2025年8月21日木曜日

[通信][LAN] 有線LAN通信関連



[通信][LAN] 有線LAN通信関連
LANケーブル → SPケーブル
2017年06月27日 | オーディオ談義
「ほ~ら、私が言ったとおりでしょう。今どき旧いオーディオ雑誌なんて読む人がいるはずないじゃない!」と、家内の勝ち誇ったような高らかな嘲笑が何ともいまいましい。
前回のブログの末尾に「旧いステレオサウンド誌(40冊)を無料で差し上げます」と、記載していたのだが結局、希望者は皆無だった。
かくなるうえは軒先で廃品回収に出すのみで、梱包や運送屋さんへの手間が省けたぶんだけ良かったのかもしれないが、その一方では、昨今の冷えきったオーディオ熱を象徴する出来事ではなかろうかと、ちょっと淋しい思いもした。
「老兵は死なず、只消え去るのみ」・・・・。
■ SPケーブルとしてLANケーブル使用
さて、話は変わってこのブログに度々登場していただいているメル友の「I」さん(東海地方)。
現在4ウェイ・システムの構築に腐心されており、その調整の苦心談をお聞きする中で次のような一節があった。
「クロスオーバーの調整が進むと、歪っぽさが減るとともに艶も減ってきたように感じました。これを救ってくれたのがSPケーブルとして使用しているLANケーブルです。
当初、撚線からLANケーブルにしても大きな変化はありませんでしたが、富士電線のLANケーブル(カテゴリー6)にしたところ、少々オーバーに言うと、音から音楽に変わりました。因みに、JBLのLANケーブル(カテゴリー5)も富士電線です。」
「エッ、あの細いLANケーブルをSPケーブルに使用するなんて!」と奇想天外(?)の発想に大いにオーディオの虫を刺激された(笑)。
すぐに「詳しく教えてください」と、打診すると次のようなコメントの返信があった。
「LANケーブルの件ですが、接続端子が付いている場合はカットして使います。端末処理は、ケーブルの外被をニッパーで8㎝ほど剥いで、中の単線をワイヤーストリッパーで2㎝ほど剥いています。  
0.5㎜単線が2本ずつ撚ってありますので、スタッカート接続(青白緑白の組とオレンジ白紫白の組)あるいは隣同士の平行接続(青白紫白の組と緑白オレンジ白の組)で二組に分けて??とします。 
スタッカート接続と平行接続の音質面での違いですが、ボロトレーンさんは「スタッカートの方が低音が出るが、スタッカートの理論に矛盾があるので今は平行にしている」とのことです。私は、JBLはスタッカート接続、4ウェイは平行接続にしています。この二つの接続方法による音質の違いは私には判りません。 
ところで、LANケーブルのメリットの要因は、「単線」にあるような気がします(根拠はありません)。特徴としては、音の滲みが少なく、艶もあるように感じます。ただ、〇〇様は、すでに単線をお使いですので、効果は導入済みのような気もします。 
 
また、3種類のLANケーブルを使う機会がありましたが、富士電線製にいい印象を持っています。200m買いましたのでとても使いきれません。必要でしたら20mでも30mでもお送りします。いつでも仰ってください。」
以上のとおりだが、我が家にはかって、インターネットラジオの回線を引くためにLANケーブル(カテゴリー6)を購入しその余った分が大量に眠っているので、まさに「猫に鰹節」(笑)。
すぐに実験に取り掛かった。
先日のブログにも搭載したようにSPケーブルを口径「1.2mm」の単線に替えたばかりだし、音質にまったく不満はないが、さらに良くなるのならそれに越したことはない。それに余分におカネがかかることもないし~。
接続方法は低音向きのスタッカート接続にしてみた。
           
作業はあっという間に済んで右チャンネルの方は「LANケーブル」にし、左チャンネルは従来の単線のままで音を出してみた。こうすると音の違いがよく分かる。
すると、明らかに「音の硬さ」が違った!
端的に言えば、左チャンネルは「硬い音=塊りになって聴こえる=分解能が悪い」、その一方、右チャンネルのLANケーブルの方は「柔らかい音=一つ一つの楽器の音がほぐれて聴こえる=分解能がいい」
明らかに「LANケーブル」の方に軍配が上がった。
そういうわけで、迷うことなく3系統のスピーカーケーブルを半日ほどかけてすべてランケーブルに変更したが、大きな図体のウェストミンスターだけは裏蓋を開けての難作業になるので、いずれ機会をみての宿題として残した。
一番手間がかかる作業はLANケーブルの端末処理で、100円ライターであぶって芯出ししたが、随分、荒っぽい所業で年寄りはとかく気が短すぎて困る(笑)。

