DesktopPC
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notePC
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PCメーカー | Gateway | NEC |
製品名 | GP6-400 | LaVie M LM40H/3 |
購入時期 | 1998/9/14 | 2000/7/19 |
OS | Windows98 | Windows98SE |
メモリ | 192MB(SDRAM) | 64MB |
HDD | 65GB | 6GB |
ビデオカード | STB NVIDIA RIVA 128ZX | Lynx3DM4 |
その他 | TAでInternet接続 | 内蔵モデム56Kbps |
はじめに
2000/7月ノートPCを購入,従来のDesktopPC[Gateway GP6-400]とLAN接続する。もちろんハブを中継した正統LAN接続。
ただし私の場合、プロトコルにTCP/IPでなくNetBEUIを使用しています。
以下、その経緯を記し、私なりにLANについての知識を整理してみました。
PCの構成と,購入したLAN製品
上の写真は左からPCI用LANカード(Desktop用)、PCMCIAスロット用LANカード(notePC用)、接続用カプラ(左のLANカードに付属)、ストレートケーブル
(補足)10BASE-Tを使用したが、価格的にもそれほど変わらないので100BASEをお勧めします。
DesktopPCにLANカード装填
(* 以下の操作手順は1998/9月の前回のLAN構築時のものです)
■ LANカードの装填とドライバのInstall
1)LANカード[ENW-8300-T]をPCIバスに挿入し,PCを起動
2)プラグ&プレイで自動認識し[新しいハードウエア]ダイアログBox開く
?@”Realtek RTL8029 Enthernet・・・”のメッセージが表示される。
?Aしばらくすると,自動的に[システム設定の変更]ダイアログBoxに切り替わる。
”新しいハードウエアの設定を完了するにはコンピューターを再起動してください”
のメッセージが表示される。
*PLANEXのHPのWindows98対応情報に,以下のように記述されている。
ENW-8300-Tは,Windows98のCD-ROM内に内蔵されているドライバを使用。
(Realtek RT8029ドライバを自動で認識する)
*あっけないほど簡単にLANカードを認識してしまった。
4)<はい>クリックし,再起動する。
■ネットワーク関連ソフトウェアの設定
5)[ネットワークパスワードの入力]ダイアログBox開くので,ユーザー名とパスワードを入力
6)デスクトップが開くと,[ネットワークコンピュータ]アイコンが見える。
7)<コントロールパネル|システム|デバイスマネージャ>の[ネットワークアダプタ]を確認
<Realtek RTL8029 Enternet Adapter and Compatibles>があり,正常。
8)<コントロールパネル|ネットワーク>の[ネットワークの設定]タブを開く
?@[現在のネットワークコンポーネント]欄に<Microsoftネットワーククライアント>があるか確認。
無い場合、[追加]で製造元<Microsoft>-<Microsoftネットワーククライアント>を指定し<OK>クリック
(注意)以下の?A?Bの設定はNetBEUIを使用する場合で、TCP/IPを使う場合はこれとは異なります。
?A[現在のネットワークコンポーネント]欄に<NetBEUI>があるか確認。
無い場合、[追加]で製造元<Microsoft>-<NetBEUI>を指定し<OK>クリック
*[現在のネットワークコンポーネント]に,以下の2つが追加される。
<NetBEUI→>Realtek RTL8029 Enternet Adapter and Compatibles>(これだけが必要)
<NetBEUI→>ダイアルアップアダプタ>
?B以下の2つは不用なので削除する
<NetBEUI→>ダイアルアップアダプタ>
<TCP/IP→>Realtek RTL8029 Enternet Adapter and Compatibles>
?C[優先的にログオンするネットワーク]に<Microsoftネットワーククライアント>を指定
?D[ファイルとプリンタの共有]をクリックし、次の2つともonにする
<ファイルを共有できるようにする>
<プリンタを共有できるようにする>
*これで[現在のネットワークコンポーネント]欄に<Microsoftネットワーク共有サービス>が追加される。
?E[識別情報]タブで,コンピューター名を適当につける。ワークグループ名はnotePCと統一すること。
(コンピューター名はLAN接続された全てのPCで重複してはならない。逆にワークグループ名はLAN接続された全てのPCで共通でなければならない)
