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2019年8月15日木曜日

[機器] NEC PC-8001誕生40周年


[機器] NEC PC-8001誕生40周年
PC-8001誕生40周年
2019/8/6(火) 午後 2:38 お知らせ その他趣味
日本パソコン史のはじまりとも言える、NEC PC-8001の誕生を振り返る(Impress Watch) - Yahoo!ニュース
2019年8/5(月) 20:07配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000159-impress-sci
NECパーソナルコンピュータ株式会社(NEC PC)は8月5日、NECの本格的なパソコン事業(=PC-8001誕生)が40周年を迎えるにあたり、都内で記者会見を開催し、
豪華ゲストとともに過去を振り返りつつ、未来について展望をした。
【大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」】ビル・ゲイツとの密会、サードパーティ戦略。
いま振り返る「PC-8001」成功物語 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/1199709.html
日本最初ではなかったが、圧倒的な売れ行き
だが、PC-8001は、日本で最初に登場したPCではない。
1977年8月には、精工舎が国産パソコン第1号となるSEIKO 5700を発売し、
同年9月には、ソードがM200を発売。
さらに、1978年5月には、日立製作所がベーシックマスター・レベル1を発売、
同年12月にはシャープがMZ-80Kを発売している。
また、海外からはAppleIIや、CommodoreのPET-2001、Tandy Radio ShackのTRS-80といった御三家と呼ばれたPCがすでに日本に輸入されていた。
PC-8001の発売以降も、IBM、三菱電機、富士通、松下電器(現パナソニック)などが市場に参入。
群雄割拠の時代がまたたくまに訪れたのだ。

PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/1199709.html

私の写真帖
https://silicon7565.blog.fc2.com/








日本パソコン史のはじまりとも言える、NEC PC-8001の誕生を振り返る
8/5(月) 20:07配信 Impress Watch
NECパーソナルコンピュータ株式会社(NEC PC)は8月5日、NECの本格的なパソコン事業(=PC-8001誕生)が40周年を迎えるにあたり、都内で記者会見を開催し、豪華ゲストとともに過去を振り返りつつ、未来について展望をした。
【この記事に関する別の画像を見る】
冒頭では、NEC PCの代表取締役執行役員社長を務めるデビット・ベネット氏が挨拶。ちなみに折しも同氏も1979年生まれで、PC-8001とともに歳を重ねてきた。
「NECは過去に世界初の製品を継続的に投入し、日本のパソコン市場を牽引してきた。
40周年を迎えるにあたって、LAVIE Pro Mobileの40周年特別バージョンと、PasocomMini PC-8001を投入し、これを記念したい」とし、新製品を掲げた。
ちなみにLAVIE Pro MobileおよびPasocomMini PC-8001の詳細については、
別記事(NEC PC、PC-8001生誕40周年を記念した「LAVIE Pro Mobile」、細部まで再現し、BASICが動作する「PasocomMini PC-8001」)
を参照されたい。
デビット・ベネット氏のプレゼンテーション 渡邊和也氏と後藤富雄氏による振り返り
続いて、「NECパソコンの父」と呼ばれる渡邊和也氏と、PC-8001の開発をリードした後藤富雄氏、そしてPC-8001にMicrosoftのBASICを載せようと売り込んだ元アスキー社長の西和彦氏が登壇し、PC-8001登場時の背景などを振り返った。
こちらに関してもすでに弊誌で大河原克行氏がインタビューを行なっており(ビル・ゲイツとの密会、サードパーティ戦略。
いま振り返る「PC-8001」成功物語)、詳細はそちらに譲るが、時系列に簡潔にまとめると以下のようになる。
・1966年~無線通信事業部を夢見て、後藤氏がNECに入社。
ところが現実は半導体事業部へ配属され、渡邊氏のもとで働く。
しかしそこには若手を大切に育てようと思う先輩や仲間がおり、「自由に泳がせてくれた」のだという。
・1969年頃~後藤氏はLSIテスターのコントローラであるミニコンの「PDP8」を習得していたが、当時半導体開発のペースは遅く、テストする半導体が完成しないため、PDP8を実際に使う機会がなかった。そのため、PDP8の骨をしゃぶり尽くすまでに独学で知識を習得した。
・1971年~Intelからi4004が登場。
後藤氏は、ミニコンからマイクロプロセッサの時代へ突入することに将来性を感じるとともに、プログラミングの重要性を認識した。
・1976年~マイコンブームが開始。NECは当時、半導体部門しかなかったが、その半導体をより普及させようと、開発者教育のための教材としてトレーニングキットTK-80を発売。
しかしこれが開発者の枠を超えて、マニアや一般人にも広く受け入れられ大ヒットする。
・秋葉原にマイコンサービスルーム「ビットイン」を開設したところ大盛況。
マイコンショップ網も広島でスタートさせ、全国のすべての都道府県で1店舗ずつの展開を目指していたが、200店舗を超える盛り上がりを見せた。
後藤氏のプレゼンテーション
・TK-80は設計図などを公開するオープンポリシーで挑んだため、それまで存在しなかったサードパーティーが登場。
ハードからソフトまで展開を見せかつてない盛り上がりを見せる。
・そうしたなか、TK-80の上位機種を求める声がユーザーやメディアのあいだで多くなり、渡邊氏へのPC-8001開発のプレッシャーとなった(今でもそういう声が脳裏に蘇るという)。
・アスキーの西和彦氏がTK-80のマイコンキットに感動を覚えた。
そしてTK-80の空きROMソケットにBASICを載せようと企み、Tiny BASICで挑戦したが、「Tinyすぎて何もできない」ことに気づく。
・1977年~NECから「TK-80 BASIC Station」が発売されたが、「搭載されるBASIC、キーボード、インターフェイスともに最悪で、グラフィックスもなかった。渡邊氏に悪口を書いて持ってこいとまで言われた」(西氏)。
・1978年~西氏の勧めで、渡邊氏が米Microsoftを訪問し、ビル・ゲイツとポール・アレン氏と対談。デファクトスタンダードの重要性に気づく。
・1979年~NECがついにBASICを搭載した「COMPO BS/80-A」をリリースするも、「デザイン(そのデザインをした下請けのデザイナー、故人)、BASIC、キーボード、グラフィックス、インターフェイスなど、あらゆる点で気が入らなかった。それまでのPCは1人のデザイナーが顔を出してコンセプトが完成していた。アスキーからの提案をどんどんしていって、実現していったところ、NECとのコラボが実現し、PC-8001の発売にたどり着けた。
渡邊氏のプレゼンテーション
渡邉氏によれば、PC-8001の成功は「NECが(パソコン業界の)先頭に立って走ったから、先駆者がおらず自由に走れた。そしてオープンポリシーやサードパーティーなど、非常識を常識に変えたことで実現できた」と振り返る。「こうした非常識を常識に変えることを、今後もNECに期待し、コンピュータの進化につなげてもらいたい」とエールを送った。
後藤氏は「パソコンはスタンドアロンからネットワーク、モバイルへと進化し、地球規模で人間の知的能力、コミュニケーション能力を高める手段となった。NEC PCには、今後も人類が抱えるさまざまな問題の解決に向けて、コンピュータを届けてもらいたい」とした。
西氏は、「NECが社内でPC-9800シリーズを強くプッシュするようになってから、アスキーとNECの関係は薄れていった。そのためMSXを投入した経緯もあるが、今後の40年に向けて、NECとのコラボを続けていきたい」と語った。
西氏のプレゼンテーション 西氏プレゼンテーションの余談
ちなみに西氏のプレゼンテーションのなかで、余談として面白かったものを紹介しておこう。
・MSXの「MS」はMicrosoftの略なのだが、松下電器産業に企画を持っていくさいには「MSのMは松下」、ソニーに企画を持っていくさいは「MSのSはソニー」だと言ってアピールした。
・MSXの「X」は、のちの「Xbox」の名前の由来ともなっている。
・デジタルリサーチに出資し、MS-DOSのクローンのDR-DOSを開発。Ms.は未婚女性への敬称なので、Dr.はドクターへの敬称だと言い張った。
・ビル・ゲイツに半導体を作る話を持ちかけるも断られたため、CompaqとKleiner Perkinsらと「NexGen」を立ち上げ、マイクロプロセッサを開発。
その後AMDに買収され、K6、Athlon、Opteronなどへと続く。
西氏プレゼンテーションの余談 NEC PCとして今後はゲーミングPCも投入
最後にNEC PC 商品企画本部 プロジェクト「炎神(エンジン)」 総合プロデューサーの森部浩至氏が登壇し、近々投入する予定の「炎神」について語った。
PC-8001は多くのPCゲームを生み出すきっかけとなったマシンであり、そういった意味ではいまやメジャーとなっている「ゲーミングPC」の原型とも言える。そして同氏はフェニックスのビジュアルイメージと、「PC Engine」のロゴを彷彿とさせるスライドを公開し、ゲーミングPC市場に近々参入することを紹介した。
森部氏のプレゼンテーション
著名企業の著名人によるビデオレターも多く寄せられ、発表会を盛り上げた。
業界著名人からのビデオレター
歴代の製品など
40周年記念のLAVIE Pro Mobile PM750/NAA40周年記念品のPasocomMini PC-8001
PC Watch,劉 尭
【関連記事】
誕生から40年、N-BASICが動く「PasocomMini PC-8001」が降臨!開発者に聞いた ハル研究所 三津原所長&郡司氏インタビュー
【大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」】ビル・ゲイツとの密会、サードパーティ戦略。いま振り返る「PC-8001」成功物語
細部まで再現し、BASICが動作する「PasocomMini PC-8001」
NEC PC、PC-8001生誕40周年を記念した「LAVIE Pro Mobile」 ~旧NECロゴ採用。直販500台限定で「PasocomMini PC-8001」が添付

PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/1199709.html






(ショートカット) 
コンピュータ情報,$NEC PC-8001

コンピュータ情報
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2018年4月27日金曜日

変なホテル東京 浜松町





変なホテル東京 浜松町
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エイチ・アイ・エスホールディングスは4月25日、ロボットが受付をする医療クリニックを併設した新しいホテル
「変なホテル東京 浜松町」(東京都港区)
を27日にオープンすると発表しました。
「変なホテル」の6店舗目。
医療クリニック「AI(アイ)ロボクリニック」を併設し、遺伝子検査や腸内フローラ検査を行い、
検査結果に基づくオーダーメードの予防医療や治療のサービスを提供します。
診療科目は内科、皮膚科、歯科です。
自由診療のクリニックのため公的医療保険適用外となります。
宿泊者以外の利用も可能だといいます。
スマホアプリを活用した予約システムを導入しています。
同ホテルはJR線浜松町駅から徒歩2分の駅近にあり、羽田空港まで20分足らずの東京モノレールも利用しやすいことから、
ビジネス需要に加え、インバウンド需要も見込みます。
「変なホテル」は2015年にテーマパーク「ハウステンボス」に1号店をオープン。
東京ディズニーリゾート近くや東京・銀座などで展開しています。
無人のバーや無人のコンビニを取り入れるなどしてホテルの省力化を進める考えです。

creationconsulting.co.jp
http://creationconsulting.co.jp/2017/11/7950
http://creationconsulting.co.jp/2018/03/9775

