[通信] ノートPCにOSをネットワークインストール
ノートPCにOSをネットワークインストール!
徐々にPCMCIAカード型のLANカード使用例が集まりつつあります.
いただいた情報はこちらで順次公開しております.引き続きPCMCIA利用例を募集しております.
情報をお持ちの方は是非メールでご一報下さい m(_ _)m.
このような方々へ
次のような条件を満たす方々が対象となっております.
CD-ROMドライブが別売りのサブノートPCを所有している.FDドライブは標準装備.
もう一台デスクトップPCなどを所有しており,CD-ROMドライブが備わっている.
ノートPCの高価な専用ドライブを買うのは納得が行かない.
サブノートPC,もう一台のCD-ROMドライブ内蔵PCにはネットワークカードが備わっている.
ハードディスクをまっさらにして,OSを再インストールしてゼロから環境を構築したい.
B5サブノートの普及率からすると,このような状況の方はかなりいらっしゃることでしょう.しかしネットワーク経由で「OS」のインストールを実行するには,ブートフロッピーによる起動からネットワークを認識する環境,つまりMS-DOSを起動した状態でデスクトップPCなどとのネットワーク接続を実現しなければなりません.
他にも方法はありますが,MS-DOSでLAN接続を実現することによって享受できるメリットは大きく,Windows系OSのネットワークインストール手法としては抜本的な方法です.
他の方法を具体的に紹介しますと,変換コネクタを使って2.5inchHDをデスクトップ機に繋いでインストールを行うのは手っ取り早いことでしょう.しかしこの方法はハードの分解及び改造行為に抵触し,保証が受けられなくなる可能性があります.先にLinuxをFTPインストールするという方法もありますが,Linuxは万人に必要なものとは思えません.
その他,やや場当たり的ですが,FIPS(無料)というツールを用いてOSを削除する前に別パーティションにCDイメージをフルコピーするという方法をこちらで紹介しています.
また,CD-ROMドライブのないPCにOSをネットワークインストールする.
DOSベースのバックアップソフトを使用して,ノートPCハードディスクをデスクトップ機のディスク資源を用いてバックアップする.(mskahnさんの例)
などの用途にも応用できます.
このページでは,サブノートPCをMS-DOSのブートフロッピーディスクから起動し,デスクトップ機などのCD-ROMドライブを内蔵したWindowsマシンに Peer to Peer (1対1の接続,つまり二台のコンピュータを接続すること)でネットワーク接続してOSをインストールすることを詳細に解説します.
例に取り上げますノートPCは Mebius PC-PJ1-M3 ,インストールOSは Windows95/98/NT4.0 と Linux です.必要になるソフトは無料で入手できる Microsoft Workgroup Connection です(ダウンロードに関しては本文中を参照).解説には汎用性を持たせています.Mebius PC-PJ1-M3 に特化した解説は「ちなみに....」という風に本文にちりばめて併記しております.具体例を併記した方がわかりやすいであろうという思想のもとにそうしておりまして,他の環境におきましても参考になると思います.
似たような状況だがネットワーク環境がない,という方もいらっしゃるかもしれませんが,ノートPC用の別売りCD-ROMドライブを購入するくらいならネットワーク環境を構築した方が得策かと思われます.デスクトップ用の100base対応イーサネットカード(PCI)は実売で3,000円くらいですし,ノートPC用のPCMCIAな100baseLANカードも最近では4,000円程度で買えてしまいます.T型のクロスケーブルでLANボード同士を接続すれば,デスクトップPCのディスク資源を自在にノートから活用できます.
何と言ってもMebiusの別売りCD-ROMドライブは標準小売価格39,800円です(^^;.しかも20倍速です.PCMCIAのSCSIカードとCD-ROMドライブを購入するにしても同じくらいかかるでしょう.私が所有するすでに旧世代化したデスクトップマシン(K6-200)ですら24倍速ドライブを搭載しております.デスクトップ用の高速な普及型CD-ROM・DVDドライブは5,000円もしないことを考慮しますと,別売りの専用CD-ROMドライブを購入した時点で敗北であり,企業主導のコマーシャリズムに屈したことになります.
お急ぎの方はこちらへお進み下さい.お時間に余裕のある方はこちらにもお立ち寄り下さい.
どうもどうもいなだです
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/Network_install/Config_MS-DOS.html
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/Network_install/index_network_install.html
NTのすすめ
Windows95/98をネットワークインストールしようという方も是非ご一読を.(注釈:以下ではNT4.0をお勧めしておりますが,現在はこちらにありますように,Windows98/2000/Linuxの3本立てで使用しておりまして,メインで使用しているのはWindows2000です.お勧めです.Windows2000はNT5.0ですし.)
ここから以下は与太話です.
ここで一言:
PC(ぴいしい)の
帰するところは
DOS(どす)である
どんな最新PCにもフロッピーディスクドライブは標準で装備されてます.DOSはUNIXを凌ぐほどの超安定OSなので様々な工場の生産ラインなどでまだ現役として働いているようですが,一般的なビジネス用途に関して言えばDOSやフロッピーは全く使われていません.OSをまっさらからインストールするときや,システムの復旧作業時くらいでしょうか.Microsoftのある限り,フロッピーも安泰ですね(笑).
私の例を挙げます.
資金調達に成功し,めでたく SHARP Mebius PC-PJ1-M3 を手にすることができました (^-^)/.OSは Windows 98 です.しばらく使用してみました....うーん,ちょっといただけません.Windowsを使わないなら良いのでは?というのはもっともな御意見ですが,現実的にはそうもいきません.Linuxが大流行と言っても現時点ではマイノリティであり(といっても入れてますが),周囲とのデータのやりとりもままなりません.総合的に見て,デスクトップ環境はまだまだWindowsに一日の長があります.特に日本語環境に関してはWindowsに勝る環境はないと言ってもよいでしょう.Windows98も,95に比べれば「少しだけ」安定しているとは言え,建て増し旅館方式の不安定なOSであることに相違ありません.操作している時に「ピタッ!.....」と一瞬画面が止まり,うっ,落ちたか.....と冷や汗が出た瞬間にまた動き出したり,時には本当にそのまま止まったりと,胃に悪いも極まっています.その点,デスクトップ機(NT4.0,98,Linuxの3本立て)で主に使用しておりますNTは非常に安定しており,OSが落ちるなどということはまずありません.Windows98などを日常的に使用し,「PCは落ちるのが当然である」と思っておられる方がNTを使用すると,その安定性に驚かれることでしょう.サーバとしてはいまいちのようですが,デスクトップ使用では快適です.普段のデスクトップOSとしての使用感はWindows95/98と驚くほど「まったく」同じです.ワードやエクセルなどのアプリはもちろんまったく同じように動作しますし,不安定で名を馳せるワードがいつものように突然落ちても,NTであればOSまで巻き込まれて落ちるということは絶対と言って良いほどありません.OSとしてそれは当然だと思うのですが(苦笑).アプリが落ちて良いという話もないのですが(苦笑^2).さらに,32ビットコードでかかれたアプリケーション(最近ではほとんどですね)の実行速度は,メモリが十分搭載してある同様のハード構成においては,95/98上よりもNT上で走らせた方が高速なようです.さらに16ビットコードのアプリケーションも大方走らせることができるようです.驚いたのが,16ビットコード(Windows3.1用)のMIDIシーケンサが何の問題もなく動いたということです.ISAカードのMIDIインターフェース(Roland Super-MPU)を通して外部のMIDI機器を用いてきちんと演奏ができました.それほどまでにNTでは16ビットコードもサポートしてあるということです.16ビットアプリが変な挙動を示してもWindows95/98のようにOSまで一緒に落ちるということはまずありません.タスクマネージャによるアプリの強制終了も強力です.NTはディスクやメモり資源を大量に消費し,個人ユース向けではないという認識の方もおられるかもしれませんが,最近のPCを見てください.エントリークラスのPCでもメモリ64MB,HD4GBは積んでおり,デスクトップアプリケーションを使用するのであれば十分すぎるほど実用になります.ちなみに Mebius PC-PJ1-M3 は,EDOながらメインメモリは標準で 128MB,HD4.3GB,CPUは P55-266MHz です.128MBのメモリが搭載してあるとして,この容量をフル活用したいのであればNTを使用すべきでしょう.Windows95/98では複数のアプリケーションを起動すると,メモリ容量が十分にも関わらずシステムが不安定な状態に陥ることは周知の事実です.NTはデバイスドライバが95/98と互換性がありませんが,最近のデバイスは発売当初からNT対応を謳ったものがが大半であり,ほとんど問題にはなりません.プラグ&プレイ,FAT32やUSBに未対応ですが,これらはないならないで何とかなります.逆に手動設定の方が自動的におかしくなる恐れ(笑)がありませんので,個人的には快適に感じます.この文書も,Mebius + NT の環境上で作成しております.もちろんオプションのCD-ROMドライブは購入しておりません.Windows95/98の不安定さに関してはストレスがたまっているが,Windowsは手放せないという方は多くいらっしゃることと思いますが,そういう方々にはNTを強くお奨めします.仕事の能率アップは間違いなしです.ちなみに,SHARP Mebius PC-PJ1-M3におけるNTの使用方法に関する情報はネット上にすでに存在します.例えばこちらのオフィシャルページには,NTのインストール方法と親切にもNT用のドライバのセットを用意してあります.しかし,ここに記載されている方法に従いますと,標準小売価格39800円もする別売りの20倍速CD-ROMドライブが必要となります.GUIしか使用したことない方にDOSの使用を奨めるというのは多少酷なところがありますし,私自身もDOSに関する知識は忘却の彼方でしたが,「そこにCD-ROMドライブがあるのにどうして専用のドライブを買わないといけないの?」と素直な疑問を感じておられる方は,面倒でもMS-DOSによるネットワークアクセスを実現し,これを利用してインストールすることをお奨めします.DOSでLAN接続を試みる気になった方はこちらへお進みください.ノートPCを新調して,とりあえずOSを入れ替えたいとおっしゃる方は,こちらも参考になることでしょう.
どうもどうもいなだです
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/Network_install/Config_MS-DOS.html
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/Network_install/index_network_install.html
●ようやく新設!掲示板!!
●FIPS&VMwareでGO! Thinkpad i 1124 2609-93J の購入と設定
●20GBHDへの換装とWin2000,98,Linuxのインストールと設定
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最終更新日:2005.8.28
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メールはこちら!:inada@venus.dti.ne.jp
ノートPCにOSをネットワークインストール!
最終更新日:2004.10.15
デスクトップPCのCD-ROMドライブなどから,Windows NT4.0/95/98/2000やLinuxなどをネットワークインストールする方法を紹介しています.
MS-DOSとWindowsのネットワーク接続の話題が柱です.無料で入手可能なWorkgroup Connection などを用います.
PCMCIA型LANカードのDOS上での使用方法やその他のインストール方法など,ネットワークインストールについて多角的に紹介しています.
どうもどうもいなだです
http://www.venus.dti.ne.jp/~inada/Network_install/Config_MS-DOS.html
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2004年1月12日月曜日
2003年6月19日木曜日
[設定] Windows起動関連
[設定] Windows起動関連
スタートアップについて
投稿番号:104633
投稿日:2003年02月05日 22時41分23秒
お名前:twoodjp
コメントの種類 :トラブル相談
使用機器は,ThinkPadR30 OSは,WinXP HomeEdesionです。
常駐プログラムが多くて起動時間が長いので,スタートアッププログラムをいくつか停止したいのですが,停止させてはいけないものもあると本に書いてありました。
絶対に,停止させてはいけないものはどれなんでしょうか?
わがままですが,もう一つ質問させてください。
現在,使用中に何も操作していなくても勝手にハードディスクが動いていることがあるのですが,バックグラウンドで何のプログラムが動いているのか知る方法はあるのでしょうか?具体性がなくて申し訳ないのですが,断続的に5~8秒ほどハードディスクのランプが点灯し,ハードディスクが動いているんです。
[1]おおたさんからのコメント(2003年02月06日 00時54分24秒 )
こちらご参照
http://allabout.co.jp/computer/windows/closeup/CU20020319A/
http://homepage2.nifty.com/winfaq/sysres.html
[2]まあさんからのコメント(2003年02月06日 05時27分05秒 )
XP では,msconfig の [スタートアップ] に入っているものなら,すべて止めても問題ありません。
XP はシステムのメンテナンスのため,アイドル時にハードディスクが動作することがありますが,仕様に基づく動作なので心配ありません。
http://homepage2.nifty.com/winfaq/wxp/hints.html#1367
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;313300
[3]twoodjpさんからのコメント(2003年02月06日 14時47分29秒 )
おおたさん,まあさんありがとうございました。
もう少し,自分で検索する力を身につけなくてはいけないと思いました。
抽象的な質問にもかかわらず,適格なご回答をいただきありがとうございました。
Winユーザーの部屋
http://bbs.tip.ne.jp/win/
自動起動できません
投稿番号:104610
投稿日:2003年02月02日 00時31分43秒
お名前:きっかーず
URL=http://homepage2.nifty.com/~miura/
キーワード:オートラン アイコン
コメントの種類 :初心者相談
はじめまして。
CDを配布することになって、かっこよく自動起動するようにしたいのですが、うまくいきません。
[autorun]
OPEN=***.exeと書けばよいとのことですが、
この***は何を指定すればよいのですか?
