こんなニュースがありました。
ドコモ、iモード10周年記念スペシャルサイト「i-mode 10th Anniversary」を開設(itmedia)
2月22日にiモードサービス開始10周年を迎える
auのEZwebが10周年、キャンペーンも実施(impress)
auのインターネット接続サービス「EZweb」が4月14日付けで10周年を迎える。
・・・・・・・。
ソフトバンクは10周年記念をやらないのでしょうか?
だってJ-SKYもi-modeやEZwebとほぼ同時期に始まっていますよね?
できないのです。
J-PHONEは後にVodafoneに買収されて「J-SKY」も「VodafoneLive!」になってしまいました。
だから「J-SKY10周年記念」なんてのはあり得ないのです。
じゃあウィルコムは?
AIR-EDGEサービスはまだ5年くらいしか経っていないので、こちらも「10周年記念」はあり得ませんね。
・・・・・・・・。
まだH"LINK続いてるジャン!
そうです。
DDIポケットからウィルコムへの時代の壁を越えて、H"LINKは今日もなお続いているのです。
ブラウザ対応のAIR-EDGEフォンが出て、ウィルコムコンテンツがHTML対応してもなお、
H"LINKはまだ続いているのです。
それはそれでどうなのかむしろ問題では
ゲフンゴフンッ!
これは祝わなくては!!
H"LINKは当初PメールDXという名称でしたが、中身は同じです。
PメールDXで検索するとセピア色の光景が。
H"LINK。それはケータイからインターネットに接続できるサービス。
H"LINK。それは1998年12月に始まったサービス。
そう、i-modeよりもEZwebよりも早いのです!!
H"LINK。それはHTMLベースではなく「Eメールの仕組み」を使うという画期的(いろんな意味で)なサービス。
だから「http://」ではなく「@」に接続する。
(公式ポータルなら@MENU/、駅すぱあとなら@EKI/EKI/)
だからヘッダにFromとかToがあったりする。
だからHTMLで言うtitleは「Subject」だったりする。
だからヘッダに「Reply-to」を使うとリダイレクトの効果があったりする。
だから画面の中にある画像やBGMは「添付ファイル」だったりする。
だから接続の際に「本文」や「題名」があったりする。
(ブラウザにそんなものないでしょ?)
だから「ユーザーとサーバーがチャットメールをする」という仕様だったりする。
だから「本文」に「1」とか書いて「通話ボタン」を押して「返信」することで次のページが返ってきたりする。
だからマニアックだったりする。
だから使いにくかったりする。
だから対応サイトを作りにくかったりする。
だから普及しなかったりする。
だからH"LINKより遅れて始まったi-modeはその後
※通信が切断されました(1871)
H"LINKの規格を考えたDDIポケットの人は、えいきゅうせnゲフンゴフン、えいゆう、そう英雄です!
いや決して褒め殺しにする意図はなく(汗)すぐれた規格だと思うのですよ。
例えば先に書いた、接続の際に「本文」や「題名」があったりするってヤツ。
これを活用したサービスがありました。
「本文」や「題名」に駅名や条件を書いて駅すぱあとに接続すると、次の画面ではもう検索結果画面が返ってくる。
これはニワンゴとか今では当たり前の、Eメールを使ったサービスの走りと言えます。
H"LINKサイトでWEB画面の中に画像や写真をインラインで出す場合、「WEBの画面」といっても裏側はEメールの仕様です。
つまりこの技術をそのまま使って、Eメールの本文に写真や画像や色付きの文字を入れたりできたのです。
そしてそれを利用した公式サービスもありました。
こんなのもありました。
つまり今のデコメのサービスを、ずっと昔に実現していたのです。
そして添付メールにもいち早く対応し、
メールの受信文字数は当時ダントツの1000文字。(他社は250文字とか数百文字とか)
メールを書く時は、JIS第二水準を実装したJ70の漢字変換能力に驚愕したものです。
通信速度は当時最速。
そして世界初のTV電話ケータイであり
世界初のカメラ内蔵ケータイであり