2017年2月20日月曜日

[市場][打切] 沖縄テレメッセージ,サービス終了へ


3470(さよなら)ポケベル 沖縄県内のサービス終了へ 
2017/2/19(日) 午後 0:59
日々の出来事、事件
沖縄タイムス 2/19(日) 6:30配信
「0840(おはよう)」
「724106(何してる? )」―。
語呂合わせの数字メッセージや短い文章を受け取ることができる通信機器「ポケットベル(ポケベル)」。
沖縄県内で唯一、ポケベル事業を続けていた沖縄テレメッセージ(那覇市)が今月にも、サービス提供を終える。
県内では1982年11月から約34年にわたって、利用されてきたポケベルの歴史に幕が下りる。(社会部・浦崎直己)
同社はポケベル事業を終える手続きを進めており、早ければ2月いっぱいで終了する予定。
ポケベルは68年に旧電電公社がサービスを開始。初期は呼び出しの電子音が鳴るだけだったが、数字やメッセージが届くように改良が進んだ。90年代にはポケベルをメインツールに使ったドラマ「ポケベルが鳴らなくて」(93年)の放送や「ベル友」という言葉も生まれ、女子高生を中心に大流行した。
県内のポケベル事業は82年にNTT沖縄移動通信が開始。85年の通信自由化を経て、沖縄テレメッセージが87年12月に参入した。
県内では95年度末にピークとなる12万600台が利用されたが、携帯電話の普及に伴い、契約者数が激減。2007年にドコモがサービスを終え、現在は全国で2社のみが事業を続け、県内では沖縄テレメッセージが唯一の提供者となっていた。
中学3年生のころにポケベルを使っていたという稲垣貴之さん(37)=那覇市=は「まだ残っていたんだ。知らなかった」と驚く。「当時は女の子との連絡は家への電話かポケベルしかなかった。家には電話できなくて、とても役に立った」と懐かしそうに話した。
ポケベルを知らないという那覇商業高校1年の前里伶奈さん(15)は
「0840(おはよう)は読めたけど、14106(愛してる)は無理がある。
数字でやりとりなんて想像できない。スマホやLINEがある今の時代でよかった」
と話した
(以上記事終わり)
うわぁ、ポケベル懐かしい。
てかまだあったんだね
昔は携帯がなかったから公衆電話か家電しかなく、留守がちな相手と連絡するのは大変でした。
いまはそうした苦労がなくなったけど、あの時代を振り返るとそれはそれで古き善き時代だった気がします

あおいのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/jaanet9000/47339307.html

2014年4月8日火曜日

Windows XP のサポートが終了

Windows XP のサポートが終了
2014/4/8(火) 午後 8:59
長年愛用してきたWindowsXPのサポートが今日で終了しました。
使い勝手の良いOSだっただけに残念ですね。
生産開始からたった3ヶ月でサポートを打ち切る●ニーに比べれば遥かに良心的だったと言えます。

巻雲、ココア、PDA。
https://blogs.yahoo.co.jp/cirrus_cocoa/


2012年9月11日火曜日

[機器] 理化学研究所/富士通 京(けい,K computer)









京 けい (スーパーコンピュータ) 1,120億円 2番じゃあダメなんです
書庫日記
カテゴリ練習用
2019/2/6(水) 午後 0:32
京(けい、英: K computer)
は、理化学研究所計算科学研究機構(神戸市)に設置されたスーパーコンピュータの名称(愛称)である。
従来は「次世代スーパーコンピュータ」、「汎用京速計算機」、「京速」などと呼ばれていた。
文部科学省の次世代スーパーコンピュータ計画の一環として、理化学研究所とが共同開発した。
「京」は、浮動小数点数演算を1秒あたり1京回おこなう処理能力(10ペタフロップス)に由来する[2]。
総開発費1,120億円を投じ、2012年6月に完成、同年9月に共用開始。
TOP500で、2011年6月および2011年11月に1位になるが、完成直前の翌2012年6月には2位に、同年11月には3位に後退。
この年1位の米Titan(英語版)は開発費が9,700万US$(約76.5億円)で17.59ペタフロップス。 2013年6月に4位、2015年7月に4位となった。
また2011年、2012年、2013年、2014年にHPCチャレンジ賞クラス1、2013年に日本初となるHPCチャレンジ賞クラス2を受賞。
2011年、2012年にゴードン・ベル賞を受賞。
2014年、2015年7月、11月、2016年7月、11月、2017年6月、11月、2018年6月、11月にGraph500で8期連続1位を獲得した。
2019年8月16日に計算資源の共用を終了し、性能が100倍程度に向上した新しい「次世代のスーパーコンピュータ」に置き換えられる予定である。
次世代スーパーコンピュータプロジェクトは、2005年に文部科学省と理化学研究所で開始され、
2006年に国家プロジェクトとなった。
プロジェクトの目的は、過去に世界最高性能を記録した
数値風洞、
CP-PACS、
地球シミュレータ
に続くナショナル・リーダーシップ・スーパーコンピュータ(NLS)の構築、およびプロジェクトを通じた計算科学・計算機科学分野の人材育成である。
今後5-10年の計算需要に基づき、性能目標のひとつとしてLINPACKベンチマークでの10ペタフロップス達成を掲げた。
「京」は特定分野に特化した専用機ではなく、幅広い用途に応用できる汎用計算機として設計された。当初はベクトル機とスカラ機からなる「複合型」を計画・開発していたが、2009年5月にベクトル機を担当していたNECおよび日立が撤退したことにより、スカラ型のみの構成に設計変更された。この結果、CPUにSPARCベースのSPARC64TM VIIIfxを採用し、Tofuと呼ばれる6次元メッシュ/トーラスのインターコネクトなど、富士通の技術を全面的に使用した計算機となった。その後、富士通は「京」のCPUをSPARC64TM IXfxに変更して性能を向上させた市販モデルのPRIMEHPC FX10を発表し、国内・海外に販売している。
なお、2009年11月の事業仕分けで事実上の凍結と判定されたことを機会として、各種の議論が行われたが、後に予算復活され、2012年6月に完成した。
開発中の2011年6月および2011年11月にTOP500で1位となり、2011年11月にHPCチャレンジ賞とゴードン・ベル賞を受賞した。また性能以外に安定性では、2011年11月のTOP500測定時に29時間28分の無故障動作を実測した[26]。
ロゴは書道家の武田双雲によるもの。

ぶーすかのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/tyumo19601961/64729258.html





スパコン雑談
書庫雑記帳
カテゴリ練習用
2016/11/4(金) 午前 7:04
スパコンといえばまだ相当なインパクトをのこしているのが蓮舫さんの「2位じゃだめなんですか!?」発言ですが、あの発言も2009年のこと。その後京コンピュータが出来て一瞬世界ランク1位もとるも、その後は米国と躍進中国に抜かれて失地挽回はほぼ不可能な状況のようです。
特に天河シリーズ以降の中国のスパコンはもう独壇場ではないかと。
中国最新スパコン 「神威」のビルと、「天河2号」のビル
神戸ポートアイランドの理研に設置された 日本の1位「京」のビル
Wikiより転載(11/4)
人工知能とか言われている昨今ですが、すごい能力持っていると思われるスパコンですが、1日運用するのに電気代その他もろもろで2700万円かかるとか話を聞いたことがあります。発電所とセットで作らないといけないくらい電気を食って熱にして計算しているようです。それはまずかろうということで、エネルギー効率も含めた計算速度ランキングもあるようです。つまりGreen500。
2016年6月(Wikiより)
1 6,673.84 (日本、理化学研究所、Shoubu) 2 6,195.22 (日本、理化学研究所、Satsuki) 3 6,051.30 (中国、無錫国立スーパーコンピュータセンター、神威太湖之光) 4 5,272.09 (ドイツ、重イオン研究所、ASUS ESC4000) 5 4,778.46 (中国、中国科学院近代物理研究所、Sugon Cluster W780I)
ここでは日本のベンチャーPEZY社が一人気を吐いて、この1年上位独占していますが、こちらでも米国についで中国の台頭がものすごい様子。
上位500の中で
中国のスパコンは168台、
アメリカのスパコンが165台、
日本のスパコンは29台、
ドイツのスパコン26台、
といったように、台数では中国と米国の2強がガチ勝負です。
液浸冷却でボードを冷やすPEZY社のコンピュータはまだまだ戦えそうですが、TOP500もGREEN500も、数年後には中国がほぼ7割程度を占領するような感じだと、PEZY社の斎藤社長は以前話してました。スパコンは数年の計画で立案、設計して製造、設備導入となるわけですから、もうほぼ確定していることです。
今思えば、中国とつながっていると思われる蓮舫氏ですから、2009年当時、中国が相当なスパコン開発投資をしているのを知っていたのでしょうね。大規模予算でスパコン「京」の開発をしていても、1位はとれないかもしれない、あるいは取れてもすぐに中国に抜かれてしまうことを知っていたのでしょう。
頭のなかではその大前提で、
「2位になっても、意義があるってことを言っておかないと役所としてはまずいんじゃないの?」
「税金つかってやるんだから、中国に抜かれて1位落ちたとしても、ちゃんとロジック構築しておきなさいよ」
というような暖か〜い、メッセージだったのではないかと、今は思えてくるわけです。
しかしスパコンて大量の電気使いますね。
世界最速の「神威太湖之光」消費電力は15000kW以上とのこと。
たとえkWhで石炭の5円だとしても、1日180万円。いや先ほとの「京」よりかは安いですね。
太陽光&太陽熱は日照の有利な低緯度地域で、サーバーは気温の低い高緯度地域。
じゃぁスパコンはどこに置けばいいのでしょうね。原子力と組み合わせて軍事的に守るのが一番か。

