ScanSnap iX500
自炊で評判のスキャナーを買ってみました!
自宅にある本や雑誌の数々。
これ、どうにかならないのかなぁ~と思いながらも、どんどんと部屋が占領されていく。。。
このデジタル時代に「自炊」というアナログチックな言葉が気になっていました。
いわゆるスキャナーで、本や雑誌を取り込んで、スマホやらiPadに入れてしまうということですよね。
いままで、ScanSnapのS1100という持ち運びができるスキャナーを持っていたのですが、これで自炊はムリ。
A4の片面を1枚スキャンするだけで、およそ10秒。
ってことは、文庫本100ページだと、1000秒でおよそ15分以上・・・・
そこで、自炊するならと、評判のScanSnap iX500を買いました!
↓ix500の手前にあるのはもともと持っていたS1100
ix500
スイッチがあけるだけのスキャナー
このスキャナー。
カバーをあけるとスイッチが入るというとてもわかりやすいつくり。
シンプルでとても使いやすいですね。
ix500の本体
まるで、コピー機のような感覚です。
大きさも思っていたよりコンパクト。幅はA4の紙の大きさと変わらないし、奥行きも小さな辞書程度。
なによりも、このスキャナーはわかりやすくて説明書は要らないですね。
スマートにスキャンするならカッターが必要
スキャナーは使いやすいんですが、スキャンする本とか雑誌にコツがいるんですよね。
実は、ここで大切なのが、本や雑誌のせなかの”糊”なんですよね。
この糊とかホッチキスがスキャナーに入り込むと、スキャンがとまってしまうんです。
このスキャナーについているScanSnap Manager とかのソフトが優秀なので、
つまってもそのまま継続スキャンはできますが、あまりにスマートじゃないし。
そこで、きれいにカットするカッターがあるといいですね。
S1100を使っていたときに、何度つまりにいらいらさせられたことか。。。
そこで、このカッターを買ってみました↓
ディスクカッターDC-210N-B
このカッターはとても切れ味もよく、なんとカッターの芯の予備まで用意されているというモノ。
上下にカッターの針を動かして、ポロン!って感じで本や雑誌の端っこが取れますね。
→詳細のディスクカッターDC-210N-B こちら
ScanSnap iX500でスキャンしてみた
カッターで端っこをカットしたら、スキャンするだけ。
音もものすごく静かですね。
音楽聴きながらやっていたらほとんど聞こえないレベル。
そしてなんといってもスイスイ感がすごい!、
100枚以上ある本や雑誌のスキャンでもほぼ間隔を置かずにすーいすーいと紙が吸い込まれていく。。。。
紙を読み込むモーター音がまったく途切れない感じですね。
驚愕します!
見ているだけでもとても気持ちいいです。
この、猛スピードにあわせてPDFにする速度もすごく速い!
スキャンしながら、同時に文字認識もできるようになっているんです。
自炊のスキャナーなら評判のScanSnap iX500 FI-IX500 を買って損はしないですね。
どんどん取り込んで、あまりにもさくさく読み込んでPDFにしてくれるのは感動モノです。
ScanSnapの新モデル「ScanSnap SV600」が発売される
2013年7月12日にScanSnapの新モデル
スキャナ「ScanSnap SV600」が発売開始されました!
これは、まったく新しいドキュメントですよ。
最大の特徴は、本を裁断しなくていいこと
そして、A3サイズまでスキャンができる!
こうなると、もう一つの方法としての自炊でスキャナーをすることができますね。
→ScanSnap SV600の紹介記事はこちら
あまりにも大量の本があるなら自炊でなくて業者も使う
スキャナーScanSnap iX500のおかげで処分できなかった紙の本や雑誌、資料がみるみる減っていきました。
電子書籍として問題なく使えますね。
いや~断捨離の気持ちが少し理解できました(^。^)
でも、まだまだダンボールで何箱か残っているんですよねぇ。
スイスイ吸い込まれるのが楽しいとはいえ、半日していると飽きてしまいますから。
やはり、モノによっては業者に頼んじゃうほうがいいんですよね。
まだまだ先は長いです・・・・
自炊 スキャナーScanSnapを買って電子書籍にしてみました!
https://www.xn--nckxa6c5eqf0753buoza.com/
連載:競馬評論家・花岡貴子の「本命☆モバイル」
100冊近く“自炊”して実感、スキャナー「ScanSnap S1500」は名機です!
