ラベル ●製作 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ●製作 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

1997年12月9日火曜日

[機器][改造] IBM Aptiva のクロックアップ

[機器][改造] IBM Aptiva のクロックアップ
Aptiva のクロックアップ
CD-ROM ドライブの左下のシールに「2176-」が記載されており、
なおかつ USB ポートがついているモデルで有効
■はじめに
1997年12月9日に僕の Aptiva の CPU をクロックアップしましたが、 (1997年12月11日の「ぱそこんひとりごと」参照) 半年以上たった現在でもなんの問題も発生せず、順調に動作しています。
Aptiva H55 と同じマザーボードを使っている機種は、 発売されてから2年前後が経過していることも考慮して、 実際のクロックアップの方法を載せることにしました。
言うまでもなく、本来は IBM のヘルプセンターから「マニュアル番号」を入手して、 紀伊国屋書店を通じて IBM Corporation (アメリカ)からマニュアルを取り寄せるという手続きをとらなければならず、 また、改造をするということが、マニュアル番号を入手するのとひきかえに、 IBM によってチェックされていました。
クロックアップの操作を実行した段階で、クロックアップに起因する故障は、 たとえ購入後1年以内の保証期間内でも受けることができなくなりますのでご注意ください。
間違っても、クロックアップを試みた結果の故障・障害について、 「勝手に壊れた」などと IBM に申告しないようにしましょう。 「クロックアップを試みた結果、障害が発生した」と報告しましょう。 (もちろん有償修理になります)
なお、言うまでもありませんが、これから紹介するクロックアップの方法を行った結果、 あなたのマシンに障害が発生したと主張されても、 僕は一切の責任を負いません。また、個別の質問にも応じられません。 あらかじめ、ご承知置きください。
別のコーナーでも愚痴ってますが、 ネットスケープでは、 スタイルシートの一部のプロパティーを理解し得ずにセンスのない表示をしてきます。 「はじめに」や「作業」などのタイトル文字や下で出てくる表で、 スタイルシートによる簡単な設定をしていますが、 ネットスケープでは無視されています。
ネットスケープでこのページに入られた方は、 この際インターネットエクスプローラーに乗り換えてみてはいかがでしょうか...
Aptiva の上記モデルは共通のマザーボードを使用していますので、 操作方法は共通です。

ぱらだいす
http://kusatsu932.tripod.com/c1/aptiva/cpu.html






■作業
System Bus Clock (JP2) 66.6 MHz 60 MHz 50 MHz
jumper settings 1-3,2-4 3-5,4-6 3-5,2-4
Core/Bus Frequency Ratio (JP3) 3:2 2:1 2.5:1 3:1
jumper settings 1-3,2-4 3-5,2-4 3-5,4-6 1-3,4-6
International Business Machines Corporation “Hardware Maintenance Service for Service Level A” IBM Corporation , 1996 , 5-7
お持ちの Aptiva を写真1の状態にする。
設定したい周波数に応じてジャンパー設定する。
たとえば、60MHz(System Bus Clock) × 2.5(Ratio)で 150MHz で動作しているモノを、 60MHz × 3倍 で動作させるには、System Bus Clock のジャンパー(JP2)はそのままでよく、 倍率(JP3)を 1-3,4-6 に変更します。
JP2 や JP3 および、どのピンが 1 番か 6 番かは、 基盤(マザーボード)に印字されています。
緑で囲った方がJP2で、 赤で囲った方がJP3です。
ジャンパーピンの配置は次の通りです。
設定が終わったら、すぐにふたをせず、とりあえずコンピュータの電源を入れてみましょう。
まず、電源を入れたら BIOS のセットアップ画面を出します。 System Information で CPU が設定の速度で認識されているか確認します。
次に、お使いのオペレーティングシステムを起動します。
このとき、CPU のヒートシンクが異常に発熱していないか、 また、変な音(「ピチピチ」など)がしないか確認します。
作業前の状態をあらかじめ観察しておくと、ここでの比較に便利です。
もし、オペレーティングシステムの起動中や起動後の操作中に、 「例外 ×× が ~~ で発生しました。~」などのエラーメッセージが出たり、 フリーズするようであれば、変更した設定は不適当です。
66.6 × 3 の 200MHz に設定したなら、60 × 3 の 180MHz などにするなど、設定を下げましょう。
特に問題なく動作するようであれば、しばらく CPU に負荷をかけて様子を見ます。
ゲームでもされてはいかがでしょうか...
なお、問題がなければこの設定で良いものとみなします。
参考までに、僕の Aptiva H55 で使われている Pentium 150MHz の CPU は 180MHz までなら安定的に動作しますが、 200 MHz にすると、エラーが多発しました。180MHz の設定で長時間利用を半年間以上していますが、 問題はありません。
さて、クロックアップすれば発熱量は増えます。
熱対策を万全にしないと誤動作や損傷の原因になります。 ここでは、僕が施している熱対策を紹介します。 Aptiva H55 では写真1のように、FAN の風が直接 CPU に当たりません。 そこで、写真2・写真3のように FAN の風を直接 CPU に当てるようにします。
風を導く材料は、はがきかはがき程度の厚さの紙が適当です。 間違っても、アルミホイルは使わないよ~に...(笑)
写真3では、「ゴエモン※」の顔の右半分の部分で、 ヒートシンク(CPU)より上の部分から風がヒートシンクに当たらずに逃げるのを防ごうとしています。
写真4では、風がヒートシンクに当たることなく筐体の外へ逃げないようにしています。
■CPU 冷却に関する注意
ヒートシンクだけでなく、CPU 専用の FAN がついている場合は、 とりあえず CPU 専用の FAN だけで様子を見ましょう。
写真1で CPU の上にも機器を取り付けている場合は、 それなりに熱対策を考案してください。
写真1で見えている FAN の風を直接当てる必要のある機器が搭載されている場合も、 熱対策はそれなりに考えてください。
ホームページへ戻る
Last update 1998 . 9 . 1
© 1997-1999 Sato Hirotaka All rights reserved.

ぱらだいす
http://kusatsu932.tripod.com/c1/aptiva/cpu.html











(写真1)
ジャンパー位置 (写真1) 39.9KB jpeg
(写真2)
熱対策1(写真2) 20.2KB jpg
(写真3)
熱対策2(写真3) 17.8KB jpg
(写真4)
熱対策3(写真4) 22.4KB jpg

ぱらだいす
http://kusatsu932.tripod.com/c1/aptiva/cpu.html

1995年1月29日日曜日

[機器] Power Mac7100シリーズの分解

[機器] Power Mac7100シリーズの分解
Power Mac7100の分解手順
この記事を読んで修理、改造されるのは結構ですが、必ず自己責任において行って下さい。
この手の個体(PPC7100やCentris 650やQuadra 650やIIviなど)って分解が大変なんだよね、、。なんせたかだか電池交換やメモリ増設の為に全部分解する必要があるんだから、、。

ネコマック-MAC-
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/7100/7100.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/8100/8100.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/







◆ボディーの分解
内蔵電池交換やメモリ増設 (ロジックへのアクセス)
◆電源部分の分解
電源固定のネジをプラスドライバーではずす
電源固定のピンをはずす。指で押さえてる部分をはずせば簡単に抜ける
電源ユニットを持ち上げる
マウンターの分解
まずケーブル類をすべて外しましょう。
マザーボード側、ドライブ側どちらでもいいです。
電源ケーブル、オーディオケーブル、SCSIケーブル、フロッピーケーブルすべて外しましたか?
右)マウンター固定のネジ二本を外します。
下)ドライブごとマウンターを持ち上げます。後の○部分がフックになってるのでこれが外れるまで持ち上げます。
右下)組み立て時は右下の写真○部分のガイドにマウンターが乗っかるように(これがキチンと乗っかってないとネジ止め時に苦労するよ!)
各ドライブの分解(各ドライブの分解はカバーを外せばできます)
◆HDDの交換
右)電源、SCSIケーブルを外す
下)HDDマウンター固定のネジを外す
右下)マウンターのネジ4っ外して新しいHDDに交換すればOK
◆CDROMの交換
まず、はケーブル類をはずす(SCSIケーブル、オーディオケーブル、電源ケーブル)
左右にある黒い固定用のポッチを押しながら引きだす
左右にある黒い固定用のマウンターを新しいCDROMドライブに付け替えればOK(向きに注意)
フロッピーケーブルを外して、マウンター固定のネジを外す。
左右にあるマウンター固定ネジを4っ外して新しいものに付け替えればOK!
マザーボード
メモリは72Pinのsimm メモリスロットは4基あ る、2枚単位での増設で、 最大が136MBまで(32MB ×4+オンボードの8MB)
注)simm の64MBは使えません!
G3カード
G3カードの装着は8100のコーナーで解説してるのでそちらをご覧ください。
組み立ては逆の手順で

ネコマック-MAC-
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/7100/7100.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/8100/8100.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/