地球大好き!
https://blogs.yahoo.co.jp/ayammt/65536629.html









スーパーコンピュータ

製造年月
設置国 ベンダ 名称
1993年06月 アメリカ TMC CM-5
1993年11月 日本 富士通 数値風洞
1994年06月 アメリカ Intel Paragon XP/S 140
1994年11月 日本 富士通 数値風洞
1995年06月 日本 富士通 数値風洞
1995年11月 日本 富士通 数値風洞
1996年06月 日本 日立 SR2201
1996年11月 日本 日立 CP-PACS
1997年06月 アメリカ Intel ASCI Red
1997年11月 アメリカ Intel ASCI Red
1998年06月 アメリカ Intel ASCI Red
1998年11月 アメリカ Intel ASCI Red
1999年06月 アメリカ Intel ASCI Red
1999年11月 アメリカ Intel ASCI Red
2000年06月 アメリカ Intel ASCI Red
2000年11月 アメリカ IBM ASCI White
2001年06月 アメリカ IBM ASCI White
2001年11月 アメリカ IBM ASCI White
2002年06月 日本 NEC 地球シミュレータ
2002年11月 日本 NEC 地球シミュレータ
2003年06月 日本 NEC 地球シミュレータ
2003年11月 日本 NEC 地球シミュレータ
2004年06月 日本 NEC 地球シミュレータ
2004年11月 アメリカ IBM Blue Gene/L
2005年06月 アメリカ IBM Blue Gene/L
2005年11月 アメリカ IBM Blue Gene/L
2006年06月 アメリカ IBM Blue Gene/L
2006年11月 アメリカ IBM Blue Gene/L
2007年06月 アメリカ IBM Blue Gene/L
2007年11月 アメリカ IBM Blue Gene/L
2008年06月 アメリカ IBM Roadrunner
2008年06月 アメリカ IBM Roadrunner
2008年11月 アメリカ IBM Roadrunner
2009年06月 アメリカ IBM Roadrunner
2009年11月 アメリカ Cray Jaguar
2010年06月 アメリカ Cray Jaguar
2010年11月 中国 NUDT 天河一号A
2011年06月 日本 富士通
2011年11月 日本 富士通
2012年06月 アメリカ IBM セコイア
2012年11月 アメリカ Cray タイタン
2013年04月 中国 NUDT 天河二号
2013年11月 中国 NUDT 天河二号
2014年06月 中国 NUDT 天河二号
2014年11月 中国 NUDT 天河二号
2015年06月 中国 NUDT 天河二号
2015年11月 中国 NUDT 天河二号
2016年06月 中国 NUDT 神威・太湖之光
2016年11月 中国 NUDT 神威・太湖之光











2012年2月1日水曜日

iTV

J-CASTニュース
ジョブズ氏「遺作」のテレビはシャープ製 「堺ブランド」液晶で2012年2月発売説
2011/11/27 15:00
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米アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなる間際まで構想を練っていたと言われる新型テレビに、シャープの液晶パネルが組み込まれるとの話が浮上した。米アナリストの報告書によると、シャープの堺工場(大阪府)でつくられる製品を採用し、2012年2月には「iTV」として発売されるという。
iPhoneやiPadのパネル生産も受注か
アップル製品のディスプレーはシャープ製になるか
調査リポートを書いたのは、米投資銀行「ジェフリーズ」のアナリスト、ピーター・ミセク氏だ。米ブルームバーグなどによると、アップルは「アイフォーン(iPhone)」や「iPad」に使われている液晶パネルの生産をシャープに移管するとともに、2012年発売予定の新型テレビのディスプレーもシャープ製を採用するという。ミセク氏は実際に訪日し、製造業のトップからの証言をもとにリポートを書いたようだ。
アップルによる新型テレビの計画は、スティーブ・ジョブズ氏の評伝にも登場する。ジョブズ氏自ら「とっても使いやすいテレビをつくりたい」と望み、その方策も「ようやくつかんだ」と話していた。それ以上の具体的な記述はなかったが、ミセク氏のリポートには「2012年2月に『iTV』が登場する」とある。液晶画面の生産のため、シャープの堺工場には専用ラインを設置。さらに「iPhone」や「iPad」の液晶パネル生産もシャープに発注し、総額5~10億ドル(約375億~470億円)の大型契約になる見込みだ。事実関係についてシャープ広報に取材すると、「個別の取引については回答を控えたい」と否定も肯定もしなかった。公表されていないが、 iPhoneやiPadの液晶画面の供給はこれまで、韓国LGディスプレーをはじめ複数のメーカーの名前が上がっている。これが仮にシャープに集約され、かつ新製品のテレビも受注となれば、シャープの液晶事業に弾みがつくのは明らかだ。シャープは2011年6月3日の経営方針説明会で、亀山工場(三重県)における中小型のモバイル液晶事業の強化と、堺工場で生産される60型以上の大型パネル事業の拡大を柱とすることを発表した。iPhoneやiPad、さらに「iTV」の受注は、この経営方針の遂行にピタリと当てはまる。
(続く)

Yahoo!ニュース
http://www.j-cast.com/2011/11/27114315.html



2012年1月14日土曜日

渋谷ゲーム会館

1階入り口から地下フロアをのぞむ
1階入り口から地下フロアをのぞむ
 地下中2階フロアから地下フロアをのぞむ
 地下中2階フロアから地下フロアをのぞむ
 地下中2階フロア
 地下中2階フロア
 地下中2階フロア
エレベータ


上階フロアにつづく階段
上階フロアにつづく階段
上階フロアにつづく階段


4階レトロゲームフロア
4階レトロゲームフロア
4階レトロゲームフロア
4階レトロゲームフロア


2011年8月25日木曜日

[市場] (Googleがモトローラ・モビリティ・ホールディングス(MMI)を買収


[市場] (Googleがモトローラ・モビリティ・ホールディングス(MMI)を買収
Googleに飲まれたモトローラ
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2011/8/16(火) 午前 10:02 日記 ネットサービス
需要が落ち込む携帯電話機器メーカーが、相次ぎ、インターネット検索エンジン企業やモバイル・プラットフォーム企業に飲まれて行く。
8/15(月)、世界一のインターネット検索エンジン(シェア65%)のグーグル(Google Inc.)が、あの世界有数の通信機器メーカー、モトローラ・モビリティ・ホールディングス(MMI)を、125億ドル(9600億円)で買収すると発表した。2012年初旬までには買収を完了させ、その後はMMIの事業を独立して運営し、スマートフォン(高機能携帯端末)向け基本ソフト(OS)アンドロイドの利用拡大を目指す。
モバイル向けプラットフォームの競合市場には、グーグルのアンドロイドを始め、マイクロソフトのWindows Mobile、アップル社のiOS、ノキアのSymbian OS、クアルコムのBREW・Brew MPなどがある。
経営破綻した世界二位(シスコシステムズに次ぐ)の通信機器メーカー、ノーテル・ネットワークスの特許入札で、先頃、マイクロソフトとアップルは共同落札し特許を取得した。
競り負けたグーグルは、その対抗措置として今回のモトローラ買収に打って出た。その結果、グーグルは業界最大規模の特許を手にすることになり、携帯端末業界地図が大きく塗り替わることになる。
次の動きとして、マイクロソフトやサムスンが、あの世界一位(シェア29%)の携帯電話端末機器メーカー、ノキア(NSN)までも買収提案する可能性があるとみられている。
モトローラと言えば、過去、恐ろしいマフィアのようなユダヤ企業として、日本を震撼させた時期が続いた。
1930年、世界初のカーラジオMotorola5T71を開発した。
1974年、8ビットマイクロプロセッサ(MPU)のMC6800を開発し、北米Quasarブランドの家庭電子機器部門(テレビなど)を松下電器産業(現・パナソニック)に譲渡した。
一方、ライバルのインテルは、1977年/78年に16ビットMPUのIntel8086/8088を開発し、日本市場ではNECのPC9801など汎用のパーソナルコンピュータに広く採用された。
モトローラは、32ビットMPU---1980年MC68000、1985年MC68020を開発した。
汎用パソコンの半導体デバイスとしては、インテルの後塵を拝しているとは雖も、北米を始め世界の公共無線通信機本体のみならず、それを構成する半導体デバイス分野で大きなシェアを持つモトローラは、日本国内では、最終市場製品のシェアの低さに苛立ち、1980年代の日米貿易摩擦交渉の過熱に乗じて、無理矢理、政府調達させたものだった。
1989年、米国アナログ標準AMPS方式をベースとした、携帯電話端末MicroTACを商用化し、日本移動通信(IDO)とセルラー電話グループ(共に現KDDI)が提供した。
1991年、NTTが対抗するムーバを開発し、その後もNTTドコモに独立してムーバのPDC対応版デジタル・ムーバを市場展開した。
モトローラの躓(つまづ)きは、"イリジウム計画"だった。衛星通信事業を伸ばすために1990年代後半に設立したイリジウムコミュニケーションズは、66機の低軌道衛星を使って、世界で初めて全地球をカバーする衛星通信ネットワークを構築した。政府・防衛事業の不振、顧客の獲得に失敗、1999年に倒産し、2001年にジェネラル・ダイナミクスへ売却した。
更に、1999年、イリジウムコミュニケーションズ倒産の損失カバーのため、遂に半導体部門をオン・セミコンダクターとして分社化。2004年、組み込みシステム向けチップを主力とする半導体部門をフリースケール・セミコンダクタとして分社化した。
2006年には、ドイツの自動車部品メーカー、コンチネンタルAGに対して車載エレクトロニクス事業を16億ドルで売却した。2007年、経営合理化計画として、7,500名のレイオフを実施した。2008年、生体認証事業をサフランに売却し、極度の不振に陥っていた携帯電話事業の分社化を発表し、2009年2月、日本国内向け携帯電話のサポートを終了した
2010年7月、無線ネットワークインフラ事業の大部分をノキアシーメンスネットワーク社(NSN)に12億ドルで売却することを発表した。

