1996年9月16日月曜日

[OS] Win98標準のデスクトップテーマをWinNTで使う

[OS] Win98標準のデスクトップテーマをWinNTで使う
Windows NT でデスクトップテーマ
■はじめに
Windows 95 にインストールされた Plus! のデスクトップテーマ(Theme.exe)、 または、Windows 98 が標準で持っているデスクトップテーマ(Theme.exe)を Windows NT で使います。
Windows 95 をお使いの場合は Plus! をお持ちで、 デスクトップテーマがインストールされていることが、 Windows 98 をお使いの場合はデスクトップテーマがインストールされていることが、 それぞれ条件となります。
Windows 98 でデスクトップテーマがインストールされていない場合は、 あらかじめ Windows 98 の CD-ROM からインストールしておいてください。
Windows 98 のデスクトップテーマを使用した場合は、場合によっては不具合が発生する場合があります。
JPEG ファイルを壁紙として設定しようとしても、エラーとなり強制終了されることがあります。
これは、Windows NT リソースキットに含まれる Windows NT 用のデスクトップテーマをインストールしても同様でした。 個々の環境に因るところのようです。
このページ(「Windows NT でデスクトップテーマ 」)では、 Windows 95 と Windows 98 を Windows と総称し、 Windows NT と区別します。
■作業
必要な次のファイルを Windows NT の System32 フォルダにコピーします。
Themes.exe(本体)
Themes.cpl(コントロールパネルへの表示)
この他 JPEG ファイル を壁紙として使用する場合は、 Windows をインストールしているディレクトリから「Msjpeg32.dll」「Jpegim32.flt」を検索機能を使って探し、 System32 フォルダにコピーします。 ただし、これで壁紙として JPEG ファイルを設定できない場合もあります。
次は関連づけの設定です。 先ほどコピーした Themes.exe をファイルタイプの設定で関連づけます。
適当なフォルダを開き、「表示」→「オプション」→「ファイルタイプ」(青丸)を開きます。
ファイルタイプの追加1 7.10KB gif 16色
続いて、「追加」(赤丸)を選択します。 すると次のような絵に変わります。
ファイルタイプの追加2 8.3KB gif 16色
上の絵を参考に、「タイプの説明」=「テーマファイル」(など)、 「関連付けられた拡張子」=「.theme」としてください。
次に、「追加」(黄色)と「アイコンの変更」(紫)でアクションとアイコンの設定をします。
アクションの設定 3.66KB gif 16色
アイコンの設定 4.09KB gif 16色アクション名は任意のものでかまいません。
アクション名のあとに「(&P)」などと設定すると、 キーボードだけでの操作に便利です。
「アクションを実行するアプリケーション」と「アイコンのファイル名」には、 個々人の環境に合わせて Themes.exe までのフルパスを入れます。 (D:\WINNT\System32\Themes.exe など) (「参照」からたどっていく)
なお、テーマファイルはテキスト形式で記述されているので、 メモ帳と合わせて関連づけることで、メモ帳による直接編集や直接閲覧もできます。
複数のアクションを設定する場合は、どのアクションを優先的に使うか、 つまり、ダブルクリックしたときにプログラムで動作させるか、を指定します。 「新しいアクションの追加」のところで、 優先的に使いたいアクションを選択し(色の反転)、「標準」(白)を押して、 文字を太くします。
注意! 992Byte gif 16色
■注意事項
以上の操作で、Windows NT でもデスクトップテーマを使うことができ、 Windows NT での設定も保存できます。
しかし、Themes.exe で保存した内容の中で、 Windows フォルダ以下や WINNT フォルダ以下のファイルをアイコンやサウンドなどのファイルとして指定した場合、 「%SystemRoot%\system32\shell32.dll,1」のように、 使用しているオペレーティングシステムのシステムディレクトリを相対的に記述してしまいます。
Windows NT で作成したテーマファイルを Windows で使用しようとしても、 Windows NT と Windows での %SystemRoot% の基準が違うために正しく表示されない場合があります。
(例)Windows NT (作成側)では、
%SystemRoot%\system32\pifmgr.dll = E:\WINNT\System32\pifmgr.dll
のつもりでも、 Windows(使用側)では、
C:\WINDOWS\System32\pifmgr.dll
???(そんなファイルはないぞ!)となる。
・・・Windows では pifmgr.dll は System フォルダにある。
%SystemRoot% の表記は、%WinDir% や %WINDOWS% となっている場合もあります。 (Windows NT で作成すると、%SystemRoot%、 付属のテーマファイル(危険動物など)で設定されているものや Windows で作成したものは %WinDir% となります。)
また、Plus! や Windows 98 がはじめから持っているテーマファイル(危険動物など)では、 %ThemeDir% という設定も用いられています。
このファイルを使う場合、通常 X:\Program Files\Plus!\Themes (X:\ は Windows (NT)がインストールされている領域)を指しますが、 Plus! のインストール時にこれとは別領域を指定してインストールしている場合は、 そのパスを指すこととなります。ここでも、相対表記ですのでテーマファイルを共用するときは、 注意が必要です。
これらのようなパス指定の方法による不具合を防ぐために、 Windows と Windows NT で共通のテーマファイルとして使う場合は、 作成したテーマファイルを編集して、 指定されているパスを絶対化しておくか、 どのオペレーティングシステムからでもアクセスできる場所に、 共用ファイル格納スペースを設けた上で、 アイコンなどのファイルを置き、そのファイルを指定したテーマファイルを作成します。 このように、Windows や WINNT フォルダ以外のファイルを指定して作成したテーマファイルは、 はじめからパスは絶対表記となります。
%SystemRoot% の指定になりがちな注意すべき設定箇所の例
マイコンピュータ
[Software\Classes\CLSID\{20D04FE0-3AEA-1069-A2D8-08002B30309D}\DefaultIcon]
ネットワークコンピュータ
[Software\Classes\CLSID\{208D2C60-3AEA-1069-A2D7-08002B30309D}\DefaultIcon]
ごみ箱
[Software\Classes\CLSID\{645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E}\DefaultIcon]
捨てられている状態=full
空の状態=empty
各種サウンドの設定
[AppEvents\Schemes\Apps\~~
スクリーンセーバー
[boot]
SCRNSAVE.EXE

ぱらだいす
http://kusatsu932.tripod.com/c1/theme/theme.html
http://kusatsu932.tripod.com/index.html
http://kusatsu932.tripod.com/win95/win95/win95_1.html













1996年9月5日木曜日

[通信] PHSでインターネット(1996)


