2004年1月13日火曜日

[社会] プラグマティックゲーム研究~俺的ゲーム日記

[社会] プラグマティックゲーム研究~俺的ゲーム日記
2004/04/29
ビッグコミックスピリッツ
デスクでスピリッツ
ネタ
今日は偉大な目標を3つも達成した。
前からやってみたかったのだ、業務時間中にビッグコミック・スピリッツを読む、ということを。いかにもダメダメさが漂い、新入社員にして窓際族気分が味わえる最高のシチュエーションではないか!
はやる気持ちは最高のモチベーション。
午前中の早い時間に一日分の商売を速攻で終わらせた。とうとう来たのだ、この瞬間が!私はあらかじめ購入して置いたスピリッツを取り出し、吉岡美穂の表紙に萎えながらもニヤニヤしつつ(前の席のちーちゃんに不審がられた)ダメリーマン体制に入り、昼休みまでのひと時、”マキシマム・ザ・ホルモン”の『Rolling1000toon』を聴きながら、だら~~~~~~~~~~~~っと足を投げ出し、スピリッツを読みふけった。
最高だ、皆がちゃかちゃか働いている中で巫山戯た音楽をきいて漫画雑誌を読む。
読む漫画は当然『3名さま』に『高校アフロ田中』。ダメダメ感がブーストするクソマンガだ。
当初、私はこれで満足し、午後は別の商売に励むはずであった。
しかし測らずもここで第二の目標を達成してしまうことになる。
先輩社員で指導員の某Mラッキーさんがあらわれ
「邑乃君、業務時間中にマンガなんか読んでちゃダメでしょ!」と一喝!

 
                   /\        /\
                   /:::::::ヽ____/::::::::ヽ、
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                 / /。 ヽ_ヽv /: /。ヽ  ::::::ヽ
 -┼-   丿~~~|     / / ̄ ̄√___丶  ̄ ̄\  ::::|            ■ ■
 -┼-   /~~~~/ ━━━ | .:::::::::: / / tーーー|ヽ     ..::::: ::|━━━━━━  ▼ ▼
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                | :::    | |⊂ニヽ| |      :::::| \
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前から怒られてみたかった、先輩の女性社員に!(;´Д`)ハァハァ
幸運にも私は、「デスクでマンガを読み、ダメリーマン気分を満喫」という目標だけでなく、
「さらにそれを先輩女性社員に叱られる!」という第二目標まで達成してしまったのだキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
何という幸運!もう死んでも良いぞ!
(´ー`)y─┛~~
まあ、もちつけってことで。
ということで、叱られつつも、「デスクでマンガ読んでダメリーマン気分を味わいたかったんですよ~」というとMラッキーさん爆笑。なんか研究ってことで読み続けてOKな方向に。
ここまでなら私も普通の男の子でいられた。
いられたはずだった(´ー`)y─┛~~
しかし見つけてしまったのだ。今週のスピリッツに吉岡美穂のグラビア袋とじがあることを!
「会社で、業務時間中に、吉岡美穂のグラビア袋とじを開ける・・・」
ヤヴァイ、これはヤヴァ過ぎる!
さすがの私も手が震えた。切っている間、おもわずスピリッツを落としてしまうことさえあった。ああ、しかしあの切り終わったときの陶酔感、感動は忘れるべくもない。
今日は感動の3連コンボを達成し、大満足な一日であった。

プラグマティックゲーム研究
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        ( ̄ ̄ヽニニ_, )
        冫        |
        / ̄^-―――′ヽ
      / |            ̄\
    /  ヽ______/  /
   く               /
    ー―、___________イl
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      |ヽ | / ´ヽ-^ L^  く |
  ,――/|( )| |    、__ )  / |\――__
/  /  ヽ | |  ____________  | |  \_ | \  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  /     |.| |∠--i-i--i-ヽ| ゝ   \ く  < 今日のネタは
  |      儿 (  ̄ ̄ニ ̄  く    / / | とんでもないものを盗んでいきました
ヽ \    ヽ\/        )  /  ヽ   |             邑乃のプライドです
、フ  \    \`ヽ_______へ―′  / |   |   \_________________
   _____フ    |   /  \  |    ̄|   |
   ヽ       |  |    |  |    /   |