実行ファイルとかコンテキストメニューとかよくわかりません。
CD全体が自動起動してファイル等が一覧で見えればいいだけなのですが…
もっと簡単な方法があったら教えてください。
ちなみにCDにはEXCELやWORD、画像、動画等が混在してます。
また、JPEGやGIFの画像をアイコンにしたいのですが、
作り方がわからないのでこちらもあわせて教えてください。
よろしくお願いします。
[1]教えて君」さんからのコメント(2003年02月02日 00時52分39秒 )
E-mail=a@a.a
http://www.nn.iij4u.or.jp/~nabe/osietekunn.html
頑張れ、「初心者道」まっしぐら。
自分で努力して捜し出して勉強する気が全くないのは同じだネ。
[2]yoshiさんからのコメント(2003年02月02日 02時00分01秒 )
E-mail=yoshi@wildseven.com
>OPEN=***.exeと書けばよいとのことですが、
>この***は何を指定すればよいのですか?
起動したいアプリケーション名を書けばいいです。これより簡単な方法は知りません。
フォルダを開く方法は知りませんが、autohtm.exeとか使って、各ファイルのリンクを貼ったindex.htmが開くようにするのは如何でしょう。
上手く作れば見栄えはいいんじゃあないでしょうか。
http://www.asahi-net.or.jp/~tb9y-artn/autohtm.html
htmlを編集する知識は必要ですが。
しかしご自分のWEBページお持ちなようで、大丈夫でしょうかね。
最近増えた1のようなコメントは反吐が出ます。何様のつもりか知らんが。
#でも、ちょっとは勉強しましょうね。検索とかして。
[3]T_HAJOEさんからのコメント(2003年02月02日 08時47分33秒 )
とりあえず、
http://www.forest.impress.co.jp/article/2003/01/30/okiniiri.html
をみてみましょう。
[4]きっかーずさんからのコメント(2003年02月04日 00時23分07秒 )
URL=http://homepage2.nifty.com/~miura/
みなさん、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
自分に少し甘えていたこと深く反省しました。あれから、ネットサーフィン&本屋でPC雑誌等の立ち読みをし、
[autorun]
run=
でとりあえず何とか簡単な自動実行ができるようになりました。これからは、もっと本格的な見栄えのするものを勉強して作っていきたいと思います。ご協力ありがとうございました。
Winユーザーの部屋
http://bbs.tip.ne.jp/win/
Win2000起動不能
お名前:WAT
投稿番号:104634
投稿日:2003年02月06日 20時41分04秒 パスワード
キーワード:起動不能
コメントの種類 :トラブル相談
Windowsを起動しています
Windows2000の問題解決と拡張起動オプション・・・・
このメッセージの後,数行メッセージが出て画面が真っ暗になり,起動できません。一瞬のことなのでメッセージを読むこともできません。
Win98の起動FDで起動できHDDにもアクセスできるので,致命的なハードエラーではないと思います。
IBM ネットヴィスタ 6266-HHJ で ハードの増設はメモリを含めて一切やっていません。アプリも一ヶ月前にOSを再インストールしてからWord&Excel;を入れたぐらいです。OS再インストール前には,自動的に再起動するという不具合がありましたが,再インストール後は収まっていました。
スペックは
CPU セレロン766
メモリー 128M
HDD 40G
です。あと,皆さんの過去ログを参考にいろいろやってみますが,考えられることを教えてください!
今やってみたこと
他のWin2000マシンから,NTLDR Boot.ini Ntdetect.com Bootfont.bin Bootsect.dos をFDにコピーして起動してみましたが,現象はかわりません。
メッセージが出た後に F8 を押してみましたが,現象はかわりません。
以上の件,よろしくお願いします!
[1]さるまたけさんからのコメント(2003年02月07日 08時46分48秒 )
E-mail=saru@neko.co.jp
修復インストールは出来ませんか?
[2]とんとんさんからのコメント(2003年02月07日 10時46分59秒 )
E-mail=ton@ton.ne.tn
メモリーの接触不良も考えられます。一度はずして付け直してみてください。
Win9X系では異常なくても,Win2000ではメモリ管理が厳密なのでエラーになることがあります。
[3]WATさんからのコメント(2003年02月07日 15時39分37秒 )
E-mail=cbrfire@lycos.jp
さるまたけさん> マニュアルを読んで修復もやってみたのですが,修復の最中にWINNTフォルダが作れません!というエラーが出て失敗します!
とんとんさん> メモリーの抜き差しもやりましたが,現象は変わりません。
書き込みありがとうございました。
C は FAT32 なので,Win98FD で立ち上げて,SCANDISK を行ったところ,
「ドライブ C の FAT を読み取り中にデータエラーがありました。
このエラーの為にScanDisk はドライブを修復できません!」
というメッセージが出てきます!
HDD交換するしか方法はないのでしょうか?
[4]さるまたけさんからのコメント(2003年02月07日 17時36分15秒 )
E-mail=saru@neko.co.jp
セーフモードでも起動できないということですか?
[5]さるまたけさんからのコメント(2003年02月07日 17時43分10秒 )
E-mail=saru@neko.co.jp
システム修復ディスクは作成しておられませんか?
[6]省略不可さんからのコメント(2003年02月07日 20時53分54秒 )
E-mail=省略@不.可
>「ドライブ C の FAT を読み取り中にデータエラーがありました。
> このエラーの為にScanDisk はドライブを修復できません!」
HDDに不良セクタがあると思われます。
ノートンユーティリティか物理フォーマットでしょう。
Winユーザーの部屋
http://bbs.tip.ne.jp/win/
2002年8月17日土曜日
[設定] TeraPad,ToClipLT~常駐しないテキスト貼り付けツール
[設定] TeraPad,ToClipLT~常駐しないテキスト貼り付けツール
■ToClipLT基礎知識
さて,「ToClipLT」,既にインストしている人も居ると思うんだけど…。
え?「ToClipLT」って何だって?(笑)
「ToClipLT」っていうのは,常駐しないテキスト貼り付けツールなのだ。
単体で使ってももちろん便利な「ToClipLT」なんだけど,TeraPadと連動して使うと,これまたとっても便利なので,是非使ってほしい。
ってなわけで,インストールしてないあなたも,もちろんインストール済みって人も,ちょっと基本的なところを押さえてほしいのである。
とりあえず,インストールしてない人は,「ToClipLT」をインストールするのが先決(笑)
インストーラーつきだから簡単にインストールできるよ♪
さっそくここからGETだっ。関連事項にジャンプ「ToClipLT」をダウンロード
では,C:\Program Files\Tcltにインストールしたとして,説明するね。
C:\Program Files\Tclt\TcltSet.exeをダブルクリックして,設定画面を呼び出そう。オプション-一般
次に,ちょっと重要なポイント。「仮想キー」ってタブをクリックして見てほしい。
オプション-仮想キー
たぶん,ここが,↑Ctrl+Vになってるんじゃないかな?
普通ならそれでも構わないんだけれど,TeraPadと連動させるときは,
「Windowsメッセージで処理」にしておいた方がいいので,ここは変更しておいてね。
さて,これで設定はOK。
さっそくTipsの21.22.23.を設定して試してみよう♪
*** あらら,全然貼り付かないぞ? トラブル発生の場合 ***
Tipsの通りにやってるのに,全然TeraPadに貼り付かないよ?って場合,あわてず騒がず(笑)
もう一度C:\Program Files\Tclt\TcltSet.exeをダブルクリックして,設定画面を呼び出そう。
ここの,「無視するウインドウ」っていうタブをクリックしてほしい。
現在表示されているウインドウ
「現在表示されているウインドウ」っていうところ,これは一つの例だけど,いくつかここにリストがあがってないかな?
例えば,デスクトップにすぐアクセスできるソフトであるとか,ダイアルアップを監視するソフトであるとか,はたまたランチャであるとか,あるいはメモリ監視ソフト,--そういうものが一緒に起ち上がってたり常駐してたりすると,うまく貼り付かないことがあるのだ。
これは,どうしてかってゆーと,ToClipLTは最前面表示のウィンドウに,定型文を貼り付けようってするんだけど,こういう他の最前面表示のウィンドウが起動しているとそのウィンドウに貼り付けられてしまうのね。えー,TeraPadより前面に他のは来てないよー?って見えるかもしれないけれど,実はプログラムの内部では前面という命令になっているソフトもあるってこと。
ま,小難しいことはおいといて,じゃ,どうすればいいかってゆーと,そのウインドウを無視しちゃえばよいのだ(笑)
無視する,といってもそのソフトを動かなくするとかっていうんじゃなくて,ToClipLTに対し,「そのソフトには貼り付けなくていいよ」って命令してやるってことね。そうすることによって,TeraPadにちゃんと貼り付けられることができるわけ。
さて,やり方は,図のように「こいつがあやしいぞ??」ってのを選んでクリック。
どれがあやしいのか判んないよーって人は,とりあえず,TeraPadとか,メモ帳とか,そういう「文字を貼り付けるであろうソフト」以外を選んでみよう。だって,どう考えたって,ごみ箱に文字を貼り付けるとかできっこないでしょ(笑)そういうのが,リストに挙がっていたら,「無視するウインドウ」と見なしていいよ。
さて,上の例だと,どーも「delfy_popup」が怪しげ(爆笑)
さっそく,これをクリックして反転させ,
「↓」のボタンを押して,ウインドウ名が下に入ったら‥追加のボタンを押してやるだけ。
これで,下の欄に名前が追加されたので,OK。
他にも無視するウインドウがあったら,この作業を繰り返してね。
終わったら,OKのボタンを押して,終了。
では,もう一度,TeraPadを起動して,ツールからTipsで設定した定型文を呼び出してみて。
今度はちゃんと貼り付いたでしょ?(笑)
まだ,やっぱり無理だーって人は,ご連絡くださいませね。
注:delfy_popupっていうソフトは架空のソフトですので,探してもありませんよ(笑)
TeraPadヘルプ
http://harpy.org/delfy/software/tpseries/
TeraPad
t-susumu@mvh.biglobe.ne.jp
http://www.facebook.com/terapad
http://twitter.com/terapad
[設定] TeraPad,TPadLay~TeraPadでの作業状態を保存
[設定] TeraPad,TPadLay~TeraPadでの作業状態を保存
覚えておくと便利なTips
◆TeraPadでの作業状態を保存して,次も同じ状態で使えたらなぁ…
Tera夫: ここをコピーして,こっちに持ってきて…と…
Pad子: …くん
Tera夫: まてよ,ここは,こっちの方に持ってきておいた方がいいかなあ…
Pad子: …おくん
Tera夫: ここは,こっちと,差し替えて…と…
Pad子: てらおくん!!
Tera夫: ぅわあ,びっくりしたぁ。 Pad子ちゃんかぁ。
Pad子: さっきから,何度も呼んでるのにぃ。
Tera夫: あ,ごめんごめん。 ちょっと文章の編集に集中しててん。
Pad子: Tera夫君にしてはめずらしいねぇ(笑)
Tera夫: やかましっ(笑)
Pad子: あら,3つもウインドウ起ち上げてややこしそう。
Tera夫: そうそう,今ファイル3つ起ち上げてな,文章をあれこれ編集してるねん。
Pad子: 真剣にやってるとこ悪いけど,なんか,ビルの電気のメンテするらしくて10分ほど電源おとしてくださいゆーてたで
Tera夫: ぅそー,今ちょうど調子が出てきたとこやのにー。
ウインドウの位置もちょうどやりやすいように並べて,やる気満々でやっててんでー。
またウインドウ起ち上げて一から読み込ましてやり直しなん~~~? 面倒くさい~(涙)
Pad子: あぁ,もう,うるさいなぁ(笑)
ほな今の状態がそっくりそのまま残ってたらええわけやね?
Tera夫: そんなん無理やん。電源落として,またWindows起ち上げたって,アプリケーションはそのまま残ったりせーへんもん(涙)
Pad子: だからー,涙目になるなっつーに(笑)
そしたらねぇ,ちょっとまちやぁ。
ちょいちょい,ちょいっと。はい,これでええよ。
Tera夫: え?何したん?
Pad子: まぁ,説明はあとにするから,とりあえずメンテのために電源落とし。
Tera夫: Pad子ちゃん,信じてるでぇえええ(涙)
Pad子: だから,泣くなって(笑)
---10分後---
Pad子: ほな,Windows起ち上げてみて。
Tera夫: OK~。…ああああああああああああああ,やっぱり消えてるやん,消えてるやん。
デスクトップになんもあらへんやああああああああああああああんっっ。
Pad子: うるさいやっちゃなぁ(笑) まぁ,みててみって。
ちょい,ちょいの,ちょい。
Tera夫: ん?んん?おおおおおおおおおおおお?
