1992年4月5日日曜日

[ソフト][Mac] HyperCard~インターネットの基礎を作った革新的データベース・ソフト
MacとHyperCardが描いた世界  
投稿者:佐藤基  投稿日:2020年12月14日(月)08時53分41秒
最近、メディア論的なシリーズを書いてて、締めくくりにMacとHypercardです。懐かしい。
https://blog.future-seeds.net/blog-entry-49.html
https://blog.future-seeds.net/
Re: MacとHyperCardが描いた世界  
投稿者:商用アヒル  投稿日:2020年12月15日(火)12時26分48秒
佐藤基さん、はじめまして。
「オブジェクト指向は複雑なJavaの世界に、HyperCardはプログラムが困難なWeb世界に呑み込まれていった。」本当ですね。悲しいことです。
Re:MacとHyperCardの世界  
投稿者:佐藤基  投稿日:2020年12月15日(火)20時31分1秒
ここにHypercardファンが残って安心します^_^
   
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Re: MacとHyperCardが描いた世界  
投稿者:ひでうし  投稿日:2020年12月15日(火)22時58分15秒
佐藤基さん、こんにちは、初めまして。
HyperCardファンはここにもいます。
HyperCardに始まり、今ではXojoで細々とプログラミングを楽しんでいます。
確かに、コンパイルもできるようになり高速になりましたが、どこまで行ってもHyperCardの使い勝手の良さからは遠ざかって行っています。
マシンのパワーが驚異的に進んだ今だったら、HyperCardは充分実用的に動くと思うのですが…
Re: MacとHyperCardが描いた世界  
投稿者:ひでうし  投稿日:2020年12月16日(水)08時10分9秒
そうそう、LiveCode!
小島さんと、udiさんが強力に使用されているアプリですね。
わたしもCommunity Editionの9.0.2ダウンロードして、それまで使っていたREALbasicでのアプリを移植しようとしていました。(中断してしまいましたが)
久々に起動したらアップデートできるようになっていたので、今、アップデート中です。
なんだか、久々にプログラミング熱が出てきました。  
Re: MacとHyperCardが描いた世界  
投稿者:udi  投稿日:2020年12月16日(水)06時10分27秒
簡潔で見事な文章ですね。ああそうだ、そうだったんだ、と思わせてくれます。
最近はすっかり LiveCode です。機能的には HyperCard 上位互換ですが、HyperCard とは かなり使い勝手が異なります。あれはちょっとした桃源郷でした。
Livecode  
投稿者:佐藤基  投稿日:2020年12月16日(水)13時59分1秒
そんなのがあるんですね。使ってみます^_^  
Re: Livecode  
投稿者:ひでうし  投稿日:2020年12月16日(水)14時46分18秒
LiveCodeは、本家(?)のホームページに行くと商業版しかダウンロードできないみたいで、しかも2回ダウンロードに失敗しました。
下記のページでLiveCode 9.6.2のCommunity EditionのMacをダウンロードしてインストールするといいと思います。
こちらは無償版です。
https://downloads.livecode.com/livecode/
LiveCodeの使い方の、日本語の詳細な解説は小島さんの下記のページで
http://kenjikojima.com/livecode/
udiさんのブログにもLiveCodeの情報と力作があります。
http://udimac.livedoor.blog/archives/17289676.html
Re:Livecode  
投稿者:佐藤基  投稿日:2020年12月16日(水)16時33分37秒
ひでうしさん。丁寧にご案内いただきありがとうございます。
時間がある時に確認してみますm(._.)m
Re:Livecode  
投稿者:ひでうし  投稿日:2020年12月16日(水)21時01分56秒
佐藤さん。異なった開発環境に入るのには、概念を知るまでかなりの熱気と根気が必要になりますね。
ただ、LiveCodeの構文はHyperTalkと近似性が高いので、入りやすいと思います。
注意点は、テキストファイルの入出力と、テキストの取り扱いでしょうか。