2004/04/01
うおのめ
商売です。
リーマン
斯くして、しがないリーマン生活は始まる。
給料を貰って働く。それがリーマンだ。営業やろうが開発やろうが、社長やろうが、作曲やろうがそれは変わらない。
ということでしがないリーマン人生の始まりである。少なくともここ何年かは、給料を貰って働くことになるだろう。まあ、程度の差こそあれ、「よいしょ!ごもっともです!」の世界だ。
だがまあ、仕事仕事とは言いたくないものだ。使いたい言葉は「商売」。仕事というといかにもリーマンぽいが、「商売」というとどこか会社と契約してるだけだぜ!って感じが出て、少しやる気が出る。
中学生の時、とある数学の教師が私の教室にデカイ分度器だったか定規だったかを忘れて、「イカンイカン、商売道具忘れちゃったよ」と呟きながら、戻ってきたことがある。良い言葉だ。良いスタンスだ。教師だって商売、クリエイターとはいえ商売、公務員も商売。ショウバイShowBuy。懐かしいぜ逸見さん。
はやく給料でないかなぁ
2004/03/31
紅の豚からもののけ姫へ
モラトリアムは終わりを告げる
学生時代
長い学生時代だった。
高校時代、あれほどツンケンしていた自分がいつの間にかこんなに円い人間になっているというのはある意味成長であるような気もするし、反対に負けのような気もする。とにかく、今言えることは、7年という歳月は呆れるほど長い年月であったと言うことだ。一人の少年を、一人の男に変えてしまうほどに。
円い人間になった、ということの良い面、人間関係、コミュニケーションの運び方が上手くなった、人の心の中に想像力を働かせられるようになったのは偏に某パソコンサークルのおかげである。変な例え話だが、入部初日にビールの正しい注ぎ方、受け方を教えられたあの日から、私は独りよがりで孤高を気取り、切磋琢磨することを怠った虎であることをやめたのだ。
まず先輩に恵まれた。よくもまあ、あんな傲慢で嫌なヤツ(昔の私)を切らずに根気強く教育できたものだと思う。しかし、時にやんわりとした兄貴風に、時に厳格な父親風に私の腐った性根を叩き直してくれた先輩に出会えたことはこの大学に入って本当に良かったと思える最大の理由の一つだ。私が酔って軽く先輩にハイキックをかましたとき、頬をひっぱたいて「今、なんで叩かれたか解るな?」と叱ってくれた。目の覚めるような思いだった。
同期にはリーダーシップとはどういうことなのか、もり立てるとはどういうことなのか、一緒にやっていくとはどういう事なのかを学んだ。我が同期のリーダー格、よしりんにはリーダーとはどうあるべきなのか、どういう心構えでなければならないのかを学べた。例えば、サークルの合宿中にヤツは財布に20万円入れていた。部員に何かあったときに最低でもそれぐらい持っていなければ対処できないからだ。金額がスゴイ、と言う話ではない。そこまで考えつくか?そこまで事態を想定できるか?が問題なのだ。反対によしりんが失敗していることは、自分なりにアレンジして改良するネタとして最高のものであった。
また、同期がつぎつぎと辞めていく中で最後まで残った面子にはそういう難局を乗り越えて一緒にやっていく楽しさ、難しさを学んだ。意見の食い違いから衝突してしまったときに、どうフォローを入れるのか。次に会ったときにどういう風に緊張状態をほどくのかこれほど勉強になったことはない。
後輩にも育てられた。たった1年か2年しか歳が違わない(時には同年)人間に「先輩」と呼ばれる中で、先輩と呼ばれるだけの成長をこちらがしていなければならないというプレッシャーはこれ以上ない成長のモチベーションであった。また彼らを指揮するというごく初歩的なリーダーシップから始めることで、リーダーシップなどまったくとれなかった人間が、だんだんとやれるようになっていったわけでもある。彼らのもり立てがなければ私などただのワガママ傲慢人間だ。
留学時代は強さと自信を身につけた。しかしそれはガラスの強さと自信であった。それらは留学中に獲得したことで最大のものかなと一時は思ったけれどやはり語学力というのが最大の収穫であったと今では思う。
復学→大学院時代は、留学で得た強さと自信を、数度にわたる絶望的挫折の中で鋼のそれに変えることができた点が大きい。気分が落ち込みすぎて眠れないとか、一晩中無意味に涙だけが流れているとか、そういう今考えればお笑いな情況は本当に貴重な時間であった。
また大学院というところは「まったく期待されない」状態への耐性をつけること、誰にも依存しないで(だれからも期待されていなくても)自らのやりたいことをやるのだ(期待しているのは自分だけ)というひたすら自己からのみ巻き起こせるモチベーションこそを学んだような気がする。簡単に言えば、それが勉強と研究の違いなのだ。
まあ、長々と偉そうに書いてしまったが、一言で言えば、
”一人の傲慢な少年が、傲慢であることをまったくやめずに、人の心に想像力を働かせられる男になった”ということだ。
何度も、死にそうな挫折を味わっても、”傲慢”であることをやめなかった自分に拍手。
これからもやるところまでそれでやれ。
ということで、最高のモラトリアム。モラトリアムの恐怖。モラトリアムの素晴らしさ。闇のモラトリアム。
はい、終わり
2004/03/27
酒に強い人弱い人の全国分布
TV
カコワルイ大人にはなるな! 久米宏
以前から、社会に出た友人らが次々にはまっていく悪しき風習について、私は疑問を唱えてきた。
その悪しき風習とは
”乾杯→一口だけ飲む→コップを置いて拍手”
これである。
乾杯ってのはな、”杯を乾かす”と書いて”乾杯”なんだよと、小一時間(ry
オマエラ、”乾杯”言いたいだけちゃうんかと。
乾杯で、杯を干せないヤツなどヘタレである。私は断言する。
その点、久米宏は偉かった。
ニュースステーション最終回での”手酌”&”イッキ飲み”私はあの雄姿を一生忘れないであろう。
この春から社会人になる諸君、間違っても”乾杯”で杯を干せないヘタレにだけはならないでくれ!
2004/03/20 酒に強い人弱い人の全国分布
飲み会
海外戦績4勝6負(スペインからは未勝利)
最近、日本人は酒に弱くなってませんか?
と思うのは新しく知り合う人間の酒に対する感覚がだんだん私と乖離してきているからだ。私の感覚では「あの人はお酒強いね」(偏差値65以上)というのはまあ、2~4時間でウィスキーのボトルを一本空ける人。一晩で二本空けたら「すげー、適わねー」(偏差値70)
偏差値50はまあ、適量がビール3本(大瓶)ぐらいという人。ワインをボトル半分ぐらいが適量という人。んで偏差値60がワイン一本が適量という人。
私はまあ、適量ウィスキー1本、ワイン2~3本なので偏差値65レベル。強い部類には入るがウワバミというほどではない。
ところがだ!18~22歳ぐらいのヤツと飲むと、2時間ぐらいでビール3本(大瓶)ぐらい飲むヤツが”強い”と認知されていることが多い。いや、というか、ビール3本て偏差値50だから。事前に”ヤツは強いですよ”という情報が入っているので、私としては、まあ、適度に飲ませてやろうと思うわけだが、結果として潰してしまうことになることもしばしば。
まあ、これは東京の話であって、九州とか強者揃いと言われる地域では違うのだろう(というか違ってくれないと困る)。
というかだ、人に呑めと言う前に自分が飲む、喋る前に飲む、食う前に飲む、この三箇条を忘れないでくれや日本男児よ。
ん?旅行記?
酒の話をしなければ旅行記なんて書けるか!