電源固定のネジをドライバーではずす
V
電源固定のピンをはずす
V
スライドさせ開ける
V

電源ユニットを持ち上げる
V


ケーブルすべて外す
V
マウンター固定のネジ二本を外す
V
各ドライブの分解
各ドライブの分解
HDDマウンター固定のネジを外す
V

HDDを外す
V
V
CDROMの交換
72Pinのsimm メモリスロットは4基
G3カード





**************************
















1995年1月6日金曜日

[機器][PC][改造] NEC PC-9821改造

あの素晴らしいFELLOWをもう一度
NEC機
花の命は短くて夢見る月日は駆け足で過ぎゆく
☆はじめに
私は日電機には正直あまり詳しくないのですがこのマシンについて知っている事を簡単に並べてみます。(^_^;)
「PC-9801 BX4」98x1低価格路線の先兵として送り出されたFELLOWシリーズの最終機にして最後の9801型番機です。
私の記憶では当時の98はWindowsアクセラレーター(いわゆるビデオカード)を標準装備した機種を9821、従前の98グラフィックスのみ装備の機種を9801と呼んでいました。
しかしながらこのBX4は9801でありながらハード的には9821Xe10と同系列のマザーを使い、GD5430を使ったWindowsアクセラレーターを装備するという内部的には9821なマシンでした。
奇しくも時代は急速にWindowsに突き進んでいき、結局デフォルトでWindowsが使えない9801系はこのマシンで最後になりました。
と言うことで嫌いつつも憧れだった9801シリーズの最終機と言うことでぢつわ以前から欲しかったマシンなんです。(^◇^;)
運良くヤフーのオークションにて15百円で落札する事が出来たので、晴れてオーナーとなることになりました。(^^)
☆簡単なスペック
入手時のスペックと現状は以下のとおりです。
スペック 入手時 現在
CPU AMD DX2-66 33×2 AMD Am5x86-P75 40×4
MEM 8M SIMM 4M×2 8M SIMM 16M×2
FDD ×2 3.5inch 同左
HDD Non IDE 540M WD Caviar 2540
CDD Non ATAPI ×40 A-Open
VIDEO GD-5430 標準装備 同左
マシンの外観は大体こんな感じです。
元々日焼け有り汚れ有りのジャンク扱いでしたから文句言えた義理じゃありませんし、出品者が言うほど悪くもありません。
ちょっと驚く事もあったりしましたがたいした問題ではなく、可もなく不可もない素体でした。
素体の外観
素のままでもDOSベースでの通信機程度ならそのまま使えそうですが、Windows95以降は厳しいですね。まぁ同じWindowsでも3.1ならそこそこ行けそうですが。(笑)
取りあえずはHDDとCDDの調達が第一でしょう。幾らDOSベースとは言っても流石に今時FDベースでの運用は厳しいです。(笑)
☆強化改造の記録
なんと言っても486機ですから目指す方向はDOS専用マシンです。と言うか9801はDOSで使ってこそ生きるというのが私の持論です。
ベースクロックのアップも含めていじり倒した後、最終的にはDOSベースで家庭内LANに繋いでルーター経由でのネットサーフィンを出来るようにしたいと考えてます。
もちろん実用重視ではなく趣味の一環としての可能性の探索って奴です。日電がWebboyの98x1版を出していれば話は簡単なんですが・・・。
☆☆MENU☆☆
☆セカンドシリアルを増設する
★ATAPI CD-ROMを装備する
☆HDDを装備する
★IDE-98を使ってみる
☆マザーボードの換装と改造
☆CPUを換装する(Am5x86-P75)
★CPUを換装する(podp83)
☆HDDを増設する
☆セカンドシリアルを増設する
98ユーザーの間では割と有名な事のようなので敢えて書くほどでもないような気もしますが、一応枯れ木も山の賑わいと言うことで書いておきます。(^_^;)
セカンドシリアル増設の詳細についてはこちらをご覧下さい。
★ATAPI CD-ROMを装備する
入手した時点では付いていたのは2FDDだけでした。
純粋にDOSゲームマシンとしてはそれでも良いんでしょうが、やはり今時使うにはちょっと寂しいです。
と言うことで秋葉の湘南で3千円で売られていたA-Openの40倍速ドライブを買って来ました。
586RAの時は汎用のドライバが使えずに色々と困ったりもしましたが、今回はDOS6.2付属のドライバを総当たりで試してみたらNECCDC.sysが使えたので良かったです。
ちなみに作業的にはIDEケーブルを繋いで電源差し込んだ後本体にネジ止めするだけですからちょろいもんです。
しかし最近の高速ドライブはうるさい。ATだとタワーで蓋閉めてるからそんなに気にならないんだけどデスクトップは辛いです。(^_^;)
☆HDDを装備する
なんとなく順番が逆なような気もしますがついでにHDDも取り付けます。
このマシンは最大で4.3Gまでのドライブが取り付け可能らしいですが、あいにく最近じゃそんなに小さいドライブは有りません。
しかしなぜか我が家には540Mのドライブが幾つかストックされていたのでこれを使うことにしました。
Windowsだと厳しい容量ですがDOSで使う分には全くもって余裕でしょう。
これも作業的にはIDEケーブルを繋いで電源差し込んだ後固定金具にネジ止めして本体に固定するだけですからちょろいもんです。
しかしこのマシン、2機目のFDDを取り付けているとIDEコネクターが隠れてケーブルが挿しにくいのが難点です。
一度目は挿しが甘かったらしくエラーが出てフォーマット出来なくて焦りました。一度FDDを外して挿し直して解決です。
★IDE-98を使ってみる
HDDの装備のところで書きましたが、最初にHDDを繋いだ時にエラーが出てフォーマットできませんでした。
原因が分からなかった私は「ATで使っていたHDDは9801IDEと相性が悪いのではないか?」と考え(笑)、ストックしていたIDE-98を試しに繋いでみました。
コネクターを付け直したのですから当然フォーマットは成功するわけですが、丁度良い機会なのでDOSでの速度を測ってみました。
ベンチ結果の詳細についてはこちらをご覧下さい。
どうも若干の違いはあるもののスロット一つ潰してデバイススキャンで起動時間が延びる程の価値が有るかというと些か疑問です。
と言うことでうちではIDE-98は使わないことにしました。
ちなみにBX4のCバスとIDEは98x1の中でもかなり速い部類のようです。
☆マザーボードの換装と改造
上でも書きましたがBX4はXe10とほぼ同じマザーを使っています。両者の違いはセカンドシリアルの有無と音源ボードの有無くらいです。(と、この時は信じてました。(^_^;))
と言う事で(?)音源ボードとFDDの予備を確保するという建前の元、オークションにてXe10を落札したのでした。(ちなみに今回はキーボードと電源ケーブル、2FDDにHDDと16Mのメモリまで付いて17百円。ラッキー)
しかし、届いたマシンをバラしてみて愕然!一番欲しかった音源ボードが付いてない~。どうも良く解りませんがXe10には音源が無いタイプも有ったようです。しくしく(ρ_;)
で、前置きが長くなりましたが、肝心の音源カードは無かったもののその他のパーツは予備としてモスボールする事にしました。
更に双方のマザーボードを良く見比べてみるとBX4の物が「G8VBD」Xe10の物が「G8TZA」です。更に良く見てみるとBX4の奴にはあるジャンパーが省略されていたりして、ネットで調べてみた結果からもどうもXe10のマザーの方が新しいようです。
と言う事でマザーを換装することにしました。(だったらXe10にしろって?だって「最後の9801」が欲しかったんだもーん。)
さらに換装するなら折角バラした状態に有るんだから今のうちに手を入れちゃえと言う事でOSCをソケット式に改造しちゃいました。(^^ゞ
二つのマザーボードとOSCのソケット化の詳細についてはこちらをご覧下さい。
★CPUを換装する(AM-5x86P75)
こいつを入手した時点ではオリジナルのAMD DX2-66が付いていました。DOSベースでの運用となればこれでも十分ではありますが、丁度手元にAM-5x86P75とPODP-83が余っていたので換装しました。
PODP-83とどちらにするか迷ったのですが、ネット上であちこち読むとクロックアップ耐性の良さからこちらを押す意見が多かったので取りあえずこれにすることにしました。
#PODP-83もいずれ使って双方比較してみる予定です。
一応OSCを交換してベースクロック40×4で動作させてますが特に問題はないようです。さすがADZ。(^^)
ベンチについては適当な物が思い浮かばなかったので取ってません。
★CPUを換装する(PODP83)
別ページでも書きましたがPODP83をオーバークロックで使うために改造したので早速取り付けてみました。
挑戦時点で既にベースクロック40状態ですからいきなりのオーバークロックです。
結果から書くと駄目でした。DOS等ではしばらく使えますがWin95では起動時にフリーズしてしまいます。
折角改造したのに残念でしたがPODPのクロックアップ耐性はかなり低いようです。
ベースクロックをもう少し下げれば動くかもしれませんが、それにはもう少し色々な種類のOSCを探してこないと…金かかりそう。(^_^;)
もう一度やるにしても大分先の話になるでしょう。
ベンチについては正常動作しない状態ですから取ってません。
★HDDを増設する
このマシンにはドライブ増設用のスペースとしてセカンドFDDのスペースがありますが、ここにフロッピードライブを増設してしまうと他には設置場所がありません。
とは言ってもDOSはともかくWin95まで入れるとなると最初に入れた540MBのHDD一個では小さすぎます。
仕方ないのでどこかに設置できる空間がないかと探したら…有りました。CDDの下です。
しかしここは高さ的に狭いので通常の3.5インチドライブは入りません。仕方ないので2.5インチドライブを変換コネクター経由で接続して押し込んでみました。
接続はプライマリ側-540MBセカンダリ側-4.3G(マスター)-CDD(スレーブ)で繋ぎました。 BX4のIDEはスレーブ接続のドライブは使えないらしいですが、CDDであればBIOSで見えなくともドライバで使えるのでこういった形で繋ぎました。
しかしこの状態で起動すると早速問題発生です。DOS用のCD-ROMドライバであるNECCDC.SYSはスレーブ接続のドライバでは使えないようなのです。
「困ったなー」と思いつつセットアップを続けると更に不可思議な現象に出会いました。
セカンダリーのマスターに接続したHDDから起動してWin95のSETUPを行って無事にセットアップができたように見えるのに、再起動してセカンダリードライブから起動を始めると途中でプライマリードライブに起動ドライブが移動してしまいます。
不思議に思ってプライマリーのHDDを覗くとWindows本体がこっちにインストールされてます。…どゆこと??
何度か試行錯誤してみましたが、どうやらBX4(Xe10)は必ずプライマリーポートに繋いだHDDから起動するようになっているようです。
ちなみにプライマリー側のHDDを外してセカンダリー側だけ繋いで起動しようとすると「システムファイルを入れてチョ」って言われます。
さらに4.3GBのHDDをプライマリ側に繋ぐとメモリチェックの後固まりました。セカンダリ側なら問題なく使えるのになぜ??
CDDは使えないわ大容量ドライブは駄目だわでやる気を削がれたので結局一度元に戻してしまいました。
やはりドライブ増設はSCSIで外付けなのかな~。(--;)

