2025年5月6日火曜日

[電力] スペイン・ポルトガル大停電




[電力] スペイン・ポルトガル大停電
世界経済の成長が限界に達した今後の「極端な変化」をアクチュアリーが警告
2025/04/29 18:52
■ヨーロッパのブラックアウトから思うこと
今回の話とは関係ないですが、平時の大規模停電はほぼないヨーロッパの現代史上で最大のブラックアウトが発生しました。スペイン、ポルトガル、フランスを中心とした大停電で、特にスペインは全土において電気が停止した状態となっており、今日までに大部分は復旧したようですが、BBC によれば、全体の電力が復旧するには、1週間から 10日かかるとのことです。
📝2025年4月28日 停電後のスペイン・マドリード空港
elpais.com
停電という語感から何となく思い出す概念は、電気が消えるとか、電気製品が使えなくなるとか、そういうものかもしれないですが、徹底してデジタル化された現代社会の停電というのは、それが大規模であった場合、まったく「別次元の影響」があるのだなあと知ります。たとえば、以下は X への投稿のひとつです。
◎>     
Xへの投稿より
私はスペインにいますが、問題は真っ暗であることではありません。現金なしでは支払いができず、つまり食べ物も交通手段もないのです。インターネットも非常に限られており、実際に解決されるかどうかもわかりません。
JayStew21721754
カードやオンライン決済で「物が買えない」という状況になるのです。それだけではなく、デジタル決済を導入している、いかなるサービスや、交通手段も利用できなくなるでしょうし、「何もできなくなる」という状態が発生するんですね。もっとも、大停電のもとでは、交通手段そのものが停止してしまうわけで、利用しようもないのですが。停電発生後の状況をメディアは以下のように報じていました。
・複数の航空会社が運航の混乱を報告
・リスボンの地下鉄が完全に停止
・スペインの交通信号のほとんどがオフラインになり混乱が発生
・マドリード地下鉄が混乱
・スペイン全土の電話回線がダウン
lbc.co.uk
電話が通じないので、緊急車両とかを呼ぶこともできない。携帯やスマートフォンは、バッテリーが切れても充電できない。つまり、何にもできなくなっちゃうのですね。こういうことが広範囲で起き得る可能性がある知られていることが、巨大な太陽フレアによる太陽嵐の直撃や、EMP(電磁パルス)攻撃の結果として起こりうる状態で、太陽嵐に関しては、その対応について以下の記事の後半でふれています。
・太陽、食糧、そして準備
 In Deep 2022年2月24日
ちなみに、今回のヨーロッパの停電時には、大きな太陽フレアはまったく発生しておらず、地磁気嵐もまったく起きていませんでした。そのこともあり、この停電のニュースを見たとき、つい「… EMP 攻撃…」と呟いたりしていましたが、まあ、それはないでしょう(何とも言えないですが)。
EMP (電磁パルス攻撃)については、10年以上前によく書いていましたが、比較的最近では、記事「地球すべての場所への EMP 攻撃がリアルになった日」などに過去の記事のリンクも含めてご紹介しています。ともかく、
「電気が完全に停止すると、日常生活の何もかもが停止する」
というのが現代生活の特徴です。水も出ない(上水道が電気制御されているなら)、食糧もない(輸送と食品管理システムが停止するため)、そもそも小売店のレジがダウンするので、買い物ができない。「停電ですから、好きなものを持っていっていいですよ」と述べる小売店があるとも思えない。電気がなくなるというのは、現代社会ではすべてが停止することを意味するのですね。そういう「いつか来る日」を思い出させてくれた停電報道でした。
さて、今回の本題は、それとは関係ないことですが、ゲイル・トゥヴェルグというアクチュアリーの方が、「世界経済は成長の限界に達しつつある」という論文に近い長い文章を投稿していました。
■経済の成長時代はほぼ完全に終わる局面にある