プラグマティックゲーム研究
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2004/03/14
iiyama
飲み会
19インチの液晶がほしい サークル
旅行ネタを始める前にもう一つ。
大学時代に所属していたサークルが解散する。最近の学生のサークル離れはかなり深刻なようで、ウチを始め、多くのサークルが会員不足で解散に追い込まれているそうな。
(´ー`)y─┛~~ 時代のながれだねー
ということで、京王線沿線にあるいきつけの飲み屋M古で現役・OB合計約60名が集まり解散報告会(というかただの飲み会)が行われた。
私が留学したり大学院で文学なんざ研究しているあいだにサークルの同期はもう入社4年目に入ろうかという事態。
いつも、微妙なスマイルで「邑乃氏ぃ~♪あんまり☆遊んでばっかりじゃダメだぞぅ♪(はぁと)」というラリラリな喋り方をするSちん(絶対裏があると私はニラんでいる)などは、早くも寿退社で人妻になるらしい。はー、歳だ歳だ。
まあ、それはいいとして私が飲み屋M古に到着すると”人妻Sちん”と彼女の親友”Jちゃん”はすでに二人かわいくならんで座っていた。
邑乃「いやー、遅れましたー。あ、Sちん、Jちゃん久しぶりー」
人妻Sちん「あ、邑乃氏だー♪」
Jちゃん「邑乃氏おそいぞー」
人妻Sちん「ていうかさあ☆邑乃氏あいからずガラ悪いよね」
Jちゃん「邑乃氏的にはオシャレなつもりなんだよ」
イジメキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
イジメキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
いや、私は決してガラ悪くないぞ!!ヽ(`Д´)ノ
つーか久しぶりに会って、第一声がそれかよ。_| ̄|○
まあ、会話が始まっていきなりコレなので、いつものごとく二人にいたぶられる結果に。まあね。確かにね。真人間Jちゃんに早くも薬指にダイヤな人妻Sちんから見ればね。
私は浮ついたチャライ不マジメ野郎でしょうよ。でも私だってがんばって生きてるんだぞとw
マジメに生きなさい、遊んでばかりではダメだと一通りいたぶられたところで、私も悔しいので反撃。
邑乃「Sちん結婚するんだって?人妻だよな、人妻!!」
Jちゃん「ちょっと邑乃氏エロいー」
邑乃「いや、人妻最高っすよ。人妻(;´Д`)ハァハァ」
人妻Sちん「邑乃氏☆変態ー♪」
邑乃「うるせー、バカ、人妻(;´Д`)ハァハァ」
そこへこれまた同期のヨシリンと後輩なっちゃん登場
ヨシリン「おい、邑乃、ビデオの見過ぎだ」
後輩なっちゃん「邑乃さんキモイっすよ」
邑乃「うるせー、ヨシリン。パフィー(ヨシリン邸付近にあるヘルス)にでも通っとけや」
邑乃「テニプリのヲタサイト開いてる腐女子に言われたくねーぜ、なっちゃんよ」
うーん、サークルが潰れたのは時代の流れのせいだと思っていたが、実はこんなクソトークばっかりのサークルに問題があったのでは?とちょっと思えてきた。飲み会もまだまだこれからと言うときなのに、既に死体が5~6体転がってたしね。
あー、でもこんなネタまじでどーでもいいわ。スマン。次はマジメに旅行記書くわ。
2004/03/06
アルファシステム
ゲーム
ただいまです。
トルコ&ギリシアから帰って参りました。
とりあえず旅行記を始める前に訂正を一つ。
2004/02/14の雑記で”牛丼マニアのPUKEとロリ&キモヲタのお好み特急・・・”
と書いたところ、私のいきつけの飲み屋、京王線沿線のM古で、サッカー日本代表のオマーン戦を見ながら、背番号イッキゲーム(指名した選手2~3人がアップでTVに映ったら飲む)を楽しんでいた時分、お好み特急から、次のようなクレームが入った。
