2005年12月15日木曜日

[市場] 携帯販売ランキング2005














[市場] 携帯販売ランキング2005
2005/12/20 15:28 更新
携帯販売ランキング(特別編):
2005年で一番売れた携帯はどれ? (1/2)
2005年も、さまざまな端末が携帯業界を彩った。キャリアの顔となる高機能端末があれば、使い勝手のよいローエンド端末もあったが、ズバリ、一番売れたのはどれ?
ITmediaで毎週お届けしている「携帯販売ランキング」、今回は特別版として“年間ランキング”を掲載しよう。
キャリア別のトップ10のあとに、キャリア間を横断しての「総合トップ10」も掲載する。
記事作成にあたっては、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店のPOSデータを集計した。
なお集計の都合上、1月1日から11月30日までのデータになっている点は了承いただきたい。
順位 機種名 メーカー 発売年月日
1 P901i パナソニックモバイル 2005/2/4
2 N901iC NEC 2005/1/28
3 F672i 富士通 2003/9/5
4 P700i パナソニックモバイル 2005/3/11
5 P506iC パナソニックモバイル 2004/7/10
6 N900iS NEC 2004/6/25
7 N506i NEC 2004/6/26
8 N700i NEC 2005/3/11
9 P901iS パナソニックモバイル 2005/6/10
10 SH901iC シャープ 2004/12/1
注:パナソニックモバイル=パナソニック モバイルコミュニケーションズ
/mobile/articles/0502/14/ms_docomo.jpg
ドコモのランキングでトップに立ったのは、「P901i」だった。
ハイエンドの901iシリーズにあって、厚さ22ミリ、重さ104グラムと小型軽量を実現したモデル。
“P”端末のお家芸となったカスタムジャケット対応や、人気ゲーム「ファイナルファンタジーII」をプリインストールしたことなどもポイントで、ユーザーに好評を博した。
2位は「N901iC」。
NECとしては初のおサイフケータイで、ツートンカラーのボディデザインも人気の一因だった。
注目すべきはその下、3位に入った“らくらくホン”こと「F672i」。
2003年に発売された端末で、いまだに売れ続けているという異例のロングヒット端末だ。
同機種は、実は2004年の年間ランキングでも6位につけている(2004年12月27日の記事参照)。
それから1年が経ち、かえって順位を上げているというところがおそろしい。
メーカー別に見ると、パナソニック モバイルの強さが際立つ1年となった。
NECもランク入りした端末の数では負けていないが、やや順位的に下の方に固まっている印象を受ける。
順位 機種名 メーカー 発売年月日
1 A5509T 東芝 2005/2/10
2 A5507SA 三洋電機 2004/12/15
3 W31K 京セラ 2005/3/8
4 W22SA 三洋電機 2004/11/26
5 A1404S ソニー・エリクソン 2005/1/27
6 W31T 東芝 2005/6/30
7 W31SA 三洋電機 2005/2/24
8 W31S ソニー・エリクソン 2005/4/14
9 A5511T 東芝 2005/6/17
10 W32SA 三洋電機 2005/7/15
注:ソニー・エリクソン=ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
/mobile/articles/0502/18/ms_au.jpg
auのランキングでトップに立ったのは、非WIN端末である「A5509T」。
東芝端末の特徴ともなった「セキュリティ機能」にフォーカスした端末で(2004年12月27日の記事参照)、
デザイン性や楽しさにこだわった「フレンドリーデザイン」対応端末であったこともユーザーの支持を集めた。
2位の「A5507SA」は、厚さ20ミリで重さ102グラムの薄型軽量モデル(2004年12月14日の記事参照)。
3位の「W31K」はWIN端末としては初めてフレンドリーデザインに対応した端末で、auユーザーが使いやすさを重視していることがうかがえる。
メーカー別に見ると、東芝と三洋電機が交互に並んでいることが目に付く。
これに、デザイン性などで根強い人気を持つソニー・エリクソンの端末が絡むという展開になっている。

ITmedia Mobile
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0512/20/news040.html
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0512/22/news071.html







2005/12/22 17:03 更新
Mobile Weekly Top10:
ITmedia Mobile
Weekly Access Top1012月15日~12月21日
1位2005年で一番売れた携帯はどれ?
2位「最強のラインアップだ」――auフィギュア第2弾ができるまで
3位「次も“P”が欲しい」目指す「P902i」
4位シャラポワが使用──ピンクの「M1000」がオークションに
5位「P902i」と「SH902i」が上位に殺到~どうなる「D」と「N」?
6位ドコモ「Music Porter II」、12月22日発売
7位前日の夕方6時から並ぶ人も──「W-ZERO3」の当日販売分に60人
8位ワンセグ対応「W33SA」、16日から順次発売
9位“スマートフォン”モデルの3G「702NK II」17日に発売
10位第2回の抽選販売受付は12月17日から──「W-ZERO3」

ITmedia Mobile
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0512/22/news071.html






 
先週のアクセストップは、携帯販売ランキングの特別企画「2005年で一番売れた携帯はどれ?」だった。
結論からいえば、ドコモの一番人気機種である「P901i」が一番売れた携帯ということになる。
2位には、au携帯のフィギュアの記事が入った。
ヨーデルとともにフィギュアの企画・開発を行ったシー・エム・ランドの木田茂男社長は、フィギュア化した5機種を「最強のラインアップ」だと話している。
ところで、この5機種の中でやや時期的に“古い”のがデザインケータイの走りである「INFOBAR」。
2003年10月末に発売されたものだが、記事にもあるとおり読者からのフィギュア化の要望も大きく、KDDIの意向もあって製品化につながった。
「実際にこうして最新機種と並べても、デザインに古くささがない」(木田氏)
フィギュアの企画開発を進めるうちに、木田氏はINFOBARに愛着がわいてしまったと話す。
「そこで、ネットオークションで落とそうかなと思ったほど(笑)。
実際に調べてみるとやはり根強い人気があるようで、それなりの高値がついている」
複数のオークションサイトで調べたところ、INFOBARの番号契約なし端末、いわゆる“白ロム”は8000円程度で取引されているようだ。
いい製品は、歳月が流れても立派に商品価値を保ち続けているということらしい。

ITmedia Mobile
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0512/22/news071.html







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