この「アクチュアリー」という職業名は、最近よく聞くわりには、具体的にはわかりにくい面があるのですが、大雑把には、「確率や統計などの手法を用いて、将来の不確実な事象の評価を行う」というような職業です。ゲイル・トゥヴェルグさんのその記事は、全 10セクションからなる大変に長いもので、最初のほうは、サイクルについての話や、「理論と計算」がずっと続いているもので、なぜ世界は成長の限界を迎えているのかということを理論的に述べている部分です。この部分はちょっと手に負えない複雑なものですので、セクション 9 の「私がこの先に見るもの」という部分からご紹介しようと思います。一種の予測です。必ずそうなるかどうかはともかく、アクチュアリーとしての計算から出たものです。ここからご紹介します。
📝経済の急速な変化に備える必要がある。世界経済は成長の限界に達しつつある
Brace for rapid changes in the economy; the world economy is reaching Limits to Growth
Gail Tverberg 2025/04/24
[9]私がこの先に見るもの
(a) 景気後退が起こる可能性が高いと思われる。景気後退は、最初はほとんど感じられないが、時間の経過とともに悪化していく。
(b) 世界の物的財とサービスの生産量はほぼ即座に減少し始める。特に、中国からの原材料を用いて米国で製造された製品は入手困難となり、中国から米国に輸入される製品も同様に入手困難となる。
(c) 商品価格は下落すると予想している。インフレよりもデフレの方が起こりやすいようだ。もしインフレが発生した場合、中央銀行が巨額の通貨を発行するにもかかわらず、その通貨で購入できる商品やサービスがほとんどない、ハイパーインフレの形をとると予想している。
(d) 多くの銀行、保険会社、年金基金が破綻すると予想している。政府でさえそれらをすべて救済することはできないだろう。もし政府がこれらの破綻した機関すべてを救済しようとすれば、ハイパーインフレに陥り、買えるものがほとんどなくなる可能性が高いだろう。
(e) 多くの政府が、既存の通貨に代わるデジタル通貨の導入を計画している。しかし、これらの計画がうまくいくかどうかは疑問だ。まず、電力供給の不安定さが深刻化する可能性がある。また、欧州連合(EU)、世界貿易機関(WTO)、世界銀行、国連といった政府機関が機能不全に陥る可能性も考えらる。アメリカ合衆国でさえ、「統一性」が薄れ、州の数も減少するかもしれない。
(f) 金(ゴールド)は長期的にはあまり役に立たないと思われる。将来的には、小額の銀貨の方がはるかに取引されやすくなるだろう。私たちが本当に必要とするのは、食料、水、そして住居だ。これらは、システムにしがみつく人々ではなく、主にこれらの必需品を生産する労働者に渡るだろうと私は考えている。
(g) いくつかの事業は成功するかもしれない。地元で食料を大量に生産する方法を見つけることも役立つかもしれない。使われていない建物を貧困者のためのシェルターに転用することも有効かもしれない。民間の「保護」サービスもうまくいくかもしれない。
(h) 株式市場は 2008年から 2024年にかけて米国投資家に大きなリターンをもたらしたが、この状況が今後も続くとは期待できない。結果として、リターンは大幅に低下するか、マイナスに転じる可能性が高いだろう。
(i) 借入は引き続き困難、あるいは悪化する可能性が高い。貸し手は債務不履行リスクをますます認識するようになるだろう。一部の貸し手は倒産に追い込まれる可能性がある。
(j) 今後数年で、貿易はより地域的なものへと変化する。米国は準備通貨保有国としての地位を失い、もはや世界の警察官になろうとはしなくなるだろう。
私たちには知らないことがたくさんある