な,なにしたん?さっき,僕がやってた作業のウインドウの配置と,ファイルやん!
すごい,ほんまに同じや。
Pad子: でっしょぉ。種明かしはね,TeraPadでの作業状態をそっくりそのまま保存するツール,その名も「TPadLay」を使ったの。
「TPadLay」は「TeraPad Layout Keeper」の略なんよ。
つまり,TeraPadのレイアウトを保存っていう意味ね。
TeraPadユーザでもある,西原さんが作ってくれはったんよ。
Tera夫: なるほど~,それは画期的なソフトやな。
Pad子: でっしょー。今やっている状態を保存しておき,明日もすぐに同じ状態で始めたいときとか,ツールからすぐに呼び出せるからすっごく便利だよね。
Tera夫: いちいち,ウインドウ起ち上げて調整してファイル読み込ませて,ってやらんでもええんやぁ。
Pad子: そゆこと(笑)
Tera夫: ほな,いつものように,ダウンロード先とツールの設定の説明してやぁ。
Pad子: OK,と言いたいところやねんけどね,私これからデートなんよっ♪
だから,説明は,ヘルプつくってる でるふぃさんに任せるわ(笑)
Tera夫: なんやとぉお~~~,僕が残業してるのにデートやと~(涙)
Pad子: ほな,お先ぃ~♪♪♪
Tera夫: ぐぞぉ~(涙) じゃ,でるふぃさん,あとの説明よろしくやで~。
はーい,ってことでバトンタッチの でるふぃです(笑)
さっそく,「TPadLay」の説明しますね。
まず,西原さんのWeb Pageへ行って「TPadLay」を落としてきてください。
#この原稿を書いている現在は「TPadLay Ver.0.3.0.1」です。
#なので,画像などが最新版の「TPadLay」とは多少違うこともありますがご了承ください。
http://www.asahi-net.or.jp/~je3k-nshr/
解凍したらフォルダを作ってファイルを移動させてくださいね。
例)
C:\Program Files\tpl\TPadLay.exe
README.txtも目を通してくれましたかぁ?
ではっ,お待ちかねの「TeraPad」でのツール設定~。
名前: TPadLay
実行ファイル: C:\Program Files\tpl\TPadLay.exe
コマンドラインパラメータ: なし
作業フォルダ: なし(または C:\Program Files\tpl)
ファイルの上書き保存 上書き保存しない
ショートカットキーはお好みで設定してくださいね♪
では,ツールから「TPadLay」を選びましょう。
すると一度目に起ち上げたときには,下のようなダイアログが出ますので,
TeraPad.exeの場所(フルパス)を指定してやりましょう♪
TPadLayダイアログ
上の例で言うと「TeraPad.exe」の部分を「C:\Program Files\TeraPad\TeraPad.exe」に打ち変えます。
#場所が判らなければ「参照(B)」ボタンを押して,「TeraPad.exe」を探しましょう(笑)
フルパスが入力できたら,「OK」ボタンを押します。
そうすると,通常モードでウインドウが起ち上がりますね。
#ウインドウのモードは,このほかに垂直,水平とありますので,お好みで設定してください。
また,「アイコン化」を選んでおくと,タスクトレイのみにアイコンが現れます。
通常モードのTPadLay 垂直モードのTPadLay
TPadLay(通常モード) TPadLay(垂直モード)
水平モードのTPadLay
TPadLay(水平モード)
タスクトレイにもTPadLayアイコンが入ります。
まず,「設定(O)」ボタンを押して各種設定をしましょう。
アイコン化している場合は,右クリック-[表示]-[各種設定]から基本設定を行います。
では,TeraPadに好きな文章を読み込んで,複数のウインドウを起ち上げてみてもいいですし,好きなところに配置してみてください(笑)
#テストなんで適当なところでOKですよ。
次にこの位置を保存しておきたいと思ったときに,TPadLayの「保存(S)」ボタンを
押してください。すると,「デスクトップレイアウトファイルの保存」というダイアログが出ますので,
お好きな名前を付けて保存してくださいね。
拡張子(.tpd)は勝手に付けられますので,いりませんよぅ。
ここでは,testってファイル名にしておきますね。
名前入れたら保存を押します。
では,TeraPadを全部閉じてしまいましょう。
閉じましたか?
では!!!!
TPadLayの「読込(R)」ボタンを押します。
「デスクトップレイアウトファイルを開く」というダイアログが出るので,さっきのtest.tpdを指定して「開く」を押します!
ドキドキしますね(笑)
ほーら,じゃんじゃじゃーん,さっき保存していた時のTeraPadが,
ちゃんとその時のファイルを読み込んで,その保存した位置で起ち上がったでしょ!
これは,すごいです,画期的です!
この感動は,やってみないと判りません(笑)
ぜひ,やってみてくださいね。
で,このTPadLay,なんと,保存時のカーソルの位置まで覚えちゃってくれてるんですぅ~。
なので,今日はこの行まで修正したから,明日は続きから…っというときでも,
完全にその状態を復元してくれますからね♪
もう,ウインドウ開いて,履歴からファイル探して,ウインドウ並べ直して,
なんて面倒なことしなくていいです。
TPadLayがあれば,TeraPadでの作業が256倍(当社比)便利になりますねっっ(笑)
このほかTPadLayには,よく開くファイルを「お気に入り」として保存することが出来ます。
TeraPadの履歴は10個までしかとれませんので,自分の開きたいファイルが履歴に残ってない場合がありますね。
そんなときにはTPadLayの「お気に入り」に設定しておくと便利です。
お気に入りを追加したいときはタスクトレイのTPadLayアイコンを左クリックし,「お気に入りを追加する」で追加します。
または,「設定(O)」ボタンから[設定]-[お気に入り]か,タスクトレイのTPadLayアイコンの右クリック-[表示]-[各種設定]からも設定できますよ。
お気に入りを呼び出したいときはタスクトレイのTPadLayアイコンを左クリックで,呼び出しです♪
また,自動保存などの機能もありますので,Readme.txtを読んで,使いやすいTPadLayにしてくださいね~。
てなわけでー,これにて説明を終わらせていただきます(笑)
感想とか要望がありましたら,どしどし作者である西原さんにお寄せくださいね。
もちろん,TeraPad-MLでもサポートしていきますよぅ~。
では,スタジオのTera夫く~ん,マイクをかえしま~す。
Tera夫:どーこーがーー,スタジオやねんっ(爆笑)
こっちは残業で辛いんやで~。
Pad子ちゃんのバカやろぉおおっ(涙)
ちゃんちゃん♪
「TPadLay」(西原 和之さん)フリーウェア
http://www.asahi-net.or.jp/~je3k-nshr/index.html
TeraPadヘルプ
http://harpy.org/delfy/software/tpseries/
2001年10月17日水曜日
[通信] インターネット接続共有を利用したPCの無線ルーター化
インターネット接続共有を利用したPCの無線ルーター化
- 2001年10月 -
1.レポートの概要
●Windows 98 SE 以降は 「インターネット接続共有」 機能が標準で付いていますが、これを利用することにより複数PCによるインターネット同時接続が可能となります。
自宅ではメルコのエアステーションを使い既にそれは実現していますが、今回はエアステーションの代わりにPCを無線ルーターとして使って同様の環境を構築する実験を行いましたので、その結果についてレポートします。
2.インターネット接続共有とは
● サーバーPCに 「インターネット接続共有」 を設定することによりサーバーPCのインターネット接続環境 (ダイアルアップ接続やLAN接続) がクライアントPCからも共有できます。つまり、xDSL や CATV などの常時接続であれば、クライアントPCにおいても同様の常時接続が実現できることになります。常時接続環境を共有するためにはサーバーPC側はインターネット接続用とクライアントPCとの接続用の2枚の NIC が、クライアントPCではサーバーPCとの接続用の NIC がそれぞれ必要となります。
サーバーPCに 「インターネット接続共有」 を設定するとクライアントPCの NIC にはサーバーPCの DHCP からプライベートIPアドレスが自動的に割当てられます。クライアントPCからインターネット側に向けてパケットが送信されるとサーバーPCのアドレス変換機能 (NAT) によってプライベートIPアドレスはインターネット接続用NICのIPアドレスに変換されます。これによりクライアントPCからもインターネットへのアクセスが可能となります。
尚、 Windows 98 SE の場合は 「アプリケーションの追加と削除」 から 「インターネット接続共有」 を別途導入する必要がありますが、Windows 2000 の場合は当該機能が標準で装備されており追加導入の必要はありません。
3.PCの無線ルーター化実験の目的
●「インターネット接続共有」 を設定したサーバーPCとクライアントPC間を無線LANカード間通信 (アドホック・モード) で繋ぐことにより、アクセスポイントを使わず無線LAN環境を実現する実験をしてみます。
インターネット接続共有を利用したPCの無線ルーター化
http://www.geocities.jp/ayr_takahashi/pc/ics/ics.htm
<実験しようとしている環境>
<参考> 現在の無線LAN環境
4.サーバーPC (Windows 2000) の設定
●前述のとおり、サーバーPCではインターネットに接続する側 (WAN側) とクライアントPCに接続する側 (LAN側) の双方の設定が必要となります。
<WAN側>
WAN側は内蔵LANポートを使うため、LANポートの TCP/IP 等をプロバイダーの指定どおりに設定します。
これで少なくともサーバーPCからのインターネット接続が可能になりますので、ブラウザーを起動しWebページが正しく表示されるかを確認します。
<LAN側>
LAN側はメルコの無線LANカードを使いますが、アクセスポイントを経由せずに通信できるようにクライアントマネージャーを起動し接続モードを 「無線PC間通信」 に設定します。
WAN側に対して 「インターネット接続共有」 を設定 (後述) するとLAN側の TCP/IP 等が自動的に設定されるため手動での設定は不要です。もし固定IPアドレスなどが既に設定されている場合にはこれを全てクリアします。
クライアントPCとの間でリソースを共有する場合は、さらに 「ワークグループ名」 の設定など共有に必要な設定を行います。
<インターネット接続共有の設定>
「LANポート」 のプロパティから 「共有」 タブを開き 「この接続でインターネット接続の共有を使用可能にする」 にチェックを入れます。
「インターネット接続の共有を有効にしますか?」 というメッセージが表示されたら 「はい」 を選ぶと DHCP が同時に導入されLAN側にプライベートIPアドレスが自動的に割振られます。
<IPアドレスの確認>
WAN側にプロバイダー指定のIPアドレスが、LAN側には 192.168.0.1 が割振られているかどうかを確認します。
5.クライアントPC (Windows 98 SE) の設定
●クライアントPCではサーバーPCとのネットワーク接続用のLAN設定のみとなります。
<LAN設定>
サーバーPC側の無線LANカードとアクセスポイントを経由せずに通信できるようにするため、クライアントマネージャーを起動しし接続モードを 「無線PC間通信」 に設定します。
「IPアドレス」 タブを開き 「IPアドレスを自動的に取得」 にチェックを入れます。
サーバーPCとの間でリソースを共有する場合は、さらに 「ワークグループ名」 の設定など共有に必要な設定を行います。
<IPアドレスの確認>
設定が完了したらPCを再起動し 192.168.0.x が割振られているかどうかを確認します。
6.PC間の通信およびインターネット接続・リソース共有の確認
●サーバーPC/クライアントPC間で正しく通信できているかを確認し、正しく通信できていれば次にインターネット接続およびリソース共有を確認します。
<PC間通信>
クライアントPCからサーバーPCのWAN側/LAN側のIPアドレスに対して ping を打ち、正しく返ってくるかを確認します。
逆にサーバーPCからクライアントPCのIPアドレスに対して ping を打ち、正しく返ってくるかを確認します。
<インターネット接続>
これでクライアントPCからもインターネット接続が可能になりますので、ブラウザーを起動しWebページが正しく表示されるかを確認します。
<リソース共有>
ネットワーク上でお互いのPCが見えているかどうかを確認します。
さらに共有フォルダなどを開いてファイル転送などが可能かチェックします。
7.実験結果
●インターネット接続およびリソース共有においては、アクセスポイントを使った無線LAN環境と同等の環境が実現できることが確認できました。接続スピードにおいてもアクセスポイント経由の場合とほぼ同等です。
<結論>
以下のようなデメリットを除けば、例えばアクセスポイントが故障した際などには応急措置として十分使えると思います。
常時接続とするためにはサーバーPCの電源を常時ONにしておく必要がある。
サーバーPCとモデム間は有線接続となるためサーバーPCの設置場所が制約される。
アクセスポイントの付属ソフトが使えないため、無線PC同士の通信状態がチェックできない。
インターネット接続共有を利用したPCの無線ルーター化
http://www.geocities.jp/ayr_takahashi/pc/ics/ics.htm
2001年3月17日土曜日
[OS][設定] Windowsでサーバー構築
システム奮闘記:その45
C言語で足し算サーバープログラムの作成
(2006年1月7日に掲載)
クライアント・サーバーとはプロセス間通信
クライアントとサーバーの違い。
教科書的には、クライアントは要求する側、サーバーは提供する側となる。
教科書的な説明
クライアントは要求を行い、サーバーは要求内容を提供する側
クライアントはサーバーに対して情報やデータの要求を行い、サーバーはクライアントからの要求に応じて、返答として、該当する情報やデータを送る。
だが、一般的に言われているクライアント・サーバーを、もっと突き詰めて考えて行くと以下のようになる。
クライアント・サーバー間の通信の本質
クライアント・サーバー間の通信の本質は異種間マシンのプロセス間通信
異なるコンピューター同士のプロセス間の通信の事を指している場合が多い。
TCP/IPでの通信を実現させるのには、Linuxの場合、ソケットというシステムコールを使って実現させる。
そこで今回は、ソケットを使って足し算サーバープログラムを作るまでの経緯を書く事にしました
クライアント・サーバーとの出会い
クライアントとサーバーという言葉。
その出会いは古い。12年前の1994年に遡る。大学2年の時だった。
大学のUNIXが置いてある部屋で、メールとWebにハマっていたのだ。
サーバー機があり、学生が使うのはX端末だった。
通称、ペケ端だ。
クライアントとサーバーの違いは、サーバー機か端末の違いという認識を持っていた。
だが、大学3年の時に研究室配属で、Windows95が入ったパソコンでも、FreeBSDやLinuxを使えば、サーバーが構築できる事を知る。
この時、サーバー機能は、マシンといったハードではなく、
OSで実現させる物だと思い込んだ。
FreeBSDやLinuxはサーバーOSで、Windows95はクライアントOS。
サーバーOSを使えば、パソコンでもサーバーができる。そんな認識だった。
だが、だいぶ後になり、FrontPageを使えば、Windows98でもWebサーバーが構築できる事を知った。この時は
クライアントでもサーバーができるのか!