しーど君の工作記
http://seedkun.orz.hm/menu.html

Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epson_ix.htm

EPSON PC ROOM
http://www.mal-o.com/epson%20pc/epsonpchome.htm

どるこむ
http://www.dorcom.net/







パソコン
改訂:2000/08/10
2000/08 枚方の自宅用にもスリムタイプPCを購入
ノートPCを持ち歩いていて、枚方の自宅でもこれを使っていたが、アマチュア無線機器とつないで使うには不便なので、横浜のと同じくブックシェルフタイプのスリムPCを購入。
もちろん、メーカー製ではなく、自作タイプである。横浜での新規PCとほぼ同じ構成でインストールする。
昔使ってたプリンタがうまく動作しない。プリンタのインクカートリッジを変えてみるがだめ。どうもプリンタ自信がおかしいようだs。何せ、20年近く前のBJ-10Vだから。
LinuxのXWindowがうまく動作しないのは横浜と同じ。
2000/07~08 横浜の社宅にスリムタイプPCを購入
アマチュア無線用とインターネット用と使い分けしたいので、もう一台PCを買うことにする。
ブックシェルフタイプのスリムPCを購入。もちろん、メーカー製ではなく、自作タイプである。CPU、HDD、メモリ以外はすべてついているベアボーンタイプというのが19800円で打っていたのでこれを購入、HDDは前のディスクトップのものを流用することにし、CPUは500MHzもあれば十分なので一番安いのにする。でも、一番安いので533MHz、それ以下は作っていませんとのこと。メモリは64MBが最低と言うことなのでこれにする。てなわけで、今持っているデスクトップよりも遙かに性能のいいものが合計37000円程度で入手できてしまった。これで、KB、マウス、さらにスピーカがついてくるのだ。パソコンメーカーは大変なわけだ。
さて、Windows98とLinuxさらにブートマネージャを27GBのディスクに導入しようとしたのですが、ここからが大変。ディスクサイズの壁があるはあるは。さらに加えて、PartitionMagicのバグが重なってずいぶん手こずりました。おかげでずいぶん勉強になりました。
パソコン・勉強になった事
(1)ディスクサイズの壁
(2)PartitionMagicのバグ
(3)解決はしたが、不明のエラー
てなわけで、なんだかんだと突き当たりインストールとそのあとの環境整備で1週間ほどもかかってしまいました。でも、ホント勉強になった。
で、とりあえず、Windows98の方は前のディスクトップと同じ状態で日常の作業に使えるようになったのですが、Linuxの方はまだXWindowがうまく動作しないません。まあ、これからの楽しみです。
1999/07 ディスクトップにCD-R/Wを導入
最近、CD-Rが馬鹿に安いので、バックアップツールとしてCD-R/Wを導入しました。
現在のCDの上のスロットに入れてみました。特に問題もなくすんなりと導入完了
1999/12 横浜の社宅にPC環境を整備
突然の転勤で、横浜の社宅へ。とりあえず、枚方の自宅の機材の内、現行稼働のディスクトップ周り一式を持っていく。
モバイルで使っているPCとのLAN環境も設定。プリンタもLANに直接つなげるアダプタを導入する。
1999/10/11 LCDモニターを購入
古いデスクトップを活用するために、今、メインで使っているCRTモニターをそちらに回し、新しくLCDモニターを買った。15インチのが最新のようだがずいぶん高い。14インチのものが結構良い性能で安い。1インチの差で3万円ほども違うので迷うことなく14インチのものを買ってくる。それにしても最近のLCDはずいぶん明るい。今まで使っていたCRTモニターよりも明るい。早速、模様替えして見るCRTモニターはずいぶんスペースをとっていたものだと改めて感じ入る。これで、机の上にプリンタまで置ける様になる。
1999/10/10 SSTVインタフェースを作成トランシーバとつなぐ
かねてから暖めていたSSTVインタフェースを作成。トランシーバとつないで動作を確認。
1999/03/07 LANカード不良
2~3週間前から電源を入れて、しばらくするとLAN接続がおかしくなる。
どうも、LANカードが電源を入れてしばらくたつと認識されなくなるようだ。この間買ったばかりなのに全く困ったものだ。日本橋までクレーム付けに行ってもいいが交通費だけで新しいLANカードが買えてしまうので考えてしまう。結局デスクトップを1台に集約することにした。古いデスクトップからLANカードを抜いて新しいデスクトップに入れて使うことにする。
1999/02/18 古いデスクトップが調子おかしい
新しいデスクトップを待っていたように古いデスクトップの調子がおかしくなる。
HDDの認識が何か変だ。インストールし直すが、ますます悪くなっていくようだ。いよいよご臨終か?
1999/02/06 書斎机を導入
パソコンも無線機もパソコンラックに入れていたのだが、どうも使いにくいのと、無線を本格的に再開したくなったので机を買うことにした。140cm幅のもので、サイドラック等のある落ち着いたものを買う。早速、パソコンと無線機を並べ替える。子供たちには一人に一つの机があったのに、やっとオヤジにも専用の机が与えられた。机に向かってパソコンと無線機をさわりながら、思わずニヤリとする。
1998/12/02 フライトシミュレータを買う
前から欲しかったフライトシミュレータを買う。同時に中部・近畿シーナリーも買ってくる。早速、マニュアルを見ながら離着陸をやってみる。これはなかなか奥が深そうだ。自分の家の上あたりもとんでみる。
1998/11/08 新しいデスクトップを買う
今のデスクトップをバージョンアップするか新しいのを買うか迷ったが、結局新しいのを買うことにした。K6-2の350MHzで6.4GBHDD、LANとHubもあわせて買う。OSもWin98のクリーンインストールできるものを購入した。
1998/09/26 デスクトップにLANを増設
会社で使っているA5タイプのPCをモバイル用として常時持ち歩いているので、これと、我が家のデスクトップをつないでデータ交換をしようと言うことでLANカードとクロスケーブルを買ってきました。HUBを買おうかとも思いましたがLANカードよりも随分高く、とりあえず、対抗接続でうまくいって、更にPCが増えたときに買えばと思って、クロスケーブルだけにしました。LANカードも随分安くなったものだ。下手にデータ交換用の大容量記録メディアを買うよりも楽である。説明書通りセットアップしたがどうも調子がおかしい。再起動するとハングアップしてしまう。いろいろ調べたらIRQが競合しているみたい。IRQを違うチャネルに変えたらあっけなく正常動作になった。これで、デスクトップのHDDにA5ノートのデータをバックアップできるようになった。また、FDD、CDD、プリンタなどのリソースを共用できるようにセットアップしたので、ケーブル一本をつなぐだけで、A5ノートで、3.5”FDや5”FDのデータ、CD-ROMのデータなどを読み込むことが出来るようになった。、また、プリンタへも簡単に出力できるようになり、快適な「家庭 内LAN」となった。もちろん会社では、このA5ノートは会社のLANにつながっています。
1998/09/06 現在使用中のデスクトップ
数年前のDOS/V機、Windows3.1でスタート486DX2の66MHz、240MBのHDD、メインメモリ8MBこれでも最新機種でした。
その後、増設変更などを繰り返し、今は、Windows95とOS/2とLinuxをマルチブート、CPUは変わらず、HDDは540MBのIDEと2GBのSCSI、メモリは20MBに拡張、プリンタはBJ420。それでも、遅い、新しいのがほしい。
PC9801NEだったかな
10年ほど前にアメリカ出張時に買ったものです。386SX33MHz、に20MBのHDD、640kBのメモリ、プリンタはBJ10でDOSに一太郎4.3、ロータス123で十分間に合っていました。UNIXの端末に使ってメールリーダーとしても活躍しました。
PC9801RX2
更に前に買ったものです。286の10MHzでした、もちろんDOS、プリンタはワイヤドットインパクトタイプのカラープリンタでした。
会社では
ミニコンのMAC7から始まって、SPARCのWS迄をさわっていました。PCは4004や8008のINTELの出始めの頃から組込用マイコンとして使っていました。
もどる

TAKAさんのホームページ
http://homepage3.nifty.com/hirotaka929/pc.htm
http://homepage3.nifty.com/hirotaka929/top.htm






1994年6月16日木曜日

[機器][PC][改造] EPSON PC-486改造~EPSON98互換機


我が青春のPC-486GRSuper
私はこれと共に生きこれと共に死す!何の躊躇いがあろう
☆はじめに
かつて私はエプソンのPC-386GSユーザーでした。
ガイナックスの電脳学園3がやりたくて秋葉のソフマップで中古で買い求めたものです。
まだ若かった私は秋葉から本体とキーボード・モニター・マウスを箱に詰めて貰い両手に持って当時住んでいた新大久保まで電車で帰ったものでした。(筋肉痛で死にました)
暫く至福の時が流れましたが少ししてエプソンが486GRを発表してちょっと悲しかった事を覚えています。当時はパソコンはとても高価な物で、中古とは言え本体とモニターを買ってしまった私には本体を買い換える金はなくただ指をくわえて眺めるだけだったからです。
386GSは結婚してからもAptiva720を買うまで間、現役の通信・家計簿マシンとして活躍していましたが、やがてその座を自作AT互換機達に譲って引退し時が流れました。
そして…それはある日の日米地下での出会いでした。
ふと立ち寄ったら積み上げて有るNECマシンの中に2台だけエプソン機があったのです。PC-486GR+とPC-486GRSuperでした。
正直言ってどっちのスペックがどうというのは全く知らなかったんですが「あの」憧れの「GR」が有ったのです。しかも【5千円】の値札を付けて。(笑)
かくして気が付くと私はGRSuperを抱えて電車に乗っていたのでした。
ちなみに「Super」を選んだのは「+」より名前が格好良いというただそれだけの理由です。
☆強化改造の記録
道楽の記録とも言う。(笑)
素のままでもDOSマシンとしては十分な能力なんですがそこはちょっと色々と強化してみたくなるのが人情ってもんです。
まぁ「壊れても5千円」って意識も強いですが。定価で買っていたらきっと出来なかったでしょう。
なお、拡張ボードの類を挿すだけは強化改造としていないので略して有ります。
拡張カードの交換による強化についてはこちらです。
☆☆MENU☆☆
☆ビデオ出力31KHz化改造
★FDD自動3モード化
☆CPU用OSCソケット化
★PK-EP586x4の120駆動化
☆PENTIUM化
★PK-586x3+Am5x86-P75化
☆PK-586x3の4倍速化
★メモリ増設
☆Am5x86のWB化
○ビデオ出力31KHz化改造
買ってきてまず問題はモニターでした。386GSとセットで買った98モニターが取って有ったので一応は使えましたが狭い我が家にそうそう何台もモニターは置けません。(ただでさえ1部屋1台有るのに…)
仕方ないので解決方法を検討した結果、ニフティのFEPSONXのライブラリにあったGR_UPG30.LZHを参考にビデオ出力用のOSCを交換してビデオ出力が標準の24KHzから31KHzになるようにしました。
方法は至って簡単、ベースボード上のCR6と書かれた42.1052MHzのOSCを54MHzに交換するだけです。後々の為にソケット化しましたがまぁもう弄ることはないでしょう。
○FDD自動3モード化
我が家ではPC環境は全てAT互換機になっているため98用の1.2MフォーマットのFDDが読めません。
ATの方に3モードドライブを導入すれば良いんですが、使用頻度も低いし費用も馬鹿になりません。と言うことでここは少数派のGRを改造することにしました。
これ又ニフティや各ネットの過去ログを集めまくって方法を検討した結果、FM音源チップを利用した自動3モード化が可能な事がわかったため改造しました。
これも改造自体は簡単で、FDD基盤から各1カ所と音源チップ1カ所、これらのケーブルを集めて一カ所、合計4カ所半田付けしてドライバを組み込むだけです。
これでGRSuperの3.5FDDは二つとも自動3モードになりました。
しかしどうも3モードドライブ組み込むとディスクアクセスが遅くて、最近は必要なら家庭内LANに繋ぐためあまり活用していません。(^_^;)
○CPU用OSCソケット化
GRSuperは素のままでもDX2-66なのでWIN95を使ったりしない限りは特に問題はないのですが、データ転送のため家庭内LANに接続したいとなると話は別です。
我が家ではWIN95を使ったお手軽LANなのでGRSuperにもWIN95を入れる必要が出るからです。
まずは簡単にCPUボードについているクロック発信用の50MHzのOSCをソケットにしてクロックアップできるようにしてみました。
ビデオの時とは違い今回はいきなりOSCの足をペンチでカットしてそこにソケットの足を半田付けするという乱暴な方法です。
おかげで大分背が高くなってしまいました。(^^ゞ
しかしGRはメモリアクセスがかなり遅いのでCPUを速くしてもあまり体感速くならないですね。
○PK-EP586x4の120駆動化
やはりDX2-66クロックアップだけの高速化には直ぐに限界が見えたのでソフマップで投げ売りされていたPK-EP586x4の世話になることになりました。
しかしこいつはCx5x86-120が載っているのに100で駆動しています。
そこでOSCを40MHzに交換してCPUボードのJ4・下駄のJP1を共にOPENにして120駆動に挑戦しましたが上手く行きません。
多分Cx5x86-120は定格電圧が3.6Vなのに下駄の方は3.45Vしか出していないので安定動作しないのではないかと思い3.6Vが出るように下駄を改造しました。
作業的にはチップ抵抗を2個外して可変抵抗を1個取り付けるだけです。
下駄の改造後、他のマザーで電圧を3.6Vに調整した上でGRSに挿してOSC40MHz、J4&下駄のJP1共にOPENで挑戦しました。
WIN3.1の起動には成功しましたがまだ不安定で良くフリーズします。それにCPUの発熱も結構あってやはりファン付きヒートシンクによる強制冷却は必須です。
最初の数分はまぁなんとか動きますが5分あたりを過ぎるとまるで駄目です。
一度WIN95の起動にも挑戦しましたがやはり起動画面で止まってしまいますね。
今のところATのマザーと電源で3.6Vに調整しているのでひょっとしたらGRSの電源だともう少し上げてやる必要があるのかも知れません。
直接電圧が測れると良いんですがさすがにあれだけ狭いとプロープ突っ込むのも大変でして…。(^^ゞ
○PENTIUM化
GR系はソケット1な為そのままではP24Tは挿さりません。そこでスルーの下駄を使ってP24Tを挿してみました。
そこそこ速くて安定しているというのが正直な感想です。(安定というのは大きな利点です。Cx5x86の不安定な事と言ったら…。)
ただし、CPUボードとソケットの隙間が狭くそのままでは入らないためCバス基盤から飛び出ているピンを全部ペンチで切ってやる必要があります。
それでもまだ少し足りなくてネジ止めは出来ないんですが動作だけは確認できました。
多分下駄を使わずに外周ピンを全部切って直接ソケットに挿せばCPUボードの固定も可能じゃないかと思いましたがさすがにそこまでは思い切れませんでした。(^_^;)
○PK-586x3+Am5x86-P75化
PK-EP586x4が安定動作しなかった時にたまたま手に入れたPK-586x3にAMDのAm5x86を載せてみたらきっちり安定動作してしまいました。
もちろんベンチではCx5x86に全然かないませんが、Cx5x86で発生していたPCM再生の音切れやベンチマークでのフリーズが全くなくなりました。
結局今はこの構成で使用しています。やはり速度より安定が一番ですね。(^^ゞ
しかしまぁCx5x86と下駄もせっかく改造したんですからいずれ暇を見て再挑戦する予定です。
ちなみに現状では森ベンチで約46枚程度です。下駄を改造して4倍動作にしようかとも思いましたがDOSゲームには現状でも十二分なので手を入れるのは止めにしました。
こちらでもOSC40MHzでJ4OPENの120MHz駆動に挑戦しましたが、やはりDOSは起動するもののWIN3.1ではかなりの率で起動に失敗してWIN95では起動できませんでした。
そのまま起動するマシンもあるそうですからこの辺は個体差による当たり外れと言うことで諦めるしかないと思っています。
熱的にはそう熱くはないのですが、一応ラジパ二階で売っていた8ミリ厚のファン付きヒートシンクをシリコングリスで貼り付けてあります。
○PK-586x3の4倍速化
Am5x86を載せて使っているPK-586x3ですが、やはりここは4倍速で動作して欲しいので改造しました。
と言っても下駄の方を改造する程の事でもないのでジャンパー線作ってCPUのR17ピンとP17ピンを繋いだだけなんですが。(^_^;)
これで4倍速駆動しましたが正直言ってあまり速くなった気がしません。
元々DOSで使う分には不自由無かったし窓で使うにはCPUよりメモリが少ない事に依るスワップの発生が足を引っ張っているしでベンチレベルでしか変わりません。
結局精神的満足感が得られただけでした。(これはこれで重要な事ですが)
一応HDBENCHの最新版落としてきたので計ってみました。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
使用機種ゑぷそん PC-486GRSuper
Processor Am5x86/WT/4x [AuthenticAMD family 4 model E step 4]
解像度 640x480 65536色(16Bit)
Display GA-1280A,GA-1024A (I-O DATA)
Memory 7,360Kbyte
OS Windows 95 4.0 (Build: 950)
Date 1998/11/29 0:40
SCSI = ICM IF-2771 (FIFO Mode)
A = QUANTUM LPS525S Rev 3110
B = ALPS DR312D Rev 4.D
C = FUJITSU M1606S-512 Rev 6236
D = GENERIC NEC FLOPPY DISK
E = GENERIC NEC FLOPPY DISK
F = GENERIC NEC FLOPPY DISK
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
1721 2612 4100 2543 891 841 50 0 1364 1367 1682 A:10MB
いやはや、現行の最新マシンの結果と1桁違いますね。(笑)
しかしDOSでなら十二分な性能だし、窓でもメモリさえ積めばそれなりに使えるマシンだと思うんですが…。この前ERFを見逃したのがつくづく痛いですね。
○メモリ増設
秋葉巡回中にずーっと探し求めていたメルコ製ERFを発見、即座に(嘘、10秒ほど迷いました(笑))ゲットしました。
この増設メモリボードは本来はGR用ではないくSE・SR用なんですが、スロット形状が一緒なのでGRにも挿せる上にJEDEC規格メモリ対応なので専用メモリに比べて安く大容量メモリが使えるようになります。
ちなみにアイオーデータ製のEP RB-02も同じマシンをターゲットにして、同じくJEDEC対応なんですが何故かGx系で使っているという話を聞きません。
きちんと使えるのならばメモリスロット数がERFの3つに対して4つなのでポイント高いと思うんですが…何ででしょうね?
他機種用なので固定金具はGRとは合わないので簡単に自作して本体に固定します。これで8+8+8の24Mが簡単に増設できました。(^^)v
当初今まで使っていた親ガメボードとの2枚差しを狙っていたんですが、メモリボード用のスロットの間隔の関係で断念しました。
おかげで元々付いていた2MB-SIMM1本遊ばせることになってしまいました。とほほ。
さて、増設後の観想ですが「DOSでは体感できないけど(当たり前)WIN95では劇的に快適になった」と言った感じです。
なにしろ今までは7.6Mしか無かったから直ぐにメモリスワップが起きてましたが、今は気にならない程度に収まり用途を限定すればそこそこ使えます。
これでWIN98をインストールする最低条件はクリアされました。(^^)
○Am5x86のWB化
PK586x3に挿して使っているAm5x86をWB化してみました。
結果、若干の問題はありますがWB非対応の486GRSで安定したWB動作に成功しました。
イリーガルな方法なので良い子は真似をしないで下さいね。(^_^;)
色々と手を入れて売りにも出せないこいつでしたが、ついに可愛がってくれる人が見つかり貰われていきました。
貰い先ではDOSゲームマシンとして利用されるようです。さようなら、元気でね。(T^T)/
お前は本当に最高のマシンだったよ…。(泣笑)

