2003年2月4日火曜日

[機器][PDA] Sony CLIe(クリエ)PEG-NZ90~PalmOS搭載PDA






[機器][PDA] Sony CLIe(クリエ)PEG-NZ90~PalmOS搭載PDA
Palm派じゃないけどPalm買っちゃう俺 「CLIE PEG-NZ90」
スタパ齋藤
2003/03/10 17:07
最新機能搭載しまくりの新CLIEことPEG-NZ90。予約購入ボタンを押し下げせざるを得なかった俺
いきなり告白してみると,この俺,Palm OS環境は好みでない。OSとしてキビキビさくさく動いたり,つぼを押さえたアプリが多いのはヒジョーにイイと思う。が,拙者的使用環境において実践的ではない。いや実践的にも使えるが,より実践的なPDAとしてザウルスシリーズやPocket PCがあるんだよなーと考えると,やはりPalm系は実用性というよりもむしろ趣味性の世界だなーと思うわけだ。使うにはオモシロイが,実用性を突き詰めるとPalm系はイマイチである……と思う俺。
なので,海外から斬新なPalmデバイスが入ってきても特に心拍数が変化したりはしない。一方,例えばマイナーチェンジ程度の内容でも最新型Pocket PCが出たりすると「むむむ!!」とニュースリリースを読みあさって危うく[購入]ボタンを押しそうになる。ザウルスについては去年秋以前あたりまでオモシロミを感じなかったが,SL-C700の登場で「むむむむーッ!!」となって[購入]ボタンを押下してしまった。それについてはまた今度お話ししたいと思うが,Palm系デバイスに関して,そういう衝動はめったに感じないのだ。
が,ソニーのCLIEに関しては違う。去年夏前のCLIE PEG-NR70Vの時に「くわッ!!」となった時もそうだったが,その後も「おっ!!」とか「んむむ!?」とか思わせる製品をどんどん出てくる。PEG-SJ30シリーズは[購入]ボタン押下後に[精算]ボタンを押す直前までいったが,辛うじて[キャンセル]ボタンを押すことができた。PEG-NX70Vなどは「何ィ!?CFタイプ通信カードスロットだァ!!」と思って[購入]ボタンおよび[精算]ボタンを連続クリックし……そうになるほどアッタマ来たっていうか最強に欲しくなったが原稿料振り込み日前だったのでギリギリで[キャンセル]ボタン押下に成功した。
え?なんで[キャンセル]ボタンなのかって!?いや,あの,だってPalm系デバイスって,俺にとってはどーも実用品として活用しづらい=趣味の世界なんスよ,前述のとおり。ハッキリ言うと,モトがヒジョーに取りづらいハードウェアなのである。何しろPDAってだけで高価なんスよ!!システム手帳十数冊分という価格!!そのPDAにおいて,特に趣味性が高い(俺にとってですヨ)製品となると,超高価なんですよ!!と。だから,Palmに関しては,魅力的であってもいつもギリギリのところで思いとどまるのであり,裏を返せば,ギリギリのところからポーンと後押ししてくれる“もうひとつ”も足りないのであった。
しかし,最新の重装備……というよりも“重戦車型CLIE”,CLIE PEG-NZ90では,思いとどまれなかった。各要素に後押しされまくりであり,[購入]ボタンと[精算]ボタンをダブルクリックな感じで予約購入してしまった。何しろもう,アレも欲しいコレも欲しいというポイントを全搭載してきた一台。そんなに背中押したら背骨砕けちゃうじゃん!!というほど拙者を後押ししてくれやがったのだ。
なお,重戦車型CLIEことPEG-NZ90の詳細に関しては,ソニーの製品紹介ページをご参照いただきたい。
こだわりのハイスペック,デジカメユニット
ソニー「CLIE PEG-NZ90」。200万画素CCDを搭載し,320×480ドットの高解像度液晶を搭載。重量約293g(スタイラス,バッテリー含む)。実売価格は8万円を切る程度
PEG-NZ90は,デジタルガジェット好きを狂わせる要素が多い。とても多い。これでもかってほど多い!!多くて多くてたまらねえ!!買うしか!!そうだ買うぜ!![購入]ボタン押下ッ!!予備バッテリーも!!あと電車使わないけどSuicaカードも買……ってもう買ったじゃんPEG-NZ90>俺。再度狂ってどーする>俺。
さておき,例えばデジタルカメラユニットだ。PDAにデジカメが内蔵されてるってだけで「んーオモシロソ~!!」と思うが,PEG-NZ90のデジカメ部は200万画素!!31万画素とか15万画素とかそーゆーオマケ的性能じゃぁねえのである!!しかもフラッシュ内蔵!!さらには静止画のみならず動画も撮れちまう!!
カメラ部のスペックは,レンズが33mm(35mmフィルム換算)固定で,合焦範囲は10センチ~無限遠まで。静止画は320×240ドットから1600×1200ドットまで,合計7種類の画像サイズが選べる。ホワイトバランスや露出補正を画面上で自由に制御できたり,撮影時は大きな液晶画面がファインダーとなったり,撮影後はジョグダイヤルでクイックに画像選択・拡大縮小しつつの閲覧ができまくりで非常に実用的だ。基本スペックはソニーのサイバーショットDSC-U20と同等だが,細かな機能・性能はそれよりも上かも。いや上であろー。画質も十分良く,ホワイトバランスや露出補正を使ってキッチリ撮影すれば,DSC-U20以上の結果が得られる。
動画についてもイイ感じ。本体内蔵デジカメで撮った動画サイズは160×112ドットとチョイ小さめで,再生時の精細さはイマイチだが,それぞれの動画を素早く滑らかに音付きで再生しまくれるのを見てしまうと「これで十分いいじゃん!!」と納得できてしまう。また,連続最大約60分の撮影ができるとか,バイオのテレビ録画ソフトGiga Pocketと併用すればPEG-NZ90上で録画済み番組を観られたりするあたりも大きな魅力だ。
おなじみハイレゾの液晶もキレイですな。動画や静止画の閲覧をするには十分明るく発色が良い。メモリースティック上の動画や静止画をサムネイル表示する速度もまずまず速めなので,サイバーショット野郎用の画像ビューワとしても役立つ。デジカメ画像入りCFカード挿してぇ~!!と思ったが,それはやっぱりダメであった。ちぇ。さておき,高精細で明るさ・発色とも良く,ビジュアル系の機能を堪能できる液晶画面はストレスがなくてキモチイイ。
ただ,難点もいくつか感じた。例えばデジカメ部の実際の使用感だ。PEG-NZ90のカメラ部は,PEG-NR70Vのようにカメラ部単体の回転はしてくれない。液晶画面の動きと合わせて動く,ちょっと邪道な“回転レンズ式”だ。この点がかなり残念。また,シャッターボタンが本体右側上にあるが,個人的には本体左側上(赤外線通信ポートがある位置あたり)にあったほーが扱いやすいと思う。右手で画面をタップしつつ,また左手でジョグダイヤルを操作しつつ使うので,このシャッターボタン位置は何かと都合が悪い。
ともあれ,PDAにあるまじき性能・実用性のデジカメユニットを搭載しているってだけで,これはもーすげぇアドバンテージだと感じる。高性能なデジカメユニットが,PDAに搭載されたからこそ生まれる実用性。まずはこの点に惹かれまくってしまった。
デカいと思うからデカい
PEG-NZ90発売当初,誰もがこの最強に強まったPalmデバイスを「驚くほど大きい」とか「使う気にならないサイズ」と酷評したが,んナぁこたぁナイ!!と言っていきたい!!無理してでも言っていきたい!!なぜならば!!機能サイズ比を考えればチョー小さいからだッ!!
PEG-NZ90は,前述のようにサイバーショットU20を上回るかもしれない性能を持つデジカメを“内蔵”しているのである。他のPalmデバイスより遙かに見やすく実用的な液晶を搭載しているのである。カードリーダも搭載しているのである。Bluetoothモジュールも内蔵しているのである。通信用CFカードスロットもあるしメモリースティックスロットもある。ボイスレコーダーも内蔵しやがったのである。赤外線通信ポートもあるし,容易に交換可能な大容量バッテリーを採用してもいる。Palmデバイスにある4つのショートカットボタンなんざぁ,4つ(キーボード上)+4つ(液晶エッジ部)の倍,8つも搭載しているのである!!
全部入りPDAの覇者と言っても過言でないこの機能群。これら全部備わってこのサイズ!!と考えたら,非常に小型だと言えよ……言いたい!!言っていきたい!!そうなんだよ物凄い凝縮度だし超小型なんだよCLIE PEG-NZ90は!!デカいって言っちゃダメ!!だって高価いんですよコレ!!値段が張るわりにはデカくて持ち歩きにくいよね~とか言った貴様!!何であるか貴様は!!そんな気持ちの拙者です。
いや真面目な話,そーんなにデカいという感覚ではないっスよ。薄型Pocket PCの倍……いや1.7倍程度の厚みはあるが,PDA+デジカメ+静止画・動画ビューワ+ATRACサウンドプレイヤー+ネットワーク端末として考えれば,納得できるサイズなのである。また,そう思いつつ持ち歩くと,実質,小さいと思えるのだ。
が,上記の機能群の一部だけ使うスタンスだと,やっぱりちょっぴり大きくて少しだけ重いかナ!?少しだけどネ。ちょっとなんですけどね。……はい,すいません,正直言えばデカくて重いです。
結局,すげーたくさんの機能やデバイスが詰め込まれているからデカめ重めでもイイ!!と思うか,使わない機能のためにデカくて重くなってるのはイヤ!!と思うかの違いだ。
