2008年7月14日月曜日

[市場] Steve Jobs氏引退


ジョブズ氏引退後のアップルを考える
2008/7/22(火) 午前 6:13 パソコン Macintosh
このブログ記事がいかに無神経で時期尚早かについて苦情メールを送信される前に、そもそもこのようなことを書くべきかどうか悩んだことを、まず言わせてほしい。わたしが相談した業界仲間は、抵抗はあるが、格好の話題だと述べた。
Steve Jobs氏は今もなおAppleの最高経営責任者(CEO)であり、今もって健在であり、非公式には終身独裁者だ。しかし、あとどのくらいJobs氏がAppleで積極的な役割を果たし続けられるのか考えているのは、わたしだけではないはずだ。わたしが最初に考えたわけでもないだろう。
よく言われているような、Jobs氏の膵(すい)臓がんが再発したかどうか、ウィップル手術からの回復が長引いていないか、Appleが現状を隠していないかなどについて、理論立てて述べるつもりはない。それよりも、Appleが有効な移行戦略を立てているのか、最悪のケースに備えて十分に準備を整えているのかどうかについて検討しようと思う。Jobs氏のいないAppleはどのように見えるのだろうか。
カリスマ的な創設者を中心とし、彼らがいなくなった後の有効で長期的な移行、ミッション戦略を形成できない企業は、重大な結果を被ることになる。実例を挙げよう。1985年から1997年まで、Jobs氏はAppleを追放され、NeXT、Pixarに在籍していた。その後、10年以上指導者を欠き、忘れ去られる瀬戸際にあったAppleの救世主として復帰した。
業界には、移行管理の甘さを示す実例がいくつもある。
Microsoftは、Bill Gates氏が会社の日常業務に携わるよりも、個人的なプロジェクトにもっと時間を割くことを決定したとき、今後の展望やミッションで大きな問題にぶつかっているように見えた。Steve Ballmer氏はMicrosoftが設立された日から後継者としての教育を受けてきたといわれているが、「Windows Vista」という事故からはまだ回復していないようだ。Michael Dell氏は、3年間のKevin Rollins氏率いる経営体制の後、市場シェアの低下を受けて、会社建て直しのために復帰せざるをえなかった。また、Donna Dubinsky氏とJeff Hawkins氏が決別した後、完全に回復できないほど衰退したPalm Computingのことも忘れてはならない。Dubinsky氏は今も役員を務めているが、Palmは過去の栄光を取り戻してはいない。
創設者が社を離れたときを想定した移行管理の失敗による影響を被っているのは、ハイテク業界だけではない。
Harley-Davidsonは、1969年にAMFに買収され、創業者が会社を去った後、何年もの間、質の悪い製品を出荷し、業績が悪化し続け、1981年に13人の従業員が、会社を救うため、協力して買い戻すまで、業績は回復しなかった。
また、Disneyに関しても、Walt Disney氏が1966年に亡くなった後、Eisner氏が会社を再生させるまで、20年もの間、中核であるアニメーションフィルム事業が極めて厳しい時期があった。
もしJobs氏が辞任したら、Appleは再び指導者を欠くことになるのだろうか。
あるいは、Jobs氏は伝統、イデオロギーを引き継ぐ後継者集団を形成しているのだろうか。
たくさんのMac版WordファイルやPDFの中に、Appleの本質を形成するイデオロギーをまとめた「Jobsの書」があるのだろうか。
十分な制度化された知識やJobs氏の教えが文書にまとめられ、経営陣の間で維持されているのだろうか。
この疑問に確実に答えられるのはSteve Jobs氏しかいない。
確かに、NeXTという「避難所」を形成し、Sculley氏、Spindler氏、Amelio氏の長い低迷期の後にAppleを再建した多くの「収容者」が今でも残っているが、何人かは社を去っている。特に、Jobs氏の長年のナンバー2で、ソフトウェアエンジニアリングのトップだったAvie Tevanian氏は、2006年にAppleを離れ、Tellme Networksの取締役に就任した。IBMに所属していた経歴を持つTim Cook氏は、2004年にJobs氏ががん治療を受けた際、短期間CEOの役を務めたが、万一Jobs氏がAppleを去らなければならない場合、長期的に会社を運営する建設的なビジョンがあったかどうかは、Jobs氏に聞かなければわからない。Appleの上級役員として残っているNeXT出身者は、ソフトウェアエンジニアリング責任者としてAvie Tevanian氏の後を引き継いだBertrand Serlet氏とSina Tamaddon氏の2人だけだ。数十億ドルもの企業のCEO、Jobs氏の路線を引き継ぐ者にふさわしい才能を持つのは2人のうちのどちらなのかは不明である。
Jobs氏がAppleを離れた場合、変わらなければならないのは、指導体制だけではない。市場の現実への適応に失敗し、Jobs氏の理念を理想化した場合、深刻な問題を招く可能性がある。よく知られていることだが、Appleにハードウェアの切り離し、Apple以外の「X86」ハードウェアへの「OS X」ライセンスの提供を撤回させたのは、Jobs氏に他ならない。Jobs氏や彼の伝統である独占販売権が過去のものになれば、AT&T以外の競合キャリアに「iPhone」を提供する可能性もある。言いにくいことだが、Jobs氏は、市場ビジョンやセックスアピール、現在の成功をもたらしている彼独自の巧みな商業主義などをAppleにもたらしてきたが、これらの伝統を捨て去ることが、Appleが真の能力を最大限に発揮する唯一の方法かもしれない。
いったい、Jobs氏後のAppleを導くのは誰、そしてどんな理念だろうか。
CNET News.com

映画とデジカメとワールドカップと政治ネタ
https://blogs.yahoo.co.jp/ankozunda/43538140.html







iPhone for Steveか
2011/10/8(土) 午後 9:38
Macとのひととき ソフトウェア
iPhone 4Sは最近ネットではiPhone For Steveとか言われています。
最後にスティーブ・ジョブズが精魂込めて創り上げたプロダクトなんでしょうね。
本当はiPhone 5の構想もあっただろうとおもうのですが。

Macintoshのつぶやき
https://blogs.yahoo.co.jp/seitarom0001/folder/39308.html?m=lc&p=40



















不思議です。
2011/10/7(金) 午後 8:50 Macとのひととき
ジョブズがなくってから、Macに触ると悲しくなってきます。
やはり、Mac と OSX にはジョブズのエネルギー、思想があふれているのでしょう。
LionはジョブズがみたOSXの一つの完成形だったのでしょうね。
おそらく、iPhoneが生まれたことで若干のブレは出てきたと思いますが。

Macintoshのつぶやき
https://blogs.yahoo.co.jp/seitarom0001/folder/39308.html?m=lc&p=40

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