2000年2月10日木曜日

[機器][改造] Apple LC475の分解

[機器][改造] Apple LC475の分解
LC475・LCIIIシリーズの分解手順
この記事を読んで修理、改造されるのは結構ですが、必ず自己責任において行って下さい.
LC475
背面をネジで止めてる場合はネジを外す。
ボディ上面のポッチを上げて、ボディカバーを外す。
MC68040の裏面、1ヶ所(この写真だと右上)にピンが無いとこがあるので差すときの向きに注意
MC68040の表面、XC68040RC33Mって書いてある最後の33はMhzのこと
※ここではクアドラ650から68040を抜いたので33Mhzを使用してます。クロックアップなどしない場合は25Mhzが無難
マザーボードへ取り付けました。
クアドラにはヒートシンクが付いてのでそのまま流用してみました。片面 2ヶ所に固定用のポッチがある(左右合計

ねこマック
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/











[機器][改造] Apple Power Macintosh 6100シリーズの放熱処理

[機器][改造] PM6100シリーズの放熱処理
PM6100シリーズの放熱処理
この記事を読んで修理、改造されるのは結構ですが、必ず自己責任において行って下さい。
このシリーズ6100系共通 です
この改造は、UNDOさん考案による6100下部のシキリをもとに、ぴろりんさん、Paddieさん、コノハさんのサイトを参考にさせていただきました。
特にPaddieさんには"受動的な吸気側を分離するよりも、能動的に排気される側を切り離す方が有効と思ったわけです(^^)"などのアドバイスを頂き参考にさせてもらいました。
みなさん、ありがとうございます。
アルミ片を利用して、ボディ電源のファンの下に取り付ける排気用マフラーみたいなもの制作しようと思います。
(会社が印刷屋なので、PS版というアルミの0.24mmの板を使用しました。アルミ缶 500mlクラスなら、利用できるかも?)
アルミは手を切りやすいので十分注意して作業してください。
高さは、奥は6mm、手前は10mmにし、高さをかえて、風が外へ流れるようにしました。
アルミのテープを貼る部分は10mmぐらい。片側は足の下へスッポリとはめ込みます。
周りを、すき間用テープ(スポンジ製)で埋めます。
完成!バイクのマフラーみたいでしょ?
効果はすごい!?ほんと、バイクのマフラーみたい!ボディ後方へ暖かい風が流れていきます。
最終的にPaddieさんみたく右足横方向に排気した方が効果 が高かったかも?
クロックアップして(6100/80)、SONNETG3カードが付いて63°で安定してます。5月末の暑い日にクーラー無しの部屋でこの状態ならまずまずでしょう?
こんなことするくらいなら、クーラー買った方がいいよね?