[通信] PHSでインターネット(1996)
PHSでインターネット
Author: ♪きむらかずし <kimu@st.rim.or.jp>
Original URL: <http://www.st.rim.or.jp/?kimu/palm/phs-inet.html>
Version: 0.94
Last update: Aug 7 1996
■はじめに
本ドキュメントは,PHS にモデムをつないでシリアル接続や PPP 接続を するための情報を集めたものである。 我ながら恥ずかしいタイトルだが,そういうことなのだ。 別にパソコン通信でも同じである。 普通の電話でなら,なんの問題もなくインターネットしている人を対象としている。
使用上の注意
(1) 小児の手の届かないところに置いてください。
(2) 筆者に質問メールを出さないこと。迷惑なのら。
(3) 著作権は放棄せず,コピーフリー,転載フリー,リンクフリー。
(4) 無保証。要自己責任。
■必要なモノたち
コンピュータ( RS-232C ポートがあるモノ)
モデム(電話からの電圧 46V を検出しないモノ)
PHS ( 1 円でもかまわないが,マイク端子は絶対必要)
通称セルラーケーブル(マイクジャック←→モジュラージャック)
接続先(プロバイダやパソコン通信や...)
ちなみに筆者の環境は,
コンピュータ: HP200LX (自宅: PowerPC Powered PowerBook 520 )
モデム: XJ2144 (自宅: SUNTAC MS288EF )
PHS: NTT Personal 201P (松下電器製)
セルラーケーブル: 秋葉原の若松 B1 で 3,800 円で買った。コブなし。
接続先: リムネット(東京 1 ),たまに NIFTY-Serve
■説明
◇コンピュータ
別に SUN Sparc 10 でもかまわないが,持って歩くならノートパソコン,サブノート,PDA の類であろう。 機種の選択は趣味の問題なので,ここでは触れない。 必要なのは,モデムを接続するシリアルポート( RS-232C ポート),あるいは,PC カード型モデムを挿せるスロットだ。 もちろん,モデム内蔵の場合は,それでもよい。 また,基本的な接続試験のためには,いわゆる通信ソフトが必要である。 いきなりダイアルアップ PPP 接続を試みるのは,ちょっと無謀かも。
◇モデム
PHS のマイク端子を使ったモデム通信でも,9,600 bps 以上出る。 よって,14,400 bps 以上に対応したモデムも使うことができる。 そして,モバイルするなら,そのスジで圧倒的な人気を誇る Megahertz ブランドの XJACK シリーズだ。 PCMCIA Type II の PC カードである。 特別な中継ケーブルを必要とせず,カードからモジュラージャックの 差し込み口が,ポンと飛び出す仕組み。 最大通信速度 2,400/14,400/28,800 bps の各タイプがあるが,高速になるほど,高価で,電力消費も多くなるので注意。
PC カードだと,パソコン本体の電力を消費してしまう。 これを避けるため,自分の電池で動く AIWA のポケットモデムを使う人も。
一方で,PHS では使えないモデムもある。通常の電話回線には,約 46V?? の電圧がかかっているが,これを検出するタイプは使用できない。 PHS にはそんな電圧は出ていないからだ。 その他,PHS の機種ごとに,モデムとの相性が当然あると思われる。
◇PHS
マイク端子(イヤフォン端子と兼用で,径 2.5 mm のミニミニステレオジャック が挿さる)は,必要である。
最近の PHS には,「モデム通信」の ON/OFF 機能が備わっているものがある (筆者の 201P も)。 これは,マイク端子の特性を変更するもので,これを常時 ON に しっぱなしにしておいても,(マイク端子を使わない)電話としての利用には なんら差し支えもない。 この「モデム通信」機能は,たぶん,エコー・キャンセラーの類だと思われる。 このエコー・キャンセラー機能は,下で触れるセルラーケーブル のコブの部分に回路が組み込んであるといううわさもある。 
エコー・キャンセラーの回路図らしきものが,WWW で入手できる。 関連情報源を参照されたし。
ほとんどの PHS は,モデムから( ATDT123-4567 のように)オートダイアル することができない。 しかし最近,オートダイアルが可能な機種も発売された。 NTT Personal の 202S や 301S だ(ともに Sharp 製)。 ただし,202S はバイブレーション機能がない。 一方 301S は高機能なだけに,量販店でも 16K ~ 18K 円もする。
筆者は,使えるエリアが広いというウワサを信じて,NTT Personal を購入した。 それにしても川崎市郊外の自宅の窓際で使えたのはラッキーであった。 (後で知ったのだが,利用可能エリアを確認するために,1 日貸出しをしてくれるらしい。) 一方で,DDI POCKET は,単位面積あたりの中継局数が少ないかわり,電波の出力が強いので,移動に強いとのウワサである。 中継局が切り替わるときに,通信が切れやすいからだ。 アステルは JR の駅に強いとか。
◇セルラーケーブル
高いモノから安いモノまでいろいろ。ケーブルの途中にコブ(回路内蔵)が あったり,なかったり。よくわかんない。 筆者のヤツは最初に触れた通り。
接続先
当然だが,接続先となるインターネット・プロバイダやパソコン通信に 加入しておかないと話にならない。 そして PHS で接続する前に,普通の電話で十分,経験を積んでおくこと。 接続実験の手順としては,可能ならば,まず手動によるシリアル接続(従来のパソコン通信の接続方法)で で接続の確認をするとよい。 PPP 接続はその後である。
筆者はプロバイダを選ぶとき,( PPP 接続だけでなく)シリアル接続で UNIX マシンにログインできるので,リムネットと契約した。
■使い方の例
ちなみに,ISDN 公衆電話(通称,グレ電)でも,同じ技を使える。
普通のシリアル接続の場合
通信ソフトで,インターネット・プロバイダや,パソコン通信につないでみる。 普通の電話で実績があるところにすること。
ATZ
ATX3 ... ダイアルトーンを検出しない設定
(必要ならば,通信速度を 9,600 bps に固定する AT コマンド)
ATD ... ダイアルしたフリ
すかさず PHS で電話を書ける(電話番号は登録しておくとよい)。
CONNECT xxxxx ... と出たら接続成功!
ログインプロンプトが出たら,万歳!
PHS (オートダイアル可能な機種は知らないけど)は,ダイアルトーンを発しないので,ATX3 が必要。 ダイアルトーンとは,普通の電話で受話器を取ったときに聞こえる,「ポー」という音のこと。 普通のモデムの設定では,この「ポー」で電話が正常かどうか判断している。
マックの PPP 接続( FreePPP の設定)
下記の様に設定し,Config PPP の [Open] をクリックした後に,PHS をダイアルする。
Port Speed: [9600]
Flow Control: [CTS&RTS; ]
Phone num [ATD ]
Modem init [ATX3 ]
その他の設定は,普通の電話と同じ。
通常のシリアル接続の場合と同じことを,自動化しているだけである。 別にマックでなくても,基本は同じである。
近未来,デジタル通信
PHS は,もともとデジタル通信であり,32k bps の帯域幅があるのに,現在は,マイク端子にモデムをつないでアナログ通信するしかない。
本命のデジタル・データ通信規格は,やっと決まったようだ。 詳細は,関連情報源にある,NTT Personal の Web ページにて。 関連製品と関連サービスが本格的に登場するのは,来年春頃になるという。 NTT を経由しないで,プロバイダに直結するサービスも可能だとか。
関連情報源
Kansai PHS Janker's Club は内容充実。[PHS de パソ通] は必読。
<http://www.mahoroba.or.jp/?tukanana/phsindex.htm>
NTT Personal Home Page
<http://www.nttphs.co.jp/>
NTT-P 提供,『PHSモバイルコンピューティング』の標準化レポート
<http://www.nttphs.co.jp/CHO/mv_index.html>
DDI POCKET 系販売店ポケットショップ原のページ
<http://www.infosite.co.jp/pocket/pocket.html>
上記のお店提供,『秘義伝授-PHSでインターネット』。回路図が!
<http://www.infosite.co.jp/pocket/phs-int.html>
歴史
Aug 7 1996 0.94 加筆
Aug 6 1996 v0.92, 0.93 加筆。ファイル名変更。関連 URL 追加。
Aug 5 1996 v0.91 体裁を整える。タイトル変更。
Aug 4 1996 v0.90 初版。palmtop-pc ML,akiba ML へも流す。
PHS でインターネット / ♪きむらかずし / kimu@st.rim.or.jp

