2000年4月20日木曜日
[OS] Caldera DR-DOS
■Caldera DR-DOS
かつてCP/Mで名をはせたDigital Researchが開発した MS-DOS互換のDR-DOSは、その後Novellが買い取りNovell DOS として販売されていました。
1996年、 Caldera はそのNovell DOSの権利を取得、1997年2月にCaldera OpenDOS 7.0をインターネットで公開しました。
現在はCaldera DR-DOSとして販売されており、評価目的であればCalderaのサイトからダウンロードして無料で使用できます。
【もうちょっと詳しい話】
■the freeDOS project
フリー(GNU Public License)のDOS互換OSを作ろうと、数年前から 活動。ソースはすべて公開されています。
しかし、まだ100%の互換性はえられていません。 「DOSは極めた」という方は参加してみるのもいいかも。私は・・・ とりあえずメーリングリストは読んでますけど、会話について いけません・・・(その前に私の英語すら怪しい)。
【もうちょっと詳しい話】
■PTS-DOS Extended
ロシアのPhysTechSoftによるDOS互換OS。
1999年4月現在のバージョンは6.70、売価は$54.95。
特徴としては、
PTS BootWizardによる複数OSとの共存。
ロシア軍の内部使用用として唯一認められたOS(ということは、ロシア軍のPCはDOSベース?)
2GBをこえる容量のドライブを扱える。
より多くのコンベンショナルメモリを確保可能。
LotLANというpeer-to-peer LANを装備。
互換性を維持しつつも積極的にDOSの機能を拡張しようという開発方針のようです。
2GBを超えるパーティションって、FAT16と互換性を持たせながら実現するのってどうやってるんでしょう。
デモ版が同社のサイトからダウンロードできる他、通信販売も可能です。これを日本で使ってる人って誰かいないんでしょうか?
個人的に今後やりたいことのメモ
Caldera Open Linux上でNetWare for Linuxを立ち上げ、DR-DOS付属のNetWare Clientを使える状態にする。
DOSで使うなら普通はNovellでしょ。MSのクライアントはメモリたくさん食うし。
MS Network Client for DOSの裏技を検証する。
webページの内容を整理する・・・・。
最強のDOS/V環境を目指して
http://hp.vector.co.jp/authors/VA007890/dos/
最強のDOS/V環境を目指して
なるべく金をかけずに、pure DOSの範囲内で強力な環境を構築するかを追求しています。 随時ネタ募集中。
ネットワーク
プログラミング
その他のツール(作成中)
最強のDOS/V環境を目指して
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