たぶん,想像ですけど,実用的なPDAとしてPalmデバイスを使うユーザーには受け入れられにくいよーな気がする。そういう質実剛健派にとって,カードリーダとかデジカメは,恐らく贅沢すぎるオマケになるのだろう。しかし一方,Palmデバイスとしても使うけれど,ファンユースのデジタルガジェットと考えるユーザーには,この全部入りのハードウェアは,その機能群だけでとにかく魅力的なのである。大きさ・重さなんかむしろ細かい要素だ。
で,拙者は後者。PDAとしての実用を考えたら,CFカードスロットは汎用的であるべきだし,ネットワークカードに幅広く対応すべきだし,Net Frontもっと使いやすくチューンしてくれって感じだし,キーボード硬過ぎって感じであり,まだまだこなれ感がないPEG-NZ90なのだ。しかし,デキることの多さや斬新さ,それからそーゆーコトをヤッたときの楽しさオモシロさ,そこにPEG-NZ90の価値を見いだしたタイプのユーザーなので,この製品はコレでオッケーだと思うのだ。
気になった点等々
オモシロさ斬新さは十分堪能できているが,実際に使っていくとやはり細かな文句も出るわけで。完璧なPDAはやはりナイわけで。とりわけこういう斬新さ・趣味性の高い製品はそうでして。って既にネガティブな記述がなされることが見え見えだが,気になった点を歯に衣着せず挙げてみたい。
まずキーボード。これはキーボード非搭載のPDAと比較すれば,非常に実用的だし有り難い装備である。グラフィティやソフトウェアキーボードからの入力よりも的確・ストレスなしに入力できるシーンが多い。が,PEG-NR70Vあたりと比べると,あんまり進化してないご様子。押下感もキー配列もそういう印象がある。ザウルスのSL-C700なんかから比べると,ちょっと旧世代感があったりもする。
具体的には,やはり非常に小さくて押しにくい。もしかしたら,四角くなった(+薄くなった!?)ことで,PEG-NR70Vより使いにくくなったかも!?と思ったりする。PEG-NR70Vを使ったのが夏頃で,このPEG-NZ90が現在,わりと寒い時期だから,指の筋肉の動きなんかが悪いから!?と思ったりもするが,俺にとってはこの新型キーボードの押下感はイマイチである。
キー配列についてはおおむねまずまず悪くない感じで,キーのサイズはPEG-NR70Vよりもさらに実用性が高くなったとは思うが,Fn(ファンクションキー)を押しながらの数字や特殊記号入力が比較的にサイテーな印象。ていうかPEG-NR70Vと同じような印象で,例えば“@”を入力するとき,Fnの真上に“@”キーがあるもんだから物理的に物凄く押しづらかったりする(二本の指が狭いスペースで重なるわけですな)。どーせデカいボディなんだからもう1~2段,キーの並びを増やして,Fnキーとかは撤去して欲しいとか思ったりして。
それから,Palmデバイスのお約束である4つのショートカットボタン。PEG-NR70Vでは,ターンスタイルにするとこれらボタンが使えなくて不便かも~という難点があったが,PEG-NZ90ではターンスタイル時にも使えるよう,液晶のエッジ部分に新たに4つのボタンが増設された。が,液晶の向きと90度直交する方向に向いているこの細く小さいボタンは,んーむ,非常に使いにくい。とても疑問なボタン位置・サイズである。その押しにくさにストレスを感じる。
PEG-NZ90は,多種多様な機能をビシバシ詰め込みまくりゆえ,こういったボタン位置等のイマイチポイントが他にもいくつか見えたりする。前述のデジカメのシャッター(キャプチャー)ボタン位置もそうですな。あとスタイラスの位置。液晶画面の長辺エッジ部に(ペンが丸出しの状態で)スタイラスが収まっているが,ターンスタイルとオープンスタイルの時にスタイラス位置が逆になって少々戸惑う。また,収納時等,不意にスタイラスに触れるとスルッとかスタイラスが出てきて落としそうになったことも何度か。電源ボタンも微妙に使いにくい位置にある。これらボタン類はどうにか本体左側にまとめて欲しかったと感じる。
ついでに,クレイドル。格好良くて携帯性も良いが,クレイドル経由でないと充電できないとか,ACアダプタけっこーデカいとか,クレイドル左側に電源ケーブルとUSBケーブルがはみ出してウザったいとか,CLIE本体を乗せにくい(そのうち慣れますが)とか,なんだかプロトタイプっぽい中途半端さを感じてしまった。
……と,けっこー色々と違和感があるわけだ,実用ツールとして考えた場合。けれど,いいんです。そこまで神経質に重箱の隅をつついたら,納得できるPDAなんてほーんとに僅少なのだ。それ以上に,PEG-NZ90は,細かいこと抜きにその斬新で楽しい機能群で遊ぼう!!わーい楽しい!!凄いよね~最近のPDAってさぁ!!と喜ぶのが吉であり,実際に大喜びできるハードウェアなのだ。この唯一無二の愉快さ加減において,上記のこまけー難点は許していきたい!!けど次期モデルとかで解消されることも望んでいきたい!!
PDA的性能はフツーかも!?
基本機能だけを取れば,液晶の解像度は高いものの比較的フツーといえるが,細かいこと抜きに斬新で楽しい機能群で遊んでいきたい!!
とかフォローした直後にまた真顔に戻ってみると,楽しいオモシロい愉快~!!という気分は比較的にすぐ日常化するのも事実。その後はPDAの何たるかを全然知らない人に見せびらかして驚かして自己満足に浸ったり,時々「お!!意外に役立つじゃん!!」と購入当初の興奮を小さく再燃させてみたりするのが関の山。超おいしいケーキも食べ続けたらフツーの味だと思うようになるわけですな。
てなわけで,PEG-NZ90ならではの機能は置いといて,ピュアにPDAとして見た使用感はどうなのか?PEG-NZ90の今時PDA的実用性を,淡々とした姿勢で見つめていきたい。
アプリケーション全体の使用感に関しては,最新のPalm OSを搭載した最新ハードウェアということでストレスがない。実に快適。またそれを操作する押下可能なジョグダイヤルとその真下にあるBACKボタンの使用感もかな~り良い。シャープのザ(途中自粛)ソニー製ジョグダイヤルを搭載すればいいのになーとか思ったりするほど快適に使える。
また,CLIEは前からけっこーそーなのだが,Palmとか各種アプリとかを意識することなく,「CLIEはCLIE」として利用できる環境がナイスだ。目的に合わせて付属アプリをインストールすれば(場合によってはしなくても)十分に役立つPDAとなる。特にこだわらなければ,別途非ソニー製アプリ等をインストールする必要もない。Palmのイロハを学ぶ必要もない。ハードウェア面でもソフトウェア面でも,CLIEには“ソニーのPDA”として完成された実用性があると感じる。
一部,使っていてイラつくアプリ・機能は,デジカメ関連。静止画や動画の撮影を開始すると,10秒程度待たされる。待てる時間ではあるが,他の機能・アプリのスムーズさや速さがあるので,そのギャップとなって「デジカメ関連機能遅ぇ~」と残念感が増幅されるのであった。
細かな機能では,基本機能であるスケジュール,アドレス,備忘録,メモなどはフツーであってPalmな感じ。だが,前述のジョグダイヤル&BACKボタンの操作感と合わせると「Palmってこんなに使いやすかったっけか!?」なんて思ったり。通信系もフツーで,NetFrontをインストールすればウェブページ閲覧ができ,CLIE MAILを使えばメールの送受信ができる。通信カード専用のCFカードスロットがあるので,例えばAirH"を使えば(こう書くのもナンだが)Pocket PCのような感覚で難なくいきなり快適に通信できる。ただ,ワイヤレスLAN環境に接続するためには特定のワイヤレスLANカードが必要だったり,Net Front自体が微妙に使いにくいフィーリングだったり(ザウルスSL-C700のNet Frontは使いやすい感じなんですけどナゼ!?)はした。
小さい要素だけれど大きな実用性を発揮してくれるなぁと思ったのは,ボイスレコーダー機能。128MBのメモリースティックを使えば最大約6時間の音声録音ができるという機能だが,単体のボイスレコーダーと比べると実用性が非常に高い。VOICE RECボタンを押すだけで手軽に録音を開始できるというあたりは,単体のボイスレコーダーと同様だが,録音後に広々した液晶画面で各ファイルを扱えるのが快適。例えば音声に名前を付ければ後々整理がラクだし,文字入力に長けたPDAなのでそういう操作を行う気になる。また,長い録音(音声メモデータ)の再生時も,画面上のバーを動かすことで自由&ダイナミックな送り戻しができたり,再生位置の決定ができる。単体のボイスレコーダーとは大きく違った快適な操作感であり実用性だ。
静止画・動画撮影,ミュージックプレイヤー,カードリーダなど,独自のオモシロ実用系機能を使わず,単なるPDAとして考えると,拙者的にはPEG-NZ90はわりとフツー。だが,ジョグダイヤルおよびその周辺のボタンの操作性や,処理速度の速さなどで,スムーズさやクイック感は十分感じられる。速さと使いやすさがあるから,という理由だけではかなり高価なPalmであるPEG-NZ90には乗り換える人は少ないと思うが,基本性能も十分に高いPalmデバイスなのである。
・ CLIE PEG-NZ90製品情報(ソニー)
http://www.sony.jp/products/Consumer/PEG/PEG-NZ90/index.html
                              