♪きむらかずし
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/palm/phs-inet.html
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/longlib/index.html
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/palm/lx-ux.htm
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/palm/cyber-shot-faq5.html
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/index-j.html
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/
http://kimux.org/
kimu@st.rim.or.jp
              
NTT Personal 
http://www.nttphs.co.jp/
              
DDI POCKET系販売店ポケットショップ原
http://www.infosite.co.jp/pocket/pocket.html
http://www.infosite.co.jp/pocket/phs-int.html
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              


PHSでパソコン通信
PHSは,1.9GHz帯を利用した,デジタル無線電話機であり,その音質もとてもクリアで,普通の有線電話と比べても,遜色がありません。(移動中に電話すると,さすがに,プチノイズや,通話が途切れ途切れになることはもちろんありますが)その音質の良い,PHS を使用すれば,屋外でのパソコン通信も可能となることでしょう。
また,最近,αDATA32や,PIAFSなどのデータ通信対応のPHSも増えてきています。京セラのデータスコープは,その電話だけでパソコン通信などが出来るバケモノPHSです。データ通信対応のPHSでは,別売のコンピュータに繋げる為の機器(ノートパソコン用のカードが主)に繋げてパソコン通信をします。
これらのデータ通信対応のPHSでパソコン通信が出来るのは当たり前なので,データ通信非対応のPHSでの見なし音声による通信について取り上げます。
PHS でパソコン通信をするには,お持ちのPHSに,イヤホンマイク端子がついている事が第一条件です。現在,各社から,携帯電話でパソコン通信をする為の,変換ケーブルが販売されています。ここで注意しなければならないのが,アナログ携帯電話選用ケーブル を選ばなくてはいけないことです。デジタル携帯電話は,音声圧縮などによって音質が変ってしまうので,デジタル携帯電話でしか使えない専用ケーブルなのです。PHSももちろん,音声圧縮をしていますが,音質が変ってしまうほどではないので,アナログ携帯電話用でいいのです。
また,同じアナログ携帯電話用の変換ケーブルでも,抵抗型と,トランス型という物があり,抵抗型は,小さくて安いですが,モデムとの相性が激しく,使い物にならない事が多いようです。実際に,僕のモデム(OMRON ME1414P)も,抵抗型では駄目でした。トランス型は,やや大きめで,高めですが,相性は,抵抗型よりは良いようです。(市販のものは試してはいませんが。)
そして,次に注意しなければならないのが,イヤホンマイク端子の大きさです。2.5φのものと,3.5φのものがあり,買うときは,自分のPHS を持って,店員にこれでいいかどうか聞いてみるのもひとつの手ですね。(最近はほとんど2.5φだと思います。)
ケーブルは,5000円~10000円程度で売っているようです。
そのケーブルが,自分のモデムで使えるか,使えないかは,PHS とモデム,モデムとパソコンを繋げて,パソコンの方は通信ソフトを立ち上げ,「ATD」と打ち込み(ここで,NO DIALTONE とエラーが出るようなら,ATX3 と打ち込んでからにしてください),PHS の方から,117 にでも,電話してみましょう。モデムの方から,時報が聞こえれば,多分,そのモデムは使えます。出ない場合は,音声モニタがOFFになっている可能性もあるので,「ATM1」と打ち込んでもう一度やってみてください。それでも出ないなら,そのモデムは使えない可能性が強いです。
では,実際に,通信をしてみましょう。上と同じようにセットして,パソコンに,「ATD」と打ち込みます。そして,PHS の方では,相手先のBBSの電話番号に掛ければOK! あとは,自動的に継ってくれるはずです。ここで,「CONNECT」と出るが,そのあと,すぐに切れてしまう などとなった人は,ボリュームや,電波の状況などを疑ってみましょう。モデムは,PHSからのデータを一応キャッチできているので,必ず通信できるはずです。
まったく反応のないという人も,やはり,PHSのボリューム,電波の強さなども疑ってみて下さい。それでも,ダメなようなら,残念ながら,そのモデムは使えないようです。
PHSでの通信は,電波状況が良ければ,14400bps での通信も可能なようです。(普通は7200bps~12000bpsくらいで繋がることが多い)
ケーブルを自作することはできないのか?
PHSで通信する為のケーブルは,5000円~10000円と意外に高価なので,渋っている人も多いと思います。
では,そのケーブルを自作することはできないものでしょうか?答えは,YES です。
上の回路図が,僕が作ってみた,抵抗を4本使った簡単なものです。
抵抗値は,R1が330Ω,R2が990Ω,R3が100Ω,R4が320Ωです。実際には,R2は330Ωを3つ直列に,R4は330Ωと10kΩを並列に繋いで表現しました。
また,この抵抗値は,計算された抵抗値ではなく,適当に決めて動作試験を行い,試行錯誤しながら決めた抵抗値です。多分,これよりも良い値があるはずですので,適当に試してみてください。
うちの環境では,この構成で,2種類のモデムで通信に成功しました。
抵抗型なので,モデムとの相性がかなりあるのですが,それが大丈夫なモデムでは,12000bps(12KB/s)までの通信が可能でした。
上の回路図は,ラジオライフ95年10月号に載っていたケーブルの回路図です。
この回路図通りに作ってみたのですが,どうやらこの回路図ではダメのようです。作ってみましたが,モデムの方はまったくウンともスンとも言いませんでした。編集部では,たまたま出来るPHSとモデムの組合せだったのではないでしょうか?
また,回路図には,3.5φと書いてありますが,最近のPHSはみんな2.5φなので注意してください。
(上記回路図で作ったケーブルにて,PHSやモデムに故障等の支障が生じても,当方は一切責任は持ちません。全て自分の責任の上で行ってください。)
トランス型ケーブルの内部について,知っている方いらっしゃいましたら,ぜひとも教えてください。
     