しーど君の工作記
http://seedkun.orz.hm/menu.html

Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epson_ix.htm

EPSON PC ROOM
http://www.mal-o.com/epson%20pc/epsonpchome.htm

どるこむ
http://www.dorcom.net/












ゑぷそんで行こう
我らの前に勇者無く、我らの後に勇者無し!
☆はじめに
私はエプソン98互換機を今も愛用しています。
特別エプソンと言うメーカーが好きだったわけではなく、昔エプソン機はNEC機に比べて価格/性能比が良かった事とNECが嫌いだったからです。
なぜNECが嫌いだったかというと、最近はどうか知りませんが昔のNECのユーザーサポートの悪さと言ったら…ええ。(^_^;)
そんなこんなでエプソン製98互換機を今でも使い続けています。
もっとも最近は使う事よりも改造することの方に楽しみを見出しているので実際にはあまり使ってはいないのがちょっと問題と言えば問題です。(^_^;)
このページはそう言った各機体に対して行った改造について簡単にまとめたものです。
98互換機自体がエプソンに見捨てられてしまった今となっては入手も困難であり、あまり参考にする人もいないとは思いますが、せっかく訪問されたんですからまぁチョイと覗いていって下さい。(^^)/

しーど君の工作記
http://seedkun.orz.hm/menu.html

Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epson_ix.htm

EPSON PC ROOM
http://www.mal-o.com/epson%20pc/epsonpchome.htm

どるこむ
http://www.dorcom.net/







踊っているのでなければ踊らされているんだろうさ
しーど君の工作記
☆★☆お品書き☆★☆
異機種改造機建造
非ATマシンにATを組み込むという道楽につていての詳細です
PC-9801VX《改》
TERA DRIVE《改》
X68000 ACE《改》
X68000 ACE《改》-bis
X68000 ACE《改》-Mk2
Power Macintosh 6100《改》
Macintosh SE《改》(未完)
PC-FX《改》
PC-286U《改》
OASYS用外付FDD《改》
PC-9831mf2《改》
☆特設会場☆
PC-9821Cu16の改造
使用工具一覧
改造のあれこれ

しーど君の工作記
http://seedkun.orz.hm/menu.html

Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epson_ix.htm

EPSON PC ROOM
http://www.mal-o.com/epson%20pc/epsonpchome.htm

どるこむ
http://www.dorcom.net/








ゑぷそんで行こう
EPSON製9801互換機の強化改造の記録です
我が青春のPC-486GRSuper
愛と青春のPC-586RA
本家でGO! NEC製PC-9801・PC-9821の強化改造の記録です
あの素晴らしいFELLOWをもう一度
サインはV!
その他の作品
コンピュータ関係以外の創作物です(^^;)
お風呂の踏み台
地中戦車キングモグラス
アンデミノレミノレ
サウンドトイガンの改造
今宵銀河を廃にして
今まで行った廃な実験の記録です
PS55用モニターをATで使う
他社製マザーのBIOSをホットスワップで焼く
SCSI-BIOSをホットスワップで焼く
SC-98IIIに内蔵コネクター取り付け
Xpert@Playの画質改善
PODP83のファン交換+α
PC-9801n-J02RをAT互換機で使う
AmityVPのレストア記録
元祖浪花屋の柿の種AT化計画
液冷システムの製作
GATEWAY G6-200を近代化改装する
ジャンクPL-iP3 Rev2.0を復活させる
LA100-CardBus-T V2に他機種のケーブルを流用する
無音マシンを建造してみる
アンドロメダの拡散波動砲強化
ノートPC冷却台の自作
お気に召すまま 直接ハードと関係ない徒然です
リマークPen2ゲットだぜ
SETI@HOME症候群
白血病解折プロジェクト
インターネットTV電話に挑戦
趣味のビデオカードコレクション
おうちサーバー計画
PC-9821+MS-DOS Ver6.2でインターネット
ファミコンと踊れ
リンク 異機種改造系では国内屈指と自負してます。(^_^;)
なんでも掲示板 閉鎖しました。長い間ありがとうございました。
暫定版アップローダー 暫定運用中です。日本国内法を尊守して下さい。
このHPは1024×768を基準に制作されています。(要するにうちの通信環境なり)
表示確認はNC4.78とIE6.0で行っています。 ブラウザ依存は無いようにしたつもりですが、もし正常に表示できなかった場合は…諦めて下さい。(^◇^;)
書き方のどこが悪いのかアドバイスいただければ直しますです。m(__)m
本サイトの閲覧により生じた損害には一切責任を負いかねますが、利益が生じた場合は少し分けていただけると嬉しいです。(^_^;)
-Sorry, only in Japanese. I wish somebody would translate my home page free.