世界初のカラー液晶ケータイである「ビジュアルフォン」もH"LINK対応です。
カラーJPEG画像を使ったH"LINKサイトをビジュアルフォンで見ると、
ちゃんとカラーの画像が見られました。
つまり「カラーのケータイ向けサイト」も世界初。
※インドのカニャクマリで撮ってきた写真で当時れさくが作りました(^^;;
「我がJフォンのカラー液晶端末はァァァァァァア
世界初ゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
「我がJフォンのカメラ付き端末はァァァァァァア
世界初ゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
「我がJフォンのSDカード対応端末はァァァァァァア
世界初ゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
「Dポのバカ野郎~全部Dポが先に出してるのに何のんびりした態度とってるんだ?!」
(070の奇妙な冒険より)
H"LINKを知らない人は言うでしょう。
「そんなのやってるの?」と。
H"LINKを知ってる人も言うでしょう。
「そんなの(まだ)やってるの?(汗)」と。
やってます。
試しに対応機種で「@MENU/」にアクセスしてみてください。
いや『試しに』ってアンタ、対応機種なんて今どきあるかよ!(汗)
そんな声が聞こえてきそうです。
そこでこんなのがあります。
「@O」(アット・オー)
公式サイトの「@」のヤツは無理ですが、「http://」で始まる「勝手サイトのH"LINK(オープンネットコンテンツ(ONC)と呼ばれていました)」ならそこそこ動きます。
デフォルトでDDIポケットのオープンネットコンテンツのURLがセットされています。
そのまま「通話ボタン」を押すと・・・・
生きてるーーー!!!
これは本気で驚きました。
そして少し嬉しかった。
でも画面をじっと眺めていると、だんだん悲しくなりました。
この画面、ずっとあったんだなあ。
DDIポケットがウィルコムになった当時から。
朝も昼も夜も。
雨の日も風の日も。
誰にも気づかれることなく。
ただただひたすら
「DDIポケットがウィルコムになったよ」
とお知らせを続けていたのです。
H"LINKのユーザーに対してだけ。
なぜかって?
同じURLをPCのブラウザに打ち込んで見てください。
http://www.ddipocket.co.jp/open/net.cgi
存在しないページとされています。
そう、H"LINKのアクセスだけは許容するシステムを残してくれたのです!!
っていうか単に忘れられてたか、あるいはマニアックなシステムゆえにウィルコムの人でも終了の仕方が分からないとか?とすれば今でもH"LINK公式サービスが続いている理由もそれか(汗)
微妙に持ち上げては落とす文章が続きます(汗)
いや、真意はお祝いしたいのですよ。
ドコモがiモード10周年記念スペシャルサイトを作るっていうから、
じゃあH"LINKも10周年記念スペシャルサイトを勝手に作っちゃえ!というのが
今回の記事のほったんなのです。
でも「電波の杜ONCサイト(マイモード)」を見ていると、そんな必要はないことが分かりました。
これで十分です。
今のままで十分「10周年記念スペシャルサイト」ですよ。
試しに対応機種で「http://phs.cside.com/h/」にアクセスしてみてください。
いや『試しに』ってアンタ、対応機種なんて今どきあるかよ!(汗)
そんな声が聞こえてきそうです。
そこで(略
「@O」でhttp://phs.cside.com/h/にアクセス
・・・・・・!!
DポのONCよりも懐かしいー!
「オフィシャる?Dポ」とか「おトク・知っトケ」は、当時のEZwebトップメニューの表現のパロディです。
先ほど書いた「デコメ」にあたる「(先行)者メール」とか懐かしすぎ。
H"LINKはカラオケの仕様があったんですよ。
複数の画像と音とテキストをミックスして出せるその仕様は、遊ぶのに十分でした。
なので「音・画像をゲット」カテゴリはもはや尋常な精神ではありません。
どうかしてます当時の自分(汗)
・先行者カラオケ
・先行者ムービーカラオケ
・金日成元帥様万歳!