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/13116.html






  

[機器][PDA] Clie PEG-N600C〜PalmOS4.0搭載
CLIEterへの道。
Palmscape推奨です。(爆)
ブックマークは
http://www13.u-page.so-net.ne.jp/sa3/uriki/clie.htm
にお願いします。本家が移転しましたので、ブックマーク変更、よろしくお願いします。
■はじめに 
当サイトは、Palm/CLIE初心者の視点で、CLIEについてテキストベース(笑)で構成しています。管理人自身も分からない事だらけなので、一緒にCLIEを楽しめたらいいなと思っています。Palm Cruiserの階層を「2」に設定して頂くと、オフライン閲覧が楽しいかもしれません。僕は、PEG-S500Cしか持ってませんので、PEG-N700Cの事は分かりませんので、ご了承願います。リンクについては、自由に貼ってやって下さい。もし、リンクしてくれたなら、事後報告して下さると嬉しいです。リンクは、未読リンク|既読リンク|選択リンクのように示します。(IE5の場合)
■一言
N600Cが出ましたね。ところで、そろそろ僕の入れてるソフトの極私的レビューを書いてみようかな、と思います。質は期待しないで下さい。(^^;;;(07/19)
PBより、軽くはなったとは思うんだけど、いや、パワーアップがそれを補ってるのかもしれませんが、やっぱりXは重いです。(^^; なんか反応が鈍くって...。もうちっと、煮詰めが足らんのか、G4でも重いっていうし...。(汗)(07/18)
やっとこさ、iMac Rev.AにMac OS Xを導入。PB時の環境よりめちゃ軽くなりました。実は、Macも初心者な俺。(笑)にしても、ハギワラシスコム、やってくれますね。ちょいと楽しみですね。(07/17)
「僕の入れてるPalmwareズ」を復活させました。
#自作用に256MBのDIMM(地図で4000円)を買い、Y!Auctionで、iMac用のVRAM 4MB(6400円)(Rev.Aなんです。)を買い、今日、更にiMac用の1.25インチな256MBメモリー(これは、9980円)を買いました。いや~、8MBのSIMMを4万で買った時代が懐かしいというか、悲しいというか...。(07/12)
少し前、電車の中でPalm(多分、WorkPadっぽかった)を使っている人を初めて見ました。関西では、関東に比べて通勤時間が比較的短いので、電車でのモバイルは少ないです。だから、あの「プッ」というBeep音が聞こえた時、少し嬉しくなりました。(06/27)
PEG-N610C/V、S320Cの話が出てますねぇ。PalmOS4.0搭載とか。本当の意味でハイレゾフォントが生かせるんじゃないでしょうか。ただ、型名が100下がってるのに新機種!?(06/22)
更新に回す気力復活です。(06/13)
ADSLになって、速い速い。重たいサイトも勇気を持って閲覧してます。(笑)(06/06)
阿呆な事をしてしまいました。当ページのHTMLのバックアップをせずに本家を移転させてしまった~!馬鹿です、どうか笑ってやって下さい。因みに、もし万一、直前のデータをお持ちの方は、うりきまで、ご連絡を~。ご迷惑をお掛けしてすいません。はぁ~。(06/05)
■PEG-N600C について 
とうとう、待望のCLIE新モデルが登場しました。エントリーモデルという事から、PEG-S500C等の後継と捉えると良いみたいです。大雑把に見て、N700Cと異なる点はPalmOS4.0搭載、音楽機能の省略、ボディカラーが2色...といった所でしょうか。
ニュース記事CLIE User's Clubさんによると、N600CでCLIE用USBドライバーがHotSync可能だったそうです。PC Watch - AKIBAX2001で、新クリエを出品
ASCII24ケータイ 
Watch: ZDNet,MYCOM,PROM,BizTech,CNET Japan
レビュー記事エントリー向けCLIE「PEG-N600C」速攻&徹底レビュー:1|2|3|4
- メニュー -
ニュースCLIEの記事やCLIEと関連のありそうな記事を紹介してます。僕が入れているPalmwareズ何を入れたら便利なのか、とりあえず、これを入れとけ!ってのをチョイスしてます。CLIEterへの道:掲示板何か耳寄り情報がありましたら、是非!足跡とかも残してくださいな。CLIE関連リンクCLIEやPalmについてのリンクです。相互リンクも受け付けてます。管理人(うりき)へメール訂正、叱責等はこちらへ。誤字くらいは許して下さい。(笑)
- ニュース -07/20NEW!米Empower Technologies、LinuxベースのPalm IIIx用OSを開発07/19NEW!
番外!iアプリはPDAでも楽しめる - 拡大画面で表示可能NEW!番外!携帯から自宅への電話料金を半額に、KDDIが新割引サービスJ-PHONEのJ-Matesのau版?と思いきや、これはちと、注意が必要です。KDDIをマイラインプラスにしなくてはいけないようです。
07/18
ソニー、CLIE用56Kアナログモデムを8月4日より発売└→S500CやS300も対応している模様です。この調子でNICも出してくれないかな。LANでHotSyncやCLIEでADSLなんて辛抱溜まらんです。番外!NEC、世界最小のBluetooth送受信モジュールを発売番外!DDIポケット、この秋には128kbps定額サービスへ。1Mbpsも視野にマクロメディアとインテル、次世代PDA向けFlash Playerを開発へ└→むぅ、Palmには一言も。(^^; ま、それは良いんですが、最近、PocketPCの圧力が凄い気が...。ほんわかキリン本店さんの所でCLIE用のC@rd H"64petitカードアダプタらしき写真が...。(ぉ└→恐らく、ハギワラシスコムのCLIE用のC@rd H"64petitカードアダプタだと思われます。どうやら下部にブースターのようなモノを取り付け、更にH"アダプタらしき紫色のモノを挿してます。むむぅ。07/17片手でホールド、親指でタイピング! Palm用の小型軽量キーボード登場持ち運びの点で考えると、CLIE用にこれは欲しいかも。対応機種が豊富なのもGoodですね。
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ハギワラシスコム、CLIE用のC@rd H"64petitカードアダプタ└→N700C用という記述。S500Cは駄目なんだろうか。まだ、詳しいコメントが無いんでなんとも。期待してるぜ~~。インプレス、Palm OS搭載PDAメーカー4社と合同Webイベント番外!東芝のPocketPC「GENIO e」:ASCII24|PC Watch└→僕、思うんですけど、PDAの類は、もちろん機能も大事ですけど、見た目を重要視したいんですよね。少なくとも、コレは...。(ーー;)07/13Intel,モバイル向けの次世代メモリ候補を公表次世代のCLIEが見えてくるかも。(ぉ07/10So-netとソニースタイルが連携、共同でオリジナルCLIEグッズ販売など└→本体デザインをSo-net仕様、同梱MSにSo-net関連のコンテンツを入れることなどが検討。モモカラーのCLIEにも期待!?VAIOとの共同企画については未定。らしい。番外!ドコモ、P503iにまたも不具合。10万台に着信できない可能性 - もうええって。(汗└→最近、酷いですね。iモードは空前の化け物商品になりましたけど、化け物はやはり不具合出しても化け物ですね。そろそろドコモ神話にも陰りが...。が、約2000万人のユーザーは、伊達じゃないね。