だった。
何せ、Winows98はクライアントOSであり、サーバーOSではないので、サーバー機能を使う事ができるという発見は、驚きだったのだ。
ここで初めてサーバー機能は、OSではなく、サーバーソフトで実現させる物だというのを知った。
その後、システムを触るのが好きな私は、実験的に、Windows2000Proで、メールサーバーを構築したり。IISでWebサーバーを構築したりして、
クライアントOSのサーバー利用を試したりしていた。
Windows2000Proのメールサーバーの話は、「システム奮闘記:その32」をご覧ください。
そんな感じでクライアントとサーバーの違いを、紆余曲折しながらも理解(?)していったのだった。
クライアント・サーバーのプログラムに挑戦だがクライアント・サーバーのプログラミング。
実は、結構前からプログラミングしてみたい!
と思っていた。
2001年に「新版 応用C言語」(三田 典玄:オーム社)を購入した時、
TCP/IPプログラミングの話を触れている。
当時、「これでサーバープログラムを書けるように」と思ったのだが、ここはいつも如く・・・
難しすぎて、わからへん (TT)
だった。
今にして覚えば、無謀な話だった。
ポインタを全く理解していないのに、返り値が「**のポインタ」という記述を見ても、わかるわけがない。
それに、inetdを使ったプログラムだったので、当時の私に
inetdなんぞ知るわけもないのらー!!
という感じだった (^^;;
ちなみに、inetdが何なのかを知ったのは、2005年になってからだった。
詳しくは「システム奮闘記:その38」をご覧ください。
(スーパーデーモン xinetdの設定)をそのため見事に撃沈してしまったのだった。
システム奮闘記
http://www.geocities.jp/sugachan1973/doc/funto45.html
http://www.geocities.jp/sugachan1973/
C言語で足し算サーバープログラムの作成
(2006年1月7日に掲載)
クライアント・サーバーとはプロセス間通信
クライアントとサーバーの違い。
教科書的には、クライアントは要求する側、サーバーは提供する側となる。
教科書的な説明
クライアントは要求を行い、サーバーは要求内容を提供する側
クライアントはサーバーに対して情報やデータの要求を行い、サーバーはクライアントからの要求に応じて、返答として、該当する情報やデータを送る。
だが、一般的に言われているクライアント・サーバーを、もっと突き詰めて考えて行くと以下のようになる。
クライアント・サーバー間の通信の本質
クライアント・サーバー間の通信の本質は異種間マシンのプロセス間通信
異なるコンピューター同士のプロセス間の通信の事を指している場合が多い。
TCP/IPでの通信を実現させるのには、Linuxの場合、ソケットというシステムコールを使って実現させる。
そこで今回は、ソケットを使って足し算サーバープログラムを作るまでの経緯を書く事にしました
クライアント・サーバーとの出会い
クライアントとサーバーという言葉。
その出会いは古い。12年前の1994年に遡る。大学2年の時だった。
大学のUNIXが置いてある部屋で、メールとWebにハマっていたのだ。
サーバー機があり、学生が使うのはX端末だった。
通称、ペケ端だ。
クライアントとサーバーの違いは、サーバー機か端末の違いという認識を持っていた。
だが、大学3年の時に研究室配属で、Windows95が入ったパソコンでも、FreeBSDやLinuxを使えば、サーバーが構築できる事を知る。
この時、サーバー機能は、マシンといったハードではなく、
OSで実現させる物だと思い込んだ。
FreeBSDやLinuxはサーバーOSで、Windows95はクライアントOS。
サーバーOSを使えば、パソコンでもサーバーができる。そんな認識だった。
だが、だいぶ後になり、FrontPageを使えば、Windows98でもWebサーバーが構築できる事を知った。この時は
クライアントでもサーバーができるのか!
だった。
何せ、Winows98はクライアントOSであり、サーバーOSではないので、サーバー機能を使う事ができるという発見は、驚きだったのだ。
ここで初めてサーバー機能は、OSではなく、サーバーソフトで実現させる物だというのを知った。
その後、システムを触るのが好きな私は、実験的に、Windows2000Proで、メールサーバーを構築したり。IISでWebサーバーを構築したりして、
クライアントOSのサーバー利用を試したりしていた。
Windows2000Proのメールサーバーの話は、「システム奮闘記:その32」をご覧ください。
そんな感じでクライアントとサーバーの違いを、紆余曲折しながらも理解(?)していったのだった。
クライアント・サーバーのプログラムに挑戦だがクライアント・サーバーのプログラミング。
実は、結構前からプログラミングしてみたい!
と思っていた。
2001年に「新版 応用C言語」(三田 典玄:オーム社)を購入した時、
TCP/IPプログラミングの話を触れている。
当時、「これでサーバープログラムを書けるように」と思ったのだが、ここはいつも如く・・・
難しすぎて、わからへん (TT)
だった。
今にして覚えば、無謀な話だった。
ポインタを全く理解していないのに、返り値が「**のポインタ」という記述を見ても、わかるわけがない。
それに、inetdを使ったプログラムだったので、当時の私に
inetdなんぞ知るわけもないのらー!!
という感じだった (^^;;
ちなみに、inetdが何なのかを知ったのは、2005年になってからだった。
詳しくは「システム奮闘記:その38」をご覧ください。
(スーパーデーモン xinetdの設定)をそのため見事に撃沈してしまったのだった。
システム奮闘記
http://www.geocities.jp/sugachan1973/doc/funto45.html
http://www.geocities.jp/sugachan1973/
2000年4月13日木曜日
[機器][PC] DAY TRADER2000
[機器][PC] DAY TRADER2000
DAY TRADER2000
ホームトレードの新しいスタイル!
個人投資家向けに開発された
国内初の、株価エージェントシステム
DAY TRADER2000
DAY * TRADER2000とは株式のホームトレードをするのに今までのライフスタイルを維持しながら、短期投資を効率よく実現するための独立ツールです。
株価変動の特徴を、リアルタイムに音声で。
DAY*TRADER 2000
お問い合わせ先
ロケット本店
東京都千代田区神田佐久間町1-14-1
電話 03-3257-0606
ロケット
http://www.rocket-co.co.jp/
特徴 | 文字放送・日経テレプレスで株価を受信。5分間隔で、放送される株価情報をデー タ加工、各種株価変動計算と分布特徴抽出を行い、音声出力でリアルタイムに株 価の傾向を報告してくれます。これにより、パソコンの操作・画面監視が軽減さ れる究極のエージェントシステム・10月からの株式売買の手数料自由化にもない ない・デイトレーダー必須うになるエージェントツールといえます。カラー画像を 使い、100銘柄の6日分のザラ場の特徴が一目で読み取れ、従来の株価分新ソフト とは、利用法が異なります。 |
機能 | *文字放送の受信(東証1部全銘柄の株価・出来高) *音声出力によるリアルタイム報告機能 *6日分の価格変動を色々な基準で相対値のグラフ表示 *6日分の100銘柄・カラーチャート同時表示 *比率計算(当日比・前日比・指定日比・その他) *価格帯分布図(変動率・変動幅・出来高偏差・株価位置・その他) *業種別分布図(変動率・変動幅・出来高偏差・株価位置・その他) *絞り込み株ウオッチ機能・複合抽出機能など |
構成 | *DAY・TRADER2000基本ソフト *パソコンCPU:ペンティアム?V 500MHz *メモリー:128MB *FAXモデム *OS:Windows98 *文字放送受信ビデオボードおよび文字放送受信ソフト音声合成システム *17型モニター *マウスおよびキーボード |
価格 | システム販売価格 \750,000(税別) パソコン本体および初年度メンテナンス契約料込み |
1999年12月25日土曜日
[ソフト][Windows] HOWFAR2000~電話会社各社の電話料金を表示
[ソフト][Windows] HOWFAR2000~電話会社各社の電話料金を表示
HOWFAR2000
Version 3.34(2005/01/01)
種類 フリーソフト
著作者 HOWFAR Project
備考 HOWFAR.DLL v3.23同梱
DL数 713
概要
電話料金を計算する元になるMA(単位料金区域)間の距離を算出し電話会社各社の料金を表示します。
地図表示、指定距離内MA一覧、隣接~20km一覧(「エリアプラス」「テレホーダイ」導入の検討にも便利)もできます。
一部を除き、割引サービスにも対応しています。PHSはプラン別に表示します。
対応電話会社は、
・NTT(東日本、西日本、コミュニケーションズ)
・日本テレコム
・KDDI
・ケーブルアンドワイヤレスIDC
・フュージョンコミュニケーションズ
・メディア(東京・神奈川・千葉・埼玉のみ)
・平成電電
・東京電話(TTNet営業区域のみ)、パワードコム
・九州電話(QTNet営業区域のみ)
・J-COM(J-COM Phone営業区域のみ)
・PHS全社(NTT DoCoMo、DDIポケット、アステル)
です。公衆電話、対携帯電話にも対応しています。
当ソフトは「NTT公開資料」などを元に、日本一の電話FAQ「みかかの鉄人」作者を主導とした「HOWFAR Project」が作ったものです。 不明な点は広報やお客様センターに問い合わせ、念入りに作っていますので、距離計算には絶大な自信を持っております。 見てくれだけの他ソフトとは違います。ぜひお試しください。
動作環境
OS Windows 98/98SE/Me
Windows NT4.0/2000/xp
ブラウザ 必須
フォント Windowsのデフォルトフォント設定以外は非対応
(大きいフォントなどは対応していません)
最近の更新内容
v3.34(2005/01/01)
・NTT東西のイチリッツに対応
・フュージョンのウェルカムパックに対応
・料金等の更新
・HOWFAR.DLL v3.23同梱
その他
市外・市内局番の変更に対応するには、最新の「HOWFAR.DLL」を使用する必要があります。 HOWFAR2000公開時に「HOWFAR.DLL」最新版を同梱していますが、最新版はこちらのページで公開しています。
国際電話の通話料金計算には、「国際電話版HOWFAR 2000」をご利用ください。
携帯電話の通話料金計算には、「携帯電話版HOWFAR(仮) 2000」をご利用ください。
VUP対応
Rasyntheのバージョンアップチェック機能に対応しています。
KYU's Technology
http://www.platz.or.jp/~kyu/
1999年12月24日金曜日
[機器] デスクトップPC VOGUE(ヴォーグ),ジェントリー東京,AMD EasyNow!準拠の異形のPC
ジェントリー東京、AMD EasyNow!準拠の異形のPC「VOUGE」
'99年12月15日 発売
価格:オープンプライス(直販価格:79,800円)
連絡先:ジェントリー東京 Tel.03-5687-2630
ジェントリー東京株式会社は、AMDのEasyNow!プラットフォーム準拠のデスクトップPC「VOGUE(ヴォーグ)」を12月15日に発売する。
価格はオープンプライスで、同社の直販価格は79,800円、15インチCRTディスプレイとのセットが94,800円。
本体はシルバー、レッド、ブルー、オレンジ、パープルの5色が用意される。
本体サイズは229×190×300mm(幅×奥行き×高さ)と省スペースPCなみに小さい。
EasyNow!は、AMDがPCユーザーの裾野を広げることを目指したデザインで、セットアップの簡単さと、斬新なデザインを特徴とする。
6月のCOMPUTEX TAIPEIで一部公開され、今月15日に正式に発表された。
AMDのリリースによれば、国内ではジェントリー東京のほか、ソフマップ、プロトンなどが発売を予定している。
「VOGUE」の主な仕様は、
CPUがK6-2-450、SiS530チップセット、]
64MBメモリ、
8.4GB HDD、
]24倍速CD-ROM
など。10/100Mbps Ethernet/V.90対応モデムを内蔵し、キーボード/マウスなどは前後に5つ備えるUSB端子に接続する。
ソフトウェアはWindows 98 SEのほか、MP3ソフト、Web検索ソフトが付属するがOfficeスイートは含まれない。
ハードウェアの仕様や価格設定は、IBMのAptiva 24Jに代表されるメーカー製10万円PCに近く、
EasyNow!の独自のコンセプトと異形ともいえるデザインにより、どこまで差別化がはかれるかが注目される。
□ニュースリリース
http://www.gentry.co.jp/release/re9911/re991117.html
□関連記事
【11月16日】AMD、EasyNow!プラットフォームに準拠したシステムを発表
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/991116/amd.htm
【6月3日】COMPUTEX TAIPEI '99 会場レポート
スケルトン製品などのカラーモデルが多数登場
