1990年1月20日土曜日

[機器] Mystic の Gestalt ID の固定


Mystic の Gestalt ID の固定
概要
ColorClassicII / ColorClassic に、クロックチップ変更によりそのまま LC575 ロジックボードを挿入してインストールできるのは、
ver.1.1 を共に使用する 漢字Talk 7.1 のみです。
発売されなかった Mystic の Gestalt ID=99 はその後に発売された LC580 の Gestalt ID と衝突してしまい、それ以後の OS では Mystic はインストールしても起動もできません。
LC575 ロジックボードはモニタセンスラインを読み取って Gestalt ID を変更します。
それで、Gestalt ID をモニタセンスラインと関係なく LC575 の値に固定することで、上の問題を解決することができます。
ロジックボード裏側、コネクタの近くに RP9 の隣にある R116 チップを取り除いてください。
(うまくいかない場合は R109 の個所に 4.7kΩ (472) のチップ抵抗をつけ、電圧をリフトアップしてみてください。)

CCII と Mystic
view-source:http://www.geocities.jp/hirotac_01/all-of-ccii/fix-id-j.html




モデル Gestalt ID
LC550 系 ColorClassicII 83
LC520 56
LC550 80
ClorClassic 系 ColorClassic 49
LC575 系 Mystic 99
LC575 /33MHz 92
クロックチップ変更により
/25MHz = 91, /20MHz =87










ID=99 のまま Mystic をインストール・起動する方法
準備物
漢字Talk / Mac OS インストールディスク
インストーラ本体
Network Access Disk 7.5
ブートフロッピディスクなら他のものでも OK です。
OS インストール直後のシステム起動に用います。
デコードして解凍すると作成されるディスクイメージファイルから、DiskCopy を使ってフロッピディスクが作成できます。
ResEdit System の起動ルーチンと起動機種の対応表を書き替えます。

CCII と Mystic
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作業手順
フォーマット済みの OS インストール先ハードディスクに ResEdit を予めコピー
  V
ハードディスクをフォーマットせずに全ての機種用の OS をインストール
インストーラは ID=99 の機種としてインストールします。
  V
インストールの完了後、ブートフロッピを挿入して再起動
この時はまだハードディスクからは起動できません。
  V
インストールした OS の System ファイルを ResEdit で開き、さらにリソース gusd ID=1 を開いてください。
  V
5 ワード目 (9 バイト目) 以降で、00630015 を検索
  V
そのオフセットが --0 または --8 なら、データを 0063000A に書き替えて保存
これは Gestalt ID=99 の機種を LC575 の起動ルーチンで起動することを意味しています。
  V
再起動
ブートフロッピは不要です。

CCII と Mystic
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1990年1月10日水曜日

1989年12月31日日曜日

[機器][PC] PC-9801GS





[機器][PC] NEC,PC-9801GS
NEC,PC-9801GS
-Junk!-
JunkなPCです。私が初めて入手したNEC製のパソコンでもあります。廃棄処分のものをパーツ取りでもってきたものです。未だに手は着けていませんが、GSのスペックをしるにいたって、「Junkにするのはもったいないのでは?」と思うようになってきました。
このGS、CPUは386SXと非力ですが、それを支える周辺機器は、SCSI・73音源・倍速CD-ROM搭載・AV入出力完備、加えて640×400ドットで1677万色表示(!)の専用グラフィックモードをもつなど、マルチメディア一直線のマシンです。SASI接続のHDDを搭載していますが、これはどうやら逝っているようで、起動しません。OSはWindows3.0を搭載しており、NECがどういうコンセプトでこのマシンをつくったのかは、このスペックを見れば一目瞭然です。
73音源をつんでいるため、86音源対応のDOS用ゲームソフトができないかなぁと考えているんですが、どうでしょ?
もしも音源が対応しているなら、結構ハイスペックなDOS専用マシンとしていけそうだとは思いませんか?
ま、CPUがちょっと弱いんで、パワーアップしてあげる必要はありそうですが。
と、いうわけで、ついに「GSでDOSです。」連載開始予定。DOSを極めるぞぅ。

