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2012年2月29日水曜日

「うるう日」バグ

シャープ製レコーダーに表示不具合 「うるう日」バグで「予約できない」 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
J-CASTニュース 2月29日(水)18時52分配信
シャープ製レコーダーに表示不具合 「うるう日」バグで「予約できない」
「うるう日」のバグで「この予約は最後まで実行できません」といったエラーメッセージが表示される不具合が明らかになった(シャープの発表文書より)
 4年に1度の「うるう日」にあたる2012年2月29日、シャープ製のブルーレイディスク(BD)レコーダーなどに、予約を行おうとしても「この予約は最後まで実行できません」といった誤ったメッセージが出る不具合が発生していたことが明らかになった。ただ、予約そのものはできるようだ。ソフトウェアの「うるう年」の処理をめぐるバグ(不具合)が原因だった。
■予約が実行できないというエラーメッセージが出る
 不具合の内容は、12年2月29日に録画予約の確認をしようとすると、予約ができないことを指す「×」が表示されるほか、2月29日の番組を予約しようとしても、
  「現在のHDD残時間ではこの予約は最後まで実行できません」
  「HDD残時間を増やすにはタイトル消去を行ってください」
と、ハードディスクの容量が足らないことを示すメッセージが表示されるというもの。
 シャープ広報室によると、メッセージが表示されても実際には予約録画は可能。そのまま使用するように求めている。3月1日以降は、今回問題になったメッセージは表示されないという。16年2月29日以降の「うるう日」についても、問題は起きないとしている。
 不具合が発生したのは、BDレコーダー13機種、DVDレコーダー23機種、DVDレコーダーやVHSのビデオデッキを搭載した機種3機種の合計39機種。不具合が起こった機種の合計出荷台数は明らかにしていないが、相当な台数にのぼる模様で、2月29日のお昼頃から、ツイッターやQ&Aサイトで不具合を訴える声が続出している。
 中には、
  「この怪現象でHDDにためてた映像をごっそり削除しちゃった人たちが沢山いるんだから、ちゃんと説明してほしい」
という声もあった。
 シャープは、17時過ぎに不具合の内容を説明する文章をウェブサイトに掲載した。
■4年前にはチェックイン機のトラブル
 うるう日をめぐるコンピューター関係のトラブルは、決して今回が初めてだという訳ではない。例えば、08年2月29日には、米ユナイテッド航空の自動チェックイン機が故障し、手動でのチェックインを余儀なくされている。また、マイクロソフトの音楽プレーヤー「Zune(ズーン)」も、1年が366日に増えるという処理を正しく行えず、08年12月31日に不具合を起こしている。

Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120229-00000004-jct-bus_all

2012年2月5日日曜日

2010年11月14日日曜日

[修理] PC-9821V16 PCIスロット増設

[修理] PC-9821V16 PCIスロット増設
PC-9821V16(G8YVZマザー) PCIスロット増設
これを読んで増設を行うのは自由ですが、全て自己責任でお願いします。
学校のゴミ捨て場より救出したV16です。
このV16ですが、外から見るとPCIスロットが2個有るのですが…
内側から見ると1スロットとパターンしかないのです。
救出する時には、「2スロット有ればビデオを入れて、SCSIかIDEを入れると結構使える筈」と思ったのに残念。
パターンが無いとか、バックパネルに穴すらないならまだ理解が出来るのですが…。
そこでPCIソケットを買ってきて付けちゃえば2スロットになるのでは無いのかと調べました。、
なんと付ければなんとかなるらしいということが判明したので、若松通商でソケットを買ってきました。
バックパネルに穴が開いてる分良いということも判明(空いてない固体も有るとか)。

Untitled
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/v16.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/cla.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/sbv550_1.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1051/pc.html






120ピン分のパターンの半田を吸い取り、買ってきたソケットを置いてみた所です。
誂えた様にピッタリ。特に問題なく実装出来そうです。
   V
そして120ピン分の半田付けをした所です。(ショートに注意)
エラく目が疲れました。
   V
ソケットを付けただけだと、増設したスロットは使えません。
これは、増設したスロットにクロックが供給されていないのが問題と言う事らしいです。
   V
クロックを供給するには、「4G20」のパターンにチップ抵抗を実装すれば良い模様。
「4G20」は、DIMMソケットのCバス側に有ります。
抵抗値が分からなかったのですが、周辺を見た所33Ωで良さそうです。
   V
そして実装。(写真が暗いですね)
   V
とりあえず近くに有ったLANカードを刺して、lspciを走らせたら問題なく二枚とも認識されていました。
これで、外と中の不一致は解決された訳です。

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http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/v16.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/cla.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1065/junk/sbv550_1.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1051/pc.html



 
ジャンク家電修理
ジャンクの家電を壊したり直したりの記録です。
修理、改造を推奨するものではなく、あくまで作業メモです。
参考にされるのは良いのですが自己責任でよろしくお願いします。
06/01/17 SONY SB-V550 
06/07/19 Macintosh ClassicII ロジックボード補修
06/09/07 オシロスコープ VP-5753Aのメンテナンス
06/09/07 Macintosh Classic ロジックボード補修
06/09/21 SHARP PC-G803 基板補修
06/09/21 DELL E151FP 電源基板補修
06/11/28 FLORA330 LAN端子補修
06/12/23 IC-μ2 バッテリー補修
06/12/28 SD-CX1 CD扉修理
07/07/23 SIZE K電池詰め替え
09/04/20 DP-SE7ピックアップ調整
10/11/03 PC-9821V16(G8YVZマザー) PCIスロット増設