「音楽&オーディオ」の小部屋
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/30e503b4660e31d1b357512c45cda935
     
団酸’s Bar(セミリタイヤ親爺の日常)
https://blog.goo.ne.jp/dansan/e/70e9b72a9d78b4bbd0b63d9d4380f734
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     







Lanケーブル・ネットワーク整理
2021-10-04 15:54:12 | Weblog
本日はお客様先にて、社内ネットワークの整理のお手伝いを行ってきました。
10年くらい前から手を付けず、機器が増え、わけがわからなくなってきていたようです。
室内の根本のモデムからすべて見直し、Lanケーブル・ネットワークハブ・無線アクセスポイント(AP)
等々の交換を実施しました。
モデムからルータへのLanケーブルが大変古く、光回線が来ているにも関わらず、ほとんど意味がない状況でした・・・
今回、LanケーブルはCate6a(10Gbps)のものにしました。
以前の100Mbpsのものに比べたら理論上100倍です・・・。
ハブもギガビット対応、いろいろとこれでスピードアップしました(*^-^*)
たまにネットワークは点検かけて見直しすると効率も良くなりますし、とってもいいものです。
ご検討されている方、ぜひお問い合わせください。
ご相談お問い合わせフォーム
☆弊社取り扱い商材についてお問い合わせフォームを準備いたしました!
       ご検討中の商材などございましたら、是非お問合せ下さいませ。
        https://ws.formzu.net/fgen/S30801253/
令和3年4月1日改訂の新築建物課税標準価格認定基準表 一覧
☆ベルコンピューターシステムWebショップ☆
上記では、他いろいろ取り扱っておりますのでご活用くださいませ(^o^)丿
☆ID確認システムMobile
☆新登記識別情報対応 QRコードスキャナ☆
☆マイナンバーカード・ケース 個人番号目隠し&スキミング防止のダブル・セキュリティ
情報提供&blog、随時更新!(^^)!
もしよかったら、見てくださいね。
弊社:株式会社ベルコンピューターシステム
Facebookページ:ベルコンピュータシステム
登記・供託オンライン申請システムについての
情報メール希望の方は:コチラ