創造主は、私たちが気づいていない宗教的な終焉を創造しているのかもしれない。実際、そのような終焉が間もなく訪れるかもしれない。そうでなければ、散逸構造は他の散逸構造に置き換えられてしまうことが非常に多い。世界の様々な地域で、新たな経済が徐々に発展していくのかもしれない。もしかしたら、新たな経済は、まだ知らない新しいエネルギー源を発見したり、減少しつつあるエネルギー源をより有効に活用したりするものになるのかもしれない。物理学者のエリック・チェイソン氏は、長期的な傾向としては、より複雑でエネルギー集約的な散逸構造が形成されるだろうという。
ここまでです。この方のこの文章には、魅力的な表現が多く出てきまして、たとえば、セクション1の冒頭は以下のように始まります。なお、「散逸構造」という言葉が何度も出てきますが、以下のような物理用語だそうです。
> 散逸構造とは、熱力学的に平衡でない状態にある開放系構造を指す。すなわち、エネルギーが散逸していく流れの中に自己組織化のもとが発生する、定常的な構造である。 Wikipedia
セクション[1]より
宇宙は散逸構造で満ちている。人間も散逸構造であり、すべての植物や動物も同様だ。ハリケーンも散逸構造であり、恒星系も同様だ。生態系も散逸構造である。これらはすべて一時的なものだ。必要なエネルギーの種類は、散逸構造によって異なる。緑植物は太陽光を利用する。動物は植物性または動物性の食物を必要とする。人類は、調理済みの食品と生の食品を混ぜて食べるように進化してきた。一部の生の食品愛好家は、ミキサーを使って食品を細かく砕くことで満足しているが、一般的には、現代人の脳は調理済みの食品から得られる栄養を必要としている。したがって、人類は食物と、少なくとも食物の一部を調理するための何らかの燃料の両方を必要とする。燃料は、家の暖房、水中の病原菌の除去、そして輸送にも役立つ。
Gail Tverberg
わかるような、わからないような感じですが、こうい理屈から始まって、その結果として「世界経済は成長の限界に達しつつある」という結論を導き出しています。曖昧な予測とは違います。先ほどの「9. 私がこの先に見るもの」には、やや極端に感じる項目も多くありますが、部分的には、私もそのようなことが起こっていく可能性は高いと思っています。「私がこの先に見るもの」の「この先」の期間とか、それがいつ始まるのかは、明確には示されてはいませんが、過去のサイクルからは「危機の時代は 20年から 50年間」と以下のようにグラフには記されています。
Gail Tverberg
ーそれがはじまるのが今年からなのか、来年なのか、2030年くらいなのか、それはわかりませんが、今後数年などの間には、それに近い状態は見られていくのではないでしょうか。
そして、それに伴い、最初に書きましたヨーロッパの停電のようなことが世界で常態化していくとすれば「現在の文明の光景は一変する」ことにもなります。何もかもデジタル化へ向かわせている今の世の中は、「世の中が今の状態だから可能である」というだけことであり、極端な状況下では、デジタル社会ほど不便なものはないと考えます。そういう極端な変化の時が少しずつ近づいているようです。

In Deep    
https://indeep.jp/world-economy-is-reaching-limits-to-growth/


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スペインで起きた大停電の原因とは・・・
2025/04/30 08:130
2、3日前にスペインとポルトガルで大規模停電が起きましたが、その原因について専門家たちが説明しています。
やはり、アレでした。
スペインで大規模停電が起こる数日前にスペインの再エネ率が100%達成したとして政府が大喜びをしていたところでした。その直後に大停電です。狂った極左組織が国連やWEFのアジェンダで国を運営するとこうなります。
スペインやポルトガルでは、今後も再エネによる大停電と電力不足と電気代高騰で一般庶民が苦しむのではないでしょうか。そして20年~30年後に、スペイン全土に設置された大量の古い風力の羽根や太陽光パネルをどのように廃棄するのでしょうか。海や土の中に廃棄ですか?
