[PC][Mac] PowerMacG5改造~OLD-MAC CLUB
▲2009年6月
△電源のパターンを解析してみる
2009年06月11日 02時12分30秒 | マック
ずっと話題にしている電源ですが、G5の電源、コネクタからパターンを割り出してみたんですよ。
コネクタの数11×2で22個あるわけですが、その中には
3.3V +5V +12Vなどがあり、
配線の色は黒、グレー、茶、青、紫の5色で、ラインの割り方を見ているとある一定のパターンがあるように思えてきました。紫と青のパターン以外は大体配線的に意味合いと内容がわかったと思われるのでこいつらを分析すれば外付けで電源作れるかもしれません。
単純にピン数の多いコネクタはDOS/V用でもあるみたいなので。実際、以前画像を貼ったPPC用電源を、ピン数は不足してますが、G5側の
はまる部分に突っ込んでやったらLED1は点灯したので(1はあんまり意味ないけど)
なんかいけそうな気がしてます。(なんちゅうアバウトな)私は理系じゃないしそういう仕事もしてませんけど、一応無線系の国家資格は持ってますので初歩の基礎的な電気工学は理解してるつもりです。
まあダメもとなんですが、やるだけやってみます。
△マックの構造設計について思うこと
2009年06月10日 04時22分40秒 | マック
今G5をいじったりしているわけですが、私がいじった中で一番古いマックは
明確には覚えていませんが8500あたりだと思います。
使ったのはClassic等のほうが前ですが当時はまったくスキルがなく、中を開ける
などという行為はしていませんでした。
8500はメモリ交換するだけでもロジックボードまではずさないとできないという
意味不明な、私から言わせれば完全な設計ミス筐体でしたので、ものすごく面倒でした。
それから660AV、840AV、CENTRIS、630、4400、パイオニア互換機、UMAX
Peoforma各種、LCシリーズ、パワーブックでは100,145,150(現存),230,230DUO,
540,1200,G3PISMO、IBOOK、Powerbookなど、まだ記載漏れがあると思いますが数多くのマックを使ってきました。
その私の思いは、なぜこうまで構造設計に一体感がないのか、ということです。
好きで使ってきたマックなのですが、とてつもなく構造的に頑強で筐体をあけるだけでも
とんでもない苦労を要するものもあれば、メンテナンスが異様にしやすいものもある。
今使っているPowerbookG4は裏蓋開けるだけでHDDその他ほとんどの交換が可能。
その前に使っていたIbookは筐体を開けるだけでも一苦労で大変。
そういえばブラウン管のImacやEmacも持っていたことがありますが、面倒だった
ことしか記憶にありません。
今回のG5はそういう面で非常に筐体は楽に開きますしメンテナンスはしやすい
方なんでしょう。その前のG4(大福)も一時期持っていましたが分解に苦労したから。
ただ、電源だけがこんなに重点的に問題がある機種、というのは初めてで、なぜ
なのか非常に不思議です。
まあこんな筐体で、G5で、排熱処理がこの設計では熱が逃げないのも無理はないと思わなくもないですが。
改めていまごろカラクラのPPC化を行ってみたのですが、電源はもとのままである程度
までは動きますし、当時の構造が結構良くできていたということを改めて理解させられます。
昔からマックには金がかかると言われてきました。私もずいぶん貢献しています。
ただ、意味不明な故障やメンテナンスに金がかかる昨今とは意味合いが違います。
元々WindowsはマックOSをベースに作られたものですし、マックの先見性はすばらしいものですが、
INTELマックなどが出てきてしまい、マックのよさは失われてゆくばかりだと思われてなりません。
LC475のような、単純かつマックらしい機種がでないものか、期待だけはしている
のですが・・・(無理だと思いますけど)
△電源は高い
2009年06月10日 19時09分57秒
電源って高いんだなあ
vintage とか Lisse とかで見ても2万近くする。