Diary
https://blog.goo.ne.jp/s_t13oo/e/a090978ead5280a0f79c6f49176d2201





やってみる と 意外 と 簡単、ルーター の 自作に挑戦。①
〝 たぬき の 「 スマホ & パソコン 」 ワールド 〟
2025-03-05 07:51:52
◯ 多くの機能を備えるルーター、手軽に自作する方法はこれだ。
「自作する」「組み立てる」という行為は、組み立てる対象を理解するのに役立つ手段の1つだ。ネットワーク機器の中で自作できるものでは、ルーターが最適だ。
シンプルなLAN(Local Area Network)スイッチのほうが簡単に自作できそうだが、LANスイッチはその性質上、多数のLANポートを備えていないと意味がない。その点、ルーターであればLANポートが2基あれば成り立つ。LANポート2基で成り立つ機器としてはファイアウオールもあるが、シンプルなファイアウオール機能であればルーターが搭載できる。
多数の機能が欠かせない。
 ここでルーターが備えておくべき機能を整理しておこう(図1)。根幹となるのはルーティングテーブル*1を参照し、IP(Internet Protocol)アドレスに応じて適切なポートからパケットを送出するルーティング機能だ。しかしこれについては、Linux(リナックス)やWindowsなどの汎用OS(Operating System)を使えば標準で備えている。
ルーターには多岐にわたる機能が求められる。基本となるIPパケットの転送はもちろん、ルーティング情報の交換に使われるルーティングプロトコルへの対応。さらに必要に応じてアドレス変換やIPアドレスの割り当てなどだ。これを小型パソコン(ミニPC)やRaspberry Piなどの汎用ハードウエアで実装すればルーターを自作できる。
上流のネットワークに接続するLANポートが複数ある場合は、ダイナミックルーティング*2を想定してRIP(Routing Information Protocol)やOSPF(Open Shortest Path First)などのルーティングプロトコルにも対応できるとよいだろう。ただLANポートが2基しかない場合、一般に上流と下流のネットワークを分ける目的で使われるので、スタティックルーティング*3の機能だけで十分だ。
自作ルーターに端末が接続することを考えると、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)*4を使って端末にIPアドレスを配れるようにしたい。またLAN内で端末の名前解決*5をしたい場合はDNS(Domain Name System)*6サーバー機能が求められるし、配布するIPアドレスによってはNAT(Network Address Translation、ナット)やNAPT(Network Address Port Translation、ナプト)*7といったアドレス変換機能が必要になる。
こうした多くの機能を詰め込んだソフトウエアを、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)に代表されるようなワンボードコンピューターやパソコンといった汎用的なコンピューターに組み込めば、ルーターを自作できるというわけだ。
一括して組み込むソフトも。
一連の機能を個別に組み込んでこそ自作といえるかもしれないが、各機能を設定するユーザーインターフェースがバラバラになると使い勝手が悪くなる。コマンドラインで設定するのも慣れれば悪くはないが、設定用コマンドを個々に覚えておくのは結構大変だ。そこで今回はルーター用OSとしてまとめられているLinuxディストリビューションを使う。自作感はやや薄れるものの、これならば統一された操作環境が用意されるので設定が楽になる。何より様々なソフトウエアの組み合わせを調整する必要がないので、整合性が取れなくなる心配もない。
ルーター用ディストリビューションとしては、もともと無線LANルーターのファームウエアが公開されたことに端を発する「OpenWrt(オープンダブルアールティー)」と、商用ソフトのオープンソース版としての流れをくむ「VyOS(ヴィオーエス)」がある(図2)。
代表的なオープンソースのルーター、
ルーターの様々な機能をパッケージとしてまとめているディストリビューションとしてはOpenWrt(オープンダブルアールティー、a)とVyOS(ヴィオーエス、b)がある。VyOSはもともと「Vyatta(ヴィヤッタ)」として開発されていたものだが、開発元が買収され、その後事業が終了してしまったため、有志の手によりVyOSとして再出発した。
OpenWrtの大本は米Linksys(リンクシス)が同社のWi-FiルーターをGPL(GNU Public Lisence)*8に準拠させるため公開した、「WRT-54G」のソースコードである。OpenWrtのWrtはこの機器名からきている。公式サイトによるとOpenWrtはLinuxカーネルに様々なSoC(System on Chip)やネットワークインターフェース用のパッチを適用したもので、ベンダー固有のコードをGPLに準拠できるように新規に実装しているという。もう1つのVyOSはもともと、「Vyatta(ヴィヤッタ)」という名称*9で公開されていた商用ソフトのオープンソース版である「Vyatta Core」を継承している。Vyattaは買収などを経て開発中止となり、Vyatta Coreの開発も停止したため分岐した。ただし現在のVyOSの安定版は有償製品となり、インストール可能なイメージとして公開されているのは開発版のみとなっている。なお安定版はソースコードが公開されているので自力でビルドすれば利用できる。
*1 ルーティングテーブル。
宛先IPアドレスとそこに到達するにはどのインターフェース(LANポート)からパケットを送出すればよいかを記述したテーブル。パソコンやルーターなどが備える。
*2 ダイナミックルーティング。
動的に経路情報を変更することを指す。ルーター同士が情報を交換し合うことによって、ネットワークの状況に応じてパケットを送り出すインターフェースを動的に変更できるようにする。
*3 スタティックルーティング。
利用者や管理者が手動で経路情報を設定することを指す。
*4 DHCP。
IPアドレスやDNSサーバーの設定など、ネットワーク関連の設定情報を配布するプロトコル。
*5 名前解決。
ドメイン名からIPアドレスを知ること。
*6 DNS。
ドメイン名とIPアドレスの対応関係を管理するシステム。
*7 NATやNAPT。
NATはポート番号を変えずにIPアドレスを変換する処理、NAPTはIPアドレスとポート番号を変換する処理。LAN内にある複数の端末からインターネットに接続する場合、NAPTを使ってプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換する。ポート番号を使って端末を識別する。
 
*8 GPL。
米Free Software財団が策定したオープンソースのライセンス。GPLに基づくソフトウエアを改変して利用する場合は、GPLライセンスが適用されてソースコードを公開する必要がある。
 
*9 「Vyatta」という名称。
Vyattaとして公開されていた時期に、2011年8月号特集「ネットワークの“自作”に挑戦」や2014年6月号の連載「無料で作るリモートアクセスVPN」の第2回「VyattaでL2TP/IPsecを使う」などで取り上げている。

たぬき 
https://blog.goo.ne.jp/tanuki-02/e/481aa7597b3d9a468142f5af0d03f3a4
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

 

0 件のコメント:

コメントを投稿