K-KAZのホームページ
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/~k-kaz/phs-com.html






PHSでパソ通を楽しもう
ついにやらざるを得なくなったこのコーナー。ある程度のPHSでパソ通をするノウハウをここで 改めて書いておきます。
ここでは、私が実際に行っている方法に基づいて説明をいたしますので、モデムの機種に よりATコマンドなどの誤差がありますがその点はご了承ください
なお、PIAFSについてはこちらへ。
■私の使用環境
PC:FMV-5100NL/T
モデム:Integran XJ3288J-P
ケーブル:Integran celler jack CJ750 & 平河ヒューテック セルラーケーブルスーパー
PHS:DDIP:PT-101,ASTEL:A131,A121,A171,NTTP:301S,201N
接続先:NIFTY-serve ROAD2(2400bps),ROAD4(9600bps&PPP;),ROAD3,まほろば各AP
■必要とするもの
パソコン
モデム
PHS(イヤホンジャックのついているもの)
モデムとPHSをつなぐアナログ携帯電話・PHS用ケーブル
(純正のものが望ましい)
■接続前の事前設定
モデムの通信モニタ音をONにATコマンドであらかじめ設定しておく
また、電界強度が十分に確保(バーにして2~3本)できているか、電話を かけてみて(03-113などわざと「電話番号は使用されていません」のアナウンス が流れる番号にかけるのも一つの手)音声がクリアに届くか事前に確認を する
さらに、PHS本体でイヤホンジャックを使用できるようにするコマンドがある ものはあらかじめ設定しておく
A131は「機能」--->93でモデム通信設定切替
PT-101はそのような設定がないが、通話中にスピーカーボリュームを 最小にしておくことをお勧めする
301Sは「機能」--->07--->0でモデム通信設定切替
201Nは「機能」--->55でモデム通信設定切替
さらに、接続中音でモデムがビジー検出をしてしまう場合があるので接続中音の 設定ができるものはoffにしておく。また、PHS本体に設定がない場合はモデムの ATコマンドでbusy検出しないようにする必要がある。
ほとんどのPHSからはダイアルトーン(「ツー」という音)は当然出ないので通信ソフトの トーンを待ってからダイアルする項目を無効にする
接続手順
以下の要領でATコマンドを入力する
ATZ[return]
ATX3[return](ダイアルトーンの不検出)
301Sの場合は接続中音(プププという音)でbusy検出してしまうためATX1 (XJ3288の場合)を追加し、検出させないようにする
ATD[return]
そしてPHSからダイアルする(202S,203S,301S,302S除く)
これでつながればいいが、うまくつながらない場合はモデムの送出レベルやPHSの ボリュームレベルなどを変える必要がある。
■高速通信への道
パソ通の回線は思った以上にノイズにシビアである。これは実際につないでみて なかなかテキストが落ちてこない事を経験した方も多いであろう。
かと言ってPHSは通信環境がいくらクリアであっても音声信号に無理矢理 データ信号を音声とみなして電波に乗せているためそのまま28.8kbps はまず乗らない。14.4kでもつなげることが可能だがデータの誤り率が高くなる。 せいぜい実用可能なレベルとして9600bpsが限界であろう。
そのままつなぐと9600bpsを超える速度で接続されることがあるので以下のように ATコマンドを設定して強制的に速度を押さえる必要がある。
例:AT+MS=11,1,2400,9600[return](通信速度範囲の強制設定)
(インテグランXJ3288Jの場合)
これを手順の2と3の間に入力するわけであるが、特にこのコマンドはモデムに よって異なるので確認が必要である。ほかの会社のコマンドは確認できないので 各自でマニュアルをひっくり返して調べてほしい。
■PHS de PPP接続 on Win95
Win95でPPP接続する場合、若干設定が面倒である。 ダイアルネットワークの通常の電話回線を使う設定に加え、回線速度の制限などの 設定が事前に必要である。
その設定は「モデムのプロパティ」の「接続」中にある「トーンを待ってから ダイアルする」のチェックを外し、さらに「詳細設定」を開き、「追加設定」の 部分に先ほどの速度制限のATコマンドを入れてやればよい。
そしてダイアルアップネットワークで普通に接続を行い、「ダイアル中」と表示 されたときにPHSから電話番号を入力すればよい。
これでだいたいはうまく行くはずであるが、やはり不安定であるのである程度覚悟が 必要ある。
親機を経由させて「お家 de ワイアレスパソ通」
では、家の親機を経由させてもできるのでは、と思うが、親機はLCR機能を積んでいたり する絡みで意外にデータがうまく通らない事が多い。
また、特に901Uなどのエコーがひどい親機にあっては2400bpsでさえ使物にならない。
なお、私の所有親機の中で唯一素直に通った親機がJD-B7(シャープ製)。これはPHSのモデム 通信設定でバッサリとエコーがなくなる。まだ201Nだけでしか実験していないが、9600bps までは難無く通る事が判明している。
ただし、PPP接続(まほろば橿原)になるとどうも相性が悪く、同期を散々取り直した挙げ句 切られてしまう状態が続いているため、現在も調査中である。
■α-DATA端末によるパソ通
これは私がα-DATAカードはおろか端末自体所有していないのでご勘弁を(^^;;
ただ、聞く所によると当然の事ながらみなし音声よりは安定して14400bpsでつながる 事が報告されており、バー1本でも通話可能ともいわれている。
その他の注意事項
基本的にケーブルはモデム純正のものを使うべきである。これは各社モデムの入出力 インピーダンス(交流の抵抗)が異なるらしく、マッチングが取れないとやり取りが うまく行かないことが多々ある。実際にそれが原因らしいということでPHSとの 相性の悪いモデムなどがある。さらにケーブルとPHSの相性もあるのでなおさらやや こしい。
たとえばA121とインテグランのCJ-750の組み合わせは最悪であり2400bpsでさえ つながらなかった。
また、2400bpsで接続できても9600bpsで接続できないPHS&モデムなどがあるため 詳細は最新情報の多いniftyのsastelやfmodem,fmobileなどで確認されたい。
さらに、PHSのイヤホンマイク周りの形状やサイズなどにも注意する必要がある。
それと、電界強度はあっても距離が離れると強度レベルが不安定になりノイズが乗る ことがあるため、できるだけ基地局の近くで行うことを薦める。実際、私の位置から PHSのCS(DDIP)まで500m近くあったとき、接続しても通信に困難をきたす事があった。
特に、通話中にビット誤りが発生するとまず通信できなくなる。その点アステルのA131や A171はフレーム誤り率が表示されるので回線の状態を把握するには便利である。
速度を抜きにして1番回線が安定しているのは移動体通信プロトコル対応のROAD3で ある。接続速度は1200bpsでつながることがほとんどであるが、E-mailをやり取り するには十分である。
(ただしトラフィックが多すぎるのが難点だが・・・・・(^_^;; )
最後に、NTTPの202S以降シャープ製端末はモデムからのダイアルトーンを認識するので パソコンから直接ダイアルが可能である。
参考資料:「日経アントロポス」1996年4月号
                   