しーど君の工作記
http://seedkun.orz.hm/menu.html

Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epson_ix.htm

EPSON PC ROOM
http://www.mal-o.com/epson%20pc/epsonpchome.htm

どるこむ
http://www.dorcom.net/









装備品の数々
1,NECPC-KD854N(14インチノーマルディスプレイ)
本体と同時に購入。
ドットピッチ0.39mmの14インチどノーマルディスプレイ。DOS時代には可もなく不可もなく使っていたがWindows3.1導入辺りから厳しい状況に・・・。でもWindows95導入当初もこいつを使用していたので,当初は640*400の16色にてPostpetを動かしていた。
2,ELECOMEH-120EX(120MB SCSI1HDD+SCSIボード)
同じく本体と同時に購入。
現在手元にないので型番は正確かどうか不明。120MBもの大容量を何に使おうか、と悩んだ記憶がある。コロコロと非常ににぎやかなHDDだった。
3,α DATAAD-F51L(外付け5インチディスクドライブ)
98NVの頃より所持。
当初は雑誌の付録も全て5インチであったし、メディアも圧倒的に5インチの方が安かった(というよりも3.5インチが高かった)ので、当時のバックアップは5インチでとってある。
いまは486Pに接続しメディアコンバートとして利用している。
4、三鈴エリーEMU-232C(RS-232C用MIDIインターフェイス)
同じく98NVの頃より所持。
ノート時代にC-Bus用のMPU-PC98Ⅱに憧れてあの頃、ノートにも接続できるRS-232CタイプのMIDIインターフエィスは画期的だった。当初音源はRolandのMT-32、その後KORGの03R/Wと、YAMAHAのTG300を使用。03R/Wは後期になるとバンド専用になり、486PにはTG300ばかり使っていた。Win3.1まではRolandのシリアルドライバが使えたが、Win95では使えず、三鈴エリーに聞いても対応してない、とのこと。現在MIDIファイルを演奏するにはDOSでMIMPIという王道パターンに返り咲いている。
SB16導入後は95上で聴けてるけどね。
5,MELCOXRB-2000S、4000S(2MB,4MB SIMM)
初めての拡張。
486Pにはメインボードに2つのSIMMスロットがあり、異なる容量でも認識できた(486だから?)。1MB\5,000の時代だったので、お金がない僕は2MB+4MBという情けない構成で使っていた。後に個人売買にて4MBをもう一つ手に入れる。
6,ELECOMEHD-500HG(500MB SCSI2HDD+SCSI2ボード)
当時のHDDは「127MB+残り」という感じでパーティションがあらかじめ切ってあった。なんとなくそのまま使い続けたので後々えらい面度臭くなった。ちなみにマルチベンダー機能のない時代とはいえ同じメーカーなので2のHDDは認識するだろうとふんでいたが認識しなかったため、5インチディスクで120MBのバックアップを取った記憶がある。
ちなみにDOSの頃使ってたメニューソフトはEOシステム。
7,CANOPUSPower Window 928G(グラフィックボード)
Windowsなんぞ普段は使わないのでGAには興味がなかったが、256版DOS用Simcity2000のためなら・・・ということで購入。変にプライドがあったのでブランドイメージでカノープスを選びその中でも高いクラスのもの(928Ⅱが最高)を導入。もちろんWindows3.1ではノーマルディスプレイで高解像度を表示出来るモードがあった。カノープスは自宅の近くに本社があるし、やっぱりいまだに一番好きなメーカーかも。
8,MELCOCDS-E(2.4倍速CD-ROMドライブ)
トレイ式CD-ROMドライブの価格破壊を行った機種。ドライブはSONY製。付属で付いてきたCD-ROMソフト「OnHand体験版」を再生して、PCM音源を買わねば・・・と痛感した。現役。
9,Q-VISIONWaveMaster(PCM音源+SCSI2ボード)
スロット数の少ないマシンにとっては非常にありがたい2階建てボード(別名:多機能ボード)。発売前に広告を見てすぐに自分のバイト先で予約した。6のSCSI2ボードよりは転送速度が若干遅かったが、86互換の音源はゲームに非常に役に立ってくれた。
10,IntelDX4ODP-75(オーバードライブプロセッサ)
256色DOSフライトシュミレーターのStrikeCommanderのために購入したが思ったほどは効果出ず。でも、こいつのおかげでWindows95は使い物になったとあとになって喜ぶ。ちなみ導入当時もっとも効果のあったアプリはDOS版「ペブルビーチの波」であった。あのグリーンの高低のワイヤーフレーム表示ね。
11,MICRO COREMC14400FX(14400bps外付けモデム)
バイト先の店長にただでもらう。Win3.1+IE3.1+TrumpetWinsock+AL-Mailにてインターネットを始めた時のモデムだったが、本体のCOMポートからの出力が9600bpsしかでなかった。画像の表示を切ってWEBブラウジングしていた。
12,MicrosoftNEC用Windows95
ずっと、EPSON互換機にはEPSON版Win95しか入らないと信じてきたのに、えぷらー系のサイトにてインストールできるという情報をゲット。空き容量のほとんどないHDDと9.6MBのメインメモリ、ノーマルディスプレイという劣悪環境の中でも何のトラブルもなくインストール完了。しばらくそのまま使い続けた。なぜならEPSON純正のオプションを全く装備してなかったからである。
13,ELECOMFDD-35S14(外付け3モード3.5インチディスクドライブ)
家電屋にて\3、000ほどで手に入れる。非常に有益な買い物であった。本体側のドライブが死んだとしても、こいつはまだ新しいから安心。現役。手動で1.2MBと1.44MBをボタンで切りかえる。
14,αデータACM-215(15インチマルチスキャンディスプレイ)
6のPowerWindow928GでもWin95ではノーマルディスプレイのモードを持っていなかった。格安のディスプレイを求めていたところ、某リース会社のサイトにてリースバック品で\10、000で手にいれる。初めての高解像度&多色に感動するが時間が経つとフォーカスが甘くなる、という決定的な弱点を持つ。
ところが後にPCSKB5を導入すると問題は解消。グラフィックボードとの相性か?
15,aiwaPV-AF2881(外付け28800bpsモデム)
もともと古い98シリーズはシリアルポートが19200bpsまでしか出ずそれ以上のモデムはあきらめていたが、486Pディップスイッチをいじるだけで38400bpsまで出るようになる。その情報を手に入れたため会社の人より\2、000にて手に入れる。
16,I・OデータGA-DRV4/98(グラフィックボード)
Trident TGUI9680に4MBのVRAM搭載。セカンドバスという2階建ての2階部分のボードを好きに組み合わせて載せることが出来るI・Oの独自規格がある。2階部分のLANボード、もしくは音源ボードを探しまくったがいまだに見付からず。
音源ボードであるQ・VISIONのSecondBusStarは未だに個人売買で高価に取引される。
17,MELCODSC-U2000(2GB UltraSCSI2HDD)
さすがに120+500MBの環境ではつらくなったので祖父地図にて中古で手に入れる。UltraSCSIであろうがC-BusのSCSIボードには関係ない。それどころか9のWaveMasterがメインメモリが16MBを超えるとバスマスタではなくPIO転送に変わるため非常に遅い状況であった。WaveMasterのWin95用のドライバは別売で送料込みで\3,000ほどするのでばかばかしくなり新しいSCSIボードを検討しはじめる。現役。
18,EPSONWindows95
EPSON直の通信売買でしか手に入らない商品。現在は通信販売も終了し、HDDへのインストールサービスのみ行っているらしい。EPSON486ユーザー必須の「RECMEM.SYS」が入っている。個人売買にてゲット。もちろん現役。
19,MELCOERF-4M(内臓増設RAMボード)
486PのWin95環境に非常に大きく寄与している彼。もともと486Pの最大搭載メモリは13.6MBだったが、ディップスイッチをいじり、対応機種外のERFを導入すると55.6MBまで認識できる。ただし、デバイスとしてRECMEM.SYSがないとWindowsが起動しない(フリーウェアでこれに値するファイルはある)。さらにERFにはDOS/V用のノンパリのSIMMが搭載できる。ただしSIMM-IDが設定されていないSIMMの場合は実際の1/4しか認識できないので、半田を当ててSIMM-IDを設定してやる必要がある。僕は半田付けが非常に下手なため、16MBの2枚はうまく出来たが32MBは失敗しチップの足に半田を思いっきり付けてしまいお陀仏にしてしまった。
20,緑電子MDC-926Rs(SCSI2+高速シリアルボード)
C-BusのバスマスタSCSIボードでは最速とのうわさもある。バスマスタ転送なのだがSMIT並みのスピードが出る(らしい)。またCD-Rでの2倍書き込みも報告されている。SMIT転送はCPUに負荷がかかるため、Pentiumならばいいのだが486系では逆に遅くなる(らしい)。また高速シリアルも56kモデムを導入する予定だったのでよい買い物だった(結局ISDNになってしまったが)。実は新品バルクを博多駅前の店で\2,480でゲット。
21,I・OデータPK-586x4(CPUアクセラレーター)
個人売買にて\3,000にて手に入れる。Cyrix5x86-P75搭載。4倍クロックで動作するので486Pでは100Mhz。エプソン用にはPK-EP586x4という製品があったが、PC98専用であるこいつでもまったく問題なし。現行製品であるPK-A586/98(こちらはAMD5x86)にも言えることだが、OverDriveSocketがブルーソケットのために通常では取り付けできない。そこで電圧も倍率も何も触らない高足ソケット(PGAソケト)を使うと問題無く装着できる。
22,AMD5x86-P75
21の下駄にAMD5x86を載せると下駄の2倍*CPUの4倍で200Mhzで動作できるかも、という情報を聞き早速実行。2*3の150Mhzでは動作したが熱暴走を起こすのと、ライトバックキャッシュが有効にならないので結果的に速くないのとで現在冬眠中。それでも、この486Pで142.27Mhzという数字を見た時は感動した。
23,ラトックシステムREX-9851(PCカードアダプター)
現在進行中である「USB計画」第一弾。現行機種。C-BusのUSBボードが出る可能性は全くないがPCカードならあるかも、ということで個人売買で\10,000でゲット。いまのところ海外ではCardBus用でそのような製品は出ているが16bitカードでは出てない。スピード的にやはりきついか?でもこれからいろいろと遊べそうな獲物。
24,MicrosoftWindows98(PC98用)
シカゴである。
UpGrade版にて挑戦(詳しくはMusaさんのページに載っているNaOさんの記事をご覧ください)。今までのPC人生であまり時代についていってることがなかったので、発売後半年以内のOSを使うなんて初めての経験。何の支障もなく動作。ただし、HDBENCH2.61にて各々の数値が下がっていたこと、アニメーションの効果を切っても再起動すると戻っていること、Win95+IE4.01を使っている人間にとってはそれほどメリットがない、という理由で現在Win95に戻す。とりあえずの実験だったので借り物でしたしね。
25,EPSONPC-486FS2(EPSON98互換機)
なぜか突然の本体の登場である。486Pと同系列のコンパクトサイズPCで、2世代後に登場した。スペック的にはSE/SRシリーズとほぼ同等である。CPUはDX2(66Mhz)、メインメモリ3.6MB、C-Bus2スロット、内臓ビデオボード搭載可能、ノート用IDE HDD搭載可能。実は全く購入するつもりなどなかったが、初めて訪れたオークションサイトで興味本位で入札したところ見事落札。「PlayStation The Best」よりもう少しやすい価格であった。やはり魅力はベース33Mhzと、内臓ビデオボードが搭載できるということ。486Pをクロックアップする勇気はなかったし、32bitバスであるビデオボードには非常に期待を持っていた。
26,I・OデータEP-RB01(内臓増設RAMボード)
486FSに内臓されていた。19のERFと同じ性質のものであるが、こちらはEPSON専用のSIMMを2枚1組で増設させる必要があり、さらに最大でも16MBしか搭載できない、という弱点があった。こいつの後継である「EP-RB02」は最大**MBまで増設できたがWindows95が起動できなくなる、というこれまた最大の弱点がある。ただしこれはあくまでメーカーオフィシャルの見解であり、実際にWin95で使っている方は多数いる。
27,メルコIFN-SC(SCSI2ボード)
同じく486FSに内臓されていた。全く使ったことがないため詳細不明。
28,CANOPUSPower Window 968(グラフィックボード)
知る人ぞ知るカノープスの最後のC-Busボードにして、C-Bus史上最強、最速、伝説のグラフィックボードである。一時は戦時中の米のような価格で取り引きされていた。486Pに装着する決定版として導入したが、速さのあまりバグってしまう(マウスカーソルが表示されない)という欠点があった。ハードウェアアクセラレータのレベルを「最大」から「大」に落とすと正しく表示されるが、GA-DRV4/98よりもテキストの表示が遅くなってしまい、なんのありがたみもなくなってしまう。。486FSにさして見たところ問題無かったので本体かPK-586x4との相性かと思われる。我が家にいたのはたったの一週間ほど。それでも「最大」にした時の速さはC-Busでは考えられないほど。いつかまた特価品でも見つかれば導入してみたい。
29,EPSONPCSKB5(グラフィックボード)
内部拡張ローカルバス用グラフィックボード。絶対的な玉数は上のPW968と張り合うほどの貴重品であろうと思われる。ビデオチップも同じくS3社の964、ドライバの開発もCANOPUSである。スピードはもちろんのことだが、C-Busが1スロット節約できるのがうれしい。こいつと次のPK-EP586x3で我が家はついに2台体制を行う準備が出来た。個人売買にて\15,000でゲット。
30,I・OデータPK-EP586x3(CPUアクセラレーター)
PC-486FSが我が家にやってきた時、増設してあるものをすべてこちらに移行させてメインマシンにするつもりであった。しかし肝心のPK-586x4が物理的に取り付けが不可能だった。CPUソケットの場所と向きの関係で全く刺さらなかったのだ。その結果当分の間は486Pがメインの座に居座り続けた(FSにはその間はひろったDX4(100MHZ)をさして使っていたのだが)このPK-EP586x3はずらし下駄を採用することによりそのトラブルを解消した製品だ。なぜ4倍ではなく3倍なのかはわからないがともかくこれで486FSがメイン機となり得ることが出来た。新品バルク品を\5,000程度でゲット。
31,アセットコアVIPER Max Drive 586L(CPUアクセラレーター)
ほんとはメルコのHSM-MQが試してみたかったのだがなぜかこちらを個人売買でゲット。AMD5x86-P75を搭載した4倍クロックのCPUアクセラレーター。電源ケーブルなく冷却FANが回るのがなんかうれしい。486Pでは動作したが486FSではうんともすんともいわず。ところが抜き差ししている間にピンを曲げてしまいお陀仏に。
32,コンピューターテクニカSLT-3(C-Bus拡張BOX)
C-Busスロットを2つ増やす拡張BOX。昔から欲しかった逸品。486P,FSはコンパクトさゆえC-Busスロットが2スロットしかなかった。上でも書いたように2階建てボードを使う、という手もあるがやはりそれぞれ最高のものを使いたいではないか。というわけでいろいろ探してみたのだがどのメーカーもSCSIボードやグラフィックアクセラレータは使えない、といった制限の多いものばかりであった。ただしこの製品のみ制限なし(ただし電圧不足は仕方がないが)だったのである。理由はいろいろ考えられるが、この製品の機構があまりにも単純だからではないか?詳しくはこちらのページを参照のこと。さぁ、これでまた拡張が出来るぞ!
33,CreativeSound Blaster16/98(PCM音源)
いわずと知れたWindows標準音源。祖父地図で型番詳細不明の返品不可で\980にてゲット。どこから見てもSB16とわかるはずだが。全く認識せず付属品が一切ないためどうしたもんかと悩んだが、こちらのページにてディップスイッチの詳細を知りデフォルトに戻すとあっさり認識。WaveMasterをはずして以来約1年ぶりに唸りを上げるPCになった。
34,ICMIF-2769(SCSI2ボード)
今は亡きICMの傑作SCSIボード。MDC-926Rsよりも速い!ただし速いのは926RsでフォーマットしたHDDをこいつで使った時であって2769でフォーマットしたものはそれほど速くない。不思議なこともあるものだ。PC工房で\1,480にて新品バルク品をゲット。ICMのドライバに関してはいくつかのページで公開されているのでご参考に。
35,NECPC-9801-104(LANボード)
NEC純正のLANボード。正確にはB4680インターフェースボードという。いったい自分の買ったこいつは実はLANボードじゃないんじゃないかとか、実はC-Busボードじゃないんじゃないかと思わせるこのネーミング。またもや祖父地図にてジャンクで\980でゲット。ディップスイッチの設定はどるこむで教えていただいたが問題は別にあった。それはNECのWin95では標準でドライバで持っているがEPSON Win95には入っておらず、かといってドライバが公開されているわけでもないのだ。結局最終的には職場の本家98にインストールしてあるWindowsのinfフォルダからinfファイルを引っこ抜きインストールする、という力わざで成功。これって著作権違反?ところが最近あれだけ探しても見つからなかったNECのサイトであっさりとドライバを発見。この苦労はなんだったのか....
36,YAMAHARTA50i(ダイヤルアップルーター)
デザインが最高なダイヤルアップルーター。一目見た時からこいつ以外考えられなかった。ただし結構上級者向けのため一般的なインターネット接続の設定以外ではWEB上では出来ない。そういう意味では富士通のNetVehicleなんかは初心者にはいいかも。ところでなぜTAではなくルーターなのかというと、ちょうどこの時結婚したからであり、彼女のDELL Dimentionも接続する必要があったからだ。回線スピードにPCがついていけてないという珍しい状況が日夜繰り広げられている。
37,I・OデータPK-A586/98x3(CPUアクセラレーター)
486系では最高のCPUアクセラレーター。AMDのAm5x86-P75を搭載。ベースクロックの4倍で動作するため486FSでは133MHzでの動作になる。さらにハードウェア側でWB動作を可能にしており、下駄+CPUでは非常に苦労することをあっけなくやってくれる素晴らしい商品。ただし発熱量も半端ではなく、我が家では486FSにK6-III用の大型FANを取り付けることによりハングアップを免れている。こいつの取り付けの際には色々トラブルがあり、結局予備機(486FSの)を確保した上で大手術を行ったという辛い想い出が・・・。その辺りは掲示板の278~332をどうぞ。ソフマップで\4,800で購入。
38,EPSONPC-586RA1LW(EPSON98互換機)
NaOさんが新PC(エンデバー)を購入した際に、「大きな買い物した直後で感覚が麻痺して(ご本人からのメールより引用」)我が家に嫁入りしてきたゑぷのPentiumマシン。兄弟機であるRV2は電圧ゲタを使用することによりK6-IIIが搭載できたりするのだがこいつは不可能。ただしPCSKB5は標準搭載ってのが豪華仕様ね。
39,IDTWinChip2A-233(Socket5用CPU)
Socket5用CPU。下駄をつける必要がなくコストもかからない割には非常によいパフォーマンスを叩き出してくれるゑぷには最適な互換CPUであった。相性問題もそれほど発生しにくく低コストで旧マシンをアップグレードするのに最適であったが、今となっては希少で探し出すのも難しい。586RAの嫁入り時に嫁入り道具として我が家にやって来ていただく。
40,QuantumST21H501-02-N(2.1GB内蔵IDE HDD)
いわゆるATA33な2.1GBのIDE HDD。586RAの純正(540MB)と換装するために某所から奪ってきた物。容量的にも問題がないためなんの苦労もなく取り付け完了。もちろんゑぷなIDEは転送速度が遅いことが有名で、本来のパフォーマンスを発揮できてないのだが・・・。
41,MITSUMICRMC-FX4820T(48倍速内蔵IDE CD-ROM)
こちらも586RAの純正と換装するために導入。ただしDOSレベルでは認識しないためWindows再インストールでは苦労するだろうなぁ(下のNECのもね)。
42,NEC CDR-1600(16倍速内蔵IDE CD-ROM)
我が家のDELLに装着されていたドライブ。CDをMP3化する際に転送率があまりに悪いことに気付き上のミツミの物をDELLに装着。代わりにこちらを586RAに付けることに。
まぁ、ゑぷにとっては何倍速であろうがあんまり関係ある話ではない(笑)
43,Allied TelesisCentreCOM RE1000(LANボード
C-busの10BASE-Tネットワークボード。特に述べることがないほど一般的かつ素直な商品。\980で購入。
44,MELCOHP5-MX300-L(CPUアクセラレーター)
メルコが発売した変態CPUアクセラレーター。ノート用のモバイルMMXPentium300MHzをSocket5に搭載できるように下駄を履かせた物。一時期話題だった黄金戦士と理屈は同じね。誰が最初に試したのか、気が付けば586RAに搭載できる最速のCPUに。アキバの某店で特価販売されているとの情報を元に無理矢理通販を敢行。ファンがうるさいことで有名だが、うちではそれほど気にならない。

