ADDDRY | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (ADDDRV.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ADDDRV [ドライブ名:][ディレクトリ名]定義ファイル名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ADDDRV DOSIME.SYS ・・・・・・DOSIME.SYSで記述するデバイスドライバを組み込む | ||||||||||||||||||||||||||||||
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デバイスドライバを組み込む。定義ファイルには、テキスト形式で「DEVICE=」ではじまるデバイスドライバ設定行を記述しておく。通常組み込めるのは1つだけだが、DOSIME.SYSだけは、それとは別に組み込める。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ATTRIB | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (ATTRIB.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ATTRIB [+R | -R] [+A | -A] [+S | -S] [+H | -H] [ドライブ名:] [ディレクトリ名] ファイル名 [/S] | ||||||||||||||||||||||||||||||
+R 読み取り専用属性にする -R 読み取り専用属性にしない +A アーカイブ属性にする -A アーカイブ属性にしない +S システム属性にする -S システム属性にしない +H 隠しファイル属性にする -H 隠しファイル属性にしない /S サブディレクトリ内のファイルについても処理する |
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ATTRIB *.* ・・・・・・指定ファイルの属性を表示する ATTRIB +H FILE.TXT ・・・・・・FILE.TXTを隠しファイル属性にする |
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ファイルの属性の表示と設定を行なう。「ATTRIB +H -R +A FILE.TXTEnter」のように、複数の属性の設定もできる。見えないファイルや上書きできないファイルがあったときには、このコマンドで確認してみると良い。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
BREAK | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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BREAK [ON | OFF] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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BREAK ON | ||||||||||||||||||||||||||||||
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BREAKがOFFの状態では、キーボード入力/画面出力/プリンタ出力の時点でしか中断キー(CTRL + C /BREAK /STOP)をチェックをしないため、ディスクアクセスが延々と続く処理(大きなファイルのコピー等)は中断できない。BREAKをONに設定すると、ディスク入出力の途中でも中断キーをチェックするようになる。スイッチをつけないと、現在の状態が表示される。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
CHCP (DOS/Vのみ) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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CHCP [コードページ番号] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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CHCP 437 ・・・・・・英語モードにする CHCP 932 ・・・・・・日本語モードにする |
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日本語モードと英語モードの切り替えを行なう。引数を指定しなかったときには、現在のコードページ番号が表示される。コードページ番号を指定するのは面倒なので、Windowsには最初からJP.BAT、US.BATというバッチファイルが用意されている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
CHEV (COS/Vのみ) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (CHEV.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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CHEV [US | JP] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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CHEV US ・・・・・・英語モードにする CHEV JP ・・・・・・日本語モードにする |
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日本語モードと英語モードの切り替えを行なう。引数を指定しなかったときには、現在のモードが表示される。このコマンドは旧MS-DOS時代に使われていたもの。現在は、CHCPコマンドを使えばよい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
CHDIR(CD) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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CHDIR [ドライブ名:][ディレクトリ名] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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CD C:\WINDOWS ・・・・・・カレントディレクトリをC:\WINDOWSに変更 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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引数を付けないとカレントディレクトリを表示する。引数を付けると、それが新しいカレントディレクトリとなる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
C:\>CD ・・・・・・引数なしでCDコマンド実行 C:\ ・・・・・・カレントディレクトリが表示された C:\>CD C:\WINDOWS ・・・・・・引数付きでCDコマンド実行 C:\WINDOWS ・・・・・・カレントディレクトリが変更された C:\WINDOWS>CD.. ・・・・・・カレントディレクトリを1つ上の階層にする C:\> ・・・・・・カレントディレクトリが変更された |
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CHKDSK | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド(CHKDSK.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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CHKDSK [ドライブ名:][ディレクトリ名] ファイル名 [/F] [/V] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/F ディスクエラーを修復する /V ディスクの全ファイルのファイル名をパス付きで表示する |
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CHKDSK C: Cドライブの情報表示とチェック | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ディスクやメモリの使用状況を表示する。ディスクのチェックも行なってくれる。旧MS-DOSでは、/Fオプションをつけて実行することで、エラーの修復を行なうのが慣例だった。しかし、実際に実行してみるとわかるように、現在はWindowsの「スキャンディスク」を使うべきである。なお、Windows95のOSR2以降のDOS/Vでは、「/V」スイッチが使えない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
CLS | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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CLS | ||||||||||||||||||||||||||||||
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CLS | ||||||||||||||||||||||||||||||
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画面の文字をすべて消去する。ClearScreenの略。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
COPY | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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COPY [/A | /B] コピー元 [/A | /B] コピー先 [/V] [/Y | /-Y] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/A テキストファイルとしてコピーする /B バイナリファイルとしてコピーする /V コピー時に照合する /Y 上書き確認メッセージを表示しない /-Y 上書き確認メッセージを表示する |
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COPY FILE.TXT D: ・・・・・・FILE.TXTをDドライブにコピー | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ファイルをコピーするために使用するコマンド。つぎのように「+」を付けて送り側を複数記述すると、FILE1.TXTとFILE2.TXTをADD.TXTに連結できる。 COPY FILE1.TXT + FILE2.TXT ADD.TXT ワイルドカードを使って次のように記述することで、コピー元として検索された複数ファイルを連結できる。 COPY *.TXT ALL.TXT ・・・・・・*.TXTファイルを連結する /A、/Bは、つけるとファイルの末尾に^Zというコードが挿入されたり、ファイル内の^Zというコードまでしかコピーされなくなったりするので、通常は不要。 |