ねこマック
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/6100h/6100h.html





















2000年2月6日日曜日

[社会][機器] HP680日誌~PDA/PHS派の俺の日記

[社会][機器] HP680日誌~PDA/PHS派の俺の日記
■2000年10月23日
すばらしいポケットIE
ノキアNM502iのおかげで,無線でのインターネット環境を
手に入れた私だが,
「携帯(ノキア)の通信速度9800bpsじゃ遅くて使い物に ならんでしょう。」
と思っている方が多いと思う。
わたしも,購入するまではメールはともかく,9800bps
ではインターネットを見るのはとても無理だろーと思っていた。
しかし!!
そんな不安は解消されたのだ。
ノキアちゃんを手にいれるまでは,HP680標準装備の56Kbpsモデム
を使っていたのだが,
それと比較すると,ノキアちゃんでインターネットをしても1.2倍くらい遅いかなー
といった程度である。
56Kbpsと9800bps。約6倍程の通信速度差があるのになぜ?
答えは簡単なのだ。
HP680自信のスピードが遅い。
それに輪をかけて,HP680のブラウザソフト「ポケットIE」が
遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い,遅い。
従って,56Kbps通信速度でもそれを表示するためのポケットIEが
遅かったら56Kbpsの速度が無駄になっていまうのだ。
つまり,猫に小判,馬の耳に念仏,ポケットIEに高速通信なのである。
このおかげで,今までの標準モデムと殆どかわらずにノキアを使い
無線でインターネットができるのだ。
ポケットIE 遅くてありがとう。
※PHSを使用すると,ポケットIEといえども多少は早くなると思います(たぶん)
■2000年10月12日
愛しのノキア
客先回りが多いサラリーマンの方なら,こういう事が多くあると思う。
数件のお客を回る予定をし,ある客との打ち合せが思ったより早く終ってしまった。
次の客先へ行くのにも早すぎるし,会社に戻る程の時間はない。
こんな時,街頭に突っ立てぼーと時間を過ごしたりしたら,変な人と思われ警察に
通報される恐れがある。
これを避けるために,しかたなく喫茶店などに入ったりしているはずだ!!
もちろん,喫茶店に入ったからって仕事をサボルわけではない。
次の客先との打ち合せ内容を,再度検討したりするのである。
しかし!! こんな時に その喫茶店に偶然 上司が入ってきたら
どうなるであろうか?
「前の打ち合せが早く終ったので,エー警察に通報される恐れが・・」
「もういい!! わかった!」
残念ながら,減点主義により評価される事が多いサラリーマン社会。
この様な言い訳を上司が聞いてくれるはずがない。
この事態を避けるために,私はノキア製携帯「NM502i」を購入したのだ!!
「NM502i」は,imodeができかつ,赤外線ポートがついている。
この赤外線ポートのおかげで,このノキアちゃんは なんと! HP680のモデムに変身
するのである。
これで,グレ電,IC電話が無くても,喫茶店からメールチェックしたりインターネット
を見たりできるのだ。
これを利用し喫茶店に入ってもHP680を使い仕事をすればいい。
もちろん,1度くらい喫茶店から上司へメールで報告などを送っておくと効果的である。
偶然喫茶店で,上司に出合っても,HP680や携帯電話を操作していると,
「こいつ,こんなところでも仕事しているんだな」
と思われるわけである。
この様な理由で私は,ノキア製の「NM502i」を購入したのである。
もちろん,imodeにした理由は,仕事の合間,喫茶店に入った際に
ぼーとimode対応のインターネットを閲覧するためでもある。
■2000年9月17日
携帯電話
モバイラーたる者,携帯はぜーたい! PHS!!
と確固たる信念をもって生きてきたのだが,
モバイラーの前に,私は一人のコンピュータマニアなのである。
コンピュータマニアたるもの,パソコンは絶対PC98とか,CPU
は絶対 Z80とか言って固執していると,アットいうまに時代の
流れに取り残され,未だにCP/Mを走らせている事になっちゃう。
と,いうわけで PHSのエッジにしようか,imodeにしようか 迷った末に,購入してしまった。
「ノキアのNM502i」
imodeで赤外線ポートがついている,そんでもって,超オシャレなデザイン
フッフフフ・・・・
詳細の報告をお楽しみに。
9月12日
性善説
普通に考えてみたら,ホームページを開設して,みんなに見てくださいと言わんばかりしておきながら,4ヶ月近くなーの断りもなく,ページの更新をしないというのは,犯罪行為である。
しかーし!!
世の中には,こんな風には考えずに,
「佐古田さん どうしたんだろー身体でも壊してしまったのかなー
それとも,リストラされて路頭に迷っているのかなー。」
なんて,考える人がいる。
まさか,そんな人に
「更新するのがめんどうでさー。ガハッハハハ。」
なんて言えなかったりする。きっとそんな風に思われているなら心の中で
「オ・・おれ俺がー悪かったよー許してくれー!!」
なんて,一瞬思ってしまうのである。
■2000年5月26日
性格破綻
私は,未だに私以外の人間でHP680を持っている人を知らない。
もちろん,ホームページで知りあった方々は別にだ。
こんなに,WindowsCEやHP680の宣伝をしているのに,回りの人間はPalmとかVAIOを買いやがったのだ。
VAIOを買った人間にWindowsCE(それもキーボト付き)を購入せず,ナゼVAIOにしたか問い詰めたところ,
「だって,WindowsCEって店に置いてないんだもの。」
とぬかしやがった。
確かに門真市のコジマじゃー置いてなかったけど,日本橋のJ&Pには山とあるぞー
そんな~涙が出るような嘘つくんじゃねーよ!。オラオラ!!。
と,私の回りの人間がWindowsCE(それもキーボトー付き)を購入しないのは,自分のこの様な性格が原因ではないかと疑いだしているのである。
■2000年5月3日
連続冒険活劇 680の大冒険 番外編
「フッフッフ・・・・ 犯人は,この中にいます。」
「エッ!。680探偵・・・まさか。」
みんなが驚く顔をよそに,680探偵がクールにしゃべりつづけるのである。
「まず,いいですか,遺体発見時間から推測するに犯人は,
 殺人を犯したあと,直に犯行声明を新聞記者へEメールしています。」
「という事は,680探偵。犯人は犯行現場で文章を書きEメールを送ったのですね。」
「それも,犯行内容を詳細に記した長文です。」
680探偵が犯人をあぶりだすかの様に言った。
「じゃー俺たちじゃーないなー。」
とデスクトップPCとiMacが顔を見合わせて頷くのであった,
「なんせ,俺たち持ち運び不可能だからね。」
「ちょっと待ってくれ,私は持ち運び可能だけど,電源入れてから立ちあがるまで1分以上かかるんだ。私も犯人じゃーない!」
とノートPCが訴えるのであった。
「何言ってやがる。確かにおれは携帯性を売り物にして,その上Eメールまでできて,
 iモードでインターネットができておまけに電話までできるけど,
 そんな長文を打つのは不可能だぜ。」
と遊び人風の携帯電話が言うのである。
「それは,俺だっていっしょだ。そんな長文をその場で入力するなんて・・
 こんな事,俺にはできない・・・・」
と最近調子付いているPalmが自信なく言うのである。
「という事は犯人は・・・」
皆が一斉にうつむいたと思った瞬間680探偵の方を見,同時に叫んだ。
「Windows CE!!(それもキーボート付き)」
「はい。私です。」
さすが,名探偵680!
この難事件を無事解決し,罪の償いに向かうのであった!!
■2000年4月22日
検証不能2
とうとうプレイステーション2を手に入れた。
どちらかと言うと,ゲーム機などは興味が無い方なのだが,
コーエーの歴史シュミレーションゲーム「決戦」がやりたくて
購入してしまった。
それにしてもプレイステーション2楽しませてもらっている。
プレイステーション2取り扱い説明書より
炎が出たときの頁
・電源プラグをコンセントから抜くか,ブレーカーを落とす。
・大声で応援の人を呼ぶ。
・水をどんどんかけるか,消化器を使って火を消す。
・119番に通報する。
「決戦」をしながら,プレイステーション2が炎をだす事を
密かに楽しみにしているのである。
もちろん,取扱説明書どおりに事にあたり無事生還するか
検証するためである。
■2000年4月6日
青春時代
「す・・す・好きなんだ! つき合ってくれ。」
「ごめんなさい。CE男さんは,いい人よ。
 でもね,わたし他に好きな人がいるの。友達でいましょうね。」
「好きな人って,もしかして,WorkPadのことかい・・・」
「エ・・ッ・・。そうなの。」
「ギャビン~~~・・。又,ふられた・・・。
 ちくしょう。WorkPadのやつめ!」
まあ,最近の状況といえばこんな感じである。