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07/03
NEW!番外!au、C406Sに不具合、本体が溶ける?└→よく不具合が発見出来たな、というのが正直の感想。SONYさん、どうなってるの?
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NEW!番外!au、C413S Bluetooth搭載機、レビュー by 携帯24
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ソニーがPalm OS 4.0搭載CLIE(PEG-N610CとPEG-S320)を展示└→日本での販売は無いようです。でも、それはそれで良かったかもなんて思ってたり。やっぱ、本命はここの記事の最後にも書かれてますが、4.0搭載次期PEG-N700Cですネ。これからのドライブには、もうひとつのキーを持っていこう。- こんな事が出来るんですね。06/26ソニーが『CLIE(PEG-N610CとPEG-S320)』新モデルを発表
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06/21
番外!携帯・PDAを一つに統合、ViAの新ウエアラブルPC「PC Stick」番外!VisorPhoneと正面対決!? Compaq、携帯電話一体型のiPAQ PocketPCを発表
06/20
CLIE用Bluetoothアダプターが発売 - これしか選択肢は無いのか...Card H"/Air H"が使いたいぜ。番外!現役女子高生による本音トーク座談会 - 一、意見としてどうぞ。(笑)
06/19
番外!Palmとイーサネットを直結するクレードル - CLIEにもEthernetポートが欲しいです。無線LANとかお似合いかな。
06/18
N700C用「システムソフトウェアアップデートプログラム」のご案内 - Audio Player2.0購入予定者は不要。番外!NTTドコモ、パケット料金の一部無料化など新たな迷惑メールへの対策を発表 - もっと対応を早くしてよね(死06/14PEG-N610C/V、S320Cが出る?ソニー、新動画配信フォーマット「MotionViewer」発表 - PDAにも対応って。CLIEしかないやん。(ぉ06/13AudioPlayer 2.0レビューCLIE用折り畳み式キーボードに新顔が登場!Palmでプレイリストが編集できるMP3対応CDプレーヤー次世代Palmの心臓!? MotorolaがARMコアのDragonBall製品を発表 - MPEG4デコードは欲しいかも。Motorola,初のARMベースチップ含むDragonball新製品発表番外!カタログには載っていないBluetooth携帯,「C413S」情報06/12NEW!Sony、次世代PDAにMedia Qのシステム・コントローラを採用06/06番外!1枚4役のPCカードアダプタやマイクロドライブ対抗CFカード型HDDなど└→これはちょっと欲しいです。feel H"はSDメモリーカード、KANA2000はCF、CLIEはメモステ。なんかもう嫌。(笑)番外!ドコモショップ店員による覆面座談会 - 503iを買おうとしている人には為になるかもネ。
└→何かと不具合の多い503iですが、ここではワーストがSO503i、ベストがN503iだそうです。いやはや、携帯・新規で2、3万は高いです。(汗)
パーム、Palmユーザー向けコンテンツダウンロードサイト - こういうサービスは新しくって応援したくなります番外!au、良番ゲットのチャンス到来!! - 新しい試みかも。
06/05
番外!PDA用途を狙ったCF型無線LANカード日本通信が法人向けソリューション PDA+PHS/携帯電話でリモート・アクセス番外!PSone用のLinux登場
05/30
米Adobe、PalmOS用のAcrobat Readerを発表
- 僕が入れているPalmwareズ -ソニーPEG-S500C・S500C/D・S300・S300/Dアップデート・アドオンプログラムGiga Pocket機能拡張ツール - CLIE「gMovie」変換プラグイン(04/23)
└→直接ダウンロードする「CLIE Mail(Version 1.01)アドオンプログラム」(04/23)「MSFSLib-S ファイルシステムアップデート」(04/23)
└→なんとなくCLIEの動作が早くなった気がします。お試しあれ。「インターネット設定(Version 1.0.1)アドオンプログラム」(04/23)「MemoryStick Gate(Version 2.0)アップデートプログラム」(04/23)「辞書(Version 3.6S)アップデートプログラム」(04/23)ゲーム花札ゲーム掌花札 by Palm工作室ギャ○○風STGゲームGalax by PilotFan魔○○士Sa○○ + 同2風RPGゲームAdore - 秘宝の謎 - by Palm Showerゲー○○ーイエミュレータLiberty by Gambit STUDIOSNEW!テ○○ス風落ちモノパズルPalmRis by よっしーのぺーじメモリースティック関連メモリースティック対応くるくるランチャーRonDo annesso beta by PalmTechRonDoと組合わせたら最強!・・・というか、RonDoのプラスαバージョンですかね。メモリースティックランチャーMSLauncher by Nagamatsu Palm BaseRonDoとの併用に難有り。「ホーム」をタップしてもRonDoが起動しない。WavMgrの併用によりWAVE再生可能。メモリースティック直接実行ソフトPowerLAUNCHER Lite by Simple-Palmメモリースティックファイル操作ツールMcFile by 拝啓 PalmOS様WavMgrの併用によりWAVE再生可能。メモリースティックファイルユーティリティMS Finder by CLIEと!便利ソフトMeDOC/DOCリーダCrs-MeDoc by Palm工作室くるくるジョグダイヤルランチャーRonDo by PalmTech.ジョグダイアル拡張Jotsh! by PalmTech.#HackMasterが別途必要です。リアルタイム時刻表DA TrainTime by 拝啓 PalmOS様日韓翻訳(韓国旅行にどうぞ!j2kPO by PrcFTP電気街地図秋葉マップTi-v5.07(僕は日本橋マップと呼ぶ by Cafe de Palm#日本橋・最新地図 by Palm Pombashi-map Plug-in Projectその他ATOK用大学用語入力パネル(大学生onlyかもしんない 
02/09
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うりき 
http://www13.u-page.so-net.ne.jp/sa3/uriki/clie.htm