doranyankoの部屋
https://blogs.yahoo.co.jp/tsn_take/283078.html


2010年5月28日金曜日

新端末『iPad』の国内販売開始

まぐまぐニュース! - きょうのトップ記事と厳選リンク
2010年(平成22年) 05月28日 金曜日
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■今日の一面:アップルが新端末『iPad』の国内販売開始 徹夜の行列客も
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米アップル社の新型マルチメディア端末『iPad(アイパッド)』の国内販売が、28日午前8時からアップル直営店などでスタートしました。
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■今日のニュース
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【社会】
●安全委、長崎の漁船沈没で報告書
http://news.mag2.com/society/48923
●男性の顔の傷補償、性差別は違憲
http://news.mag2.com/society/48811
●警視庁がネット商法業者強制捜査
http://news.mag2.com/society/48809
【政治】
●食育に関心、小学生時の習慣関連
http://news.mag2.com/politics/48919
●日米、普天間の辺野古移設を発表
http://news.mag2.com/politics/48917
●31日に初の日中閣僚級協議
http://news.mag2.com/politics/48828
【経済】
●ドバイ、債務返済3カ月延期要請
http://news.mag2.com/economy/48921
●失業率5・1%に悪化
http://news.mag2.com/economy/48916
●NY株、284ドル急反発
http://news.mag2.com/economy/48832
【海外】
●NPT議長が最終案を提示
http://news.mag2.com/world/48924
●米、海底油田開発を半年凍結
http://news.mag2.com/world/48922
●ロ、極東の新宇宙基地で協力を
http://news.mag2.com/world/48915
【芸能】
●嵐・松潤が月9初主演!年上ヒロインに竹内結子
http://news.mag2.com/entertainment/48901
●滝クリ後任アナとNHKイケメンアナが熱愛!
http://news.mag2.com/entertainment/48898
●ジャルジャル初主演でNG連発…テイク60も
http://news.mag2.com/entertainment/48907
【スポーツ】
●俊輔代役は松井大輔だ!右MFで先発濃厚
http://news.mag2.com/sports/48865
●日本 男女ともに準々決勝進出!
http://news.mag2.com/sports/48882
●暴力団問題で厳罰!木瀬部屋消滅
http://news.mag2.com/sports/48892
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(● ’0 ’●)/ 今日の一面続き:このニュースのポイントはこちらです
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    http://news.mag2.com/archive/20100528100000#ichimen-point
|【アップル、iPadの国内販売開始 徹夜の行列客も】
◎iPad、国内販売開始-まぐまぐニュース!
http://news.mag2.com/main/48914/detail
→アップルの新端末「iPad(アイパッド)の国内販売が28日午前に開始された
◎アップル社「iPad」、午前8時に国内発売
銀座直営店前には前夜から多くの行列-FNNニュース
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00178101.html
→タッチパネル式の大画面でインターネット閲覧や電子書籍を楽しめる
|【「乗るしかないでしょ、このビッグウェーブに」再び】
◎iPad行列がスタート! 先頭はあの「ビッグウェーブさん」-ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/000/524/524382/
|【iPad先行レビュー】
◎日本でも発売間近の「iPad」を一足先に使ってみた-japan.internet.com
http://japan.internet.com/webtech/20100524/5.html
◎【超徹底ユーザーレポ】iPadを1カ月使い倒した果てに...
ギズ編集者がノートPCを完全処分!-ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2010/05/ipad1pc.html
◎iPad Wi-Fi+3G版で知った“違い”:
「iPad」はネットとコンピュータを再発明する-ITmedia +D モバイル
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1005/26/news021.html
◎アップルの「iPad」、Wi-FiかWi-Fi+3Gモデルか、選ぶならどっち?-CNET Japan
http://japan.cnet.com/docchi/story/0,3800091137,20414099,00.htm?ref=rss
|【iPadで何ができる?おすすめアプリいろいろ】
◎iPadを買ったらまず最初に検討すべき iPadアプリ40本+α-tobu iPhone
http://applembp.blogspot.com/2010/05/ipad-ipad40.html
◎購入から読むまで|iPadで読む!週刊ダイヤモンド
https://item.diamond.co.jp/ipad
◎読む写真誌「photoJ.」 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/etc/photoJ
◎[iPad]日本で明日発売のiPad。ハドソンより配信予定の
iPad専用新作ゲーム3本の情報をまとめてお届け-4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/110/G011072/20100527011/
|【関連記事】
◎電子出版狂想曲/山本一郎(イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役)
-VOICE
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100521-01-1401.html
→電子化波の中、既存の出版社、新聞社は生き残れるか?
◎電子コミック「働きマン」が配信拒否になった理由--電子書籍時代の検閲-builder
http://builder.japan.zdnet.com/sp/epub2010/story/0,3800103623,20412980,00.htm
→日本の漫画をアップルのプラットフォームで販売する際に表現規制の問題が
◎ニー、KDDIなどが電子書籍配信新会社。年内スタート-AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100527_369839.html
→巻き返しなるか?国内最大級の電子書籍配信プラットフォームを目指す

まぐまぐニュース!
http://www.mag2.com/

2010年4月20日火曜日

[市場] hp,Palm買収


パーム買収、HPへ
2010/4/29(木) 午後 4:22
路傍の石 その他芸術、アート
朗報とみるのか?
いろんな意見が出てきています。
HPの資本力がよりパームの世界を広げてくれるんじゃないか?
なんて意見もあります。
個人的にはまた一つ、オリジナリティあふれる企業が減ってしまったこと。
とても残念です。
私も以前はクリエを使っていました。
ええ、ソニーが出してたパームOSのモバイル機です。
パーム(Palmね)は日本語版が出てこなかったので、当時
ソニーが販売した日本語対応機に飛びつきました。
商品については大満足でしたが、その後、エンターテイメント機として
位置づけられたせいか、価格が上がり、普及せず終わりました。
その後も、米国ではPalmは発売されていましたが、英語版しかないので
しばらく様子を見ていたところ、iPhoneが米国で発表され、最終的に
iPhoneを選んで今に至ります。
母艦(この呼び方もPalm風)がMacなのでiPhoneとの相性がばっちりなので、
現在はとても満足しています。
でも、パーム(英語にしたり、カタカナにしたりすみません、気持ち的にはパームなんです)
で、気持ちよかった、「キビキビ感」がiPhoneにはありません。これが寂しいです。
電源が入っていなくたってせめて2~3秒で使えるようになってほしい。
スケジュールやメモだって、起動は1秒以内で。。
これが達成できたら、Palm並みになるのかな?
なんて思っています。
PalmははOSとして残ると思います。(WebOS)
これからも活躍しますように。
日本語対応になったら、、、また考えます。(何を?)

下記、HPのアナウンス(英語)です。
http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/press/2010/100428xa.html

M's Factory
https://blogs.yahoo.co.jp/naoki902/24992769.html

hp
http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/press/2010/100428xa.html





web OSも安泰?
2010/4/30(金) 午後 0:25
家電 携帯電話
PalmがHPに買収された。
これにより脆弱だった経営基盤も強化されることになる。
開発者にとっては良いことになるのだろうか?
大きな会社の一部門となることにより今までよりも制約も多くなるだろう。
しかし、今まで以上に魅力的な製品が投入されるかもしれない。
消費者にとっては楽しみがまたひとつ増えた。
もしかしたら日本市場にもPalm Phoneが投入されるのかな?

C-net
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20412889,00.htm?ref=rss

ぼちぼちの写真集かな?
https://blogs.yahoo.co.jp/bochibochi_in_jp/25070178.html





Palm・・・危ないのか・・・ 
2010/4/21(水) 午後 5:30 携帯 周辺機器
Palm は、現在の株価では売却先を見つけられる可能性が低く、また最近の同社幹部の動向や主要販売店での販売打ち切りなどが悪材料となり、買収を名乗り出そうな企業も見当たらないと、UBS および Morgan Keegan のアナリストが分析している。
ここで言う幹部の動向には、同社のシニア バイスプレジデントだった Michael Abbott 氏の辞任も含まれる。
同氏はソフトウェアおよびサービス部門の責任者として、『webOS』のアプリケーション プラットフォームおよびサービスの開発を率いた人物だ。
また、この動向には、主要幹部のこれ以上の辞任を食い止めることを目的とした報酬プログラムの実施も含まれている。
Palm は、グローバル事業担当シニア バイスプレジデント Jeffrey Devine 氏と CFO (最高財務責任者) Douglas Jeffries 氏に対し、同社にとどまることを条件に115万ドルの制限付き株式と25万ドルの現金賞与を2年間にわたり支給することになっている。
スマートフォン メーカーとして
『Palm Pre』および『Palm Pixi』
を擁する Palm は、先ごろ、身売りを検討していると報じられ、
このために Goldman Sachs Group と Frank Quattrone 氏率いる Qatalyst Partners とアドバイザ契約を結んだと言われている。
台湾のモバイル端末メーカー HTC が、Palm の保有する膨大な知的財産権を目当てに Palm を買収するかもしれないとの憶測が流れたほか、
Research in Motion (RIM) が Palm を買収して、旧式になりつつある自社の『BlackBerry OS』と webOS を統合するかもしれないとの噂もあった。
Palm の目標株価を4ドルとしている UBS のアナリスト、Maynard Um 氏は、19日付のレポートの中で、買収先候補となっている企業の Palm に対する関心は「気のない」ものにとどまっており、Abbott 氏の辞任がさらに事態を悪化させると指摘した。
「この辞任のタイミングからして、買収は差し迫っているわけではないとみられ、一方、幹部の引き留め措置は Palm が社内で直面している課題を反映しているというのが、われわれの見解だ。また、買収先候補とされる企業はどこも、webOS の開発チームを欲しがる (そして必要としている) 可能性が高いと思われる」と、Um 氏は報告書で述べている。
ってPalm使った事ないしなぁ~