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/990603/taipei10.htm
('99年11月19日)
ジェントリー東京
http://www.gentry.co.jp/
http://www.gentry.co.jp/release/re9911/re991117.html
Impress
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/990603/taipei10.htm
http://watch.impress.co.jp/PC/docs/article/991119/comdex22.htm
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/990125/docomo.htm
1999年12月20日月曜日
[OS][通信] VIRTUAL PC, NetBEUIとAppleTalkで共有
NetBEUIとAppleTalkで共有
TCP/IPでのインターネットとファイル・プリンター共有がどうもできそうにないので、プロトコルを分けることにしました。
幸いにもプリンターがマルチリンガルで色々なプロトコルを話せるので、WindowsはNetBEUIでMacintoshはAppleTalkでプリンター共有を実施出来そうです。
ファイル共有はPoweBookにWindowsエミュレータソフト、VIRTUAL PC(Win98)をインストールしているので「ノープロブレム」のはずです。
NetBEUI(NetBIOS Extended User Interface)
Windowsで小規模のLANを構成するために標準採用されているプロトコルです。
LANカード(Ethernet)ドライバーのセットアップが完了していれば、[コントロールパネル]>[ネットワーク]を開いて[ユーザー情報]から【識別情報】タブで「コンピュータ名」「ワークグループ」を設定します。LANで繋がったPCは「コンピュータ名」で識別されますので、重複しないようにし、「ワークグループ」は同一名にしないと違うグループと見なされ、ケーブルで繋がっていても利用できません。
【ネットワークの設定】タブの【ファイルとプリンタの共有】ボタンをクリックして必要な箇所にチェックを入れてください。
AppleTalk
Macintoshで伝統ある標準プロトコルです。
PowerMac以前はLocalTalkと呼ばれシリアルポート(RS-422)を使用していましたが、PowerMacからはEthernetが追加され、呼び名もPowerTalkとかEtherTalkと呼ばれた時期もありましたが、iMac以降はシリアルポートが廃止されたために名称はAppleTalkになっています。接続形態はEthernetと無線LANのAirMacが標準化されています。
ファイル共有
WinとMacのファイル共有を行う場合のファイル形式は両方で共通のものでしか意味がありません。
現実的にはJPEG MP3 PDF等のインターネット・ホームページ上で流通している形式のもが大半でしょう。
私は使ったことが無いので詳しくないのですが、マイクロソフトのワード・エクセルのように、Win/Mac両方のプラットホームがあるアプリケーションはデーターファイルは共用できると聞いています。
実際、この一年Win/Macでファイル共有の出番はありませんでした。というのも、日常業務はMacで事足りているし、今のところWinを使うのはプリント基板の製作時にパターン設計に使うだけです。
猫また社中
http://www.geocities.co.jp/6463/lan/adsl_inn.html
雅楽多館
http://www003.upp.so-net.ne.jp/boocat-home/index.htm
1999年10月9日土曜日
[通信][ISP] BEKKOAME INTERNET,アクセスポイント設定変更/Windows95,Windows98
[通信][ISP] BEKKOAME INTERNET,アクセスポイント設定変更/Windows95,Windows98
更新日:'99.10.15
新規アクセスポイントに伴う変更箇所について
-Windows95 及び Windows98 編-
文中の例では、ユーザIDが"hanako@ha"として説明しております。
Bekkoameでは、"hanako"の部分をユーザ名,"ha"の部分をドメインとよびます
▼Bekkoameに接続するための電話番号、サ-バ-アドレスを再設定します。
▽デスクトップのマイコンピュ-タ-を開いて、ダイヤルアップネットワ-クのアイコンを開く。
▽ダイヤルアップネットワ-クの中のBekkoameの接続先の接続用のアイコンをマウスの右ボタンで1回クリック
▽ファイルメニュ-からプロパティを選択。
▼新しい画面がでてきます。
▽Bekkoameの新規開局アクセスポイントの電話番号を入力
▽国番号は、日本(81)を選択
▽OKボタンをクリック
▼新規アクセスポイントに接続するとき。
▽デスクトップのマイコンピュ-タ-を開く
▽ダイヤルアップネットワ-クのアイコンを開く
▽ダイヤルアップネットワ-クの中のBekkoame接続用のアイコンをダブルクリック
▼接続のウインドウがでてきます。
▽「ユーザー名(U):」[インターネット接続認証用ID]を入力 。
例)hanako@ha.bekkoame.ne.jp
※インターネット接続用IDには電子メールアドレス(例:hanako@ha.bekkoame.ne.jp)が入ります。
ただし、@星座名や@pppのドメインの方は省略したものを入力してください。
(例:hanako@bekkoame.ne.jp)
▽「パスワード(P):」お客様がいつも御使用になっている[パスワード]を入力。
▽接続ボタンを押して下さい。
▼接続中の画面がでてきます。
「*****bpsで接続」と表示されれば、接続成功です。
以上で今回の新規開局アクセスポイントに関する設定変更は完了となります。
BEKKOAME INTERNET
http://secure.bekkoame.ne.jp/support/win/Win.html
http://www.bekkoame.ne.jp/
http://secure.bekkoame.ne.jp/support/index.html
1999年8月17日火曜日
[OS][通信] MacOS9-Windows98間で共有
TCP/IPでLAN
パソコン構成がMacとWinなので、「共通のプロトコルはTCP/IPしかない。」決め打ちしていました。
以前に、ダイヤルアップルータのEtherポートでMac/Winを接続してファイル共有を試したことがあり、思いの外、すんなりと共有できたので安易に考えていたのが大失敗でした。
TCP/IPについては解説書がたくさんありますので、正確な説明はそちらに譲り、初心者的解説と解釈を致します。
TCP/IPで繋がる為にはIPアドレスとサブネットマスクが適切に設定されていることが必要です。
■IPアドレスってなに?
IPアドレスは[192.255.0.1]のように、ピリオドで区切った0~255の4つの数字で表されます。
この数字がまさにアドレスで、TCP/IPで繋がったコンピュータに与えられた電話番号に相当するものです。理論的には40億台のコンピューターが世界中で同時に繋ぐことができるアドレスです。
このように世界にただ一つだけのアドレスをグローバルIPアドレスと呼ぶのに対して、電話の内線番号に相当する、特定の地域だけで通用するローカル番号(アドレス)をプライベートIPアドレスと呼びます。
インターネットに接続するにはプロバイダーと契約しますが個人では「ダイヤルアップ」での契約が多数です。
インターネットに接続する場合はグローバルIPが必要になりますが、インターネット接続業者(プロバイダー)は契約者1人に1つの専用グローバルIPを与えているわけではありません。プロバイダーはまとまった数のアドレスを所有していて契約者がアクセスポイントに電話をかける(ダイヤルアップ)都度に手持ちのアドレスを貸し与えているのです。
ダイヤルアップ契約では、IPアドレスはプロバイダーのDHCPサーバーから貰うようにします。
Winでは[IPアドレスを自動的に取得]、Macでは[DHCPサーバを参照]を選択します。
このようにDHCPサーバなどでその都度IPアドレスを割り当ててもらう方法を「動的なIPアドレスの設定」と言います。
手持ちのPCを繋いで家庭内LANを構成し、外部と遮断されている場合は自由にIPアドレスを使用してもかまいません。
しかし、一様ガイドラインが示されていて192.168.0.0~192.168.255.255を使うことを薦めています。
HUBで繋いでTCP/IPでファイル・プリンター共有を行う場合はそれぞれのパソコンのIPアドレスを固定して使いますが、このような方法を「静的なIPアドレスの設定」と言います。
(CATVインターネットではケーブルネットに繋がったPCでLANを構成して、プライベートIPアドレスを割り振ることが多いようです。この方法ではインターネットの一部の機能(チャットやストリーミング)が制限されるようです。セキュリティーが甘く、繋がっているPCのファイルを覗くことができるのも問題になっています。)
■サブネットマスクってなに?
簡単に説明し辛いのですが、LANのグループを決める数字と考えてください。この数字が異なるパソコンはLANで繋がっていても他のグループとして扱われるので、ルーター、あるいはProxyサーバーを利用にしないと通信ができません。
[255.255.255.0] の設定でIPアドレスが[192.168.0.1]~[192.168.0.255]の255台のパソコンをグループとして管理できます。
初心者的には、静的IPアドレスでLANを構成する上では[255.255.255.0]と設定するのが、賢明です。
■インターネットとファイル共有の矛盾
言うまでもなくCATVインターネットは専用線ではありませんので、IPアドレスはDHCPサーバからもらうことになりますので、「動的IPアドレス」です。ファイル共有はHUBを介したプライベートなLANなので「静的IPアドレス」です。
CATVインターネットはPowerBookとVAIOの2台接続を契約していますので、LANカードをもう1枚づつ追加してインターネットを別回線でLANを構成すれば問題解決ですが。・・・もう1回線Ethsernetケーブルを引き回すのは非現実的です。
■解決策
ケーブルモデムとHUBの間にローカルルータを入れてDHCPサーバーからくる、グローバルIPをプライベートIPに置き換えれば問題は解決するのですが、\28,000.-程度の出費が必要です。
PC2台分のインターネット契約も1台の契約で済むのですが、職場のPC予算が今までの購入で締め切ったので、新たな追加は難しい状況です。
猫また社中
http://www.geocities.co.jp/6463/lan/adsl_inn.html
雅楽多館
http://www003.upp.so-net.ne.jp/boocat-home/index.htm
iMac Rev.Aボンダイブルー液晶化
http://www.sunnyplace-jp.com/imac.htm
サーバ側の設定は前へ
ファイル共有クライアント側設定
MacOS9にはインターネットを介したファイル共有機能があります。ブロードバンド化したのを機会に試してみることにしました。
自宅のiMacと職場のPowerBookG3を使って、iMacをサーバ化してPBG3でファイルをダウンロードすることを目的としました。
サーバへの接続
[セレクタ]から[AppleShare]を開き
[サーバのIPアドレス…]ボタンを押すと
IP inPut
サーバ側で調べた、IPアドレスを入力します。
[接続]ボタンを押すと接続が開始されます。
暫く待つとデスクトップに共有されたフォルダーアイコンが現れます。
ファイルダウンロード
ファイルサイズ560MバイトのCD-ROMイメージファイルをダウンロードしてみました。
元ファイルはインターネットからダウンロードしたデータなのですが、ダウンロード時間は約45分でした。計算するとスループットは約1.6Mbps止まりですが、現在のインターネットサーバや経路の実力というか、帯域制限からみれば妥当な速度でしょう。
ADSLのアップロード・リンク速度は1Mbpsです。職場のCATVダウンロード・リンク速度は公称1.5Mbps、実効800Kbps程度です。
さて、職場のPowerBookG3(400)では90分程度でした。
午前10時頃のインターネットの空いた時間帯ですが、上々の結果だと思います。
注 意
OS9ユーザ間ならば、IPアドレスを連絡するだけでインターネットを介してファイル共有が可能ですが、くれぐれもセキュリティーには注意すべきです。
共有フォルダのアクセス権やゲスト設定は必ず確認し、目的のクライアント以外にファイルをオープンしないように注意してください。
猫また社中
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雅楽多館
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1999年4月8日木曜日
[機器][改造] EPSON98改造,EPSON98にWindows 98を搭載する
[機器][改造] EPSON98改造,EPSON98にWindows 98を搭載する
EPSON 98にWindows 98を搭載する
ソフト/ハード情報追加!情報求む!
