-net.ne.jp/info/
http://www.postpet.so-net.ne.jp/fun/
http://www.postpet.so-net.ne.jp/dlcenter/
http://www.postpet.so-net.ne.jp/2001/
http://www.postpet.so-net.ne.jp/qa/
http://www.postpet.so-net.ne.jp/info/sitemap/
http://www.postpet.so-net.ne.jp/park/
http://www.postpet.so-net.ne.jp/index_j.html







[機器][PDA] NTT docomo,Pocket Post
No.コ02 PDA NTT docomo Pocket Post PET A00-0107JP 動作未確認のジャンク Windows CE改造母機等に

ヤフオク
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u1037250530



PocketPostPet
商品名称 PocketPostPet
表示方式 3.2インチ、4096色カラーSTN液晶、320×240ドット
通信回線 デジタル携帯・自動車電話回線(NTTドコモ)
通信速度 9600bps
搭載機能 ポケットポストペット
赤外線対戦ゲーム
WWWブラウザ-
カレンダー
電卓
ゲーム電卓
So-netサインアップソフト
moperaクイックスタート
外観仕様 153mm(幅)×94mm(奥行き)×35mm(高さ)
質量 約315g(バックアップ電池含む)
製造元 カシオ計算機株式会社
発売元 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
発売開始 4/12(水曜日)
価格 オープン価格