P型脳炎Pたんの独り言・・・ヲタ日記
https://blogs.yahoo.co.jp/gihigugma2003/60632785.html

2008年8月19日火曜日

[機器] RIM社Blackberry vs Apple社iPhone3G



[機器] RIM社Blackberry vs Apple社iPhone3G
リンゴ VS イチゴ
書庫IT・パソコン・携帯電話
カテゴリ携帯電話
2008/6/25(水) 午後 7:06
ソフトバンクモバイルが7月に投入予定の米アップルの「iPhone(アイフォーン)」が話題となる
NTTドコモは世界的人気のカナダRIM社製情報端末「ブラックベリー」を8月から個人向けにも販売することが分かった。
ブラックベリーは木イチゴのこと。
リンゴの攻勢にイチゴで対抗できるか。
ブラックベリーは音声通話機能に加え、外出先でも法人向けメールの送受信やファイルの閲覧ができる。
パソコンと同じ配列のキーボードを備え、入力しやすいのも特徴だ。
海外のビジネスマンに人気で、世界で1400万台が販売されている。
国内では、ドコモが2006年から法人向けに発売し、外資系企業など1100社で導入されている。
ただ、企業側は専用サーバーの設置など高額な費用負担が必要となっている。
8月からは新たに、個人や小人数の中小企業向けにも販売する。
企業内ネットへの接続は省略されるが、自分のパソコン向けに送られてきたメールをブラックベリーで自動受信できる機能により、ビジネスの利便性を高める。
7月11日に日本で販売が予定されているアイフォーンは、
「iPod(アイポッド)」
の音楽・動画再生機能やインターネット閲覧機能が目玉で、欧米では個人を中心に普及している。
さらにアップルは、ネット経由でアドレス帳や予定表を提供する新サービスも始める予定で、ブラックベリーが得意とするビジネス市場に切り込む戦略だ。
対するブラックベリーはこれまでの法人向けから個人向けにも販路を拡大することで対抗する。
アイフォーンのソフトバンクにブラックベリーで対抗するドコモ。
「リンゴVsイチゴ」
のガチンコ対決の行方が注目される。
(引用元  http://www.zakzak.co.jp/)
ダメですdocomo。
目の付け所が完全に間違っている上に、ソフトバンクのiphone販売より1ヶ月遅れてます。
またもや、ユーザーが大量に逃げて行きそうです。
プラダフォンと言い、docomoの経営陣はまったく、解っていません。
i-pod とウォークマンでなぜi-podが断然支持されるのかわかっていないソニーの経営陣と一緒です。
今の経営者の中心は団塊世代ですから、青春期は新左翼の影響を受け総じて保守的な傾向が強く、先達の長老たちとは接点がありません。
壮年期には、モーレツ社員だったせいで家族との交流も希薄です。
そしてまったく子育てにかかわらなかった子供はひきこもり・ニートの団塊ジュニア。
地域社会とも密接な関係もないし、伝統文化にも興味なし、そして愛国心も無い、のないないずくしです。
つまり人間関係が希薄な人が多いので、売れる商品がわからない。
しかも何を作っても勝手に売れてくれたバブル世代というオマケ付きです。
こうなると今になって、ドコモがソフトバンク携帯参入を頑なに拒否してた理由がわかりました。
そのソフトバンク・iPhone(カタカナ表記:アイフォーン。アイホンだとインターホンメーカーのアイホンが商標登録済みだからか?)
にはソフトバンクのロゴマークは記されません。
あくまでアップルブランドの製品との位置づけです。ネット上では、アップルのサイトにだけ端末の詳細情報を紹介しています。
ソフトバンクは自社サイトでの掲載を制限されています。
発表された「iPhone 3G」サービスの詳細は以下の通りです。
新規契約・新スーパーボーナス(24回分割払い)で購入した場合、
8Gモデルは実質2万3040円、
16Gモデルは同3万4560円
で購入できます。米国での価格は、
8GBモデルが199ドル(約2万1400円)、
16ギガモデルが299ドル(約3万2000円)
で、ほぼ同じ価格設定となりました。
今回、端末代金が実質2万3040円と安価に抑えられたのは、ソフトバンクがその2倍に当たる1台当たり4万6080円もの「販売補助金」を負担するからです。
補助金は、アップルが決めた価格(199ドル)に合わせるため、iPhoneを販売する各国の通信事業者が負担する決まりになっています。
ソフトバンクは価格の決定権を失うと同時に、利益を圧迫された格好です。
基本料金プランはiPhone 3G向けの「ホワイトプラン(i)」で、基本使用料980円。
午前1時~午後9時まではソフトバンク携帯間の国内通話が無料で、iPhone 3G専用のメールサービス「Eメール(i)」を無料で使える。
また、ネット使い放題の「パケット定額フル」(月額5985円)を新設。iPhone 3G利用者は、必ず「パケット定額フル」と「S!ベーシックパック(i)」(月額315円)に加入しなければならず、月額最低7280円かかることになります。 
月額最低7280円。
これを高いと感じるか、安いと感じるかは個人差があるのでなんとも僕には言えません。
でも一番多いユーザーの意見は、ワンセグもオサイフケータイも興味ない。メール・電話・カメラで充分。
ではないでしょうか?
ただ、アメリカで大ヒットしたPDAの「Palm」が日本ではさっぱりだったように、日本の携帯端末市場は世界の中では異質です。
iPhoneが爆発的に売れるかどうかは僕には予測もつきませんが、ブラックベリーが売れないことだけは予測がつきます。
余談ですが、iPhoneを見ていてなんかどっかで見たことがある形だと思っていたら、IBMが昔出していたPDAの「Workpad」に似てるんですね。
ツルツルテカテカなところなんか特に(笑)

MONO好き親父の一輪車乗りの独り言
https://blogs.yahoo.co.jp/tucasa_kenko/53838437.html




スマートフォン
2008/1/30(水) 午後 4:16 無題 練習用
このブログとは、少し話題が違いますが、今、スマートフォンを買おうとあれこれ迷っています。
私の場合、仕事が終わって帰宅するのが、だいたい午前1時前。日曜は家族サービスとで、パソコンを好きに自宅で使うというのは現実あまりなくて、ネットオークションとか、メールチェックが毎日できない状態です。
今は、ネットは携帯でっていう感じの時代ですが、私が使っているタイプがドコモの70シリーズの古いやつで、フルブラウザもなく、携帯用のネットしかみることができないプアなものです。
私が自由な時間は、普通のサラリーマンのおっさんと一緒で、往復約4時間近い通勤時間だけで、だいたいは読書の時間なのですが、この時間を利用して、最近は、文書も頼まれているので、オフィスワードが使えて、PC向けのネットブラウザが搭載されているスマートフォンでいいのがないか探しています。
スマートフォンで文書作成はきついかなっておもうところもあるのですが(半分は、ガジェット的な面白さか!)、昔は、PDAのシグマリオ(windowsCE)で文書作成(赤電話の記事はこれで書きましたね)したり、前のまんだらけ掲載の文書は、ノートパソコンですがリブレットで作成しています。ライターで、スマートフォン使っているか方ってどんなの使っているのでしょうかね?
ワードが必要なのですが、結局、普通の携帯だと、ワードのインストールは不可で、携帯だと搭載されているネットブラウザが、OPERAとかモバイルIE(こちらはスマートフォンだけか)とかなので、PC用のブラウザに比べて貧弱で、ネット上のフリーなWEB-BASEのオフィスワードなんかも使えない。それとキーボードが流石に10キーだけだとつらい。qwertyキーが必要ですね。だいぶ前にブームが去りましたが、日本のPDAなんかでもフルキーボード搭載ものってなかなかなかったですよね。
そうすると、スマートフォンしか選択肢がありません。
条件は、
1.ワードが搭載されているもの。(シンビアンOS。palmでも、ワードありますから、windowsモバイルである必要はないのですが・・・)
2.フルブラウザが搭載されているもの。
3.キャリアでは、パケット定額制があるもの。(ないところはないか)
4.キャリアで、できればプッシュメールがサポートされているもの。(日本では世界標準のMMSがないので仕方がない)
5.QWERTYキーボードが搭載されているもの。
6.カメラが搭載されているもの。
7.電話としての通話がきちんとできるもの。
8.ハードリセットが外についていもの。
9.3Gに対応しているもの
この条件をみたしているスマートフォンは、ブラックベリータイプのHTCのX02HTしかありませんかね。
一応、X01HTもソフトをインストールするとプッシュメールは使えるようなので、これもありかもしれません。
X01NK(ノキア E61)もいいのですが、カメラがありません。
ノキアだと、E61iとかE62、E90なんかを出して欲しかった。東芝のX01T(G900)は、期待していたのですが、通話機能とハードリセットが問題ですね。あと、速さ。
ドコモは、プッシュメールが使えないのと、htc Zしか一般ユーザは買えないので、これだと3G非対応なので、X01HTが断然お徳です。
X02Tの欠点は、まず画面が小さい。
ブラックベリータイプの場合、だいたい世界的にみても解像度はだいたい一緒ですね。
もう少し、大きいの出して欲しいですね、サムソンのi780とかが最大でしょうか。
モトローラとかRIM、Palmにしてもだいたい解像度に変化ないですね。
今年発売予定の春モデルでみると、HTCからX03HT(ソフトバンク)、HT1100(ドコモ)と、ノキアのX02NK(N95、ソフトバンク)の3機種(他に富士通製モデルは、ワード非搭載なので問題外)ですが、HT1100とX02NKは、フルキーボードが搭載されていませんが、X03HTは上記の条件を満たすモデルです。でも、画面がこれも小さいですね。しかし、X02HTと違って、3,6Mの3Gに対応しいています。
同じ料金なのに、こちらのほうが倍早いです。
今年の春モデルという意味では、イーモバイルのスマートフォンに期待しているところもあるのですが、何時発表されるのですかね? まだ発表がありません。
(春にも日本で、3G対応のiPhoneが発売されるかもしれませんが、個人的には、あまり興味ありませんね。
ワード入用のフルキーボードがついていないですからね。)
まあ私にとって、最大の問題点は、ドコモからソフトバンクに乗り換えれるかというとろにつきます
(キャリアを変えるとなると私だけの問題でなくなるので・・・)。
意外と、HT1100に小型のフルキーボードをつけて使用なんてことになっているかもしれません。