左翼化した日本政府も、再エネを強く推進し、国民に重い負担(再エネ賦課金で電気代高騰)を押し付けています。再エネは、環境破壊、電気代高騰、大停電、経済悪化の疫病神です。
誰でも少し考えれば危険な政策だということがわかるのに、それでも再エネを押し進めている政治家や官僚は恥ずかしくないのでしょうか。
2040年には再エネを5割まで増やすなどと宣言している日本政府(政治家、官僚)は、国や国民を豊かにすることは全く考えておらず、賄賂や利権の獲得に奔走しています。スペインのようになるのが理想的なのでしょうか。
非常に無駄で非効率的で高価で環境+経済破壊の再エネを推進するよりも、最新式の火力発電や次世代型原発を押し進めた方が日本や国民にとってはるかに良いはずなのに(フリーエネルギーはまだ遠い未来と感じます。)、日本政府はそんなことは全く考えず、主に中国企業と自分たちを含む寄生虫の群れに大きな利益をもたらす再エネを推進し続けます。
これでは日本経済は間違いなく衰退し国民の生活苦が進むでしょう。
日本を完全に乗っ取りたいのが中国が日本を衰退させようとしています。
日本で作られる法律は一般国民を苦しめる法律が殆んどです。日本国土や国民を守るための法律や政策は提案さえされません。
日本政府は、再エネ、毒ワクチン、毒食品、米不足、増税、ビザ緩和、移民や外国人労働者の大量受け入れと法的優遇、LGBT、容易な帰化申請、スパイ天国、防衛力最低、その他色々・・・ろくなことしかやっていません。なんだか悪魔化していませんか。
そういえば、ある霊能者の話として、悪魔は日本と日本人が大嫌いだそうです。ただ、喜ばしいことはこれからは悪魔同士が潰し合いを始めるそうです。
📝Net zero madness leaves Spain in the dark as green energy push triggers Iberian Peninsula blackout – NaturalNews.com
(概要)
4月29日付け
ネットゼロの狂気で再エネにまい進したスペインは大停電に見舞われ、スペイン全土が真っ暗闇になりました。 スペインの送電網と緊急システムに不具合が生じ、大規模な停電が発生しました。スペイン全土がカオスとなり、安定な再エネに過度に依存することの危険性が露呈しました。スペインのエネルギー発生率が50%以下に低下したため停電が発生しました。 マドリッドやバルセロナなどの主要都市で電力が供給できいない状態が続き、再エネの送電網の脆弱性が浮き彫りになりました。
政府当局は、従来の発電方法を廃止すれば電力供給が不安定になると警告されていたのにも関わらず、それを無視し、スペインの記録的な再エネ電力比率に浮かれ騒いでいました。そしてその数日後に大停電が起きたのです。このような政治的過失が危機を煽りました。交通網、病院、商業施設は機能不全に陥り、電車も止まり、空港は航空機の運航を停止せざるを得なくなり、デジタル決済ができなくなりました。救急隊員は停電の被害にあった数千人を救助しました。その間の経済的損失は25億ドル~50億ドルにのぼります。専門家らは、この災害の原因は再エネ政策であると非難し、信頼性の高いインフラよりも再エネを優先すれば、今後もこのような壊滅的停電が必ず起こると警告しています。スペインの再エネ政策により、スペイン全土が停電になり、何百万人もの人々に電力が供給できなくなりました。結局、スペインの再エネ政策は見事に失敗しました。そして、ヨーロッパの無鉄砲な再エネ政策ごり押しには致命的な欠陥があることが露呈しました。イベリア半島は、病院、交通網、デジタル決済システムが機能不全に陥り、カオス状態になりました。
これは、多額の補助金で成り立っている風力や太陽光発電が従来の安定的な発電システムに取って代わることはできないことを実証しています。
現地時間の午後12時35分、スペインの送電網運営会社のRed Eléctrica社は、発電量がほんの数秒で26ギガワットから12ギガワットまで劇的に低下したことを記録しましたが、その瞬間にマドリード、バルセロナ、リスボンが真っ暗闇になりました。
今回の停電は、ヨーロッパが執着している異常なネットゼロ政策がもたらした致命的な災害でした。スペインが石炭火力発電所や原子力発電所を廃止し、信頼できない太陽光や風力を選択したため、スペインの送電網は砂上の楼閣となり、最初の兆候が見られた時点で崩壊しました。
■再エネ政策の大失敗
今回の停電は偶然の出来事ではありません。これは政治的過失の当然の結果でした。このような災害が発生するわずか6日前に、スペインの政府当局は、初めて100%再エネで電力供給が可能になったことを祝ったのです。しかし、彼らの再エネ勝利宣言は短命に終わりました。
