[ゲーム][アーケード] StreetFighterIII日記~快打旋風第三代
▽ Act.1 ライブ・ア・ライブ
何でストIIIの話をするために違うゲームの話をするのか?なーんて思うでしょうけど、これがないと次の話が通じないので、ライブ布教活動の意味も込めて書いています。出来ればきちんと読んでくれると嬉しいなぁ……
その昔、僕はTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)の集団に所属していたのですが、丁度そのメンバーが原因で人間不振に陥りました。これについて詳しいことは省きますけど、親友と思っていた人に裏切られ、何も信じるものが残されていなかった僕がライブ・ア・ライブに出会ったのはその頃でした。このゲームには、人を信じる事の大切さを教えられました。それから、全てに裏切られたこのゲームのラスボスが辿った運命が、まさにこの先自分が進むであろう道に見えて、もう一度回りを見直して見ることが出来たのです。集団には酷い仕打ちを受けて、爪弾きにされて、自分の全てを否定されたけど、僕には僕を必要としてくれている沢山の人達が居たって事を再認識出来た…自分にとっての道徳ゲームでした。
このゲームには9つのシナリオがあり、その中で僕が一番好きな"中世編"に続いて、大好きなシナリオが"功夫編"です。この章では、ある中國拳法の老師が、心・技・体を共に兼ね備えた弟子を後継者に選ぶ、というのが目的です。そして心・技・体各々一つに秀でた3人の弟子をとり、後継者をその中から選ぶのですが……詳しい話は出来ればゲームの方をやっていただきたいので端折ります……僕はこの3人共がみんな大好きで、どのキャラを後継者に選ぶか何時も迷ってしまうのですけど、その弟子の一人の名前がユン・ジョウという、弟子の中で最も強い心をもった少年でした。そう、勘の鋭い人はもうわかりましたか?
▽ Act.2 行き着けのゲ-セン
地元でよく行っていたゲーセンが閉店しました。新作ゲームも多く、50円で、しかも駅前。僕にとっては立地条件が良かったのに……そんな矢先、その年の冬コミに5年振りで当選し、長い間延びていた個人誌の原稿を作成するために、家庭用ゲームを全て封印していました。でも"ゲームやりたい魂"が出ちゃうので、ゲーセンでちょこっとやって帰ろうとしていた時、会社の最寄り駅前のゲーセン…新作の稼働が早い為、今迄新作が入った時にしか行かなかったゲーセンで、"侍魂天草降臨"が稼働し始めたんです。よし、此処でちょこっとサム天やって帰ろう、という事で僕はその100円ゲーセンに通うようになりました。しかしこのゲーセン、どうやら女性ゲーマー客は極端に少なかったらしく、ほんの数日で常連に覚えられてしまいました。それにその常連さん達はいい人だった……初心者の僕に連続技や効果的なアドバイスをくれたし、何より「待たせてごめんねー!」と言いながら台を替ってくれた人なんて今迄いなかったよ。常連だけで新作台を占領する、なんて事はしないし(某ゲーセンで食らった…)以来、サム天台がなくなっても、僕の行き着けゲーセンと化したのでした。(リアスペとか、とっかえだまとかやってたなぁ)
そんなある日、入口に『ストリートファイター3・入荷』の看板を見る。中に入れば予想通り、対戦台は大人気。僕はと言えば「よーやく3になったか…」としか認識していなかった(2の頃は色々符号が増えて混乱して、かと思えばZEROに逆流していい加減3にならないか…と思っていた)ので、どれ位隆が格好良くなったかしか興味がなかったのです(知る人は知る、僕は元々隆FANのケン使いである)予想通り隆・ケン使いは多かったけど、その時対戦をばりばり勝ち抜いていたのは何を隠そうショーンで、僕はショーンが最強キャラと信じていたのです(ロケテスト初日で決めるなよ…)そんな時、誰かがコインを入れてキャラセレをした時、画面に帽子を被ったおさげの少年のイラストが現れ、下に名前がアルファベットで表示された時…「何ぃ?!YUNだとぅ?!」
▽ Act.3 K2C Last Symposium
……それから数日、スト3はギャラリるものの、実際にコイン投入をしなかったのは、何しろ僕が対戦恐怖症でやったことのないゲームで対戦が出来なかったのです。しかもSNK出身の僕にとってストシリーズとは『玄人のゲーム』という先入観があり(だって餓狼2の頃世間はもう’・ターボの時代でしょう?初心者には怖くて対戦なんか…)やってみたいなぁ、という気持ちはあったけど、対戦嫌だし……知り合いの常連さん(当時は顔は覚えていても、名前は全然知らなかった)に「やってみないの?」と聞かれ「うん、このユンってのやりたいんですけど、まだ対戦怖くて…」と答え、揃って「君なら絶対にユンにするだろうと思ったよ」と断言されまくった記憶が…