中にはG5用1KW電源で5万6000円というのもある。
電源ですよ電源。
私などはあまり自作PCには興味がないので相場もわかってないけど
電源で2万なんて理解できん世界です。
前回画像貼ったけど、分解してあのちゃちな構造でどう見ても丁寧には作られていない状態を見てしまうと、これで2万かとよけいに思ってしまう。
裏もコンデンサの端が妙に長くて他の部品と接触しかけてたり、はんだ付けがきわめて雑で、全部やり直そうかと思うくらい。
でもそれしかない、っていわれたら仕方ないんだけど。サードパーティーで類似電源作るようなメーカーがあってもよさそうだがライセンスとかあるんだろうか。難しい構造には見えんけど・・・まだ需要がありそうだから、あれば売れそうなんだけどなあ。
△IMAC G5を自分で直してみる③ラスト
2009年06月09日 01時11分20秒 | マック
見づらいですが、ランプ3個ともついてます。組み上げていまのところ動いてます。
電源の接触だったんだろうか・・・HDDに誰かが入れてパスのかかった10.3が入っているので
消して10.5に入れ替えます。
疲れた・・・
△IMAC G5を自分で直してみる② コンデンサー取り付け、そして・・・
2009年06月09日 00時29分10秒 | マック
コンデンサーが届いたので、早速2本交換しました。
右下のKになってるところ。半田付けはなれたものですが、今回はパターンの面積が狭いためやや苦労。
で、とりあえず電源をいれ、接点を接触させてみる。起動せず。やっぱだめだな・・・電源か・・・
また電源を分解して裏面を一応チェックし、磨いてみる。電源パターンを一応調べてテスターであたってみるが、特に問題なさそうだ。
で、もう一回やってみる。動いた・・・
△IMAC G5を自分で直してみる① コンデンサーをはずしてみる
2009年06月05日 03時52分17秒 | マック
とりあえず膨張液漏れのコンデンサー2本をはずして見ようと。
いろいろ体験者のブログ等を見るとはずしにくいと書いてある。
まあやってみるかと。
手持ちのはんだごては40W。弱いが仕方ない。幸い外すコンデンサーは端のほう。
引っ張りながら当てて、当てては引っ張りを繰り返すと案外簡単に外れた。
こりゃもう一本も余裕だなと思い同じ要領で引っ張ってみる。
片側がはずれ、もう片方が妙な外れ方をした。
やーな予感で裏返してみると、途中で折れてやがった・・・しかも埋没状態。
まあ物事はそう簡単にはいかねーなーと(泣
どーすっか、あっためて細いもので押すか、いっそドリルで抜くか・・・
といっても一番細いドリルは1mmで、かなり太い。
地道にあっためて、マップピンの先で押してみる。うーん・・・進捗不明。
なんか硬くて細くてテンションある程度かけられるもので押さないと無理だ。
で、やっと思いついたのが、腕時計修理用の細い棒。金属ベルトの穴に挿して
長さを調節するもので、先日時計屋で買っておいたのだ。
穴のサイズはぴったり。それで押しながら地道にあっためる。なかなか抜けない。
ちょっとづつ押し込みながらやってもだめなので、意を決して強く押し込みながら
コテを当ててみる・・・やっと抜けた。
あほな事をしたもんです。普通にやってりゃ10分で終わったものを2時間近く。
しかもはずすだけで・・・
△スタックマガジン FILOについて
2009年06月08日 04時23分41秒 | マック
交換用コンデンサがメール便のためまだこないので、別の話題を。
FILOというのは、昔定期購入(購読?)していたスタックマガジンです。すなわち、ハイパーカードスタックで雑誌のようなものを作って
それをFD2枚程度に入れて定期購読を申し込んだ人に送ってくれてました。値段はいくらか忘れましたが、小さい雑誌とFDで、結構面白かった。
いまでも月いくらか払うとWEBのページが読める雑誌的なものがありますがFILOはまったく違っていました。
それは、FILO自体が、ハイパーカードで作ったプログラム作品ということ。以前書きましたが私はハイパーカードが今まで使ったソフトの№1だと思っているのでそれ自体を結構参考にさせてもらったり、こんな事もできるんだ、と驚いたりしていました。