Untitled
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1051/pc.html














2010年7月4日日曜日

[通信] ThinkCentre A58e Eco Ultra Small


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2010年7月2日金曜日

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2005年11月29日火曜日

[機器] ASUS P4C800-STD


作成日:2005/11/07
YAHOO!オークショントラブル顛末記
まず最初に、誠意のある出品者の方だったことを前置きしておきます。
先般YAHOO!オークションにて落札したASUS P4C800-STDですが、ちょっと嫌な事でトラブリました。
かれこれ6年以上YAHOO!オークションやってますが商品での嫌な思いはこれが初めてです。あくまでジャンクで入手したのは納得ずくですが、なんせ商品説明の内容が間違っており、まったく異なる症状の不具合でした。
「CPUファンコネクタが破損のためジャンクとします。」
とくれば、コネクタが壊れてるのなら
「直半田付けでもコネクタ交換でも何とかなるな」
となります。
現実はコネクタ自体なんの問題もなく、回路のトラブルでCPUファン自体が回転しないというものでした。
今回の不具合の場合だと出品者の説明内容は
「なぜかCPUファンが回転しません」とか
「BIOS起動途中にCPU FAN ERROR表示で停止して先に進めません」とか
を記載すべきと思います。
ジャンクにしては結構高値(相場の半額上くらい)だったのは、いかにも
「動いてましたし、動きますよ」
的な説明によるもので、売りたいのは判るけど買った側として悪く言えば巧妙なダマしっぽい感じで後味が悪い。
JARO風に言えば紛らわしい広告。
478リテンションをマザーボードに固定する4カ所の留めネジが2カ所しか留まっていません。(これもどうかと思った。)
どうやら前オーナーが何らかの市販CPUクーラー交換時に周辺半導体をキズつけたようで、
不具合の原因はおおよそ判ったので部品(Advanced Power Electronics Corp.の半導体 Power MOSFET"AP3310H"のチップ破損)交換すれば直りそうだけど、これがまた日本じゃマイナーで入手困難!あー!!本当の部品取りジャンクマザーを買わないと・・・。すぐに直ればお買い得!直らなければただのガラクタ!しばらくIntel 875Pの使用はおあずけとなりました。
S-ATA HDDまで買って楽しみにしてたのに・・・トホホ。
で、YAHOO!オークションには出品者・落札者双方の評価制度がありますが、さすがにこの状態で「普通」以上を付ける理由がなく
「悪い」
とさせてもらったのですが、早速出品者から問い合わせのメールが来ました。
予想通り
「理由がどうあれ説明が間違っていようがジャンクはジャンク」
「どっちにしろまともに動かないのは同じこと」
「評価変更しないと仕返し評価も辞さない」
的なちょい強気な内容でした。
オークションではいつもこの手の"ジャンクの解釈"でもめているのは判ってます。
売った側・買った側のそれぞれ言い分はあるでしょう。
でもやはりゴミを買うわけではないのです。
たとえゴミとしてお金払って買うのも限度があります。
「まともに動きません」とか「部品取り用」
とかであれば自ずと購入者も限られるし、少なくとも今回のケースでは私は買いません。
ゴミと言うならキロいくら表示とか希望価格設定があるならまだしも、というのはまぁ買った側の言い分です。
  嫌な思いを最初に受けた方は泣き寝入りか、それが嫌なら相手にも少しは同じ思いはして欲しいもの。
個人的にお知らせ程度はとの思いと、あくまで制度を全うに活用する対応をしたいがためにオークション評価「悪い」となります。
※毎度の事ながらマザーボード交換は大仕事です。配線だけでゲンナリ!
たった2日間だけのお付き合いでしたが、楽しかったよ!?
こちらは冷静に、「悪意に満ちた出品ではなくとも不本意にも自分たち双方に実際に起きてしまった問題、こういった事のための評価制度なのでお互い最終的にマイナス評価も仕方ない、第三者は評価の数値ばかりでなくあくまでこういった取引内容・コメントを参考にする、今後も気持ちよいオークションを続けるためにはお互い仕方ない」と言う事を伝えるました。
最終的に出品者側から、全面理解でなくとも自分に落ち度があった事と返品に応じたい旨の返事をいただき返金いただけたので、
「悪い」
評価をする理由はなくなり、自分としてはなんとか円満に取引終了となったと思います。
今回のケースは、たまたま出品者の方が少し冷静になってくれる方だった事と今後のオークションに前向きな方だった事で運が良い方だったのかも知れません。
今後はDOS/V関連のモノを購入する場合は、慎重になるでしょう。
少なくともジャンクはなるべく避けよう。これがMac関連だとジャンクでも程度が良かったのはMacユーザーの性質なのだろうか・・・。
気のせいか・・・。

Power PC
http://www.geocities.jp/dosv_pc/contents/auction_trouble.html
http://www.geocities.jp/dosv_pc/contents/win_to_mac.html