[機器][PDA] NTTDoCoMo,ポケットポストペット(ポポペ)
ポポペといっしょ
何と、キーボード付きでカラー液晶のWindows CEマシンが1万円 5千円以下で買えてしまうのです。
その名も「ポケットポストペット(通称、ポポペ)」
私も思わず1台購入してしまいました。
ということで、このページはポポペの活用法をご紹介するページです。
ポポペ
What's New !!
2002/04/30:ポポペ + GPSレシーバーでハンディーナビゲーション--公開開始
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ポポペを自分色に染める!
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ポポペといっしょ
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ポポペを自分色に染める!
最終更新日:2001年8月29日
ここでは、ポポペをCE化した後に私が行ったカスタマイズ作業をご紹介しようと思います。
皆さんが、ここに書かれた情報を元にチャレンジする場合は、各自の自己責任で行ってください。もしうまくいかずに、オールリセットする羽目になったり、大事なデータが消えてしまったとしても私は一切責任を負いません。
(画面イメージのキャプチャーには、Cafe CappuccinoさんのNfShotとuema2さんのCapt XPを使用させていただきました)
まずは、ポポペをCE化します。Tillanosoftさんのポケットポストペットで Windows CEのページが非常に参考になります。
●リセット後にSmallMenuが起動するようにする
リセットするたびにポストペットが起動してしまうのは結構煩わしいので、Tillanosoftさん作のSmallMenuが起動するようにします。 TascalSoftさん作のTascalRegeditというソフトを使って以下のレジストリを書き換えます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\CASIO\MCShell\Startup\00\
のFileを"(ファイルへのパス)\smenu.exe"に書き換えます。(ファイルへのパスはsmenu.exeがある場所です。例えば\Program Filesなど)
ちなみに、Startupの下に01を作るとそれも実行されます。私は、バッテリーメーター(後述)を登録しています。
Start Up
●Ctrlキーを使えるようにする
ポポペのキーボードにはCtrlキーがありません。
そこで、Satoshi Nakamuraさん作のKeyboard Remapperというソフトを使って、Capsキー(またはタブキー)をCtrlキーに入れ替えます。もちろん、Capsキーが使えなくなりますが、英大文字はShift+英文字キーで入力を代用できますので大した影響はありません。むしろCtrlキーを使えるメリットのほうが非常に大きいです。
quack.dllは、MIPSのH/PC (CE 2.0)用(mips/quack.dll)を使用してください。(H/PC Pro(CE 2.11以降)用(mips/ex/quack.dll)は動きません(間違えて組み込むとオールリセットするはめになりますのでご注意!!))。
Keyboard Remapper Keyboard Remapper
●壁紙を変更する
標準の壁紙?はあまりカッコいいとはいえませんので、自分好みの壁紙に変更します。 TascalSoftさん作のTascalWPCというソフトが使用可能です。(H/PC版、Ps/PC版ともに使用可能ですが、H/PC版は右側、Ps/PC版は下側のウインドウが表示し切れずにはみ出します)
注意点としては
・\Multimedia Card\に置いたbitmapファイルは壁紙に指定することができないので、bitmapファイルは本体メモリに置く。
・OKボタンを押してもすぐには壁紙が更新されない。一回電源をOFF→ONすると更新されます。
TascalWPC
●ウインドウの配色を変更する
標準のウィンドウの配色では、ポポペの本体の色にマッチしないので、自分好みの配色に変更します。
MAENO Yasushiさん作のMyAppearanceというソフトが使用可能です。
ただし、ポポペはcabファイルによるインストールができないので、これを使ってインストールします。詳細は、同梱されているドキュメントを参照してください。
Appearance Appearance2
●バッテリーメーターをつける
ポストペットを起動していた状態では、常にウィンドウの右上にバッテリーメーターがついていましたが、CE化したポポペではタスクバーが無いためバッテリーの残量がわかりません。
バッテリーの残量を確認するたびにポストペットを起動するのも面倒ですので、バッテリーメーターのフリーソフトを探してみましたがちょうどよいものが見つかりませんでした。(普通のCEマシンではタスクバーに表示されているので需要が無いのかもしれません)
そこで、簡単なバッテリーメーターを自作してみました。
battm.exeを起動しておけば、常にバッテリーの残量を確認することができます。(画面の左下のやつがそうです)
こちらからダウンロードしてください
battm
●フォントを変える
私は「東雲(しののめ)まるもじフォント」が最近非常にお気に入りで、Palmでも愛用しています。
ポポペでも、このフォントが使いたいなーと思って探してみると、Muraoka Taroさんのところで"BDF東雲 - サイズ限定TTFフォント"と言うのが公開されていました。(Windows 2000でのみ動作確認と書いてありましたが、今のところポポペでも使えています)
shinonome-1.0.tar.bz2内の、shino_maru.ttfを\Windows\にコピーして一旦リセットします。後は、フォントを使いたいソフトの設定ダイアログで、"BDF東雲まるもじ"を選択します(フォントサイズは必ず9ptにしないと表示されません)
下の、画面イメージは、Tillanosoftさん作のポケットメモ帳で使用したものです。
東雲フォント 東雲フォント
●キーリピートの設定を変える
キーを一定時間押し続けていると、勝手に繰り返し文字が入力されていきます。
レジストリの設定を変えることで、キーリピート開始までの時間と、リピートの速さを変更できます。
TascalSoftさん作のTascalRegeditというソフトを使って以下のレジストリを書き換えます。
HKEY_CURRENT_USER\ControlPanel\Keybd\の
InitialDelayがキーリピート開始までの時間(ms??)、デフォルト値は0x000001F4 (500)
RepeatRateがリピートの速さ(0~31が有効??)、デフォルト値は0x0000000F (15)
リセットすると、変更が有効になるようです。
あまり変な値を設定すると、キー入力が困難になるかもしれないのでご注意ください。
私のお勧め設定は、
InitialDelay=0x0000012C (300)
RepeatRate =0x0000001F (31)
です。(マシンがちょっと速くなった気分…あくまで気分です)
●設定メニューをカスタマイズして簡易ランチャー化
設定のハードアイコンを押すと、「設定メニュー」が表示されます。
レジストリの設定を変えることで、背景色を変えたり、表示位置やアイコンの変更や、自分の好きなアプリを登録して起動することができます。
ここでは、例として背景色の変更と自分の好きなアプリを1つ登録してみます。
TascalSoftさん作のTascalRegeditというソフトを使って以下のレジストリを書き換えます。
・背景色の変更
HKEY_CURRENT_USER\ControlPanel\ControlPanel\の
BkColor=0x00RRGGBB RR,GG,BBはそれぞれ赤、緑、青のレベル(HTMLの色の指定といっしょです)、デフォルト値は0x00b9e2b9 (12182201)
・アプリの追加
HKEY_CURRENT_USER\ControlPanel\ControlPanel\に新規でTestというキーを作り以下の値を作成します。
(0xで始まるものはREG_DWORD、""で囲まれているものはREG_SZ)
AppName="GSFinder"
AppPath="\Program Files\GSFinder.exe"
IconPath="\windows\PMemory.bmp"
透過色のパレットの指定方法は不明
Cmdline=""
Py=0x000000AF
Px=0x00000112
Cx=0x00000032
Cy=0x0000000E
上記の変更を行うと以下のような感じになります。もちろんアイコンをタップするとGSFinderは起動します。
設定メニュー変更後
●ポストペットの部屋の模様替え
Windows版のポストペットでは、部屋の模様替えができますが、ポポペではできないように?なってるみたいです。
PostPet設定.ppcの中に、部屋のデータファイルの名前が入っているようですが、データが暗号化されているため簡単に書き換えることができません。
そこで、デフォルトで表示されている部屋のデータファイルを、自分の用意した部屋のデータファイルで上書きすると模様替えができます。
具体的な手順は、
 ・表示したい部屋のデータファイル(~.pac)を用意します。インターネットでも色々と公開されています。
 ・用意したファイルを、room_piw.pacにリネームします。
 ・\Windowsにコピーします。
 ・ポストペットを起動します。
左は\Windows\room_grw.pac、右は喫茶アラスカさん作の江戸長屋です。
\Windows\room_grw.pac 江戸長屋(喫茶アラスカさん作成)
  
