2001年9月8日土曜日

[通信] PHS電話で家のパソコンを制御





[通信] PHS電話で家のパソコンを制御
電話でLinuxを立ち上げる
■つくりはじめ
家の Linux マシンを、サーバ化するために、mgetty+sendfax 等を インストールしてきたけど、マシンの電源を入れっぱなしにしておくと,部屋がファンの音でうるさかった。 
そこで、必要な時だけマシンを立ち上げたくって、情報を探していた所 やはり何処でも同じような事を考えている人がいるもので、関連した
「電話で電源いれましょ。shutdownで電源おとしましょ。」
柴田 尚明@福岡氏提供
ATX 自動立ち上げ回路について
を見つけた。 私の家のマシンは、ATX なので、このお二方の回路を合わせて,以下に述べるような回路にて実装した。
■仕様
ここで想定した仕様は、
モデムの RI 信号により、着信後にスイッチをリレーにより ON させる。(RI周りは、柴田氏の回路例を参考に)
自宅は、ISDN を引いており、アナログ C ポートにモデムを接続している。 Cポートは、サブアドレスを割り当ててある。 よって、外からシステムを起動する時は、PHS からサブアドレス付きで,モデム相手に電話して、起動させる。 このあと起動を待ってから、login,ppp,fax等の接続をする。
システム起動中は、fax,login,pppサーバとして利用するため,2度目の着信時に、再びリレーを動かしてシステムダウンしないよう にする。
shutdown は、OS にて行うものとし、login,ppp接続時に,remote で shutdown -h を実行して行う。
電源や信号は、
本回路の電源は、ATX 電源のスタンバイ時にも,常に 5V が供給されている +5VSB より取り出す。 ATX電源の情報
システム起動中かどうかは、ATX 電源の余った IDE 用電源コネクタ から取り出す。
その他
現在、回路が出来上がり、使いやすい様に Linux 側の設定を設定した。
使った感想としては、RI の回数を数えて、着信ベル何発目で取るとかで,設計したほうが良かったかなぁ....
CLK 前段に DIP-SW 付きのカウンタ入れるだけだけど....
でも、チャタリング防止回路とか遅延回路とかゴタゴタ組むくらいなら,PIC 1 チップで組んだ方が、簡単ですな....
最近はマザーボードのシリアルポートが,このような電源制御機能を持っているのも増えているらしい。
この機能を使って、家のマシンのサーバ化を推め,ホームオートメーション化ができないものか、実験した。 そこで、ボイスモデムを入手できたので、DTMF を使って,サーバの簡単な制御を行ってみた。
■DTMF を用いたサーバの制御
さらに、IrDA ユニットをくっつけて、家電制御(外からビデオ予約とか...) できたら、ええなぁ...
# どこかに、IrDA ユニット、落ちてえんかぁ...
◎ [ T-Saitoh @ 電子情報 ・ 福井高専 ]

PHSとPメールDX(文字電話)をうまく使おう

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