1982年3月2日火曜日

[機器] PC-8201





PC-8201の基本スペック

機種名
PC-8201
発売 1983-03
搭載ソフトウェア BASIC N82-BASIC
ユーティリティ TEXT (英文カナワープロ) / TELECOM (通信ユーティリティ)
CPU 名称 80C85 (CMOS タイプの 8085)
クロック
周波数
2.4576 MHz
ROM 32 KiB (最大 192 KiB)
本体内に 64 KiB まで拡張可能
PC-8205 ROM カートリッジ を接続することで、 128 KiB を増設可能
RAM 6 KiB (最大 128 KiB)
8 KiB 単位で本体内に 64 KiB まで拡張可能
PC8206 RAM カートリッジ を接続することで、 64 KiB 増設可能
画面表示 液晶表示 モノクロ (バックライトなし), 40 桁 × 8 行 (240 × 64 ドット)
CRT 表示 オプション
PC-8240 CRT アダプタ を使用することにより、モノクロ/カラー CRT へ出力可能
PC-8001mkII-01 漢字 ROM ボード を使用すれば漢字表示可能
キーボード JIS 標準配列準拠
ファンクションキー × 5, ESC キー, TAB キー, CTRL キー, CAPS , PAST/INS キー, DEL/BS キー, GRAPH キー, カナキー, カーソルキー(4 方向)
カレンダ/時計 あり
I/F システムスロット 1 スロット
FDD RJ-48 (8P8C) コネクタコンパチブル
RS-232C RS-232C 規格準拠, D-SUB 25 ピン
プリンタ カードエッジコネクタ 26 ピン
CMT DIN 8 ピン
シリアル RJ-25 (6P6C) コネクタコンパチブル
バーコードリーダー Hewlett-Packard 仕様, D-SUB 9 ピン
バッテリ 種類 / 本数 単三形(AAA) × 4
駆動時間 (h) 6 (マンガン電池使用時)
18 (アルカリ電池使用時)
5.5 (Ni-Cd 電池使用時)
バックアップ
(EMERGENCY バッテリー)
26 日以上 (RAM 16 KiB)
7 日以上 (RAM 64 KiB)
(本体内 Ni-Cd 電池)
外形寸法 (mm)
(W×D×H)
300 × 215 × 61 (背面側) / 35 (前面側)
重量 1.6 kg
消費電力 0.6 W (Typ)
本体カラー アイボリホワイト / ワインレッド / メタリックシルバー












モデルナンバー
型番 名称 分類 標準価格 対応機種
PC-8201 CPU 本体 ¥ 138,000
PC-8201-06 増設 RAM 内蔵パーツ
PC-8205 ROM カートリッジ カートリッジ
PC-8206 RAM カートリッジ カートリッジ ¥ 49,500
PC-8233 フロッピィディスクインターフェースユニット インターフェース ¥ 26,000 PC-8031-1W / -2W
PC-8234-1W PC-8031-1W 用システムディスク ソフトウェア PC-8031 / -1V / -1W
PC-8234-2W PC-8031-2W 用システムディスク ソフトウェア PC-8031-2W
PC-8240 CRT アダプタ インターフェース ¥ 98,000
PC-8246 バーコードリーダー ユーザーインターフェース ¥ 27,000
PC-8268 パーソナルカプラ 通信 ¥ 48,900
PC-8268-01 専用ニッカド電池パック 電源 PC-8268
PC-8269 インテリジェントテレホン 通信 ¥ 80,000
PC-8271-01 AC アダプタ 電源 PC-8201
PC-8271-04 AC アダプタ 電源 PC-8268
PC-8271-05 AC アダプタ 電源 PC-8269
PC-8290 PC 接続ケーブル インターフェース PC-8001 / 8801
PC-8291 カラー CRT ケーブル インターフェース
PC-8292 モノクロ CRT ケーブル インターフェース
PC-8293 CMT ケーブル インターフェース
PC-8294 プリンタケーブル インターフェース ¥ 5,000
PC-8295 RS-232C ケーブル インターフェース
PC-8299 シリアルインターフェースケーブル インターフェース