「なんでPUKEがただの牛丼マニアで、漏れが”ロリでキモヲタ”なんですか!差別でしょ」
「確かにね、漏れはロリ(コン)ですし、キモヲタかもしれませんよ!でもね、決して”ロリでキモヲタ”じゃないんですよ!解ります?!」
いや、意味不明。ロリであることとキモヲタであることを認めつつ、なぜ”ロリでキモヲタ”であることを認めぬ?”ロリでキモヲタと”と表記してなぜイカンのだ???
しかしふと気づいた。お好み特急は、
”ロリ×キモヲタ=お好み特急”
ではなく
”ロリ+キモヲタ=お好み特急”
なのだと言いたいのではないか、と。”ロリでキモヲタ”を書かれると”+”ではなく、”×”の効果があるからイカン、と。確かに、ヲタ度を数値化するとすると”+”と”×”とでは以下のような圧倒的な差が出てくる。
単位…ヲタ
ロリ(コン)=100
キモヲタ=1000
100(ロリ)×1000(キモヲタ)=100000ヲタ
100(ロリ)+1000(キモヲタ)=1100ヲタ
なるほど、お好み特急の直訴には一理ある。たしかにヤツのヲタ度は1100ぐらいであって100000ではない。
私は改めて言葉の難しさを学んだ。よってここに訂正する。
お好み特急は”ロリでキモヲタ”ではなく、”ロリかつキモヲタ”である!
ん?あまりかわらないだと?
ふ、このニュアンスの違いが解らないヤツは・・・(ry←裸の王様効果
いちおう念のために付け加えておくと、お好み特急は外見ではヲタとは認定できません。リュックも背負ってないし、服装も髪型もキモくありません。むしろけっこう二枚目であり、宅間伸にちょっと似ているかも、ぐらいな感じ。まあ、会話すると3分以内にヲタと解りますが・・・
ということで、以上訂正でした。
2004/02/20
古典ギリシア語
Webサイト
旅行にいってきます
トルコ&ギリシアに旅行に行ってきます。
じゃ
2004/02/14
外国人のペンパルが欲しい女の子
ニュース
神田のスタバにて
ムカ
最近、牛丼マニアのPUKEと、ロリ&キモヲタのお好み特急から
「邑乃さんは雑記が書きたいんじゃない、ただAA使いたいだけ何じゃないですか?」
「まあまあ、面白いけど、AA自体が面白いですからね」
と厳しいダメだしが入っているので、今日はAA無しで。
今日は神田で古本屋巡りをしつつ、スタバで人間ウォッチング。
電波を発しまくっている女性二人組に狙いを付けて、隣の席に座った。
さあ、ウォッチング(ストーキング?)開始だ!
どうも出版社志望で就職活動中の女子大生(ここでは仮に真由子と命名しよう)が、集英社の編集者をやっているサークルの先輩(ここでは仮にジュリアと命名しよう)にOB訪問している、といったシチュエーションらしい。
真由子「面接ってやっぱり、斬新なアイディアとかを話した方がいいんでしょうか?」
ジュリア「何を話すかよりも、どう話すか、なんじゃない?」
邑乃(おお!良いこと言ってる!)
真由子「私は・・・・で・・・・なことがやりたいんですよね!」
ジュリア「!!い、良いんじゃない??そう言うの学生時代に持てるって凄いわ」
邑乃(ジュリアなんか投げやりだな。まあ、真由子のやりたいこと、とやらががドキュソすぎるからな)
ジュリア「ねえ、●●くん元気?」
邑乃(わ、話題を変える作戦か!もうこの後輩を見限りやがったのかこの編集者!)
真由子「元気ですよ~、で、ですね、面接のことなんですけど・・・」
邑乃(お、華麗なコーナリングだ。強引に話題を戻しやがった、ヤルナ!)
真由子「私、小説が好きなのか漫画が好きなのか自分でも解らないんですよ」
ジュリア「どんな小説読んでるの?」
真由子「・・・・・坂口安吾とか・・・・歴史物も好きですね。夢野久作なんかも」
邑乃(脈絡ねー趣味だな。というかなんで日文ヲタって坂口とか夢野とかの名前出したがるんだ?ただ夢野久作いいたいだけちゃうんかと、小一時間(ry)
