2023年9月30日土曜日

[ゲーム][PS2] リッジレーサー
リッジレーサー
■ 私のレイジ日記
以前、私はレースゲームというものをほとんどやりませんでした。そんな私を大きく変えたのが、PS版「リッジレーサー」でした。はい。それ以来、「リッジレボ」、「レイジレーサー」と、狂ったようにやりこんで参りました。
私がこのシリーズに最も感じた魅力は、スピード感やリアリティなどももちろんですが、それらが揃っていてこそ生まれる(と私が勝手に思っているだけだが)「記録への挑戦」だと思うのです。雑誌のタイムアタックにも積極的に参加するようになり、リッジレボ辺りから徐々に雑誌に名前が載るようにもなりました。はっきり言って、とても嬉しいものです。
特に今回の「レイジ」では、シフトチェンジをうまく使うか使わないかでタイムがだいぶ違ってきます。その辺りも含めて、私なりの走りというものをアピールしていきたいと思っています。
 ミシカル・コースト --Mythical Coast--
 オーバーパス・シティ --Overpass City--
 レイクサイド・ゲート --Lakeside Gate--
 ジ・エクストリーム・オーバル --The Extreme Oval--
■ LAKESIDE GATE
このコースは、激しいアップダウンに加え、難度の高いコーナーが連続して襲いかかるテクニカルコースだ。やはりここは、旋回性重視のアージュ・ペガースが最も向いているだろう。始めに言っておくが、ドリフトは全く必要ない。というより、アージュ車はアベイユを除いてドリフトには向いていないのだ。それにもともとグリップ走行主体の車なので、タイヤはグリップ最大のものを付け、急なコーナーに差し掛かったときはヒールアンドトゥ(アクセルを踏みながらのブレーキング)で曲がっていくようにしよう。ちなみに、以下の攻略はペガース(Grade5)を用いての物である。 
SECTION 1
スタートしてしばらくは直線が続き、緩やかな右カーブにさしかかる。ここは何の問題もなく曲がれるだろう。しかし最初のポイントは、間もなくやってくる。そう、坂の麓の左コーナーだ。
ここはノーブレーキでは曲がれない。つまり減速する必要があるのだが、先程も述べたようにドリフトをするのは利口ではない。アクセルを踏んだままでブレーキをかけるのだが、この時、ブレーキを踏んでハンドルを左に切った直後、ギアを5速に落としブレーキを放すことにより、通常よりも大きな加速が得られるのだ。更にこの後すぐに再び6速に入れると、坂のある程度まで210km/hくらいで走行できる。そこで、速度が落ちはじめたらすかさず5速に落とし、一瞬後に再び6速、すぐに5速、一瞬置いてまた6速・・・という作業を繰り返すことにより、坂道での減速を最小限に食い止めることができる。坂を登ってトンネルに入った時点で195km/h以上を目指そう。
トンネル内の左カーブは基本的にノーブレーキで曲がれるのだが、先程紹介した坂でのシフト操作を首尾良く決めた場合、車速はかなり上がっているので、素直にインベタで曲がろうとすると外側の壁にぶつかってしまうのだ。そこで曲がりはじめはややアウト側に寄って様子を見、後半のカーブではそこから一気にインへ切れ込むようにしよう。
トンネルの出口はジャンプゾーンになっている。余り外側に寄っていると着地時に左の壁に衝突してしまうことも考えられるので、ジャンプ寸前に心持ちノーズを右に向けるようにしたほうが良い。そしてそのまま着地して、緩やかな右コーナーを曲がる。ここでセクション1は終了だ。
目標タイムとしては、取り敢えず22秒台を目指そう。
SECTION 2
第1チェックポイントを抜けると、上り坂のS字カーブが待ち構えている。ここはそれほどコツらしいコツはなく、直線的に抜けていくことを心掛ければよい。ただ曲がりはじめは必ずアウトに寄っていること。でないと最初の左は曲がれても、次の右が曲がり切れなくなるからだ。また、坂を登りきる頃にはエンジンパワーが大分落ちているので、5速に落とすこともお忘れなく。