EPSON PC ROOM
http://www.mal-o.com/epson%20pc/epsonpchome.htm

どるこむ
http://www.dorcom.net/


1993年10月12日火曜日

[機器] MOTOROLA StarMax 4000/200

MOTOROLA StarMax 4000/200 スペック
初期標準仕様
最終拡張仕様
ロジックボード Tanzania Tanzania
システムバス 40MHz 40MHz
CPU PowerPC 604e 200MHz PowerPC G3 300MHz
二次キャッシュメモリ 512KB 512KB
メモリ(メモリタイプ) 合計:32MB(DIMM:168PIN 3.3V)
※スロット3基:最大160MBまで拡張可能 合計:160MB(DIMM:168PIN 3.3V)
※32MB+64MB×2
内蔵ハードディスク 2.5GB(E-IDE) 13.6GB(Ultra ATA 66)
NEC DPTA-371360 13.6GB 7,200rpm
CD/DVD-ROMドライブ 8倍速CD-ROM
MATSUSHITA CR-583 8倍速CD-ROM
MATSUSHITA CR-583
VGAメモリ 2MB(標準)
※スロット1基:最大4MBまで拡張可能 16MB(PCI拡張スロット1参照)
解像度 640×480
800×600
832×624
1,024×768 640×480
800×600
832×624
1,024×768
1,152×870
1,280×960
最大表示色数 1670万色
1670万色
スピーカ 本体内蔵:モノラル 本体内蔵:モノラル
PCI拡張スロット 1 3dfx VooDoo3 3000 PCI 16MB
PCI拡張スロット 2 TAXAN STF66 Storage Fighter
※IDE機器最大4台まで拡張可能
PCI拡張スロット 3
PCI拡張スロット 4 Asante Fast Adapter 10/100BASE-TX
PCI拡張スロット 5
オペレーティングシステム 漢字Talk 7.5.3 Mac OS 8.6
特徴と拡張のポイント
このモデルはPower Macintosh 4400/200相当のロジックボードを採用しています。
従って拡張パーツはPower Macintosh 4400/200とほぼ共通となります。
基本がE-IDEのため、Ultra-ATA66カード増設によりIDE機器の搭載を可能にして安価で高速なIDE HDDを搭載する。
互換機ならではのDOS/Vライクな拡張性を備える筐体。2基分の5インチ空きベイと1基分の3.5インチ空きベイ。
Ultra-ATA66カードと5インチ空きベイ有効活用でDOS/V用モバイルラックを装着。
Power Macintosh 9x00シリーズに匹敵する豊かなPCI拡張スロット。
PS/2ポートを備え、ADBポートと同時使用可能。DOS/V用マウス・キーボードも接続・使用出来ます。
2次キャッシュスロットを使用して拡張するCPUアクセラレータ SONNET CRESCENDO G3/L2 300MHz/512KでG3化
VooDoo3による描画速度の高速化。Mac OS 9.x以前においてはATI製よりも圧倒的に高速です。
10/100BASE-TXイーサネットカード装着で高速ネットワーク
貧弱なメモリ周り。メモリ3本で最大160MBまでしか拡張出来ない。当然160MBまで増設済。

StarMaxUser
http://www.akibo45.com/starmaxuser/

PowerPC
http://www.geocities.jp/apple_powerpc/starmax/starmax_index.html
http://www.geocities.jp/apple_powerpc/about.html