ポポペといっしょ
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/cust.html
http://e550.hp.infoseek.co.jp/popope/index.html







 

2000年8月20日日曜日

[機器] IBM WorkPad 30J(Palm OS)




[機器] IBM WorkPad 30J(Palm OS)
書庫中華タブレット
カテゴリその他コンピュータ
2012/3/23(金) 午前 1:39
中華PADとか触っていたらこいつの存在を思い出した。
いわゆるPDAという奴なんだが、現在のスマホはコイツに電話機能を付けた物だと思えばよい。
こいつもオプションでPHSユニット内臓すれば今のスマホみたいになるんだけど、
当時はそんな金のかかる事をする個人はあまりいなくて企業向けと思われた。
当時はそこそこ売れたPDAだが携帯電話にiモード,eメールやスケジュール(PIM)機能が
標準装備されると急速に存在意義がなくなっていった。
Palm OSはなかなか使いやすくて良かったのだが今見れば欠点も多かった。
・現在当たり前のMP3や動画再生がこのモデルでは出来なかった。(Palm OSの後期機種は出来たが)
そもそも4MBしかメモリも搭載していない。(MP3一曲が約4MB)
・サウンド機能も無くBeep音(ブザー)しか鳴らないのにはガッカリした。
・モノクロの低解像度160x160だったので電子ブック端末としては使えなかった。
 (JPEG表示アプリすらプリインストールされていなかった)
・最大の欠点が電池切れるとFlashROMの内容が消えアプリが初期化される事
 (毎回母艦PCからバックアップを書き戻すのが面倒)→不揮発性のメモリが普及する前だった。
※「xtra xtra Pro」→ 拡張スロットを使う増設メモリ。(うち不揮発性メモリ2MB)
RAM 4MB → RAM 8MB + FLASH ROM 2MBになる。
乾電池が切れてもデータやアプリ消えない。すげぇ!欲しい。
・CPU:Motorola MC68EZ328(DRAGON BALL EZ)16MHzでは、ゲームボーイエミュレーターなど入れたが遅くて使い物にならなかった。
・現在のMicroSDみたいな外部ストレージが使えないので母艦PCとのやり取りが大変(クレードル経由RS232 Serial)
・PHSユニットが無いとメールやWebがPDA単体で、できないので何のメリットも無かった
(メールは下書きが母艦PC接続時に転送され送信できPCの未読メールをPDAで読めたが…。)
※当然当時「WiFi」機能などは無い。
・ハードウェアキーが十字キーでは無いのでゲームをする時やりにくい。
上下キーはあったのだから操作性では非常に惜しい。
良かった点
・ハードウェアキー操作が多かった時代にタッチペンでアイコンをタップするという
先進的なインターフェースはスマートだった。
・電池の持ちがレジュームして1週間程度と(比較的)良かった。
・赤外線学習リモコンになるアプリ「リモコンコン for Palm OS」(シェアウェア)
が面白かった。
・買ったときにすでに型落ちでえらく安く買えた(たしか5千円以下)
・スタイラスペンが本体に収納できて外装が頑丈だった。
・Androidのようにフリーソフト等を入れる事により環境を自由にカスタマイズできた。
・GUIがアイコン形式でとっつきやすかった。
・電子辞書や乗り換え案内アプリが便利だった。
・起動が早く軽量設計のOSは省電力でレジュームからの復帰も一瞬だった。
WorkPad 8602-30J
発売:1999/02
RAM:4MB
Dynamic Heap:128K
Flash ROM:2MB
OS Ver.:3.1
CPU:Motorola MC68EZ328(DRAGON BALL EZ)16MHz
Display:16 greyscale TDF film , 160 x 160 pixels
電源:単四×2
Size (mm):119×81×18
Weight (電池含):162g (190g)
Interface:RS232 serial
拡張機能:背面拡張スロット
IR (赤外線):あり
【漫画をPDAで・・・】
http://blogs.yahoo.co.jp/ichikara_rc/36705537.html