それから数日、ロケテスト期間も終り、正式稼働が始まって流石に何時ものゲーセンのスト3台も空き始めました(ロケテストに比べ、の意味)そんな忘れもしない3月5日…僕達の大好きなアーティスト・米米クラブの解散ライブにいく為、会社を早退しました。でもちょーっと時間有るし、ゲーセンに寄ってみたら…流石に勤務時間中で人は少なく、スト3も営業風サラリーマンが2PでCOM戦してて全体にスカスカ。今なら入ってもギャラリーいないし、よし!と初めてコイン投入、大Pカラーの黒ユンちゃんでアレックスに対戦。飛び道具はないし、リーチはないし、今迄標準型ばかり使っていた僕にはちょいときつかった。けど、コマンドや技のノリが豪血寺一族のキースに似ていたので…絶招歩法はバーンナックル、虎撲子はライトニングスラッシュ、穿弓腿はローリングキャノン…とテリーやキースの技に考え直したら何となく使い勝手だ分かって来た処で…2ラウンド目は僕の勝ち。その時のユンちゃんの「哈ーッ!」の独立のポーズ……可愛い。更に3ラウンド目、何と!僕はそのアレックスさんに勝ってしまったのです。そしてギャラリーとしてではなく、自力で、スピーカーの近くで「再見!」を見て、聞いて……ぐぐぐ……可愛い…………可愛すぎるぅッッッッッッ!………惚れた。
▽ Act.5 僕とヤン・其の1
今でこそ「俺はヤンFANだぁぁぁぁッ!」「あーはいはい、よーく分かった」と、自他共に認めるヤンFANですけど、最初、ヤンの存在は知らなかったのです…しょうがないよ、キャラセレに顔がないんだもん。ロケテストのギャラリー期間、初めてユンを見てからユンに心が動いていた僕が、初めてヤンと出会ったのはそんなある日の事。誰かがユンの処にカーソルを合わせたので「やった!ユン使いだ!」と思ったら、ユンが前髪の長い全く別のキャラに変わった上、名前の表示も変わった。「え……YANG?ヤンって、誰?」……そのキャラはユンステージの時背景に立っている、チャイナ服の八神庵の様なキャラの事で「ああ、この帽子のおさげちゃんがユンで、チャイニーズ・いおりんがヤンね…」と思っていたのでした。その時横にいた常連友達に「あのヤンって何者?」と聞いたら「あれはね、実は二重人格でね…」(こんな事をさらりと言ってのけるMぞーくん、知り合って間もない僕も、彼はそう言う人、と分かっていた)で、良く見たら繁華街ステージの背景にユンがいるじゃないでぃすか。その後、PとKでユン・ヤンの選択が出来るが、グラフィックや台詞が変わるだけで大して性能差がない、と教わり「そうか…このヤンって子も何かいいな」と思ったのです。だから、ユンが来てもヤンが来ても嬉しかったけど、でも僕の愛情はどっちかってーとユンの方に大きく入っていました。
で、地元で練習する時、2:1の割合でユン:ヤンで使って(SAは槍雷連撃のみ)…勝った時「無駄だな」というのが、その頃音がよく聞こえなくて「無駄だ」といってる様に聞こえて…「うーん、チャイニーズな八神いおりん」と言い続けていました…勝ち台詞もきっついし。使っているうちに愛着が高くなってきて「やっぱりこの子達は二人揃って好きー」となった訳です。
▽ Act.6 僕とヤン・其の2
そのうちにユン:ヤン使用率はほぼ1:1になり、1日のコイン投入量が200円から3~400円に上がり(お小遣いの関係で、僕はゲーセンでは1日200円と決めていた)遂に念願の1コインクリアを達成した2日後…つまり、HARUCityの翌々日、ユン槍雷連撃で1コインクリア、更に続けてヤン幻影陣!で1コインクリア。少しづつ自信が付いてきて、自分からは仕掛けないけど、地元の対戦台には座る様になってきました。なんでたまーにうまーい人が来てくれたり、何だこん畜生!な人も来たし…行き着けじゃ馬鹿にされる位弱い僕でも、地元では12連勝なんてした事も。
まぁ、1コインクリアした次の日、HARUCityで「ユン&ヤン本ないかなぁ~」なーんて思って練り歩いていたら、何と息吹とユン!のコスプレイヤーを発見!!早速声をかけ、更にスケブ迄描いて頂く。で、そこにユン&ヤン本が有った!よっしゃぁ!………と思ったら、「………弟×兄…………」今でこそ誰も信じないけど、僕は元々やおいが読めない人間だったのです。他をうろついても何処にもユン&ヤン関係の本はなく(ラミバは有ったので買い)散々悩んだ挙句、スケブを受け取る際に「すみません……その本、買わせて下さい」といったら「ああ、これ、無料配布なんですよ」…かくして、僕は一番初めにやおい本をGETしてしまった訳でした。でも、とてーもソフトな話だった為(それでも当時の僕には辛かった)読んでいるうちに感覚が麻痺してきたのと、こうでもしないとユン&ヤン本はGET出来ないか!という気持ちから、無差別で本を荒すようになるのでした。その時、ユンをやっていた方に「今度ヤンのコスプレします!」と宣言。実はどっちをやるか悩んでいたのですが、自分の髪の毛の長さを考えるとヤンの方がしっくり来るし、更にラストブロンクスのナギのコスプレをやっていたので、どちらかってーとワンレンだったので……
▽ Act.14 3rdが出るぞ!