ジュリア「池波正太郎とか?」
真由子「はい、司馬遼太郎も好きです。ジュリアさんはどんなの読むんですか?」
ジュリア「私、あんまり雄々しいモノってダメなのよね。女流作家中心かしら。ああ、でも谷崎潤一郎とかも好きかも」
邑乃(ああ、女流っつーか。女の性のバーゲンセールが好きなのね。アニー・エルノーでも読んだらどうだ?)
ジュリア「ねえ、●●くん元気?」
邑乃(お、また話題換えやがった。というかこの編集者、サークルの男の後輩の話しかしねーな。)
真由子「元気ですよ~」
邑乃(うわー、話題転換二度目で撃沈か。ダメだこりゃ)
邑乃(判決を言い渡します。”不・採・用”!!!!)
ということで、他の人に注目を移動。するとなんとちんけなブ男外人が、けっこうな美人日本人女性をつれているではないか!!
「オラ、そこのチビ、その臭い口で日本の大気を汚染してんじゃねーぞ。さっさと帰れや(#゚Д゚) ゴルァ!!」
と心の中で叫びつつ。なんで日本人のおんなって外人とみるとなんでもかんでもすぐ飛びつくかなと考えるが、なんかそれは単に日本男性がヘタレなだけという結論になりそうであり、ひがみ以外の何ものでもない感じなので己を却下しておいた。
つーかだ。日本男性が海外で現地の女の子にモテようと思ったらけっこう大変だ。語学にしろ他のことにしろ実力を見せつけなければならない。
「俺があんなにがんばったすえに、やっと少しはモテるようになっただけだというのに、このクソ外人男どもは日本語すら喋れねえくせにモテ過ぎだ!ヴォケが」
というと、ひがみっぽく聞こえて自分自身にムカついてしまうので、あえて言わないが。日本人女性には一言言いたい。
「日本に来ている外人のほとんどは、本国で女に見向きもされず、ろくに仕事もなく、無能な”負け組”です。日本で一発逆転を狙っているのかもしれんが、できるのはせいぜいNOVAの教師かストリートミュージシャン。こんなクソ共に引っかからないように!」
くそ、でもどうみたってひがみにしか見えんな。なんかエラク、ムカツクわ。
つーことで、私を含めた世のヘタレ日本人男性のみなさん、頑張りましょう。すげー美人が、外人のチビデブ&ぶ男&無能と付き合ってるのを見るとマジでムカツク。
まあ、そんなこんなで、酒見賢一『陋巷に在り13巻』を読みつつ人間模様を眺めておりましたとさ。
ああ、でも酒見賢一、最近何も書いてないな・・・がんばれや
2004/01/31
牛丼を愛してくださる皆様へ。
ニュース
ホンモノを知る爺さん
牛丼
あれからもう4年もたつのか・・・私の人生の転機から・・・もう、4年も・・・
4年前、吉野家も松屋も牛丼の安売りをやっておらず、並盛り一杯が400円であった。
今ほど気軽には牛丼屋には入れなかったあの頃、吉野家は毎春、「春のさくら祭り」を開催していた。牛丼が150円引きになり、並盛りが250円、大盛りが、350円になるという、当時としては牛丼ファンにはありがたすぎる祭りであった。
「150円やるからその席あけろ」というあの有名なフレーズはこの時に生まれたモノである。
もちろん私は「春のさくら祭り」期間中、吉野家に日参して牛丼を食していた。
そんな時である、私が真の牛丼人生を教わったのは・・・・
ある日私が、いつものように吉野家で大盛り(150円引きで350円)をほおばっていると、杖をついたいかにもガンコそうな爺さんが入ってきた。
爺さんはゆっくりと店内を見回し、ヤケに混んでいるなという顔をしかめて、おもむろに私の隣の席に座った。私は
「爺さんよ、世の中さくら祭りだぜ、吉野家が混んでるのは当たり前だろうが!素人め!牛鮭定食とか注文しやがったら、茶をぶっかけるぞ!」
と爺さんを小馬鹿にしていた。どうせ素人だろうと。「ふ、けんちん汁がレトルトパックだって知ってるか?」とちょっとした吉野家トリビアを心の中でつぶやいてもいた。
そこへ爺さんの注文