リテンションが固くて苦労して取付なおした鎌鉾SCKBK-1000

ASUS P4C800-STD

起動用に買った250GBのS-ATA150 HDD Maxtor DiamondMax10


2005年9月25日日曜日

PCケース改造

YMEニュース  
(2005.09.25) 
○YME私設メーリングリスト   (Ver1.08:2005.03.19)
○PCケース改造記
市販のPC用ケースのケースファン用の穴を改造して通気を良くしました。
○青梅 写メール BBS
青梅に関する話題のみの青梅限定版です。

YMEニュース 
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1046/











2004年12月27日月曜日

[OS][設定] Windows 98/95 起動ディスク

書番号: 259066 - 最終更新日: 2004年12月27日 - リビジョン: 1.1
Windows 98 または Windows 95 起動ディスクのツールと機能
対象製品
お知らせお使いのオペレーティング システムには適用しない情報が含まれている場合があります。
概要
Windows 98 または Windows 95 ベースのコンピュータでコントロール パネルのアプリケーションの追加と削除ツールを使用すると、起動ディスクを...
Windows 98 または Windows 95 ベースのコンピュータでコントロールパネルのアプリケーションの追加と削除ツールを使用すると、起動ディスクを作成できます。起動ディスクには、さまざまな目的に使用できる便利なツールが数多く含まれています。この資料では、ScanDisk の使用方法を含め、Windows 98 または Windows 95 起動ディスクに含まれているツールと機能について説明します。
先頭へ戻る
詳細
Windows 98 または Windows 95 起動ディスクには、以下のツールと機能が含まれています。 注 : 以下のツールがすべて起動ディスク上のファイ...
Windows 98 または Windows 95 起動ディスクには、以下のツールと機能が含まれています。
注 : 以下のツールがすべて起動ディスク上のファイルとして表示されない場合もありますが、これらのファイルまたは機能はディスク上のファイル内に含まれています。以下のファイルまたは機能のいずれかを使用できない場合は、新しい起動ディスクを作成する必要があります。
    * Scandisk.exe : ハード ディスクまたはディスクの状態を検証するのに使用するツールです。
    * Fdisk.exe : ハード ディスクまたはディスクにパーティションを作成するのに使用するツールです。このツールは、ハード ディスクにパーティションを作成する処理を熟知している場合にのみ使用してください。
    * Extract.exe : Windows 98 または Windows 95 CD-ROM 上の .cab ファイルなど、キャビネット (.cab) ファイルからファイルを抽出するのに使用するツールです。
    * Command.com : このファイルは、使用しているコンピュータ用の基本的な MS-DOS ベースのオペレーティング システム (コマンド ライン インターフェイスを含む) を提供します。
    * Edit.com : edit コマンドを使用すると、コマンド プロンプトからファイルを編集できます。
    * Attrib.exe : attrib コマンドを使用すると、読み取り専用のファイル属性を追加したり、隠しファイルの属性を追加するなど、ファイルの属性を変更することができます。通常は、特定の理由がない限り、ファイル属性を変更しないでください。また、このコマンドを使用してファイル属性を変更する場合は、元の状態に戻せるように、元のファイル属性を記録しておくことをお勧めします。
    * Chkdsk.exe : これは ScanDisk と類似のツールです。ただし、特に Chkdsk ツールを使用する必要がない限り、通常は ScanDisk ツールを使用します。
    * Sys.com : このファイルを使用すると、オペレーティング システム ファイルを起動ディスクからハード ディスクに転送し、ハード ディスクを起動可能にすることができます。
    * Format.com : このツールを使用してハード ディスクをフォーマットできます。
Windows 98 起動ディスクには、Windows 95 起動ディスクに含まれていない以下のようなツールおよび機能が含まれています。
    * リアルモード IDE (Integrated Drive Electronics) および SCSI (Small Computer Systems Interface) CD-ROM ドライバ : これらのドライバを読み込むと、CD-ROM ドライブを動作させることができる場合があります。たとえば、Windows 98 セットアップを起動するために、CD-ROM からファイルをコピーしたり抽出する場合などに便利です。
    * 2 つのシステム ファイル (Config.sys と Autoexec.bat) : これらのシステム ファイルは、起動ディスクからコンピュータを起動するときに特定のデバイス ドライバを読み込む必要がある場合に使用します。
起動ディスクの中で最もよく使用されるツールは ScanDisk です。このツールは、コンピュータが正しく起動しない場合や、1 つまたは複数のファイルが見つからないまたは壊れているというエラーメッセージが表示される場合などに使用する必要があります。ScanDisk を使用するには、以下の手順を実行します。
   1. 起動ディスクを使用してコンピュータを起動します。
   2. コマンド プロンプトに scandisk と入力して Enter キーを押します。
   3. 画面上の指示に従って、ScanDisk を実行します。