坂を登り切ったら、5速の状態で短いトンネルを抜ける。ここでシフトアップしてしまうと、エンジンパワーがどんどん落ちてしまうのだ。シフトアップするのは、短いトンネルを抜けて、左カーブの下り坂の勾配がより急になった辺りがいいだろう。もちろんインをキープするように心掛けるべし。
下り坂の後半には直線のトンネルがあるのだが、この後に控えるシケインに備えて必ず車を左に寄せておくこと。そしてアウト・イン・アウト・インを心掛けてシケインそしてその後の右カーブを抜けるのだ。右カーブ直後は急な上り坂になっているので、タコメーターを気にしながら5速にチェンジ。そして坂を登りきったらすかさず6速に戻す。後はインベタで右カーブを曲がって行こう。
ここまでの目標タイムは、44秒台後半といったところか。
SECTION 3
第2チェックポイントを抜けたと同時に、このコース最大の難所の1つがやってくる。橋に至るまでの左カーブだ。
ここは理論上、ノーブレーキで曲がることができる。しかしタイミングの取りかたがあまりにも難しいのだ。私もここは未だに征服しきれていない。とりあえず私は、セクション2の最後の下り坂後の右カーブを抜けたところでややミドルに寄り、コーナリング開始直前にアウトに寄せて一気にインに切れ込むという方法で曲がることが多いのだが、成功率は決して高くない。途中で曲がりきれないことを悟り、甘んじて5速に落としてしまうことがほとんどなのだ。始めのうちは無理せずに5速に落として曲がったほうが無難だろう。コンマ3秒ほどロスしてしまうのだが・・・。この部分の攻略を極めている方、是非ともご一報頂きたい(^_^;
この左カーブを抜けて橋を渡ると樹木の生い茂った地帯に出る。ここはコース自体は全く難儀なところはない。しかし最も気が抜けてミスをしやすい地帯といっても過言ではないのだ。この後にはもう一つ難関が控えていることだし、浮ついた気持ちは押さえてレースに集中しよう。橋を抜けた後の2つの緩やかな左カーブの後、最後の難関が待ち構えている。このコース唯一のヘアピンコーナーだ。
しつこいようだが、ドリフトを使っては好タイムは望めない。ミドルよりやや左に寄りながら走行し、坂による減速にしたがって5速に落とす。そしてコーナーが迫ったら一瞬アウトに寄ってからヒールアンドトゥで減速し、クリッピングポイントを抜けたら4速に落としブレーキを放す。
これでもそこそこのタイムは出るのだが、曲がるときにクリッピングポイント直前に擦るようにぶつけ、その直後に4速に落としてブレーキを放すと、尋常ではない加速を得ることができるのだが、これも狙ってできるものではないので露骨に攻めないほうがいいかもしれない。ぶつかるタイミングが少しでもずれると曲がれなくなってしまうからだ。タイムを極めるというのであれば、必須のテクなのだが・・・
ここを抜ければ、もうゴールは直前だ。トンネルに入り5速6速とシフトアップしていくわけだが、6速に上げる場合はエンジンの回転数が8000回転になった時点で(レッドゾーンに差し掛かった時点で)行うようにしよう。これでジャンプ地点の直前で6速になっているはず。
ジャンプ地点では、なるべくイン寄りに、かつインにぶつからないように飛ぼう。矛盾しているように思えるかもしれないが、あまりインから離れてジャンプすると大きくアウトに逸れてタイムロスになりかねないのだ。かといってインを突きすぎてぶつかっても意味が無いので、最適のタイミングを体に覚え込ませよう。
その後は、最終コーナーを曲がるのみだが、ヘアピンからの操作を巧く行った場合にはスピードが乗っているので素直にインベタで曲がろうとしても駄目なのだ。セクション1のトンネル内の左カーブ同様、一瞬アウトに寄ってからインに切れ込んでいくようにしよう。後は、ホームストレートを突き進むのみ。
これで1ラップ終了だが、私の現時点でのベストラップは1'07"847である。これは橋の前の左カーブをノーブレーキで抜け、トンネル前のヘアピンを車をぶつけることによって超加速させた上での記録だ。一方トータルタイムは3'24"941。こちらはまだまだ縮まるはずだ。
                                
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