?F[アクセス権の管理]タブを開き、<共有レベルでアクセスを制御する>がonになっているか確認
?G<OK>クリックしネットワークを閉じる。
?H再起動の確認メッセージに<はい>クリック。
notePCにLANカードを認識さす
■LANカードの接続
1)プラネットコミュニケーションズ社のPCMCIA Type?U準拠 10BASE-T LANカードを購入
2)LANカードに付属している接続用カプラをLANカードに差込む。
3)LANカードをnotePCのPCカードスロットに差し込む
4)HUBと接続用カプラをストレートケーブルでつなぐ
■ドライバのInstall
5)notePCを起動
6)プラグ&プレイでLANカードを自動的に認識し、「新しいハードウェアの追加ウィザード」が開く
7)後は、添付マニュアルに従いドライバをInstallするだけ
8)PCを再起動、[ネットワークパスワードの入力]ダイアログBox開くので,ユーザー名とパスワードを入力
9)コントロールパネルの[システム]-[デバイスマネージャ]を開き、<ネットワークアダプタ>にLANカードが登録されていれば正常
■ネットワーク関連ソフトウェアの設定
10)<コントロールパネル|ネットワーク>の[ネットワークの設定]タブを開く
?@[現在のネットワークコンポーネント]欄に<Microsoftネットワーククライアント>があるか確認。
無い場合、[追加]で製造元<Microsoft>-<Microsoftネットワーククライアント>を指定し<OK>クリック
(注意)以下の?A?Bの設定はNetBEUIを使用する場合で、TCP/IPを使う場合はこれとは異なります。
?A[現在のネットワークコンポーネント]欄に<NetBEUI>があるか確認。
無い場合、[追加]で製造元<Microsoft>-<NetBEUI>を指定し<OK>クリック
*[現在のネットワークコンポーネント]に,以下の2つが追加される。
<NetBEUI→>ENW-3503 Ethernet PC Card>(これだけが必要)
<NetBEUI→>ダイアルアップアダプタ>
?B以下の2つは不用なので削除する
<NetBEUI→>ダイアルアップアダプタ>
<TCP/IP→>ENW-3503 Ethernet PC Card>
?C[優先的にログオンするネットワーク]に<Microsoftネットワーククライアント>を指定
?D[ファイルとプリンタの共有]をクリックし、次の2つともonにする
<ファイルを共有できるようにする>
<プリンタを共有できるようにする>
*これで[現在のネットワークコンポーネント]欄に<Microsoftネットワーク共有サービス>が追加される。
?E[識別情報]タブで,コンピューター名を適当につける。ワークグループ名はDesktopPCと統一すること。
(コンピューター名はLAN接続された全てのPCで重複してはならない。逆にワークグループ名はLAN接続された全てのPCで共通でなければならない)
?F[アクセス権の管理]タブを開き、<共有レベルでアクセスを制御する>がonになっているか確認
?G<OK>クリックしネットワークを閉じる。
?H再起動の確認メッセージに<はい>クリック。
HUBとケーブルを接続
これは全く問題なし。ただ継ぐだけ。
注意点はクロスケーブルでなくストレートケーブルを使うこと、そしてHUBの電源を忘れないこと。
[DesktopPC]---(ストレートケーブル)---[HUB]---(ストレートケーブル)---[notePC]
■ドライブ・フォルダ・プリンタの共有設定
DesktopPCとnotePCで,データをやり取りしたいドライブ・フォルダ・プリンタに共有設定をする。
1)エクスプローラかマイコンピューターを開く
2)共有設定したいドライブ・フォルダ・プリンタを右クリックし、<共有>メニューをクリック
3)<共有する>をonにし、共有名やコメントを適当に記述
4)[アクセスの種類]で<読み取り専用|フルアクセス|パスワードで区別>から指定(プリンタにはナシ)
5)<OK>クリックして終了
6)エクスプローラかマイコンピューターを開き、上で共有設定したドライブ・フォルダ・プリンタに手形マークがついているか確認
■動作確認
1)デスクトップ上にある[ネットワークコンピュータ]を開く
2)[ネットワーク全体]アイコンを開くと、ワークグループ名のアイコンがある
3)ワークグループ名のアイコンを開くと、ネットワークで接続されている全PCのアイコンが表示される
4)PCアイコンを開くと、そのPCで共有設定されているドライブ・フォルダ・プリンタが表示される
5)これらの共有リソース(共有設定されているドライブ・フォルダ・プリンタ)は自由に操作・使用できる(ただし、読み取り専用アクセスやパスワード設定の場合は注意が必要)
END(2000/2/16)
kadoyanのホームページ
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