「スペインで起きた大停電は単なる技術的な故障ではなく、政治的そして戦力的な失敗だった。太陽光と風力発電を急増させながら、電力を安定的に供給していた重く回転する発電所を廃止したことで、発電システムが脆弱になり、既に複数の小規模停電が起きていた。」とエネルギー・アナリストのマイケル・ シェレンバーガー氏が書き記しました。
ポルトガルの送電網運営会社のREN社は、稀な大気現象が送電線に「異常発振」を引き起こした結果であると説明しましたが、アナリストらはその説明は作り話であるとして否定しました。
本当の原因は何なのか。それは、熱狂的な再エネ政策により電力供給の信頼性がなくなってしまったからです。マーク・ネルソン氏が引き合いに出した匿名の電力専門家によると、スペインの送電網は、重要なアラゴン・カタルーニャ回廊で発生した「揺れ」つまり電気妨害の後に崩壊しました。5基の非常用水力発電ユニットのうち3基がメンテナンスのために停止していたため、復旧にかなり長い時間を要しました。
■交通麻痺と経済破綻
大停電により深刻な影響が即座に出ました。マドリードの地下鉄が急停止し、救急隊員らが停車した地下鉄のドアを強制的に開けるまで乗客らは地下に閉じ込められたままでした。バルセロナの空港は航空便の運航を停止し、リスボンはバックアップの発電機を使用することでかろうじて空港の運営を続けることができました。多くの病院では重要な医療機器が使えなくなったため大急ぎで患者らを保護しました。また、全国的に電子取引ができなくなりパニックに陥った多くの人々がATMに駆け付け、口座から現金を引き出したことでATM内の現金が空っぽになってしまいました。
✔スペインの救急隊員らは、線路や地下トンネルで立ち往生していた約35,000人の乗客を救助したと報告しました。信号機が消え交通が混乱した主要都市の様子を映したドラマチックなビデオが投稿されたり、何百人もの乗客が駅構内で一夜を過ごすことを余儀なくされ、コルドバ駅とアトーチャ駅の床には疲れ果てた旅行者らが寝そべっている様子を写した画像が投稿されました。特に商業セクターでは電子決済システムが完全に機能しなくなったため大きな影響を受けました。また、モバイルネットワークが崩壊し、インターネットにアクセスできなくなり、「人々がタクシーを取り合いしている。」と証言した目撃者もいます。多くのスーパーマーケットでは懐中電灯やヘッドライトで営業を続けましたが、買い物客がパニック買いに走ったため棚が空っぽになりました。レストランやバーは蠟燭の明かりで顧客にサービスを提供し、一部のビジネスは完全に閉鎖せざるを得ませんでした。 スペインのペドロ・サンチェス首相は、通信が危機的状況にあるとして、国民に対し、旅行を避け、携帯電話の使用は控えるよう呼びかけました。このような状況下でスペイン政府は非常事態宣言を発令し、次々に明らかになる危機に対処するためのセキュリティ対策の一環として3万人の警察官を配備しました。 これによる経済的損失は25億ドルから50億ドルと推定されており、盲目的な気候変動の定説で多額なコストが発生してしまいました。
スペインはフランスとモロッコから電力を輸入することで各都市を再び明かるくしましたが、ポルトガルにはバックアップの相互接続がないため、完全に回復するまでに1週間かかる恐れがあります。
■再生可能エネルギーの不都合な真実
今回の災害は予測不可能ではありませんでした。エンジニアらは、何年も前から、風力と太陽光発電は天候次第であり、慣性がないため、不安定性が増大すると警告していました。
「送電網に風力と太陽光からの電力供給量が増えれば増えるほど、送電網の安定性が低下する。」と、エネルギーコンサルタントのキャスリン・ポーター氏は述べています。
しかし、スペインはインフラを強化する代わりに、再エネへの移行を加速させ、信頼性の高い発電所を閉鎖し、怪しげな(再エネの)マイルストーンの達成に浮かれ騒いでいました。
スペインの大停電は身も凍るような教訓となりました。気候変動の象徴化のために送電網の回復力を犠牲にすれば、このような災害を招くことになります。現在、イベリア半島を麻痺させている未熟な政策が、その影響を決して受けないエリートらによって世界中に輸出されています。
各国政府が、再エネよりも「信頼性」が重要であることを認めないなら、スペインで起きたカオスが世界のニューノーマル(新常態)となるでしょう。

日本や世界や宇宙の動向
https://wisdomkeeper.livedoor.blog/archives/52100159.html









ヨーロッパで起きてる停電は「サイバーアタック」ですか?