WindowsCE。ぱーとしないのである。
これまで生きて来て,異性にモテモテの経験をした事が無い
私にとっては,同類のあわれみを感じる様になってきた。
ザウルスの場合は,高校時代に憧れていた女性がしだいに全校
生徒の人気者になってしまい。
「ザウルス子は,確かに綺麗だけど,オレあんなタイプ嫌いだぜ。」
と,自分の手の届かなくなってしまったあの子を忘れ,オレは皆とは
違うぜ,と目一杯ツッパッテみせる,あの感じである。
「CE男。まあ,いいじゃないか。あの子はお前には合ってなかったんだって。」
と励ましあって,むさくるしい野郎どもとモンモンと過ごした,
高校時代がよみがえってくる。
■2000年3月24日
短気は損気
やっと,IC電話による通信に成功した。
いわゆる”ピーヒャララ”が無いので,即時に認証が完了する。快適だ。
これから,ケーブルを持ち歩かずにスマートにモバイルができるというわけだ。
が・・・・・・
HP680の赤外線ポートは,本体左側面についている。
手首を直角にして,こっこううううやってHP680を電話の方に向けて,
えーと空いている右手で,縦向きのHP680の”受信メール”アイコンをタ・・・タップ
できるか!!
なななんで,左側面に赤外線ポートていてんネン!!HPさんヨー!!
■2000年3月11日
私的ホームページ
第一弾
私は これで癒されています。
第二弾
実は,最近非常に気に入っているドラマがある,
非常に私的な事で書くのを躊躇していたが,よく考えたら
このホームページ私的な事以外なーんも書いていないと気付く。
題名こそ「HP680日誌」であるが,別にそんな事はお構い無く,
ボヤキを並べて立てているのである。
というわけで,そのドラマの題名は「アリーMY Love」である。
2,3年前からNHKで放送しているのだが,変なCGで少々話題
になったがナゼか私の回りの人間はほとんどが知らない。
日曜日の深夜(23:45ぐらい)に放送されているせいか?
アリーというちょっと変人でミニスカートが似合う女性弁護士の
恋愛コメディードラマなのであるが,アメリカンジョークが小気味に
効いていてかつオシャレでへんてこなのである。
ぜひご覧いただきたいドラマである。
ところで,先々週の放送でこのアリーの上司の弁護士が,
HP200らしきものをタッチペンでピックしていた(HP200って
タッチペン使えたっけ?)
アメリカの去年,秋放送分が,今日本で流れているはずだ。
という事はHP680が出てきてもおかしくないはず。
なおさら,このドラマから目がはなせなくなっていまった。
(でもNHKだからHPのブランド名隠されてちゃうのかな?)
第三弾
HP680の話題がある,できたて ホヤホヤのホームページ発見!!
■2000年2月20日
非常事態だったのである。
私は,こうやってホームページを更新するため,そのネタとかをポケットワードで特定のファイルに書き綴っているのである。
もちろん,もしもの時に備えて母艦と同期をとっているのである。
「ゲーエェエェ-----!!」
いつもの様に電車の中で,文章を書こうとしたが,ファイルが見当たらない。
ポケットワードの”最近使ったファイル”には在るのだが選択すると
「そんなファイル無いよー」と出てしまう。
「客寄せ用の特売品みたいに買いに行ったら売り切れかーー。
どういう事ヤネン。とっとと探してこーい!!」
と,怒ってもWindowsCEの標準アプリにはファイルを検索する機能はない。
しかたなく,フォルダーを1個ずつ開けて探したが見つからない・・・。
ゴミ箱の中も調べたが見つからない・・・。
このファイルが無かったらホームページをアップする間隔がさらに延びてしまう・・・。
でも,安心!!
こんな時のために,母艦機と同期をとっているのだ。ガハッハハ!
というわけで,母艦機の同期ファイルを調べた。
無い!!
いったいどーなっているんだ。
母艦機と同期中にHP680をクレードルから取り外したのが,
よくなかったのか!?。
「ダイタイよー。クレードルに着けただけで,母艦機と同期とるなんて,
怪しんだよねー。いったいどういう仕組みになってんだかワカンネー。
最近のパソコンは何でもやってくれるんだねー。
あーあーもう俺にはついて行けねーよ。」
・・と。なげやりな気持になりながら,その日は過ぎていった。
翌日,もうあきらめる心の準備をしていたのだが,なにげーに母艦機の
エクスプロラーを操作しているとき,
「もしかして,でもまさかなー」
と思いつつも,エクスプロラーのファイル検索ツールを使い,
消えてしまった,ファイルを検索してみた。
どういうわけだ!なぜなんだ!探していたファイルを母艦機の¥Winodws¥tmp
配下で発見!!
あーよかった。
さすが,HP680。
よくやってくれた。
でもなぜなんだ?。
■2000年2月5日
連続冒険活劇 680の大冒険 10回目 今までのお話し
アップル国で充電に迫られた680は,親切なAplle?Uといっしょに充電が
できる場所を求めて歩くのであった。
Aplle?Uの後をついてゆくと,やがて町ハズレの古ぼけた一軒家の
前に来た。
「ここだ。」
Aplle?Uが指差した。
「スリー!」ドンドン。と呼びかけても応答が無い。
「しょうがない,ヤツだなー」と言いながらAplle?Uがドアを開けると,
暗い部屋の中で,1台のコンピュータが椅子に座っているのが見えた。
「昼間から飲んでいるのか!」
「ウィ。あ~。兄貴か・・・」
「すまんが,電源を貸してくれないか。旅人が困っているんだ」
「フーン。兄貴はいいよなー。どうせ俺なんか・・・・」
といいながら住人は酒をあおるのであった。
「すまんなー。コイツではだめな様だ。次へ行こう。」
次へ向かう途中で,680が思いっきり聞いてみた。
「さっきの人は,弟さんですか?」
「うんそうだ。Aplle?Vていうんだが・・・・。どーも俺をネタンでいる様でな
世間からも見放されてしまっているんだ。」
次はここだ。
「リサ!」ドンドン。と呼びかけると中から派手なオバチャンが出てきた。
「あらー叔父さん。こんにちは。」
「すまんが,電源を貸してくれないか。旅人が困っているんだ。」
「えー。叔父さんが私に頼みごと?。珍しいわね。
まあそのぐらいしないと叔父さんも割に合わないわね。
でも,今,出かけるところなの。オホホホ・・・。」
と,一方的にしゃべりたおしたあとドアが閉められた。
「すまないねー。
姪のLisaと言うんだが・・・。プライドばかり高くて。」
二人は無言で理由もなく出合った場所へ向かって歩き出した。
すると,前方にネズミの様なものが,電柱の影から影へと動いたのが
見えた。
「ニュートン」
Apple?Uが呼びかけ近づいて行くと
「ひゃー。ごめんなさい。すみません。道を歩いていててごめんなさい。
生まれてきてごめんなさい。」
「いやいやそうじゃないんだ。ニュートン
すまんが,電源を貸してくれないか。旅人が困っているんだ」
「えー。ごめんなさい。僕のせいで・・・
コンセントなら電柱の上の方にあるんで,もし使えなかったごめんなさい。
さよーならー」
と,又ネズミの様に道の隅っこから隅っこを素早く動きながら去っていった。
ニュートンはかなり自虐的な性格な様だ。
「おー。そうか そうか。680ここのを使いなさい。」
といって,電柱に設置されてコンセントを指差した。
「ハイ。ありがとうございます。」
680が充電を始めた。
すると,最初に出合った,身体が透けている派手な色のコンピュータ
が沢山集まってきた。
680の顔をじーと見ているのだが,その目線は冷たく,陰険なムードが
漂っていた。
「Apple?Uさん。いくらあんたの知りあいでもMS-Windows顔のヤツに
この町の電源を使わすなんてゆるさないゼ!」
一人の青リンゴ色したコンピュータが言った。回りのコンピュータも
同調する様にうなずくのである。
「何を言っているんだ。この子は困っているんだぞー」
「困っているのはそいつの勝手さー。MS-Windowsの連中に助けて
もらえばいいんだ。
みんなー。コイツをこの町から追いだすぞ!!」
と言うと十数台のコンピュータが充電中の680を囲み,無理やり
コンセントから引き離そうとした。
680~。おとなしく言うことを聞くんだ。
なんせ,Macファンはパワーユーザが多くて,作者も立場が悪くなるんだ。
抑えてくれー。頼むー。
と作者の訴えを聞いていないのか,680が攻撃名を告げるのであった!!
「昔のEXCELはロータスより人気がなかったけど,Macファンに支持された
おかげで,広まって行っただよー有効ビーム」ビーーー
おーおーなんて素晴らしい攻撃なんだ。
攻撃を受けたコンピュータたちは,たちまち柔和な顔に変化したいった。
「いやー悪かったねー。そうだったんだー。充電していってよ。」
夢中で攻撃をしかけた680であったが,あまりの効き目にあっけにとられる
のであった。
しかし,いつまた追いだされるかわからないため,いそいで充電を切り上げ町
を出ようとした。
「皆さん。ありがとうございました。Apple?Uさんありがとう。」
