2000年2月5日土曜日

[通信][PC] 漢字トーク7/Mac TCP の設定



Mac TCP の設定
「アップルメニュー」の中の「コントロールパネル」から「MacTCP」を選択します。
「PPP」を選択して「More」をクリックします。
「Obtain Address」「Server」をチェックします。
「Class」「C」を選択します。
「Domain Server Information」内の設定
「Domain」 上段、下段ともに 3web.ne.jp
「IP Address」DNSサーバー名 202.231.192.120 と 202.231.192.121 を入力します。
※ 特に優先順位はありませんので、どちらを先に入力して頂いても結構です
「Default」上の方にチェックを入れます。
設定終了後はシステムを再起動させて下さい。

3Web
http://3web.ne.jp





2000年2月3日木曜日

[機器][携帯電話] 日立/au C309H~16和音着メロ対応cdmaOneケータイ






[機器][携帯電話] 日立/au C309H~16和音着メロ対応cdmaOneケータイ
久々に大満足のcdmaOne端末「C309H」
スタパ齋藤
■ドコモかauか!?
C309H
日立製au端末「C309H」
大き目のカラー液晶,16和音着メロ対応,ハムスターパラダイスのミニゲームや占い搭載。技術的アドバンテージが売りで男性向けイメージのあったcdmaOne端末に遊びの要素を盛り込んだ注目の端末
わりと最近,俺は常用する携帯電話のキャリアを変えた。具体的には,ドコモからauにした。別にディープな理由はなく,単にauの端末の方が覚えやすい電話番号だったから,この際ってことで仕事等,メインに使う携帯電話番号をauのcdmaOne端末のものにした。
改めて考えてみると,俺にとって便利な携帯電話は,ドコモかauのどちらかだったりする。他のキャリアがキライってわけじゃないのだが,いろんな条件を考えると,ドコモかauに絞られちゃうのだ。
まず,通話圏と音質。これまでいろーんな携帯電話およびPHSを使ってきたが,結局のところ,俺にとってほとんど問題なく使えるデジタル携帯電話,特に通話圏的に問題がないものは,ドコモ(800MHz帯デジタル)かau(cdmaOne)になる。あくまでも俺の行動半径と通話圏の絡みの話だが,ドコモかau。音質となると,デジタル携帯電話よりもPHSの方がずっとイイのだが,クルマでも移動するし,仕事上いつでもちゃんと通話可能・メール受信可能ということになると,PHSは常用端末にしづらい。DDIポケットのエッジ端末という選択もあるが,実際,やはりどこでも無難に使えるかどうかということになると,デジタル携帯電話の方が有利だ。
ドコモとauの音質についてだが,これは,まあどっちも十分イイ音だと感じられる。ドコモのハイパートーク対応端末なら,時と場合にもよるが,俺が使っている感じでは,わりと多くのケースでエンハンストフルレート通話になるので,かなり音がイイ。auのcdmaOne端末は,ご存知のようにモトから音質がいい。細かい印象を言うと,ハイパートークでのフルレート通話の方が自然な音がするよーな気がして,cdmaOneはなんかエフェクタをかけたような人工的な音がする気がする。でもまあ,声をしっかり伝えられて聞けるってことからすれば,どっちの方式もイイ音だと感じる。
それから,メールの受信。俺の場合,(インターネット経由で届く)メールがちゃんと受信できる端末じゃないとイヤーンという感じなので,端末のみで何かしらのメール系データ通信サービスが使えないとイヤーン!! で,いろいろ試したが,ドコモのiモードサービスとauのEZ系サービスは,なかなかイイ感じ。ていうか他のサービスはいまひとつ好きになれない。
iモードのメールは,時と場合によってはメール配信の遅延があったりする。ていうかありがち。だが,サーバーからプッシュしてくる感じでメールの内容がどんどん端末に流れ込んでくるのは非常に便利だ。だったらJ-フォンも……とか思うわけだが,なーんか俺の行動範囲だとJ-フォンのスカイメールとかは残念感が高い。auのEZwebのメールは,サーバに届いたメールを端末で読み出しに行くタイプ。だが,Cメール(auのショートメールのようなサービス)で着信を知らせるようにしておけば,iモード端末っぽくメールの最初の数行だけを端末に自動的に配信することができる。また,EZwebのメールサービスは,受信可能な文字数も非常に多く,パケット通信対応端末で読めばかなり快適にメールを読むことができるので気に入っている。
他にもキャリアの選択基準はあるのだが,でもまあ,大雑把に言えば,通話圏と音質とメールサービスで決めている。
で,結局のところ,音質や通話圏に対しての印象はドコモ(ハイパートーク)もau(cdmaOne)も,どっこいどっこいという感じ。メールサービスに関しても,最近では携帯電話転送向けのメールフィルタリングサービスが増えたりなんかしてるので,iモード(250文字までをプッシュ)でもEZweb(2000文字までをサーバに保管)でも,おおよそだいたい似たような感じで利用できる。つまり俺にとっては,ドコモでもauでもまあどっちでもオッケーなのである。そこで決め手となったのが,電話番号。覚えやすい電話番号が取れたauの方の端末をメインに使おうというコトになったわけだ。
■俺とau,ていうか俺とcdmaOne