104のBLOG
https://blogs.yahoo.co.jp/ichikara_rc/45933180.html
https://blogs.yahoo.co.jp/ichikara_rc/47529296.html

















2000年8月15日火曜日

[機器] docomo BlackBerry Bold 9700








[機器] Blackberry Bold 9700
2015/5/29(金) BlackBerry Bold 9700 を手に入れた。  
2015/5/29(金) 午前 8:22 無題 Windows
ここ数日一人で大騒ぎしているブラックベリー。
昨日、仕事の合間に再び秋葉原へ行き、遂にブラックベリーボールド9700を
手に入れました。
十分に小さいですが、Blackberry Curve 9300はこれより小さいんですね。
以前持っていた ipaq 112よりも小さいです。
1枚目の写真はBlackberry Bold 9700 (左)とNexus 5(右)を並べたもの。
小ささが際立っています。
●Blackberry Bold 9700
質量 122g
長辺 109 mm
短辺 60 mm
厚さ 14.7 mm
●ipaq 112
質量 114.6 g
長辺 116.7 mm
短辺 68.9 mm
厚さ 13.6 mm
Blackberry Bold 9700 は専用ACでないと充電できないかのような記述がネット上にありました。
家で充電してみると汎用のAC-USB変換器でも普通に充電できます。
Blackberry OSは筆者にとって初めてのOSです。
WindowsCE→WindowsMobile→Palm/Clie→Zaurus→WindowsPhone→Android→Blackberry
と、永い歴史があります。
Blackberry Bold 9700 をいじってみると所有欲をそそられます。
カッコいい工芸品のようです。
早速、マイクロSDにお気に入りの音楽を入れて聴いてみました。
音質は悪くなく、ごく普通です。思ったよりは良いです。
当分はオモチャとして遊べそうです。■

巻雲、ココア、PDA。




[機器][PDA] Sony Clie,




これは何でしょう?知る人ぞ知る代物!笑
2016/2/12(金) 午後 9:04 日記 その他コンピュータ
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先日、小屋から出てきました。
初めに、上の写真右側の黒いブツのカバーを開いた写真です。
スマホではありません。笑
次に、1枚目の写真左側の蓋を開けた写真です。
ガラケーではありません。笑
最後に、上の写真の左側のキーボード部分です。
この2つの機械は、PDA(Personal Digital Assistant)です。
実は、これは千葉に住んでいたころに秋葉原のLaOX(昔、LaOX Theコンピュータ館があったビルの隣のビル。
現在はどうなっているか不明)で買ったものです。
7~8万円くらいしました。笑
インストールされているOSは、Palmだったと思います。
電源アダプターが、まだ小屋のどこかにあるので、いつか電源をつなげて起動したみたいと思います。
また、何かあったら、ブログにアップしたいと思います。

結城ジュンのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/toyosato2014/42060300.html






2003年11月
発売と同時に購入したPalm OS搭載機
PDAの
『SONY CLIe』
中々の優れもので,当時イケイケで仕事をしていた自分にとって
スケジュール管理は重要,分厚いシステム手帳を鞄に詰め込みその日の出来事を綿密に書いておりました
2000年位からですかね
Palm OSを搭載したPDAが次々に発売され,プラナーさんもどうですか?と部下や同僚に言われていたのですが
しばらくたってから購入すると・・・
「うわぁ~手書き入力もできるし,すげぇ、良いじゃん!PCにもデーターをのこせるんだねぇ」
と分厚いシステム手帳と決別してスケジュール管理、日々の出来事,オヤジやお袋の命日・・・・
などを事細かに明記してかかせない相棒になっていました
ところが・・・
2010年の7月,CLIeとの蜜月は終わってしまいます、
なんとPCと同調させるためのアプリケーションソフトがWindows7では対応していません
『SONYさんさぁ,自分SONYのファンだしSONY製品好きだけど,今回ばかりはがっかりだよ・・・・
データーや記念を残せるものの製品はフライパンでホットケーキをひっくり返すようにアラヨッ!の製造はまずいよ・・・・・・』
とちょっぴり怒りの弁を・・・・

放蕩オヤジ生活
https://blogs.yahoo.co.jp/taipeyboys/19637204.html