「ウン。いいから早くいきなさい。」
Apple?Uも680と同様に不安を感じているのか,せかす様に言うのである。
「680さん。もっとゆっくりして行きなよ。家に泊まっていってもいいからさー。」
さっき,追い出そうとしたコンピュータに言われたが,逃げる様に町はずれへ
向かった。
Apple?Uへ満足に礼を言えなかった事,みんなに嫌われている事,すっきり
しない680であったが,兄弟探しの旅は終っていない。
そう言い聞かせ,また,東へと続く道を進むのである。
2000年1月28日
発見!発見!
いや~ガハッハハ・・・・・
HP680。使いだして半年以上になるのだが大々発見をしてしまった。
HP680の”スケジュール”,”仕事”(アクションリスト)は,予定時刻とか作業予定日
になると電源が切れていても緑のランプを点灯して知らせてくれる非常に
カワイイヤツなのだ。
しかし,”スケジュール”,”仕事”に一杯登録していると,やたらと点灯する
場面が多くなるのである。
愛妻でも,毎日顔をつき合わせていると,うっとーしくなってしまう事は至極当然の
如く,誰にもせめられないのである。
ましてや,ランプが点灯する事によりバッテリーが消耗するのは避けられない。
いそいで,HP680の蓋を開けて予定を確認してアラームを消していたのだが・・・。
「なんか違う」
と感じ始めていた。
ある時,意味もなく緑のランプをボーと見てるとその回りが微妙に窪んでいて,
いかにもランプが
「指で押してくれ~」
と言っている様だった。
まさかと思いつつ指で押すと,ランプがキーボートの様に確かなクリック感とともに
沈むのである。
いや~ガハッハハ・・・・・・
そうである。ランプが点灯しているからって,慌ててHP680を開き予定を確認し
アラームを消す必要なんてなかったのだ!
単に,ランプを押せばよかったのだ!
半年以上のあいだ,気がつかなかったとはー
いや~ガハッハハ・・・・・・
みなさん,知ってました・・・・・。
■2000年1月18日
癒し
「サラリーマンは~。気楽な商売ときたもんだ!」
てな,歌詞の唄が昭和40年代に,はやったそうだ。
時代は移り変わり,サラリーマンとて気楽にやってられなくなった。
終身雇用の崩壊,年功序列の廃止・・・・・
社会人になりたての頃は,望んでいた事なのだが,
人は歳とともに立場が変わるもので,中年期にさしかかった私には,
全て手放しで喜べないのである。
こんなサラリーマン生活を続けている私には,当然の如く「癒し」が必要
なのである。
しかしながら,会社,通勤,家庭生活と着実にストレスを貯めていたのだが・・。
ついに発見!
それは,当ホームページでもリンクしている「Windows CE Fun」の
ソフトウエアライブラリの中にあった。
「DOOM」というシューティングゲームなのだ。
お試し版を早速,ダウンロードした。
3D画面でピストルとかライフルを撃ちまくって,得体の知れないやつら
をやっつけていくゲームである。
別に,このやつらに恨みがあるわけではなかったが,ボーとしているとこちらが
撃たれて死んでしまうのだ。
何回も死んでいると,さすがにホトケの私も怒りがこみあげ,ピストルを
撃ちまくるのである。バン!バン!ババーン オラオラ!
まあ,こんな感じでなにか知らないけど癒されているのだが,
この「DOOM」特筆すべき事がある。
それは,3Dのスピードである。
なんでこんなに早いの!
3Dの画面が驚く程スムーズに動き,画面に吸い込まれしまいそうになる。
Windows CEのソフトでこれ程スムーズに動くのは体験した事が無い。
モタモタと動くソフトがWindows CEの限界かと思っていたが,
そうでもないらしい。
とにかく素晴らしいソフトである。
と書きながら,実はわたし「織田信長の野望」とかシュミレーションゲームが大好き
なのだが,Widnows CEでこんなシュミレーションゲームどなたか知りませんか?
1月17日
連続冒険活劇 680の大冒険 9回目 今までのお話し
偶然にも親戚であるHP族に助けられ,ミニコン国を抜け出した680であった。
兄弟を探すために,旅をしているのだが一向に手がかりがみつからない。
しかし,東にその手がかりがある事を信じてひたすら歩くのである。
すると,ポップ調の色彩で彩られた屋根が立ち並ぶ,町が見えてきた。
「派手な町並みだなー」
と思う680であったが,ジョルナダ村では紫色した筐体をもつチョット異色で
あった680には期待が湧いて来るのである。
町の入り口で,デザイナー風に見えるイチゴ色,薄い黄色,薄い紫色の
身体の中が少し透けて見えるオールインワン型のコンピュータがおしゃべりを
しているのを見かけた。
「こんにちは。えーと ここはどこですか?」
問いかけると3台のコンピュータが振り向き,680の顔を見ると,どういう
わけか又,3台で話しだした。
聞こえなかったのかと思いもう一度大きな声で聞くのである。
「すみません。ここはどこですか?」
今度は,明らかに聞こえているはずだが680の方を見ることもなくおしゃ
べりを続けるのであった。
「なんだこいつら。まあ失礼な人ていうのはどこの町にもいるもんだ,
ついてなかっただけ,違う人に聞こーと。」
気を取りなおす680であった。
しばらく行くと,OL風の薄い青色,青りんご色したコンピュータがおしゃべり
をしていた。
「すみません。ここはどこですか?」
同じであった。
680の顔を見ると無視されてしまうのである。
「ヒドイ人達だなー。それとも,僕の顔に何かついているのかなー」
窓越しに自分の顔を見るのであるが,いつもの様に,Windows CEのデスクトップ
が出ているし,ディスプレイの輝度も問題ない。
とにかく,充電させてもらって早く町を出ようと考えた。
しかし,行けども尋ねれそうなコンピュータに出あわなかった。
「おーい。」
「おーい。」
まさか,その声が自分に向けられていると思わなかったが,ひつこく声がする。
振り返ると。
この町で見かけた人とは違い,ディスプレイ・フロッピが別売りの様で
筐体には付いていない初老のコンピュータが声を掛けてきた。
「見かけぬコンピュータだな。旅人だろー。」
「はい。兄弟を探すために旅をしている者です・・・。
 680といいます。ここは,なんという町ですか。
 みんな教えてくれなくて・・・・・・」
「そうか,悪かったネ。ここは,アップル国じゃ。
 みんな悪気はないんだよ。
 ただ,お前さんみたいなWindows顔のやつには,どうしてもそんな態度
 をとっちゃうんだよ。
 おっと,わしは『アップル?U』とでも呼んでくれ。」
Windowsがなぜ悪いのか不思議に思ったが,親切に話してくれる,
アップル?Uに悪い様な気がして聞けなかった。
「アップル?Uさん。充電したいのですが・・・・」
「うーん。実はわしの家は,焼けちゃってなー。わしも焼きだされたのだが,
チョット修理すれば,このとおり元気になったというわけさ。
その当時は,奇跡だとかいって話題になったもんなんだー・・・・」
なぜか,思いでを語り出すのであった。
「そうかそうか,充電だったな。わしの知りあいの所へ行こう。」
そう言われ,アップリ?Uの後をついて行くのであった。
変な国に来てしまった680。果たして無事充電をして抜け出す事ができる
のであろうか,まだまだ何かありそうなアップル国。次回をお楽しみに。
■2000年1月4日
今年の抱負
あけましておめでとうございます。
なんとか2000年問題は大きな問題が無く乗りきれそうだ。
ヨカッタ,ヨカッタ。
せっかくの新年を向かえての最初の更新であるので,今年の
抱負などをあげてみたい。
HP680。
スケジュール管理,ホームページの更新などに使いこんでいる
のだが,このままではいけない。
去年,一ヶ月程 PHS(サンヨーのHです)を使用する機会が
あったのだが,これが非常に便利であった。
電話としての利用はもちろんの事だが,あのメール機能には
脱帽である。
メールが届くと知らせてくれるし,わずかのキーながら短い文章
なら十分に入力可能であるし・・・・・。
コミニケーション手段としては,PHS含めた携帯電話に,HP680
の様な携帯端末はかなわないのではと思ってしまう。
当然,用途を切り分けて使用するべきなのだが・・・・。
しかし,私はHP680を十分使いこなしているとはいえない。
やはり,PHSカードを購入して,いつでもWEB検索,メール
チェックができところまでトライしてみたいのである。
でもなー。やっぱり問題はランニングコストである。
基本料金プラス通信料。
ウーン。やはりこの通信料がもっと安くならないとなー。
まあ,とりあえずはIC電話の赤外線ポートでの接続
にトライし少しでも理想に近づいてみたい。
ところで,NTTさん。
グレ電とかIC電話の赤外線ポートはあきらめるから,その分
通信料安くなりません?
それが無理なら,IC電話の赤外線ポートを改良して超高感度
受信赤外線ポートにして下さい。
IC電話の隣の喫茶店から赤外線とばしてメールチェックしますから・・・ダメ?
※ICカード入れに行くのが面倒そうだなー