2011年02月06日
前回は、手持ちの本や雑誌などを電子書籍化する“自炊”のための第1ステップ、
断裁機の定番・PLUS PK-513Lを試してみました。
続いて、今回はさばいた紙をスキャンします。
使用したのはPFUのスキャナー「ScanSnap S1500」。この機種も自炊の定番ですね。
PK-513Lは断裁機だけあってひじょうに物々しく存在感がありましたが、
ScanSnap S1500はひじょうにコンパクト、かつおしゃれにまとまっています。
外寸で292×159×158mm。カラーボックスの上に置きましたが、
カバーがしまっていたらひと目では何の機械なのかわかりません。
その分、置き場所は選ばないように感じました。
ScanSnap Managerでファイルの保存場所を選ぶ
業務資料はA4サイズで86ページ。
表紙と裏表紙以外のほとんどのページは細かい文字で埋め尽くされています。
読み込み開始から文字認識終了まで、これにかかった時間は7分程度でした。
処理速度は予想より速いと感じました。
ScanSnapで読み込んだデータはさまざまな方法で保存できます。
ファイルをパソコン内の指定したフォルダに保存できるだけなく、
Evernoteへ保存することもできます。
Evernoteへの連携は「ドキュメントをEvernoteへ保存」を選べばPDF形式で、
「手書きメモをEvernoteに保存」を選べばJPEG形式で保存できます。
JPEGの場合は画像の枚数分、ノートが作成されるので自炊には不向きですが、普段はぜひ使ってみたい機能です。
わたしはEvernoteやSugarSyncなどクラウドに自炊したデータを置いておきたいので、
あえてルートに用途にわけたフォルダ(トリセツ、業務資料など)を10個ほど作っています。
ScanSnapで「指定したフォルダに保存」でこのフォルダを選び、
EvernoteやSugarSyncへ自動的に連携するように設定しておけばいつでも欲しいときにそれらが取り出せるからです。
ScanSnap Managerで「指定したフォルダに保存」を選んだ(画像クリックで拡大)
さて、スキャン後のデータがどの程度、テキスト認識されているのかをチェックしてみました。
細かい業務資料の文字ですが、Acrobatの検索でもまずまずひっかかりますね。
もちろん失敗例もあります。
ですが、キーワードと完全一致が難しいことが事前にわかっていれば、
部分的な一致で言葉を探せばいいのですからそのあたりは割り切って使っていったほうが得策でしょう。
エラー時の対応にS1500の実力を見た!
業務資料の読み込みのあと、しばし自分用の断裁済みの資料や本をScanSnap S1500でスキャンしてみました。
表紙と1枚のカラー挿絵で構成されているものは、そのページだけのり付けされているケースが多いですね。
いくつか試してみて、断裁後もその部分だけうっすらとくっついていることが多かったので、
スキャンする前にすべての紙がバラバラになっているかどうか、
パラパラと手でバラしながらチェックしておく必要があると感じました。
それでも、紙が2枚くっついていたり、何かの拍子で重なって読み込んでしまったりするわけですが……。
ScanSnapはそんなトラブル時の対応がひじょうに素晴らしいのです。
実際、2枚の紙を同時に読み込んでしまったときのScanSnapの対処例をご紹介しましょう。
ScanSnapでは重なりを検出するとそこで読み取りを中断します。
画面には最後に読み取った原稿とその2枚前までの原稿が表面・裏面ともに表示されます。
この画像から、最後に読み取った原稿の内容を確認できるのはひじょうにわかりやすく、かつシンプルでいいですよね。
エラーが確認できたら、最後に読み取った原稿の読み取りデータの「残す/残さない」を選び、
「継続読み取り」をクリックして作業を再開します。
なお、ADF(自動給紙装置)は結構しっかりと紙を押さえており、手で引き抜くと破れる可能性があります。
一度ADFを開き、重なった原稿を含めて束ねなおしてから再度原稿をセットして作業を再開しましょう。
競馬評論家・花岡貴子の「本命☆モバイル」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110202/1034357/?rt=nocnt