        /  ,/ / /   _,..-''
       / / ///  〃 ,r'',.-'" //     /
  ,.ィ <´  〈,/〃/-//-'"/ / ,/__,,..-/
  } } ,〉 //" ,r'´ノ ,r'′//-''"二´‐'''~___ノ
  ,) Y ノ // ,r''´‐''"  -='"―-、彡"r'" ̄´     /\,,ヘ/\,/\,/\/\,/
 ,イ  リ ノ り ,=、、-ニ_~― ~''-=二 ∠"´       /
 ヾ,ヽ 、, , ノノ {.トヾー-~ニ_-二 ― 二ニ==-‐''"   |
  ゝ  ミィイィ彡`ユ.|`\ヽ丶、‐ __ヽ'''三二,,,_    /    牛皿、ビール・・・
 〈 `ヾべ_{::::   'ゥ)  `8-、 ヽ‐ 、ヽ`''-_=-     \
  ゝ_ノ⌒ヘ~"   _”\    ヽ!\ヽ、'''ー-"ニ.._      |
 〈 (._   |∠ィ ,.ノ  /  __ハ_j!      \        \
  `‐''^   ,. -‐`ヾ__/ヽ. >,、く       \        \/\,,ヘ/\,/\,/\/\,/
       r;>-=<´ 〈 ノ_,.            ヽ \
      (l》L -―''''"~´            ヽ  ` 、
      /                `、   `、  lヽ
    /                    ヽ.   l  ||
    !                   `、   !  !|
    `、             、     |   } V,/
      ヽ             |    /  / 〃
        \           ヘ_,. -''"   / ,.イ′
        \             ヽ     l / /
         l           |      |′,'