スト3交流をしたい、と地道~~~~にNETでうろつき廻っていた矢先、ちょっとしたきっかけからスト3.3rdキャラ別BBSのボードリーダーのお話がまわってきた。「ヤンかユンのボードリーダーやらないか?」とのお誘いに散々悩んで「ヤン」の方をやらせてもらう事になった。これがきっかけで、色んなヤン使いさんと交流をする機会を得ることになった……
4月半ばの大阪京橋シャトーの3rdロケテに続け、4月末に吉祥寺プラザカプコンでの先行稼働の話を聞きつけ、電車に揺られて70分強、僕は吉祥寺に突っ込んだ。何かどっかで見たこと有りそうな人や、見知った人や、何となく来た人含め3rd台付近はごった返し。僕も地道にならんで、僕の前で沢山連勝していたエレナさんが立ってから入った……勿論ゲージが短くなった星影にチャレンジだ!運がよかったのか悪かったのか、2回程勝てた。その後は全然駄目だったけどさ。向こうでおち合った静流女史と色んな人のプレイを見たり対戦に入ったり……とにかく同時押しの投げに慣れない僕だった。そして、この時、ユンがまるで*******の様になってしまった事に多大なショックを受ける。
2ndの都市対抗大会も有ったが、その日、歌舞伎を見にいった僕は、帰りに立ちよって挨拶して速攻帰りという状態で「え、何でもう帰るの?」と散々言われた…しょうがない、連れが居たから。本当は全試合見たかったけどね。
5月連休、僕はいきなり病に伏す…風邪の菌が胃に入り、食事がとれなくなったのだ。この為、オフ会も連休中の吉祥寺行きも全て却下。頭の中でのイメージトレーニング状態だった……。連休明け、この日で3rdの先行稼働が終るという話をNETで聞き、平日というのに会社を定時で脱走して吉祥寺へいった。そこでヤンBBSにいらしている方にお会いして、さんざヤンと戦う。その友達さんのオロは本当に強い、うんうん。今だにあの「サボテンダーのTシャツ」は忘れまへん。帰りにJR東日本に騙された事もな………
それから稼働日までは2ndやりおさめってー事で、僕の緑ヤンとのお別れすることになる…
▽ Act.16 大会
3rdからはちょっと積極的に大会にも顔を出して見ようかな?とは思ってたまに…極稀に出かける。
まず一番はじめ?吉祥寺のキャラ別大会の話を聞いたが…ヤン予選の日、僕は旅行だった。よって参戦は辞退したが、別の日にもまだヤン予選が有ると聞き、「じゃ、見物に行くか」と、見物に行った。既にエントリーは間に合わないものと思っていたが、実は当日エントリー可能だったらしい。それを知らずに「もう無理だよ~」と、妨害側にいる僕だった。(何で出ない?と某女史に言われたが、そん時は事前エントリー以外は駄目だと思っていたからである)…詳しくは「電脳遊戯場戦記」参照。
他、新宿の3on3にFMS氏・クイズ氏と共に参戦(見物のうげつさんも一緒に行った)したが、この日の人数と混雑との関係でそれ以上会場にいるのが嫌になってしまった影響から、何だか新宿の大会を避けたくなってしまった。前は見えないヤジは飛ぶ……特にうげつさんは本気で文句を言い出してしまって、僕はその愚痴を後々まで聞かされることとなった訳だ。何だかあの人だかりを考えると、もうあの場所の大会には行けないかも知れない……(はい、今、行ってません)
秋葉原トライタワーでの個人戦は、当日キャンセル待ちで申し込んだら通った。これは見ててもやっててもたれなりに楽しかったからいい。この日の女性参戦が、僕とKANAE女史だけだったってのはびっくりだ……
後、GCN津田沼予選。恥ずかしいことに、チーム名を代表者の本名(フルネーム)で書かれるというもので、師匠の弟子氏の「*******チーム」とか……これで本名解ってしまったという笑い話も。
この他、色々な処でランキング・バトル等もあったらしいけど(つーか、今でもありますが)以外と休日出不精(&昼まで睡眠)の僕は殆ど行ったことがない。何処が「積極的」なんだろうか?
大会自体や対戦自体は嫌いではないのだが、どうも自分の実力が伴わないのが引っかかって「僕とやってて楽しい?」と考えこんでしまうことも。後、僕は非常にくじ運が悪く、1回戦で優勝候補or優勝した人に当たることがやたらと多い。今だに、自力で1回戦を抜いた事は………皆無だ。(しかし、他力本願で優勝したりしたことがあるのは笑いもの)
こんな奴が大会何ざ出ていいの?
…まぁこんなだから「出ようよ!」と誘ってくれる人がいたら、そのお誘いは断わらないけど。
快打旋風第三代
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