HP680日誌
http://www2.osk.3web.ne.jp/~sakota/index.htm








HP680日誌
このページは,残念ながら 新しい情報をしいれるとか,何かの 参考になるとかいう事は一切ありません。 
単に作者のボヤキですから,特にWindowsCE経験者の方などは 腹立たしく思われる事もあるかと思いますので,早速 他ページへ ジャンプする事をお勧めします。
-----リ ン ク-----
WindowsCE FAN
伊藤浩一のパソコン日記
モバイル虎の穴
たすくのパソコン日記
Hearts Field!
J   O   R   N   A   D   A
このページはリンクフリーです。
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HP680日誌
http://www2.osk.3web.ne.jp/~sakota/index.htm



2000年2月5日土曜日

[通信][PC] 漢字トーク7/Mac TCP の設定



Mac TCP の設定
「アップルメニュー」の中の「コントロールパネル」から「MacTCP」を選択します。
「PPP」を選択して「More」をクリックします。
「Obtain Address」「Server」をチェックします。
「Class」「C」を選択します。
「Domain Server Information」内の設定
「Domain」 上段、下段ともに 3web.ne.jp
「IP Address」DNSサーバー名 202.231.192.120 と 202.231.192.121 を入力します。
※ 特に優先順位はありませんので、どちらを先に入力して頂いても結構です
「Default」上の方にチェックを入れます。
設定終了後はシステムを再起動させて下さい。