・金日成将軍の歌
・かけじく
・Dポロゴ
・メールゲットズザー
・モモリン&クロスケ
・松雄芭蕉
・2ゲットズザー
・ドラざエモン
・六甲おろしアニメカラオケ
・ソ連国歌
・北朝鮮・少年律動体操
・北朝鮮・幼稚園律動体操
・幻想即興曲特集
・プロジェクトXオープニングムービー(Dポ編)
・プロジェクトXエンディングムービー(Dポ編)
・パロジェクトXムービー~FOMA終焉の物語
・ジングルベル(邦)カラオケ
・ジングルベル(英)カラオケ
・ムトゥ踊るマハラジャプロモーションムービー
・猫踏んじゃったムービー
・ヨロシクミドルキック
・愛してる
・モイスチャー効果
・体育すわり
という訳で、勝手にH"LINKも10周年記念スペシャルサイト企画をお送りしました。
いやれさくが勝手に一人で懐かしがってただけと言われればその通りなのですが。
長々と書いてしまいました。
「H"LINK」をネタに「長々と」文章を書いてしまったのです。
そう、「あれ」です。
今こそ声高々とこのネタを使おう!!
電波の杜-早大PHS研究会
http://blog.livedoor.jp/resaku/archives/975010.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/haimemo4.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/henreki.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/4951/
http://phs.cside.com/ggt/
2009年2月2日月曜日
2009年2月1日日曜日
[機器][PHS] Panasonicル・モテ(KX-PH907)~ボクらのモテモテPHS
[機器][PHS] Panasonicル・モテ(KX-PH907)~ボクらのモテモテPHS
KXーPH907
製造: パナソニック
電源: 連続通話時間800時間
電源: 連続待受時間6時間
Egup's Homepage
http://www2s.biglobe.ne.jp/~egup/
2009年1月28日水曜日
[データ] 私の愛用 Windows ソフト
私の愛用 Windows ソフト
Y.Saida
Revised 1/30/2009
VISTA Test(by X64 test PC):
05/03/2007, 04/04/2007
[Fomer Updates]
01/23/'07, 09/21/'06, 03/20/'05, 10/19/'03 (Org: 08/1/2003)
ソフトの分類
(1) 常用基幹ソフト
日常のパソコン作業の殆どを担い、能率的な作業環境の基盤を形成している、
ファイラー、
テキストエディター、
ハイパーテキストエディター、
インターネット関係、および、
これらを支援拡張するソフト。
長年の間に大きな変遷を経て現状に到達している。
(2) 常用支援ソフト
さまざまな支援ツール。
多くはタスクトレイに常駐して "環境整備" を行っている、ミニサイズのフリーウエア達だ。
パソコンの使い勝手を良くするには欠かせない。
(3) セキュリティーソフト 不可避的に発生するハードディスクのクラッシュによる被害を最小に押さえ込むためのバックアップ/リカバリー・ツール。
もはや、OS の一部と考えるべき商業アンチウイルス/インターネットセキュリティー・ソフト以外のセキュリティー補強ツールなど。
OS/ハード・サプライヤーの怠慢をカバーする各種の自衛ツール。
(4) 画像ソフト
デジカメの利用の拡大に伴って急速に比重が増した。
山で撮った展望写真の色調補正やリタッチ、合成パノラマ写真の生成など、ごく限られた操作をしている程度なので、各国のハッカーが開発した優秀なフリーソフトを組み合わせることで大概の用が足りている。
最もパブリックドメインソフトの恩恵を受けている分野であり、鈍重な定番商業ソフトはディスクの肥やしになっている。
(5) 登山、地図関連ソフト
パソコン利用の80%くらいが山登りのためである。
かつてはパームトップやミニノートPCと、
800MHz DoCoMo
のセットを担いで山に入り、天気図を取得したり行動記録を書いていた。
もろもろの山域情報の入手、
地図情報・気象情報・ルート情報の取得、
山岳展望のシミュレーション、
山行記録の作成とウエブへの開示、
同好仲間との情報交換
など。