小島さんの「LiveCode プログラミング初心者開発入門」を参考書にして少しずつ始められるのがいいと思います。
マイナーな環境で、しかも英語圏中心なので、日本語の有益な情報はネットでもなかなか手に入りません。
Re:Livecode  
投稿者:udi  投稿日:2020年12月16日(水)22時05分0秒
たまに検索をかけてみるんですが、LiveCode についてネット上に何かを書いているのって、もう私と小島さんくらいみたいですねぇ。しかも小島さんは Java の方へ行かれたようで..
私は自分の使いたいものを作っているだけなので、なかなか小島さんのように包括的な理解に至っていません。何かを作るたびに勉強している感じです。と言うか、LiveCode の進化が速くて追いつけていません。
LiveCode の言語自体は HyperTalk の面影を強く残していますが、その他の部分はHyperCard のつもりで使うと面食らいます。
あのお気楽オーサリングソフトの面はすっかり無くなってしまいました。
Re:Livecode  
投稿者:ひでうし  投稿日:2020年12月16日(水)22時50分45秒
そうですか。小島さんとudiさんだけですか。
そうですよねー。Windowsの世界ではCと、その発展形かPascalのDelphiが世界を席巻して、その後それを補完するようにプログラム環境が作られていますからね。
結局は、マシン寄りの言語なんですよね。しかし、現在では実用的に動くためには開発環境をマシン寄りにするより、自然言語で記述する方が生産性が上がる世界になっていると思うんです。
かといって、今までの環境を捨てられないというのがプログラマーの本質でもありますね。
HyperTalkの直感に訴えかける構文は、見事というしかありません。
中学生程度の英語力でプログラムが書けるという発想は素晴らしいと思います。
HyperCardの唯一の欠点は、「プログラムが遅い」という事だけでしたが、今はマシンのパワーがそれを補っています。
あぁ、なんかプログラム熱が再燃してきました。
友人から、顧客管理のソフトを作って欲しいという依頼もありましたし、これをきっかけにLiveCodeで書いてみようかと思っています。
Re:Livecode  
投稿者:udi  投稿日:2020年12月16日(水)23時24分30秒
顧客管理を LiveCode でやるとなると、カード型データベースにするか、或いは XML や SQL も利用出来ます。面白そうですね。
Re:Livecode  
投稿者:ひでうし  投稿日:2020年12月17日(木)10時29分38秒
そうですね。カード型データベースにするのが、伝統的なHyperCard人間の道でしょうね。
しかし、カード型は人数が増えるとカード枚数が増えてアプリ自体が重くなりますし、検索スピードも気になるところです。
途中からREALbasicに移行したので、データは外部に持ってそれを入出力して使うというやり方でやってきました。
このスタイルには慣れてしまったので、ここから変えていくのは厳しいと思っています。
SQLも、REALbasic→XojoはMySQLが使えたので、これで一部だけ利用しています。
しかし、テキスト管理なので、CSVファイルを直接操作した方がわたしの好みにあっているので、よほどデータ量が増えない限りはテキストファイルをベースに作っていこうと思っています。
5000件程度のデータでは、検索も並び換えも選択もほとんどタイムラグを感じないです。
でも、この際ですから出発点から考えていこうと思っています。なんだか、とても楽しくなってきました。
Re:Livecode  
投稿者:udi  投稿日:2020年12月18日(金)14時20分7秒
LiveCode をカード型データベースとして使おうと思うと、いくつかの落とし穴があります。ひとつはアプリケーション化の際に「スタックを保存出来ない」問題、もうひとつはバックグラウンド動作について。
これらについて不慣れでしたら、以下のページを参照してみて下さい。 
RuntimeRevolution1.1 の頃の記事ですが。うー。HTMLソースが S-JIS だ..
○ スタックの保存について
スタックを保存する
http://udimac.web.fc2.com/RunRev/uSavingStack.html
実行中のスタンドアローンスタックのセーブ
http://udimac.web.fc2.com/RunRev/TW01.html
○ バックグラウンドについて
Encyclopedia About Groups and backgrounds
http://udimac.web.fc2.com/RunRev/E18-GroupAndBG.html