おーるでぃ'S
http://www.page.sannet.ne.jp/nomu
     
Ken1-Town    
http://www.interq.or.jp/japan/tanoken/mypage/dosv/dosv.html

SSK-BELL/旧鈴木製作所
http://www.ssk.co.jp/

しーど君の工作記
http://seedkun.orz.hm/menu.html

Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epson_ix.htm

EPSON PC ROOM
http://www.mal-o.com/epson%20pc/epsonpchome.htm

どるこむ
http://www.dorcom.net/

虎菊
http://my.reset.jp/~toragiku/kopa/98gs.htm
http://www3.wind.ne.jp/toragiku/kopa/8001.htm
http://www3.wind.ne.jp/toragiku/kopa/88.htm
http://www3.wind.ne.jp/toragiku/kopa/pc100.htm 
















1989年12月24日日曜日

[機器] CASIO MXシリーズ



MX-10


MX-10
ネットオークションで落札した物。稼働品。
下記のMX-101のほうが入手は先ですが、 型番から察するに、こちらの方が先に出た機種のようです。
小型筐体&小さい角ゴムキーボードがなかなかいい趣です。
下は入手直後の動作確認風景。
ファーストマシンのキャプチャボードに 画像を入力するという荒技だったりします(^^;)。
周囲が汚くてすみません。 ちなみにこの画像を取ったのはCASIOのEXILIMだったりします。
 (2003/9/10)

パソコンコレクション
geocities.jp/ryujimiura/pcmusiam/pcmusiam.html






MX-101



MX-101
他機と一緒に譲渡していただいたもの。
上記MX-10より先に2台も入手。
外形が非常に小さく、またキーもゴム製でとても細かく、 ミニチュア嗜好をくすぐる逸品です。(MX-10と同等)
一台目は本体以外に附属品がなく、 またACアダプタに7Vが必要だったので、 しばらく動かすことができませんでした。
後日ふと思いついて6VのACアダプタを使用したところ難なく稼働。
さらに完品セットも入手して、問題なく使用できる環境になりました。
しかしこのキーボード、実用には耐えませんね、さすがに。
ちなみに右手前に見える青い大きな矢印キーは、カーソルキーではなく、 ジョイパッドの方向キー相当。
ジョイパッドのボタン相当は左手前の青いキー二つ。 まさにゲーム向け機種ですね。
プログラミングなどでカーソルを動かしたい時は、 方向ボタン奥の横に並んだ4つのキーを使います。
むむっ、この並びは、MZ-80Bか?。使いにくい・・・
 (2003/9/10)

パソコンコレクション
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カシオ(CASIO)
電卓、時計などで有名なメーカーです(だと思う)。
パソコンは、独自8ビットのほかMSX、初期16ビット機まで生産していましたが、その後一時撤退。
現在、電子手帳から派生して、「カシオペア」でWindowsCEマシンに進出。
主流ではありませんが、今後もパソコン関係には関わっていくようです。
また、関数電卓から派生して、SHARPと並んで古くからポケコンを多数生産しいてます。
特に8086互換CPUを使った機種は、現在でも大学など、教育向けとして生産している(かも?)。
所有機種FP-1100
FP-3000
FP-200
MX-10
MX-101

パソコンコレクション
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[機器][PC] ナショナルJRシリーズ


JR-100






JR-300









松下電器(NATIONAL)
(PANASONICブランドと同じ松下電器ですが、ブランド名が異なるので別記しました。)
言わずとしれた大手家電メーカー。
NATIONALはその古くからのメインブランドです。
初期の松下は、このNATIONALブランドでJRシリーズ(鉄道とは関係ない^^;)などのパソコンを出していましたが、
MSX以降はすべでPANASONICブランドになっているようです。
現行のノートパソコン(Let's Note)なども、全てPANASONICブランドです。
AV機器類もPANASONICばかりですし、もはやNATIONALブランドは電灯ぐらいだけなのかな?
 (2004/7/23)
所有機種
JR-100
JR-200
JR-800
CF-2000

パソコンコレクション



JR-100
JRシリーズ最初のマシンです。 
非常に小さい筐体で、電源は別途アダプターで供給しています。 
機能的にはパソコン最初期のもので、 画面はテレビに出力し白黒のみ、音楽機能はありません。 
キーボードは消しゴム状。なかなか風情のある機種です。
 (2004/7/23)