出かける前の調査/計画と、山の中を歩いているときと、帰ったあとに写真を整理し記録をまとめるときと、三度も美味しい今のスタイルの山歩きは、パソコンとインターネットがあってはじめて可能となる。
最近、ハンディーGPS を入手し山に持ってゆくようになったので、地図と写真とトラック(行動軌跡)とをリンクした、新しいスタイルの山行記録を作れるようになった。
(6) ミュージックソフト
昔買い集めた800枚ほどのLPレコードの目ぼしいのを、USBオーディオプロセッサーを繋いだ専用自作PCでデジタル録音し、総演奏時間350時間ほどの音楽ライブラリーを作った。
普段は寝てばかりのLANサーバにサウンドカードを追加して音楽サーバを兼務させたら、いつでも音楽が聞けるようになり、期待を上回る好結果が得られた。
ライブラリー移植の過程でいくつかの有用なフリーソフトにめぐり合った。
(7) 辞書ソフト
30冊あまりもの辞書・事典・図鑑がデスクの書棚に乗っているが、パソコン辞書ソフトを使うようになってから、それらを開いてみる回数は大幅に減った。
数種の辞書ソフトを併用してもデスクの上の邪魔にならないし、ページをめくる必要もないので愛用している。
Google の辞書サービスや WikiPedia なども充実してきたので時折利用するようになっているが、馴染みと即応性でローカル辞書もまだ捨てがたい。
(8) ハードウエアの制御と監視 この2年ほどの間に7台のパソコンを組立て、ノート以外の現用PC(5台)はすべて自作機になった。
良質な部品を選んで真っ当に組み立て、無理のないセットアップを行えば非常に高い安定性・信頼性が得られる。
システムの中身が100%分かっているので的確なメンテナンスができる。
さらなる信頼性の向上と省エネのため、数種類のモニターソフトとハードウエア制御ツールとを導入している。
(9) 時たま使うお助けソフト、チョッと便利なツール
普段、どちらかと言えば "ハードディスクの肥やし" になっているが、ときたま引っ張り出して起動し、あぁ、これを入れといて良かったなぁ、と思うようなツール。
たまたま見つけたチョッと便利なツール。
開発初期段階でまだ未熟だが、将来の発展を願ってウオッチしているソフトなど。
(10) ポータブルシステム
雑誌の紹介コラムをヒントに、ポータブル・アプリケーションと常用アプリのうちでレジストリー非異存タイプのをいくつか、UBS外付ハードディスクやUSBフラッシュメモリーに仕込んでみた。
結果は上々、もうサブノートPCを買い換える必要はなくなったかも、と思ったほどだった。
年寄りの山旅とパソコン遊び (Dr Saida's HP)
http://www.geocities.jp/y_saidajp/PC_LAN/Using_PDS/Using_PDS_0.htm
http://www.geocities.jp/y_saidajp/index.htm
◆ "フリーウエアーってのは共産党がやってるんじゃないの?" と、ある銀行 OB がのたまわってから5年あまり経った。
フリーウエアーの塊のような Google が巻き起こした変革の旋風にマイクロソフトが神経を尖らせ、インテルはネットブック用 Atom CPU を売り出して応対した。
NHK 教育テレビの趣味悠々講座がフリーウエアーの使い方を指南し、日経PC21がフリーウエアー特集を出すまでになった。
世の中もずいぶん変わったものだ。
久し振りに全体を見直し、古めかしくなった部分を修正し、新しい情報を書き加えた。(Jan.2009)
◆ Windows VISTA Ultimate X64 の自作PCで常用 PDS を中心にテストを行ってみた。
VISTA が出て間もなくだったので結果はさまざま。
問題なく走ったものには "◎"、問題があったものには "△"、インストール不能などダメだったものには "×" を記入した。
そのあとも、随時見返しをしているのでいくらかは役に立つかも、と思っている。
◆ バリバリの現役が見れば別段どうという事もない些少なお気に入りソフト情報集だろうが、長くやっているだけがとり得の年寄り凡人がどんな風にパソコンを使っているかを理解してもらおうと、
貧弱な情報発信力を振り絞って提供した情報だと思って見てもらえればありがたい。
◆ 一般紙なども時どき紹介記事を出すようになって、パブリック・ドメイン・ソフトウエア(PDS)と言うものに対する関心が広がってきてはいるが、実態は玉石混交、中には毒饅頭も混じっている。