Tip of the Week 5
http://udimac.web.fc2.com/RunRev/TW05.html
グループとバックグラウンド
http://udimac.web.fc2.com/RunRev/uGroupAndBG.html
Re:Livecode  
投稿者:ひでうし  投稿日:2020年12月21日(月)18時46分34秒
udiさん、力作を読ませて頂きました。ありがとうございます。
LiveCodeでも、REALbasicやXojoと同じような弱点(というか、特色)があるんですね。
LiveCodeでスタンドアロン化するというのは結局はコンパイルすると言うことですから、開発環境がなければ出来ない話なんですよね。
だとすると、わたしの場合はデータの表示部(カード)だけ作って、データは外部に保存してそれを持って回るというやり方になりますね。
そうなると今のXojoのやり方とそれほど変わらなくなってきます。
Xojoは、文法は嫌だけど外部関数・命令(XFCN、XCMD)を外部のファイル(モジュール)として作ることができます。
そして、新規のアプリを作るときにはこれをインポートして一緒にコンパイルできます。
LiveCodeだと、関数はカードにコピー&ペーストする必要があります。関数の手直しをするときは各スタックを書き直さなければならず、多くのアプリを作るとほとんど絶望の世界になります。
うーーん。悩ましい。
Re:Livecode  
投稿者:udi  投稿日:2020年12月22日(火)17時05分0秒
私はアプリ化せずに自分用のスタックを使っているだけなので余り困りませんが、「スタックを保存出来ない」問題は本当にはがゆいです。
もっとも「メインスタックだけをアプリ化して、データスタックはスタックのまま使う」と言う方法は、多分有用です。
結局 SQL か XML でデータを管理して、フロントエンドを何かで作るのが確実っぽい気はしますが..
なかなか HyperCard のようには行きませんねぇ。
Re:Livecode  
投稿者:ひでうし  投稿日:2020年12月23日(水)22時24分34秒
まぁ、HyperCard系は個人が楽しんだり、自分用の小物のソフトを作るためのものという位置づけでしたからね。
Xojoは、ビジネスで使えるものまで作れる環境ですからね。方向性が違うといえば違うでしょうね。
スタックに保存できるかどうかというのはソフト作成には決定的な違いで、カード型と一般言語(CやPascalなど)との溝が横たわっています。
結局、一般言語的なものに動いていくしかないのでしょうね。
そうなると、プログラムの記述方法の違いで、使いやすいか使いにくいかが決まってくるのかなと思っています。
Pascalはまだ許せたのですが、Cの記述方法は受け入れることができませんでした。
Re:Livecode  
投稿者:udi  投稿日:2020年12月26日(土)22時23分12秒
私はCは大好きです。ほぼアセンブラ(笑) ダメだったのは JAVA などのいわゆるオブジェクト系ですかねぇ。
HyperCard はタブレット向けに「グラフィックまで扱えるカード型データベース」としてどこかが作ってくれないでしょうかね。それをどう使おうとユーザーの自由..
iBook G3 で HyperCard いじってるとバカっ速です(笑)
Re:Livecode  
投稿者:ひでうし  投稿日:2021年 1月 4日(月)10時57分24秒
開けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
Cは行末のセミコロン(;)が嫌いでした。
リターンでいいやろ、リターンでとずーっと思い続けています。いまでも。
でも、Pascalはセミコロンの数が少ないので、結構気に入っていました。
Windows用に外部関数をDelphiで作りましたが、とても高速に動いてくれました。
今調べてみたら、Delphiは進化を続けてマルチプラットフォームに対応し、無料版も出ていますね。
さすがにDelphiでMac用のソフトを作ろうとは思いませんが…
タブレット向けのカード型データベース的HyperCardというのは、とても良い発想だと思います。
G3は、当時画期的なシリーズでしたね。デスクトップのG3は当然買いました。
その後、G4を買い、動作不能になったので、もう一度G4を買いました。
そして、G5を買い、これも駄目になってiMac27インチ(2010年版)にしました。現在はiMac27インチ(Late 2012)です。
今は、Macminiが欲しいですが、これだとOfficeや他のソフトが動かなくなってしまいます。
悩ましいところです。  
   