3Web
http://3web.ne.jp





2000年2月3日木曜日

[機器][携帯電話] 日立/au C309H~16和音着メロ対応cdmaOneケータイ






[機器][携帯電話] 日立/au C309H~16和音着メロ対応cdmaOneケータイ
久々に大満足のcdmaOne端末「C309H」
スタパ齋藤
■ドコモかauか!?
C309H
日立製au端末「C309H」
大き目のカラー液晶,16和音着メロ対応,ハムスターパラダイスのミニゲームや占い搭載。技術的アドバンテージが売りで男性向けイメージのあったcdmaOne端末に遊びの要素を盛り込んだ注目の端末
わりと最近,俺は常用する携帯電話のキャリアを変えた。具体的には,ドコモからauにした。別にディープな理由はなく,単にauの端末の方が覚えやすい電話番号だったから,この際ってことで仕事等,メインに使う携帯電話番号をauのcdmaOne端末のものにした。
改めて考えてみると,俺にとって便利な携帯電話は,ドコモかauのどちらかだったりする。他のキャリアがキライってわけじゃないのだが,いろんな条件を考えると,ドコモかauに絞られちゃうのだ。
まず,通話圏と音質。これまでいろーんな携帯電話およびPHSを使ってきたが,結局のところ,俺にとってほとんど問題なく使えるデジタル携帯電話,特に通話圏的に問題がないものは,ドコモ(800MHz帯デジタル)かau(cdmaOne)になる。あくまでも俺の行動半径と通話圏の絡みの話だが,ドコモかau。音質となると,デジタル携帯電話よりもPHSの方がずっとイイのだが,クルマでも移動するし,仕事上いつでもちゃんと通話可能・メール受信可能ということになると,PHSは常用端末にしづらい。DDIポケットのエッジ端末という選択もあるが,実際,やはりどこでも無難に使えるかどうかということになると,デジタル携帯電話の方が有利だ。
ドコモとauの音質についてだが,これは,まあどっちも十分イイ音だと感じられる。ドコモのハイパートーク対応端末なら,時と場合にもよるが,俺が使っている感じでは,わりと多くのケースでエンハンストフルレート通話になるので,かなり音がイイ。auのcdmaOne端末は,ご存知のようにモトから音質がいい。細かい印象を言うと,ハイパートークでのフルレート通話の方が自然な音がするよーな気がして,cdmaOneはなんかエフェクタをかけたような人工的な音がする気がする。でもまあ,声をしっかり伝えられて聞けるってことからすれば,どっちの方式もイイ音だと感じる。
それから,メールの受信。俺の場合,(インターネット経由で届く)メールがちゃんと受信できる端末じゃないとイヤーンという感じなので,端末のみで何かしらのメール系データ通信サービスが使えないとイヤーン!! で,いろいろ試したが,ドコモのiモードサービスとauのEZ系サービスは,なかなかイイ感じ。ていうか他のサービスはいまひとつ好きになれない。
iモードのメールは,時と場合によってはメール配信の遅延があったりする。ていうかありがち。だが,サーバーからプッシュしてくる感じでメールの内容がどんどん端末に流れ込んでくるのは非常に便利だ。だったらJ-フォンも……とか思うわけだが,なーんか俺の行動範囲だとJ-フォンのスカイメールとかは残念感が高い。auのEZwebのメールは,サーバに届いたメールを端末で読み出しに行くタイプ。だが,Cメール(auのショートメールのようなサービス)で着信を知らせるようにしておけば,iモード端末っぽくメールの最初の数行だけを端末に自動的に配信することができる。また,EZwebのメールサービスは,受信可能な文字数も非常に多く,パケット通信対応端末で読めばかなり快適にメールを読むことができるので気に入っている。
他にもキャリアの選択基準はあるのだが,でもまあ,大雑把に言えば,通話圏と音質とメールサービスで決めている。
で,結局のところ,音質や通話圏に対しての印象はドコモ(ハイパートーク)もau(cdmaOne)も,どっこいどっこいという感じ。メールサービスに関しても,最近では携帯電話転送向けのメールフィルタリングサービスが増えたりなんかしてるので,iモード(250文字までをプッシュ)でもEZweb(2000文字までをサーバに保管)でも,おおよそだいたい似たような感じで利用できる。つまり俺にとっては,ドコモでもauでもまあどっちでもオッケーなのである。そこで決め手となったのが,電話番号。覚えやすい電話番号が取れたauの方の端末をメインに使おうというコトになったわけだ。
■俺とau,ていうか俺とcdmaOne
思い起こせば1999年4月14日,人類滅亡まであと3カ月弱なのかーとか思いつつ手に入れたのが初めてのcdmaOne端末C201H(日立製作所製)であった。当時(ってほど昔でもないが)は,ドコモの超古いフルレート端末はサイコーに音がイイぜ~とか,J-フォンってフルレートでつながるコト多くなくなくなくなぁい!?などと携帯電話の音質にこだわっていたりした。が,cdmaOne端末を使ったら,そのようなこだわりは激減。この非常にクリアな通話が可能なcdmaOne端末ってのはスゴいですな,最高ですな,ということで,cdmaOne端末に惚れ込んだのであった。
しかもcdmaOneはiモードに勝てるかもしれないデータ通信サービスがあるゼ!!その名はEZweb!!音が良くてデータ通信が便……と思ったら,始まったばかりのEZwebサービスは比較的サイテーという印象。でも音質が非常に良かったので,俺は愛用した。
それからしばらくして,パケット通信対応のcdmaOne端末が登場。超っ速のデータ通信ができるゼ!!とは思ったが,でもEZwebは以前と似たような感じ。ダメじゃんこれじゃぁ……と思いかけたものの,実際パケット通信でEZwebを使ってみたら,これがアータ,かなり快適。おーっ!!音が良くて快適にデータ通信できるなら,これからはcdmaOneでしょぉ~!!という感じで,やはりその後はより気合を入れて使い続けたのであった。
で,最近だが,カシオのC303CAを買ってしばらくした頃から,徐々に,cdmaOne端末に対する興味が薄れ始めてしまった。C303CAはハードな使用にも耐える防水型端末で,釣りとかに使うには非常にナイスこの上ない。パケット通信にも対応していて便利。だが,どうも,それ以降は欲しい端末がほとんど出てこないのであった。カラーのcdmaOne端末も出てこないし,二つ折りでEZweb対応という端末もない。一方ドコモからは,いろーんなタイプのiモード端末が出ている。せっかくau(当時IDO)の端末に快適さを見出しているのに,ドコモの端末ラインナップの方がずっと魅力的じゃん,という感じで,俺のau熱が下がった感じ。
結局,ドコモのD502iとかに執心したりなんかして,auの方はC303CAをC106ST(三洋電機製折り畳み型cdmaOne端末)に機種変更したりした。au端末に関しては,まあ解約はしないけどさぁって感じで,お茶を濁していた状態であった。
■む!!久々に魅力的!!
C100M
幻の端末,と言いたいくらい入手困難だったモトローラ製「C100M」。ただし仕様的にはモノクロ・単音で二つ折りという以外にとりたてて言うべき点はなく,モトローラ製ということに惹かれるマニア向けと言えよう
しばらくcdmaOne端末に魅力を感じていなかった俺だが,モトローラ製のcdmaOne端末ことC100Mが出ると知り,ちょいとテンションが高まった。む!!モトローラ製か!!TACSな感じか!!いいかも!!とか思ったのだが,速攻予約とかはしなかった。まあそのうち買うかな~という緩やかな勢い。端末に対するテンションが全体的に低くなったりすると,電話マニア然としてニュースリリース発表即日auショップに予約するような気合が失われてしまうのであった。
が,根っから電話が好きってこともあり,C100M発売日から数日が過ぎたら,突然,やっぱりC100M買うでしょ!!と気合が入ったりした。我ながらムラのある気合だが,とにかくauショップへ直行。
そしたら,既にC100Mは売り切れのもよう。ていうか完売状態で,予約しても手に入るかどうかわからないという。俺の気合は一気に消沈。じゃあ要らないよーん。帰りにドコモショップ行くからいいよーん。そんなふうに思いつつ,帰ろうとしたら話題のカラー端末C309Hが目に付いた。が,ここでC309Hを買うのもなんか。日立製のcdmaOne端末はこれまで2台(C201HとC302H)買っているので,カラー端末は別のメーカーのにしたいなぁとか思っていたので,なおさら買う気が起きなかった。で,結局買わなかった。
ところがその翌日,偶然にも友人のゲヱセン上野氏(電話マニア仲間だヨ!!)と会い,奇遇にも彼はC309Hを使用中であった。で,ちょっといじくらしてもらったところ,これが,すげぇイイでやんの!!C201HやC302Hなどの歴代の日立端末もヒジョーにナイス度が高かったのだが,それ以上にもっとナイス!!グレート!!一気にC309Hが欲しくなってしまった。
ちょうど翌日は,昼頃から再度ゲヱセン上野氏と会い,ちょっとお仕事をする予定だった。そこだ!!お昼前にC309Hゲット!!そうすればお仕事の合間に愉快でナイスでグレートな端末で遊べるじゃん!!というわけで,翌日またauショップに行き,店員のお姉さんに「なによこの人何度も来るわねぇ」というような顔をされているのを敢えて無視して即座にC309Hを購入したのであった。
ちなみに,どーもC309Hは大人気のようで,状況的には品薄になっている印象が醸し出されている。品薄じゃないみたいなのだが,品薄というカンジにしているようだ。俺の場合,使用中の端末からの機種変更では買えなかった。機種変更で買おうとすると,既に約50人分の名前が連ねられたC309H予約リストの末尾に俺の名前を書き込んで数週間待つ必要があったのだ。が,新規契約ならその場で即買える。んー,なんか妙なシクミだが,まあ契約者を増やしたいのであろー。それと,もうひとつ加えてヘンなシクミとして,例えば現在持ってるcdmaOne端末に加え,もう一台のcdmaOne端末を新規契約すると,1年間のお約束契約を結ばなくてはならないようだ。つまり,2台目からはシバりのある契約。なお,この契約を1年以内とかに解除すると5000円とかの解除料(!?)が必要になる。
俺がC309Hを買った時は,cdmaOneの回線契約は1回線(覚えやすい電話番号なのダ!!),端末はC106ST。その場で即,C106STをC309Hに機種変更できれば最高に有り難かったのだが,機種変更でのC309H購入だと予約待ち。スグにC309Hを手に入れるためには,新たな回線としてC309Hを新規購入する必要がある。じゃあってんで,C309Hで新規回線契約。その後,C309Hを解約し,常用のナイス番号回線であるC106STと(白ロムになった)C309Hを機種変更した。が,速攻でC309H(新たに加入した回線)を解約したことで,5000円くらいかかり,白ロム端末(解約したC309H)持ち込みでの機種変更ということで4000円くらいかかった。結局,急いでC106STをC309Hに機種変更するために,端末代とは別に1万円近くかかったわけで,なーんかauはキビシーなぁと思った。ドコモだとこーゆーことないんですけどね~。まあ,新規契約で人気端末ゲットして即解約して高値で売って儲けようとしているよーな人がいたりするので,このような料金的工夫(!?)は頷けなくもないのだが,純粋に高機能で魅力的な端末を使いたいと思うユーザーには面倒で融通の利かないシクミだと感じられた。
■全体的に抜群テイストなC309H
C309Hの右側面にある2つのダイレクトキー。初期設定では,奥(アンテナに近いほう)がEZweb,手前がメールに割り当てられているが,変更も可能。よく使う機能を呼び出すのに便利
何となく紆余曲折した感じで手に入れたC309H,現在3週間ほど使っているのだが,非常に快適。実に良い。久々に大満足のcdmaOne端末と言えよう。C309Hの詳細はココを見ていただくとして,使用した印象などを。
まず,カラー液晶だが,コレ,すげーナイス!!カラーSTN液晶だということで,スペック的には何となくキレーじゃなさそうな印象があるが,非常に見やすい。ドコモのD502iのように,バックライトの偏りもなく,画面全体が均一に照らされる。色も(256色表示)よく出ていて,とりあえずは文句ナシ。それから120×143ドットの画面は精細度が高く,これは表示のインターフェイスが良くできているのか,例えばドコモのN502itよりも緻密で色鮮やかに見える。あ,ココにC309Hの表示の写真があるが,こういう緻密さがある。写真よりもちょっとコントラストが低いイメージになると思う。
俺はこの端末をメインの通話用とEZwebによるメール閲覧用として使っているのだが,メール閲覧時も非常に快適だ。液晶自体も見やすいのだが,フォントも読みやすい。メールを10文字×8行表示で読めるので,読むためのメール端末としては実用性が非常に高いと思える。実際,この端末を買ってから,参加中の公開メーリングリストこと,オルトアール内のメーリングリスト5人組を,いつもC309Hから読んでいる。ちなみに,メーリングリスト5人組はiモード端末やEZweb端末からでも読めるようになっている(http://www.alt-r.com/info/mobile.html)。
それから,C309Hの着信音等は脅威の16和音!!もはや電話機とは思えないよーな音がするのにはマジでビックリ!!ただ,現在のところまだそーんなに多くの16和音メロディが(EZインターネットなどで)配信されていないので,16和音の実力大発揮という感じではない。また,デフォルトで登録されているメロディは4和音だったりするのもちょい悲しい。でも,音色を変えたり曲の調子(ロック調とか演歌調とか沖縄民謡調とか)を変えたりでき,もちろん自作もできるので,着メロ愛好家にはたまらない魅力がある。非常にリアルな効果音(水の音や鳥のさえずり)なんかもあるので,着信音を聴いているだけでかなり楽しめる。ちなみに,俺は,黒電話の音を愛用している(ジリリリリーンという音)。最近ではこの“黒電話の音”,ドコモのNEC製端末なんかでも聞けるようだが,もしかしたら静かなブーム!?単に同じ音源が使われてるだけ!?
目立つところでは,そんな感じだが,密かにいろんな部分が使いやすかったりする。例えば,端末右側にあるふたつのダイレクトキー。C309Hのさまざまな機能の中からふたつを,物理的なボタンに割り当てられる。つまりはショートカットキーなのだが,位置もイイし,ふたつあるあたりがなかなか便利。俺の場合は,上のボタンにEZwebのメニューを,下のボタンにCメールのメニューを割り当てており,クイックにメールを読み出せる設定にしてある。
ソフトウェア的なインターフェイスも好感触で,俺が日立製端末を使い慣れているというのも多少あるが,非常にわかりやすく,スムーズな操作ができるという印象。いや,ハッキリ言うと,例えば俺がこないだまで使っていたC106STとかC303CAとかとは,まったく別物という使いやすさがある。まあ別物なのだが,ちょっと次元が違う操作性がある。
そんなわけで,現在C309Hにかなりハマり中。コレで毎日メールを読むのが楽しいのであり,電話するのが快適なのであり,ジリリリリーンと鳴る着信音が愉快なのである。
URL
日立のC309H製品情報
http://www.hitachi.co.jp/Prod/vims/mobilephone/c309h/menu.html
2000/09/18 00:00
                              