一台しかない虎の子のPCを危険にさらすのはどうもと、最初の一歩を踏み出しかねている、
ご同輩シニアユーザに、PDS岳への安全な登頂ルートを示す道しるべとなればこの上ない幸せである。
◆ 前回、極く小規模の改訂を行って3ヵ月半しか経っていないのだが、過去半年の変化は割と大きかったような気がする。
もはやPCはコモディティーの一部という声も聞かれるが、
その一方では Google や Apple などによる新しいネットビジネスが展開され、MS Windows も久しぶりにアップデートされることになったなどが活性化の引き金になっているのかもしれない。
大項目として、 "ミュージックソフト" と"ポータブルシステム" を追加。
個別ソフトのレベルでは画像ソフトやミニアプリなどのセクションで改訂・増補を行った。
年寄りの山旅とパソコン遊び (Dr Saida's HP)
http://www.geocities.jp/y_saidajp/PC_LAN/Using_PDS/Using_PDS_0.htm
http://www.geocities.jp/y_saidajp/index.htm
Y.Saida
Revised 1/30/2009
VISTA Test(by X64 test PC):
05/03/2007, 04/04/2007
[Fomer Updates]
01/23/'07, 09/21/'06, 03/20/'05, 10/19/'03 (Org: 08/1/2003)
ソフトの分類
(1) 常用基幹ソフト
日常のパソコン作業の殆どを担い、能率的な作業環境の基盤を形成している、
ファイラー、
テキストエディター、
ハイパーテキストエディター、
インターネット関係、および、
これらを支援拡張するソフト。
長年の間に大きな変遷を経て現状に到達している。
(2) 常用支援ソフト
さまざまな支援ツール。
多くはタスクトレイに常駐して "環境整備" を行っている、ミニサイズのフリーウエア達だ。
パソコンの使い勝手を良くするには欠かせない。
(3) セキュリティーソフト 不可避的に発生するハードディスクのクラッシュによる被害を最小に押さえ込むためのバックアップ/リカバリー・ツール。
もはや、OS の一部と考えるべき商業アンチウイルス/インターネットセキュリティー・ソフト以外のセキュリティー補強ツールなど。
OS/ハード・サプライヤーの怠慢をカバーする各種の自衛ツール。
(4) 画像ソフト
デジカメの利用の拡大に伴って急速に比重が増した。
山で撮った展望写真の色調補正やリタッチ、合成パノラマ写真の生成など、ごく限られた操作をしている程度なので、各国のハッカーが開発した優秀なフリーソフトを組み合わせることで大概の用が足りている。
最もパブリックドメインソフトの恩恵を受けている分野であり、鈍重な定番商業ソフトはディスクの肥やしになっている。
(5) 登山、地図関連ソフト
パソコン利用の80%くらいが山登りのためである。
かつてはパームトップやミニノートPCと、
800MHz DoCoMo
のセットを担いで山に入り、天気図を取得したり行動記録を書いていた。
もろもろの山域情報の入手、
地図情報・気象情報・ルート情報の取得、
山岳展望のシミュレーション、
山行記録の作成とウエブへの開示、
同好仲間との情報交換
など。
出かける前の調査/計画と、山の中を歩いているときと、帰ったあとに写真を整理し記録をまとめるときと、三度も美味しい今のスタイルの山歩きは、パソコンとインターネットがあってはじめて可能となる。
最近、ハンディーGPS を入手し山に持ってゆくようになったので、地図と写真とトラック(行動軌跡)とをリンクした、新しいスタイルの山行記録を作れるようになった。
(6) ミュージックソフト
昔買い集めた800枚ほどのLPレコードの目ぼしいのを、USBオーディオプロセッサーを繋いだ専用自作PCでデジタル録音し、総演奏時間350時間ほどの音楽ライブラリーを作った。
普段は寝てばかりのLANサーバにサウンドカードを追加して音楽サーバを兼務させたら、いつでも音楽が聞けるようになり、期待を上回る好結果が得られた。
ライブラリー移植の過程でいくつかの有用なフリーソフトにめぐり合った。
(7) 辞書ソフト
30冊あまりもの辞書・事典・図鑑がデスクの書棚に乗っているが、パソコン辞書ソフトを使うようになってから、それらを開いてみる回数は大幅に減った。
数種の辞書ソフトを併用してもデスクの上の邪魔にならないし、ページをめくる必要もないので愛用している。