 

2003年2月3日月曜日

[機器][携帯電話] NEC/Docomo N2051 ~FOMAケータイ





[機器][携帯電話] NEC/N2051 ~FOMAケータイ
FOMAの「N」と「P」にまた電卓機能の不具合
NTTドコモは,FOMA端末「N2102V」「N2701」「N2051」「P2102V」の4モデルにおいて,電卓機能で連続した四則計算を行なった場合に,条件によって誤まった計算結果が表示される場合があることを明らかにした。
今回の事象は,電卓機能において,連続した四則計算などを行なった場合に,特定の条件下で誤まった表示結果になるというもの。例えば,「5÷2÷2」と入力して,最後の「2」を一旦クリア「C」して,再度「2」を入力すると計算結果が「12.5(正しくは1.25)」と表示される。
FOMA端末では,今年5月にも「P2102V」「N2051」で電卓機能に不具合が確認されている。今回のバグは,5月のバグが修正された端末でも発生するとのこと。
バグが発生したNECとパナソニックの端末は,端末OSが共通のものとなっている。
NTTドコモでは,今回のバグについて順次無償でサポートするという。対処方法や対応時期については「検討中」としている。
関連記事
・ ドコモの「P2102V」「N2051」,電卓機能に不具合
(津田 啓夢)
2003/08/20 20:01
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/15303.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/14807.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm

[機器][携帯電話] Panasonic/P2102V ~リボルバースタイルFOMAケータイ



[機器][携帯電話] Panasonic/P2102V ~リボルバースタイルFOMAケータイ
FOMAの「N」と「P」にまた電卓機能の不具合
NTTドコモは,FOMA端末「N2102V」「N2701」「N2051」「P2102V」の4モデルにおいて,電卓機能で連続した四則計算を行なった場合に,条件によって誤まった計算結果が表示される場合があることを明らかにした。
今回の事象は,電卓機能において,連続した四則計算などを行なった場合に,特定の条件下で誤まった表示結果になるというもの。例えば,「5÷2÷2」と入力して,最後の「2」を一旦クリア「C」して,再度「2」を入力すると計算結果が「12.5(正しくは1.25)」と表示される。
FOMA端末では,今年5月にも「P2102V」「N2051」で電卓機能に不具合が確認されている。今回のバグは,5月のバグが修正された端末でも発生するとのこと。
バグが発生したNECとパナソニックの端末は,端末OSが共通のものとなっている。
NTTドコモでは,今回のバグについて順次無償でサポートするという。対処方法や対応時期については「検討中」としている。
関連記事
・ ドコモの「P2102V」「N2051」,電卓機能に不具合
(津田 啓夢)
2003/08/20 20:01
NTTドコモ
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ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/15303.html
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[機器][携帯電話] NEC/N2701 ~FOMAケータイ