Kansai PHS Janker's Club 
http://www.mahoroba.or.jp/~tukanana/phspaso.htm












 

[機器][改造] Libretto30のLinux化




[機器][改造] Libretto30のLinux化
Long Lib. Linux! Libretto30 & Linux2.0.0 & X11R6
初版 Nov 30 1996
第二版、第三版 Dec 7 1996
第四版 Dec 28 1996
▼インストール
○用意したもの
TOSHIBA Libretto 30 (20MB memory)
それなりの SCSI PC card (Adaptec SlimSCSI)
任意の SCSI CD-ROM
その他(?)
○『Walking Linux』
「フロッピーレスインストール」のバッチファイル SETUP, SETUP2 の
両方、失敗。
そもそも、Linux 用のパーディションを切り直す必要に気づく (^^;
○フロッピードライブ( PC カード)を追加購入
Libretto は、内蔵ハードディスクあるいはフロッピードライブからしか
ブートできないそうだ。
つまり、内蔵ハードディスクのパーティション分けには
フロッピードライブが必要なのだ。
(ただし、ハードディスクを取り出して、Dynabook シリーズ等に
突き刺せば別の展開がある。Linux のインストール自体も、
その方が楽らしい。)
Window95 を残したまま、Linux のパーティションを切る
方法があるらしい。
まず、一応、内蔵ハードディスクを MO にバックアップ。
Window95 起動ディスク用意。
起動ディスクでいらんプログラムを消しまくる。
代わりに FIPS.EXE をコピー。
スタート-プログラム-システムユーティリティ-デグラフ。
起動フロッピーディスクで起動。
FIPS で Windows95 用パーティションを縮小。
リブート。Windows95 を立ち上げ。
DOS プロンプトにて FDISK で確認。
○『Linux 入門』(トッパン)は偉い
フロッピーレスインストール( LOADLIN を使う)に挑戦。
必要なファイル:
Windows95 にて、内蔵ハードディスク C:\ のどっかにディレクトリを作り、
上記 3 つのファイルをコピー。
スタート → Windows の終了 → MS-DOSモードでコンピュータを再起動する。
C:> us
C:> loadlin zimage root=/dev/ram initrd=pcmciax.gz rw
(あとは、本の通り)
Linux 用ファイルシステムを作る。
ハイバーネーション用の 2x MB の余地を残すこと!!!
/hda 内蔵ハードディスク
    /hda1   250MB  VFAT (Windows95)   ... Linux 側からマウント可
    /hda2    12MB  Linux Swap
    /hda3   180MB  Linux FS
    (残りはハイバネ。ちょっと余らせすぎた?)
ただし、たった 180MB ではフル環境は入らない。
○インストール
SETUP
180MB では、とても全部入らないので、
(たぶん)使わない TeX 、 Tcl/Tk やゲーム等はもちろん、
開発環境やカーネルソース(巨大)にも遠慮していだだく。
JE に含まれる、日本語対応したものも抜かす。
適当にシステム設定。
LILO (Linux Loader) で、Linux と Windows95 を
切替ブートできるようにした。
○やっぱり日本語
JE インストール
▼カスタマイズ
○X-Window System
XFree86 の設定
Walking Linux 著者のページの
<http://www.st.rim.or.jp/?adats/WL/>
設定ファイルをそのまま活用。ありがたい。
<http://www.st.rim.or.jp/?adats/WL/XF86Config/XF86Config_Libretto20>
○PC カード: ATA フラッシュカード
『 Linux 入門』の pcmciax.gz を使うと、カーネルの再構築を
しなくても、(インストールに使った SCSI カードはもちろん)
それなりの PC Card なら使える。
フラッシュノーブランド Flash disk (HITACHI製) を挿すと、
ピッ、ピッと認識。
( # mkdir /mnt )
# mount -t msdos /dev/hdc1 /mnt
抜くときはアンマウントすること。
# umount /mnt
さらに /etc/fstab に下記の登録をすれば、一般ユーザも
自分のユーザ&グループの持ち物として、マウントできる。
# mkdir /flash
# vi /etc/fstab
・・・
/dev/hdc1  /flash  msdos  rw,noauto,user  0  0
カードを挿す。ピ、ピと音がする。
% mount /flash
抜く前に。
% umount /flash
挿したまま、ハイバネすると、最悪の場合、リセットを
余儀なくされてしまう。ちょっと困る。
○Windows95 側も丸見え
msdos としてもマウントできるけど、せっかくなので
長いファイル名な vfat としてマウント。
でも、シンボリックリンクを張れないので注意!
しかしこの、/disc と DOS をひっかけた /dosc ってえのは
シャレてますな (^^;
と思ったら、その後、「 DOS の C ドライブ」という意味
であることが判明。そのまんまやないけ。
# mkdir /dosc
# vi /etc/fstab
・・・
/dev/hda1  /dosc  vfat  defaults,uid=501,gid=6  0  0
デフォルトのままだと root の持ち物になってしまうので、
某一ユーザ(自分しかおらんわ)のモノとしてマウントする。
○ hello, world!
某ソフトをコンパイルするために C 言語をインストールすることに。
find . -size +1000 -print とかしながら、使いそうもない大きい
ファイルを消しまくる。
開発環境( gcc, gcc++ )だけに絞ってインストール。
まずは動作確認。
main()
{
}
これは OK だったが、肝心の某ソフトウェアは...
システム関連のインクルードファイルを使っているのでダメ!
インクルードファイルから、カーネルのソースコードに
シンボリックリンクが出まくっている。
内蔵ディスクは残りがないので、SCSI MO へ、カーネルソースを
インストールすることに。
○ MO に Linux ファイルシステムを!
SCSI PC カード( SlimSCSI )経由で 230MB MO ドライブ
(と CD-ROM ドライブ)を接続。
MO ドライブは(一台だけなら) SCSI ディスクの一台目として、
として /dev/sda となる。
『Linux 入門』を参考に...
# fdisk /dev/sda
# mke2fs -c /dev/sda1
# mkdir /mo
# mount -t ext2 /dev/dsa1 /mo
○ カーネルのソースコード
ターゲットを /mo にして、カーネルソースをインストール。
巨大だ。英知の塊とも言える。
○ インクルードファイル
(/mo)/usr/src/linux-2.0.0/include (うるおぼえ)から、
システム関連で必要なディレクトリ(とは何だったか?)を
内蔵ハードディスクの /usr/src/linux-2.0.0/include 
(うるおぼえ)にコピー。で、 /mo は切り離し。
某ソフトウェアのコンパイルを、本体(内蔵ハードディスク)
だけでできるようになった。
めでたしめでたし
これで、歩きながらでも、満員電車の中でも、公園のベンチでも、
X-Window の上で mule したり、 gcc したりできるようになりましたとさ。
STUFF
SONY Cyber-shot, サイバーショットパソコンアルバム, TOSHIBA Libretto30, Linux 2.0.0, Windows95, ADAPTEC SlimSCSI PC card, No-brand flash disk PC card (HITACHI製), Apple Macintosh PowerBook520 + PowerPC upgrade + PCMCIA extension module, 13inch Color monitor, Graphics Converter, Adobe Photoshop 3.03, Nitemacs
Long Lib. Linux! / ♪きむらかずし / 
    