Google の辞書サービスや WikiPedia なども充実してきたので時折利用するようになっているが、馴染みと即応性でローカル辞書もまだ捨てがたい。
(8) ハードウエアの制御と監視 この2年ほどの間に7台のパソコンを組立て、ノート以外の現用PC(5台)はすべて自作機になった。
良質な部品を選んで真っ当に組み立て、無理のないセットアップを行えば非常に高い安定性・信頼性が得られる。
システムの中身が100%分かっているので的確なメンテナンスができる。
さらなる信頼性の向上と省エネのため、数種類のモニターソフトとハードウエア制御ツールとを導入している。
(9) 時たま使うお助けソフト、チョッと便利なツール
普段、どちらかと言えば "ハードディスクの肥やし" になっているが、ときたま引っ張り出して起動し、あぁ、これを入れといて良かったなぁ、と思うようなツール。
たまたま見つけたチョッと便利なツール。
開発初期段階でまだ未熟だが、将来の発展を願ってウオッチしているソフトなど。
(10) ポータブルシステム
雑誌の紹介コラムをヒントに、ポータブル・アプリケーションと常用アプリのうちでレジストリー非異存タイプのをいくつか、UBS外付ハードディスクやUSBフラッシュメモリーに仕込んでみた。
結果は上々、もうサブノートPCを買い換える必要はなくなったかも、と思ったほどだった。
年寄りの山旅とパソコン遊び (Dr Saida's HP)
http://www.geocities.jp/y_saidajp/PC_LAN/Using_PDS/Using_PDS_0.htm
http://www.geocities.jp/y_saidajp/index.htm
◆ "フリーウエアーってのは共産党がやってるんじゃないの?" と、ある銀行 OB がのたまわってから5年あまり経った。
フリーウエアーの塊のような Google が巻き起こした変革の旋風にマイクロソフトが神経を尖らせ、インテルはネットブック用 Atom CPU を売り出して応対した。
NHK 教育テレビの趣味悠々講座がフリーウエアーの使い方を指南し、日経PC21がフリーウエアー特集を出すまでになった。
世の中もずいぶん変わったものだ。
久し振りに全体を見直し、古めかしくなった部分を修正し、新しい情報を書き加えた。(Jan.2009)
◆ Windows VISTA Ultimate X64 の自作PCで常用 PDS を中心にテストを行ってみた。
VISTA が出て間もなくだったので結果はさまざま。
問題なく走ったものには "◎"、問題があったものには "△"、インストール不能などダメだったものには "×" を記入した。
そのあとも、随時見返しをしているのでいくらかは役に立つかも、と思っている。
◆ バリバリの現役が見れば別段どうという事もない些少なお気に入りソフト情報集だろうが、長くやっているだけがとり得の年寄り凡人がどんな風にパソコンを使っているかを理解してもらおうと、
貧弱な情報発信力を振り絞って提供した情報だと思って見てもらえればありがたい。
◆ 一般紙なども時どき紹介記事を出すようになって、パブリック・ドメイン・ソフトウエア(PDS)と言うものに対する関心が広がってきてはいるが、実態は玉石混交、中には毒饅頭も混じっている。
一台しかない虎の子のPCを危険にさらすのはどうもと、最初の一歩を踏み出しかねている、
ご同輩シニアユーザに、PDS岳への安全な登頂ルートを示す道しるべとなればこの上ない幸せである。
◆ 前回、極く小規模の改訂を行って3ヵ月半しか経っていないのだが、過去半年の変化は割と大きかったような気がする。
もはやPCはコモディティーの一部という声も聞かれるが、
その一方では Google や Apple などによる新しいネットビジネスが展開され、MS Windows も久しぶりにアップデートされることになったなどが活性化の引き金になっているのかもしれない。
大項目として、 "ミュージックソフト" と"ポータブルシステム" を追加。
個別ソフトのレベルでは画像ソフトやミニアプリなどのセクションで改訂・増補を行った。
年寄りの山旅とパソコン遊び (Dr Saida's HP)
http://www.geocities.jp/y_saidajp/PC_LAN/Using_PDS/Using_PDS_0.htm
http://www.geocities.jp/y_saidajp/index.htm