Microsoft
http://support.microsoft.com/kb/259066/ja

1999年12月24日金曜日

[機器] デスクトップPC VOGUE(ヴォーグ),ジェントリー東京,AMD EasyNow!準拠の異形のPC



ジェントリー東京、AMD EasyNow!準拠の異形のPC「VOUGE」
'99年12月15日 発売
価格:オープンプライス(直販価格:79,800円)
連絡先:ジェントリー東京 Tel.03-5687-2630
ジェントリー東京株式会社は、AMDのEasyNow!プラットフォーム準拠のデスクトップPC「VOGUE(ヴォーグ)」を12月15日に発売する。
価格はオープンプライスで、同社の直販価格は79,800円、15インチCRTディスプレイとのセットが94,800円。
本体はシルバー、レッド、ブルー、オレンジ、パープルの5色が用意される。
本体サイズは229×190×300mm(幅×奥行き×高さ)と省スペースPCなみに小さい。
EasyNow!は、AMDがPCユーザーの裾野を広げることを目指したデザインで、セットアップの簡単さと、斬新なデザインを特徴とする。
6月のCOMPUTEX TAIPEIで一部公開され、今月15日に正式に発表された。
AMDのリリースによれば、国内ではジェントリー東京のほか、ソフマップ、プロトンなどが発売を予定している。
「VOGUE」の主な仕様は、
CPUがK6-2-450、SiS530チップセット、]
64MBメモリ、
8.4GB HDD、
]24倍速CD-ROM
など。10/100Mbps Ethernet/V.90対応モデムを内蔵し、キーボード/マウスなどは前後に5つ備えるUSB端子に接続する。
ソフトウェアはWindows 98 SEのほか、MP3ソフト、Web検索ソフトが付属するがOfficeスイートは含まれない。
ハードウェアの仕様や価格設定は、IBMのAptiva 24Jに代表されるメーカー製10万円PCに近く、
EasyNow!の独自のコンセプトと異形ともいえるデザインにより、どこまで差別化がはかれるかが注目される。
□ニュースリリース
http://www.gentry.co.jp/release/re9911/re991117.html
□関連記事
【11月16日】AMD、EasyNow!プラットフォームに準拠したシステムを発表
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/991116/amd.htm
【6月3日】COMPUTEX TAIPEI '99 会場レポート
スケルトン製品などのカラーモデルが多数登場
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/990603/taipei10.htm
('99年11月19日)

ジェントリー東京
http://www.gentry.co.jp/
http://www.gentry.co.jp/release/re9911/re991117.html

Impress
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/990603/taipei10.htm
http://watch.impress.co.jp/PC/docs/article/991119/comdex22.htm
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/990125/docomo.htm





