2005年2月1日火曜日

[修理改造][PC] SiS315 DVI問題


[修理改造][PC] SiS315 DVI問題
DVI SiS315
SiS315 DVI問題
TORIKA SiS315-128A DVI-D出力時の動作実験
SiS315@W2kでの不具合を調べた。
■現象
・PC起動時にBIOS画面が全画面表示となった。
・解像度 640*480 設定時に 全画面表示となった。
* LL-T1610Wでは、ストレッチなし、拡大(アスペクト比変更無し)、 全画面(アスペクト比変更あり)の三種が選択可能。
* LL-T1610Wの設定では、拡大(アスペクト比変更無し)になっていた。
■動作検証
以下の組み合わせにて動作を確認する。
VIDEO TORICA SiS315-128A DVI-D出力 シングルモード v2.04WHQLドライバ
VIDEO NumberNine SR9 Xtreme DVI (Savage4 Xtreme)
LCD SHARP LL-T1610W DVI-D入力 最大解像度 1280*1024
M/B GIGABYTE GA-7IXE4(AMD750)
CPU AMD Duron800MHz
OS Microsoft Win2000Pro SP2
SR9 Xtreme DVI (Savage4 Xtreme)を比較対象とする。
■実験結果
SiS315
OSの「画面のプロパティ」で640*480を指定。
LL-T1610Wでの実際の画像表示 → 640*480 全画面(アスペクト比変更あり)
LL-T1610WのOSDによる入力信号情報 → 1280*1024
■Savage4
OSの「画面のプロパティ」で640*480を指定。
LL-T1610Wでの実際の画像表示 → 640*480 ストレッチなし、 拡大(アスペクト比変更無し)、全画面(アスペクト比変更あり)選択可能
LL-T1610WのOSDによる入力信号情報 → 640*480
■結論(予想される原因)
OS側で640*480や800*600を指定すると、SiS315(恐らくはSiS301サブチップ)側で 1280*1024に強制的にストレッチし、
DVI-D出力も 1280*1024 全画面描写となる。
最大解像度 1024*768等の DVI-D対応液晶モニタが無い為、明言は出来ないが、 DVI-Dリンクによりモニタ情報を取得し、
そのモニタの最大解像度に あわせているものと推測される。
また、未確認事項であるが SiS Xabre系カードもDVI出力にはSiS301を用いるので、 同様の現象が起こるものと推測される。
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