2014年4月16日水曜日

[機器] PDA,Dell Axim






Windows Mobile 5.0 をまだ使う。Foxit Reader/Emu 48
2014/11/17(月) 午前 4:29
無題 スマートフォン
 Dell Axim X51V をまだ使っている人はもうほとんどいないのではないでしょうか。
アンドロイドスマホに駆逐されてしまった元祖PDAのWindowsMobileはマニアしか
使っていないのが現状でしょう。筆者もマニアです(^_^;)
このX51Vは解像度がVGAという当時としては高解像度でした。
高解像度ならではのソフトが少数作られました。
アンドロイドなら難なくこなすPDF文書閲覧は非力なWindowsMobileには重荷でした。
自分でPDF文書を作ってWindowsMobileで読めたらいいだろうなと思い、フリーソフトを調べたところ、全て無料でできそうなことが判明。
★ WindowsMobile で 自作のPDF文書を読む手順 ★
(注) 筆者の場合はWindows8.1とWindowsXPの2台を持っておりCubePDFはWindows8.1へインストールしました。
(1) パソコンWindows 8.1 に " CubePDF " をダウンロード、インストール。
・ CubePDFはフリーソフト。
少しクセがあり、PDFに「変換」するのではなく、印刷する際にCubePDFという「仮想プリンタ」へ印刷するという形式をとる。
(2) Word で文書を作る。写真を入れても大丈夫。今のところ写真はJPG形式のもので実証済み。
(3) 作成したWord文書を .docx 形式で保存する。
(4) Wordを終了する。
(5) 再度、Wordを開き、さきほど作った文書を読み込む。
(6) 文書を印刷する。印刷の際にどのプリンタを使うかの選択肢が出るので CubePDFという仮想プリンタを選ぶ。
(7) パソコンのどのフォルダへ出力するか聞かれる。
デスクトップか、自分が覚えていられる適当なフォルダを指定する。
(8) CubePDFの「印刷」をクリック。
(9) Wordのdocx形式からPDF形式になった文書が出来上がる。
(10)Windows8.1のパソコンからヤフーメールの自分のアドレスへPDF文書を添付して送る。
(11)WindowsXPでヤフーメールからPDF文書をダウンロードする。
(12) ここからは WindowsMobileの作業。
ネットから " Foxit Mobile PDF Reader " を
パソコンへダウンロードする。
(13) 母艦のWindowsXPからActiveSync4.5経由でFoxit Mobile PDF ReaderをWindowsMobileにインストールする。
(14) ActiveSync4.5で母艦とシンクロする。
この際に母艦からWindowsMobileへPDF文書を送る。
(15) WindowsMobileでFoxit Mobile PDF Reader を起動する。
(16) Windows Mobile で PDFを読む。
★自分で作ったWord文書がPDFになり、それを読むのはなかなか達成感があります。
見た目がきれいです。拡大・縮小ができるのが重宝しそうです。
混雑する電車でもクールに読んだりできるでしょう。
全て無料でできたことも嬉しいです。
もうひとつ便利なソフトをX51Vに入れました。
X51VのVGA画面を活かしてEmu48をインストールしました。
これはヒューレット・パッカード社の高級関数電卓 HP48Gをエミュレートするものです。
3年ほど前にもこのブログでW-ZERO3にEmu48をインストールしたと書きました。
W-ZERO3とウィルコム(株)はもうありません。
世の中の移り変わりは・・・(笑)。
X51Vでもグラフが描けて良かったです。
写真はcos(x)のグラフを描いたもの。

巻雲、ココア、PDA。
https://blogs.yahoo.co.jp/cirrus_cocoa/folder/678361.html?m=lc&p=130




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