1998年8月16日日曜日

[OS] Windows95 再インストール

Windows95 の再インストール方法
起動ディスクでCD-ROMを認識する
1998/08/16
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Q:(一郎兄さん)
 のぶさん、Windows95の起動ディスクで、立ち上げるとCD-ROMを認識しないのだけど。
A:(延さん)
 そうです。Windows95の起動ディスク(アプリケーションの追加と削除で作る)で立ち上げた状態というのはWindows95ではなくて、MS-DOSというOSが動いています。正確な表現ではないですが、MS-DOSではシステムで認識できるのはハードディスクドライブとフロッピーディスクドライブだけで、それ以外の機器は必ず特定のドライバが必要です。ですからMS-DOSでCD-ROMなどを使いたい場合は、そのドライバをシステムに組み込む必要があります。
Q:(一郎兄さん)
 では、そのドライバってのを組み込めば認識するんかい?
A:(延さん)
 そうです。OSR2のWindows95などは全てCD-ROMで配布されていますからセットアップには起動ディスクで立ち上げた状態でCD-ROMを認識することは不可欠ですよね。
Q:(憲さん)
 憲さんです。CD-ROMなんてみんな使うのにどうしてあらかじめ組み込んでおいてくれないのでしょう?
A:(延さん)
 ドライバというのは基本的に機器依存なんだよ。ユーザがどのようは機器(この場合はCD-ROM)を使うか分からないソフトウェア会社(もちろんマイクロソフト)としては、あらかじめ起動ディスクに組み込んでしまう訳にいかないんだ。
 Windows95にはプラグアンドプレイという機能があって、接続された機器の種類を判別して適切なドライバを自動的に組み込んでくれるんだけど、MS-DOSというOSにはそのような機能がないので、利用者がいちいち組み込まないといけないという訳。
Q:(のりこ)
 でもWindows98では、起動ディスクからCD-ROMを認識できたわよ。
A:(延さん)
 姉貴、超初心者のわりにはいい指摘だね。そうWindows98ではついに起動ディスクでCD-ROMが認識できるようになったんだよ。
Q:(憲さん)
 プラグアンドプレイができるようになったのですか?
A:(延さん)
 残念ながら、そうではないようだね。後でも説明するけど、機器依存とは言ってもかなり汎用性が高いんだよ。CD-ROMのドライバーって。結局そのへんに期待して汎用性の高そうなドライバを複数あらかじめ用意して、どれかで動くだろうという結構アバウトは方法のようなんだ。まあ僕の場合アップグレード版しか見てないけど、製品版も似たようなものだと思うよ。だから動作しない場合も稀にあるということを既に聞いています。特にSCSIのCD-ROMの場合、後述するようにSCSIホストアダプターのためのASPIマネージャというのを組み込む必要があるのだけど、Microsoftが用意したASPIマネージャに、Tekramなどかなり多くのSCSIホストアダプターで使われているSymBiosという会社のSCSIチップに対応したものがないので、結局独自に組み込む必要があると聞いています。
Q:(憲さん)
 結局完全ではないということですね。
A:(延さん)
 そうだね。逆にWindows95の時でもメーカー製のパソコンなんかは、
  大抵CD-ROMなどのドライバを組み込んだセットアップディスクというものが添付されています。
  メーカーパソコンの場合、使用するCD-ROMが既に特定していますから、
  正しいドライバを独自に組み込んでしまうことができる訳ね。
 みんなのマシンはメーカー製だからセットアップディスクが付いていたでしょ。
  一郎兄さんのFMVなんかは
  メンテナンスディスクという名称のセットアップディスクが添付されていたはずですが。
Q:(一郎兄さん)
 ああ、あのディスクがCD-ROMのドライバを組み込んである起動ディスクなわけね。
  ただあれで起動すると勝手にセットアップをはじめてしまうのだけど。
A:(延さん)
 そうなんですよね。余計なことをするようになっているセットアップディスクが多いですね。
  中にはフォーマットもしてしまうものもあるようです。
  確かあきつぐのメビウスがそうだったよね。
Q:(あきつぐ)
 そうそう、メニューに従っていったら、フォーマットしますかって聞くから、
  そのままYesで進んでしまって、フォーマットしちゃったよ。
  アプリケーションも全部入れ直さなくちゃならなくて、とても大変だった。
A:(延さん)
 結構余計なお世話的起動ディスクが多いね。
  まああきつぐの場合は、問い合わせがあったんだから、そこで拒否しても良かった訳だけど、
  初心者には何を拒否すればいいのかも分からないもんね。
  それにもし自分で別のCD-ROMなどを買ってきて繋げたら、
  途端に使えなくなってしまいます。
  ここは頑張って自分で独自の起動ディスクを作る方法を覚えてみましょうか?
Q:(貴子)
 難しいの?
A:(延さん)
 全然! 頑張ってみましょうよ。
Q:(初心者の皆さん)
 はーい!
A:(延さん)
 まずATAPIのCD-ROMを認識するには次の作業が必要です。
* CD-ROMドライバの用意
* システムへのドライバの組み込み
* MS-DOSのCD拡張
最初に兎にも角にもドライバというプログラムファイルを用意します。ATAPIのCD-ROMの場合、正確にはATAPIのMS-DOS用ドライバが必要ですが、CD-ROM用DOSドライバなどという場合もあります。メーカー製のパソコンの場合、セットアップディスクに入っていますし、
どこかにドライバの入ったディスクがある場合もあります。CD-ROMの別に購入した場合も、パッケージ品ならほぼ確実にDOS用ドライバとして、
  製品に添付されていると思います。