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COMMAND | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (COMMAND.COM) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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COMMAND [ドライブ名:][ディレクトリ名] [/E:数値] [/L:数値] [/U:数値] [/P] [/MSG] [/LOW] [/Y [/[C | K] コマンド]] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/E 環境変数領域の初期サイズを指定 (128~32768) /L 内部バッファサイズを指定 (128~1024) /U 入力バッファサイズを指定 (128~255) /P 新しいCOMMAND.COMを常駐する (終了不可) /MSG メモリ内にエラーメッセージを記憶 /LOW COMMAND.COMの常駐部をコンベンショナルメモリに読み込む /Y /C、/Kを付けてバッチファイルを指定したときに1行ずつ確認する /C コマンドの実行が終わった後でEXITする /K コマンドの実行が終わった後でEXITしない |
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COMMAND C:\ /P /E:1024 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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コマンドプロセッサを起動する。MS-DOSがプロンプトを出しているときには、最低限1つのCOMMAND.COMが起動して、コマンド入力の監視、入力されたプログラムの実行などを行なっている。また、内部コマンドがこの中に含まれている。 MS-DOSのプロパティの [プログラム] タブ→ [コマンドライン] に内部コマンドを記述するときには「C:\WINDOWS\COMMAND.COM /K DIR」のように設定する。 |
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CVT | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (CVT.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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CVT [ドライブ名:] [/CVT32] [/NT5] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/CVT32 間違ってFAT32に変換しないようにするためのもの。これを指定しないと実行はキャンセルされる。 /NT5 FAT32に対応したWindowsNTがインストールされている場合には、これをつけることによりデュアルブートが可能になる。 |
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CVT D: /CVT32 ・・・・・・DドライブをFAT32にする | ||||||||||||||||||||||||||||||
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FAT16をFAT32に変換する(ディスクの内容はそっくり引き継がれる)。MS-DOSモードでのみ実効可能。ただし通常の場合は、Windowsの「ドライブコンバータ」を使うこと。ウィザードでいくつかの設定をした後で、MS-DOSモードに切り替えてこのコマンドを実行してくれる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
DATE | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DATE [日付] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DATE 1998-12-24 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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日付の表示と設定を行なう。引数として日付を指定すると、その日付が設定される。引数なしにすると現在の日付が表示され、続けて新しい日付が設定できる。日付の変更が不要ならばENTERキーを押せば良い。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
DEBUG | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DEBUG [コマンドファイル 引数] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DEBUG MORE.COM FILE.TXT | ||||||||||||||||||||||||||||||
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MS-DOSのプログラムをデバックする。じっこうすると「 _ 」というプロンプトになる。ここでは次のコマンドが使える。起動ディスクに入っているが、一般ユーザーは使いようがない。 |
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各コマンドとその意味は、次のとおりである。
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DEL (ERASE) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DEL (またはERASE) [ドライブ名:][ディレクトリ名] ファイル名 [/P] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/P 削除確認メッセージを表示する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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DEL FILE.TXT ・・・・・・FILE.TXTを削除 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ファイルを削除するコマンド。MS-DOSで削除したときには、Windowsのごみ箱に入らないので注意。削除したファイルは、基本的には復活できない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
DELDRV | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (DELDRV.EXER) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DELDRV | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DELDRV ・・・・・・ADDDRVで組み込んだデバイスドライバをはずす | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ADDDRVで組み込んだデバイスドライバをはずす。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
DELTREE | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (DELTREE.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DELTREE [/Y] [ドライブ名:][ディレクトリ名] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/Y ディレクトリ削除確認メッセージを表示しない | |||||||||||||||||||||||||||||||
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DELTREE C:\WORK ・・・・・・CドライブのWORKディレクトリを削除する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ディレクトリをサブディレクトリごと削除する。実行すると、直後に「ディレクトリC:\WORKとすべてのサブディレクトリを削除しますか(Y/N)?」と表示される。ここでYキーを押すと削除される。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
DIR | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DIR [ドライブ名:] [ディレクトリ名] [ファイル名] [/P] [/W] [/S] [/B] [/A:属性] [/O:並べ順] [/L] [/V] [/Z] [/4] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/P 画面単位でスクロールをとめる /W ワイド表示 /S サブディレクトリも表示する /B ファイル名のみを表示する /B /S この組み合わせだと,ファイル名がパス付きで表示される /A すべての属性を表示する /AD ディレクトリを表示する /AR 読み取り専用のファイルを表示する /AH 隠しファイル属性のファイルを表示する /AS システムファイル属性のファイルを表示する /AA アーカイブ属性のファイルを表示する /A- 指定した属性以外を表示する(例: /A-D ディレクトリ以外を表示する) /ADR 属性を複数指定した場合には,両方満たしたファイルだけが表示される /O ディレクトリを先に表示し、ファイル名順で表示する /ON ファイル名順で表示する /OS ファイルのサイズ順で表示する /OE 拡張子順で表示する /OD 日付順で表示する /OG ディレクトリを先に表示する /OA 最終サクセス順で表示する /O- 逆順で表示する (例: /O-N, ファイル名の逆順で表示する) /ONS 並べ順が複数指定されていると最後の指定が有効になる /L 小文字で表示する /V 詳細を表示する /Z 8.3形式で表示する /4 年の表示を4桁にする(Windows98のみ) |
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DIR C:\WINDOWS | ||||||||||||||||||||||||||||||
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指定したディレクトリにあるファイル名の一覧を表示する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
DISKCOPY (DOS/V) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (DISKCOPY.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DISKCOPY [コピー元ドライブ: コピー先ドライブ:] [/1] [/V] [/M] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/1 ディスクの片面だけコピーする /V コピー時に照合する /M メモリだけ使ってコピーする |
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DISKCOPY A: B: ・・・・・・A:からB:にディスクコピーする | ||||||||||||||||||||||||||||||
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フロッピーディスクの全内容をトラック単位でコピーする。これで,コピー先はコピー元とまったく同じ内容になる。ただし,コピー元のデータは完全になくなってしまうので,十分注意して実行すること。ディスクにデータが詰まっているときには、COPYコマンドよりも高速。また、Windowsでディスクコピーしたときには、コピー先がフォーマットされている必要があるのに対して、DISKCOPYコマンドならコピー先を自動的にフォーマットしてくれる。フロッピーディスクが一台しかないときには、 DISKCOPY A: A: とすればよい。ディスクの差し替え要求が表示されたら,コピー元のフロッピーディスクを取り出して,コピー先のフロッピーディスクを入れよう。 |
