[市場] iPhone vs Android, 日米中の市場シェア
日本と中国のメインスマホ、iPhoneよりAndroidが多く 米国はその逆――MMDの調査
MMD研究所が「日米中3カ国都市部スマートフォンユーザー比較調査」を実施の結果を発表。メイン利用のスマホ機種や5G対応の割合、Androidメーカーなどを調査している。
[エースラッシュ,ITmedia]
調査リポート
2022年10月3日
日本と中国のメインスマホ、iPhoneよりAndroidが多く 米国はその逆――MMDの調査
MMD研究所が「日米中3カ国都市部スマートフォンユーザー比較調査」を実施の結果を発表。メイン利用のスマホ機種や5G対応の割合、Androidメーカーなどを調査している。
MMD研究所は、10月3日に「日米中3カ国都市部スマートフォンユーザー比較調査」の結果を発表した。対象は15歳~69歳のスマートフォンを所有する男女で、日本(東京、大阪)は557人、米国(ニューヨーク州、カリフォルニア州ロサンゼルス、カリフォルニア州サンフランシスコ)は562人、中国(北京、上海)は552人となった。
■スマートフォンのOS
メインで利用しているスマートフォンのOSを聞いたところ、
・日本
iPhoneが49.4%、
Androidが50.4%、
・米国
iPhoneが58.7%、
Androidが41.4%、
・中国
iPhoneが33.7%、
Androidが66.3%。
メイン利用の端末が5Gに対応しているか否かを聞いたところ、日本は34.5%、米国は61.9%、中国は71.7%となり、日本よりも米国と中国の方が5G対応端末がメインで使われていることが分かった。
■メインで利用しているスマートフォンの種類
メインで利用されているiPhoneの機種を聞いたところ、
・日本
「iPhone SE(第2世代)」が16.0%、
「iPhone 8」が12.4%、
「iPhone 11」が10.2%。
・米国
「iPhone 13 Pro Max」が13.6%、
「iPhone 12」が10.0%、
「iPhone 11」が9.7%。
・中国
「iPhone 13」が21.0%、
「iPhone 13 Pro」が15.1%、
「iPhone 13 Pro Max」が12.9%
となった。
ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/mobile/spv/2210/03/news087_0.html