  バルク品でもDOSのドライバくらいならフロッピーで添付されていることが多いですから、
  よく探してみましょう。
 どうしてもない場合でも、
  大抵Web上で手に入れることができます。
  少なくともドライブのメーカーと型はちゃんと把握しておきましょう。
  それと実はこのATAPIのDOSドライバというのは、大変汎用性が高くて、
  他のメーカーのものでも結構動いてしまいます。
  以前松下のCD-ROMで別の3社のドライバがいずれも使えました。
  因みにドライバのファイル名は必ず、sysという拡張子がついています。
 ドライバを用意したら、次にシステムへの組み込みですが、
  具体的にはドライバを起動ディスクに入れると共に、
  CONFIG.SYSというファイルにデバイス文を記述することで組み込みます。
  このファイルをメモ帳か何かで編集しましょう。
 最初、CONFIG.SYSファイルは以下のような文だけが書かれていると思います。
[CONFIG.SYS (初期状態 Windows95 OSR2の場合)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
 今ここに貴子のFMV DESKPOWER SEの場合で説明しましょう。
  このマシンのCD-ROMは松下寿製で、ATAPIドライバ「CR_ATAPI.SYS」が
  セットアップディスクのほかにアプリケーションCDにも入っていました。
  このドライバをCONFIG.SYSファイルに組み込んでみます。
[CONFIG.SYS(ATAPIドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ATAPIデバイスドライバ for ATAPI-CD-ROM
DEVICE=CR_ATAPI.SYS /D:MSCD000
 最後の1行がそうです。「DEVICE=ATAPIドライバ名 オプション...」という書式です。
Q:(あきつぐ)
 /D:MSCD000って何?
A:(延さん)
 /D:というのはデバイスオプションスイッチといって、
  その直後にデバイス名を指定します。
  このデバイス名(上記の場合MSCD000)はなんでもいいのです。
  適当なもので構いません。
  ただし後で説明するMSCDEX.EXEのオプションと一致させなければいけません。
Q:(貴子)
 適当でいいけど、無いとだめなのね?
A:(延さん)
 そう。デバイスオプションスイッチは必ず記述して下さい。
 そして最後にMS-DOSのCD拡張です。MS-DOSというOSで採用されているファイルシステムは
  FAT(File Allocation Table)というものですが、
  CD-ROMではそれと全く違うファイルシステムISO 9660が採用されています。
  そこでMS-DOSがこのCD-ROMのファイルシステムを使えるように、
  MS-DOSを拡張してやる必要があります。
  具体的にはMSCDEX.EXE(MicroSoft Compact Disk EXtension)というプログラムを実行するだけです。
  手でコマンド入力してもいいのですが、
  MS-DOSにもWindowsのスタートアップのように起動時にプログラムを自動実行させる方法があるので、
  それを利用します。
 AUTOEXEC.BATというファイルにMSCDEX.EXEを実行する文を記述します。
  このAUTOEXEC.BATというファイルがその名前が示しているように
  MS-DOSが起動されると自動的に実行されるバッチファイルで、
  ここに自動実行したいコマンドやプログラムを記述しておけば、自動的に実行されます。
 メーカー製のパソコンなどで、セットアップディスクで起動しただけで、
  勝手にセットアップやフォーマットをはじめてしまうのは、
  みなこのファイルにそのようなコマンドが記述されているのです。
 因みにこのAUTOEXEC.BATファイルは、元々の起動ディスクには存在しないので、
  新規作成で作って下さい。
Q:(一郎兄さん)
 ところでそのMSCDEX.EXEというプログラムはどこにあるの?
A:(延さん)
 あっそうでしたね。このファイルはWindows95のCD-ROMにも入ってますし、
  Windowsフォルダ¥Commandというフォルダにもあります。
  で、見つけたらやはり起動ディスクにいれ、
  AUTOEXEC.BATに次のように記述して、実行させます。
[AUTOEXEC.BAT(MSCDEXの実行)]
A:¥MSCDEX.EXE /D:MSCD000
 やはりデバイスオプションスイッチが記述してあり、
  CONFIG.SYSに記述したドライバ組み込みのデバイス文で指定したものと同じものを指定します。
 これでドライバの組み込みとCD-ROMを読める環境が整います。どうです? 簡単でしょ。
Q:(憲さん)
 なんだ結構簡単だったんですね。しかしSCSIのCD-ROMも同じようにできるのですか?
A:(延さん)
 さっきもちょっと説明したけど、SCSIの場合はちょっと違います。
  違うというか、もう一つだけやっておかねばならないことがあります。
 それはSCSIのドライバの組み込みです。
  正確にはSCSIホストアダプタのASPIマネージャを組み込む必要があります。
  ASPIマネージャもやはりSCSIカードなどに添付されているのが普通ですが、
  WebなどでGetすることもできます。
Q:(貴子)
 「ASPIマネージャ」って何?
A:(延さん)
 正確に説明すると難しいというか、SCSIの歴史からひも解いていかないとならないけど、
  名前が示す通り単なるマネージャで、
  まあSCSIカードのドライバだと思っていても構わないです。
  因みに「ASPI」とはAdvanced SCSI Program Interfaceの頭文字です。
