ゲーム画面
スペースインベーダーとは (スペースインベーダーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
スペースインベーダーとは、タイトーが開発したシューティングゲームである。愛称として「インベーダーゲーム」などとも呼ばれる。
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概要
タイトーの看板タイトルであり、アーケード版の第一作は1978年と、その歴史は非常に長いが、現在も○○周年の区切りなどに続編や派生作品が制作されている。アーケード版の発売当時は日本中に一ブームを巻き起こし、ゲームセンターやゲーム喫茶(テーブル型のゲーム筐体を客席テーブル代わりとした喫茶店)がたくさん開店した。ちなみにこれらは「インベーダーハウス」「インベーダー喫茶」と呼ばれた。また、インベーダーのおかげか日本中で100円玉が不足し、通常よりも多くの100円玉が鋳造された。なお、「インベーダーハウス」という営業形態を最初に確立したのはSNKである。
北米ではミッドウェイゲームズにライセンスされた。代わりにミッドウェイゲームズからタイトーにライセンスされたのが、(日本国内では)スペースインベーダーと同日発売の「ブルーシャーク」である。
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スペースインベーダー
タイトー
1978年7月より稼動
■Review
「インベーダーブーム」という日本のビデオゲーム史上空前の社会現象を巻き起こした歴史的な作品。
ゲーム内容は迫り来る55匹のインベーダーをビーム砲で全滅させるというもの。
手前のシールドで防御しながら撃ち込み、全滅させれば1面クリア。
残機があってもインベーダーが下まで来るとゲームオーバーとなってしまう。
シンプルな内容だが、敵が攻撃してこないゲームが主流だった当時
”攻めて来る敵を迎え撃つ”
というコンセプトが大変画期的だった。
UFOのミステリーポイントや、裏技の元祖ともいえる名古屋撃ち、レインボーといった攻略テクニックも生まれ、これらの技をまとめた日本初の攻略本も発売されている。
ブームは後のテトリスやストIIなど比べ物にならないほど大きいもので、
マスコミの加熱報道、100円玉の増発、ゲームセンターの原型であるインベーダーハウスの乱立など、様々な社会現象を巻き起こした。
この後、TVゲームは日本を代表する産業へと大きく成長し、世界のゲーム市場をリードしていく事になるのだが、スペースインベーダーはその出発点とも言える作品なのだ。
画面の上にセロファンを貼ったタイプが最も普及したと言われている。
遊び方
・操作方法は2方向レバーとビーム発射ボタンのみ。
・横移動しながら1ラインずつ降りてくるインベーダーをビーム砲で全滅させれば1面クリア。インベーダーが下まで到達すると残機があってもGAMEOVERになります。
・4つの遮蔽板は攻撃を防御できるので上手く活用しましょう。
・時々上方に飛来するUFOを倒すと50~300Pts入ります。
・インベーダーの攻撃を受けると1ミスです。
・1周9面
・クリア後は2面からループ
・コンティニューなし エンディングなし
・エクステンド/1500Ptsのみ
これほどのヒット作でも制作は西角友宏氏1人だったというから驚きだ。
■突然訪れたブームの終わり
ブームがもたらしたのはメーカーやプレイヤーにとって良い事ばかりではありません。
ゲームに熱中しすぎて勉強しなくなったり、ゲーム代欲しさに恐喝、窃盗などの青少年犯罪が増加したことで世論の反感を買い、ゲーム業者は警視庁の要請に基づいて自粛宣言させられてしまいます。
さらに、マスコミの反インベーダーキャンペーンによってTVゲームが悪者にされ、
これまで賑わっていたインベーダーハウスには客がピタリと来なくなりました。
こうしてブームは突然終了し、ゲームセンターはその後10年近くに渡って
”不良の溜まり場”
”不健全な場所”
という負のイメージを背負い続ける事になってしまいます。
学校教師による監視も厳しくなり、ゲーム少年達は不良の喝上げだけでなく、時々巡回してくる補導員にも怯えながらプレイしなければなりませんでした。
Retro Game Museum
http://www.geocities.jp/arcadon765/invaders.html