               
♪きむらかずし
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/longlib/index.html
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/palm/lx-ux.htm
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/palm/cyber-shot-faq5.html
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/index-j.html
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/
http://kimux.org/
kimu@st.rim.or.jp
              
HP-LX World
http://www.kaduhi.com/
http://www.st.rim.or.jp/~kaduhi/
http://kaduhi.com/links2friends.html
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              








 

1996年8月17日土曜日

[改造] PowerBook1400cs改造日記

[改造] PowerBook1400cs改造日記
■1998年03月24日
秋葉原のソフマップで、PowerBook1400cs/133を購入。
初期スペック メモリ16M/HDD 1.3G/FDD/8×CD-ROM
デジカメを譲ってもらったので、写真をPCカード経由で取り込むためにノートパソコンが欲しくなった。
最初は、PowerBook550cにしようと思ったけど、G3カードも乗せられるってことで、衝動買い。
確か、¥198000だったかな? いま考えるとそれ以上のが買えるよね。
■1998年04月??日
新宿Power Yuで、グリーンハウス製メモリ16M×2枚購入。
メモリが、最大の64Mになった。なかなか快適。 
フォトデラックス等のソフトでも楽々動作。
らくちん、らくちん♪
たしか、2枚で¥18000円くらいだったと思う。
その時は、安かったのかなぁ♪ 
あぁ、安かったんでしょうねぇ。
■1998年10月29日
新宿ソフマップで、VST製MOドライブMOD1400を発見!!
迷うことなく速攻で購入。
探していた念願の内蔵MOドライブだったので、すんごく嬉しかった。
新品でも玉数が少なかった様なので超貴重。
これでデジカメの枚数を気にしないで保存できるようになった。 
が、バッテリーが持たないのでこれまた撃沈。
■1999年01月??日
秋葉原ナカウラで、リュウドのカーアダプター1400用を発見!!会社の人にあおられて衝動買い。
これで車の中で充電も出来るので、格段と作業性がよくなった。長期間の釣行でもOKなのだ!!
■1999年02月??日
地元のコンプマートで、TDK製イーサーネットPCカードを購入。
友達のiMacに、ソフトやデータ交換で赤外線通信が使えなかったので、ディスク変わりにした。
しかし、スーパーディスクしかないので、とぉっても不便だ~!!せめてMOドライブにして欲しかった。
■1999年10月24日
秋葉原の秋葉館で、BTIテクノロジー製のバッテリーを購入。
ついにバッテリーだ!!これで、電源が無くてもある程度はモバイルが出来る!!
まぁ、純正のバッテリーが10分もたなくなっていたしね。しょうがない。
VST製にしなかったのは、売っていなかったのと、¥1000円安かったから。
■1999年11月??日
秋葉原のTWO-TOPでTEAC製の24×速CD-ROMドライブを購入。
伊代の会で噂のCD224E。純正8×速CD-ROMドライブからは移植不可能だそうだ。うーん残念。
こうなりゃどっかで純正の12×速CD-ROMドライブでも見つけて来るか!!
■2000年01月07
伊予の会で、北海道のDo夢さんに純正12×CD-ROMドライブが注文できるとの情報をキャッチ!!
早速Do夢さんに発注した。
なんと¥21800円らしい。なんか、安すぎる気が・・・。
■2000年01月??日
北海道のDo夢さんから12×速の純正CD-ROMドライブが届いた。
やっぱり¥21800円+送料+税だった。
とりあえず12×のまま起動し動作確認をして、24×に入れ換えた。
んで起動。ん~全然ちがうわ!!早いっす!!
■2000年01月24日
秋葉原で40MHzと50MHzのクロックオシレーターを買ってきた。 
温度くらぶで紹介されている分解の仕方を参考にして、伊代の腰下を全分解。 
ロジックからワイヤーを引きだして、バスクロックを変更できるように、Vポートをオシレーターポート?に改造した。 
そこに40MHzのオシレーターを差し込み起動。 
見事に40×4倍で160MHzで動作するようになった。 
が、50×4倍では無反応で起動しなかった。 
でもノーマル+αになったので、良しとしよう。
■2000年03月04日
秋葉原のライナー電子って所で、頼まれていた噂のCD-316Eを2つ購入。 
8倍の予備として買った自分の方で動作チェック、ちゃんと認識され快適に動く。 
あ、でもアップルシステムプロフィールでは認識されて無かったな。 
■2000年03月21日
またまた秋葉原のジャンク屋でノート用?のステレオスピーカーを購入。
¥480円なり 割と大きいケースに入っていたが、分解すると薄く長細いので、伊代に埋め込めるかもしれない。 
エンクロージャー付きなので、うまくいったら良い音で、しかも低コストでステレオ化だ!!
■2000年03月28日