[機器][携帯電話] NEC/N2701 ~FOMAケータイ
FOMAの「N」と「P」にまた電卓機能の不具合
NTTドコモは,FOMA端末「N2102V」「N2701」「N2051」「P2102V」の4モデルにおいて,電卓機能で連続した四則計算を行なった場合に,条件によって誤まった計算結果が表示される場合があることを明らかにした。
今回の事象は,電卓機能において,連続した四則計算などを行なった場合に,特定の条件下で誤まった表示結果になるというもの。例えば,「5÷2÷2」と入力して,最後の「2」を一旦クリア「C」して,再度「2」を入力すると計算結果が「12.5(正しくは1.25)」と表示される。
FOMA端末では,今年5月にも「P2102V」「N2051」で電卓機能に不具合が確認されている。今回のバグは,5月のバグが修正された端末でも発生するとのこと。
バグが発生したNECとパナソニックの端末は,端末OSが共通のものとなっている。
NTTドコモでは,今回のバグについて順次無償でサポートするという。対処方法や対応時期については「検討中」としている。
関連記事
・ ドコモの「P2102V」「N2051」,電卓機能に不具合
(津田 啓夢)
2003/08/20 20:01
NTTドコモ
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ケータイ Watch
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[ゲーム] タイトー「究極ハリキリスタジアムEZweb版」~EZweb向けケータイゲーム




[ゲーム] タイトー「究極ハリキリスタジアムEZweb版」~EZweb向けケータイゲーム
タイトー、EZweb向けゲームに「究極ハリキリスタジアム」など
タイトーは、同社のEZweb向けゲームサイト「タイトーゲームエキスポ」内の「オトクアプリ」のコーナーで、「ふわぽん」「究極ハリキリスタジアム」の2タイトルを8月13日より配信する。利用料はそれぞれ1ダウンロード105円(税込)の従量課金制となっており、ダウンロード後は追加料金なしに遊ぶことができる。アクセスは公式メニューの「ゲーム」→「総合」から。
「ふわぽん」は、風船の主人公「ふわぽん」を操作して、「ふわぽん」から出されるエアーを「トゲポン」に当てて移動させ、同じ色の「トゲポン」を2つ以上くっつけて消していきながら進んでいく新感覚のアクションゲーム。シンプルな内容でありながら、ふわふわ浮かぶカラフルなキャラクターによる様々なアクションにより、何度プレイしても飽きないつくりとなっている。
「究極ハリキリスタジアム」は、1988年に家庭用ゲームとして同社が発表した野球ゲーム。携帯電話向けにキャラクター、操作性を一新し、ユーザーの好みで攻撃型、守備型、機動型、平均型のチームを選択、地区予選からトーナメントを戦う。勝ち進むごとに獲得するポイントで選手たちを更に育成していき、全国大会での優勝を目指す。
(太田 亮三)
2003/08/12 13:51

タイトー 
http://www.taito.co.jp/stop/mobile/

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/15234.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/08/14/niti.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/07/06/cast.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm


[機器][携帯電話] 京セラ/AU A5305K~リボルバースタイルケータイ





[機器][携帯電話] 京セラ/AU A5305K~リボルバースタイルケータイ
au,リボルバースタイル「A5305K」の一部に不具合
A5305K
KDDIは,リボルバースタイルが印象的な京セラ製端末「A5305K」のユーザーに対し,不具合などを感じた場合に最寄のauショップで点検・修理を受けるように促がす内容のダイレクトメールを送付した。
同社は,A5305Kユーザーから今年7月末までに約480件の不具合などの問い合わせを受け,今回のダイレクトメールによる通知に踏み切ったとしている。
ユーザーは不具合などを感じた場合に,auショップで無料で点検・修理を受けられる。
なお,点検・修理には1週間ほど端末を預ける必要があるが,ユーザーには代替機で対応する。代替機の機種はショップの在庫状況などによって異なるとのこと。点検・修理の際もアドレス帳など端末内のメモリに影響はないという。
KDDIでは,今回の不具合をソフトウェアのバグではないとの認識を示している。ユーザーからの問い合わせは,「ボタン入力ができない」「ディスプレイが表示されない」といったものが多く,同社では端末内部の接続工程に問題があったと見ているようだ。
それに加えて,「ユーザーは無理にでも片手で開きたくなってしまう」としており,リボルバースタイルという独特の端末デザインが少なからず影響している点を指摘した。
なお本誌,8月8日のEZweb端末価格調査でも触れたが,KDDIでは先週,今回のユーザー通知の前に量販店などの店頭在庫や流通在庫を回収し,A5305Kのチェックを行なっている。
現在店頭で販売されているA5305Kはチェック済みの製品ということになる。
KDDIによれば,7月末時点でのA5305Kの販売台数は約67,000台とのこと。
URL
auからのお知らせ
http://www.au.kddi.com/news/au_top/information/au_info_20030806192710.html
関連記事
・ au,液晶画面が180度回転するカメラ付きムービーケータイ「A5305K」
・ A5305Kが販売再開
(津田 啓夢)
2003/08/12 14:27

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/15235.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/14807.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm






2003年2月2日日曜日

[機器][携帯電話] Sony/Docomo SO505i~メモリースティックDuo対応の180°ケータイ







[機器][携帯電話] Sony/Docomo SO505i~メモリースティックDuo対応の180°ケータイ
ケータイ付きデジカメ!? 「SO505i」
スタパ齋藤
■ 505iにピンと来ないワタクシ
NTTドコモ「SO505i」。この変形で変身で変態な感じの構造が斬新!
キターッ!!ドコモの505iシリーズ!!
どうする何にするどの端末買う!?などと巷ではヒッジョーに大きな話題となった“究極の進化形携帯電話”こと505iシリーズ。
……でも、なんか、俺の場合、ハッキリ申しまして、どーもピンと来なかった。
505iシリーズ共通の新機能は、それぞれ目を引くものがある。例えばFlashへの対応。従来のチープなアニメーションと比べたら、非常に表現力が豊かだし、ページやアプリケーションのインターフェイスとしても大いにメリットがある。と同時にデータ記憶容量もFOMA端末並みに増え、Flashデータはもちろんiアプリ等のデータやコンテンツを、さらに余裕をもって扱えるようになった。
ハードウェア的なところでは、QVGA液晶搭載、外部メモリカードスロット搭載、カメラ機能搭載、赤外線リモコン機能搭載あたり。全機種QVGAですかっ!!んーむ赤外線リモコン機能はけっこー愉快なんだよなぁ……そしてカメラ機能&外部メモリで便利そう!!
とは思うわけだが、俺ったらiアプリとかわりと即飽きちゃうヤツだし、外部メモリとか精細液晶とかカメラって……他のキャリアの端末でもあったりして……そっちのほーがメールおよび画像添付メール使いやすかったりするし……と一瞬高まった物欲が速攻で醒めちゃったりして。
いつものよーに、くわッ!!最新機種シリーズ!!ほほほ欲しい!!欲しいぜ欲しいぜ欲しくてキシャーッ!!ポチっとな!!的な勢いに達するほどは、ピンと来なかった。……ソニー・エリクソン製の端末はちょっと興味があるが、んーむ、どーしよっかな~っと。
中途半端な興味を持つローテンション電話野郎となった俺だったが、505iシリーズのソニー・エリクソン製端末を知ったら、ほんの少しだけテンションが上がった。おおっ久々に変形で変身で変態な感じの構造!!斬新ですな。興味深いですな。
そして、実際にそのSO505iをドコモショップ店頭で触ってみたら、んがッ!!俺のゴーストが財布のジッパーに手をかけろと言う!!そして支払った!!すなわち買ってしまったのかーッ!?てなわけで今回は、俺がピンとキちゃった505iシリーズこと、SO505iについて。
■ どうなのこの携帯……じゃなくて形態
携帯時の折りたたみ?状態。液晶画面が露出しているが、はじめから保護フィルムが貼り付けてあるので比較的安心
SO505iを買ったのは、180°スタイル(ワンエイティスタイル!?)と呼ばれる端末の回転ギミックを“やってみたかった”からであり、携帯電話らしからぬデジカメ機能も“やってみたかった”からだと言えよう。さておき、まずは180°スタイルから。
Webサイト等でその独自の端末形態を知り、考えた時は、ハッキリ言って使いにくそーだと思った。だってテンキーにアクセスするのにいちいち端末回転させるわけでしょ!?ジョグダイヤル等がいつも表に出っぱなしなわけでしょ!?そして液晶面がいつも丸出しなわけでしょ!?使うのにヒジョーに都合が悪そうだ。
が、ドコモショップ店頭で実物に触れると、なるほど、机上の空論っつー言葉の存在を改めて思い起こした。
店頭でいじくってみると、むむむ!!この180°スタイルは、ななな何と片手でクイッと回転させられる!!アレだアレ!!クライミング用ナイフを片手で開くあの感覚でシュキャッ!!と開く!!くぅ~っ、カッコイイ!!
また、意外なほどボタンを誤操作しないこともわかった。机上の理屈においては。恐らくジョグダイヤルを不意に回しちまいまくり(回すとアドレス帳が表示されるヨ!!)で、ヘタすると不意に発信しちゃうカモ!?と考えていたが、SO505iのジョグダイヤルは他のソニー・エリクソン製端末のそれとは違い、やや凹んでいると同時にダイヤル上部に誤操作防止と思われる出っ張りがある。ので、軽く表面を撫でた程度では動かないよーになっている。
液晶面が常に丸出しな端末なので、液晶面への傷は……これは予想したとおりだが、まあ最近の端末は最初から透明度の高い保護フィルム貼ってあったりするし、いいかな、てなわけで、店頭でピンとキて買った拙者なのであった。
買って帰って早速使用開始してみたら、なるほど、世の中そんなに甘くないというフレーズの存在を改めて思い起こした。
結論から言えば、180°スタイルは、ナイフを片手で開くような感じでは、開いてくれないのであった。恐らく店頭にあったサンプル端末(実動機でしたけどネ)は、多くのお客によってクルクル開かれて、ヒンジ部分が適度に緩くなっていたのだろう。なので、片手の親指だけでシュキャッ!!と軽快に開けたのだ。
が、ピカピカ新品SO505iの場合、ヒンジ部分がけっこー固い。片手の親指だけで開こうとすると、いつもだいたいテンキーなどのボタンを押してしまう。俺の場合、1と2、あるいは4と2を押してしかうケースが非常に多く、左手片手親指開きを行なうと、ピポとか音がして画面上に12とか42とか表示されつつ発信直前状態になっているのであった。まあその直後にオンフックボタンを押せばいいだけなので、大した問題ではないですけど、前の表示モードがキャンセルされるとか、細かなスムーズ感がなくてウザい感じはする。
アンテナの収納も凝ったデザインになっている
■ 意外にイイかも180°スタイル
ソニー製SO505iであるから記録メディアは当然メモリースティックDuoを採用
180°スタイルという新ギミックに対する不満は、今のところ“片手での開きにくさ”という点くらい。これはいずれヒンジ部がヘタってきた頃解消されるよーな気もしている。それ以外については、この180°スタイル、思ったよりも使いやすいと感じている。
例えば発信と着信だ。SO505iは閉じた(というか短い)状態でも通話できる。が、やはり通話時は端末を開いた(というか長くした)状態にするベキなんだろうなァと思っていたが、実機を見たり使ったり舐めたり嗅いだりしていたら、ああそうか、開いた状態でも閉じた状態でも“同じ”だ、と。
てのは、SO505iのスピーカーとマイクの位置。スピーカーは液晶上部にあり、マイクはちょうど回転部分の下に隠れている。比較的に多くの二つ折り端末は、イヤホンが液晶部パーツの上方、マイクがテンキー部パーツの下方にあって、開いた状態だとイヤホンとマイクがちょうど耳と口の位置に来る。しかしSO505iの場合、マイクがヒンジのところにある二つ折り端末と同じように、開こうが閉じようが、イヤホンとマイクの位置関係は変わらない。ので、通話時に端末を開いた状態にしても、別に特になんかメリットがあるわけではないのだ。
逆に、通話時には口から若干マイクの位置が離れてしまう(頬のあたりにマイクが来ちゃう)ので、俺的印象から言えばSO505iで通話すると“相手に声が伝わりにくいことが多い”と感じた。具体的には通話相手から「あ、すいません、もう一度言ってください」と言われる頻度がやや高めで、要は声が小さめに伝わりがち。スピーカーとマイクの距離がストレート端末よりも短いかもしれない端末なので、まあそのあたりはしょうがないかもネと諦めたりして。
さておき、閉じたままでも通話ができるのは、結局便利である。まず着信を受ける場合、電話がかかってきても端末を開く必要がないこと。オンフック以外のボタンを押せば着信を受けて通話ができる状態になる。キーロック状態ならオフフックボタンを押すだけだ。
発信時は、電話帳に番号を登録してさえあれば、他のソニー・エリクソン製端末と同様にジョグダイヤルの操作のみで電話をかけられる。もちろん、そのときもSO505iを開いた状態にする必要はない。
細かいコトではあるが、このスムーズさはストレート端末と同じだ。大きな液晶画面を搭載でき、かつ、テンキー部分に余裕を持たせられるというメリットがある二つ折り端末の難点のひとつは、通話時に端末を開かなきゃイケナイという点。コレがイヤで現在もストレート端末派って人は少なくない。で、SO505iの場合、閉じた状態のままで発信も着信もできる。通話操作のスムーズさはストレート端末並み……いやジョグがあるからソニーのストレート端末(ってもう売ってねーか)並みに良いと言えよう。
