2005年8月22日月曜日

[機器][PC] 三菱 Apricot XEN-PC




[機器][PC] 三菱 Apricot XEN-PC
主力電算機をうpグレード
2005/5/5(木) 午前 1:54 無題 パソコン
GWも終盤。かねてから懸案事項だったメインマシンのパワーアップを行った。
AthlonXP 2800+をマザボごとAtnlon64 3200+に装換。
えー、かなりマニアックな内容になるので、興味ない人は飛ばして下さい(笑)。
今まで何台も自作マシンを組んできた。
いま使っている筐体は
「三菱アプリコット Xen-PC」
というレトロなもの。
もともとintel486DX2(ペンティアムの前の懐かしいCPU)が載ったNLXマザーのマイナーマシンで、フツーの自作に飽きてきた頃、たまたま立ち寄った中古ショップでその筐体に一目惚れ。マザーも電源も取っぱらってMicroATXのAthlonマザーをぶち込んだのだ。初代nForceマザーのMS-6867+AthlonXP 1700+(いわゆる苺皿)から始まり、母板はその後ReadtekのK7NCR18GMに装換。
数ヶ月おきに新陳代謝をくり返しつつ成長しています。
さて、そろそろAthlon64マザーの時代だなと思っていた矢先、東京出張の際にアキバに立ち寄った時にじゃんぱらで見つけたのが「MSI RX480M2-IL」。nForce派の私は今度もnForce3のSocket939なMicroマザーを買うつもりだったけど、安かったのでつい買ってしまいました。他に選択枝ないのねん。
このチップセット、RX480はビデオ統合タイプがウリでATIから最近登場したSX480の下位グレード。でも性能のショボいオンチップビデオは不要!という漢ならこっちのほうがお得なのだ。まぁたぶん大した性能じゃないけれど、Socket939+PCI Expressだから将来も安心だ。
ゲームやらない自分には大したビデオ性能は必要ないのだけれど、ビデオが初PCIxなので何か買わなきゃ。いろいろ悩んだあげく、同じATIのX300SEに。ロープロじゃないと駄目なのでSAPPHIREのやつを選択。CPUクーラーも一緒に買った。
さて、いよいよ作業にとりかかる。本来ならばHDDを初期化したのち、OSを再インストールしたほうが本来の性能が出るのだが、また現在の環境を構築するには大変な労力を要するため、つまり手抜きでそのまま装換。まぁなんとかなるっしょ。
マザボを取っ払い、新しいものと取り替える。しかし、いきなり問題発生!CPUクーラーがデカすぎて納まらない(火暴)。よく見れば分かるサイズなんだけど。仕方ないのでリテール製をつける。取付そのものはレバーを倒すだけ。随分簡単になった。
さらに難題がふりかかる。新マザーは電源のコネクタが24pinだったのだ。マニュアルには今までの20pinではお奨めできないと書かれており、仕方なく電源を買いに走る。ショップで「補助FANつきファンレス電源」と書かれたものを発見。?なんか矛盾を感じるネーミングに疑問を抱きつつも、ファンの向きと静音性能をはかりにかけるとこれしかない。うわ、上等なケースごと買える値段だよ…ここまでして今の筐体を使い続けるのか?>俺
一瞬、迷いを感じたが、えーい買ってしまえと購入。今までこの筐体にかけた値段を考えると恐ろしくもあるが、クルマと一緒。惚れたコイツにゃ惜しくないのだ。おそらく世界にただ1台だけであろうマシンを整備し使い続ける心意気、クルマを愛でる気持ちと一緒ではなかろうか。
買ってきた電源を取り付けようとして、またまた難問発生。ケースの開口部が小さくて合わない!しかし幾度も異機種改造を手がけてきた私のこと、これくらいではメゲないのだ。ハンド二プラを使って鉄板をブチブチと切断。数分後…入ったぞー!すでにNLXマザーを無理やりMicroATXに替えるため、後部パネルは大口が開いてるし…。
ここまで来ると作業も終盤。排気を考えてケーブルをまとめ、コネクタを接続して再確認。この状態で仮に電源を入れる。不具合があればまた開腹しなければならないからだ。さぁ起動ボタンを押す、緊張の一瞬…あれ?動かない!なぜだ?よく見ると電源のスイッチがOFFになったままだった(-o-;)。気を取り直し、いざ…動いた!
あっけなくOSは起動し、ドライバのインストールを促すアラートの連続。あとはCD-ROMからドライバ入れて、アップデートして…ほぼまる1日かかったけれど、ぶじアップグレード完了!気づいたのは驚くほど静かなこと。Athlon64のCool'n Quietはクロック周波数とファンの回転数を動的に制御すると聞いていたけれど、まったく無音と言っていいほど静か。リテールでこれならば、静音ファンならどうなるんだろう。
しばらく動かしたのち、電源の「補助ファン」スイッチを入れると熱風が吹き出てきた。うーん、この筐体じゃファンを切ったままの動作はちと怖いぞ。通気口を設ける等の手段を施さないと、本当の静音マシンには出来ないようだ。今後の課題という事で、今日はこれまで。
【三菱 Apricot XEN-PC改 主要スペック】
CPU : AMD Athlon64 3200+(2.0GHz)CBBID+リテールFAN
Mother : MSI RX480M2-IL Socket939/ATI RX480+
Memory : Hynix DDR PC3200 512MB(JEDEC)×2
VGA : SAPPHIRE X300SE 128MB MH CDT PCI-E
HDD : Seagate ST380021A 80GB/7200/8MB
DVD-RW : NEC ND-1300A DVD±R/RW
Monitor : SAMSUNG SyncMaster 753DF 17inch CRT
Keybord : IBM KB-9930 White
Mouse : Microsoft IntelliMouse Optical
Speaker : IBM Aptiva付属品
OS : Microsoft WindowsXP Professional(OEM)SP2

NVRリミテッド。
https://blogs.yahoo.co.jp/masaru3ama/2274263.html

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