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3062.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3070.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm














スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し,高校時代にコンピュータ野郎と化し,大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。
特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。
収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。
                              
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[機器][携帯電話] カシオ/IDO C303CA~ヘビーデューティcdmaOneケータイ



[機器][携帯電話] カシオ/IDO C303CA~ヘビーデューティcdmaOneケータイ
ホントにタフで防水でした:IDO/C303CA
スタパ齋藤 
■ん~。やっぱ買ってみよう!!
筆者の手がデカいということもあるが,C302Hや他のケータイと比べても,サイズ的にはほとんど違いはなく,フツーの大きさ。
持った感じは,ほんの少しだけズッシリ感がある。“軽過ぎ”と感じさせないあたりが,逆に使いかもしれない</DIV>
最初見た時はその斬新な魅力から「むむっコレはすげーヒキが強いですな」と思ったcdmaOne端末ことカシオのC303CA。買おうと思ったのだが,同世代(64kbpsパケット通信対応の機種)のcdmaOne端末のC302H(日立製)の使い勝手を気に入っていたので,なんかこう,スパッと買えないでいた。
だがしかし,ケータイっつーのは不思議なモンで,ひと月くらいすると新しい端末が欲しくなる。なるほどだからiモード端末とかエッジとかはすぐに百万単位の出荷にな……え?ひと月で新しいのが欲しくなるのはお前だけだって!?ていうか欲しくなりませぇん?新しい端末。俺はなりまくり。ともかく,ものは試しということで,やっぱりC303CAを買うことにした。
C303CAの詳細についてはIDOの端末紹介ページで見ていただくとして,この端末の最大の特徴は,やはりそのタフさだ。なのでとにかくそのタフさ加減を実験……しようと思ったが,その前に軽く本体のフツーの性能面のインプレッションなどを。
結果として,C303CAのタフさにはマジで驚いたのだが,しかしケータイとしての使い勝手や各種付加機能はわりと平凡であった。
まず,タフと聞いていたので,本体自体もゴガッとゴツいのかと思っていた。女子供の手にゃ余るゼ~ハードな男の持ち物だゼ~という感覚で,例えばフツーの腕時計とGショックみたいな物理的ゴツさの違いがあるのかと思っていた。が,手にしてみるとわりとスマート。今時のケータイのサイズだ。デザイン上,なーんかデカそうな感じがするのだが,そんなことはない。
液晶面を保護するため,液晶面周辺(銀色のトコロ)が円形に盛り上がっているが,これも大した盛り上がり方ではなく,耳に当ててもポケットに入れても,特にゴロつくようなかさばり方はしない。重さに関しては,剛性を高めるためにマグネシウム合金を使ったりしている分,ほんの少し重みを感じるが,でもズッシリするわけじゃない。まあ,タフだしシンプルってことで,ナイスなコトだと言えよう。
オドロキの五線譜スタイル着メロ自作機能。テンキーを使わずに使えるという操作性は大したモンだ。楽器屋さんの譜面コーナーに行ってその譜面を立ち読み・立ち入力状態でC303CAにコピーできるような気がするが,そういった行為は楽器店経営者的にはどういった感じなんだろうか
操作性は,まだ使い始めて間もないのだが,可もなく不可もなくという印象。ていうか平凡。ドコモのD502i(最強に使いやすいと思っているケータイなんダ!!)と比べ,意地悪な見方をすれば,使いにくい。メニューを辿っていってボタンを操作する時に少々戸惑ったり,あるいは操作によってはマニュアルを見ないとわからない点もある。でもまあ,今時のケータイの平均レベルなんじゃないだろうか,この操作性は。まあそんな感じ。
少々良かったのが,デフォルトでの待ち受け画面。他のケータイにもコレができる機種があるが,C303CAの待ち受け画面は1カ月表示のカレンダー(時刻表示付き)なのだ。このカレンダーには簡単なスケジュール管理機能もあり,予定を書き込んでおける。ビジネス用途という印象ではないが,おデートとか誰々の誕生日とか何かの〆切とか,そんな簡単な予定をメモるのに便利そうだ。本体のデザインや防水等の機能,それからこのカレンダー機能を見ると,どうもなんかこう“若者のちょっとイケてるアイテム”というイメージがわく。
いやこれはやっぱり若者が使うってコトを念頭に置いて作った端末だ,と思えたのが,かなり凝ってる着信音自作機能だ。着メロ自作時に液晶上に五線譜が表示されるのである。比較的ビックリ。で,作曲も非常に簡単で,液晶下にあるジョイパッドのような方向キーで音階を選び,その他のボタンで音符の長さや休符等を選んで,ちゃんと譜面上で作曲できる。非常に安楽に音符を置いていけるのだ。
この着メロ作りのラクさは,そのまま着メロ作りのおもしろさにつながっている感じだ。ちょっと始めてしまうとすぐにハマる。他の機能はさほどリキ入ってないのに,このよーな機能ばかり抜群なのはやはり,若者をすげー強く意識しているからだろう。そー言えば,スキー場なんかに,このC303CAのポスター(かなりカッコ良い雰囲気のものらしい)がいっぱい貼ってあったりしたそうだ。
■ホントにタフでした
さて,C303CAの最大の特徴こと“タフさ”。ある程度の耐衝撃性を備え,さらに本格的な耐水性を備えている。と,C303CAの紹介ページには書いてあるのだが,結論から言って,これは全部正真正銘の事実であった。いや,もしかしたら十分それ以上のタフさがあるのかもしれない。
実際実験してみたのだ。まず,耐衝撃性について実験すべく,立った状態で,C303CAをフローリングの床の上に放り投げてみた。腕を軽く振って投げた感じで,C303CAが手から放れたのはちょうどオヘソの高さくらい。ゴトンと音を立てて落ちて床を滑るC303CAだが,どこも壊れていない。これを7~8回繰り返したが問題なし。アンテナが壊れるか,もしくは液晶が死ぬか,あるいは本体全体が終了な感じになるか,と思ってかなりヒヤヒヤハラハラしながら試したのだが,全然オッケーなのであった。
ただし,このようなコトをしても壊れないなんて,カシオ側は全然言ってない。前述のC303CAの紹介ページのとおり,“水面に対して1.5m以下の高さより自然落下”してもヘーキ,としか言ってないのだ。でも実際はもっと強靱なのであった。でももしかしたら俺のC303CAだけが偶然にも超強靱で他の全てのC303CAはちょっとだけ強靱ということも考えられる(られねえよ>俺)ので,前述(後述も含む)の実験はマネしちゃダメだヨ!!みたいな。
ともあれ,もうきっと落下実験をすることはないと思うが,床に投げてもヘーキで,しかも傷も全然付いてないのは,大したモンだと言えよう。特に液晶面の保護プラスチックに傷が付かないギミック(周辺が円形に盛り上がっていること)は,なるほどGショックと同様の工夫である。このくらい頑丈ならかなりラフに扱っても安心だ。
■ホントに防水でした
一通り耐水実験もしたが,これもカタログスペック以上のものであることが確認できた感じだ。水を入れたグラスに浸けても問題なし。水道の流水で洗っても問題なし。風呂桶に水を溜めて水没させてみても問題なし。ついでにシャワーを浴びながら通話しても(水音のノイズが相手に伝わって会話しにくいが)問題なし。ただ,本体裏側には充電用の電極がムキ出しなので,恐らくきっと電解質を含んだ水に浸けたりするとヤバい気がする。味噌汁とか野菜ジュースに浸けてみよーかなー,とは思ったが,バッテリがイカレたりバチッとか言ったりしたら怖いのでやめといた。
とにかく,この程度耐水性能があれば,織田裕二がやってるように雨の中で電話しても完全に問題がない。水たまりに落としちゃったりしても,きっとヘーキだろう。また,洗えるというふうに考えると,ホコリ等が多い場所でホコリまみれで使っても,水洗いできて便利(というか気持ち良い)だろう。俺の場合は釣りに行って急に雨に降られても心配しなくて済むなぁ,という程度の有り難みだが,でもよく考えたらこのくらいの耐水性能がいろんなモバイル系電子機器に備わっていれば実に頼もしいと思える。
水道水をコップに入れてC303CAを浸けてみた。問題なし。ていうかなんかコップに浸けた携帯電話って奇妙な光景ですな
あまり強くない勢い(とは言っても弱くもない勢い)で水を出し,その下にC303CAを置いた。しばらくそのままにしておいたが問題なし。水洗いできるケータイ,というふうに考えると清潔に使い続けられて便利かも知れない
で,さて,水道水だけじゃつまんないので,ダムの水で試してみることにした。ていうか某誌の某記事の実験でC303CAをダムに持って行っていろいろ試したので,そのコトを少々ご紹介。なぜダムなのかと言う件については,やはりこの季節のリザーバーということになるとプリプリのお魚ちゃんが元気でいらっしゃるから趣味と実益をかねていきたいなぁということなのであった。
実験場所は千葉県のとあるダム。ここの水質は微生物とか泥とかわけのわかんない汁とかで濁っている,いわゆるマッディーなもの。なーんか得体の知れない電解質がいっぱい混ざっていそうだ。某社の某誌の某記事……ていうかアスキーの週刊アスキーの物欲番長という記事は,とてもバカなスタンスであるのが好ましいという暗黙の方向性があり,担当編集者のアカザーさんはやはり「C303CAなら釣り竿に付けて実験っスよ実験」とか言うのであった。「げぇッふざけんな買ったばっかなのに」とは思ったが,既にC303CAの耐衝撃性と耐水性を知っていたので「おうよ当たりめえよ!!」という気迫でダムに浸けてみることにした。
で,C303CAをダム浸けの刑に。こんな濁った水じゃぁヤバいかなぁ……と少々心配したが,問題なし。実験当日は雨が降った翌日で,ダムの水にはかなりの泥が混ざっていた。浸けた後のC303CAにも少々泥汚れが付いたが,水で洗ったらキレイになった。
ルアーよろしくC303CAをラインの先に結んでみた。20ポンドテストくらいのラインを使えばきっと投げられたが,使っていたのは10ポンドテストラインだったので,ちょっと怖くて投げることはできなかった
(写真提供:週刊アスキー/撮影:地獄から来た地獄の編集者アカザー)
濁った水に浸けてみた。が,問題なし。泥汚れがボタンの隙間に入っちゃうかも~と思ったが,特にそういう問題も起きなかった。実験後,端末を洗ったら新品同様ピカピカに。アウトドア向けのケータイである(写真提供:週刊アスキー/撮影:地獄から来た爆釣編集者アカザー)
C303CAは,確かに水に落としても水に浸かってもヘーキな端末だ。が,ユーザーとして有り難いのは,落っことしちゃったぁ~水に浸かっちゃったぁ~でもC303CAだから助かったぁ~みたいなことよりも,落とすことや沈むことに不安を抱かなくて済むということだろう。
例えば雨の日のバス停で「あちゃ~ケータイ落としちゃったぁヤベぇよマズいよ大丈夫かなー」となることを想像し,ケータイには危なっかしい可能性があること否定できず,ほんの少しストレスが増える。というような,電子機器につきまとう憂鬱が全然ないのである,C303CAには。フツーの腕時計からGショックに替えて海に出かけた時のような,細かい心配事がひとつ消えた気持ちよさがある。頭の片隅でいつもほんの少し思っている「ケータイは落とすとヤバいし水もヤバい」というような危うさが,パッと消えてなくなることの開放感がある。
そうだよC303CAはすげぇタフなんだよ!!と改めて思ったわけで,そうだよどうせ竿にリールが付いてて糸の先にはC303CAが付いているんだから,ルアーみたいに投げてみよー!!と思ったが,投げた途端に糸が切れたらC303CAはダムの底なのでやめといた。ダムの底でC303CAは生きてるかもしんないが,魚に電話しても出てくれない。そのかわりルアーをたくさん投げて魚を釣っておいたので勘弁して欲しい(って何にだよ!?>俺)。
(写真提供:週刊アスキー/撮影:地獄から来た徹夜明け釣行編集者アカザー)
C303CA製品情報
http://www.ido.co.jp/cdmaone/keitai/303.html
2000/04/10 00:00
                              
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3070.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm














 