思い起こせば1999年4月14日,人類滅亡まであと3カ月弱なのかーとか思いつつ手に入れたのが初めてのcdmaOne端末C201H(日立製作所製)であった。当時(ってほど昔でもないが)は,ドコモの超古いフルレート端末はサイコーに音がイイぜ~とか,J-フォンってフルレートでつながるコト多くなくなくなくなぁい!?などと携帯電話の音質にこだわっていたりした。が,cdmaOne端末を使ったら,そのようなこだわりは激減。この非常にクリアな通話が可能なcdmaOne端末ってのはスゴいですな,最高ですな,ということで,cdmaOne端末に惚れ込んだのであった。
しかもcdmaOneはiモードに勝てるかもしれないデータ通信サービスがあるゼ!!その名はEZweb!!音が良くてデータ通信が便……と思ったら,始まったばかりのEZwebサービスは比較的サイテーという印象。でも音質が非常に良かったので,俺は愛用した。
それからしばらくして,パケット通信対応のcdmaOne端末が登場。超っ速のデータ通信ができるゼ!!とは思ったが,でもEZwebは以前と似たような感じ。ダメじゃんこれじゃぁ……と思いかけたものの,実際パケット通信でEZwebを使ってみたら,これがアータ,かなり快適。おーっ!!音が良くて快適にデータ通信できるなら,これからはcdmaOneでしょぉ~!!という感じで,やはりその後はより気合を入れて使い続けたのであった。
で,最近だが,カシオのC303CAを買ってしばらくした頃から,徐々に,cdmaOne端末に対する興味が薄れ始めてしまった。C303CAはハードな使用にも耐える防水型端末で,釣りとかに使うには非常にナイスこの上ない。パケット通信にも対応していて便利。だが,どうも,それ以降は欲しい端末がほとんど出てこないのであった。カラーのcdmaOne端末も出てこないし,二つ折りでEZweb対応という端末もない。一方ドコモからは,いろーんなタイプのiモード端末が出ている。せっかくau(当時IDO)の端末に快適さを見出しているのに,ドコモの端末ラインナップの方がずっと魅力的じゃん,という感じで,俺のau熱が下がった感じ。
結局,ドコモのD502iとかに執心したりなんかして,auの方はC303CAをC106ST(三洋電機製折り畳み型cdmaOne端末)に機種変更したりした。au端末に関しては,まあ解約はしないけどさぁって感じで,お茶を濁していた状態であった。
■む!!久々に魅力的!!
C100M
幻の端末,と言いたいくらい入手困難だったモトローラ製「C100M」。ただし仕様的にはモノクロ・単音で二つ折りという以外にとりたてて言うべき点はなく,モトローラ製ということに惹かれるマニア向けと言えよう
しばらくcdmaOne端末に魅力を感じていなかった俺だが,モトローラ製のcdmaOne端末ことC100Mが出ると知り,ちょいとテンションが高まった。む!!モトローラ製か!!TACSな感じか!!いいかも!!とか思ったのだが,速攻予約とかはしなかった。まあそのうち買うかな~という緩やかな勢い。端末に対するテンションが全体的に低くなったりすると,電話マニア然としてニュースリリース発表即日auショップに予約するような気合が失われてしまうのであった。
が,根っから電話が好きってこともあり,C100M発売日から数日が過ぎたら,突然,やっぱりC100M買うでしょ!!と気合が入ったりした。我ながらムラのある気合だが,とにかくauショップへ直行。
そしたら,既にC100Mは売り切れのもよう。ていうか完売状態で,予約しても手に入るかどうかわからないという。俺の気合は一気に消沈。じゃあ要らないよーん。帰りにドコモショップ行くからいいよーん。そんなふうに思いつつ,帰ろうとしたら話題のカラー端末C309Hが目に付いた。が,ここでC309Hを買うのもなんか。日立製のcdmaOne端末はこれまで2台(C201HとC302H)買っているので,カラー端末は別のメーカーのにしたいなぁとか思っていたので,なおさら買う気が起きなかった。で,結局買わなかった。
ところがその翌日,偶然にも友人のゲヱセン上野氏(電話マニア仲間だヨ!!)と会い,奇遇にも彼はC309Hを使用中であった。で,ちょっといじくらしてもらったところ,これが,すげぇイイでやんの!!C201HやC302Hなどの歴代の日立端末もヒジョーにナイス度が高かったのだが,それ以上にもっとナイス!!グレート!!一気にC309Hが欲しくなってしまった。
ちょうど翌日は,昼頃から再度ゲヱセン上野氏と会い,ちょっとお仕事をする予定だった。そこだ!!お昼前にC309Hゲット!!そうすればお仕事の合間に愉快でナイスでグレートな端末で遊べるじゃん!!というわけで,翌日またauショップに行き,店員のお姉さんに「なによこの人何度も来るわねぇ」というような顔をされているのを敢えて無視して即座にC309Hを購入したのであった。
ちなみに,どーもC309Hは大人気のようで,状況的には品薄になっている印象が醸し出されている。品薄じゃないみたいなのだが,品薄というカンジにしているようだ。俺の場合,使用中の端末からの機種変更では買えなかった。機種変更で買おうとすると,既に約50人分の名前が連ねられたC309H予約リストの末尾に俺の名前を書き込んで数週間待つ必要があったのだ。が,新規契約ならその場で即買える。んー,なんか妙なシクミだが,まあ契約者を増やしたいのであろー。それと,もうひとつ加えてヘンなシクミとして,例えば現在持ってるcdmaOne端末に加え,もう一台のcdmaOne端末を新規契約すると,1年間のお約束契約を結ばなくてはならないようだ。つまり,2台目からはシバりのある契約。なお,この契約を1年以内とかに解除すると5000円とかの解除料(!?)が必要になる。