夜中にインターネットで、Booster1400G3 333の発売情報を発見。 
仕事のついでに秋葉原のソフマップで購入。
ついにG3オーナーに!! 
ショーウインドウの中の箱は、まだ1つも欠けてなかったので、どうやら1番目の購入者だったようだ。 
家で早速取り付け、G3の早さを体感した。 
これでまた伊代が、家の中で最速のMacになってしまった。
■2000年04月20日
PowerLogixの機能拡張でクロックアップしたL2を読み込む。 半分成功。
■2000年04月23日
スリープ中にクリオシ交換成功!!Booster機能拡張でL2読み込む。
いいのか?これで。
■2000年04月27日
ステレオスピーカー計画完了!!
完全判アップ!!
こんなにうまく行くとは思ってなかった・・・。やってみるもんですなぁ。あっはっは!!(高笑)
■2000年05月19日
なんと今ごろになって、603e/133のディップスイッチ改造をしてしまいました。
どうするんだ?これ。 
まぁいいか。333の予行演習ってことで。
目指せ!!クロックダウン!? 50×5.5で275MHzに落として、バッテリー長持ち大作戦だ!!
■2000年10月22日(日)
伊代の会のくますけさんがスリープランプを青色LEDに交換しました。
中々綺麗だったので、刺激されて対抗して白色LEDに交換して見ました。
う~ん、「ぴかっ!」おぉっ!!中々良い感じだっ!!
■2000年11月01日(水)
せっかくスリープランプを白色に変えたと思ったら、液晶自体をTFTに交換してしまいましたっ!!
しかし、本当にTFTは発色がきれいだ。まぁ、DSTNからの乗り換えなので当たり前だけど。
これでうちの伊代は、1400cにグレードアップしました!! ほほほほっ!!
■2000年12月28日(金)
伊代の会で、ニッケル水素バッテリーのセルだけ購入出来るお店が紹介されてました。
んで、早速購入する事に。1パック10セル入り(12V仕様、伊代は9,6V)なので
2パック購入、届いてみると、専用充電器も付いている。しかもポーチに入って!なんかお得。
早速セルをばらばらにして、伊予の純正バッテリーもばらして入れ替えてみました。
出来上がってから、バッテリー調整を掛け、十分に充電すると・・・。
起動してから強制スリープまで2時間30分!!
しかも、24×に換装したCD-ROMでずぅっと音楽聞きながら、原稿書きやフォトDXで画像の加工もしながら!!
ちなみに、画面が暗くなるまで2時間10分でした。その間もCDはまわり続けてる・・・。
すっげ~!!交換してよかったぁ~!!なんたって今までは、起動して即スリープだったもん。
あと1パックあるから、BTIがへたっても大丈夫!!
そのうち写真アップします。
■2001年03月04日(日)
秋葉原のTZoneミナミでIBMの5GのHDDを購入。
予定通り、10Gにしとけばよかったかな?まぁ1.3Gからの交換なんでいらないか(笑)
でも多すぎて困るってことは無いからなぁ。う~ん?
■2001年04月28日(土)
かねてより計画のあった、G3カードのPLLクロックディップスイッチ化に改造した。
改造に当たっては、資料提供してくれた、toosanさんに感謝します。いや、ほんとに。
これによって、残骸と化してたオシレータポートのディップスイッチがめでたく復活っ!!
効能:スリープ中に切り替えることにより、クロックダウンが出来ます。???
ダウンすることによって、バッテリーの持ちが良くなるんだけど、本当の狙いはそこじゃ無い。
PLLを下げて、逆にバスクロックを上げてパフォーマンスを大幅アップっ!!の予定が・・・。
CPU・2次キャッシュの発熱が多く、フリーズ多発!!
って事で、引き続き発熱対策にとりかかりま~す。(滝汗)
■2001年04月30日(月)
いきなりの、ヒートシンク電動ファン化計画発動!!
って事で、真夏を前に、あまりに熱暴走するもんだから、ファンを取り付けてみました。
これが効果が有るんだか無いんだか。とりあえず回すと一応CPU温度は下がります。
でも、まだ電池駆動っ!!効果が確認されたら、サーミスタ回路を入れて自動で回すつもり。
スリープ中には送風停止する、豪華回路。果たしてうまくいくかどうか?
ちなみに、PCカード方向に排気するのと、PCカード側から吸気するのと、どっちが良いのかなぁ?
■2002年06月07日(金)
ひょんなことから(秋葉原に行っただけだけど)松下のCD-RWドライブを手に入れた。
¥4980円だった。取り付けは簡単で、12×と入れ替えるだけ。ビス穴までも一緒の簡単改造。
前のパネルは切った貼ったで大改造しないといけないけど、CD-RWなだけに焼き放題?
しかしいろいろ調べてみると、うちにあるライターソフトでは無理な模様。
早速オークションで¥2000円台で『B'sRecorder GOLD』を落札してから最新版へアップデート。
再起動して立ち上げてみると、あっさりドライブを認識。試しに焼いたCDも問題なく好調に動作する。
これで出先で増えた写真等を自由にバックアップ出来るとゆー事。
さらには伊代のデータもバックアップし放題。なんかうれしい。
■2002年07月01日(月)
オークションでIBMの2.5インチHDD『IC25N010ATCS04-0』10.05GB
を7千円で落札した。4200RPMのいかしたやつ。でも5V1A駆動。しかも聞いたことない型番。
さっそく伊代2号機にねじ込んで、まともに動くか検証、検証♪
一応8.6のCDで拡張フォーマット出来ました。明日は9.1をインストしてみます。
使用OKなら1号機に入れ替えて使用。今の5Gは2号機へ転生♪ 駄目だったら当然転売(爆)。
2号機の純正1.3GはIDE→SCSI変換掛けてPB550cへ転生かな?
しかし流体軸受けのせいか、ものすごく静か。でも今までの5Gがうるさ過ぎって話も・・・。