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DISKCOPY (PC-98) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (DISKCOPY.COM) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DISKCOPY [コピー元ドライブ: コピー先ドライブ:] [/P] [/Q | /V] [/M] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/P ディスク挿入や,処理終了時の再実行メッセージを表示しない /Q コピー時の照合を省略する /V 照合だけを行なう /M メモリだけ使ってコピーする |
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DISKCOPY A: B: ・・・・・・A:からB:にディスクコピーする | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DISKCOPY (DOS/V)を参照。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
DISKINIT (PC-98のみ) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (DISKINIT.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DISKINIT [番号] [/P] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/P 確認メッセージを表示しない | |||||||||||||||||||||||||||||||
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DISKINIT | ||||||||||||||||||||||||||||||
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番号で指定したディスクかMOを物理フォーマットする。MS-DOSモードでのみ実効可能。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
DOSIME | |||||||||||||||||||||||||||||||
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バッチコマンド (DOSIME.BAT) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DOSIME | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DOSIME | ||||||||||||||||||||||||||||||
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MS-DOS版の日本語入力システムを使えるようにする。実際には、ADDDRVコマンドによって、起動ドライブのルートにあるDOSIME.SYSという定義ファイルの内容が組み込まれる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
DOSKEY | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (DOSKEY.COM) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DOSKEY [/B:サイズ] [/E [ON | OFF]] [/F:ファイル名]
[/H] [/I | /O] [/K:サイズ] [/L:サイズ]
[/M]
[/R] DOSKEY マクロ名=[コマンド名] |
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/B マクロとコマンドの履歴バッファのサイズを設定する。省略値は512.DOSKEY導入中に実行するには「/R」を併記する。 /E マクロを実行するとき、実行されるコマンドを表示するかどうかを「/E:ON」または「/E:OFF」で指定する。省略値はON。 /F マクロの定義ファイルを指定する。 /H コマンド履歴を表示する。 /I コマンドラインの初期状態を挿入状態にする。 /O コマンドラインの初期状態を上書きモードにする。 /K キーボードのバッファサイズを指定する。省略値は15。DOSKEY導入時に実行するには「/R」を併記する。 /L 行編集のバッファサイズの最大値を指定する。省略値は128。DOSKEY実行時に実行するには「/R」を併記する。 /M 登録されているマクロの一覧を表示する。 /R DOSKEYを追加組み込みをする。そのぶん空メモリが減ってしまう。 |
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DOSKEY | ||||||||||||||||||||||||||||||
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コマンドラインの入力を補助する。常駐ソフトなので、実行するとメモリに居座って機能する。DOSKEYには次の「ヒストリー機能」と「マクロ機能」がある。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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EDIT | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (EDIT.COM、EDIT.EXE、EDIT.HLP、EDIT2.HLP) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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EDIT [/B] [/R] [/S] [/桁数] [ドライブ名:] [ディレクトリ名] [ファイル名] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/B モノクロ画面で表示する /R 読み取り専用でファイルを開く /S 長いファイル名を使用禁止する /桁数 バイナリファイルを指定桁数で表示する(例: EDIT /60 MEM.EXE) |
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EDIT FILE.TXT ・・・・・・FILE.TXTを編集する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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マルチファイル対応、画面分割可能、文字列置換可能なテキストエディタ。MS-DOSプロンプトの場合に限りマウスでの操作ができる。DOS/Vでは、英語モードで実行すると、自動的に英語モード用のEDIT2が起動する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
EXIT | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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EXIT | ||||||||||||||||||||||||||||||
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EXIT | ||||||||||||||||||||||||||||||
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MS-DOSプロンプトを終了する。正確にはCOMMAND.COMが終了する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
EXT | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (EXT.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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EXT | ||||||||||||||||||||||||||||||
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EXT | ||||||||||||||||||||||||||||||
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EXTRACTコマンドを助けるプログラム。実行すると、キャビネットファイル名、展開したファイル名などを尋ねてくるので答える。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
EXTRACT | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (EXTRACT.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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EXTRACT [/Y] [/A] [/D | /E] [/Lディレクトリ名]
キャビネット名 [抽出ファイル名] EXTRACT [/Y] _ファイル名 [解凍ファイル名] EXTRACT [/Y] [/C] _ファイル名 [解凍ファイル名] |
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/A すべてのキャビネットのチェーンを辿りつつ、全ファイルを抽出する /D キャビネットの内容を表示する /E すべてのファイルを抽出する /Y 抽出先のファイルが存在したとき無条件で上書きする /L 抽出するファイルの保存ディレクトリを指定する /C 元のファイルをDMFディスクから抽出先にコピーする。DMFとは3.5インチフロッピーディスクに1.7MBのデータを記憶する特殊フォーマットのこと |
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EXTRACT FILE.CAB ・・・・・・FILE.CABに含まれるファイルを表示する EXTRACT /E FILE.CAB ・・・・・・FILE.CABに含まれるファイルを解凍する |
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Windowsが採用している圧縮解凍ツール.Windowsのファイルの多くは、CABという拡張子のキャビネットファイル形式で供給されるため、主にそれを解凍するとき使用される。すべてのファイルを抽出する場合は、「/E」スイッチをつければよい。「EXTRACT /E FILE.CAB *.EXEENTER」とすればEXEファイルだけ抽出することができる。Windowsの配布ディスクなどに入っているFILE.EX_というファイルを元のファイルに戻すこともできる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
FDISK | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (FDISK.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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FDISK [/STATUS] [/X] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/STATUS 接続されているディスクとパーティション情報を表示する /X 拡張ディスクアクセスサポートを無効にする(DOS/Vのみ) |
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FDISK | ||||||||||||||||||||||||||||||