俺がC309Hを買った時は,cdmaOneの回線契約は1回線(覚えやすい電話番号なのダ!!),端末はC106ST。その場で即,C106STをC309Hに機種変更できれば最高に有り難かったのだが,機種変更でのC309H購入だと予約待ち。スグにC309Hを手に入れるためには,新たな回線としてC309Hを新規購入する必要がある。じゃあってんで,C309Hで新規回線契約。その後,C309Hを解約し,常用のナイス番号回線であるC106STと(白ロムになった)C309Hを機種変更した。が,速攻でC309H(新たに加入した回線)を解約したことで,5000円くらいかかり,白ロム端末(解約したC309H)持ち込みでの機種変更ということで4000円くらいかかった。結局,急いでC106STをC309Hに機種変更するために,端末代とは別に1万円近くかかったわけで,なーんかauはキビシーなぁと思った。ドコモだとこーゆーことないんですけどね~。まあ,新規契約で人気端末ゲットして即解約して高値で売って儲けようとしているよーな人がいたりするので,このような料金的工夫(!?)は頷けなくもないのだが,純粋に高機能で魅力的な端末を使いたいと思うユーザーには面倒で融通の利かないシクミだと感じられた。
■全体的に抜群テイストなC309H
C309Hの右側面にある2つのダイレクトキー。初期設定では,奥(アンテナに近いほう)がEZweb,手前がメールに割り当てられているが,変更も可能。よく使う機能を呼び出すのに便利
何となく紆余曲折した感じで手に入れたC309H,現在3週間ほど使っているのだが,非常に快適。実に良い。久々に大満足のcdmaOne端末と言えよう。C309Hの詳細はココを見ていただくとして,使用した印象などを。
まず,カラー液晶だが,コレ,すげーナイス!!カラーSTN液晶だということで,スペック的には何となくキレーじゃなさそうな印象があるが,非常に見やすい。ドコモのD502iのように,バックライトの偏りもなく,画面全体が均一に照らされる。色も(256色表示)よく出ていて,とりあえずは文句ナシ。それから120×143ドットの画面は精細度が高く,これは表示のインターフェイスが良くできているのか,例えばドコモのN502itよりも緻密で色鮮やかに見える。あ,ココにC309Hの表示の写真があるが,こういう緻密さがある。写真よりもちょっとコントラストが低いイメージになると思う。
俺はこの端末をメインの通話用とEZwebによるメール閲覧用として使っているのだが,メール閲覧時も非常に快適だ。液晶自体も見やすいのだが,フォントも読みやすい。メールを10文字×8行表示で読めるので,読むためのメール端末としては実用性が非常に高いと思える。実際,この端末を買ってから,参加中の公開メーリングリストこと,オルトアール内のメーリングリスト5人組を,いつもC309Hから読んでいる。ちなみに,メーリングリスト5人組はiモード端末やEZweb端末からでも読めるようになっている(http://www.alt-r.com/info/mobile.html)。
それから,C309Hの着信音等は脅威の16和音!!もはや電話機とは思えないよーな音がするのにはマジでビックリ!!ただ,現在のところまだそーんなに多くの16和音メロディが(EZインターネットなどで)配信されていないので,16和音の実力大発揮という感じではない。また,デフォルトで登録されているメロディは4和音だったりするのもちょい悲しい。でも,音色を変えたり曲の調子(ロック調とか演歌調とか沖縄民謡調とか)を変えたりでき,もちろん自作もできるので,着メロ愛好家にはたまらない魅力がある。非常にリアルな効果音(水の音や鳥のさえずり)なんかもあるので,着信音を聴いているだけでかなり楽しめる。ちなみに,俺は,黒電話の音を愛用している(ジリリリリーンという音)。最近ではこの“黒電話の音”,ドコモのNEC製端末なんかでも聞けるようだが,もしかしたら静かなブーム!?単に同じ音源が使われてるだけ!?
目立つところでは,そんな感じだが,密かにいろんな部分が使いやすかったりする。例えば,端末右側にあるふたつのダイレクトキー。C309Hのさまざまな機能の中からふたつを,物理的なボタンに割り当てられる。つまりはショートカットキーなのだが,位置もイイし,ふたつあるあたりがなかなか便利。俺の場合は,上のボタンにEZwebのメニューを,下のボタンにCメールのメニューを割り当てており,クイックにメールを読み出せる設定にしてある。
ソフトウェア的なインターフェイスも好感触で,俺が日立製端末を使い慣れているというのも多少あるが,非常にわかりやすく,スムーズな操作ができるという印象。いや,ハッキリ言うと,例えば俺がこないだまで使っていたC106STとかC303CAとかとは,まったく別物という使いやすさがある。まあ別物なのだが,ちょっと次元が違う操作性がある。
そんなわけで,現在C309Hにかなりハマり中。コレで毎日メールを読むのが楽しいのであり,電話するのが快適なのであり,ジリリリリーンと鳴る着信音が愉快なのである。
URL
日立のC309H製品情報
http://www.hitachi.co.jp/Prod/vims/mobilephone/c309h/menu.html
2000/09/18 00:00
                              