てなことを実感すると、なるほどもしかするとこの180°スタイルってイイかも!!と思う。基本的には閉じたままでコンパクト&クイックに使えて、テンキーが必要な時だけ開く。二つ折り端末とストレート端末のメリットを両取りした、実は、よーく考えられたカタチなのかもしれない。
ちなみに、閉じた状態でのジョグダイヤル操作も予想以上に快適である。当初は、閉じた状態では画面の下、本体の端っこにジョグが来ちゃうので、なんか操作しにくいかも!?と思っていたが、特にそういうことはない。フツーに快適に使えますヨ!!ただ、開いた状態でジョグを使うと、テンキーとジョグの位置が(他一連のソニー・エリクソン製端末と比べて)若干離れているので、ビミョーに使いにくいよーな気もする。
■ ケータイ付きデジカメ!?
こう持つとまるっきりデジカメにしか見えない
実はSO505iを買うにあたって、背中をポンと押した人物がいた。それは拙者のメル友でありProToolsフレンドであり物欲仲間とも言えるラジオ番組ディレクターことコバジュンさんっつー人だ。その人、デジタルガジェットを発売日に速攻購入しちゃったりする人なのだが、SO505iも発売日ゲットであって、ゲット直後に「SO505iおもしろいっスよ~携帯電話というよりデジカメのオマケとして携帯電話が付いてる製品っぽい」というメールが、もちろん彼のSO505iから送られてきた。
ええっ!?カメラ付きケータイじゃなくて……ケータイ付きカメラってコト?そのニュアンスは聞き捨てならん!!ぜひ拙者もその触感を知っていきたい!!行くぜドコモショップ!!ということで本記事書き出しあたりの状態になる。なんか今までのカメラ付きケータイとは違いますヨという点に興味がわいた。
で、どんなモンかとSO505iのカメラ機能を使ってみたら、なるほどこれはケータイ付きデジカメかもしれないと納得した。それは外観であり、使用感であり、画質であり、機能であった。
外観的には、言われてみれば、SO505iはデジタルカメラそのものだ。iとかαとか他の電話関連マークを消したら、たぶん誰もがデジカメだと思うであろー。また、テンキー面裏側、レンズがある面なんざぁこれはもーサイバーショットUとよーく似ているわけである。しかも豪勢にレンズバリアまで装備。非常にデジカメっぽいケータイ付きデジカメと言える。ついでに本格的なフラッシュも付けちゃえばいいのに~と言える。でもそんなことしたら電池がもたないかも~と言える。
基本的な使用感もデジカメ然としている。カメラモードに移るには、メニューを辿るか、シャッターボタンを長押しすればいい。シャッターボタン長押しの場合だと、カメラモードへの移行時間(デジカメにおける起動時間ですな)はおよそ3秒弱。で、その後はフルオートデジカメな感じでシャッターボタンを押すだけで撮影できる。
SO505iのカメラ機能には、まあ他のカメラ付きケータイもだいたい同様だが、AFとかいう概念がないのでシャッターボタン半押しの概念もない。ので、シャッターボタンを押せば即撮影。レリーズタイムラグも非常に短いようで、けっこー動きのある被写体でも(十分に明るい状態なら)カンタン&キレイに撮れたりする。
撮影できる画像サイズはiショット用の120×120ドットと288×352ドット、505iシリーズの待ち受け画面サイズとなる320×240ドット、640×480ドット(VGA)、1280×960(半端なSXGA!?)となる。なお、1280×960ドットのサイズで撮影した場合、画像の保存時間には約7秒かかる。もーちょい速く保存して欲しぇーッ!!と思うが、イラつくほどでもない。
肝心の画質は、既に各Webサイトにサンプル画像が出ているので参照していただきたいが、っていうか撮った写真が比較的にプライベートっていうか肖像権保護のためっていうかお出しできなくて残念なんですけど、携帯電話で撮った写真とは思えないクオリティがある。明るい屋外などで写真を撮ると特にそうで、色鮮やかで十分に“思い出の写真”と言える画像になってくれそうだ。
ただし、やや暗い場所ではノイズっていうかザラザラ感が目立つ。また、レンズがパンフォーカスなのだろうか、被写体や被写体までの距離によっては微妙に“ネムい”画像になる=ピントの切れがいまひとつと思うケースがある。
だけれどもしかし、こういう解像度の写真が撮れちゃうとなると、他の30万画素前後の撮像素子を持つカメラ付きケータイの魅力はガコーンと下がってしまう。どーせ撮るならある程度高解像度のほーがいい───キレイだしツブシが利く。また、デジカメの代替えともなってくれる。
■ けっこーイケてるカメラ機能
メガピクセルを搭載しただけではなく、携帯電話のデジカメ機能として非常に高機能な設定や撮影モードを搭載しているのだ
あとですね、SO505iの主機能と言いたくなるようなデジカメ機能、ヘタなメガピクセル機よりもずっと高機能&便利かも!?と思わせる機能と使い勝手がある。
まず機能。ほとんどの機能をメールボタンで呼び出せて、各機能をジョグダイヤルを中心に変更・設定できる。機能としては、撮影モード(通常撮影、連続撮影、ムービー撮影、フレーム付き撮影)の変更、画像サイズ変更、夜景モード、セルフタイマー、ピクチャーエフェクト(ネガ、ソラリ、セピア、モノトーン)、保存先フォルダ選択、フォトライト、ホワイトバランス(オート、室内、蛍光灯、屋外)、スポット測光(!!)、シャッター音(3種)、オートカメラオフ(30秒、1分、2分、3分)、ファイル番号リセット、アルバム起動などがある。要は、携帯電話のデジカメ機能としては、ヒッジョーに高機能なのだ。
それから使用感。上記の機能群は、ソニー製デジカメと良く似たインターフェイスで使える。画面下に機能群がならび、そのひとつを選ぶと機能の内容がポップアップするというインターフェイスだ。ハードウェアインターフェイスの面では、ジョグダイヤルおよびその左右のボタン、それからiモードボタンとメールボタンの5つのボタンを非常にうまくデジカメ機能操作用に割り当てていると感じた。使用開始直後は若干戸惑うが、すぐに慣れ、実に快適に使いこなすことができる。ソニー製デジカメ使ったことある人なら一発で使いこなせそうな印象。それと、撮影時にはジョグダイヤルで露出補正ができ、ジョグダイヤル左右のボタンでデジタルズームを使用できるあたりも、んーむ、カメラとしてよくこなれている感じ。
26万色表示の2.2インチ液晶をファインダーとし、上記の各機能群を利用し、メモリースティックDuoに画像を保存でき、てなあたりで既に130万画素のサイバーショットUことDSC-U10を凌駕しまくっているSO505i。サムネイル表示可能なアルバム機能や画面の見やすさ、それから全体的な使用感を考えると、ちょっとしたデジカメ以上の扱いやすさがある。もちろんiショットなんかも使えるわけで、SO505iはやっぱりケータイ付きデジカメかもしれない。
てなわけで、一見キワモノ的に見えるSO505iだが、その形状は意外なほど理詰めで作られており、カメラ機能もバッチグー。また、携帯電話としての操作感・実用性を見ても、一連のソニー・エリクソン製端末と同様に使いやすい。ちょいと厚めで重めという難点と、電話関連機能のソフトウェアインターフェイスの表示が荒くてせっかくのQVGA液晶が生かし切れていないとも思うが、実際の使用感から言えばこのスタイルの端末が主流になってもおかしくないような気もする。
そー言えばWRISTOMOにしろSO505iにしろ、最近の端末メーカーはアグレッシブかも!!などと再び携帯電話系ガジェットにオモシロミを感じ始める今日この頃である。こういう風変わり端末がどんどん出てきて、市場がさらに活気づいていくと愉快ですな。
■ URL
 SO505i製品情報(ソニー・エリクソン)
 http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so505i/
 SO505iニュースリリース(NTTドコモ)
 http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0602.html
■ 関連記事
・ SO505i(サイバーシルバー)
・ ドコモ、「505i」シリーズを発表
2003/07/14 17:01

ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/14807.html
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