古書漫画の世界!(~1960年) 幻の漫画本を求めて
https://blogs.yahoo.co.jp/makiitirou/51675917.html



2008年7月14日月曜日

[市場] Steve Jobs氏引退


ジョブズ氏引退後のアップルを考える
2008/7/22(火) 午前 6:13 パソコン Macintosh
このブログ記事がいかに無神経で時期尚早かについて苦情メールを送信される前に、そもそもこのようなことを書くべきかどうか悩んだことを、まず言わせてほしい。わたしが相談した業界仲間は、抵抗はあるが、格好の話題だと述べた。
Steve Jobs氏は今もなおAppleの最高経営責任者(CEO)であり、今もって健在であり、非公式には終身独裁者だ。しかし、あとどのくらいJobs氏がAppleで積極的な役割を果たし続けられるのか考えているのは、わたしだけではないはずだ。わたしが最初に考えたわけでもないだろう。
よく言われているような、Jobs氏の膵(すい)臓がんが再発したかどうか、ウィップル手術からの回復が長引いていないか、Appleが現状を隠していないかなどについて、理論立てて述べるつもりはない。それよりも、Appleが有効な移行戦略を立てているのか、最悪のケースに備えて十分に準備を整えているのかどうかについて検討しようと思う。Jobs氏のいないAppleはどのように見えるのだろうか。
カリスマ的な創設者を中心とし、彼らがいなくなった後の有効で長期的な移行、ミッション戦略を形成できない企業は、重大な結果を被ることになる。実例を挙げよう。1985年から1997年まで、Jobs氏はAppleを追放され、NeXT、Pixarに在籍していた。その後、10年以上指導者を欠き、忘れ去られる瀬戸際にあったAppleの救世主として復帰した。
業界には、移行管理の甘さを示す実例がいくつもある。
Microsoftは、Bill Gates氏が会社の日常業務に携わるよりも、個人的なプロジェクトにもっと時間を割くことを決定したとき、今後の展望やミッションで大きな問題にぶつかっているように見えた。Steve Ballmer氏はMicrosoftが設立された日から後継者としての教育を受けてきたといわれているが、「Windows Vista」という事故からはまだ回復していないようだ。Michael Dell氏は、3年間のKevin Rollins氏率いる経営体制の後、市場シェアの低下を受けて、会社建て直しのために復帰せざるをえなかった。また、Donna Dubinsky氏とJeff Hawkins氏が決別した後、完全に回復できないほど衰退したPalm Computingのことも忘れてはならない。Dubinsky氏は今も役員を務めているが、Palmは過去の栄光を取り戻してはいない。
創設者が社を離れたときを想定した移行管理の失敗による影響を被っているのは、ハイテク業界だけではない。
Harley-Davidsonは、1969年にAMFに買収され、創業者が会社を去った後、何年もの間、質の悪い製品を出荷し、業績が悪化し続け、1981年に13人の従業員が、会社を救うため、協力して買い戻すまで、業績は回復しなかった。
また、Disneyに関しても、Walt Disney氏が1966年に亡くなった後、Eisner氏が会社を再生させるまで、20年もの間、中核であるアニメーションフィルム事業が極めて厳しい時期があった。
もしJobs氏が辞任したら、Appleは再び指導者を欠くことになるのだろうか。
あるいは、Jobs氏は伝統、イデオロギーを引き継ぐ後継者集団を形成しているのだろうか。
たくさんのMac版WordファイルやPDFの中に、Appleの本質を形成するイデオロギーをまとめた「Jobsの書」があるのだろうか。
十分な制度化された知識やJobs氏の教えが文書にまとめられ、経営陣の間で維持されているのだろうか。
この疑問に確実に答えられるのはSteve Jobs氏しかいない。
確かに、NeXTという「避難所」を形成し、Sculley氏、Spindler氏、Amelio氏の長い低迷期の後にAppleを再建した多くの「収容者」が今でも残っているが、何人かは社を去っている。特に、Jobs氏の長年のナンバー2で、ソフトウェアエンジニアリングのトップだったAvie Tevanian氏は、2006年にAppleを離れ、Tellme Networksの取締役に就任した。IBMに所属していた経歴を持つTim Cook氏は、2004年にJobs氏ががん治療を受けた際、短期間CEOの役を務めたが、万一Jobs氏がAppleを去らなければならない場合、長期的に会社を運営する建設的なビジョンがあったかどうかは、Jobs氏に聞かなければわからない。Appleの上級役員として残っているNeXT出身者は、ソフトウェアエンジニアリング責任者としてAvie Tevanian氏の後を引き継いだBertrand Serlet氏とSina Tamaddon氏の2人だけだ。数十億ドルもの企業のCEO、Jobs氏の路線を引き継ぐ者にふさわしい才能を持つのは2人のうちのどちらなのかは不明である。
Jobs氏がAppleを離れた場合、変わらなければならないのは、指導体制だけではない。市場の現実への適応に失敗し、Jobs氏の理念を理想化した場合、深刻な問題を招く可能性がある。よく知られていることだが、Appleにハードウェアの切り離し、Apple以外の「X86」ハードウェアへの「OS X」ライセンスの提供を撤回させたのは、Jobs氏に他ならない。Jobs氏や彼の伝統である独占販売権が過去のものになれば、AT&T以外の競合キャリアに「iPhone」を提供する可能性もある。言いにくいことだが、Jobs氏は、市場ビジョンやセックスアピール、現在の成功をもたらしている彼独自の巧みな商業主義などをAppleにもたらしてきたが、これらの伝統を捨て去ることが、Appleが真の能力を最大限に発揮する唯一の方法かもしれない。
いったい、Jobs氏後のAppleを導くのは誰、そしてどんな理念だろうか。
CNET News.com

映画とデジカメとワールドカップと政治ネタ
https://blogs.yahoo.co.jp/ankozunda/43538140.html







iPhone for Steveか
2011/10/8(土) 午後 9:38
Macとのひととき ソフトウェア
iPhone 4Sは最近ネットではiPhone For Steveとか言われています。
最後にスティーブ・ジョブズが精魂込めて創り上げたプロダクトなんでしょうね。
本当はiPhone 5の構想もあっただろうとおもうのですが。

Macintoshのつぶやき
https://blogs.yahoo.co.jp/seitarom0001/folder/39308.html?m=lc&p=40



















不思議です。
2011/10/7(金) 午後 8:50 Macとのひととき
ジョブズがなくってから、Macに触ると悲しくなってきます。
やはり、Mac と OSX にはジョブズのエネルギー、思想があふれているのでしょう。
LionはジョブズがみたOSXの一つの完成形だったのでしょうね。
おそらく、iPhoneが生まれたことで若干のブレは出てきたと思いますが。

Macintoshのつぶやき
https://blogs.yahoo.co.jp/seitarom0001/folder/39308.html?m=lc&p=40

2008年2月20日水曜日

[市場] YOZANがWiMAX事業凍結

YOZANがWiMAX事業凍結
2008/2/18(月) 午後 9:55 狐馬日記 ネットサービス
こんばんは、ばたすけです。
身の回りにイー・モバイルユーザが増えてきました。
しかし
「高速無線ブロードバンドにHSDPAは適していないだろう、やっぱりiBurstかWiMAXが本命だよな」
と、妙なこだわりがある私はイー・モバイルには走らず、YOZANが提供しているWiMAXのサービスエリアが増えることを密かに期待していたのですが‥‥
久しぶりにWEBを見たらYOZANは瀕死の状態になっていました。
WiMAXはサービス凍結だとか(^_^;)
まったくと言って良いほど各メディア扱いがなかったので、気が付きませんでした。
YOZANのトップページに掲載されている
「当社におけるWiMAX事業参入から現在に至るまでの状況について」
の5ページ目を見ると悲しくなってきますね。
機器開発の遅れという要因はあるものの、端的に言えば
「屋根に上った途端に、ライブドアとパワードコムに梯子を外された」
訳ですから。
丁度、サム中根が「これからはiBurstだ」とか「ホリエモンは素晴らしい」とか言ってたアレですよね。
なんだかんだで東京電力はスピードネットで懲りたのか、パワードコムの無線ブロードバンド事業を許可せず、法人向けデータ通信事業と共にKDDIに売却しちゃったので、これら構想はまったく実現(ライブドアワイヤレスとして残骸は残りましたが)しませんでしたが。
とはいえ、パワードコムが基地局設置場所やバックボーンとなる光ファイバーを提供し、YOZANがWiMAXサービスを運用し、ライブドアが高速無線ブロードバンドサービスを販売するという業態は間違っていなかったと思います。
ただまぁ、ライブドアは例の事件で傾いてしまい、今も風当たりは冷たいですし、パワードコムはサム中根が社長になっている時点で「いずれ売却処分される」のは見えていたでしょう。
そういう意味ではパートナー選びに「見る目がなかった」としか言い様がない訳ですが。
とはいえ、やはりつらつら思うに
「パワードコムが無くなったせいで、高速無線ブロードバンドの普及は3年遅れた」
んじゃないでしょうか。
過去にスピードネットの失敗があるとはいえ、やはり東京電力の戦略は間違っていたように思いますね。
現状でイー・モバイルがビジネスとして成立している訳ですから、3年前に関東1都6県と名阪地域で定額(かつ低額)のWiMAXサービスを提供していれば、それなりの事業になっていたと思うんですけどね。
まぁ、電力屋さんに通信のことを解れと言うのがそもそも無理なことだったのかもしれませんが、東京電力は光ファイバー事業然り、高速無線ブロードバンド事業然りで、自らことごとくチャンスを潰してきたように思います。
KDDIが2012年にWiMAXサービス開始を予定しているとのことで、それまではイー・モバイルしか選択肢は無さそうです。
有用な技術とサービスがこうやって埋もれていくのはなんとも寂しいものがあります。

ばたすけの狐馬日記
https://blogs.yahoo.co.jp/cxp10344/53642024.html

2008年1月16日水曜日

[市場] 国内の携帯電話が1億台を突破…「1人1台」時代へ

[市場] 国内の携帯電話が1億台を突破…「1人1台」時代へ
いよいよ一人に1台の時代がきた
2008/1/10(木) 午後 4:41 商品・情報・話題等 携帯電話
国内の携帯電話、1億台を突破…「1人1台」時代へ
1月10日14時12分配信 読売新聞
国内の携帯電話が2007年12月末時点で初めて1億台を突破したことが10日、明らかになった。
電気通信事業者協会の調べによると、
07年11月末時点の携帯電話は9997万200台で、
この日発表された12月のKDDIの純増数13万8600台、
NTTドコモの同12万1500台、
ソフトバンクモバイルの同21万800台を加えると1億44万1100台になった。
携帯電話は子供や高齢者にも普及が進んでおり、「1人1台」時代に近づいた。
調査会社のインフォルマ・テレコム&メディアによると、海外では07年11月末時点で中国、米国、インド、ロシア、ブラジルの携帯電話が1億台を超えており、日本は6番目の突破だ。

南房総のケータイ電話のお店から~
https://blogs.yahoo.co.jp/teleworld_arks/

2008年1月7日月曜日

[市場][打切] DoCoMoのPHSサービス終了



[市場][打切] DoCoMoのPHSサービス終了
さよなら ・・・
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2008/1/8(火) 午前 3:50
Mobile その他コンピュータ
「・・・・・お世話になりました。」
皆様おばんです。
昨日から世間では仕事始めですね。
私は三日(正確には四日ですけど)から仕事してましたので
それほど疲労感も感じることなく仕事が出来ました。
昨日からお仕事の皆さん。ご苦労様です。
特にギリギリまで実家に帰省されていた皆さん。ご愁傷様です。
さてさて、なんだか意味深の出だしですが、
新年早々Blogやめるとか移るとかではありません。    
昨日は
「NTTドコモのPHS最後の日」
でした。
私が最初にPHSを持ったのは、
就職でスーツを作ったときにおまけでもらったのが始まりでした。
その当時はまだ「NTTパーソナル」でした。
あのころはまだ携帯は音が悪いのと高いのとエリアがせまかったんです。
(当時のデジタルツーカー(現在のソフトバンク)よりつながりました。岩手限定ですけど)'
それから東京に出てきて、
家の前でなくしてしまいましたが、秋葉原で新しく買いなおしてまでつかっておりました。
そのころには携帯もだいぶ安くはなっていましたが
PHSの小ささと音のよさからそれからもだいぶPHSだけで仕事しておりました。
しかし数年たって仕事場が横須賀・三浦・逗子葉山方面になってから
高速や山の中でつがらなくなることが多くなり、
仕方なく携帯を買いましたが、それでもPHSはやめなかったです。
私が携帯買ったのは「090」になってからですから、だいぶ遅いですかね。
(もちろんPHSは「060」から使ってますよ。)
最初はPHSの方が時代先取りしたようなサービスが多かったのに
そのうち携帯に抜かれてしまい、NTTパーソナルがドコモと合併して
なんだかしょうがなくやってるみたいな雰囲気漂っているうちに
どんどんいろいろなサービスが終わっていき、
ついに終了です。
確かに私も携帯がどんどん発展していくにしたがって、携帯に比重が移っていき
ここのところはほとんど待ち受け専用&緊急時のPCモデムとなっておりました。
(まあ最後にいたっては電話壊れて通話できない状態でしたが・・・・意味ないっす)
ただ使わなくなったとはいえ、
「短大を卒業した時」
「入社して初めて東京に出てきた時」
「少し仕事がわかってきた時」
「横浜に移って来た時」
そういう時に使ってきた電話がもう使えなくなるのかと思うと・・・・・
そしてPHSの最後の日です。
7日の0:00で終了とのことでしたが
一時間前から「メールアドレス変更」してみたり「無駄にWeb見てみたり」
無駄なことばかりしておりました。
そして5分前から鳴らし続けて、切れる瞬間に立ち会う用意をしておりました。
http://www.lifeshot.jp/files/photos/1153076157/1199728162_f.jpg
「・・・・・ついに零時です。」
・・・・・・普通につながってました。
なんかプチッとか劇的に切れるかと思ったのですが
なんかその後もダラダラつながってました。
ただ、いつまでもこんな暇人に付き合ってるほどNTTドコモも暇じゃない様で
それから約10分後・・・・
http://www.lifeshot.jp/files/photos/1153076157/1199728164_f.jpg
「ついにNTTのPHSが終わりました・・・・・」
いままでお世話になりました。
そしてありがとうございました。
「明日からウィルコムでがんばります。」
※同番号でウィルコムに移動できたので、結局今までの番号使えちゃったりして。
カメラ:SONY α100
レンズ:KONICA MINOLTA AF50mm F1.7NE