 組み込み方は、CD-ROMのデバイスドライバの場合と同様、CONFIG.SYSにデバイス文を記述することで行います。
  注意しなければならないのは、必ずデバイスドライバより先に組み込まなければならないことです。
  具体的にはデバイス文を先に書けばいいだけですが。
 私の自作マシンは、SCSIカードとしてAdaptecのAHA-2940Uを、
  SCSI CD-ROMにPioneerのDR-533を使っていますが、次にその場合の記述例を示します。
[CONFIG.SYS(ASPIマネージャとSCSI CD-ROMドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for Pioneer DR-533
DEVICE=DRD60ASP.SYS /D:MSCD000
 AUTOEXEC.BATに関しては、ATAPIの場合と全く同じです。
 またデバイスドライバの方はATAPIのものと同様に汎用性が高く、
  ホストアダプタ(SCSIカード)側が持っている(用意している)CD-ROM用のデバイスドライバが
  大抵のCD-ROMに使えてしまいますから、
  デバイスドライバが手に入れられない場合も困ることはないでしょう。
  Adaptecの場合ASPICD.SYSというCD-ROM用の汎用デバイスドライバがあり、
  大抵のCD-ROMがこれでOKです。私のPioneerのDR-533も大丈夫でした。
  Tekramのカードなどにもこのような汎用デバイスドライバ(TRMCD.SYS)があります。
 更にホストアダプタも選ばない汎用デバイスドライバもWeb上にあり、結構使えます。
  少なくとも私の環境では問題なく使えました。ものはヴェクターのライブラリにありました。
 どうです? こちらもどうってことないでしょ。
Q:(貴子)
 ええ簡単ね。これなら私にもできるわ。
A:(延さん)
 そうだろ。それにここまでできれば、後MOやPD(リムーバブルディスクとして使う場合)、Zipなどの
  リムーバブルディスクを認識する方法もいたって簡単だよ。
  CD-ROMの場合と同じようにASPIマネージャの組み込みの後にMOやPDのデバイスドライバを組み込めばいいだけ。
  その上リムーバブルディスクの場合は、ファイルシステムがFATなので、
  CD-ROMのようにMS-DOSを拡張する必要がありません。
  従ってAUTOEXEC.BATで何も実行する必要がないんです。
 ドライバはやはり製品に添付されているか、Webなどでも取得できます。
  またCD-ROMの場合と同じようにSCSIホストアダプタ側に、
  リムーバブルディスク汎用のデバイスドライバが普通は用意されています。
  AdaptecではASPIDISK.SYS、TekramではTRMDISK.SYSという
  汎用リムーバブルディスク用DOSデバイスドライバが用意されてました。
  いずれも私は使ったことがありませんが、
  大抵のリムーバブルディスクに使えるはずです。
 以下に私のマシンのコニカのMO(OMD-7060)を専用のDOSドライバで認識させた場合の
  CONFIG.SYSを示します。
[CONFIG.SYS(MOドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for KONICA OMD-7060
DEVICE=MSDRVR.SYS -OB -O2K
Q:(憲さん)
 CD-Rなんかもこれでいける訳ですか?
A:(延さん)
 残念ながら、CD-Rを単なるCD-ROMとして使うにはCD-ROMの場合と同様の方法でいいけど、
  書き込むために使えません。
  CD-Rへの書き込みにはドライバだけではだめで
  専用のソフトが必要なのだけど、
  そもそもMS-DOS上で動くCD-R書き込みソフトがないんですよ。
  たとえ作ったとしても、とても起動ディスクに収まるようなコンパクトなものは作れないだろうね。
  テープドライブの場合もほぼ同じような事情で起動ディスクから使うのは難しいです。
 ネットワークドライブはできるようですが、私はやったことがありません。今調査中です。
 後、沢山のドライバを組み込むとコンベンショナルメモリが足りなくなるという問題が起こります。
  これが起こるとインストール用のSetup.exeが実行できないという事態にもなります。
Q:(憲さん)
 憲さんのマシンはメモリに64MB積んでいるの大丈夫だと思います。
A:(延さん)
 ところがね憲さん。コンベンショナルメモリというのは物理メモリをいくら積んでも起こる
  MS-DOSの非常に厄介な問題なんだよ。
  たとえ256MBのメモリを積んでもMS-DOSでメモリ不足ですと言われてしまうんだ。
Q:(憲さん)
 そっそっそうなんですか。それは知りませんでした。
A:(延さん)
 まあ回避策というか、少なくともWindows95のSetup.exeを実行するくらいにメモリを空ける方法は簡単なので、
  また今度説明します。
  因みにこのことに関してはさすがにWindows98で新しくなった起動ディスクは
  ほぼ完璧に手当てされているので、参考にしてみるといいでしょう。
Q:(あきつぐ)
 ところでノートパソコンでPCカード経由のCD-ROMなんかはどうなの?
A:(延さん)
 当然ATAPIのCD-ROMなのか、SCSIなのかによって上記の手続きは必要な訳だけど、
  PCカードの場合は更に予めPCカードを認識させるため、
  そのドライバを別途組み込む必要があります。
  具体的にはソケットサービスドライバ、カードサービスドライバ、イネーブラなどです。
  これらを一まとめにしたようなポイントイネーブラだけでいい場合もあります。
  詳細はこちら「起動ディスク(DOS)でPCカードを使う方法」に記載しておきます。
  基本的はPCカードの「MS-DOSまたはWindows3.Windows95 の再インストール方法