作成日:2005/11/01
3dfx VooDoo3 3000PCI を使う!
■描画を速くして体感速度をUPしたい!
StarMax 4000の標準グラフィックはメモリスロットに2MBのメモリを搭載しています。
このメモリ交換により、最大4MBまでのメモリ容量拡張が可能です。
専用メモリスロットが1基しかなく追加増設が出来ないため、不経済な構造です。
■グラフィックアクセラレータの入手
Mac OS 9.x世代までのグラフィックアクセラレータは多種多様なモノが存在しました。
代表的なモノは、現在でも主力のATI製品を始め、
IXMICRO iX3D Ultimate Rez/TwinTurbo128
Formac Proformanceシリーズ
3dfx VooDooシリーズ
Matrox Milleniumシリーズ
など、たいへん賑やかだったのですが、最近では倒産/合併やMacからの撤退などにより、ATIやnVIDIAなど数社の扱いで寂しい限りです。
旧Mac主流のPCIバススロット用となると、実質ATIしかありません。
※その他SONNET SONATA SDもあり
よって一部を除いて新品での購入は難しいようです。
またATI以外はMac OS Xへの対応が無いので将来に於いて使用の割り切りも必要です。
Yahoo!オークションなど中古市場はまだまだ魅力的?なものが入手可能です。
私は以前3dfx VooDoo 3Dカードを購入し、内蔵2Dとの組み合わせで(SLIのようなもの?)楽しんでいたこともあり、
3Dと言えばVooDooカードとばかりに3年くらい前に3dfxVooDoo3 3000PCI/16MBを購入しました。
このカードは本来DOS/V用であり、ROMの書き換えによるMac化を施したものです。
■体感速度を数値で測ろう!
旧Mac世代においては、Formac Proformance 3 Pro 32MBが最速との呼び声が高い(値段も高い)ようですが、このVooDoo3 3000PCIはどうでしょうか?
SYMANTEC SYSTEM INFOで計測してみました。
SYMANTEC SYSTEM INFO 測定結果
  SYSTEM   CPU  VIDEO   HDD    FPU
標準VIDEO 2MB 223 392 061 977 500
VooDoo3 3000PCI 389 391 314 977 498
SYSTEM:標準VIDEO vs VooDoo3
CPU:標準VIDEO vs VooDoo3
VIDEO:標準VIDEO vs VooDoo3
DISK:標準VIDEO vs VooDoo3
FPU:標準VIDEO vs VooDoo3
■総括
ご覧のように、VIDEO数値が5倍程度に大幅アップしています。
当然ながらCPUやディスクに影響はありません。
取り付けた途端、かなりの描画向上です。
スクロールもフォルダオープンも見違えるほどに体感速度は速くなります。
軽快と言う表現では間に合わない速さです。
文字も鮮明ですが色合いの派手さはなく表示の速さからか、硬いイメージを感じます。(表現が抽象的で難しいなぁ・・・。)
それとVooDoo3 3000PCI入手当時より、最近はWEB上でのMac用ROMイメージやドライバの入手はだんだんと難しくなっているように思います。
VooDooカードをお持ちの方や、これからVooDooカード入手の可能性のある方は、あらかじめ早めのファイル入手とファイルバックアップをお勧めします。

PowerPC
http://www.geocities.jp/apple_powerpc/starmax/starmax_index.html
http://www.geocities.jp/apple_powerpc/about.html







SYSTEM:標準VIDEO
SYSTEM:VooDoo3

DISK:標準VIDEO
DISK:VooDoo3


CPU:標準VIDEO 
CPU:VooDoo3

VIDEO:標準VIDEO
VIDEO:VooDoo3

 
FPU:標準VIDEO 
FPU:VooDoo3












1991年1月2日水曜日

[製作][ハム] AKI-H8(H8/3048)によるエレキー(メッセージキーヤ)の製作


[製作][ハム] AKI-H8(H8/3048)によるエレキー(メッセージキーヤ)の製作
2.AKI-H8(H8/3048)によるエレキー(メッセージキーヤ)の製作
2.2 機能概要
作成したキーヤーの主な機能は以下の通り。
パドルより入力した符号を、NEC製PC-9821/9800のキーボード入力へ出力する。これにより、パソコンのログソフトにキーヤーから直接入力が可能。
パドルより符号を入力するとリグのスタンバイをONとする。符号の頭切れがないようにスタンバイONから時間をおいて符号を送出する。
スタンバイON後一定時間符号送出がなければスタンバイをOFFする。
スタンバイの自動OFFは符号送出後約3秒とし、ラグチュー時等のんびり送信しても語間でスタンバイOFFとならない。尚、ESCキーを押せば、瞬時にスタンバイOFFする。
パドルより入力した符号を判別し、登録されたキーワードを送信するとリグのスタンバイを即座にOFFにする。キーワードの追加、変更が可能。
メッセージキーヤーとして、4×4=16チャンネルのメッセージを記憶できる。各チャンネルの文字数は任意で、メモリーの許す限り記憶可能(約3500文字)。
メッセージはブレークポイントで複数に分割可能。
メッセージ書き込み中、語間を空けることで自動的にスペースを挿入する。
メッセージ書き込み中の入力ミス時に、訂正符号'HH'を打つことで直前に入力した文字を消去できる。
一度入力したメッセージを、1文字ずつ読み出しながら必要箇所のみ修正することも可能。
メッセージ読み出し開始でリグのスタンバイをONとし、メッセージ終了で即座にスタンバイOFFとなる。
メッセージの間欠読み出しが出来る。読み出し時間間隔の設定変更も可能。
001形式のコンテストナンバーを自動生成する。数値の確認、UP/DOWN、設定が可能。設定できる数値の範囲は000~999,1000~9999。
定型文字列を登録できる。文字列として、コールサイン、コンテストナンバー、QTH、挨拶(GM/GA/GE)等を設定しておき、メッセージ中に制御符号を入れることで読み出す。メッセージの書き換えを行わずに、定型部分のみを置き換えることが出来る。
メッセージ途中での文字間隔変更が可能。
メッセージ、設定等は電池によりバックアップされる。
2台のリグを切り替えて使用できる。
各種の設定はパドルからの入力で行える。
モニタプログラムを内蔵し、デバッグ機能を使用することが出来る。キーヤーのH/Wを用いて、新たなプログラム開発も可能。
RAM上のプログラムをPOWER ON時から(モニタプログラムを介さずに)使用する事も可能。
パソコンでメッセージを作成し、キーヤーへ転送することが出来る。(モニタプログラムの転送機能を使用する。)

工作室
http://www.geocities.co.jp/ward1122_tech/1402/

1988年10月29日土曜日

[機器] DOS/V用周辺機器を無理矢理PC-98で使う

骨までしゃぶるPC-98
更新日時:01/06/20
ここでは、PC-98の活用法や、本来動作保証外であるDOS/V用周辺機器を無理矢理PC-98で使うテクニックをご紹介いたします。
なお、お決まり文句ですが、ご覧になっている方のパソコン環境で、ここに書いてある通りにいくとは限りません。
なお、改造になど際しては、取り扱いを誤ると、パソコンや部品を破損したり、大切なデータを失ってしまうことがあります。
当方ではいっさい責任を持てませんので、ご了承ください。
【2003/12/3追記】
現在、PC-98シリーズはすでに手放してしまったので、更新予定はありません。
Sound Blaster 16/98をWindows98で使う方法
I・O DATA UIDE-DVをUIDE-98化する方法
98MULTI CanBeでCD-ROMを載せ換える方法
PC-98で動作するDOS/V用PCIボード
(C)Buchiko (Yoshikuki Takeuchi)

骨までしゃぶるPC-98
http://www.geocities.jp/yo_take_uchi/old/PC-98.html







 

Sound Blaster 16/98をWindows98で使う方法
Windows3.1時代に登場したSound Blaster 16/98は、Windows98では動作保証外になっています。
Windows98 CD-ROM内のドライバを使用すると、必ずハングアップしてしまいます。
(MicrosoftのFAQでも、Sound Blaster 16/98は動作保証外と示しています)
しかし、Windows95 CD-ROM(PC-98シリーズ用)内のドライバを使えば、Windows98でもSound Blasterを使用できますので、ご紹介しておきます。
【用意するもの】
Sound Blaster 16/98シリーズ(あらかじめPC-98に差しておきます)
Windows 95のCD-ROM(PC-98シリーズ用)
【手順】
(1) Windows98を起動します。
(2) Windows95 CD-ROM(PC-98用)を、CD-ROMドライブに挿入します。
(3) マイコンピュータから、CD-ROMドライブ(ここではCドライブとします)を右クリックし、
 [開く]を左クリックして、CD-ROMの内容を表示させます。
(4) C:\Win95フォルダ内の"PRECOPY2.CAB"を右クリックし、”表示”を左クリックします。
  すると、PRECOPY2.CABの内容が新しいウィンドウで表示されます。
(5) PRECOPY2.CABの内容が表示されているウィンドウの中の、"wave.inf"を右クリックし、
  ”抽出”を左クリックします。
  「フォルダの参照」ダイアログが表示されますので、適当なフォルダ(例:マイドキュメント)
  を指定し、wave.inf を抽出します。
(6) コントロールパネルの「ハードウェアの追加」を表示させます。
  [次へ]を2回クリックします。
  「プラグアンドプレイ以外のハードウェアが自動的に認識されます・・・」という表示がでたら、
  [いいえ(一覧から選択する)]を選び、[次へ]をクリックします
(7) 「インストールするハードウェアの種類を選んでください」と表示されるので、
  [サウンド、ビデオ、及びゲームのコントローラ]を選び、[次へ]をクリックします。
  「ディスク使用」をクリックすると、「ディスクを使用」ダイアログが開きますので、
  「参照」を押し、先ほどwave.infを解凍したフォルダ(例:A:\My Documets)を選び、
  [OK]をクリック、ダイアログが閉じたら、再度[OK]をクリック。
  その中に、"Creative Sound Blaster 16 (PC-98)" がありますので、これを選択します。
(8) 「次の設定でハードウェアをインストールできます・・・」と、設定内容が表示されます。
  実際の設定と異なる場合がありますが、気にせず、[次へ]をクリックしてください。  
(8) ドライバを読み込むときに、"Windows98のCD-ROMを挿入してください"と
  表示されますが、ここではWindows95 CD-ROMのフォルダ(例:C:\WIN95)を選択してください。
(9) ハードウェアのインストールが完了すると、「再起動しますか?」というダイアログが表示されますが、
  ここでは[いいえ]をクリックします。
(10) コントロールパネルの「システムのプロパティ」で、Sound Blaster 16(PC-98)の設定
  (割り込み、DMA、I/Oアドレス)を、他のデバイスと重ならないように変更してください。
(11) Windowsを再起動します。
(12) コントロールパネルの「マルチメディア」の設定で再生・録音のデバイスを変更してください。