「Winodws 98 日本語版」が登場しました。
しかし、このOSは486DX(DX2)以上を要求しており、SX機は駄目。また、私が長いこと利用してきたEPSON98互換機に到ってはメーカーからのWinodws 98発売はなく、事実上、新OSが利用できないことになりました。
しかし、NECでは486SX機でもODPの使用で、また、DX2以上の機種もWinodws 98の対応機種に含まれており、これと同等、またはそれ以上のスペックを持つEPSON機(486・586シリーズ)がある以上、Windows 98の動作に支障があるとは言い切れないと思います。
そこで、非対応機種とされたマシンを持つユーザー同士が動作を確認できる場を設けようというのが、このページです。
基本的にEPSON機が中心になりますが、他メーカーの機種でもメーカーやMicrosoftからお墨付きがもらえなかった方はどしどし参加してください。
参加していただける方は以下のことを記載したメールをMusa宛に送ってください。
1.機種
2.導入時のOS(95からアップグレード、3.1からアップグレード、DOSからアップグレード)
3.備考:注意事項や制限事項等、インストール時やインストール後の動作について。
必要な周辺機器等があれば記載してください。(例:ODP、グラフィックアクセラレータ)
注意事項
なお、この動作確認は参加者の善意による、動作確認報告とさせていただき、絶対的な動作の保証をするものではありません。
つまり、個々人の環境によっては動作しない可能性もありますので、このページをご覧になった方の環境での動作を保証するものではありません。
よって、メーカーが動作確認していないこれらの機種にWindows 98を導入、運用できないものでも私、および参加者、そしてメーカー各社は一切の責任を負いません。
Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/soft/win98.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epson_ix.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epsonupc.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epsonuph.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epsonupg.htm
Windows 98の導入
PC-486NV(鍋)編
Windows98の動作保証をするものではありません。
必ず、自己責任において行ってください。
Windows98の導入
このセットアップ情報はkernelさんからのメールを転載させて頂いてます。かなり細かく書かれていますのでよく読んでから、導入を行ってください。
1.機種
本体 :PC-486NAV Y1JW
CPU :IntelDX4(100MHz)
メモリー :35.6MB(本体3.6MB+16MB(I/O EP-SIMAU-16M)*2)
HDD :バルク1.3GB(東芝製MK2720FC)
EPSON純正320MB(東芝製MK2326FC)
2.周辺機器のWin98動作確認一覧
PCカード:SCSIカード(I/Oデータ PCSC-2)
56kモデムカード(I/Oデータ PCML-K56f)
10BASE-T LANカード(TelecomDevice RE450T)
IDEカード(I/Oデータ PCIDE2)*
CD-ROM :CDG-PX44(I/Oデータ SCSI方式4.4倍速)
MO:MOP-230/PCIDE(I/Oデータ IDE方式230MB)
*IDEカードはこのMO付属のモノです。
3.用意するモノ
Win95用起動ディスクまたはDOSのシステムディスク
エプソンのHPからダウンロードしたWin95用修正モジュール
ブランクのFD1枚
時間(1日つぶす覚悟が必要)
4.インストール
エプソン製Windows95からの上書きインストールです。
イ.HDDをフォーマットし、新規にエプソン製Win95をインストールします。
--------------- Win95上での下準備 ----------------
ロ.Win95を起動したら、\windows\systemにある「EGCN4.DRV」「GRAB98.3GR」と、\windows\iniにある「WAVE.INF」「MSDISP.INF」のファイルをFDにコピーします(ココは他の導入者と同じです)。
ハ.エプソン純正でないHDDを使用している人は、エプソンのHPからHDDに関しての修正モジュール(EPSON011.INF)をインストールして、システムのプロパティの「スタンダードハードディスクコントローラー」についている「!」印を消して下さい。
ニ.手持ちのPCMCIAカードをWin95上で認識させ、システムのプロパティ で「PCカードコントローラ」と各々のPCカードのリソース(IRQ、I/Oの範囲、メモリの範囲)をメモします。
ホ.HDDに余裕のある方はWin95のCD-ROMの\win95フォルダ及びWin98のCD-ROMの\win98nフォルダをHDDにコピーしておくことをお勧めします(5.の環境整備でWinのディスクを要求されるので)。
--------------- Win98のインストール ----------------
ヘ.CD-ROMドライブにWin98のCD-ROMを入れ「ファイル名を指定して実行」から「c:\setup /is(CD-ROMがCドライブの場合)」と入力します。
ト.インストール画面になった直後エラーメッセージが表示されますが、「無視」を選択して、セットアップを続行します。
チ.Win98のファイルをコピーした後、再起動しますが画面が乱れるためWin95またはDOS用の起動ディスクをFDDに入れ、再起動します。
リ.再起動後、ロ.でコピーした「EGCN4.DRV」「GRAV98.3GR」を\windows\systemに上書きコピーします(ココも他の導入者と同じです)。
ヌ.FDを抜き再起動し、セットアップを続行します。これでWin98が640*400、16色で起動します。
5.Win98の環境整備
イ.PCカード経由のSCSI CD-ROMの認識
Win98起動直後はCD-ROMが使えなくなるため、はじめにコレを行います。なお、Win95の下準備の際にWin95とWin98のファイルをHDDにコピーしておいた方は後でも結構です。
システムのプロパティでデバイスマネージャーをみるとPCMCIAソケットに「NEC PCMCIAカードサービス」が表示されますが、コレはこのまま使えますので、リソースで「手動設定」にして「メモリーの範囲」はWin95と同じに、そしてIRQは「10」に固定します。私の場合Win95ではIRQ=5でしたがWin98では「10」にしなければPCカードが正常動作しませんでした。
次にSCSIカードのリソースをWin95と同じになるよう手動設定します。この時のIRQは「5」でした(コレはWin95と同じ)。
これでCD-ROMが認識されます。
ロ.音源とビデオドライバの認識
「コントロールパネル」-「ハードウェアの追加」を選択し、4.のロ.でコピーした音源(WAVE.INF)とビデオドライバ(MSDISP.INF)を指定します。
途中でWin98のCD-ROMを要求されますが「Win95」のCD-ROMを入れてインストールします。なお、内蔵音源のIRQは「3」に固定しました。
これで鍋(486NAV)なら640*480、256色で音も鳴るようになります。
ハ.手持ちのPCカードの認識
イ.と同じ手順でリソースをWin95と同じに手動設定します。なお、私の手持ちのカードの内、モデムとLANカードについては当初Win98で「IRQ=12」で画面上正常に認識されていましたが、実際にはIRQ=5でないと動作しませんでした。
ニ.Win95用修正モジュールの導入
特にビデオドライバとマウスドライバを導入すれば、かなり画面描画が改善されます(コレはWin95でも同じですが)。
6.備考
イ.Win98起動の安定化
Win98は起動にかなり時間がかかります(鍋で2~3分)。しかも途中でハングアップし起動すらできないこともありました。とりあえず「F8」や「リターン」「スペース」キーなどテキトーに押していれば起動します。
私の場合、(株)アーク情報システムの「HD革命 パワーパック」に含まれる「ブートロケット(Winの起動高速化)」を使うことで(ある程度)安定して起動できるようになりました。コレを使えば起動時間が1分位に短縮できます。
ロ.Win98の必要HDD容量
セットアップ途中にあるWin95のバックアップを行わず、不要なユーティリティ(ペイントとか)をインストールしなければ250MB以内に抑えることができるので予備に340MBのHDDがある方は実験的にそちらにインストールしてみることをお勧めします。
7.さいごに
エプソンノートでのWin98導入はPCカード関連をすべて手動で設定しなければならず、またCPUの性能も低いため、純粋に技術的興味のある方のみ導入した方が良いです(私もメインの1.3GのHDDはWin95に戻しています)。
また、このレポートを書くにあたってはネッCさん、NaOさん、山田さん、Kenさんほかの情報が大変役立ちました。有り難うございます。
最後に、kernelさんにこの場をかりて感謝します!<m(__)m>
Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/soft/win98/epson_nv.htm
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PC-486GR編
Windows98の動作保証をするものではありません。
必ず、自己責任において行ってください。
Windows98の導入
このセットアップ情報はNaOさんからの情報を基に作成しています。
最初はWindows 95からの上書きセットアップ版です。
使用環境
GA:GA-98NB2
CD-ROM:SoundBlaster外付け"CREATIVE PANASONIC_563 Rev 0.06"
SCSI:IFN-SC(BIOSアップデート済みVer2.14)
Memory:56.6MB (本体/1.6+4+4)+(ERF/4+32)+8EP-RB7/2+2+4+4)-(RECMEM.SYS/1)
CPU:PK-EP586x4(Cyrix5x86-100MHz)
周辺機器のWin98対応
×本体:PC-486GR
×CPU:PK-EP586x4(NEC版PK-586x3/x4も一覧表になし)
○GA:GA-98NB2(メーカーの確認リストにはないがWin98にドライバ添付)
×SCSI:IFN-SC(メーカー確認表中に動作確認予定無)
×Sound:SoundBlaster16/98
用意するもの
1.EPSON版Windows 95
2.フロッピーディスク最低2枚
PK-EP586x4用キャッシュドライバに関する注意事項
Cyrix5x86のキャッシュドライバPK586.COMは、従来のWin95ではConfig.sys中でEMM386.EXEの直後に記述するよう指定され、AUTOEXECに記述したSETCNFG.EXEが監視していたが、Win98ではEMM386.EXEの後に記述すると、PK586.COM組み込み時点で停止するので、HIMEM.SYSの直後に書き換えれば正常に起動できる。
同時に、Configチェックを避けるため、SETCNFG.EXEをAutoexec.batから外す。
(1) 多分、大丈夫だとは思われますが、トラブルを減らす為に、なるべく新規にWindows 95をインストールし直すことをお勧めします。
(2) Windows 95セットアップ時、またはセットアップ後でもかまいませんが、起動ディスクを作成するのを忘れないようにしてください。DOSの起動ディスクでもかまいません。
(3) 新しいフロッピーディスクを用意し、「Windows-System」フォルダ内にある「EGCN4.DRV」「GRAB98.3GR」をフロッピーディスクにコピーしておいてください。
また、エプソン用の各種95ドライバもきちんと用意してください。98をインストールするときにHD内のファイルはきれいになくなります。
(4) Windows 95を起動させたら、「Windows-inf」フォルダを待避しておきましょう。
86互換音源や118音源などはWindows 98用のドライバが用意されますが、PC-9800シリーズ向けのSoundBlasterはメーカーがWindows 98ではサポートしないことを宣言しておりドライバがありません。その為、Windows 95用のドライバを使用する必要があるのでバックアップをする必要があります。
(5) ここまでで事前準備が終了します。もう一度、必要なファイルがそろっているか確認してください。
Windows 95、またはDOSの起動ディスク
「EGCN4.DRV」「GRAB98.3GR」の2つのファイル
infフォルダのコピー
(6) Windows 98のCD-ROMを挿入し、インストールを開始します。この時に、プロセッサとメモリ容量のチェックが入ります。
コプロセッサのない486SXや16MB以下のメモリ容量の場合、セットアップができないので注意してください。
(7) セットアップが開始しましたら、95と同様にプロダクトキーの入力等を行い、ファイルのコピーまで進めます。
ファイルのコピーが終了すると、自動的に再起動がかかるのですが、ここでハングしてしまった場合、リセットスイッチでリセットします。
リセット時に、(2)で用意した95用の起動ディスク、またはDOSの起動ディスクをフロッピーディスクに入れて再起動します。
(8) フロッピーディスクで起動したら、(3)でコピーしておいた「EGCN4.DRV」「GRAB98.3GR」ファイルを「Windows-System」フォルダにDOSプロンプトから上書きコピーしてください。
また、Config.sysを書き換えてしまうため、同時にRECMEM.SYSをCONFIG.SYSの先頭に記述し直す必要があり、Config.sysとAutoexec.batを編集して、DOSのCD-ROMのドライバを有効にしておきます。
(9) コピーが終わったら、再び再起動を行い、自動的にセットアップを進めます。
(10) ここまでくれば、後は自動的にセットアップが進みます。Windows 98が起動したら各種の95用ドライバをインストールすれば基本的に問題なく使えるはずです。
SoundBlaster/98ですが、EPSON機専用音源ドライバと同じく、Win95のinfフォルダのバックアップによってセットアップします。DirectSound対応ドライバが配布されているようですが、それを使うとWin98の起動に失敗します。
CD-ROMのドライバはWin98のセットアップ完了後、Win95のinfフォルダのバックアップから、Win95のドライバをセットアップします。Win98にもドライバはあるようですが、うまく動作しません。
最後に、ConfigとAutoexecを編集してDOSのCD-ROMのドライバを外します。
次はDosからのセットアップ版です。この方法はかなり難しいので(というか根気がいるので)自信のない人はやめましょう。^^;
以下、NaOさんの文章を利用しつつ再構成したものを掲載します。
途中までは、9801系(除BX4)なら共通だと思います。
使用環境
GA:GA-98NB2
CD-ROM:SoundBlaster外付け"CREATIVE PANASONIC_563 Rev 0.06"
SCSI:IFN-SC(BIOSアップデート済みVer2.14)
Memory:56.6MB:(本体/1.6+4+4)+(ERF/4+32)+(EP-RB7/2+2+4+4)-(RECMEM.SYS/1)
CPU:PK-EP586x4(Cyrix5x86-100MHz)
用意するもの
1.EPSON版Windows 95
2.Win95のmini1.cab中に含まれるEGCN4.DRV(セットアップされたWin95の物とは別物で、Win98セットアップで使用します。)
3.Win95のWin95_06.cab中に含まれるEGCN4.DRV(セットアップされたWin95と同じ物で、SAFEモードやディスプレイドライバ動作に失敗した場合に使います。)
4.GRAB98.3GR
5.テキストエディタ(セットアップ用のSYSTEM.INIを編集します。起動ディスクを作ったあとはEDITがつかえますが、それ以前の作業用です。
6.RECMEM.SYSやinfのバックアップ等、それぞれの機体に必要な物。(^^;
(1) DOSからセットアップを実行すると、途中から画面が紫と白のぐしゃぐしゃな画面になります。セットアップが進行しますが、ほうっておくと一度止まります。
ここで、リターンキーを押します。そして暫くほうっておきます。
(2) 再び止まると、今度は、何を押しても先に進まなくなります。
同じぐしゃぐしゃな画面でも、それまでの紫に白い四角があって水色のゴミが浮かんでいる画面と微妙に違っています。400ライン機では上から2/5と下1/8くらいに白と水色の混ざった横線が2本づつ出るのが特徴です。