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YouTube: Bill Atkinson自身がHyperCardのデモをした!  
投稿者:商用アヒル  投稿日:2019年 3月 6日(水)21時53分36秒
お宝動画を発見しました!
Bill Atkinson自身がMacに触ってHyperCardを紹介するというビデオです!感動!
字幕は現在英語(自動生成)のみですが、僕が日本語字幕を翻訳して提供しようかと思っています!
https://youtu.be/EMFscTOazS0
re YouTube: Bill Atkinson自身がHyperCardのデモをした!  
投稿者:ひでうし  投稿日:2019年 3月10日(日)12時55分27秒
お宝動画見させていただきました。
やはり英語だとほとんど分からないです。
ここは、バイリンガルの商用アヒルさんに翻訳をお願いしたいところです。
 
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Mac互換機とHyperCard  
投稿者:商用アヒル  投稿日:2019年 3月 2日(土)19時32分45秒
下記URLのようなページを発見しました。HyperCardへの想いとともに、こたつむりさんが「パイナップル」と呼んでおられたPioneer製のMac互換機にも触れられています!
https://blog.inmycab.com/macintosh/28673/
re Mac互換機とHyperCard  
投稿者:ひでうし  投稿日:2019年 3月 2日(土)20時50分13秒
パイナップルとは言い得て妙ですね。
わたしはPioneer製の互換機は知りませんでした。
互換機も一台買いました。
UMAX社製のSuperMacです。台湾の会社でした。
結構気に入っていましたが、OS8は互換機には対応しないというAppleの冷たい仕打ちでいつの間にか現役を引退してしまいました。
リンク先のウェブページも見てきました。
年齢もわたしと同年代かな。
バイク好きというのにも反応してしまいました。
MacintoshⅡsiはciにはとても手が届かないけど、中古ならなんとかなる機種でした。
Ⅱsiは結局3台買ったなぁ。

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FBも生きていた  投稿者:udi  投稿日:2021年 1月 7日(木)21時34分23秒
FutureBasic 7.0.2
 Released - January 5, 2021
 Compatibility - macOS 10.13+
 Requires - Xcode installation
しっかり生きています。リリースがつい先日?
互換性の問題のためか FB5 が併売されてます。
http://www.brilorsoftware.com/fb/pages/home.html

 



re お休み中  
投稿者:商用アヒル  投稿日:2019年 2月22日(金)04時13分14秒
写真は続けられていますね(^^)
Bill AtkinsonもAppleを退社後、写真家になりましたよね。
http://turbolaserguy.web.fc2.com
re お休み中  
投稿者:ひでうし  投稿日:2019年 2月26日(火)19時50分8秒
確かにAppleは規格をしっかり守らせますね。
MacOSもCarbonからCocoaへの移行とOS Xへの移行と2つの大きな壁を越えてきましたね。
ただ、変化の激しいパソコン界においてはかなり長い移行期間を取ってきたと思います。
考えてみたら、System6からMojaveまですべてのOSをバージョンアップインストールしてきました。
その度にデータを全部消してしまったり、それまでのソフトが動かずに右往左往したりを繰り返してきています。
懲りないなぁ。
でも、64ビットのみの次期バージョンは少なくともすぐにはアップデートはしないなー。
でも、やはりMacからは離れられません。
翻訳作業ご苦労様です。
相当進みましたね。
やはり日本語で書かれていると取っかかりが全然違いますね。
re お休み中  
投稿者:ひでうし  投稿日:2019年 2月26日(火)20時12分29秒
Bill Atkinsonは自然写真家の肩書きで活動していますが、その一方自らの写真を一般的な四色分解の印刷機を用いて高品質で印刷するためのカラーマネジメントパイプラインの開発・普及を行っているそうですね。
また、iPhone・iPad向けに「PhotoCard by Bill Atkinson」というアプリを無料で提供してくれています。
(App Storeで上記名で入手できます)
re お休み中  
投稿者:udi  投稿日:2019年 2月27日(水)14時23分46秒
システムは、PB100 が動けば 6.0.7、PB520 が動けば System7.1 まで遡れます。PM7600 上に OS8.1、iBookG3 には 9.2 と OSX10.3.9 が動態保存され、0SX10.4.11 は iBookG4 で現役です(笑) 一応 10.5 までは確保してありますが、まだ Classic が欲しいので移行には消極的です。
アップルはマックをどうするつもりでしょうかね。
サーバは失敗したし、軸足は iPad の方にかかっているでしょう。いっそ BSD 上に「仮想マック」として生き残るのはどうですかね(笑)
昔撮ったフィルムやプリントのデジタイズを始めてしまいました。プリントはスキャナでいいとして、ネガやポジが大変です。専用の機材を買えば効率が上がるのでしょうが、低予算で、自作の機材で、となると、なかなか。
出来たデータにどうやって Exif を書き込むのかで思案中。もしかしたら LiveCode の出番かも知れませんが、どういうものを作れば便利なのか、そもそもスキャンした(言わば二次的な)データにどういう情報を書き込むべきなのか、大ざっぱな構想もまだです。
古い写真は記憶を掘り起こし、プリントとネガを突き合わせての作業なので、えらく時間がかかります。昔の夢をよく見るようになりました。  

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