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対話式で、ハードディスクの区画を分けたり、削除する。512MB以上のハードディスクが存在する場合には、最初に「大容量ディスクのサポートを使用可能にしますか(Y/N)」と尋ねてくる。Yを押すと、これから作成するドライブがFAT32になる。Nの場合にはFAT16になる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
FC | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (FC.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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FC [/A] [/C] [/L] [/LB行数] [/N] [/T] [/W]
[/数値] ファイル1 ファイル2 FC /B ファイル1 ファイル2 |
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/A 連続する行が違っていたとき、その最初の行と最後の行だけ表示する。間は「…」をなる /B バイナリファイルとして比較する /C 大文字と小文字の区別をしない /L テキストファイルとして比較する /LB 連続する不一致行の最大行数を指定する(例: /LB10) /N テキストファイルを比較するとき行番号をつける /T タブを空白文字に変換せずに比較する /W 連続した空白文字を1つの空白文字にして比較する。空白文字は半角でも全角でもよい /数値 不一致後に一致すべき連続行数を指定する |
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FC FILE1.TXT FILE2.TXT ・・・・・・FILE1.TXTとFILE2.TXTの内容を比較する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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2つのファイルの内容を比較して表示する。ファイルに保存する場合にはリダイレクトを使う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
FIND | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (FIND.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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FIND [/V] [/C] [/N] [/I] "文字列"
[ドライブ名:] [ディレクトリ名] ファイル名 コマンド | FIND [/V] [/C] [/N] [/I] "文字列" |
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/V 指定した文字列を含まない行を出力する /C 指定した文字列を含む行の数だけを表示する /N 出力する行に、行番号をつける /I 大文字と小文字を区別しない |
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FIND "WORD" C:\FILE.TXT ・・・・・・"WORD"という文字を見つける TYPE FILE.TXT | FIND "WORD" ・・・・・・フィルタとして使う |
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テキストファイルから指定された文字列を検索し、それを含む行だけを出力する。出力結果は、リダイレクトを使い、「FIND "WORD" C:\FILE.TXT >OUTPUT.TXTENTER」とすることで保存できる。指定する文字列は、大文字と小文字を区別する。もし、区別したくないなら「/I」スイッチをつける | ||||||||||||||||||||||||||||||
FORMAT | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (FORMAT.COM) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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FORMAT ドライブ名: [/V:ラベル名] [/Q] [フォーマット形式]
[/B | /S] [/C] ・・・・・・DOS/V FORMAT ドライブ名: [/V:ラベル] [/Q] [/U] [フォーマット形式] [/B | /S] [/C] [/P] ・・・・・・PC-98 |
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/F フォーマットするディスク容量を指定する /Q クイックフォーマットにする /B システムファイル用の領域を設ける /S システムファイル用の領域を設け、さらにシステムファイルをコピーする /V ボリュームラベルを指定する /C 不良クラスタをテストする /U 現在のフォーマットを調べずに無条件フォーマットする(PC-98のみ) /P 「新しいディスクをC:ドライブに入れてください.準備ができたらEnterキーを押してください」をいうメッセージを表示しない(PC-98のみ)
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FORMAT A: ・・・・・・Aドライブをフォーマットする | ||||||||||||||||||||||||||||||
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フロッピーディスクをフォーマットする。また、ハードディスクのフォーマットもできる。フォーマットすると、それまで記憶されていた内容が抹消されてしまうので、よく確認してから実行すること。数多くのスイッチがあるが、ほとんど使用する必要はない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
JP (DOS/Vのみ) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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バッチコマンド (JP.BAT) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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JP | ||||||||||||||||||||||||||||||
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JP | ||||||||||||||||||||||||||||||
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日本語モードに切り替える。実際には、CHCPコマンドが実行されている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
LABEL | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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LABEL [ドライブ名;] [ラベル] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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LABEL D: | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ディスクのボリュームラベルを表示する。ボリュームラベルとはディスクにつける名前のこと。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
LOADHIGH (LH) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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LOADHIGH コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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LOADHIGH DOSKEY ・・・・・・DOSKEYコマンドをUMB領域に常駐する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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指定したコマンドをUMB領域に常駐させる。UMB領域が作られてなかったり、コマンドが入るだけの空きがなかったときには、コンベンショナルメモリ行きとなる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
MEM | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (MEM.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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MEM [/C] [/D] [/F] [/Mモジュール名] [/P] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/C システム、デバイスドライバ、常駐プログラムなどの情報を表示する /D /Cより詳細な情報を表示する /F 空きメモリの合計を表示する /M 指定したモジュールの情報を表示する (:MEM /MHIMEM) /P 表示を1画面ごとに停止する |
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MEM /C /P ・・・・・・メモリの詳しい情報を表示する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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メモリの使用状況を表示する。メモリがどのように使用されているかや、空きメモリがどれだけあるかを表示できる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
MKDIR (MD) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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MKDIR (またはMD) [ドライブ名:]ディレクトリ名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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MKDIR WORK ・・・・・・WORKをいうディレクトリを作成する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ディレクトリを作成する。作成したディレクトリは中がからっぽになっている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
MORE | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (MORE.COM) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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MORE [ドライブ名:] [ディレクトリ名]ファイル名 コマンド | MORE |
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MORE FILE.TXT ・・・・・・FILE.TXTの内容を表示する TYPE FILE.TXT | MORE ・・・・・・フィルタをして使用した |
