Apple1
APPLE1
ここに1台のワンボードコンピュータがある。
まだ「パーソナルコンピュータ」と言う言葉が無い時代のマシンであるが、何かオーラさえ感じる。
前年(1975年)にリリースされたAltair、IMSAIと言った、動作をLED点滅によって表示するMicro Computer(マイコン)と一線を隔する能力を秘めている。 それらのマイコンと異なり、たった1枚のシンプルで搭載パーツも少ないマザーボードで構成されている。見た目は簡素にもかかわらず家庭用TVに出力でき、カセットインターフェースボードを1枚挿せば、カセットテープを外部ストレージとして用いることが出来、Basicさえも簡単に走らせることが可能なマシンである。
この世界初の個人向けのコンピュータは天才Stephen Gary Wozniak が創造した傑作Apple1(正確にはApple Computer 1)である。1976年当時200台程度しか作成されていないと言われるこのマシンは後世にパーソナルコンピュータの始祖と呼称されるようになる。
APPLE1(1)
Proto Type
[機器][AppleI] サンノゼ歴史博物館のAppleI
サンノゼ歴史博物館の Apple-1
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書庫日記
カテゴリ練習用
2013/7/13(土) 午後 2:59
さて、今回はコンパチじゃなくて本物の Apple-1 の話題です。
去る6月18日、サンノゼ歴史博物館(History San Jose)で、「Apple-1 を動かす会(?)」みたいなものが開催されたそうです。5台の本物の Apple-1 が集合しました。
経緯としては、最近(特にジョブズが亡くなってから)オークションでの Apple-1 の落札価格が高騰している(最新のものは6800万円?)が、特に高値になるのは「動作する」Apple-1 だということがわかったので、サンノゼ歴史博物館では、所蔵する Apple-1 が動くかどうか試したい、ということになったそうです。
そこで Apple-1 に詳しい人たちに連絡をとり、どういう手順でやったらいいかみんなで検討し(何しろ高いものだから、いきなり電源を入れて燃えてしまったりしてはとんでもない損失になってしまう)、事前に何度も集まって整備・打ち合わせをしたそうです。Dr. Wendell Sander、Daniel Kottke、Allen Baum といった Apple-1 オーナーの人たちと、サンノゼ歴史博物館のボランティア Ralph Simpson が集まりました。
整備というのは Apple-1 からチップを全部はずして足を磨き、チップのない Apple-1 に通電して電源が正常か調べ、はずしたチップは1個ずつ Apple-1 コンパチに挿して正常に動作するか確認する、という大変なものだったようです。
6月18日の当日にはWoz夫妻にも来てもらって、サンノゼ歴史博物館の Apple-1 の最初のスイッチ・オンをしてもらったそうです。Wozも自分の Apple-1 を持参したけど、自分のは動作しないという・・・(笑)
映像が2つ YouTube に上がってますが、Wozがとっても嬉しそうです。そりゃそうですよね!
詳細は History San Jose のブログ
www.historysanjose.org/blog/
に載っています。
映像はこれ:
www.youtube.com/watch?v=d1UbWoJAFis
www.youtube.com/watch?v=y5KCX-XELrw
う~む、すごいイベントだ・・・^_^;
A.Suzuki/MHA00053
mha00053のブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/mha00053
https://blogs.yahoo.co.jp/mha00053/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=4
Apple IIGS
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=10
https://blogs.yahoo.co.jp/ushi_cow/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=23
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スミソニアン博物館の Apple-1
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書庫日記
カテゴリ練習用
2013/7/23(火) 午後 10:27
先日はサンノゼ歴史博物館の Apple-1 の話題でしたが、今日はスミソニアン博物館の Apple-1 についてです。
何の本で読んだのかはわかりませんが、米国ワシントンDCにあるスミソニアン博物館に Apple-1 が展示されている、という話はかなり前に聞いていて、当時「ぜひ一度見てみたい」と思っていました。今から8年前、仕事で米国に行った際、見に行った時(2005年6月11日)の状況です。
スミソニアン博物館は実際には博物館群で、どの博物館なのかわからなかったので、事前に FAPPLE の誰かに聞いて行ったので、スムースに行き着くことができました。「National Museum of American History」の「Information Age」という展示がそれです。
ちょっと予想と違っていたのは、Apple-1 だけではなく、Apple II あり、Mac あり、Altair あり、SOL あり、IBM・コモドール・TRS-80 等、写真のようにいろいろありました。で、黒板と人形で展示されてるのがホームブリューコンピュータークラブの再現で、Altair, SOL, Apple I の3つに説明が付いています。
この展示、「15年間展示したが2005年4月で展示を終了、一部がまだ左手を下ったホールに展示中」と張り紙があり、それで見られたんですが、現在はもう無くなってしまったらしいです。残念ですね。この Apple-1 は博物館の倉庫にあるんでしょうか?
A.Suzuki/MHA00053
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Apple IIGS
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