1982年2月26日金曜日

[PCゲーム] NEC PC-8001ゲーム,アンプルソフト


アンプルソフトウェア
PC-8001
SHT ゲーム画面タイトル画面ポッピングパニック
タイトル画面ゲーム画面 ◎[パソコンゲーム傑作選集:2]
ACT ゲーム画面タイトル画面ランダムウォーカー
タイトル画面ゲーム画面 ◎[パソコンゲーム傑作選集:2]
SIM タイトル画面ゲーム画面ゲーム画面マリアナ海戦
ゲーム画面ゲーム画面 ◎[パソコンゲーム傑作選集:2]
SHT ゲーム画面ロード画面ゲーム画面タイトル画面新説・夏の陣
タイトル画面ゲーム画面 ◎[パソコンゲーム傑作選集:2]
ACT タイトル画面ゲーム画面タイトル画面オクタパス
タイトル画面ゲーム画面 ◎[パソコンゲーム傑作選集:2]
SHT ゲーム画面タイトル画面ファイヤーマン I
タイトル画面ゲーム画面 ◎[パソコンゲーム傑作選集:2]
ACT ゲーム画面タイトル画面ファイヤーマン II
タイトル画面ゲーム画面 ◎[パソコンゲーム傑作選集:2]
LNG 3D PLOTスーパーコンパイラ
3D PLOT アスキーアンプルソフト(タイアップブランド)
A2SOFTシリーズ
◎[ASCII:1983.4(整数型BASICコンパイラ)]
BASICコンパイラ
マイコン:1984.4p613 (広告)
ASCII掲載版と同一か未確認
PC-8001mkII
LNG 起動画面スーパーコンパイラ
起動画面 ■80mkII
アスキーアンプルソフト(タイアップブランド)
A2SOFTシリーズ
← アポロテクニカ - アンプルソフトウェア - ウィンキーソフト →
[MEMO]
・展示準備室 (調査中) の「CRIBBAGE」はアンプル製かも (BASICコンパイラのランタイムが含まれている)
8001向けのカードゲームシリーズがあった?

OUT of STANDARD
http://www.geocities.jp/upd780c1/n80/frame.html
























1982年2月25日木曜日

[ソフト] NEC PC-8801用ペイントソフト







PC-8801mk2SRで発売されたPaintTool
◆G-EDIT
デジタル8色200ライン対応。
PC-8801mk2シリーズの、カーソルキーにて操作。
このカーソルキーでの操作がクセモノでして、というのも88のカーソルキーは、今の98のキーボードの拡張ファンクションキー(vf.1~vf.5)に当たる場所に横並びしていました。
今考えると、非常に使いにくい操作感覚でしたが、LineやPaintなどBasic命令でのCGがメインだった当時には、結構画期的だったんですよ。
こーゆーToolが出るまでは、方眼紙などに予め絵を描いて、それを見ながらBasicでプログラムを組む…という作業を、視覚的に出来るようにしたというだけのPaintToolでした。
偉そうに書いてますが、実を言うとG-EDITって、ロクに使ったことないんです。中古で800yen出して購入したモノで…(^^ゞ
◆ダ・ビンチ
デジタル8色200ライン対応。
当時一世を風靡したペイントツール。しかし、当時はコレしかなかったという声も…(^^;)
シリアルマウスに対応していたが、当方がマウスを探した頃には、既に市場ではシリアルマウスは絶滅していたので、マウスでの操作感は不明。
何れにせよ、一ドットずつ打つのに最適なSystemだったので、粘着性高分子樹脂フィルム(一般にはクレラップとかサランラップと呼ばれている)使って、今では懐かしいラップスキャンするのに向いていたTool。
確かこのPaintTool、抜き色Load出来なかった筈でしたが、後に故POPCOM誌上で、バージョンアップ用のProgramListが掲載されてました。
◆LALF
バスマウス対応。アナログ512色中8色使用可。
88史上に燦然と輝くPaintTool。
LALFで描いた落書きです。 ただ、かなり高機能なだけあって、FRなどの4MHzのマシンでは些か処理が重かったのが難点でした(と言っても、当時はそれが普通でしたが)。
故テクノポリスによると、LALFの動作時、88のMainMemoryが、わずか2Bits(Bytesではない)しか余っていなかったとか??動作時と言っても、どーゆー動作している時の事か判りませんが…。
98版LALFの発売も噂されていましたが、どうやら開発段階で潰れたらしい…残念。
で、これを使って約30分で描いてみた絵(^^)
バスマウスで作業可能なので、絵心(&慣れ)さえあれば、ラップスキャン無しでも、どーにかなった。→LineToolをチマチマ繋げて輪郭描くって方法ね。この絵も、そーやって描いてます。
ドットが荒いので、修正も楽だった(ドット一つで表情が変わる事もあるので悩むことも多々あり)し、今までで、最もお手軽に楽しんで描けたPaintToolです。
また、このLALFの最も優れた所は、マスク機能です。
一言で説明すると、他のPaintToolのマスク機能はパレットを指定するTypeで、LALFの場合は形状を指定するTypeだという事です。
通常、88用PaintToolでも98用PaintToolでも、マスクってのはパレットに対応していました。
このTypeの最大の欠点は、[Fパレット]をマスク色に指定した後から[Fパレット]を使って色を塗ると、その部分にまでマスクが掛かってしまうという事です。また、Loadする時に抜き色を指定する事で、絵同士の合成を可能にするtypeも、抜き色用にパレットが一つ必要になります。
LALFの場合は、CelMode(白黒専用)とColorMode(8色使用可)の二つの画面を備えて、CelModeで輪郭を描いてColorModeで彩色、CelModeで人物などの前景を真っ黒に塗りつぶし、ColorModeに背景を描くと、前景に影響を及ぼす事なく背景を塗れます。早い話が、今のPaintToolでは常識となったレイヤ機能の雛形を、すでに10年以上も前に開発していたのです。
ちなみに、98用のPaintTool「エスキース」も、形状を指定するTypeでした。当方が、最も愛用したPaintToolの一つです。