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テキストの内容を表示する。TYPEコマンドと異なるのは一画面単位でスクロールが停止するところ。表示を続けるには何かのキーを押せばよい。フィルタとして設計されているので、「TYPE FILE.TXT | MORE」のように使用すれば、TYPEコマンドの出力に対して一画面でスクロールを停止する機能が働く。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
MOVE | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (MOVE.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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MOVE [/Y | /-Y] コピー元 コピー先 | ||||||||||||||||||||||||||||||
/Y 上書き確認メッセージを表示しない /-Y 上書き確認メッセージを表示する |
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MOVE FILE.TXT D: ・・・・・・FILE.TXTをDドライブに移動 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ファイルを移動するために使用するコマンド。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
PATH | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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PATH [パス;] [パス;]・・・・・・ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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PATH C:\WINDOWS; C:\WINDOWS\COMMAND; ・・・・・・コマンド起動パスとして、C:\WINDOWSとC:\WINDOWS\COMMANDを設定する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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コマンド起動パスを設定する。外部コマンドやバッチコマンドは、カレントディレクトリかPATHで指定したディレクトリにないと、実行できない。PATH設定は、AUTOEXEC.BATファイルに記述しておくのが通例。現在のPATH設定を確認するには「PATHENTER」とすればよい。現在のコマンド起動パスに「C:\WORK」を追加するには「PATH %PATH%C:\WORK;ENTER」とする。現在のコマンド起動パスをすべて取り消すには「PATH;ENTER」とする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
PROMPT | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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PROMPT [プロンプト文字列] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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PROMPT コマンド$G ・・・・・・プロンプトを「コマンド>」とする | ||||||||||||||||||||||||||||||
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プロンプトの文字列を変更する。プロンプト文字列を省略すると「C>」といったドライブ名だけのプロンプトになる。プロンプトの現在の設定を確認するにはSETコマンドを実行する。(環境変数PROMPTに設定されている)。プロンプトの設定は、AUTOEXEC.BATファイルに記述しておくのが通例。次は特殊なプロンプトの文字列の指定。
標準ではプロンプトは「$P$G」になっている。これはつまり、「カレントディレクトリ」+">"ということ。 |
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RENAME (REN) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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RENAME (またはREN) 現ファイル名 新ファイル名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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REN FILE.TXT NEW.TXT ・・・・・・FILE.TXTをNEW.TXTに変更 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ファイル名を変更する。次のようにワイルドカード機能を用いることによって、複数ファイルのファイル名をまとめて変更することもできる。 REM *.TXT *.DOC ・・・・・・拡張子が.TXTのファイルすべてを.DOCにする |
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RESTART | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (RESTART.COM) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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RESTART | ||||||||||||||||||||||||||||||
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RESTART | ||||||||||||||||||||||||||||||
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パソコンをリセットする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
RMDIR (RD) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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RMDIR (またはRK) [ドライブ名:]ディレクトリ名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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RMDIR WORK ・・・・・・WORKディレクトリを削除する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ディレクトリを削除する。あらかじめディレクトリの中をからっぽにしておかないと削除できない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
SCANDISK | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (SCANDISK.COM、SCANDISK.EXE、SCANDISK.INI、SCANDSK2.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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/ALL すべてのディスクを対象とする /AUTOFIX エラーなどのメッセージに対して自動で対処する /CHECKONLY チェックだけ行うのみで修復はしない /CUSTUM SCANDISK.INIに基づいて実行する。SCANDISK.INIはWINDOWS\COMMANDディレクトリに存在する /FRAGMENT 指定されたファイルが断片化(ファイルが連続しないクラスタにまたがって記憶されていること)していないか調べる (例:SCANDISK /FRAGMENT FILE.TXTENTER) /MONO モノクロで表示する /NOSAVE 破損クラスタを別のクラスタに移動しないまま削除する /NOSUMMARY メッセージなどのために画面の要所で一時停止しない /SURFACE 自動的にクラスタスキャンを実行する /UNDO 修復前の状態に戻す |
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SCANDISK C: ・・・・・・Cドライブのチェックを修復をする | ||||||||||||||||||||||||||||||
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対話式でディスクについていくつかのチェックを修復を行う。MS-DOSモードと起動時MS-DOSモードのときに利用できる(MS-DOSプロンプトのときには、Windows版の「スキャンディスク」がじっこうされる)。エラーのあるディスクに対してチェックを行うと、エラーメッセージが出るたびにFキー(修復)を押さなければならない。これが面倒なときには「/AUTOFIX」と「/SURFACE」スイッチをつけて実行しよう。「/NOSUMMARY」をつけておくと、要所のメッセージも表示されなくなる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
SCANREG | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (SCANREG.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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SCANREG [/BACKUP] [/RESTORE] [/FIX] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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Windows98のレジストリ情報(SYSTEM.DAT、SYSTEM.INI、USER.DAT、WIN.INI)のバックアップとリストアを行う。同じ目的のプログラムとして、Windows98にもSCANREGWが用意されている。通常はこちらが日に一回、正しくWindowsが起動したときのレジストリ情報を、WINDOWSディレクトリの下のSYSBCKUPディレクトリに、RB000.CABといった圧縮ファイルにまとめて保存してくれる。このバックアップされたレジストリをMS-DOSモードでリストアしたいときに使う。実行すると対話式画面が表示され、どのバックアップをリストアするか選択できる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
SET | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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SET [変数名=[文字列]] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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SET TMP=C:\TMP ・・・・・・環境変数TMPにC:\TMPを設定 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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環境変数(Windowsのレジストリにあたる情報)の表示と設定をする。表示するには「SETENTER」とする。よく使われている環境変数として次のようなものがある。