2008年12月15日月曜日
[機器][携帯電話] au/CASIO E03CA
[機器][携帯電話] au/CASIO E03CA
回帰。。。
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2008/8/1(金) 午後 11:25
ケータイ 携帯電話
先の薄軽ケータイのすぽーんがしゃーんで電池蓋が壊れてしまいましたが。。。
結局新しいケータイを注文し、本日届きました。
で、それがコレなんですが。。。
多分見たことないと思いますが。
名前は「E03CA」auは普通W61CAとか、頭に「W」が付くんですが
これはちょっとレア(?)なモノでして。
パッと見、昔のG-SHOCKケータイ「W42CA」とそっくりさんなんですけど
(って言うか、色以外は殆んど同じ)
この機種は元々法人のみしか入手できないブツなんです。
昔から欲しかったんですけど、何しろ法人でないと契約、購入すら出来なかったんですが
最近値段もこなれて来て、市場(オークションとか)に安価で
出回ってきたので買っちゃいました。
なんでも宅急便の配達員御用達らしいです。
元々W42CAを使っていたので、操作感は慣れているので問題ないのですが。
で、W42CAと何が違うのか、との事なんですが
まずBluetoothが付いてる事。今のケータイは結構付いてますが
当時は付いてる方が少なかったのです。これで無線のヘッドセットが使えます。
昔、ツーリングでBluetooth付きの携帯でバイク走行中に緊急の連絡が取れて
とても重宝したので、コレは(*゚∀゚)ィィ!!かもです。
もう一つは、、、デカくて重い事(笑)
なんともバッテリーがデカイですモッコリしてます通常の1.7倍あります。
厚さなんと33mm!今までの薄軽ケータイが最薄部9.9mmなので3倍です。
重さも167g・・・通常の1.5倍くらいあるのでは?
もう、なんて言うか「塊」って感じです(笑)
Yシャツのポケット?無理無理。
ただ防水防塵耐衝撃でGPSはもちろん電子コンパス内臓なのでauの助手席ナビなどの
アプリを使えばナビも可能なので、使いようによっては、ハンドルに付けて
バイクでナビも出来ちゃうんですね。めったに使わないだろうケド。
あとW42CAもそうだったんですが、このケータイ、200万画素しかないんですが
とてもキレイな写真が撮れるんです。これもちょっとポイント。
どうせワンセグもおサイフケータイも使わないので。
しかも前からカナリ欲しかったのが手に入ったので(今度こそは)
長く大事に使いたいと思っております。出来るだけ(笑)
カテゴリ>趣味とスポーツ>趣味>携帯電話
バイクとタバコと缶コーヒーと・・・
https://blogs.yahoo.co.jp/ttnhrs/folder/911061.html
2008年11月5日水曜日
[機器][PDA] E-TEN X800 glofish
[機器][PDA] E-TEN X800 glofish
E-TEN X800 ― 2008年01月16日 21時36分41秒
X800
なんか気がついたら、手元にあった・・・(^_^;)
E-TEN『glofiish X800』↓
http://www.glofiish.com/index.htm?no=800
by pepsiman_koza [PDA] [GPS] [ETEN X800]
PDAとGPS・時々キャンプ
http://pdagps.asablo.jp/blog/cat/pda/
http://pdagps.asablo.jp/blog/
アサブロ
https://asahi-net.jp/asablo/
E-TEN
[機器][PDA] hp iPAQ212
[機器][PDA] hp iPAQ212
iPAQ 212日本発売 ― 2008年03月21日 15時04分11秒
iPAQ 212
↑:クリックで、拡大
日本hpから『iPAQ 212』の発表↓が有ったようです。
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-073.html
「PC Watch」↓で知りました。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0321/hp.htm
性能は申し分なく、「LOOX V70」の後継として良いのですが
今更、通信機能のないPDA単体はなぁ・・・というのが実感。
→値段もEee PCが買えてしまうし・・・(-_-)フッ
