2022年5月11日水曜日

[ファイル管理] Windows10ファイル検索



[ファイル管理] Windows10ファイル検索
Q&A で 分かる Windows10 
投稿者:“ たぬき”
投稿日:2016年12月 5日(月)06時45分37秒[Windows 10]検索欄から、見つからないファイルがある。どういう操作をすればいい?
◆エクスプローラーの検索機能と、タスクバーの検索欄の大きな違いは、、、。
エクスプローラーでは検索対象のフォルダーを指定してその場で検索が行えるのに対して、
タスクバー検索では、作成されたインデックス情報をベースに検索を行うところだ。つまり、タスクバーの検索欄で見つけることができるファイルは、インデックス作成の対象になっている必要がある。
インデックスの設定は、コントロールパネルの「インデックスのオプション」で行う。
このあたりは、Windows 7から変わっていない。標準では、「ユーザーフォルダー」「スタートメニュー」、オフラインファイルになっている。
ユーザーフォルダーには、OneDriveやドキュメントフォルダーなども含まれるため、
基本的には、そのままでOKなのだが、データファイルを別フォルダーや、
別ドライブに置いているような場合には、フォルダーを登録しておく必要がある。
なお、インデックスの作成には、ファイルの名前や作成日などの属性だけによるものと、
ファイルの中身を対象にしたものがある。
ファイルの中身を対象にするには、ファイル形式を解釈できる、
ソフトウエアモジュール(iFilter)をシステムに登録する必要があるのだが、
テキストファイルに関しては、Windowsが標準対応しているため簡単に利用できる。
世の中には、拡張子がtxt ではなく専用のものになっているが、
中身はテキストになっているファイルも少なくない。こうしたファイルならば、
GUI操作だけで簡単に検索対象にすることが可能だ。
また、内部がバイナリーファイルであっても、ファイル名や作成、更新日時で検索することはできる。
◆拡張子とコンテンツ検索を対応させるには、コントロールパネルの「インデックスのオプション」で「詳細設定」ボタンを押す。
表示されるダイアログボックスの「ファイルの種類」タブを開き、「新しい拡張子を一覧に追加」のテキスト欄に拡張子(ピリオドは含まない)を入力し「追加」ボタンを押す。上のリストに拡張子が追加されているので、これを選択状態にする。「このファイルのインデックス作成方法」では「プロパティのみインデックスを作成する」が設定されている。このまま登録すれば、検索対象はファイル名や作成、更新日時などのファイル属性(ファイルプロパティ)で検索ができる。
 ◆テキストファイルなので中身も含めて検索したい場合には、、、。
「プロパティとファイルの、コンテンツのインデックスを作成する」のラジオボタンを押して切り替える。これで拡張子とインデックス化の方法が追加される。
注 … 掲載した画面は、Windows 10 HomeまたはWindows 10 Proのものです。画面や動作は、2015年7月末に公開された初期の製品版(ビルド10240)11月上旬に公開されたアップデート版(ビルド10586)およびその中間で公開されたInsider Preview版のビルドで確認しています。
ハードウエア構成やPCに接続している機器によってWindowsのエディションやバージョン(ビルド)が同じでも、異なる画面や操作になることがあります。Windows 10のアップデートにより、画面や操作が変わる、使えていた機能が使えなくなる、あるいは挙動が変更されるなどの可能性があります。

たぬき2
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拡張子とコンテンツ検索を対応







2016年12月 1日(木)10時07分52秒 
[Windows 10]アプリやプログラムを検索結果に出るようにするには? 
◆Windows 10 の検索機能は、ユーザーがインストールしたアプリも認識できる。このためダウンロードしたファイルを実行するだけといったタイプのアプリなども簡単に登録できる。
タスクバーの検索欄での、アプリケーション(プログラム)の検索は、各ユーザーフォルダーにある、スタートメニューフォルダーなど、以前からスタートメニュー用に使われてきたフォルダーに、登録されているショートカットが情報源になっている。ここにショートカットを置くと、そのショートカット名と拡張子を除く実行ファイル名が検索対象になる。ただし、
ストアアプリやユニバーサルWindowsプラットフォームアプリのショートカットは、
作成することができない。原則、インデックスに自動登録されるので問題はない。
具体的には、ファイルショートカット(.lnkファイル)を%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu に置くことで、
タスクバーの検索欄で実行ファイル検索が可能になる。
「%USERPROFILE%」には本来ユーザー名が入るのだが、エクスプローラーのアドレス欄からは「shell:start menu」でここへアクセスできる。「Windows\Start Menu」の部分はエクスプローラーの表示と、パス表記が異なるので注意が必要だ。ファイルショートカットを置くと、スタートメニューの「すべてのアプリ」にも表示されるようになる。
▽エクスプローラーで「shell:start menu」と入力して移動する。
▽スタートメニューにファイルショートカットを配置する。
▽今回配置したアプリの例。ショートカット名は「アプリ」、
実体のプログラムは「tools.exe」です。
◆検索対象にするには、さらに検索用のインデックスが作成されている必要がある。
実行ファイル名は、自動的に検索キーワードとして登録されるため、実行ファイル名とは異なる分かりやすい(検索しやすい)ショートカット名を付けておけばよい。カタカナで名前を付けた場合、ひらがなの未確定状態でもカタカナの名前が候補として表示されるので、ひらがなで登録する必要もない。ショートカット名でも実行ファイル名でも検索にヒットする。
▽スタートメニューにショートカットが現れる。ショートカットを削除すると即座に消える。
▽検索ではショートカット名でもファイル名でもヒットする。

たぬき2
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ユーザーがインストールしたアプリも認識できる




分かりやすいショートカット名











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