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SETVER | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (SETVER.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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SETVER [ドライブ名:] [ディレクトリ名] ファイル名
バージョン SETVER [ドライブ名:] [ディレクトリ名] ファイル名 /D [/Q] |
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/D 指定したファイルの登録を抹消する /Q 通常表示されるメッセージを表示なしにする |
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SETVER ・・・・・・現在の設定を表示する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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MS-DOSコマンドによっては、特定のバージョンのMS-DOSでのみ実行できるように細工されている場合がある。Windows95は、MS-DOSに対してVer7.00という報告をしている。また、Windows98とWindows95のOSR2は、MS-DOSに対してVer.7.10という報告をしている。そのため、仮にVer.5.00までに限定しているMS-DOSプログラムなら、Windowsでは動作しないことになる。SETVERコマンドを使うと、特定のプログラムに対して、ユーザーが設定したバージョンを報告することができる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
SORT | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (SORT.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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SORT [/R] [/+桁] [ドライブ名:] [ディレクトリ名]
[ファイル名] コマンド | SORT [/R] [/+桁] |
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/R 逆順で並び替える /+桁 指定した桁の文字で並び替える |
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SORT FILE.TXT ・・・・・・FILE.TXTの内容を行単位で並び替える TYPE FILE.TXT | SORT ・・・・・・フィルタとして使用した例 |
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テキストファイルを行単位で並び替えるコマンド。実際には、各行の1文字目の文字コードを参照して、文字コード順に並び替える。「SORT /+2 C:\FILE.TXTENTER」とすれば、2文字目を判断して並び替えることも可能である(あまりようとはないと思うが)。結果をファイルとして保存したいなら、リダイレクトを使って「SORT C:\FILE.TXT > OUTPUT.TXTENTER」のようにすればよい。もっと凝った並び替えをするならエクセルなどを使ったほうがよいこともある。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
START | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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START [/M] [/MAX] [/R] [/W] [アプリケーション名 | データ名] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/M アプリケーションを最小化の状態で開く /MAX アプリケーションを最大化の状態で開く /R アプリケーションを通常のウィンドウサイズで開く /W アプリケーションが終了するまでMS-DOSを一時停止 |
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START MSPAINT ・・・・・・ペイントを実行する START FILE.BMP ・・・・・・WindowsでFILE.BMPを開く |
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Windowsのアプリケーションを実行する。または、関連付けが行われている種類のデータファイルを開く。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
SYS | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (SYS.COM) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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SYS [ドライブ名1:] [ディレクトリ名] ドライブ名2 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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SYS C: A: ・・・・・・CドライブのシステムファイルをAドライブにコピー | ||||||||||||||||||||||||||||||
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MS-DOSが起動するたびに最低必要な「IO.SYS」、「MSDOS.SYS」、「COMMAND.COM」の3つのファイル(実際には、これに加えて「DRVSPACE.BIN」というファイルも対象になる)をコピーする。「FORMAT /SENTER」の「/S」の処理と同じ。SYSコマンドを使うには、フォーマットするときに「FORMAT /BENTER」として確保しておく必要がある。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
TIME | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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TIME [時刻] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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TIME 14:00 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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時刻の表示と設定を行う。引数として時刻を指定するを、その時刻が設定される。引数なしにすると現在の時刻が表示され、続けて新しい時刻が設定できる。自国の変更が不要ならばENTERキーを押せばよい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
TYPE | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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TYPE [ドライブ名:] [ディレクトリ名] ファイル名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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TYPE FILE.TXT ・・・・・・FILE.TXTの内容を表示する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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テキストファイルの内容を表示する。ワイルドカードは使えない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
US (DOS/Vのみ) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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バッチコマンド (US.BAT) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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US | ||||||||||||||||||||||||||||||
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US | ||||||||||||||||||||||||||||||
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英語モードに切り替える。実際には、CHCPコマンドが実行されている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
VER | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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VER | ||||||||||||||||||||||||||||||
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VER | ||||||||||||||||||||||||||||||
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MS-DOSのバージョンを表示する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
VOL | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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VOL [ドライブ名:] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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VOL D: | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ディスクのボリュームラベルを表示する。ボリュームラベルとはディスクにつけた名前のこと。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
WIN | |||||||||||||||||||||||||||||||
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内部コマンド | ||||||||||||||||||||||||||||||
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WIN | ||||||||||||||||||||||||||||||
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WIN ・・・・・・Windowsを起動する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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起動時MS-DOSモードや、MS-DOSモードからWindowsを起動する。起動ディスク(フロッピーディスク)からの起動時には利用不可。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