ここで、手動でリセットします。(ここまで、根気よく待たないといけません)
(3) ここでの再起動では、起動時にメッセージが出ます。
再起動したら、WININST0.400と言うフォルダに、Win95のmini1.cabに含まれるegcn4.drv(「用意するもの」の「2」で用意したファイルです)をコピーします。このフォルダはsetupするドライブにあるとは限りません。
(4) 「用意するもの」の「5」で用意したエディタで、WININST0.400内にある、SYSTEM.INIのshell=w98setup.binを、shell=suwin.exeに書き換えます。WININST0.400フォルダから、win386.exeを起動すると、セットアップが続行されます。
(5) 途中で、Win98のCD-ROMをセットするように指定され、CD-ROMにセットしてOKボタンを押すと、CD-ROMがある場所を入力するよう促されますので、Win98CD-ROMのWin98nフォルダを指定してください。暫く灰色の画面になってなにも表示されませんが、セットアップが進みます。
(6) 再起動の表示が出たあとは、Win95からアップグレードするのと同じです。
この再起動の時に、フロッピーディスクで起動し、Win95_06.cabの「EGCN4.DRV」(「用意するもの」の「3」で用意したファイル)、「GRAB98.3GR」(「用意するもの」の「4」で用意したファイル)を「Windows-System」フォルダにDOSプロンプトから上書きコピーしてください。
また、Config.sysを書き換えてしまうため、同時にRECMEM.SYSをCONFIG.SYSの先頭に記述し直す必要があり、Config.sysとAutoexec.batを編集して、DOSのCD-ROMのドライバを有効にしておきます。
(7) コピーが終わったら、再び再起動を行い、自動的にセットアップを進めます。
(8) ここまでくれば、後は自動的にセットアップが進みます。Windows 98が起動したら各種の95用ドライバをインストールすれば基本的に問題なく使えるはずです。
CD-ROMのドライバはWin98のセットアップ完了後、infフォルダのバックアップから、Win95のドライバをセットアップします。Win98にもドライバはあるようですが、うまく動作しません。
最後に、ConfigとAutoexecを編集してDOSのCD-ROMのドライバを外します。
以上が、98のセットアップ方法です。かなり簡単に書いてあるので、解らないところもあるかと思いますが、掲示板、またはメールで質問いただければ、可能な限りでお手伝いします。
最後に、NaOさんにこの場をかりて感謝します!<m(__)m>
Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/soft/win98/epson_g.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/soft/win98/epson_nv.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/soft/win98.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epson_ix.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epsonupc.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epsonuph.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epsonupg.htm
[機器][改造] EPSON98改造
[機器][改造] EPSON98改造
EPSON98 Value Up
ハードディスク・CD-ROMの接続情報コーナー追加
586RVにK6-III搭載!結果は!→【CPU換装】
586RVでPIONEER製CD-ROMが動作しました。
このページは私の所有マシンをベースとしたアップグレードを紹介しています。
対象機種は486MV、586RVおよびRJです。(恐らく、486M/Rシリーズ、586M/Rシリーズもほぼ同じと思います)
486MV、586RVともに1994年に発売されたマシンです。この時のOSはDOS、またはWindows 3.1でした。
それから5年。OSはWinodws 95を経てWindows 98そして、2000へ。マシンも500~600Mhzのものが常識になりました。
多くのEPSONユーザーがアップグレードを行っていると思いますが、情報不足でアップグレードをためらっている人への参考にしてもらえればと思います。
注意!!
以下のページで行われている改造は、一部を除きメーカー保証外の行為です。
改造がうまくいかなかったり、最悪の場合、システム本体の破壊をもたらす可能性があります。
動作しない場合でも、Musa、情報提供者、メーカーは一切の責任を負いません。あくまでも自己責任において、改造を行って下さい。
※内容等で不明な点があれば、メール・掲示板等で可能な限りお答えします。
Windows 95/98で使用する場合、ほぼ全てのパーツを強化しなければなりません。
ここではメモリ、CPU、グラフィックアクセラレータ、ハードディスク、CD-ROM、その他の順で紹介していきます。
Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epson_ix.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epsonupc.htm
■メモリ
※内容等で不明な点があれば、メール・掲示板等で可能な限りお答えします。
486編
最大メモリ搭載量は61.6MBです。ただし、PCSKB5(後述)等を搭載した場合、57.6MBに制限されます。
また、本体ソケットは2本のみ(8M×2)なので、増設サブボードを利用します。使えるサブボードはEPSON製PCRB02、I・O DATA製EP-RB02、メルコ製ERF等になります。
PCRB02
恐らく店頭で手に入れることは不可能です。私は店で注文して取り寄せました。ただし、かなり前のことなので、現在製品があるかは不明です。
EP-RB02
ボード自体は現行製品ですが、動作保証されているメモリのうち、大容量のもの(16Mや32M)は販売が終了しています。
ERF
メルコ製EMF-P(NEC)用を利用した増設が可能です。これはパリティ有り・無し両用タイプなので、本家のマシン(Xa等)で使えて、両方持っている人は流用が可能です。
586編
EPSONとI・O DATAからは正式対応の製品は現在販売されていません。メルコ製はEMW-P(NEC用)が正式対応しています。
486/586ともに、メモリはAT互換機用等が利用できる場合もありますが、動作リスクと最近の価格上昇を考えると、他のマシンからの(あるいは他のマシンでの)流用が可能な場合を除いてメーカー品のものを利用したほうがいいように思います。もちろん、自身でリスクを被ることのできる人は安いものを利用してもいいと思いますが。
■CPU換装
486編
標準搭載されているのは i486 33 or 66Mhz。(MEは除きます)
交換対象はPentium ODP 83Mhz、メーカー製CPUアクセラレータ、下駄を利用したCPU交換になります。このうち、下駄利用は自身で行っていないのでここでは紹介しません。興味のある方はリンクページから他のEPSONユーザーのページへ飛んでみてください。
Pentium ODP(販売終了)
Winodws 95で多少の問題があったものの、メーカーが動作保証しているので安心感が高い製品です。intel insideがいい方はこちらをどうぞ。ただ、製造が終了しているので、新品の入手は不可能でしょう。中古で価格がこなれていれば整数演算・浮動小数演算のバランスのいいCPUなので買ってもいいと思います。
PK-A586/98
I・O DATA製。AMD製Am486DX5使用(Am5x86-P75相当)し、133Mhzで駆動。EPSON機では基本的に関係ないがセカンドキャッシュとの併用を保証している数少ない製品。価格は24800円。
VIPER Max Drive CVS(販売終了)
アセットコアテクノロジー製。AMD製Am5x86-P75を使用し、133Mhzで駆動。動作保証機種がPK-A586/98とは若干異なる。価格は19800円。
基本的にどれを購入してもいいと思います。ワープロなどの事務的作業にはAMD製CPU使用のアクセラレータの方が向いていますがバランスはPentium ODPの方が勝っています。新品で欲しい方はメーカー製のアクセラレータしか選択できませんね。私はVIPER Max Drive CVSを利用していますが、小さな問題はあるものの、特に困ってはいません。
※小さな問題について
実はフロッピーによっては起動できないことがあるんです。対処方法は、前面にあるクロック切り替えスイッチを利用して起動時のクロックを最低にしておき、起動したら最速に切り替えることで問題をクリアしています。ハードディスクでは問題なく起動できるので基本的に困ることはありません。
586―ソケット4編
Pentium ODPと下駄を利用する方法があります。ちなみにRVやMVに搭載されているPentiumはソケット4というレアなソケットのためかなりアップグレードが限られます。
Pentium ODP
Pentium 120相当までのアップグレードが行えます。ただし、製品の販売は終了しているので中古での購入になります。
下駄の利用
K6-III動作確認しました。(保証はできません)(^^ゞ
98シリーズのアップグレードでおなじみのPowerleap社製の下駄‐<PL-54CMMX>-を利用します。これを利用することでソケット4のマシンにソケット7用のCPUを搭載することが可能になります。現在、K6-IIIの360Mhzでの動作が確認できています。
1.なぜ下駄が必要か?
RVシリーズのCPUはSocket4を利用します。これは現在のSocket7とは物理的なサイズがそもそも違い、そのままではPentium系のCPUが挿せません。また、MMX Pentium以降、IDT製Win Chipを除いて、CPUのコアとIO部で電圧が違うデュアルボルーテージ仕様が主流になっています。また、ベースクロックに対する倍数設定を行うための機構もRVには用意されていません。
PL-54CMMXを利用することで上記の問題を解決することが可能になります。
2.動作させたCPU
K6 PR200
K6-2 PR2-300 (330Mhzでも動作しました)
K6-III 400 (300・360Mhz、コア2.2Vで駆動しました)
詳細はこちらに掲載!
CPUの全てのロットで確認しているわけではないので動作保証はできません。御自身のリスクにおいて換装してください。
K6等にI/O部3.45VのCPUがありますが、なるべくI/O部3.3VのCPUを利用したほうが良いと思います。
この他にも「動作確認した」CPUがありましたら、メールをいただけるとうれしいです。
■ハードディスク換装
基本的にIDE(ATAPI)ドライブなら接続が可能です。E-IDEでもUltra ATAでもかまいません。ただし、速度はPIOモード2相当なのでディスクの性能を生かしきることはできません。最も、標準搭載のドライブが古くて遅いので、新しいものに換えるだけでも速くなります。
制限事項として、4.3G以上のドライブは使用できません。これは仕様です。I・O DATAのIDE98を使ってクリアできるかもしれませんが、テストはしていません。
自分のマシンではQuantumとWestern Digital、Seagateの製品で動作を確認しています。また、標準ではIBMのドライブが載っていたのでこれもいけるでしょう。ただし、これらのメーカーの製品が必ず動作するわけではないので、自分の責任において換装は行ってください。
あと、ドライブのジャンパ設定はシングルにするのが標準ですが、動かない場合、全部外したり、マスターにしたり変更することで認識することもあります。
◎ハードディスクの接続情報
ここでは486/586M・Rシリーズに搭載できるATAPI仕様のハードディスクの情報を提供していきます。
以下の情報は皆さんの協力でなりたっているものであり、この情報に関して、Musa、情報提供者、メーカーのいずれも動作の保証、および動作しない場合の責任は負いません。あくまでも、皆さんの自己責任のもと、載せかえる際の参考に利用してください。
情報を提供してくださいる方へのお願い
情報を送られる際は以下の情報を含めてください。機種名および、メーカー、型番は必須です。
必須
○機種名
○ハードディスクのメーカー、および正確な型番
任意
○ジャンパ設定
○使用したフォーマッタ(95のFdiskとかDos6.2のHDFORMAT等)を可能な限り記載してください。
○使用したOS
■グラフィックアクセラレータ
486M/R(MEは除きます)シリーズと586シリーズでのグラフィックアクセラレータ増設は2つの方法があります。一つが一般的なCバスを利用する方法。もう一つが専用のローカルバスを使用する方法です。
Cバス
現行製品は、I・O DATAのGA‐DRV4/98とメルコのWSN-DX2・4とWGN-DX2・4だけになります。このうち、メルコの2製品はPCM音源の有無が違うだけでアクセラレータとしては同等のものになります。
どれを選ぶかはバスの余裕や用途次第でしょう。GA-DRV4はメモリを4M積んでいるものの1024×768でのフルカラー表示ができませんが、セカンドバスに何か積みたい人はこれが唯一の選択になるでしょう。高解像度での多色表示が行いたい場合、メルコの4MB製品が選択できます。音源の有無はその人の必要性によって変わるでしょう。
現在、販売されていない製品の中ではカノープスのPower Window 968が速度、表示能力等においてトップになるでしょう。ただし、Cバス用ですので速度はローカルバス用のアクセラレータには及びませんし、未だに高価格(多分、メルコのWGN-DX4と同じくらい)で取り引きされているので購入を考える際にはちょっとためらうかもしれません。他にも様々な製品が各社から出されていたので、情報を集めてから(スペック等やOSのサポートの有無)探してみるといいと思います。
ローカルバス
EPSONローカルバス用の現行製品はありません。そこで、どうしても欲しい人は中古で探すことになります。
ローカルバス用のアクセラレータはEPSON、カノープス、メルコの3社から発売されていましたが、メルコ製のアクセラレータは価格重視で作られていたので速度的にCバス製品と変わらない(下手をすると遅い)ので、Cバスを節約したい時以外はお勧めできません。
残りの2社のうち、本家EPSONからはPCSKBシリーズが出ていました。中でも最終版になったPCSKB5は当時ハイエンドだったS3のVision 964チップを使っており、速度、発色ともに(少なくとも私のマシンでは)非常に良いものでした。増設メモリで4Mまで増設でき、その場合、1024×768フルカラーが表示できる点で、次に紹介するT64ELを凌駕しています。一方、カノープスのPower Window T64ELはVision 964の廉価版のTrio 64を使っておりながら、ドライバと設計の優秀さでPCSKB5に引けをとっていません。ただし、486シリーズだとメインメモリの搭載量が31MBに制限されるます。また、VRAMを2MBしか搭載していないので高解像度での多色表示も劣ります。
両製品とも(特にPCSKB5)、市場であまり見かけなくなってきているのでネットやお店をこまめに回るなどしないと手に入り辛くなっています。
■その他
以降では、私が購入した製品について、レビューしています。
メーカーによって動作保証されているものとされていないものがありますのが、個々の製品の導入は自分の責任で行ってください。
◎I・O DATA製 IDE-98 (IDEバス拡張ボード)
IDE-98は、Ultra SMIT転送によるハードディスクの高速化、あるいは大容量のハードディスクを接続することを目的に開発されています。
対応機種にEPSON 98は含まれていませんが、486MV・586RVともに動作を確認しています。
ただし、SCSIでもそうですが、SMIT方式は、CPUが直接転送を行うので非常に負荷がかかります。そのため、486クラスのCPUではノーマルのPIO転送よりも速度が低下するようです。
そこで、K6-2化した586RVならば多少の効果が見込めるのではないかということで挑戦してみました。
ちなみに、導入方法はマニュアル等に従って行い、特にセットアップまでに問題はありませんでした。
リードで10%、ライトでは最大50%の高速化が見られました。
メモリ周りで若干の低下が見られますが、これくらいの効果があれば十分と言えるでしょう。
486では大容量(4GB超)の使用以外に用途が見つかりませんが、586クラスでは結構使えるのではないでしょうか?