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3062.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3070.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm














スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し,高校時代にコンピュータ野郎と化し,大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。
特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。
収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。
                              
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3070.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
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[機器][携帯電話] カシオ/IDO C303CA~ヘビーデューティcdmaOneケータイ



[機器][携帯電話] カシオ/IDO C303CA~ヘビーデューティcdmaOneケータイ
ホントにタフで防水でした:IDO/C303CA
スタパ齋藤 
■ん~。やっぱ買ってみよう!!
筆者の手がデカいということもあるが,C302Hや他のケータイと比べても,サイズ的にはほとんど違いはなく,フツーの大きさ。
持った感じは,ほんの少しだけズッシリ感がある。“軽過ぎ”と感じさせないあたりが,逆に使いかもしれない</DIV>
最初見た時はその斬新な魅力から「むむっコレはすげーヒキが強いですな」と思ったcdmaOne端末ことカシオのC303CA。買おうと思ったのだが,同世代(64kbpsパケット通信対応の機種)のcdmaOne端末のC302H(日立製)の使い勝手を気に入っていたので,なんかこう,スパッと買えないでいた。
だがしかし,ケータイっつーのは不思議なモンで,ひと月くらいすると新しい端末が欲しくなる。なるほどだからiモード端末とかエッジとかはすぐに百万単位の出荷にな……え?ひと月で新しいのが欲しくなるのはお前だけだって!?ていうか欲しくなりませぇん?新しい端末。俺はなりまくり。ともかく,ものは試しということで,やっぱりC303CAを買うことにした。
C303CAの詳細についてはIDOの端末紹介ページで見ていただくとして,この端末の最大の特徴は,やはりそのタフさだ。なのでとにかくそのタフさ加減を実験……しようと思ったが,その前に軽く本体のフツーの性能面のインプレッションなどを。
結果として,C303CAのタフさにはマジで驚いたのだが,しかしケータイとしての使い勝手や各種付加機能はわりと平凡であった。
まず,タフと聞いていたので,本体自体もゴガッとゴツいのかと思っていた。女子供の手にゃ余るゼ~ハードな男の持ち物だゼ~という感覚で,例えばフツーの腕時計とGショックみたいな物理的ゴツさの違いがあるのかと思っていた。が,手にしてみるとわりとスマート。今時のケータイのサイズだ。デザイン上,なーんかデカそうな感じがするのだが,そんなことはない。
液晶面を保護するため,液晶面周辺(銀色のトコロ)が円形に盛り上がっているが,これも大した盛り上がり方ではなく,耳に当ててもポケットに入れても,特にゴロつくようなかさばり方はしない。重さに関しては,剛性を高めるためにマグネシウム合金を使ったりしている分,ほんの少し重みを感じるが,でもズッシリするわけじゃない。まあ,タフだしシンプルってことで,ナイスなコトだと言えよう。
オドロキの五線譜スタイル着メロ自作機能。テンキーを使わずに使えるという操作性は大したモンだ。楽器屋さんの譜面コーナーに行ってその譜面を立ち読み・立ち入力状態でC303CAにコピーできるような気がするが,そういった行為は楽器店経営者的にはどういった感じなんだろうか
操作性は,まだ使い始めて間もないのだが,可もなく不可もなくという印象。ていうか平凡。ドコモのD502i(最強に使いやすいと思っているケータイなんダ!!)と比べ,意地悪な見方をすれば,使いにくい。メニューを辿っていってボタンを操作する時に少々戸惑ったり,あるいは操作によってはマニュアルを見ないとわからない点もある。でもまあ,今時のケータイの平均レベルなんじゃないだろうか,この操作性は。まあそんな感じ。
少々良かったのが,デフォルトでの待ち受け画面。他のケータイにもコレができる機種があるが,C303CAの待ち受け画面は1カ月表示のカレンダー(時刻表示付き)なのだ。このカレンダーには簡単なスケジュール管理機能もあり,予定を書き込んでおける。ビジネス用途という印象ではないが,おデートとか誰々の誕生日とか何かの〆切とか,そんな簡単な予定をメモるのに便利そうだ。本体のデザインや防水等の機能,それからこのカレンダー機能を見ると,どうもなんかこう“若者のちょっとイケてるアイテム”というイメージがわく。
いやこれはやっぱり若者が使うってコトを念頭に置いて作った端末だ,と思えたのが,かなり凝ってる着信音自作機能だ。着メロ自作時に液晶上に五線譜が表示されるのである。比較的ビックリ。で,作曲も非常に簡単で,液晶下にあるジョイパッドのような方向キーで音階を選び,その他のボタンで音符の長さや休符等を選んで,ちゃんと譜面上で作曲できる。非常に安楽に音符を置いていけるのだ。
この着メロ作りのラクさは,そのまま着メロ作りのおもしろさにつながっている感じだ。ちょっと始めてしまうとすぐにハマる。他の機能はさほどリキ入ってないのに,このよーな機能ばかり抜群なのはやはり,若者をすげー強く意識しているからだろう。そー言えば,スキー場なんかに,このC303CAのポスター(かなりカッコ良い雰囲気のものらしい)がいっぱい貼ってあったりしたそうだ。
■ホントにタフでした
さて,C303CAの最大の特徴こと“タフさ”。ある程度の耐衝撃性を備え,さらに本格的な耐水性を備えている。と,C303CAの紹介ページには書いてあるのだが,結論から言って,これは全部正真正銘の事実であった。いや,もしかしたら十分それ以上のタフさがあるのかもしれない。