名古屋射ち
・弾を撃ってくるのはその時点で前列にいるインベーダーだけです。奥の列は攻撃してきません。
・インベーダーが降りてきて砲台と密接した状態になると、そのインベーダーの攻撃は当たりません。この現象を利用して目前まで引き付けたインベーダーを一気に倒すのが名古屋撃ちです。
名古屋撃ちを使うには、左の3~4列を倒して攻撃を避けるスペースを作ってください。この時、左上端の1匹を残しておけば残りの列が左まで来なくなります(右図)。
・UFOの得点には法則があり、ビーム砲の8発目と15発目て倒すと300Ptsになります。
・インベーダーの攻撃は画面内に3発までです。
・1周にかかる時間=約20分
・普通に遊ぶと結構難しいゲームですが、名古屋撃ちのコツを覚えてしまえば
・あっさり進めるようになると思います。
Retro Game Museum
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ゲーム内容
全9面※のループゲーム。画面上の55匹のインベーダーを倒すとステージクリアとなり9面以降は2面からの繰り返しとなる。敵の攻撃に当たって残機が無くなるか、インベーダーが画面最下部まで降りてしまうとゲームオーバーとなる。
自機は左右にしか動けず、弾は1発ずつしか発射できない。インベーダーを倒すごとに移動スピードが早くなり正確に狙わなければ倒すことは難しい。
本作の人気の理由はズバリ「敵が自機に向かって弾を撃ってくる」ということが一番の要因であろう。インベーダー以前のゲームといえばもっぱら「ブロック崩し」か「サーカス」がせいぜいであり、能動的に敵が攻撃してくるゲームは存在しなかった。また、レインボーや名古屋撃ちといったフューチャーが数多く存在したことも要因の一つといえるだろう。更に、「上達すれば長時間プレイできる」という要因もあった(当時のアーケードゲームはタイマー式が主流で、規定時間のプレイが終了して得点が規定以下ならゲームオーバー、規定以上なら再ゲーム(リプレイ)、景品払い出し、あるいはタイマー延長のいずれかが得られるというシステムがほとんどだった。ちなみに、近年では、再びタイマー式やそれに近い方式に回帰する傾向にある)。
ただ、「敵がプレイヤーを攻撃する」というのは開発段階では社内や内覧会においては不評だった。そのため、営業やAMショーでは同日発売の「ブルーシャーク」をメインとしてプッシュしており、本作は半ばオマケのような扱いだった。
※ 最初から全9面という設計だったわけではなく、本来は10面、11面と進むと更にインベーダーの初期位置が下がり、最終的にはクリア不可能な位置まで下がるように設計されていたものがバグによりループするようになった。なお、これは続編以降では仕様化され、パートIIでは最初から全9面ループとして設計されている。ちなみに、亜流の中には本当に最下段(侵略寸前の位置)まで初期位置が下がるものもある(該当作品では、名古屋撃ちも不可能という・・・)。
亜流ゲーム
当時のゲーム業界は本当にヒット作のパクりパクられが当たり前の世界で、各社からコピー品(プログラムはまんまコピーで、タイトル文字や社名、絵だけ変えたもの)や、模倣品(コピーではないが、内容をそのまんまパクったゲーム)が大量に発売された。セガのヘッドオン(1980年)なども、インベーダーほどではないがパクリがたくさん世に出回っており、タイトーも似たようなゲームを作っていた。
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◆スペースインベーダー ライセンスカード
こちらもプレイメイトクラブ会員証と同様、紙でできたライセンスカード(笑)。
スコアが7000点~9990点でこのカードが貰えました。
他に、
Aクラス(10000~29990点)と
S.Aクラス(30000点以上)
もあるらしいですが、こちらは見たことがありません。(汗)
CHANNEL 084
http://www.geocities.jp/hiropong_9372/goods/goods.html
http://www.geocities.jp/hiropong_9372/ng_vol03.html
2018.販売用機器登場
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