Macintoshのページ
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/alpha7/pm7500.html
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/alpha7/mac.html







1996年8月14日水曜日

[機器][電話機] グレー公衆電話(ISDN回線デジタル公衆電話)





グレー公衆電話の特徴
書庫日記
カテゴリその他趣味
2017/6/21(水) 午後 5:54
※こちらの記事は、知恵ノートよりコンテンツを移行したものです。
こんにちは。今回は、グレー公衆電話について紹介したいと思います。
こちらは1990年から登場した初期タイプ。
初のグレー公衆電話となります。上から、
電話ボックス向けのDMC-4A、
公共施設向けのDMC-3C、
テレホンカード専用のDMC-2C
です。こちらは1996年から登場した後期タイプ。上記の初期タイプの改良型です。上から、
電話ボックス向けのDMC-7A、
公共施設向けのDMC-6C、
テレホンカード専用のDMC-5C
です。グレー公衆電話は、初のISDN回線を使用したデジタル公衆電話です。
当時の最先端な機能が搭載されました。
これから紹介する機能はグレー公衆電話のみの機能となります。
それよりも古いアナログ公衆電話(MC-3Pなど)やグレーよりも新しい新型の公衆電話(DMC-8A)には付いていない機能ですのでご注意を。
グレー公衆電話の機能と言えは、なんといってもこの大型液晶画面とたくさんのボタン。
これから、それらの機能を紹介していきましょう。
・液晶画面に入力した番号が表示されます。
この表示をしてくれると、入力間違いも減りそうな感じで、また、入力した番号を確認できるので、分かりやすいですね。
上が初期タイプ、下が後期タイプの表示です。
後期タイプは数字フォントが見やすいものに改良されているようです。
また、「スタート」ボタンと「かけ直し」ボタンも用意されています。
「スタート」ボタンは、番号を入力したあとに押すボタンで、そのボタンを押すと、通話が開始されます。自分のペースで通話を開始することができ、早く通話を開始したいときにボタンを押したり、入力番号を確認したあとにボタンを押したりと、そのような使い方をすることができます。
「かけ直し」ボタンは、番号を入力し間違えたときなどに押すと、最初から入力し直すことができます。このボタンを使用すると、いちいち硬貨やテレカが一度返却されることなく、そのままかけ直すことができます。
初期タイプは独立したボタンとなっており、後期タイプは、いわゆるファンクションボタンのタイプに改良されています。
 DMC-7A_005.jpg
後期タイプのみ、番号を表示無しにすることができます。
番号を表示させたくないときにこの機能を使うと便利で、さらに番号の代わりにアスタリスクが表示されるので、押したボタンが反応したかどうかを確認することもできます。
・通話中の残り時間が分かりやすく表示されます。
この残り時間の表示は、15秒単位のバーになっており、リアルタイムで残り時間を確認することができます。
しかも、常に表示してくれるので、とても便利ですね。
この写真は、後期タイプの表示です。
このように、視覚的にも分かりやすいバーとなっており、数字と数字の間の3つの点が15秒単位の表示となっています。この写真は、残り1分45秒をあらわしている表示となっていますね。
初期タイプのみ、通話中に番号をメモすることができます。
通話中に番号をメモしたくなったときなどにこの機能を使うと便利ですね。
また、メモした番号先へかけ直すこともできます。
・色々な操作ガイドが分かりやすく表示されます。
このように、料金を入れるときやダイヤルをするとき、料金が不足しているときなどにイラストとメッセージで分かりやすく表示されます。
初めての方にも使いやすいような工夫ですね。
・お辞儀するお姉さん
グレー公衆電話の1番の名物と言えるのは、やはり通話終了後の「ありがとうございました」表示のお辞儀するお姉さんです。
このお辞儀するお姉さんを見ていると、心が落ち着きますね。
こちらは動画です。0:08からお辞儀するお姉さんが出てきます。
・その他の機能
他にも、オンフックができたりなど、多機能で使いやすいグレー公衆電話ですが、一番有名(?)なのが、データ通信です。前面に端末接続口があり、この端末接続口にパソコンなどをつなぐことで、インターネットなどをすることができるもので、当時としてはとても画期的なものでした。ところが、現在は家庭などにもインターネットが普及したためか使用頻度は減ってしまったようです。
また、初期タイプにはバックライトが付いており、暗いところでも見やすくなっています。
なぜか後期タイプではなくなってしまったのは不思議ですね・・・
このように、グレー公衆電話の色々な機能を紹介はどうでしたか?
やはり、このグレー公衆電話は多機能・分かりやすい・使いやすいの3拍子でしたね。
残念ながら、現在は、新型(DMC-8A)への置き換えが進んでいるため、グレー公衆電話をご堪能したい方は今のうちにすることをおすすめします。新型の公衆電話(DMC-8A)は、今このページで紹介した機能は全く付いていないので、使い物になりませんね・・・
自分のYouTubeチャンネルにて、グレー公衆電話の動画を多数UPしております。
ぜひこちらもご覧ください。
(https://www.youtube.com/channel/UCwaa6oUiSFDxHww4cb_KsWA)
グレー公衆電話の再生リスト
(https://www.youtube.com/playlist?list=PL69N8uST5vzsmnTDafiooqtxxpFHdirrw)
公衆電話チズでは、グレー公衆電話の写真を多数UPしております。
(http://www.telmap.net/user/東京メトロ6000系)

gray_public_telephoneの知恵ノート
https://blogs.yahoo.co.jp/gray_public_telephone/14984386.html
http://www.telmap.net/user/東京メトロ6000系



DMC-4A,電話ボックス向け,1990年登場の初期タイプ
DMC-3C,公共施設向け,1990年登場の初期タイプ
DMC-2C,テレホンカード専用,1990年登場の初期タイプ







DMC-7A,電話ボックス向け,1996年登場の後期タイプ
DMC-5C,テレホンカード専用,1996年登場の後期タイプ












1996年8月12日月曜日

[機器][PDA] HP1000CX



HP1000CXを手に入れました
書庫日記
カテゴリパソコン
2014/7/23(水) 午前 1:13
HP1000CXを手に入れました。
いやぁ、結局これかよって感じで。
HP200LXを手放してから安価に手に入れられないものかとオークションを狙ってまして。
んで、難ありでしたが手に入れました。
やっぱり廃人だね。b(_<)
私知りませんでした。
こういう型番がある事を。
200LX系からシステムマネージャ関係を抜いたのが1000CXなんですってね。
まぁ、基本的にテキスト打ち、アセンブラ打ちがメインなので、問題ないっちゃ問題ないんですが。
てな訳でこれから修理と改造をぼちぼちとアップして行きます。
ちなみに開いた所。
100LXや200LXのメニューキーが、物はありますが印刷無しです。
メモリは1MB。
電源を入れた所、クロックアップはされていない模様。
キーの効きが悪い、という状態で、確かに強く押さないと効かないキーがちらほら。
まぁ、ここら辺はキーボードとメイン基板の接触不良とかでしょ、と思いつつ初日は終わるのでした。

ローテクのゴミ箱_サーマルTAMりんのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/tamrim_lowtech/12670166.html

[分解][PDA] HP1000CX

HP1000CXの修理(キーボード)その1
書庫HP200LX1000CX
カテゴリパソコン
2014/7/26(土) 午前 0:59
さて、オークションで手に入れた1000CX、次の日にはバラして接触部分等、掃除をしました
イメージ 1ついでに基板の状況も確認。メインメモリらしきチップが2つ、DOSのROMと思われるチップが1つと、空きパターンが1つ、多分、100LXや200LXの時はこちらにもROMが付くんでしょうねぇ。
後、ドーターボード用のパターンが。てことは、ここにコネクタを付けて、1MBのRAMボードを付ければ2MBって事です。(ニヤリ
後、クロックはやはり標準でした。
取り合えず一通り掃除して組み立て直し、一通りのキー入力を確認。大体の入力はOKのよう。
昔使っていたCFを取り付けて、動作確認。認識もバッチリ。100LXの時は認識しなかったので苦労したなーと思いつつ、VZ起動
再度キー入力を確認。よーし、大体OKかな。
あれ?
ESCキーが効かない。VZが終らせらんない。(今気付きましたが、F1のメニューで終了出来ましたね。いつもesc,xで終らせる癖が付いているもんで)
キーボードかぁ。外した事無いなぁ、と数々の200LXの修理をしている方のページを覗いてみると、ありました、ありました。なになに?裏を開けなくても修理出来る?
http://lx-rest.com/200lx_keyboard_easy_remove.htm
知らなかったなぁ。早速手作り工具(といっても割箸を削るだけですが)を作って、いざ、分解。
分解すると、キーボードの左上辺りに何かをこぼした後がありました。取り敢えずキートップ等は水に付けておいて・・。
更に下を確認すると、ESCキー辺りのパターンが見事に無くなっています!!。
そりゃ反応する訳ないわなぁ。
で、こういったパターンがシートに乗っているやつって・・直せるんかいねぇ?
という訳で調べましたら、あるもんですねぇ。電導性塗料ってものが。
取り敢えずそれが無いと直せないので、今日はここまでにしました。
翌日は休みだったので、どこかで電導性塗料が無いかと店をハシゴしましたが・・・無いねぇ。以外と無いもんですねぇ。
ホームセンター(車の修理で使用する模様)も、楽器屋(エレキギターの裏に塗りたくると音が良くなるんだそうな)も。まぁうちの近くの店しか行ってないので、ある店にはあるんでしょうけど。
という訳で続きは別の日で。

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