実際実験してみたのだ。まず,耐衝撃性について実験すべく,立った状態で,C303CAをフローリングの床の上に放り投げてみた。腕を軽く振って投げた感じで,C303CAが手から放れたのはちょうどオヘソの高さくらい。ゴトンと音を立てて落ちて床を滑るC303CAだが,どこも壊れていない。これを7~8回繰り返したが問題なし。アンテナが壊れるか,もしくは液晶が死ぬか,あるいは本体全体が終了な感じになるか,と思ってかなりヒヤヒヤハラハラしながら試したのだが,全然オッケーなのであった。
ただし,このようなコトをしても壊れないなんて,カシオ側は全然言ってない。前述のC303CAの紹介ページのとおり,“水面に対して1.5m以下の高さより自然落下”してもヘーキ,としか言ってないのだ。でも実際はもっと強靱なのであった。でももしかしたら俺のC303CAだけが偶然にも超強靱で他の全てのC303CAはちょっとだけ強靱ということも考えられる(られねえよ>俺)ので,前述(後述も含む)の実験はマネしちゃダメだヨ!!みたいな。
ともあれ,もうきっと落下実験をすることはないと思うが,床に投げてもヘーキで,しかも傷も全然付いてないのは,大したモンだと言えよう。特に液晶面の保護プラスチックに傷が付かないギミック(周辺が円形に盛り上がっていること)は,なるほどGショックと同様の工夫である。このくらい頑丈ならかなりラフに扱っても安心だ。
■ホントに防水でした
一通り耐水実験もしたが,これもカタログスペック以上のものであることが確認できた感じだ。水を入れたグラスに浸けても問題なし。水道の流水で洗っても問題なし。風呂桶に水を溜めて水没させてみても問題なし。ついでにシャワーを浴びながら通話しても(水音のノイズが相手に伝わって会話しにくいが)問題なし。ただ,本体裏側には充電用の電極がムキ出しなので,恐らくきっと電解質を含んだ水に浸けたりするとヤバい気がする。味噌汁とか野菜ジュースに浸けてみよーかなー,とは思ったが,バッテリがイカレたりバチッとか言ったりしたら怖いのでやめといた。
とにかく,この程度耐水性能があれば,織田裕二がやってるように雨の中で電話しても完全に問題がない。水たまりに落としちゃったりしても,きっとヘーキだろう。また,洗えるというふうに考えると,ホコリ等が多い場所でホコリまみれで使っても,水洗いできて便利(というか気持ち良い)だろう。俺の場合は釣りに行って急に雨に降られても心配しなくて済むなぁ,という程度の有り難みだが,でもよく考えたらこのくらいの耐水性能がいろんなモバイル系電子機器に備わっていれば実に頼もしいと思える。
水道水をコップに入れてC303CAを浸けてみた。問題なし。ていうかなんかコップに浸けた携帯電話って奇妙な光景ですな
あまり強くない勢い(とは言っても弱くもない勢い)で水を出し,その下にC303CAを置いた。しばらくそのままにしておいたが問題なし。水洗いできるケータイ,というふうに考えると清潔に使い続けられて便利かも知れない
で,さて,水道水だけじゃつまんないので,ダムの水で試してみることにした。ていうか某誌の某記事の実験でC303CAをダムに持って行っていろいろ試したので,そのコトを少々ご紹介。なぜダムなのかと言う件については,やはりこの季節のリザーバーということになるとプリプリのお魚ちゃんが元気でいらっしゃるから趣味と実益をかねていきたいなぁということなのであった。
実験場所は千葉県のとあるダム。ここの水質は微生物とか泥とかわけのわかんない汁とかで濁っている,いわゆるマッディーなもの。なーんか得体の知れない電解質がいっぱい混ざっていそうだ。某社の某誌の某記事……ていうかアスキーの週刊アスキーの物欲番長という記事は,とてもバカなスタンスであるのが好ましいという暗黙の方向性があり,担当編集者のアカザーさんはやはり「C303CAなら釣り竿に付けて実験っスよ実験」とか言うのであった。「げぇッふざけんな買ったばっかなのに」とは思ったが,既にC303CAの耐衝撃性と耐水性を知っていたので「おうよ当たりめえよ!!」という気迫でダムに浸けてみることにした。
で,C303CAをダム浸けの刑に。こんな濁った水じゃぁヤバいかなぁ……と少々心配したが,問題なし。実験当日は雨が降った翌日で,ダムの水にはかなりの泥が混ざっていた。浸けた後のC303CAにも少々泥汚れが付いたが,水で洗ったらキレイになった。
ルアーよろしくC303CAをラインの先に結んでみた。20ポンドテストくらいのラインを使えばきっと投げられたが,使っていたのは10ポンドテストラインだったので,ちょっと怖くて投げることはできなかった
(写真提供:週刊アスキー/撮影:地獄から来た地獄の編集者アカザー)
濁った水に浸けてみた。が,問題なし。泥汚れがボタンの隙間に入っちゃうかも~と思ったが,特にそういう問題も起きなかった。実験後,端末を洗ったら新品同様ピカピカに。アウトドア向けのケータイである(写真提供:週刊アスキー/撮影:地獄から来た爆釣編集者アカザー)
C303CAは,確かに水に落としても水に浸かってもヘーキな端末だ。が,ユーザーとして有り難いのは,落っことしちゃったぁ~水に浸かっちゃったぁ~でもC303CAだから助かったぁ~みたいなことよりも,落とすことや沈むことに不安を抱かなくて済むということだろう。
例えば雨の日のバス停で「あちゃ~ケータイ落としちゃったぁヤベぇよマズいよ大丈夫かなー」となることを想像し,ケータイには危なっかしい可能性があること否定できず,ほんの少しストレスが増える。というような,電子機器につきまとう憂鬱が全然ないのである,C303CAには。フツーの腕時計からGショックに替えて海に出かけた時のような,細かい心配事がひとつ消えた気持ちよさがある。頭の片隅でいつもほんの少し思っている「ケータイは落とすとヤバいし水もヤバい」というような危うさが,パッと消えてなくなることの開放感がある。
そうだよC303CAはすげぇタフなんだよ!!と改めて思ったわけで,そうだよどうせ竿にリールが付いてて糸の先にはC303CAが付いているんだから,ルアーみたいに投げてみよー!!と思ったが,投げた途端に糸が切れたらC303CAはダムの底なのでやめといた。ダムの底でC303CAは生きてるかもしんないが,魚に電話しても出てくれない。そのかわりルアーをたくさん投げて魚を釣っておいたので勘弁して欲しい(って何にだよ!?>俺)。
(写真提供:週刊アスキー/撮影:地獄から来た徹夜明け釣行編集者アカザー)
C303CA製品情報
http://www.ido.co.jp/cdmaone/keitai/303.html
2000/04/10 00:00
                              