え?今、なんと?なんですと?
あえて言おう、「な、なんだってー!」と。
そして

                         _
                    へ_,,,ー ̄  |
          へ       (   _,,, i~7 |
         ( レ⌒)     | | 」 レ'  |
      |\_/  /へ_    | _ _  ー, )
      \_./| |/   \   | | 」 |/ /
        /  /| |~ヽ ヽ く_,,,ーー~~\
       / /| |ノ ノ | |_  | ) | /_,,,ー,
       | |  |   /  / /\`~ ~~  ,,,,ー’
       \\ノ  く  / /  ~~ ',| √| ノ_,,,ー~i
        \_∧」 / / (~' ̄  ~~_,,,ーー~'
            _/ /   `ーフ ) ̄    ) )_
           ∠-''~     ∠/     //( ノ
                         く\_ー-' '~~~7
             へ    く~7_へ  く_,, ┌二、~
        /7 ∠、 \  _> _/   <ニ, ~ ∠,,へ
        | /   !  | (__//~) _,,,,-'  _,~、)
        | |    i  |   く ̄ /  \_/~~_  _
        ! レノ  |  !    フ∠へ .  /フ ( (_,,,,\\
        \_ノ  ノ /    (_,,ノ  ∠っ レー' ┌` )/
            / /    へ_/\くニニ┐ 「 ̄| レフ
           ノ /    |   /| | __ | レっ | く
          ノ/      | |~~ | ノ \_,、 「 //\\_/|
         ノ/        | |_ノ )   J |∠ノ  \ ノ
                  (__,,ー~~   \ノ      `V

「爺さん、今日はさくら祭りですよ、牛丼150円引きですよ、牛皿は値引きされませんよ。注文のしかたまちがってやしませんか?」
しかし爺さんは背中で語っていた・・・・