骨までしゃぶるPC-98
http://www.geocities.jp/yo_take_uchi/old/PC-98.html









I・O DATA UIDE-DVをUIDE-98化する方法
【背景】
以前、I/O DATAから、UIDE-98(M) (PC-98用)と UIDE-DV(M) (DOS/V用)という
ULTRA ATAボードが販売されていました。
M付きとMなしの違いは、8.4GB超のHDDが使用できるかできないかの違いであり、
MなしでもBIOS(ROM)をアップグレードすれば、8.4GB超のHDDを使用できます。
現在は、PC-98用とDOS/V用が統合され、ULTRA ATA 66対応の UIDE-66 として販売されています。
(UIDE-98&DVとUIDE-66とのハードウェア互換性はありません)
最新のDOS/V機は、HDD I/FがULTRA ATA 66 ないし ULTRA ATA 100に対応してます。
また、いろんなボードメーカーからも、ULTRA ATA 66/100に対応させるボードが安価に売られています。
今となっては時代遅れとなったUIDE-DV(M)は、中古市場やYahoo! オークションで格安で売られています。
一方、標準で ULTRA ATA I/FがサポートされていないPC-98シリーズは、
マザーボードが交換できないなどの制約もあり、未だにUIDE-98(M)の需要があるため、
UIDE-DV(M)に比べて高値で(\3,000~\5,000)売られています。
そこで、安価に出回っているUIDE-DVをUIDE-98化してしまおう、というもくろみです。
実は、UIDE-98とUIDE-DVはROM内容以外、ハードウェアは全く同じですので、
ROMの中身をUIDE-98用に更新することによりUIDE-98化できます。
当方は、かなり危険な方法をとりました。
(どこかの掲示板では、ROMが刺さっている状態でもROM変更できるという
 メッセージもありましたが、当方ではその方法では不可能でした。)
万一故障が起きても、当方では責任を持てませんので、あしからずご了承ください。
【用意するもの】
UIDE-DV(M)
フロッピーディスク2枚
【UIDE-DVをUIDE-98化する方法】
この作業はすべてPC-98上で行います。
(1) I/O DATAのホームページで、UIDE-98Mのサポートソフト(最新版V1.20)をダウンロードし、フロッピーディスクへ解凍(展開)します。
(2) あらかじめ、PC-98版Windows95/98の起動ディスクを用意しておきます。MS-DOS(V6.2)でもかまいません。
(3) UIDE-DVのROMを外し、電源を切ってあるPC-98のPCIスロットに刺します。
  (UIDE-DVにROMが載っているとPC-98が起動できないため)
ROMを外すときは、ROMの挿入方向をメモしておいてください。このときは、まだUIDEボードにHDDを接続しないでください。
(4) Windows95/98の起動ディスクを用いて、PC-98を起動します。起動完了すると、フロッピーがAドライブになります。
(5) 電源が入った状態のままで、ROMをUIDE-DVに刺します。
  ROMを刺す方向や、ピンのずれに注意してください。
  差し間違えると、ROMを破損します。
(6) フロッピーをサポートソフトに換えます。
サポートソフトにある、DOSディレクトリ内のROMUP.EXEを起動し、ROM更新します。
  A:\ > CD \DOS[ENTER]
  A:\DOS> ROMUP[ENTER]
(7) ROM更新が完了したら、起動ディスクを用いて再起動し、ROM BIOSが正常に動いているか確認します。
(8) ROM BIOSの正常動作を確認したら、電源を落とし、UIDEボードにHDDなどを接続します。
(9) PC-98をHDDから起動し、Windows95/98が起動したら、サポートディスクを用いてUIDE-98のドライバを読み込ませます。
(10) Windowsを再起動し、コントロールパネルのシステムのプロパティで、ハードディスクコントローラの下に "I-O DATA Ultra ATA Bus MasteringControler" が
表示されればOKです。
(10) UIDE-98の設定変更方法は、ROM BIOSがHDDを認識しにいっているときに
[CTRL]+[GRPH]+[Z] ([CTRL]と[GRPH]を押しながら[Z]を押す)
です。
(11) すべてのHDDやCD-ROMを、PC-98標準のI/FからUIDEにつなぎ換え、PC-98のシステムセットアップメニューにて([HELP]キーを押しながらリセット)、
内蔵固定ディスクを[切り離す]に変更すると、割り込みIRQ9(INT3)を開けることができます。
たとえば、当方にあるPC-9821Xa12/K12の場合、UIDEボードをPCIスロット1(2個あるうちの内側)に刺すと、内蔵グラフィック(TGUI-9680XGI)と割り込みを共有できます。  

骨までしゃぶるPC-98
http://www.geocities.jp/yo_take_uchi/old/PC-98.html












98MULTI CanBeでCD-ROMを載せ換える
当方では以前、98Multi CanBe PC-9821Cx2を使用していました。
このマシンでは、CD-ROMはSONY製が使用されています。
CanBeのCD-ROMを交換する際、同じSONY製のCD-ROM同士ならば、トレイのフロントパネルを交換し使用できますので、見栄えがきれいです。
他メーカーのCD-ROMを使用する場合は、トレイのパネルを加工しないと、本体のパネルに引っかかる可能性があります。
また、Windows3.1や95/98に入っているリアルモード用のデバイスドライバ(Windows3.1ならNECCD.SYS、Windows98ならNECCDM.SYS)をそのまま使用できます。
当方ではCDU611(24倍速?)を使用していました。
ただし、I/Fの仕様上、速くなったという感じはあまりしませんでした(笑)。

骨までしゃぶるPC-98
http://www.geocities.jp/yo_take_uchi/old/PC-98.html





 

PC-98で動作するDOS/V用PCIボード
動作保証外ですが、PC-98でも動作するDOS/V用PCIボードを
紹介します。当方では、PC-9821Xa12/K12で確認しています。
モデムボード MELCO IGM-PCI56KH
サウンドボード XWAVE6000 (YAMAHA YMF744チップ搭載)

骨までしゃぶるPC-98
http://www.geocities.jp/yo_take_uchi/old/PC-98.html






1988年1月20日水曜日

[機器][制作] エレキー(メッセージキーヤ)製作,アマチュア無線

[機器][制作] エレキー(メッセージキーヤ)製作,アマチュア無線
2.AKI-H8(H8/3048)によるエレキー(メッセージキーヤ)製作
2.2 機能概要
作成したキーヤーの主な機能は以下の通り。
•パドルより入力した符号を、NEC製PC-9821/9800のキーボード入力へ出力する。これにより、パソコンのログソフトにキーヤーから直接入力が可能。
•パドルより符号を入力するとリグのスタンバイをONとする。符号の頭切れがないようにスタンバイONから時間をおいて符号を送出する。
•スタンバイON後一定時間符号送出がなければスタンバイをOFFする。
•スタンバイの自動OFFは符号送出後約3秒とし、ラグチュー時等のんびり送信しても語間でスタンバイOFFとならない。尚、ESCキーを押せば、瞬時にスタンバイOFFする。
•パドルより入力した符号を判別し、登録されたキーワードを送信するとリグのスタンバイを即座にOFFにする。キーワードの追加、変更が可能。
•メッセージキーヤーとして、4×4=16チャンネルのメッセージを記憶できる。各チャンネルの文字数は任意で、メモリーの許す限り記憶可能(約3500文字)。
•メッセージはブレークポイントで複数に分割可能。
•メッセージ書き込み中、語間を空けることで自動的にスペースを挿入する。
•メッセージ書き込み中の入力ミス時に、訂正符号'HH'を打つことで直前に入力した文字を消去できる。
•一度入力したメッセージを、1文字ずつ読み出しながら必要箇所のみ修正することも可能。
•メッセージ読み出し開始でリグのスタンバイをONとし、メッセージ終了で即座にスタンバイOFFとなる。
•メッセージの間欠読み出しが出来る。読み出し時間間隔の設定変更も可能。
•001形式のコンテストナンバーを自動生成する。数値の確認、UP/DOWN、設定が可能。設定できる数値の範囲は000~999,1000~9999。
•定型文字列を登録できる。文字列として、コールサイン、コンテストナンバー、QTH、挨拶(GM/GA/GE)等を設定しておき、メッセージ中に制御符号を入れることで読み出す。メッセージの書き換えを行わずに、定型部分のみを置き換えることが出来る。
•メッセージ途中での文字間隔変更が可能。
•メッセージ、設定等は電池によりバックアップされる。
•2台のリグを切り替えて使用できる。
•各種の設定はパドルからの入力で行える。
•モニタプログラムを内蔵し、デバッグ機能を使用することが出来る。キーヤーのH/Wを用いて、新たなプログラム開発も可能。
•RAM上のプログラムをPOWER ON時から(モニタプログラムを介さずに)使用する事も可能。
•パソコンでメッセージを作成し、キーヤーへ転送することが出来る。(モニタプログラムの転送機能を使用する。)

工作室
http://www.geocities.co.jp/1402/





2.3 ハードウェア
(1) AKI-H80の改造
AKI-H80には約4kBのRAMが搭載されていますが、秋月オリジナルのままではメモリ内容をバックアップする事が出来ません。メッセージキーヤーとして見た時、書き込んだメッセージは電源を切っても保持していて欲しいものです。また、移動運用時等ちょっとした電源断で設定値やメッセージが初期化されても困ります。
そこでH8/3048のハードウェアスタンバイを使ったRAMのメモリバックアップが出来るように改造します。(今回の製作の目玉です!)
AKI-H80を使った例はかなり多くの方のウェブページでも紹介されています。しかし、メモリバックアップする場合は外部にRAMを取り付けてそれをバックアップする方法が多くとられています。
今回のメッセージキーヤーとしては、内蔵された4kBものメモリが有れば十分で、わざわざI/Oポートを減らしてまでRAMを外部増設する必要は有りません。そこで、AKI-H80に改造を施し、単体でメモリバックアップ出来るようにしました。
オリジナルのAKI-H80では、通常動作時に約60mA、ハードウェアスタンバイ時に約17mAの消費電流が有りました。H8/3048のマニュアルによると、ハードウェアスタンバイ時にはCPU単体ではμAオーダの電流値のはずですから、17mAの大部分はRS232Cドライバが消費していることが考えられます。このままでは消費電流が大きく長時間のメモリバックアップは出来ません。
そこで、バックアップ時の電流値を下げるため、RS232CドライバをCPUとは別電源にする必要があります。よって、電源として、ON時(動作時)には5Vを供給しOFF時には電池からメモリ保持用の電圧を供給できるバックアップ電源と、ON時のみにRS232Cドライバ等に供給する非バックアップ電源の2つの系統を用意します。
また、CPUのモード設定端子(MD0,MD1,MD2)は、ハードウェアスタンバイ時にモードを変更してはいけませんのでバックアップ電源に接続し、リセット(RES)及びスタンバイ(STBY)は非バックアップ電源に接続します。
出来るだけ改造箇所が少なくて済むように、いずれの電源も外部に安定化部を設け、 バックアップ電源はオリジナルでは5V出力としている端子から、非バックアップ電源は、A-Vcc(CN2-10) とA-REF(CN2-11) 端子から供給する事としました。( 回路図)
基板の改造箇所は3カ所のパターンカットと、2本のジャンパー線です。C5の+端子へ接続するジャンパー線は、C5のランドが小さく半田付けが大変ですので、C5の+リード線を長く残しておき、そこに接続しました。5VレギュレータICは取り外し、別に作成するI/O基板上に5V電源を作ります。5VレギュレータICをはずしたあとにはコンデンサを入れました。
改造後のハードウェアスタンバイ時の電流値はバックアップ用電池3Vを印加した時0.1μA以下でした。手直しや写真撮影のため暫く電池を外しても、コンデンサのチャージ分のみでバックアップされました。メモリバックアップ用の電源として単3乾電池2本を使用していますが、たぶん何年も持つ事でしょう。
ハードウェアスタンバイ移行時(電源OFF時)のタイミングは、リセット(RES)の立ち下がりに対してスタンバイ(STBY)がLOWになるまでに10システムクロック以上(16MHz時には625ns以上)時間をおく必要があります。電源OFFにより電圧が約4Vに降下するとRESはリセットICの働きでLOWとなり、STBYは非バックアップ電源回路のコンデンサチャージによりその後数百ミリ秒でLOWとなるため、仕様は十分満足されメモリ内容を保持することが出来ます。ハードウェアスタンバイからの復帰時のタイミングは、仕様上はSTBYがHIGHの後RESがHIGHとなるまでに20ms以上必要ですが、実測では約30msでしたので仕様を満足しています。
(一応決まり文句を)
ここに紹介した改造事例は、私が個人的な興味によって行ったもので、動作、性能を保証するものではありません。もし同じ様な改造を行われる場合は「自己責任」において実施されてください。

工作室
http://www.geocities.co.jp/1402/