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3070.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm














 

[機器][携帯電話] Panasonic/Docomo P209iS~カラーiモードケータイ







[機器][携帯電話] Panasonic/Docomo P209iS~カラーiモードケータイ
スタパ齋藤
■む!!これは欲しいぞ,P209iS
P209iS
ドコモ P209iS(松下製)。
カラー液晶の二つ折り,閉じていてもわかるプライベートウィンドウ搭載,デザイン。見た瞬間から気に入ったのだった
松下製端末としては初で異端のP209iSは,折り畳み型カラー液晶搭載iモード端末として現在大注目品薄御礼中なようだが,俺の場合,この端末を初めて見た瞬間から気に入った。
夏頃は俺の携帯電話熱がかなりさてめいて,同時に俺は電話マニアとしては情報収集能力に欠ける奴なので,俺がP209iSを初めて見たのはドコモショップの店頭だった。偶然にもその日に置かれ始めた端末見本だったらしいが,とにかく,見た瞬間,「むむむむッ!!」と感じた。で,その数分後,P209iSを予約。現在使用中というわけだ。P209iSの詳細についてはドコモの製品紹介ページを参照願いたいわけだが,本サイトの通信関連記事でも超おなじみ法林氏の,法林岳之の週刊モバイルCATCH UP『パナソニックの折りたたみケータイ「P209iS」』が非常にナイスなので,こちらを参照していただくのがより手っ取り早い。
ついで,と言っちゃぁナンだが,P209iSを予約した直後,NEC製のカラーiモード端末,話題騒然人気沸騰し過ぎで人気蒸発中の新端末ことN502itも予約。発売日に入手できた。当初はサイコーにイカス!!ということでP209iS一筋でiモードするゼとか思っていたのだが,入手してみたらN502itも同じくサイコー度が高い。どーしよー迷っちゃう~という感じで,現在P209iSとN502itの両端末をダブルで使用中なのであった。なお,N502itの詳細についてはドコモの製品紹介ページを参照願いたいが,やはり速攻で法林氏が製品レビューをしていた。詳しくは,法林岳之の週刊モバイルCATCH UP『ついに登場! 502iシリーズの最終兵器「N502it」』を参照していただきたい。
ていうか,なんか,ドコモの製品紹介と法林氏のレビューにより,なーんかP209iSのコトもN502itのコトもおおよそわかっちゃう感じなので,今回のスタパトロニクスはこれにて終了。ってブラウザをスクロールさせる前に終わってんじゃねえよこの原稿料ドロボー>俺。そんな声が脳内でこだましたので,両機に関しての印象などをポロポロと書いていきたい。
■ココが魅力っ!!P209iS
P209iS
二つ折りの場合「開かないと誰からの着信かも確認できない」という弱点を克服するプライベートウィンドウ搭載
俺に「コレは絶対買う!!」と思わせたP209iSの魅力は3つ。ところで,日本人は“3”や“5”という数字に弱いそうだ。偉い人とかが「え~本日皆さんにお伝えしたい重要なポイントは3つある」とかいうよーに,なーんかポイントとか要点とかはいつも“3つ”だなぁというのは,3つとか5つということ自体が説得力を持っているらしい。
あ。いきなり話が逸れまくりで悔い改めていきたい感じだが,ともかく,P209iSには3つの魅力を感じた。で,まずひとつめの魅力は,本体のカラー液晶裏,閉じた状態で見られるモノクロ液晶パネルことプライベートウィンドウだ。二つ折り端末について俺が感じる最大の不便さは,閉じた状態だと何もわかんないということ。現在時刻もわからない,着信があったかどうか留守電が入っているかどうかもわからない,メールが来てるかどうかもわからない。まあ,N209iなどや,その他比較的新しい折り畳み型端末だと,過去の着信やメールの到着を本体外側のLEDの点滅等で知らせるような機能がある。が,結局は,本体を開いて液晶パネルを見ないと,詳しい状況はわからないのだ。
だがしかし!!P209iSならわかる!!本体を閉じた状態でも,このプライベートウィンドウを見れば,現在時刻や日付,基地局からの電波の強度,電池残量,メールの受信,伝言メモの有無,端末の待機状態,着信時なら電話をかけてきた相手など,いろーんなコトがわかりまくり!!こりゃイイ!!グレイト!!うわー松下はこのギミックの特許を取っちゃったのかも~ヤラレましたね日電さんと思えてくる,非常に便利なシカケなのだ。これがまずすげー気に入ったし,実際使ってみてもヤケクソに便利。細かいコトといえばそうだが,こういう,ある意味,隙間的な工夫こそ,日本の端末はやっぱりウルトラすげぇイイなぁと思わせる点だと感じた。
それから,カラー液晶搭載の折り畳み端末である点。やっぱりこれから買うとなると,カラー液晶がイイと思うわけだ。また,液晶パネルのサイズの自由度,テンキー等ボタンのサイズなどを考えても,折り畳み端末の方が有利に感じる。携帯電話っつーモンが単に通話するだけにとどまらない装置として進歩しまくってる現在だと,インターフェイスとなる物理的な面は広い方がいいわけで,そうなるとやはり折り畳み端末はナイス。それと,折り畳み型だと,スピーカー(耳に当てる部分/イヤホン?)とマイクの距離が十分離れていて,つまり,人間の耳と口にしっかり当たる感じで通話しやすい。
ただ,俺の経験から言うと,どーも折り畳み型端末は,普通の棒状の端末に比べると若干,受信機としての感度が低いような印象がある。折り畳み式端末全般に,なーんか受信電波強度表示がちょいと低めのような……。まあ実用上困ったことはないのだが。それと,P209iSに関しては,ボタン類の大きさは良く,操作感も上々なのだが,カラー液晶パネルは比較的小型。もうちょいデカくて高精細ならよりナイスなのだが……。
それから,端末のデザインがかなり好き。ドコモショップでアンケートを取っていたお兄さんに訊いたところによれば,この独特のタマゴ型(シェル型)デザインは,好む人と嫌う人で真っ二つに意見が割れたそうな。ん~,なるほど。ある意味サイバー過ぎでSFっぽ過ぎるのかもしれない。でもまあ,俺はこの斬新で異端なデザインが好きだ。と同時に,サイズ的にも手のひらに収まる感じで良い。そんなサイズなのだが,前述のように,電話機としては十分快適に(耳と口に当てて)使えるってことで,やはりかなり良い。
さて,そんなふうに気に入って買ったわけだが,ここしばらく使っていたら,iモードメールの受信操作が案外スムーズであることもわかった。インターフェース的にはP209iと同様らしいが,ふぅん,Pシリーズって使いやすいんだぁと思った。具体的には,二つ折りにした状態で,メールが来ていると,プライベートウィンドウにメールのマークが表示される。そしたら開いて,メールボタンを押すと,受信メールの一覧が出る。その後は(押下可能な)十字キーでメールを読む。それに続くメール消去操作も軽快。一度慣れてしまうと,もしかしたら最もスピーディにメールを読める端末かも!!と思えてくる。ただ,前述のように,液晶自体が狭く,表示文字も大きい(読みやすいことは読みやすい)ので,やや長めのメールを読む時には一覧性に欠ける。
それから,充電器がなかなかイカス。半透明すなわちトランスルーセントの樹脂製で,今時においてはありがちな外見なのだが,この充電器は実用性が非常に高い。つーかよく考えられた形状だ。というのは,充電時,この充電器に対してP209iSを立てるように置く。端末を開いている状態だと,ちょうどノートパソコンの液晶を開いたような感じで,液晶の内容が見やすいのだ。また,閉じた状態でも,前述のプライベートウィンドウが正位置でよく見える。机上に置いて充電中,端末が開いていても閉じていても,時刻やメールの有無などが一望できるあたり,これは技ありの充電器だと思える。
欠点,と感じられる点はほとんどない。強いて挙げれば前述のように液晶パネルがちょいと小さめということ,それから着メロの音色がやや貧弱(とは言っても3和音でイイ音出します)というあたりか。でもまあ,二つ折り端末としてはすげー小さいし,Pシリーズから受け継がれた操作性も上々,超コンパクトに持ち歩いて,軽快に使えて,しかも欲張ってカラーでiモードを使えるあたり,なるほど現在超品薄中ってのも頷ける。
松下通信工業のP209iS製品情報
http://www.mci.panasonic.co.jp/prdct/P209iS-000818160237.html
2000/10/02 00:00
                              
ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/3070.html
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/14/jphone.htm
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/05/11/so503i.htm








スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し,高校時代にコンピュータ野郎と化し,大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。
特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。
収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。
                              
ケータイ Watch
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2000年2月2日水曜日

[機器] H"...未来のエッジはこうなる!