ぶるぶるWeb Page  
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/very/88paint.htm
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/very/main.html



[機器] SHARP,X1~パソコンテレビ








1982年2月23日火曜日

[機器][PC] NEC PC100





PC-100
すばらしい性能をもちながら、値段などの面であまり売れなかった日本版Lisaのような悲劇のパソコン。 
コンパクトながら贅沢なグラフィック機能、ディスプレイ縦、横対応、VSHELL(MS-DOSをマウスで操作する。 
Microsoftが、これのできをみて、本気でWindowsの開発に取りかかったともいわれている)、JS-WORD(一太郎のもとになったワープロ。 
これの98版が JS-WORD2 で、そのバージョンアップが JX-WORD太郎。 
さらに、そのバージョンアップが一太郎となる。)バンドル等当時としてはすさまじいスペックだった。 
それが1983年に発売されていたのだから、NECの技術もすばらしかった。 
今のWindowsのもとになったマシンといっても過言ではないかもしれない。
ちなみに、日本語入力FEPとして一太郎から分離されたのが ATOK4 であり、それ以前は、ワープロソフトと一体だった。
(JS-WORDのKTIS、JS-WORD2のKTIS2、JX-WORD太郎のATOK3)
   
PC-100のお部屋
http://www3.wind.ne.jp/toragiku/kopa/pc100.htm
      
PC88ゲームライブラリ
http://www9.big.or.jp/~y-romi/library/frame1.htm


PC-100
正式名称 PC-100
発売日 1983年10月?日
定価 Model10:398000円
Model20:448000円
Model30:558000円

PC-100専用ディスプレイ
カラー(PC-KD651):198000円
モノクロ(PC-MD651):59800円
CPU メインCPU 8086(8MHzバージョン)
NDP
(オプション)
8087(8MHzバージョン)
動作周波数 6.9888MHz
ROM 32KB
ブートローダ、診断プログラム、キャラクタフォント及びBIOS
RAM メインメモリ 128KB(標準)
最大768KBまで増設可
ビデオRAM(VRAM) 128KB(標準)
カラーボード実装時 512KB
表示能力 表示方式 フルビットマップ表示
解像度 720x512dot(CRT横置き)
512x720dot(CRT縦置き)
テキスト表示 90文字x32行(8x16フォント)横置標準
64文字x45行(8x16フォント)縦置標準
ユニバーサルフォントのため設定可
カラー表示 各ドット単位に512色中16色を表示可
パレット機能により色の設定可
ビデオ出力 ・モノクロ
 アナログ映像信号(2値)
 TTLレベル同期信号
・カラー(カラーバージョンのみ)
 アナログ R.G.B 映像信号(8値)
 TTLレベル同期信号
キーボード JIS標準配列準拠 テンキー、5ファンクションキー、コントロールキー、漢字キー、COPYキー、カーソルキー
キー総数 91キー
CPU 8048CPUにより制御
セパレートタイプ 本体とカールケーブルにより接続
マウス セレクトスイッチ2個
分解能 0.25mm(1パルス/mm)
接点方式
フロッピーディスク 5インチ薄型
両面倍密度
360KB/ドライブ
標準1台又は2台
プリンタインタフェース パラレルインタフェース(セントロニクス社仕様準拠)
シリアルインタフェース RS-232C規格準拠
150/300/600/1200/2400/4800/9600/19200ボー
ボーレートはソフトウェアにより設定可
カレンダークロック 年・月・日・時・分・秒
NiCd電池によりバックアップ
漢字ROM 文字構成 16x16dot
文字種類 JIS第1水準(2965字)
非漢字(約700種)
割り込み機能 8レベルプライオリティ付き
ユーザに1レベル開放
電源 AC100V±10% 50/60Hz
消費電力 最大80W 平均32W(モノクロバージョン)
使用条件 温度 10~35℃
湿度 20~80%(ただし結露なきこと)
外形寸法 本体 400(W)x350(D)x109(H)mm
キーボード 408(W)x195(D)x35(H)mm
重量 本体 10kg(フロッピーディスク2台の場合)
キーボード 1.4kg