[機器][携帯電話] Panasonic/Docomo P209iS~カラーiモードケータイ







[機器][携帯電話] Panasonic/Docomo P209iS~カラーiモードケータイ
スタパ齋藤
■む!!これは欲しいぞ,P209iS
P209iS
ドコモ P209iS(松下製)。
カラー液晶の二つ折り,閉じていてもわかるプライベートウィンドウ搭載,デザイン。見た瞬間から気に入ったのだった
松下製端末としては初で異端のP209iSは,折り畳み型カラー液晶搭載iモード端末として現在大注目品薄御礼中なようだが,俺の場合,この端末を初めて見た瞬間から気に入った。
夏頃は俺の携帯電話熱がかなりさてめいて,同時に俺は電話マニアとしては情報収集能力に欠ける奴なので,俺がP209iSを初めて見たのはドコモショップの店頭だった。偶然にもその日に置かれ始めた端末見本だったらしいが,とにかく,見た瞬間,「むむむむッ!!」と感じた。で,その数分後,P209iSを予約。現在使用中というわけだ。P209iSの詳細についてはドコモの製品紹介ページを参照願いたいわけだが,本サイトの通信関連記事でも超おなじみ法林氏の,法林岳之の週刊モバイルCATCH UP『パナソニックの折りたたみケータイ「P209iS」』が非常にナイスなので,こちらを参照していただくのがより手っ取り早い。
ついで,と言っちゃぁナンだが,P209iSを予約した直後,NEC製のカラーiモード端末,話題騒然人気沸騰し過ぎで人気蒸発中の新端末ことN502itも予約。発売日に入手できた。当初はサイコーにイカス!!ということでP209iS一筋でiモードするゼとか思っていたのだが,入手してみたらN502itも同じくサイコー度が高い。どーしよー迷っちゃう~という感じで,現在P209iSとN502itの両端末をダブルで使用中なのであった。なお,N502itの詳細についてはドコモの製品紹介ページを参照願いたいが,やはり速攻で法林氏が製品レビューをしていた。詳しくは,法林岳之の週刊モバイルCATCH UP『ついに登場! 502iシリーズの最終兵器「N502it」』を参照していただきたい。
ていうか,なんか,ドコモの製品紹介と法林氏のレビューにより,なーんかP209iSのコトもN502itのコトもおおよそわかっちゃう感じなので,今回のスタパトロニクスはこれにて終了。ってブラウザをスクロールさせる前に終わってんじゃねえよこの原稿料ドロボー>俺。そんな声が脳内でこだましたので,両機に関しての印象などをポロポロと書いていきたい。
■ココが魅力っ!!P209iS
P209iS
二つ折りの場合「開かないと誰からの着信かも確認できない」という弱点を克服するプライベートウィンドウ搭載
俺に「コレは絶対買う!!」と思わせたP209iSの魅力は3つ。ところで,日本人は“3”や“5”という数字に弱いそうだ。偉い人とかが「え~本日皆さんにお伝えしたい重要なポイントは3つある」とかいうよーに,なーんかポイントとか要点とかはいつも“3つ”だなぁというのは,3つとか5つということ自体が説得力を持っているらしい。
あ。いきなり話が逸れまくりで悔い改めていきたい感じだが,ともかく,P209iSには3つの魅力を感じた。で,まずひとつめの魅力は,本体のカラー液晶裏,閉じた状態で見られるモノクロ液晶パネルことプライベートウィンドウだ。二つ折り端末について俺が感じる最大の不便さは,閉じた状態だと何もわかんないということ。現在時刻もわからない,着信があったかどうか留守電が入っているかどうかもわからない,メールが来てるかどうかもわからない。まあ,N209iなどや,その他比較的新しい折り畳み型端末だと,過去の着信やメールの到着を本体外側のLEDの点滅等で知らせるような機能がある。が,結局は,本体を開いて液晶パネルを見ないと,詳しい状況はわからないのだ。
だがしかし!!P209iSならわかる!!本体を閉じた状態でも,このプライベートウィンドウを見れば,現在時刻や日付,基地局からの電波の強度,電池残量,メールの受信,伝言メモの有無,端末の待機状態,着信時なら電話をかけてきた相手など,いろーんなコトがわかりまくり!!こりゃイイ!!グレイト!!うわー松下はこのギミックの特許を取っちゃったのかも~ヤラレましたね日電さんと思えてくる,非常に便利なシカケなのだ。これがまずすげー気に入ったし,実際使ってみてもヤケクソに便利。細かいコトといえばそうだが,こういう,ある意味,隙間的な工夫こそ,日本の端末はやっぱりウルトラすげぇイイなぁと思わせる点だと感じた。
それから,カラー液晶搭載の折り畳み端末である点。やっぱりこれから買うとなると,カラー液晶がイイと思うわけだ。また,液晶パネルのサイズの自由度,テンキー等ボタンのサイズなどを考えても,折り畳み端末の方が有利に感じる。携帯電話っつーモンが単に通話するだけにとどまらない装置として進歩しまくってる現在だと,インターフェイスとなる物理的な面は広い方がいいわけで,そうなるとやはり折り畳み端末はナイス。それと,折り畳み型だと,スピーカー(耳に当てる部分/イヤホン?)とマイクの距離が十分離れていて,つまり,人間の耳と口にしっかり当たる感じで通話しやすい。
ただ,俺の経験から言うと,どーも折り畳み型端末は,普通の棒状の端末に比べると若干,受信機としての感度が低いような印象がある。折り畳み式端末全般に,なーんか受信電波強度表示がちょいと低めのような……。まあ実用上困ったことはないのだが。それと,P209iSに関しては,ボタン類の大きさは良く,操作感も上々なのだが,カラー液晶パネルは比較的小型。もうちょいデカくて高精細ならよりナイスなのだが……。
それから,端末のデザインがかなり好き。ドコモショップでアンケートを取っていたお兄さんに訊いたところによれば,この独特のタマゴ型(シェル型)デザインは,好む人と嫌う人で真っ二つに意見が割れたそうな。ん~,なるほど。ある意味サイバー過ぎでSFっぽ過ぎるのかもしれない。でもまあ,俺はこの斬新で異端なデザインが好きだ。と同時に,サイズ的にも手のひらに収まる感じで良い。そんなサイズなのだが,前述のように,電話機としては十分快適に(耳と口に当てて)使えるってことで,やはりかなり良い。
さて,そんなふうに気に入って買ったわけだが,ここしばらく使っていたら,iモードメールの受信操作が案外スムーズであることもわかった。インターフェース的にはP209iと同様らしいが,ふぅん,Pシリーズって使いやすいんだぁと思った。具体的には,二つ折りにした状態で,メールが来ていると,プライベートウィンドウにメールのマークが表示される。そしたら開いて,メールボタンを押すと,受信メールの一覧が出る。その後は(押下可能な)十字キーでメールを読む。それに続くメール消去操作も軽快。一度慣れてしまうと,もしかしたら最もスピーディにメールを読める端末かも!!と思えてくる。ただ,前述のように,液晶自体が狭く,表示文字も大きい(読みやすいことは読みやすい)ので,やや長めのメールを読む時には一覧性に欠ける。
それから,充電器がなかなかイカス。半透明すなわちトランスルーセントの樹脂製で,今時においてはありがちな外見なのだが,この充電器は実用性が非常に高い。つーかよく考えられた形状だ。というのは,充電時,この充電器に対してP209iSを立てるように置く。端末を開いている状態だと,ちょうどノートパソコンの液晶を開いたような感じで,液晶の内容が見やすいのだ。また,閉じた状態でも,前述のプライベートウィンドウが正位置でよく見える。机上に置いて充電中,端末が開いていても閉じていても,時刻やメールの有無などが一望できるあたり,これは技ありの充電器だと思える。
欠点,と感じられる点はほとんどない。強いて挙げれば前述のように液晶パネルがちょいと小さめということ,それから着メロの音色がやや貧弱(とは言っても3和音でイイ音出します)というあたりか。でもまあ,二つ折り端末としてはすげー小さいし,Pシリーズから受け継がれた操作性も上々,超コンパクトに持ち歩いて,軽快に使えて,しかも欲張ってカラーでiモードを使えるあたり,なるほど現在超品薄中ってのも頷ける。
松下通信工業のP209iS製品情報
http://www.mci.panasonic.co.jp/prdct/P209iS-000818160237.html
2000/10/02 00:00
                              
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3070.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm








スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し,高校時代にコンピュータ野郎と化し,大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。
特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。
収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。
                              
ケータイ Watch
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http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
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