XCOPY | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (XCOPY.EXE) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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XCOPY コピー元 [コピー先] [/A | /M] [/D:日付] [/P] [/S] [/E] [/V] [/W] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/A アーカイブ属性のファイルをコピーする。コピー後、アーカイブ属性は保留される /M アーカイブ属性のファイルをコピーする。コピー後、アーカイブ属性は解除される /D 指定日より後で変更されたファイルをコピーする。日付を指定しなかったときには、コピー元がコピー先よりも新しいときだけコピーされる /P ファイルを作成するときに確認メッセージを表示する /S サブディレクトリもコピーする。ただし空きディレクトリはコピーしない /E サブディレクトリもコピーする。空きディレクトリもコピーする /V コピー時に照合する /W コピーする前に確認メッセージを表示する |
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XCOPY FILE.TXT D: ・・・・・・FILE.TXTをDドライブにコピー | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ファイルをさまざまな方法でコピーする。このコマンドはMS-DOSモード用であり、MS-DOSプロンプトで実行した場合には、実際にはXCOPY32が実行される。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
XCOPY32 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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外部コマンド (XCOPY32.EXE、XCOPY32.MOD) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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XCOPY コピー元 [コピー先] [/A | /M] [/D:日付] [/P] [/S] [/E] [/W] [/C] [/I] [/Q] [/F] [/L] [/H] [/R] [/T] [/U] [/K] [/N] | ||||||||||||||||||||||||||||||
/A アーカイブ属性のファイルをコピーする。コピー後、アーカイブ属性は保留される /M アーカイブ属性のファイルをコピーする。コピー後、アーカイブ属性は解除される /D 指定日より後で変更されたファイルをコピーする。日付を指定しなかったときには、コピー元がコピー先よりも新しいときだけコピーされる /P ファイルを作成するときに確認メッセージを表示する /S サブディレクトリもコピーする。ただし空きディレクトリはコピーしない /E サブディレクトリもコピーする。空きディレクトリもコピーする /W コピーする前に確認メッセージを表示する /C エラーが起きてもコピーを続ける /I 複数のファイルをコピーするとき、コピー先のファイルまたはディレクトリがなければ、ディレクトリを作ってコピーする /Q コピー中にファイル名を表示しない /F コピー中にコピー元とコピー先のディレクトリパス名を表示する /L コピーするファイルを表示する /H 隠しファイルとシステムファイルもコピーする /R コピー先に同名の読み取り専用属性のファイルがあったとき上書きする。この指定がないとキャンセルになる /T ディレクトリだけをコピーし、ファイルはコピーしない。ただし、空きディレクトリについてはコピーしない。/Eを追加指定することにって空きディレクトリもコピーするようになる。 /U 受け側に存在している同名ファイルだけをコピーする /K 読み取り専用属性のファイルを、属性を保持したままコピーする /Y 上書き確認メッセージを表示しない /-Y 上書き確認メッセージを表示する /N コピー元が長いファイル名のとき、コピー先を強制的に8.3形式のファイル名にしてコピーする |
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XCOPY FILE.TXT D: ・・・・・・FILE.TXTをDドライブにコピー | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ファイルをさまざまな方法でコピーする。MS-DOSプロンプトでは、XCOPYとすると、内部ではXCOPY32が実行されている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
1991年4月8日月曜日
[Code] MS-DOSコマンド一覧表
1991年4月2日火曜日
[機器] Apple Centris 610
Centris610, Google+,Mickael氏所蔵,
◆MC68040 25MHz (Motrola CPU)
http://ja.wikipedia.org/wiki/MC68040
68030へキャッシュを追加した高速版です。
石の表記は、XC68040
Macintosh Centris 660AVに搭載されていた物です。
カピバラの部屋
https://blogs.yahoo.co.jp/capybara_rooms/13199120.html
1991年3月21日木曜日
1991年3月20日水曜日
[機器][TVゲーム] 任天堂スーパーファミコン
[機器][TVゲーム] 任天堂スーパーファミコン
「スーファミ SFC SHVC-CPU-01の回路図」 スーファミ(SFC)
スーファミの回路図作成
進捗状況
2016.04.26 別件用事があって滞ってるけど、現在このくらい。あと、Super Nintendo Development WikiにJonathon W.Donaldson氏作成のSNESの回路図(PDF)があったので現状はそちらが参考になるかと。直リンはできないようなので、リンク先のpdfへのリンクを参照。
ただし下記点で異なるところがある。
・SFCの回路図とSNESの回路図との違い
・テストパッドの記載がない
・バージョン/製造時期の違いか出荷地域の違いからか、ビデオエンコーダのNTSC/PAL切替ショートランドがある
・一部のケミコンが統合されている並列接続の容量がそれぞれ100uFのC57,C58が220uFのC57に統合
並列接続の容量がそれぞれ100uFのC59,C50が220uFのC59に統合
・オペアンプがLM358からLM324に変更
・ダイオード DA1,DA6の接続方法が異なる
電子機器 Junker
https://green.ap.teacup.com/junker/img/1456256372.png
https://green.ap.teacup.com/applet/junker/116/trackback
後世に影響を与える「ゲームの源流」がいくつも生まれた平成初期
NewsInsight
2019年04月03日 13:42
2019年4月30日で今上天皇が退位され、5月1日から新天皇が即位されることが明らかになりました。そのため、平成という時代が終わり、次の時代「令和」が幕をあけます。
昭和50年代から登場したアーケードゲームの横スクロールアクションや、家庭用ゲームで登場した日本独自のロールプレイング、そして大型筐体による体感型ゲームと、昭和の時代にも後半期はさまざまなゲームが世に生み出されてきました。しかし、これは平成という時代の視点から見ると単なる序章に過ぎなかったのです。
平成は、不断に台頭する新たなプラットフォームとともに、急成長中だったゲーム市場の重層化、拡大化ならびにグローバル化が進んだ30年といっても過言ではありません。作品、技術、プラットフォーム、プレイスタイルとあらゆる点において世界同時進行かつ多岐にわたって日進月歩の勢いで進化を遂げ、企業、またはクリエイター同士が互いに刺激を与えあいながら、さらなるイノベーションを繰り返してきた、というのがゲーム産業が体験してきた「平成の時代」なのです。
後世の人たちが、この時代を振り返ったとき、「デジタルインタラクティブエンターテインメントの基礎の多くが定義された」と話すでしょう。
本連載は、そんな平成という時代をゲームとともに振り返っていきます。第1回目は、平成元年(1989年)から、日本の一般人を巻き込むことになるインターネットのダイヤルネットワークサービスが開設される前年の平成5年までを振り返ります。
バブル崩壊前後に、日本のゲーム産業は急成長をはじめた
前インターネット時代の平成元年からの5年間は、国内はバブル絶頂期と崩壊直後という「繁栄」と「衰退」の双方が内包される複雑な時代だったと言えるでしょう。
平成元年の12月には日経平均株価が3万8,957.44円の史上最高値をつけたものの、湾岸危機などを背景に平成2年初頭から下落に転じ、平成4年8月には1万5,000円を下回ります。ただ、実質経済に影響を与えるのはもう少し先で、平成2年にはティラミスが流行し、平成3年にはバブル最盛期の象徴ともいわれる「お立ち台」で有名なディスコ「ジュリアナ東京」も生まれました。日本の年間経済成長率を見ても、平成2年までは4.9%近くを保っていました。
しかし、以降は減少に転じます。平成5年にはついに-052%にまで落ち込み、「不況」の実情が一般の生活の中でも目に見える形で広がっていきました。
これに対し、この時期の日本ゲーム業界はちょうど拡大の一途をたどる、いわば、「急成長のはじまり」ともいうべき時期にありました。例えば、北米ではファミリーコンピュータの海外版である「Nintendo Entertainment System(以下、NES)」が、昭和60年に発売されて社会現象を巻き起こしている最中。北米各地の大規模玩具店やショッピングセンターなどで「World of Nintendo」という専門コーナーが設置され、映画館ではゲームを原作とした映画が続々と上映されました。
また、平成元年にNECがPCエンジンの海外版「TurboGrafx-16」を、平成2年にセガがメガドライブの北米仕様版「Genesis」を発売するなど、日本製ゲーム機による北米家庭用ゲーム機市場の覇権争いが始まっていたのです。
パーソナルコンピュータにおいては、PC-9800シリーズが長期ヒットをしているなか、平成元年にノートパソコンが生まれました。一方、欧米では、ホームコンピュータの普及が進み、PCでゲームをプレイするというカルチャーが醸成されていきます。
では、こういった背景を踏まえつつ、平成初期を象徴しうるゲームソフトを追っていきましょう。なお、作品のチョイスは、その時代における「革新性」という点を意識しながらも、筆者の主観による判断となってしまうことをご容赦ください。
※発売日は別途指定がない限り、文化庁メディア芸術データベースを参照
ゲームボーイとともに意識されはじめた「手のひらサイズ」で「つながる」ソフト
平成元年にリリースされたゲームボーイは、まさに「モバイル」の時代を象徴するハード。発売時のローンチタイトルは『スーパーマリオランド』や『ベースボール』など、ファミリーコンピュータ時代に培われたゲームデザインを「手のひら」サイズへと落とし込んだものが続きます。
ゲームボーイとそのソフト
これはかつて、ファミリーコンピュータ発売時に数多くのアーケードゲームをファミコンに移植した時代を彷彿とさせます。しかしこの時期、ゲームボーイの特色を最大限に活かしたゲームが登場しました。『テトリス』です。平成元年6月14日に任天堂によってリリースされた同ソフトは、いわゆる「落ちゲー」の大元と捉えることもできるパズルゲームの代表格。ソビエト連邦(当時)のアレクセイ・パジトノフ博士により開発されたことでも話題となりました。
PC、アーケード、ファミリーコンピュータと、ほぼ同時期にリリースされましたが、平成を代表するソフトとしてあえて選んだのは、平成元年にリリースされたゲームボーイ版。まさに「モバイル」の時代を象徴するハードであるゲームボーイの普及を、初期に牽引したゲームの1つが本作だったからです。
手のひらサイズで気軽にパズルを楽しめるゲームデザインもさることながら、通信ケーブルで友だちと「対戦」できるようになっており、携帯型ゲームにおける2大要素である「モバイル性」と「ネットワーク」の双方を、この段階で押さえていた点でも注目するべきでしょう。