パソコンコレクション





[機器][PC] ナショナルJRシリーズ
謎のマシンJR-300
自分が小学生だったころ、一番欲しかったマシンは松下電工のJR-100という機種でした。
こいつはカラーこそ出ないものの、値段は54,800円と貯金をはたけばなんとか買えなくもないというレベルにありました。まあ、実際に買おうとすればTVとつなぐケーブルやデータレコーダ等も購入する必要があるのでこの程度の出費では済まないのですが・・・
見かけ上は頑張れは買えそうだったJR-100です。
純正のデータレコーダが2万円近いというまさかの落し穴が待っています・・・
そのへんを考えるとMZ-700の方が明らかにお買い得だったり。
そして、「子供の科学」という雑誌には毎月JR-100を使ったパソコン講座のようなコーナーがあって、 色々なプログラムが掲載されていました。
当時の記事です(我ながらよくこんなもの残してたな・・・)。
今見てみるとけっこうしょぼく見えますが、当時はコンピュータが
自分のプログラム通りに動くというだけで感動してました。
当時、自分が持っていたのは電子ブロックのFXマイコンというマシンで、これはこれで相当面白かったのですが、いかんせん表示が7セグメントLEDが1個とノーマルのLEDが6個、あとブザーが1個であまり複雑なことはできませんでした(でも、これをいじるのはメチャクチャ面白かったです)。
そこで、これに比べるとまだ本格的なマイコンということでJR-100にあこがれていた訳です。
JR-100の欠点はカラー表示ができないことだったのですが、後日カラー表示のできるJR-200という上位機種が発売されました。
しかも、こいつは音楽演奏もできたのですが、いかんせんベストセラー機FM-7とほぼ同時の登場ではまったくインパクトがありませんでした(発売早々扱ってくれる雑誌はベーマガのみという状態に・・・)。
さて、これらのマシンに加えて最上位機種にJR-300があったというのはあまり知られていません。
・・・「クリーンコンピュータ」「スーパーインポーズ機能」ってそのまんまX1ですねこれ。
値段も初代X1とほぼ同じぐらいです。基本性能はまさにX1+G-RAMです。
しかも外観までかなり似てます(X1をわざわざパクったのはおそらくセットでディスプレイTVを売りたかったんでしょうね・・・)。
その昔、Amigaという外国の人気マシンのデザインをそのまんまパクった(よく訴えられなかったなというレベルの)エプソンのPC CLUBというマシンがあったのですが、JR-300の方も相当きてますね。しかもPC CLUBがパクっていたのは外観だけなのですが、こっちはマシンのスペックや特徴まで同じです。
でも、オプションでROMも搭載できるのはいちいちテープからシステムを読み込まなくていいのでありがたいかもしれませんね(クリーンコンピュータじゃなくなっちゃいますが・・・というか、今考えるとあんなの起動が遅くなるだけで何の意味もなかったよなぁ・・・ROM差し替えりゃいいんだし。)。

昔のPCに関するホームページ
http://ahirudanna.html.xdomain.jp/zatsubun14.html
http://ahirudanna.html.xdomain.jp/

1989年12月15日金曜日

[ゲーム][Old Mac] Glider, soft dorothy software(1989)~ライフ・アクション








Glider
soft dorothy software 1989-91
This is a simple arcade-style game where the objective is merely to avoid the obstacles in rooms and make it through all 15 of them. It’s as if you’re sort of in this ridiculously long hallway and want to traverse it and escape.
ジョンカルフーン氏(John Calhoun)によって所有されている
Soft Dorothy SoftwareはPararena, Glypha, Mac Tuberling,および
Glider(Glider Proとして続行される)
などMacの歴史に残る傑作シェアーウェアゲームを多数発表。
Casady , Greene社は、Macintoshのためのシェアウェア製品のSoftWare出版社として1984年にRobin Casady氏によって設立された。
1988年、CasadyWareとGreene, Incが合併、設立されたCasady & Greene社がSoft Dorothy Software製品の取り扱いを開始。
以後、Glider, Glider Pro , Pararenaを除き、多くのGame Softが開発を続けられなかった。
しかし、Sky Shadow, Pararena, Piper, Silicon Casino, Crystal Crazy, Mission Starlightなど数々のMacゲーム史に残る名作Softwareを取り扱ってきたCasady &Greene社も2003年には会社を閉じた。現在、Glider Pro4は作者のJohn Calhoun氏のページから無料でダウンロードできる。

The Vintage Mac Museum
http://www.d4.dion.ne.jp/~motohiko/








1989年12月13日水曜日