        /  ,/ / /   _,..-''
       / / ///  〃 ,r'',.-'" //     /
  ,.ィ <´  〈,/〃/-//-'"/ / ,/__,,..-/
  } } ,〉 //" ,r'´ノ ,r'′//-''"二´‐'''~___ノ
  ,) Y ノ // ,r''´‐''"  -='"―-、彡"r'" ̄´     /\,,ヘ/\,/\,/\/\,/
 ,イ  リ ノ り ,=、、-ニ_~― ~''-=二 ∠"´       /
 ヾ,ヽ 、, , ノノ {.トヾー-~ニ_-二 ― 二ニ==-‐''"   |まだまだだな、若いの。
  ゝ  ミィイィ彡`ユ.|`\ヽ丶、‐ __ヽ'''三二,,,_    / 値引きごときに惑わされてちゃ素人。
 〈 `ヾべ_{::::   'ゥ)  `8-、 ヽ‐ 、ヽ`''-_=-     \ 周りに流されるなよ
  ゝ_ノ⌒ヘ~"   _”\    ヽ!\ヽ、'''ー-"ニ.._      |男は黙って、
 〈 (._   |∠ィ ,.ノ  /  __ハ_j!      \        \いつものメニューを注文、だぜ・・・
  `‐''^   ,. -‐`ヾ__/ヽ. >,、く       \        \/\,,ヘ/\,/\,/\/\,/
       r;>-=<´ 〈 ノ_,.            ヽ \
      (l》L -―''''"~´            ヽ  ` 、
      /                `、   `、  lヽ
    /                    ヽ.   l  ||
    !                   `、   !  !|
    `、             、     |   } V,/
      ヽ             |    /  / 〃
        \           ヘ_,. -''"   / ,.イ′
        \             ヽ     l / /
         l           |      |′,'


この瞬間、私は悟った



                 ,; i, il;l! , ; il
          _,,,,,,,,,__ , 、,く〈 ll~i||||||||||、
        ,;;彡-::::::::;;;;/;;li'!!|‘ とニ)||||ニ l
      ,;;l;;;;;;;;;;;;::::`、;;;l;;l |_,,!、_ ノ||||||||):ノ
      /;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;:::l;ノ;;l /;;;;`;::=<`"!/'_=l
     /;;;;;;;メ;;;;;;;;;;;;;;;;;:ヽ〉y;;;;;;;::::8インT;;;;;;::::l
     /;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;::_::ノ;;;;;;;::::::ン;;;;;/l;;;;;;;::::|
    ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;';;/;;;;;;;;;:::::/;;,イ;;;;|;;;;;;;::::l
┌‐────┐/;;、;;;;;;;;;;;;;;:::::// l;;;;;!;;;;;;:::::|
│ ムラノ   |_;;_;;`;、;;;;;;_:::ノ´    、;;;;;;;:::ノ
├───‐─┴────────────────────────
│俺って、玄人のつもりが、実は世間にながされているだけだったんじゃないか?・・・
└─────────────────────────────‐

私は敗北感にまみれながらも、会計を済ませ、吉野家から出た。そして独り、ビールで牛皿を愉しんでいる爺さんに深々と頭を下げた。
世間がさくら祭りだろうが、牛丼が150円引きだろうが関係なく、黙っていつも通りの注文「牛皿、ビール」。歳だから大盛りなどいらない、並でいい。牛皿並をビールで愉しみ、独り帰っていく。漢だ、これぞ漢である。
私はまた一つ、人生の教訓を知った。
あれから4年・・・
牛丼は過去最大のピンチに立たされている。
あと半月もすれば、牛丼は店頭から姿を消してしまうのだ。今しかない、今しかないのだ。名も知らぬあの爺さんに私の成長をみてもらうには!
私は仲間と共に吉野家へ向かった。
殺伐とカウンターに座り、一言、



     、_ ー- - 、      、_   、 、ヽ. i.、
       ー 、 ニ _ ̄      、` ー 、 ヽ. ; !.`;ー-‐ァ
    ー 、_¬‐' ̄、 ー- _    ` ー_-.、ヽ. ゙;.  |  } /
     __ー_、ー- 、_ - 、- 、.r‐- 、- 、_、- 、ヽ ,! .ノ /-ァ
     ` - 、 ー ,. ‐.、   r-'   `  `  ヽ., .'^ァ /
        ) /./ `i.゙ . ,.r'             ト'
        ヽ. { r‐、ァ ∨    ̄ ー.、         l
        _ノキ !- ,;        r‐rテ-;゙、_, ィ ,.r'
        /,.'}.、.ゝ`ー         ヽ. ー' ,;;  ' fi!
    _,r'´ / ! `  ̄i            ̄      |!
_,. - '",/  .l  {     |           _   )
.   /   |  ゙.    i.                 r‐'
   /     |   ヽ ;  ヽ.       --――¬'
┌―――――┐ ヽ.   \        -‐f´


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