A HFX @ Mobile Graveyard
https://blogs.yahoo.co.jp/hfx_2/52821047.html





2007年7月12日木曜日

[機器][スマホ] Apple iPhone1





iphone
2007/7/11(水) 午前 8:53 旅行 旅行
先日発売された『iphone』すごい人気だそうで。
モールの中のアップルストアにも人だかりが。。
電話、インターネット、音楽、後は何が付いてんの?
日本のケータイもそれぐらいできるんちゃうん?今時のは。
確かに手にとって見たらカッコいいけどな~、2年契約$600は高いような・・・
DSみたいにタッチパネルってとこがイケテルかな。画面もでかくて見やすいし
気になる日本での発売はどうなんでしょうか?当面は無いとのことやけど売りたくても使われへんってのが現状みたいやで
iphone の通信方式はGSM方式でほとんどの国で採用されてんねんけど逆に採用されてない国が日本と韓国だけやねん。残念な事に。。
これを打破できるのはソフトバンクの孫氏かな?がんばってもらおう。
日本で売ってもバカ売れしそうやし、ナノベースでも開発が始まってるらしいし。

日常坐臥-ニチジョウザガ
https://blogs.yahoo.co.jp/azm4224/34809126.html




[機器] iPhone1にソフトウェアアップデート――現在位置を把握も可能に
iPhoneにソフトウェアアップデート――現在位置を把握も可能に
最新のiPhoneソフトウェア1.1.3では、近くのWi-Fiや携帯の基地局情報を使って自動的に位置を把握する機能などが追加された。
米Appleは1月15日、米サンフランシスコで開催中の「Macworld Expo」で、iPhoneのソフトウェアアップデートを発表した。
最新版のiPhoneソフトウェア「1.1.3」では、リニューアルした地図情報アプリ「Maps」で、現在位置を自動的に把握できるようになったほか、ホーム画面のカスタマイズ機能などが加わった。
インタフェースを一新した最新版のMapsは、近くのWi-Fiベースステーションや携帯基地局の情報を使い、三角測量で現在位置を把握する。
ユーザーは、ボタンをタップして現在位置情報を入手し、道順案内の起点や行き先として指定したり、地域情報検索などに利用できる。
また、地図と衛星写真を組み合わせた「ハイブリッドビュー」も利用できるようになった。
iPhone 1.1.3では、ホーム画面のカスタマイズも可能。
好きなWebサイトをアイコン化した「Webクリップ」を作成してホーム画面に追加したり、9つの異なるホーム画面を作成して利用することもできる。
また、テキストメッセージ機能では、複数の相手への同時送信が可能になったほか、
メッセージ履歴の保存もできるようになった。
アイコンを削除したり移動させることができる
また、同日発表の「iTunes Movie Rentals」でレンタルした映画も、iPhone上で楽しめる。
チャプターごとの早送り/巻戻しや、言語や字幕設定にも対応。
iTunes Movie RentalsでのレンタルはPC上で行う必要がある。
iPhone 1.1.3は、米国、英国、ドイツ、フランスでリリース。
ユーザーがiPhoneをiTunes(iTunes 7.5以上)と同期したときに無料で自動アップデートされるほか、
今後出荷されるiPhoneにも搭載される。iTunes Movie Rentalsサービスは、米国内のみの提供となる。

てれすぱの隙間うめてみようぅ~と!
https://blogs.yahoo.co.jp/telesupa/52044269.html
https://blogs.yahoo.co.jp/telesupa/54040229.html
https://blogs.yahoo.co.jp/telesupa/53845230.html
https://blogs.yahoo.co.jp/telesupa/59390394.html

南房総のケータイ電話のお店から~
https://blogs.yahoo.co.jp/teleworld_arks/








CiscoがApple「iPhone」の登録商標を侵害で差し止めを求める訴訟
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2007/1/11(木) 午後 2:30
IT 練習用
米Cisco Systemsは10日、米Appleが発表した「iPhone」が、Ciscoの登録商標を侵害しているとして、カリフォルニア州北部地区の連邦地方裁判所に商標の複製の差し止めを求める訴訟を起こした。
米Appleは9日、iPod機能と携帯電話を融合させた新商品「iPhone」を発表したが、「iPhone」という商標はCiscoが2000年に既に取得。2006年12月18日には、Cisco傘下のLinksysが「iPhone」という製品名のIP電話を発売している。
Ciscoによれば、数年前から度々、Apple側からiPhoneという商品名の使用許可を求める連絡があり、Cisco側も誠実な交渉を行なっていたという。だが、最終的な合意に至っておらず、契約は結ばれていないとしている。
Ciscoは「交渉の際に幾つか残された事項を記載した最終合意文書と公式声明をApple側に渡してある。我々は、Apple側のサインが入った契約書を受け取る見込みだ」としていた。

MONO好き!!+α
https://blogs.yahoo.co.jp/marklevinson0821
https://blogs.yahoo.co.jp/marklevinson0821/folder/1355021.html
https://blogs.yahoo.co.jp/marklevinson0821/27485791.html








