2004/09/29 08:36 更新
スマートフォン向けPalm OS「Cobalt 6.1」正式発表
携帯電話でのシェア奪回を図るPalmSourceは、スマートフォン向けOSを正式に発表した。
PalmSourceは9月28日、携帯電話機能を組み込んだスマートフォン向けの「Palm OS Cobalt 6.1」を正式発表した。
携帯電話機能のほか802.11とBluetoothの標準サポートが盛り込まれている。
携帯電話機能はGSM、MUX、GPRS APIに対応、メーカーによるPalm搭載のスマートフォン製造が容易かつ迅速になるとしている。
また、バッテリーが切れてもユーザーのデータが消えないように自動でバックアップ・復旧するNAND ROMのサポートも追加された。
このほかユーザーインタフェースを刷新して新しいルック&フィールを提供。
対応言語は拡大の途上にある中国の携帯電話市場に対応する狙いで、新たに簡体字中国語に対応している。
PalmSourceのデビッド・ネイゲル社長兼CEOは「Palm OS Cobalt 6.1では当社のプラットフォームが最適化され、パワフルだが使いやすい最先端のスマートフォンとワイヤレス端末が作成できるようになったと考える」との談話を発表している。
ITMedia
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/
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