これが「iPAQ 914c」↓だったら、大喜びなのですが・・・(^_^;)
http://pdagps.asablo.jp/blog/2007/09/11/1790194
とりあえず、様子見します。
by pepsiman_koza [PDA]
PDAとGPS・時々キャンプ
http://pdagps.asablo.jp/blog/cat/pda/
http://pdagps.asablo.jp/blog/
アサブロ
https://asahi-net.jp/asablo/
[機器][PDA] SoftBank X03HT
X03HT感想
2008年04月24日 14時25分35秒
X03HT内覧会↓で、少し触ることができたので、
http://pdagps.asablo.jp/blog/2008/04/23/3271269
自分なりに感想めいたものをUP・・・(^_^;)
<良い点> X02HTとの比較
・動作がきびきびしているような?
→内部メモリ増加が寄与しているのか
・キーボードが大きいので、両手打ちが出来る
・テンキー&QWERTYの2通りの入力が出来る
→普通の「ケータイ」から、移行しやすくなる?
・接続ポートが下部で、カバー無し
→X02HTで、個人的に一番の不満点だった
・microSDHC 8GBに標準で対応
→X02HTでは、工夫しないと駄目だった
・持ちやすくなった(通常の状態)
・HTCホームが使えるようになった
→X02HTでも正式に提供して欲しいが・・・
・ストラップホールが付いた
→個人的にはあまり興味はないです。
使わない人なので・・・(^_^;)
<悪い点>
・重量が重くなった
→X02HT:120gから、150g
・厚みが増した
→X02HT:13.9mmから、19.4mm
気になる人には、ちょっと・・・
・入力モード切替キーが無い
→個人的には、一番残念なところ
Fn+「←」で可能ですが・・・
<総合>
いろいろと書き連ねましたが、端末自体は良くできています。
WM6 stdとしての制約はあるにしろ、使ってみたい端末ですが
一番の問題はむしろ、SBMの料金体系・・・orz
未だにまともに使える料金プランは無いです。
→お大尽な人は除きます・・・(^_^;)
まともに使おうとすると、10,000円/月を払わねばならないのは
ちょっと考えものです。
→しかも、PCからの接続は青天井・・・orz
このままでは、ニッチなマーケット向けですよ? >SBM殿
【蛇足】
「X03HTマスターガイド」ありがとうございます。 >主催者殿
by pepsiman_koza [PDA] [携帯]
PDAとGPS・時々キャンプ
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アサブロ
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X03HT内覧会潜入中 ― 2008年04月23日 19時31分46秒
X03HT内覧会 1
潜入中!
そろそろ、始まってます。
今回は、「Touch&Try」の順番は最後です・・・(^_^;)
【追記】 4/23 PM11:55
遅くなってしまったので、感想等については明日。
by pepsiman_koza [PDA] [携帯] [コメント(0)|トラックバック(0)]
iPAQ 212日本発売 ― 2008年03月21日 15時04分11秒
iPAQ 212
↑:クリックで、拡大
日本hpから『iPAQ 212』の発表↓が有ったようです。
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-073.html
「PC Watch」↓で知りました。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0321/hp.htm
性能は申し分なく、「LOOX V70」の後継として良いのですが
今更、通信機能のないPDA単体はなぁ・・・というのが実感。
→値段もEee PCが買えてしまうし・・・(-_-)フッ
これが「iPAQ 914c」↓だったら、大喜びなのですが・・・(^_^;)
http://pdagps.asablo.jp/blog/2007/09/11/1790194
とりあえず、様子見します。
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