2025/05/01 21:19
WEFは、「壊滅的な」サイバー事件が起こる可能性が高いと警告 : メモ・独り言のblog
COVID のパンデミックは、[📴🪫 電力網の停止に比べれば] 小さな混乱に過ぎないと見なされるだろう
BitChute
https://x.com/BGatesIsaPyscho/status/1916861993845248347
「COVID のパンデミックは、それに比べれば小さな混乱に過ぎないでしょう」
グリッドがダウンし、電気が消え、病院が機能しなくなり、移動ができなくなり、インターネットに接続できなくなり、銀行サービスを使って支払もできなくなったとき……誰の責任か、皆さんはご存じでしょう……
エドワード・ダットン教授:陽気な異端者:
明かりが消えつつあります…しかし、その本当の理由はあなたに教えません。準備をしてください。
あちこちのコメント欄では、「来たる本番を検証するためのテストだろう」と言っている人が多い....
(1) Anonymous Just Leaked The Truth About The Spain and Portugal Power Outage - YouTube
アノニマスがスペインとポルトガルの停電に関する真実を漏らしました
最近の不穏な展開で、国際的な集団「アノニマス」は、ヨーロッパ大陸を震撼させた月曜日にスペイン、ポルトガル、およびフランスの一部を暗闇に陥れた大規模な停電の背後に、サイバー攻撃が関わっている可能性があると明らかにしました。アノニマスと他のオンラインソースが共有した情報によると、既知のサイバー犯罪グループ「ダーク・ストーム・チーム」と「ノーネーム057」が、イベル半島全域で飛行機の運航を一時停止させ、地下鉄システムを混乱させ、ATMを停止させ、モバイル通信を遮断した停電の責任を主張しています。
※彼らは、このチャンネルを見ている人なら(※私も以前から登録している)誰でも知っていることを「漏らした」だけです。

メモ・独り言のblog
https://memohitorigoto2030.blog.jp/archives/27545270.html














ネットゼロの失敗が露呈し、ヨーロッパは大陸規模の停電から「数秒」のところにあった
WEF
2025/05/0108:07 0 0
📝The People's Voice:Europe Was ‘Seconds Away’ From Continent-Wide Blackout As Net Zero Failures Exposed Fact checked by The People's Voice Community April 30, 2025 Baxter Dmitryより転載します。
貼り付け開始、
*** Google(無料)翻訳します。 ***
https://thepeoplesvoice.tv/europe-was-seconds-away-from-continent-wide-blackout-as-net-zero-failures-exposed/
ピープルズ・ ボイス:ネットゼロの失敗が露呈し、ヨーロッパは大陸規模の停電から「数秒」のところにあった
ピープルズ・ボイス・コミュニティによるファクトチェック
2025年4月30日 バクスター・ドミトリー記
スペイン、ポルトガル、フランス、ベルギーを襲った広範囲にわたる停電により、ヨーロッパの再生可能エネルギーへの急速な移行をめぐる激しい議論が再燃した。批評家は、ヨーロッパ大陸のネットゼロエネルギーインフラに深刻な脆弱性があると指摘している。月曜日、スペインとポルトガルは大規模かつ突然の停電に見舞われ、スペインではわずか5秒で電力供給の約60%が失われたと報じられています。フランスとベルギーも被害を受け、交通、通信、日常生活に支障が生じました。当局は当初、当惑した様子で停電の原因を、まれな大気現象やサイバー攻撃などと推し進めたが、現在ではどちらも可能性は否定されている。初期の調査では、再生可能エネルギーに大きく依存しているスペイン南西部における太陽光発電の急激かつ予期せぬ減少が停電の引き金となったことが示唆されている。
◎>
The rare atmospheric phenomena causing power outages across Europe has a name
Globalist bullshit pic.twitter.com/J0YtwYF4xT
— Ryan (@offgriddesigner) April 28, 2025