技術は上でも日本のガラケーがiPhoneに敗れた訳  
投稿者:磯津@ProOne 600 G1 AiO  投稿日:2021年11月 9日(火)22時09分29秒 pda29f0a9.szoknt01.ap.so-net.ne.jp
日本製のケータイは、通話機能を基本に次々と機能を付加して高機能化してきたのに対し、iPhoneは多機能音楽プレーヤiPodに通信機能を付加したもので、元々の出自(発想)が違います。
一般の方には知らない人が多いでしょうが、実は、スマ-トフォンの中ではiPhoneは後発でした。
また、日本での発売は、世界共通通信規格「3G」が出来てからのiPhone 3Gからで、言い換えれば、其れまでのモデルにない「アップストア」からのアプリのインストール機能を備えた製品からです。
それから、記事中で触れられてるマッキントッシュ、私は昭和50年代にはすでにマルチウインドウとマウスを備えたワークステーションを作っており、あとから出てきた初代マッキントッシュ(所謂512kのMac)はアップルの失敗作Lisaの後継としてはハードウェアがあまりにも貧弱だった印象があります。いずれにしろ、アップルが「発明」した機能はありません。
ヒット商品になるか否かは、技術力とは関係ないと言ってよいでしょう。
> ニュースを読んでいて「そもそも、これ何だっけ?」と感じること、ありませんか。「ゼロからわかる」シリーズは、ニュースに登場する人物や企業、制度などを初歩から解きほぐし、ニュースを格段にわかりやすくします。
> 今回のテーマは、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」です。「あなたの生活をポケットに」というキャッチフレーズ通り、電話に電子メール、友人とのやり取り、ネット検索、スケジュール管理、音楽、読書、買い物など、日々の暮らしになくてはならない存在になったスマホ。その歴史をたどると、技術ではリードしていた日本企業がアップルに出し抜かれた理由も見えてきます。【中井正裕/北米総局】
> 「すべてを変える」初代アイフォーン登場
> 「すべてを変えてしまう革命的な製品が、ごくまれに現れる。今日、そんな革命的な製品を紹介しよう」。
> 2007年1月9日。米サンフランシスコで開かれたイベントで、米アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO、当時)はこう切り出した。
> トレードマークの黒いタートルネック姿で、ワイヤレスマイクを手にしたジョブズ氏は「タッチ操作できる大画面のアイポッド、革新的な携帯電話、画期的なインターネット通信機器、この三つが別々のものではなく、一つのデバイスになった」と会場の注目を引きつける。
> そして、こう宣言した。「我々はそれをアイフォーンと名付けた。今日、アップルは携帯電話を再定義する」
> ジョブズ氏の宣言は現実となった。今やアイフォーンの世界保有台数は10億台超。日本ではスマホの保有率が86%に達し、そのうち6割はアイフォーンだ。
> 日常生活に不可欠なデジタル機器となったアイフォーンは、どんなふうに生まれたのだろうか。
> 「革新」を生み出す企業アップル
> ジョブズ氏が76年に友人と創業した「アップル・コンピュータ」(現アップル)は、アイフォーン発表以前から革新的なデジタル機器を世に送り出してきた。
> 代表例は、84年に発売したパソコン「初代マッキントッシュ」と、01年発売の音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」だ。
> マッキントッシュは、文字ばかりだったパソコン画面に「ウィンドウ」「マウスカーソル」「タスクバー」といった、初心者でも操作しやすい工夫を持ち込んだ。その後、マイクロソフトの基本ソフト(OS)、ウィンドウズにも採用され、アップルの「発明」はパソコンを一気に身近なものにした。
> アイポッドは、液晶ディスプレーとダイヤル型コントローラー「クリックホイール」が特徴的なデザインの携帯プレーヤー。それまではカセットテープやCDを持ち歩かないといけなかったが、アイポッドならインターネットからダウンロードし、最大1000曲もの音楽を持ち運ぶことができる。若者文化の象徴だったCDショップや携帯CDプレーヤーは街から姿を消していった。
> 「直感的に操作できる」アイフォーンの衝撃
> そのアップルが「携帯電話を開発している」とのうわさが広がり、初代アイフォーンを発表するジョブズ氏の講演は熱気に包まれた。
> ジョブズ氏が大型スクリーンに映し出したのは、3・5インチの液晶ディスプレーと、その下部に丸い「ホームボタン」が一つというシンプルで斬新なデザイン。必須と思われてきたテンキーやキーボードはどこにもなかった。
> 約1時間を費やして、ジョブズ氏が実際に操作してみせると、会場はその機能と性能に圧倒された。初代アイフォーンには、現在のスマホでは当たり前になった基本的な機能のほぼすべてが詰め込まれていた。
> ホーム画面には、四角形のアプリのアイコンが格子状に並ぶ。電話、電話帳、メール、SMS(ショートメッセージ)、ネット閲覧の「Safari」、地図アプリ「グーグルマップ」、時計、天気、株価、音楽管理ソフト「iTunes(アイチューンズ)」などのアプリがそろっていた。側面には電源や音量調節ボタン、イヤホンジャック、背面に200万画素のカメラが付いていた。
> 何より圧巻だったのは、直感的に操作できたことだ。2本以上の指で画面をタッチして操作できる「マルチタッチスクリーン」、アプリやサイトの画面を指で弾けば画面がコロコロと勝手に進んでいく「慣性スクロール」、ページの終わりに突き当たれば軽く跳ね返る「ラバーバンド・エフェクト」も備わっていた。
> ディスプレーが大型化したことでパソコン用サイトの閲覧がしやすくなったのも画期的だった。当時、カナダ大手ブラックベリーなどが発売していたスマホは、小型キーボードを備えていたため、ディスプレーが小さく、パソコン用サイトは閲覧しづらかった。
> 一方、アイフォーンは大型ディスプレーなのに加え、2本の指でスムーズにスクロールしたり拡大したりすることもできた。もっとも、当時は通信速度が遅く、米紙ニューヨーク・タイムズのトップページがすべて表示されるまでに30秒近くかかった。
> スマホ黎明(れいめい)期とアップルの参入
> 電話機とコンピューターが融合したスマホが誕生したのは、初代アイフォーンから10年以上もさかのぼる90年代半ば。むしろアイフォーンは後発組だった。
> 世界初のスマホは、米IBMが94年に発売した「シモン・パーソナル・コミュニケーター」とされる。メールや電卓、カレンダー、ゲームなどのアイコンをタッチスクリーンで操作できた。しかし、レンガのような大きさで、バッテリーがもつのはわずか60分。結局、5万台しか売れず、半年で販売打ち切りになった。
> シモンの機能はアイフォーンと大差はなかったが、当時のネット通信は電話回線を使ったダイヤルアップ接続だったため、通信速度が非常に遅かった。シモンの失敗原因は、時代が早すぎたということに尽きる。
> アップルも93~98年に個人用携帯情報端末(PDA)の「ニュートン」を販売していた。電子ペンを使って手書き入力ができる液晶ディスプレーを備えた端末で、乾電池で稼働した。電話、メール、住所録、カレンダーなどの機能が使えたが、手書き文字の認識が遅く、誤変換が多発したことで評価は低かった。
> 00年代に入ると、ブラックベリーやフィンランドのノキア、米モトローラなどが、ポケットサイズのスマホを相次いで発売した。いずれもキーボードを搭載し、外出先でもメールのやりとりができるため、ビジネスパーソンに利用が広がっていた。
> そんな中、後発組のアップルがスマホ開発に乗り出したのは、なぜだったのだろうか。
> 当時、世界の通信規格が第3世代(3G)への移行期に差し掛かっていた。通信できる情報量の増大に伴い、スマホの飛躍的な性能向上と普及が見込まれる中、アップルのヒット商品だったアイポッドの機能が、他社のスマホに吸収されてしまうのは時間の問題だった。
> 実際、05年夏にモトローラがアイポッド機能を搭載した「ROKR(ロッカー)」を発売。アップルはこの製品を共同開発するなかで、スマホを自社開発しなければならないと考えたようだ。
> 社内で独自に研究が進められていたマルチタッチスクリーン技術など、複数の研究チームがジョブズ氏の号令で一つのプロジェクトに統合された。OSは、自社のパソコン「Mac(マック)」のOSをもとに作ることになり、「コンピューターを搭載したスマホ」という位置づけも加わった。
> 日本のガラケーもすごかった
> このころ、日本の携帯電話は独自の進化を遂げていた。
> アイフォーンが登場するまで、日本の携帯電話はNTTドコモやKDDIなど通信キャリアが開発を主導していた。
> NTTドコモが99年に始めた携帯電話用のインターネット閲覧サービス「iモード」は、iモード向けに作成された文字中心の簡易サイトでニュースや買い物、ゲームなど、さまざまなサービスが利用できた。携帯電話で多様なオンラインサービスを提供するという意味では、アイフォーンに9年も先行していた。
> 音楽プレーヤーや着信メロディー、絵文字、撮影した写真をメールで交換する「写メール」、携帯電話向け地上デジタル放送「ワンセグ」受信、非接触型決済サービス「おサイフケータイ」などが次々と登場し、高機能モデルにはパソコン用サイト閲覧機能や顔認証まで搭載されていた。ワンセグ機能を除き、いずれも後にアイフォーンに搭載されることになった。
> 例えば、アイフォーンとほぼ同時期に発表されたNTTドコモのソニー製「BRAVIA(ブラビア)ケータイ」は、3インチ液晶ディスプレーを備える二つ折り携帯電話で、ソニーの液晶テレビ技術を活用した鮮明な映像でワンセグ放送を楽しめるのが売りだった。
> 日本メーカーは画面を大型化することで、インターネット利用ではなく、テレビ放送を視聴することに比重を置いていたのだ。
> アイフォーン発売当時、日本の通信キャリアや携帯メーカーは「日本の携帯も十分に多機能だ」と反応した。それは間違いではなかったが、本質を捉えていなかった。
> 日本勢が見落としていたのは、動画配信サービスの「ネットフリックス」や「ユーチューブ」のようなネットコンテンツがテレビ放送をしのぐ時代が近づいていたことだ。やがて日本の携帯電話は世界の潮流から外れ、独自の発展を遂げた「ガラパゴス携帯(ガラケー)」と揶揄(やゆ)されることになる。
> ガラケーが衰退の道をたどるなか、日本勢のスマホはソニーの「Xperia(エクスペリア)」とシャープの「AQUOS(アクオス)」などが健闘しているものの、アップルや韓国のサムスン電子に太刀打ちできない状況が続いている。
> 初代アイフォーンに足りなかったもの
> アイフォーンの「i」は、インターネット、inform(情報を与える)、inspire(刺激する)、individual(個人)などの意味が含まれているという。実際に、アイフォーンのディスプレー大型化とマルチタッチ操作により、インターネットの使い勝手が格段に向上した。
> 初代アイフォーンのバッテリー持続時間は連続通話で5時間。価格も499ドル(当時の為替レートで約6万円)からと手ごろな値段に抑えられた。
> ただし、最初から大ヒットしたわけではない。通信規格の違いから、初代アイフォーンの販売地域は米国や欧州の一部にとどまった。販売台数は発売から74日後に100万台を達成したが、その後、伸び悩んだ。多くの消費者は、テンキーやキーボードに慣れていたため、全面タッチスクリーンのアイフォーンはすぐには受け入れられなかった。
> 足りない部分は他にもあった。初代アイフォーンには、アップル以外の事業者が開発したアプリを配信する「アップストア」という重要なサービスが抜けていた。
> ジョブズ氏は、デジタル機器とソフトを自社開発する「垂直統合」のビジネスモデルを貫いていた。それが利用者の使い勝手に細部までこだわるジョブズ氏の信念だった。
> しかし、ネット交流サービス(SNS)の「ライン」「ツイッター」「インスタグラム」などのアプリが存在しないスマートフォンを使いたいと思うだろうか。初代アイフォーンは、アプリ不足という問題を抱えていた。「端末からソフトまで自社製」という信念にこだわるジョブズ氏が、アップル以外のアプリを搭載することに断固反対していたのだ。
> それでも初代アイフォーンの販売伸び悩みを受け、アップル幹部がジョブズ氏を説得。アプリ開発業者の強い要望もあり、ジョブズ氏は最終的に「アップストア」を容認した。
> アップストアは、08年発売のアイフォーン「3G」に初搭載された。多くの国で使われる移動通信規格の3Gに対応。日本を含め22カ国で発売され、販売台数は発売わずか3日後に100万台に達する世界的な大ヒット商品になった。
> アップストアはアイフォーンの爆発的な普及を後押しした。SNS、動画配信、ネット通販、宅配サービス、配車サービスなど多種多様なデジタルサービスが発展し、経済のデジタル化を巻き起こしていく。「3G」以降、アップストアに登録されたアプリの数は当初の500から、現在は180万超に増加している。
> アップルは毎年、アイフォーンの新機種を発売し、新たな機能を追加した。2009年発売の「3GS」はビデオ撮影、10年の「4」はビデオ通話サービス「フェイスタイム」、11年の「4S」は人工知能(AI)型の音声アシスタント「Siri(シリ)」が搭載された。
> ジョブズ氏は「4S」の発表翌日に死去し、ジョブズ氏が関わった最後のアイフォーンとなった。
> 「ジョブズ後」のアイフォーン
> 米グーグルが08年、スマホ用OS「アンドロイド」を発表すると、多くの携帯メーカーがアイフォーンに似たスマホを発売し、急速に販売を伸ばした。
> そして、スマホは社会現象から必需品へと変わっていく。総務省の情報通信白書によると、スマホ保有率は10年の9・7%から20年は86・8%に達し、ネットの利用時間はテレビの視聴時間を上回るまでになった。
> 音楽プレーヤー、デジタルカメラ、テレビ、ゲーム機、手帳、新聞、雑誌、辞書、地図――。かつては別々に持ち歩いていたアイテムが、一つの機器に詰め込まれ、ポケットに収まるのが当たり前になった。アイフォーンが起こした変革は、おそらくジョブズ氏が想像した以上のものだっただろう。
> ジョブズ氏の後任となったティム・クックCEO時代、アイフォーンは半導体性能や通信速度の向上とともに大型化と高性能化、機種の多様化が進んでいる。
> 一方で、近年は新製品が発表されるたびに「期待外れ」「マイナーチェンジ」などと失望の声も上がるようになった。それはアップルが、再び「世の中を革新するデジタル機器」を世に送り出すことへの高い期待の裏返しに他ならない。
> 自動運転機能を備えた電気自動車「アップルカー」、現実世界とデジタル情報を重ねて表示できる「AR(拡張現実)グラス」――。「アイフォーンの次」を巡ってさまざまなうわさが駆け巡っている。ジョブズ氏のDNAを受け継ぐアップルは、これからどんな新製品で私たちの生活を変えてくれるのだろうか。
<iPhone創世記「技術は上」日本のガラケーが敗れたワケ(毎日新聞、11月9日)>
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20211107/biz/00m/020/010000c
       
テレメの広場 雑談掲示板
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