平成30年には『テトリスエフェクト』でVR版がリリースされるなど、『テトリス』シリーズは新たな技術の台頭とともに、それに最適化した形で発売を重ね、平成を駆け抜けました。昭和末期に生まれ、平成を通して発展した同作は、これからも進化していくことでしょう。
『ポピュラス』と『シムシティ』が、家庭用ゲームビジネスにおける地平と可能性をさらに拡げる
平成2年11月21日にスーパーファミコンがリリースされた際も、ファミコン時代で確立させたゲームデザインをそのままに、グラフィック面やサウンドクオリティ、ならびにゲームステージのボリュームを発展させた『スーパーマリオワールド』『グラディウスII』『ファイナルファイト』、擬似3D効果を美麗かつ臨場感あるサウンドエフェクトで実現した『F-ZERO』や『パイロットウィング』などのソフトが続々と展開されていきました。スーパーファミコン自体、ファミコンの正統進化と言えるハードなので、この流れは自然と言えるでしょう。
平成2年に発売されたスーパーファミコン
そのなかで、家庭用ゲームにおける地平と可能性を拡げたのが、平成元年12月16日にリリースされた『ポピュラス』と、平成2年4月26日にリリースされた『シムシティ』です。今では「箱庭」ゲームとジャンル分けされる作品群。もともとPC向けに発売されたのですが、シミュレーションというものを、独自の視点と目標設定ならびに市民の反応のおもしろさといった要素を加えることで、エンターテインメントに昇華させました。
プレイヤーが神(ポピュラス)、または市長(シムシティ)となって、与えられたミッション(ポピュラスの場合は自らの民を繁栄させつつ敵の民を殲滅するように世界を操る、シムシティの場合は与えられた条件/目標を達成するように都市を設計する)を達成していくゲーム。最終ミッションまでクリアすることもできますが、それにこだわることなく、与えられた世界(都市)をデザインし、その結果(住民の反応など)を純粋に楽しむことができるのも、これらの作品の醍醐味と言えるでしょう。
これら斬新なゲームデザインがおこなわれた結果、『シムシティ』においては「本作がゲームであるか否か」について、アカデミックの世界で議論が生まれたほどです。
オリジナルのPC版『ポピュラス』は英国ブルフロッグが開発し、米国エレクトロニック・アーツが発売。『シムシティ』は米国のマクシスにより平成元年に発売されました。『ポピュラス』のデザイナーであるピーター・モリニュー、ならびに『シムシティ』のデザイナーであるウィル・ライトは、欧米において伝説的ゲームデザイナーとして知られています。
20年先を進んでいたMTV全盛時代の申し子「マイケル・ジャクソン」
ファミコンの大ブレイクとともに、国内において家庭用ゲーム市場が本格的に立ち上がったわけですが、当時から任天堂のライバルとして存在していたのがセガ。とりわけ昭和63年10月29日に発売されたメガドライブでは、セガのアーケードゲームを中心に数々の名作をリリースします。
『スペースハリアー2』『獣王記』などが、その代表的な例でしょう。これによって、競争は拮抗していきました。同機では、平成になっても『大魔界村』『ザ・スーパー忍』『ゴールデンアックス』といった作品が続々とリリースされ、注目を集めます。
同時に人気キャラクターも生み出しました。平成3年7月26日に発売された『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は、その代表的な例と言えるでしょう。メガドライブのCPUパワーを活かした疾走感あふれるアクションは、横スクロールアクションゲームをさらなる地平へと誘うと同時に、そのクールな面持ちに世界中のティーンがゾッコンになりました。ソニックのこれらの層に対する圧倒的な人気が、GENESISの普及に拍車をかけたのは間違いないでしょう。
これらに加え、メガドライブでは人気マンガやアニメ、そして映画としたゲームもリリースしていきます。なかでも、セガが平成2年8月(アーケード)と、平成2年8月25日(メガドライブ)にそれぞれ別の作品として(この時点で規格外ですが……)リリースした『マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー』は、平成初期を象徴する作品として強烈なインパクトを残しました。
原作は同名の劇場用映画。スーパーカーやロボット、はては宇宙船にまで変身する「スーパーヒーロー」マイケルが、ギャング団から子どもたちを救い出すという短編パーツがベースになっています。ゲーム内容は、一般的な俯瞰視点(アーケード版)ならびに横スクロール型(メガドライブ版)のアクションですが、原作よろしくロボットに変身するシーンもしっかりとフィーチャー。しかし、これはゲームというよりむしろ、ミュージックビデオのコレクションというほうが相応しいかもしれません。マイケルの雰囲気(ダンスも!)を残しながら映画をしっかりとゲーム化できたのは、まさにセガのゲーム開発者の手腕によるところでしょう。
メガドライブ版の『マイケル・ジャクゾンズ・ムーンウォーカー』
ミュージックビデオブームの絶頂期に音楽業界のトップとして君臨した「キング・オブ・ポップ」だからこそ成し得た作品ですが、同時に重要なのは、「映画からゲームまで、マイケルががっつりと関わっていた」と関係者が証言していることです(※)。いまや世界におけるエンタメモデルとなっているメディアミックスとして、先駆け的な作品とも言えることから、改めて評価されてもいい作品でしょう。
※映画については当時の模様について英国の映画ジャーナルが記事にしており、当時開発に携わった鶴見六百氏が証言をブログに残している。
ゲーム競技(eスポーツ)の原点となった『ストリートファイターII』と『バーチャ・ファイター』
画像は平成4年にリリースされたストリートファイターII(スーパーファミコン版)のパッケージ ©CAPCOM
格闘ゲームジャンルそして現在のeスポーツの原型を生み出したという点において、『ストリートファイター』シリーズがその立役者であったことに疑いを持つ人はいないと思いますが、昭和62年に発売された初代よりも、平成3年3月にサービスインした『ストリートファイターII』が現在のゲームシーンに与えた影響は計り知れません。
特徴的なファイティングスタイルを持つ世界各地のファイターと戦うゲームシステムや、対人プレイに加え、1つの方向レバー、「上段、中段、下段」、「弱、中、強」といった6つのボタンによる操作、互いに顔を合わせることなく対戦に集中できる筐体デザイン、乱入システムなど、まさに一時代を築き上げるための手法が数々と施され、これらの多くが業界スタンダードとなりました。
さらに、セガが平成5年12月にリリースした『バーチャ・ファイター』も、パンチ、キック、ガードと方向レバーによる絶妙な組み合わせと、3DCGで表現できる多彩かつスムーズなアクションで、格闘ゲームにおける駆け引きをさらに進化させました。
ゲームセンターも、このような競技性のあるタイトルを活用しない手はありません。「eスポーツ」という名称ではなかったものの、本作をきっかけに国内各地のゲームセンターで「ゲーム大会」が行われました。つまり、ゲームを競技として扱う若者カルチャーが、本作を契機に日本や欧米で広がっていったのです。その進化の先に「闘劇」や「Evolution Championship Series(通称、EVO)」といった、格闘ゲームの祭典が生まれました。
もちろん、『ストリートファイター』シリーズも『バーチャ・ファイター』シリーズも、これ以降、アーケードだけでなく家庭用ゲーム機をはじめとしたさまざまなプラットフォームへと展開され、正規ナンバリングタイトルについても、現在まで生み出され続けています。
3DCGが補完する大型筐体ゲームにおける臨場感
大規模化が進むアーケード筐体で、当時とりわけ話題となったのが、3DCGでしょう。この技術は、昭和63年にナムコから『ウィニングラン』がリリースされるなど、まずはレーシングゲームで応用されていきました。セガも平成4年8月に『バーチャレーシング』をリリーズ。レースゲームの3D化という潮流を追随しました。
しかし、圧倒的な没入感を最初期に提示したのが、平成3年9月にサービスインした『スターブレード』です。同筐体はスペースオペラ的ガンシューティングゲームとして、3DCGを大胆に取り入れました。ゲームデザインにおいても、主観視点(First Person View)を採用しつつ、ビーム砲以外の操作を極力排除することで、3D空間における戦闘機戦に完全に没入させることを目指しました。
ゲーム中は、小惑星内での戦闘、宇宙戦艦への攻撃など、目まぐるしく画面が変わりますが、前述のゲームデザインのおかげでプレイヤーはほとんど酔いを経験することなく世界観に没入できるのです。これは、現在のVRゲームや、テーマパークなどのライドでも見ることができ、これらの手法が取り入れた先駆け的作品という意味でも後世に影響を与えた作品と言えるでしょう。
異業種の参入で形成された日本的シミュレーションゲーム
処女作『王立宇宙軍 オネアミスの翼』を皮切りに、『トップをねらえ!』ならびに『ふしぎの海のナディア』など、アニメ業界の第一線で活躍してきたガイナックスが、同業界で培ってきたキャラクターデザインやストーリーテリングのノウハウを結集させて作り上げたのが、平成3年5月24日にリリースされた『プリンセスメーカー(PC98版)』です。
ある王国で魔王の戦いに勝利した勇者が、身寄りのない少女を自分の娘として育て上げるのが目的。勉強や習い事、武者修業、バイト、家事手伝いなど、さまざまなことを組み合わせて経験させていくと、18歳になるまでに30種類もの結末のいずれかにたどり着く仕様です。
キャラクターのポートレートや、主要シーンのいずれにおいてもアニメ作品を彷彿とさせるハイクオリティのグラフィックが提示されるシステムは、育成シミュレーションゲームのみならず、後の恋愛シミュレーションゲームなどにも実装されていきます。以降、さまざまなプラットフォームで台頭する育成/恋愛シミュレーションゲームの原点になったと言えるでしょう。
日本で一般的だったシミュレーションRPGに、ターン制ではなくリアルタイム制を導入したことで、これまでにない臨場感を実現したのが、平成5年3月12日にクエストよりリリースされたスーパーファミコン向けの『伝説のオウガバトル』です。
壮大な世界観と都市や教会など複雑な社会性が織り込まれた世界には、単なる勝敗だけではなく、戦い方に対する「カオスフレーム」という評価要素が組み込まれていました。その評価によって到達するエンディングが変わるというデザインは、マルチエンディングのさらに先を行くと言っても過言ではないでしょう。
この俯瞰視点のキャラクターデザインに影響を受けた作品も多く、のちに生まれてくる2.5DのMMORPGにもそのスタイルの片鱗を見ることができます。
そして時代は3Dとオンラインへ
ここまで、インターネットが全盛になる前の「平成」を追いましたが、平成6年以降は、3D表現が可能な家庭用ゲーム機が登場します。そこに新たな技術が加わることで、革新性が際立つということを垣間見ることができるでしょう。
また、今回スポットライトを当てた期間には、もちろん、ほかにも数多くの名作が生まれ、現在にも続く主要シリーズとなっているのですが、「シリーズモノ」としての名作ランキングなどは、また次の機会に。
BLOGOS
1991年3月3日日曜日
[通信] AppleShare
AppleShare & Quick Mail
1台のMacintoshをAppleShareの
ファイルサーバ,
プリントサーバ,
Quick Mail サーバ
として使うことができます。マルチファインダ上でプリントサーバをアクティブなアプリケーションにして,ファイルサーバとQuickMail サーバーをバックグランドで動かすのです。この設定には別のMacintosh上でQM Administratorを走らせてブリッジ,ダイヤルイン・ユーザー,ハウスキーピングを処理しなければなりません。 QM AdministratorはアクティブなアプリケーションでなければならないのでプリントサーバーをインアクティブにせずにQM Administratorをサーバ上で走らすことはできません。
ーMacintosh Big Book, 1992
fuhghjjj pc
1991年2月27日水曜日
[機器][ワープロ] 富士通, OASYS Pocket
[機器][ワープロ] 富士通, OASYS Pocket
新入社員はNIFTY-Serveを知らぬ世代、30周年記念の「社史」で共有するニフティの歴史・我々の歴史(14/14)
「OASYS Pocket」(1991年発売)は、当時としては画期的な手のひらサイズのワープロ専用機。モデムカードを挿してどこでもNIFTY-Serve通信ができる端末として人気だった(ただし発売当初はまだ携帯電話は普及しておらず固定電話回線が必要だった)
PC Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/img/iw/docs/743/522/html/13.jpg.html
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