できればFAT32でのテストもしてみたいです。
※WindowsではHD、CD-ROMともに問題なく使えていますが、起動に失敗することが多々あります。この点さえクリアできれば実用性は有りそうですが、このままの起動確立だと、SCSIを利用したほうがいいかもしれません。また、まったく起動しないとの報告もあります。
*** 追加情報 ***
486MUをお使いのサッチンさんから情報を頂きました。
以下はサッチンさんのメールの一部を転載しています。
HDBENCH 2.51 では
800*600 PCSKB5
HDD:ウエスタンデジタル 23200 UATA
ALL 4269
DISK READ 7120 WRITE 5785 です。
どうしたら、こんな値がでるんでしょう?HDの差ですかね。
Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epson_ix.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epsonupc.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epsonuph.htm
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epsonupg.htm
Read | Write | Memory | Drive | 備考 |
2123 | 2541 | 11152 | A:10MB | ノーマル |
2356(111.0%) | 2834(111.5%) | 10981 | A:10MB | IDE-98使用 |
2367(111.5%) | 3827(150.6%) | 11079 | A:10MB | 同メモリマップドI/O転送 |
Read | Write | Cache | Drive | 備考 |
2113 | 2525 | 25316 | A:10MB | ノーマル |
2364(111.9%) | 3811(150.9%) | 22657 | A:10MB | 同メモリマップドI/O転送 |
1999年1月20日水曜日
[機器][PC] EPSON PC機器スペック,1999,
機種 | 機種 ID | CPU | 標準 Mem | 最大 Mem | 音源 | GC | DSW | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
586RJ | 50 | Pentium 120 | 7.6M | 191.6M | PCM | EGC | Soft | 2次cash 256KB搭載 |
586RX | 4F | Pentium 100 | 7.6M | 191.6M | PCM | EGC | Soft | 2次cash 256KB搭載 |
586 NoteAT | 4D | Pentium 75 | 7.6M | 39.6M | PCM | EGC | Soft | . |
486ME | 4C | 486DX2 66 | 7.6M | 128.6M | PCM | EGC | Soft | . |
486 NoteAT | 4B | 486DX4 75 | 7.6M | 39.6M | PCM | EGC | Soft | . |
586RT | 4A | Pentium 75 | 7.6M | 191.6M | PCM | EGC | Soft | 2次cash 256KB搭載 |
486 NoteAV | 49 | 486DX2 50 | 3.6M | 35.6M | PCM | EGC | Soft | . |
486MV | 47 48 | 486DX2 50 | 5.6M | 61.6M | PCM | EGC | Soft | 機種IDは どちらか |
586RA | 46 | Pentium 90 | 7.6M | 191.6M | PCM | EGC | Soft | 2次cash 256KB搭載 |
486RS | 45 | 486RS 66 | 3.6M | 61.6M | PCM | EGC | Soft | . |
586MV | 44 | Pentium 60 | 7.6M | 191.6M | PCM | EGC | Soft | 2次cash 256KB搭載 |
586RV | 43 | Pentium 60 | 3.6M | 191.6M | PCM | EGC | Soft | 2次cash 256KB搭載 |
486MS | 42 | 486DX2 66 | 3.6M | 61.6M | FM | EGC | Soft | . |
486MR | 41 | 486SX 33 | 3.6M | 61.6M | FM | EGC | Soft | . |
486MU | 40 | 486SX 33 | 5.6M | 61.6M | PCM | EGC | Soft | . |
486 NoteAU | 3F | 486SX 25 | 3.6M | 35.6M | FM | EGC | Soft | . |
486FS | 3E | 486DX 66 | 3.6M | 21.6M | FM | EGC | Soft | . |
486FR | 3D | 486SX 33 | 3.6M | 21.6M | FM | EGC | Soft | . |
486FE | 3C | 486SX 25 | 1.6M | 21.6M | なし | EGC | Soft | . |
486HA | 3B | 486DX 100 | 3.6M | 63.6M | FM | EGC | Soft | 2次cash 128KB搭載 PCIバス搭載 |
486 PORTABLE | 3A | 486SX 25 | 3.6M | ? | なし | EGC | Soft | . |
PC CPUB21 | 39 | Pentium 50 | . | . | . | . | . | Gシリーズ用 CPU UGボード |
486SR | 38 | 486SX 33 | 3.6M | 19.6M | FM | EGC | Soft | . |
486SE | 37 | 486SX 25 | 1.6M | 17.6M | FM | EGC | Soft | . |
486 NoteAS | 36 | 486SX 25 | 1.6M | 33.6M | FM | EGC | Soft | . |
486HG | 35 | 486DX 50 | 3.6M | 63.6M | FM | EGC | Soft | PCIバス搭載 |
486HX | 34 | 486DX 66 | 3.6M | 63.6M | FM | EGC | Soft | 2次cash 64KB搭載 PCIバス搭載 |
SPC CPUB12 | 33 | 486SX 25 | . | . | . | . | . | NoteAR用 CPU UGボード |
486GR+ | 32 | 486SX 25 | 3.6M | 45.6M | FM | EGC | Soft | ハイレゾあり |
486GR SUPER | 31 | 486DX 50 | 3.6M | 45.6M | FM | EGC | Soft | ハイレゾあり |
486P | 30 | 486SX 25 | 1.6M | 14.6M | FM | EGC | Soft | . |
386 NoteAR | 2E | 386SX 20 | 1.6M | 9.6M | なし | EGC | Soft | . |
PRO486 | 2D | 486DX 66 | 7.6M | 35.6M | なし | EGC | Soft | ハイレゾあり 2次cash 128KB搭載 (Cモデル) |
CPUB11 | 2C | 486SX 25 | . | . | . | . | . | GE/GS用 CPU UGボード |
486GF | 2B | 486SX 16 | 1.6M | 14.6M | FM | EGC | Soft | . |
486GR | 2B | 486SX 25 | 1.6M | 14.6M | FM | EGC | Soft | ハイレゾあり |
386 NoteWR | 2A | 386SX 20 | 640K | ? | なし | CRGC | Soft | . |
386 BOOKLX | 29 | 386SX 16 | 2.6M | ? | なし | CRGC | Soft | . |
386 BOOKLC | 28 | 386SX 16 | 2.6M | ? | なし | CRGC | Soft | . |
386 NoteAE | 27 | 386SX 16 | 640K | ? | なし | CRGC | Soft | . |
386P | 26 | 386SX 16 | 1.6M | 14.6M | FM | CRGC | Soft | 256色 表示可能 |
286VJ | 25 | 286 16 | 640K | 14.6M | FM | CRGC | Soft | . |
386GE | 24 | 386SX 16 | 1.6M | 14.6M | FM | EGC | Soft | . |
386GS | 23 | 386DX 20 | 1.6M | 14.6M | FM | EGC | Soft | ハイレゾあり |
386 NoteW | 22 | 386SX 16 | 640K | ? | なし | CRCG | Soft | . |
386 BOOKL | 21 | 386SX 16 | 640K | ? | なし | CRCG | Soft | . |
386 NoteA | 20 | 386SX 16 | 640K | ? | なし | CRCG | Soft | . |
386S | 1F | 386DX 25 | 1.6M | 14.6M | なし | EGC | Soft | cash 32KB搭載 |
386G | 1D | 386DX 33 | 1.6M | 14.6M</]TD> | なし | EGC | Soft | ハイレゾあり |
286 CLUB | 1C | 286 10 | 640K | ? | FM | CRCG | Soft | . |
286 PC-ONE | 1B | 286 10 | 640K | ? | なし | CRCG | Soft | . |
286 BOOK | 1A | 286 12 | 640K | ? | なし | CRCG | Hard | . |
386LSR | 19 | 386SX 20 | 1.6M | ? | なし | CRCG | Hard | . |
286VG | 18 | 286 16 | 640K | 14.6M | なし | CRCG | Hard | . |
386VR | 17 | 386SX 16 | 640K | 14.6M | なし | CRCG | Hard | . |
286 NoteF | 16 | V30 10 | 640K | ? | なし | CRCG | Soft | . |
386LSX | 15 | 386SX 16 | 640K | ? | なし | CRCG | Hard | . |
286UX | 14 | 286 12 | 640K | 8.6M | FM | CRCG | Hard | . |
286VX | 13 | 286 20 | 640K | 14.6M | なし | CRCG | Hard | . |
386M | 12 | 386SX 16 | 640K | 14.6M | なし | CRCG | Soft | 256色 表示可能 |
386LSC | 11 | 386SX 16 | 640K | ? | なし | CRCG | Hard | . |
386V | 10 | 386DX 20 | 1.6M | ? | なし | CRCG | Hard | . |
286VF | 0F | 286 12 | 640K | 14.6M | なし | CRCG | Hard | . |
286LF | 0E | 286 10 | 640K | ? | なし | CRCG | Hard | . |
286 NoteE | 0D | V30 10 | 640K | ? | なし | CRCG | Soft | . |
386LS | 0C | 386SX 16 | 640K | ? | なし | CRCG | Hard | . |
286LE | 0B | 286 12 | 640K | ? | なし | CRCG | Hard | . |
286VS | 0A | 286 16 | 640K | 14.6M | なし | CRCG | Hard | . |
386 | 09 | 386DX 20 | 1.6M | 14.6M | なし | CRCG | Hard | . |
286US | 08 | 286 10 | 640K | 6.6M | FM | CRCG | Hard | . |
286LE | 07 | V30 10 | 640K | ? | なし | CRCG | Hard | . |
286X | 06 | 286 16 | 640K | 14.6M | なし | CRCG | Hard | . |
286VE | 05 | 286 10 | 640K | 14.6M | なし | CRCG | Hard | . |
286L | 04 | V30 10 | 640K | ? | なし | CRCG | Hard | . |
286U | 03 | V30 10 | 640K | 4.6M | なし | CRCG | Hard | . |
286V | 02 | 286 10 | 640K | 8.6M | なし | CRCG | Hard | . |
286STD | 01 | 286 10 | 640K | 8.6M | なし | CRCG | Hard | . |
機種 | 機種 ID | CPU | 標準 Mem | 最大 Mem | 音源 | GC | DSW | 備考 |
標準Mem → 標準メモリ 最大Mem → 最大メモリ GC → グラフィック・チェンジャータイプ DSW → ディップスイッチ ? → 不明 Soft → Soft BIOS(リセット&Helpキー or Ctrl+Grph で起動) Hard → マニュアル 2次cash → セカンドキャッシュ UPボード → アップグレードボード PCIバス → Hシリーズ専用PCIバス ハイレゾあり → ハイレゾモードあり PCM → PCM音源搭載 FM → FM音源搭載 なし → 音源なし |
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