2014年5月23日金曜日

ウィルコムがイー・アクセスに吸収合併

ウィルコムが消滅?
2014/5/23(金) 午前 4:39 無題 練習用
遅ればせながら、ウィルコムがイー・アクセスに吸収合併されるというニュースを聞きました。
半年遅れです。
この知らせを聞いて、正直なところ、良かったと感じています。
きっちり2年と1日で壊れるタイマーを持つ●ニーと同様、ウィルコムには散々苦しめられてきました。
筆者とウィルコムとの関わりは長かったです。
「DDIポケット」の社名時代からのユーザーでした。
当時はNTTパーソナルやアステルといったPHS事業者が既に風前の灯火でした。
最初にAir H'' Phone(エアーエッジフォン)を契約。
「味ポン」のニックネームが付けられていました。
味ポンはモデムとしてWindowsXPにUSBで接続し、ネットができました。
しかしあまりの遅さに閉口しました。
ダウンロード速度が秒速2.1キロバイト、遅い時は800バイト。
【はっぴゃくバイト】ですよ。
【はっぴゃくキロバイト】じゃないですよ。
ポケコンのデータレコーダー並みです。
1MBのファイルをダウンロードするのに20分もかかりました。
やがて京セラのAir H'' Phoneが発売されそちらへ機種変更。
ニックネームは「京ぽん」。
人気を博しました。
それでも1MBをダウンロードするのに8分程度かかりました。
3代目はW-ZERO3の初代。
亀のように遅いSIMでした。1MBのダウンロードには約4分。
4代目はadvanced W-ZERO3。
少し速くなって1MBに約1~2分。
その頃にはiPhoneが興隆し始めていました。
そしてスマートフォンの爆発的な普及。
最後にHybrid W-ZERO3を契約しましたがちっとも速くなりません。
You Tubeは常にカクカクまたは静止です。
一旦ダウンロードしてから見るのが常でした。
通信速度に比して高額な料金に堪忍袋が切れて3年を待たずに解約しました。
翌日にはドコモのギャラクシーS3を契約しました。
ギャラクシーS3を使い始めた時の爽快感といったら。
異次元の速さでした。
ウィルコムを使っている当時、広く知られている不具合が自分の端末にも起こったのでサポートセンターに問い合わせると
「それは初耳です」
と、とぼけられました。
一旦電話を切ってほかの担当者につなげ、前の担当者のことを言っても
「あなたと応対した記録はない」
と突っぱねられました。
良心のかけらもありませんでした。
ウィルコムは社会のために潰れるべきでした。
PHS事業は失敗のビジネスモデルです。
大地震の時にウィルコムだけがつながったと言ってもユーザーが少ないのだからつながるのは当然です。
利用者の少なさを自ら露呈しただけです。
ウィルコムを使っていた9年間は単なる苦々しい記録となりました。
もっと早くに解約すべきでした。

巻雲、ココア、PDA。
https://blogs.yahoo.co.jp/cirrus_cocoa/folder/678361.html?m=lc&p=133


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