[機器] H"...未来のエッジはこうなる!
◇未来予想図未来のエッジはこうなる!(00/03/16)
これ描いてる時、周りの視線が痛かった……
*ここで使われている「携帯」は「エッジ・PHS・携帯電話」を含んだ広義の用語です(-_-)
今やあたりまえに使われている携帯ですが、これってよく考えるとすごいことですよね。
電話機が携帯できるようになったのです。しかもこの小さなサイズで!
しかし、人々の欲望はとどまるところを知りません。
携帯は画面に数字が出ます。電話機だからダイヤルする数字が出るのは当然です。
高性能な電話機なので、アドレス帳も付いています。すると当然、画面には文字が出ます。
そこでこの機能を使い、文字の送受信ができるようになりました。
さらに、電話機ですから着信音が鳴ります。音が出ます。
そこでこの機能を使って、音楽を鳴らせるようになりました。そして……
今では数千文字も送れるようになり、漢字変換もでき、Eメールに対応し、画像も表示でき、
音楽を作ったり、それを送受信できるようにもなりました。
画像を扱う機能を特化し、テレビ電話機能や、デジカメ機能が付いたものもできました。
情報サービスを受信できたり、銀行に振込みができたり、自分の位置が分かったり……
これはまさに、小学校の頃図工の宿題で描かされた「ボクが考える未来のくらし」の世界じゃないですか!!
さあ、それではこれから携帯はどのようになるのでしょうか……
といっても、あまり真剣に考えるとつまらないので、上のイラストのようなノリでいきましょう(^^;
1:カートリッジ式端末
これはれさくの大胆予想。なんと今まで増えつづけた機能が全て無くなります!
いや、それどころか、本来の電話機の機能すら無くなります。
「情報」だけを含んだ、単なるカートリッジになるのです。
調子に乗って絵を描いているな…
これには、れさく的根拠があります。「なんだ、じゃあ根拠無しか」と言ったそこ!立ってなさい!
ええと、私は本来の電話用に1台(PS901)、Eメール用に1台(J80)、
そしてデジカメ用にビジュアルフォンを2台持っていたことがあります。
しかしこれでは、電話番号がそれぞれに付きますし、基本料も使わなくても取られます。
例えメインの電話番号でEメールや画像を扱おうとしても、できません。
しかし、1台の端末に全ての機能を付けたらエライことになります。
デカくなりますし、バッテリーの消費もすごいでしょう。
実際、データス○ープやビジュア○フォンは、一般に大受けはしませんでしたし…
(技術的には優れていますよ!)←ナイスフォロー
そこで「このメインの端末をビジュアルフォンや文字電話にはめ込んで使えたら……」
そんな発想が生まれたのです。
未来では、通信機能と情報蓄積機能が付いたカートリッジに、電話番号が付けて売られる。
そして別売の端末と組み合わせて使うのです。
普段は「電話とメール機能が付いた端末」にカートリッジをはめ込んで使います。
しかし本体はあくまでカートリッジのほうです。
そして必要に応じてデジカメにセットして画像をやり取りしたり、ノートPCにセットして使ったり。
文字電話やドコカのエ○シーレのような端末にセットして使うこともできるでしょう。
もちろんカートリッジは単なる通信機能だけではなく、アドレスや文字・画像情報を出し入れする機能も付いています。
そしてMP3プレイヤーにセットして着メロをダウンロードしたり、ゲーム機との互換性も……
うっ、なんだか本当にできそうな気がする!どうしよう、特許とろうかな?Dポより先にド○モに実行されたらどうしよう……
今の私の心境は「もしも1億円当たったら」という先輩と知人のエピソードに似ていますな。
先輩:
「おい、もしも1億円当たったらどうする?」
知人:
「ええと…あれを買うだろ、それからあれもしてこれもして…残りはこれぐらいか。
それからああしてこうして……たっ、足りない!」
-これを書いたのは@大学の端末室(徹夜)、2000年の3月16日でした。
そして今日、ホントにこんな時代がやってきて万歳です。-

電波の杜-早大PHS研究会
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/mirai.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/201d.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/mireva18.html
http://blog.livedoor.jp/resaku/archives/975010.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/haimemo4.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/henreki.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/
http://phs.cside.com/ggt/






H" 
2008/8/30(土)
午前 4:03
chap-7i/電話機 携帯電話
H"とは、WILLCOM(旧DDIポケット)より提供されている高性能PHSサービスの名称である。
「ツインウェーブ」と呼ばれる機能を搭載しており、通話中に、ひとつの電波を捉えながら、常に感度のよい電波を探知し、接続が確認された時点で自動で切り替えることが可能になっている。
加えて、PHSの特徴であった「通話の途切れ」を、基地局の切り替え時間を従来の最大1/20と大幅に短縮したことによって改善している。
なお、このPHSの技術を用いて、同社からは、AIR-EDGE(旧AirH")と呼ばれる定額のデータ通信サービスも提供されている。
AIR-EDGEの最大通信速度は、2005年6月時点で256kbpsとなっている。
http://www.weblio.jp/content/H%22
2005年7月頃、アステル東京のPHS利用者へ「意向確認はがき」が送付された。
当初YOZANはPHS利用者をIP携帯電話へ移行させる予定であったが、WiMAXサービス開始後も当分は移動体サービス(IP携帯電話サービス)が行えないと判断。
アステル東京電話サービス利用者はボーダフォンの携帯電話へ、全国コールサービス利用者はウィルコムのPHSへそれぞれ移行を推奨する内容であった。
移行希望者へは指定機種の端末代金と事務手数料が無料になる措置がとられた。
なお全国コールサービス利用者はウィルコムへ同じ電話番号で移行が可能であった(全国コール申し込みの際、ウィルコムの電話番号へ実質的に変更されていたため)。
そしてついに2005年11月30日、アステル東京ブランドのPHS音声サービスを終了した。(全国で9社目の撤退。)

Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E6%9D%B1%E4%BA%AC

メモ帳
https://blogs.yahoo.co.jp/dojobzzzz/44313820.html







H"(エッジ)ってなに?
■64kbps
全国で64kbpsの64kPIAFSに対応した、高速で安定したデータ通信が可能です。
■アダプティブアレイアンテナ
捕らえた電話機の方に電波を集中させ、実質的にカバーエリアを拡大させる指向性アンテナです。
アダプティブアレイ・アンテナの活用で、実効輻射電力を向上し、より安定した切れない通話が可能になりました。
アンテナ利得10dBi→16dBi。
■E-Mail
回線交換式でパケット料金を気にすることなく、最大5,000文字(半角)のメールを受信出来きます。もちろん、パソコンなどからの長いメールも楽々読めます。
また、送信も最大2,000文字(半角)と他を圧倒するほどのコミュニケーション能力。
しかも、回線交換式で30秒以内なら5円(スーパーパックL)で送り放題。
■インターネット
オープンネットコンテンツのフォーマットで作成されたWebSiteにH"の端末で直にアクセスできます。
掲示板や検索システムなどもあり、H"があればすぐに楽しめます。
■ストロークベースフォント技術(サンヨー、J80)
従来のビットマップフォントでは困難だった文字ズーム機能に使われている技術です。
CADのプロッタ出力等で使われていたストロークフォントをベースとし、低画素用・高画素用2種類のデータから出力サイズに適したフォントデザインを自動生成する技術です。4段階まで自由に切り替えることが出来ます。
■ダイバーシティーアンテナ
複数のアンテナで同一の信号を受信し、電波の強い方のアンテナに絶えず切り換えながら通信します。(J80、ISD-E7)
■地下
ケータイの苦手な地下もH"なら、首都圏、北海道、東北、関西、九州の100%地下鉄の駅で使用可能です。
■直送メール(Direct-mail)
約2,000文字のメールを相手の端末に直接送信。
E-Mailと違って遅延も発生しませんし、確実にダイレクトに届くので、届いたかどうかの心配をすることも有りません。
また、ネットを経由しないため非常にセキュリティが高く、安全に文字情報をやり取りできます。
■ツインウェーブ機能
通話中に通信を維持したまま、常によりすぐれた電波を探し続け、接続が確認された時点ですぐに切り替えます。
以前は移動元の基地局との通信を一時中断、移動先の基地局を検索し、接続後、通信を再開していたので、無音区間が長くありました。
■PIAFS ver2.1(ベストエフォート方式)
基本的には32kbpsの回線を2つ同時に使用して64kbpsで接続します。2回線確保できない場合は1回線で接続し、その後回線が確保でき次第64kbpsにすることが出来ます。
移動中回線が1つ切断されてしまった場合にも32kbpsで継続して通信でき、その後回線が確保でき次第64bpsにすることが出来るので、通信の継続性に優れています。 
■フレックストライ(東芝、DL-S200)
まわりの基地局の数にあわせてハンドオーバーの方法を選択します。例えば基地局が少ない場合には、電波状態の最も良い基地局へのハンドオーバーを繰り返しトライ。基地局が多い場合には、電波状態の良い順に次々とハンドオーバー先を検索し接続します。
■フィール・エッジ
DDIPが提供する次世代エッジの名称です。
カラー化、大型液晶、高音質着信音、音楽ダウンロードなどのマルチメディアコンテンツを高速データ通信と省電力を活かし提供する、まさに次世代の携帯端末です。
また、カラー化や大型液晶を搭載しているにもかかわらず、バッテリーの持ちは連続待受時間、連続通話時間ともに携帯電話の約3倍以上と、非常に環境に優しく経済的な点も魅力です。
■LI(Location Information)機能
端末が認識する複数の基地局とその電界強度を通知する機能です。
2000年2月以前に出荷された機種では手動でこの機能を有効にしなければなりません。
まず、端末の電源がOFFの状態で「機能またはF」「3」の二つのキーを押しながら電源をONにします。
その後、
PHS-J80ならF→9→8、
KX-PH23F/33Sなら機能→9→8、
DL-S200ならF→4→8、
ISD-E7ならF→2、
PS-T25ならF→1→5でLI機能をONにします。
具体的には、自分のいる現在位置の付近のお店を検索できたり、自分の現在地の最寄りの駅から目的の駅までの路線を検索できたりします。また、Panasonicのポータブルカーナビゲーションシステムを使用すれば、自分の位置を相手に送信し、ナビゲーション上に表示することが出来ます。
■ワープサーチ(東芝、DL-S200)
通話中にトンネルや建物に入り、一時的に圏外になった場合でもDL-S200(東芝)では、再度基地局をサーチしてハンドオーバーをトライするので、通話の継続性がアップします。

TOKYO~H"~F@N
http://members.tripod.co.jp/tokyo_h_fan/







[待受][携帯電話] WndJウィンドウジェ~Windows風ケータイ待受



WndJウィンドウジェ
Windowsのウィンドウ画面を模した待受アプリ。
アナログ時計や電池残量・電波状態表示、メモなんかのウィンドウを、Windowsっぽく表示してくれるのだ。
#キーを押すことで、ウィンドウ位置も移動できるスグレモノ。ケータイにまでWindows? と見た人が驚くコト間違いなし! 
壁紙表示設定やメールの表示項目も別途設定できるゾ。

ゲーム&アプリLIVE
http://www.javalive.jp/
       
アプリ★ゲット
http://appget.com/pc/

[ゲーム][携帯電話] ミニテトリス2~ケータイでミニテトリス




[ゲーム][携帯電話] ミニテトリス2~ケータイでミニテトリス
テトリス(ミニテトリス2)
7種類のキャラが選べるテトリス
作者情報: ジー・モード [クリエータコード 444]
種別:公式アプリ 
登録カテゴリ:落ちゲー系パズル
アプリ自己紹介:
超人気「ミニテトリス2」は、ハードドロップやレベル選択、ハイスコア保存など、新機能満載です!
TetrisR(C)Elorg 1987.Classic Tetris?(C)Elorg 1998,2000.Tetris Logo by Roger Dean;(C)The Tetris Company 1997. All Rights Reserved.
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