毎月テーマを決め、結構政治経済などにも突っ込んだ内容のものもありまたスタックを作る参考になるページやるじるじさんのかわいいスタックやいろんなものが山盛りで毎月楽しみでした。
また、インターネットがないころ(だと思いましたが)サーバー上のスタックに島を作って、住人が好きなところにに家を立てて町っぽいものをつくる、というようなこともあり、へんないえを書き込んだ記憶もあります。
いつのまにか時代の流れと共に終わってしまったようですが、私の手元には2年分くらい(FD2~3枚×20ヶ月分くらい)が冊子とともに保存してあり時々なつかしく見ております。
これ、誰かわかる人がいるのかなあ。
△閑話休題 東芝CDE-40C 電動ドライバも改造してみる
2009年06月05日 08時18分30秒 | マック
この電動ドライバ、充電式でそれなりに使えてたんですが、家で使うのにあまり充電式である必然性がない。
アダプタと両方使えればまだいいが、充電しないと使えないので逆に不便。
で、改造しました。分解してみると当然ながら構造は単純。バッテリーとモーターだけ。
ただ、付属のACアダプタが6Vの500MA。このバッテリーの性能がよほどいいのかモーターがすごいのか、これでこのパワー出すのはさすが東芝?
ただ、意味がない。でかくて重く、毎回充電する家庭用なんて。分解ついでギア部分も分解してみる。と、グリスでねちょねちょのギアとベアリングが・・・
ついひっくり返してベアリングを一個なくし、ちょっと小さめのを代わりに入れた。
このモーター、持ってるやつににてるなあと思って、手持ちのモーターと
入れ替えてみると、ねじ位置もすべて同じですっぽり収まった・・・
ただ動作電圧がまったく違う。
6V程度では動くがトルクが不足。12Vで1A程度の別電源をつないでみたがまったくパワーが足らない。で、昔使ってて本体は捨ててしまったHPのプリンタ用30VのACアダプタをつないで見ると、ビンゴ。
非常によい動き。無理なく動いている。内蔵バッテリーはいらないので外して直結し、復活。
HP東芝ドライバドリルとして活躍中です。
△OLDMAC中心ですが、たまには。ジャンクでG5を入手してしまったのです。何を血迷ったのか。電源が入らないから、という理由どおり電源が入らない。
この機種は電源トラブルが多いらしいことも知ってたけど。それでは、ということで分解に入る。
メモリもHDDもドライブも揃っているし、中もきれいなもんです。
通電してみると、内部に3個ある緑のLEDの左端はつくが真ん中がつかない。電源スイッチを接触させると、一瞬つくが消える。何度かやり、SMUリセットもやってみるがだめっぽい。
しょうがねえな、処分しようかと思い、最後に電源を入れてみた。
ら、普通に起動画面が・・・う・動く。コンセントひっこ抜いてさしなおしてやってみる、と動く。
わけわからんなあと思いつつ、何度かやってるうちにまた動かなくなり2度と画面は出なくなった。でも動くじゃん。なんで動いたんだお前・・・
動かなきゃ諦めもつけやすかったものを・・・
こりゃやっぱ電源か、と思い、電源もばらしてみる。トルクスドライバ登場。
で、電源の中を見てみたが、特にコンデンサが膨張している様子も液漏れもない。APPLEの説明によれば「LED 1 が点灯すると、コンセントから電源ユニットに正常に給電されていることを意味します。」
こりゃ電源じゃねえぞ、とロジックをよく見てみる。よーくみてみる。
と、右下のコンデンサが2本、微妙にふくらんでやがる。犯人はお前か・・・
確定はできないが、容疑者2名確保状態。早速該当部品手配。
部品が届き次第ロジックをはずしてコンデンサを交換します。どうなることやら。鉛フリーらしいのでちょん切ってつなぐか・・・
追伸
LEDのつき方をいろいろ調べるとやはり電源が怪しいんだけど
電源分解してコンデンサの状態を確認したし、1回動いたしなあ・・・
どっちみちコンデンサ代えるにこしたことはないだろう。
OLD-MAC CLUB
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