モデルナンバー
型番 名称 分類 標準価格 対応機種 寸法 (mm)
W×D×H
重量
(kg)
消費電力
(W)
備考
PC-10010 PC-100 model 10 本体 ¥ 398,000 400 × 350 × 100 (CPU)
408 × 195 × 35 (KBD)
約 9 kg (CPU)
約 1.4 kg (KBD)
5 インチ 2D ドライブ ×1 基搭載
PC-10020 PC-100 model 20 本体 ¥ 448,000 400 × 350 × 100 (CPU)
408 × 195 × 35 (KBD)
約 10 kg (CPU)
約 1.4 kg (KBD)
5 インチ 2D ドライブ ×2 基搭載
PC-10030 PC-100 model 30 本体 ¥ 558,000 400 × 350 × 100 (CPU)
408 × 195 × 35 (KBD)
約 10 kg (CPU)
約 1.4 kg (KBD)
5 インチ 2D ドライブ ×1 基搭載
PC-10000-03 カラーボード 実装済
PC-10000-03 カラーボード 内蔵パーツ PC-10010 / PC-10020 モノクロ3画面/カラー1画面 (512 色中 16 色)
メモリ容量 384 KB
PC-10000-05 増設 RAM ボード 内蔵パーツ ¥ 86,000 容量 256 KB
PC-10000-06 512KB RAM ボード 内蔵パーツ ¥ 98,000 PC-IN510 接続用パラレルインターフェース内蔵
PC-10000-08 5 インチ固定ディスクインターフェースボード 内蔵パーツ PC-98H33 / PC-98H31 接続用
PC-10000-09 ユニバーサルボード 内蔵パーツ
PC-10000-11 増設フロッピィディスクドライブ 内蔵パーツ PC-10010
PC-10000-12 PC-IN510 用パラレルインターフェースボード 内蔵パーツ ¥ 29,800
PC-10000-13 PC-IN510 用パラレルケーブル インターフェース ¥ 7,500



1982年2月3日水曜日

[機器][PC] Sharp,MZ-80K~初期MZシリーズ





MZ-80K
CPU Z-80(2MHz)
ROM 4KB (モニタ)
2KB (キャラクタジェネレータ)
RAM メイン
32KB (最大 48KB) ビデオ 1KB 表示能力 テキスト 40x25文字,モノクロ グラフィック 80x50ドット,モノクロ, セミグラフィック サウンド 単音 外部記憶デバイス 内蔵データレコーダ (1200bps)
インターフェース ? その他 10型モノクロCRT内蔵

1981年12月25日金曜日

[機器][ゲーム] SORD M5




[機器][ゲーム] SORD M5
ソードm5
1982年11月発売
m5
販売元ソード社
定価 49800円
1983年11月発売
m5 Pro
販売元ソード社
定価 39800円
1983年11月発売
 m5 Jr.
販売元ソード社
定価 29800円
1982年11月発売
ゲームパソコン
販売元タカラ社
定価 59800円(写真はm5 PRO)
ソード社とタカラ社が業務提携して販売されたハード。販売ルートを分けて販売していた。
ソード社が『M5(エムファイブと読みます)』を電気店ルートで、タカラ社が『ゲームパソコン』の名前で玩具店ルートで 発売していた。もちろんソフトの互換性はとられていた。アーケードゲームの移植が豊富で、綺麗な画面でプレイできた。しかし、パソコンなのかゲーム機なのかという中途半端さ、 売ルートが違うために別の商品に見られがちだったという中途半端さが、いまいちブレイクできなかった原因でしょうか・・・。
この後、ソード社は『m5ジュニア』、『m5 PRO』と発売するが、一般に普及することはなかった。 (ちなみに当時のカタログを見ますと”M5”と大文字で説明書きがされていますが、本体は小文字で表示されています。)
 もし画像がない下記のソフトをお待ちで、画像を撮れる環境がありましたら、何卒ご協力をお願いします。 ・・・ここに無いパッケージ画像も頂けたら嬉しいっす。

Nostalgia
http://aizuma.hp.infoseek.co.jp/m5/M5.htm