多くの欧州指導者が「ネットゼロ」目標を推進し続けている一方で、エネルギー研究者や独立系アナリストは警鐘を鳴らしている。ジャーナリストでエネルギー政策専門家のマイケル・シェレンバーガー氏は、今回の事態を「ニアミス」と呼び、ヨーロッパ大陸規模の停電が「あと数秒」で迫っていたと警告  した。ソーシャルメディアで拡散したスレッドで、シェレンバーガー氏は今回の停電は、特に十分なベースロードバックアップがない場合、風力や太陽光といった不安定なエネルギー源への過度の依存の危険性を浮き彫りにしていると主張した。
マイケル・シェレンバーガー:
これは本当にとんでもないことだ。ヨーロッパ全土が数秒後には大陸規模の停電に陥っていたようだ。ヨーロッパ大陸全体の電力網周波数は49.85ヘルツまで急落した。これはレッドライン崩壊閾値をわずかに上回る水準だ。ヨーロッパの電力網の通常の動作周波数は50.00Hzで、±0.1Hzという極めて狭い範囲で維持されています。±0.2Hzを超えると、重大な緊急措置が発動されます。もし周波数があと0.3Hz低下して49.5Hzを下回っていたら、ヨーロッパはシステム全体にわたる連鎖停電に見舞われていたかもしれない。その閾値に達すると、自動保護リレーが主要な発電所を切断し、崩壊が加速します。そして、それが起こった可能性のある複数のシナリオを想像するのは不気味なほど簡単です…
再生可能エネルギーは停電のリスクがないとメディアは主張した。しかし、実際には停電のリスクがあったし、今もリスクは残っている。物理学は単純だ。そして今、スペインで停電が発生し、人々がエレベーターに閉じ込められ、交通渋滞や地上飛行が困難になっている。太陽光による過剰な「慣性」が不足し、システムが崩壊したことが明らかだ。
マイケル氏の記事全文はここでお読みいただけます。
先ほども述べたように、停電の主因ではないにしても、グリーンエネルギーが大きな役割を果たしたことは、多くの人々の目に明らかになっています。EUが安価で効率的な石炭から転換したことは、システムに負担をかけている可能性が高いでしょう。
◎>
Concerning blackouts in Europe: Spain reportedly went 100% renewables - mostly solar and wind - as of April 16th. 🤔
The hard reality is this: Net-zero isn't sustainable. pic.twitter.com/EM2T3RQMri
— Gabriella Hoffman (@Gabby_Hoffman) April 28, 2025
EUのグリーンエネルギー先進国の一つであるスペインは、停電発生当時、電力の100%を再生可能エネルギーで賄っていた。この数字は、一部の人々にとっては誇るべき数字だが、一方で、潜在的な弱点と考える人々もいる。
「これらのシステムは、故障するまでは素晴らしい働きをします」と、匿名を条件に語ったある送電網エンジニアは語った。「問題は、ミスを許容する余地がほとんどないことです。一つの要素が故障すると、あっという間に連鎖的に影響が広がる可能性があります。」
停電を受けて、カナダの新首相マーク・カーニー氏は同様のネットゼロ目標の推進に注力している。
◎>
Canada's new PM, Mark Carney: "We can't stabilize climate until we get to ZERO NET emissions"
Good luck, Canadians pic.twitter.com/zlo5qyApuG
— End Wokeness (@EndWokeness) March 9, 2025
しかし批評家らは、西側諸国がクリーンエネルギーの成長と強力な送電網回復力戦略を組み合わせなければ、国民は野心的すぎるエネルギー実験のしわ寄せを今後も受け続けるだろうと主張している。各国政府は停電の長期的な影響を軽視しているが、懐疑論者の中には厳しい疑問を投げかける人もいる。一時的な太陽光不足がこれほど広範囲にわたる不安定化を引き起こす可能性があるのなら、ヨーロッパのグリーンな未来はどれほど安全なのだろうか?

タマちゃんの暇つぶし
https://1tamachan.blog.fc2.com/blog-entry-33706.html






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