起動ディスクでCD-ROMを認識する
1998/08/16
------------------------------------------------------------------------
Q:(一郎兄さん)
 のぶさん、Windows95の起動ディスクで、立ち上げるとCD-ROMを認識しないのだけど。
A:(延さん)
 そうです。Windows95の起動ディスク(アプリケーションの追加と削除で作る)で立ち上げた状態というのはWindows95ではなくて、MS-DOSというOSが動いています。正確な表現ではないですが、MS-DOSではシステムで認識できるのはハードディスクドライブとフロッピーディスクドライブだけで、それ以外の機器は必ず特定のドライバが必要です。ですからMS-DOSでCD-ROMなどを使いたい場合は、そのドライバをシステムに組み込む必要があります。
Q:(一郎兄さん)
 では、そのドライバってのを組み込めば認識するんかい?
A:(延さん)
 そうです。OSR2のWindows95などは全てCD-ROMで配布されていますからセットアップには起動ディスクで立ち上げた状態でCD-ROMを認識することは不可欠ですよね。
Q:(憲さん)
 憲さんです。CD-ROMなんてみんな使うのにどうしてあらかじめ組み込んでおいてくれないのでしょう?
A:(延さん)
 ドライバというのは基本的に機器依存なんだよ。ユーザがどのようは機器(この場合はCD-ROM)を使うか分からないソフトウェア会社(もちろんマイクロソフト)としては、あらかじめ起動ディスクに組み込んでしまう訳にいかないんだ。
 Windows95にはプラグアンドプレイという機能があって、接続された機器の種類を判別して適切なドライバを自動的に組み込んでくれるんだけど、MS-DOSというOSにはそのような機能がないので、利用者がいちいち組み込まないといけないという訳。
Q:(のりこ)
 でもWindows98では、起動ディスクからCD-ROMを認識できたわよ。
A:(延さん)
 姉貴、超初心者のわりにはいい指摘だね。そうWindows98ではついに起動ディスクでCD-ROMが認識できるようになったんだよ。
Q:(憲さん)
 プラグアンドプレイができるようになったのですか?
A:(延さん)
 残念ながら、そうではないようだね。後でも説明するけど、機器依存とは言ってもかなり汎用性が高いんだよ。CD-ROMのドライバーって。結局そのへんに期待して汎用性の高そうなドライバを複数あらかじめ用意して、どれかで動くだろうという結構アバウトは方法のようなんだ。まあ僕の場合アップグレード版しか見てないけど、製品版も似たようなものだと思うよ。
 だから動作しない場合も稀にあるということを既に聞いています。特にSCSIのCD-ROMの場合、後述するようにSCSIホストアダプターのためのASPIマネージャというのを組み込む必要があるのだけど、Microsoftが用意したASPIマネージャに、Tekramなどかなり多くのSCSIホストアダプターで使われているSymBiosという会社のSCSIチップに対応したものがないので、結局独自に組み込む必要があると聞いています。
Q:(憲さん)
 結局完全ではないということですね。
A:(延さん)
 そうだね。逆にWindows95の時でもメーカー製のパソコンなんかは、
  大抵CD-ROMなどのドライバを組み込んだセットアップディスクというものが添付されています。
  メーカーパソコンの場合、使用するCD-ROMが既に特定していますから、
  正しいドライバを独自に組み込んでしまうことができる訳ね。
 みんなのマシンはメーカー製だからセットアップディスクが付いていたでしょ。
  一郎兄さんのFMVなんかは
  メンテナンスディスクという名称のセットアップディスクが添付されていたはずですが。
Q:(一郎兄さん)
 ああ、あのディスクがCD-ROMのドライバを組み込んである起動ディスクなわけね。
  ただあれで起動すると勝手にセットアップをはじめてしまうのだけど。
A:(延さん)
 そうなんですよね。余計なことをするようになっているセットアップディスクが多いですね。
  中にはフォーマットもしてしまうものもあるようです。
  確かあきつぐのメビウスがそうだったよね。
Q:(あきつぐ)
 そうそう、メニューに従っていったら、フォーマットしますかって聞くから、
  そのままYesで進んでしまって、フォーマットしちゃったよ。
  アプリケーションも全部入れ直さなくちゃならなくて、とても大変だった。
A:(延さん)
 結構余計なお世話的起動ディスクが多いね。
  まああきつぐの場合は、問い合わせがあったんだから、そこで拒否しても良かった訳だけど、
  初心者には何を拒否すればいいのかも分からないもんね。
  それにもし自分で別のCD-ROMなどを買ってきて繋げたら、
  途端に使えなくなってしまいます。
  ここは頑張って自分で独自の起動ディスクを作る方法を覚えてみましょうか?
Q:(貴子)
 難しいの?
A:(延さん)
 全然! 頑張ってみましょうよ。
Q:(初心者の皆さん)
 はーい!
A:(延さん)
 まずATAPIのCD-ROMを認識するには次の作業が必要です。
* CD-ROMドライバの用意
* システムへのドライバの組み込み
* MS-DOSのCD拡張
 最初に兎にも角にもドライバというプログラムファイルを用意します。
  ATAPIのCD-ROMの場合、正確にはATAPIのMS-DOS用ドライバが必要ですが、
  CD-ROM用DOSドライバなどという場合もあります。メーカー製のパソコンの場合、
  セットアップディスクに入っていますし、
  どこかにドライバの入ったディスクがある場合もあります。
  CD-ROMの別に購入した場合も、パッケージ品ならほぼ確実にDOS用ドライバとして、
  製品に添付されていると思います。
  バルク品でもDOSのドライバくらいならフロッピーで添付されていることが多いですから、
  よく探してみましょう。
 どうしてもない場合でも、
  大抵Web上で手に入れることができます。
  少なくともドライブのメーカーと型はちゃんと把握しておきましょう。
  それと実はこのATAPIのDOSドライバというのは、大変汎用性が高くて、
  他のメーカーのものでも結構動いてしまいます。
  以前松下のCD-ROMで別の3社のドライバがいずれも使えました。
  因みにドライバのファイル名は必ず、sysという拡張子がついています。
 ドライバを用意したら、次にシステムへの組み込みですが、
  具体的にはドライバを起動ディスクに入れると共に、
  CONFIG.SYSというファイルにデバイス文を記述することで組み込みます。
  このファイルをメモ帳か何かで編集しましょう。
 最初、CONFIG.SYSファイルは以下のような文だけが書かれていると思います。
[CONFIG.SYS (初期状態 Windows95 OSR2の場合)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
 今ここに貴子のFMV DESKPOWER SEの場合で説明しましょう。
  このマシンのCD-ROMは松下寿製で、ATAPIドライバ「CR_ATAPI.SYS」が
  セットアップディスクのほかにアプリケーションCDにも入っていました。
  このドライバをCONFIG.SYSファイルに組み込んでみます。
[CONFIG.SYS(ATAPIドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ATAPIデバイスドライバ for ATAPI-CD-ROM
DEVICE=CR_ATAPI.SYS /D:MSCD000
 最後の1行がそうです。「DEVICE=ATAPIドライバ名 オプション...」という書式です。
Q:(あきつぐ)
 /D:MSCD000って何?
A:(延さん)
 /D:というのはデバイスオプションスイッチといって、
  その直後にデバイス名を指定します。
  このデバイス名(上記の場合MSCD000)はなんでもいいのです。
  適当なもので構いません。
  ただし後で説明するMSCDEX.EXEのオプションと一致させなければいけません。
Q:(貴子)
 適当でいいけど、無いとだめなのね?
A:(延さん)
 そう。デバイスオプションスイッチは必ず記述して下さい。
 そして最後にMS-DOSのCD拡張です。MS-DOSというOSで採用されているファイルシステムは
  FAT(File Allocation Table)というものですが、
  CD-ROMではそれと全く違うファイルシステムISO 9660が採用されています。
  そこでMS-DOSがこのCD-ROMのファイルシステムを使えるように、
  MS-DOSを拡張してやる必要があります。
  具体的にはMSCDEX.EXE(MicroSoft Compact Disk EXtension)というプログラムを実行するだけです。
  手でコマンド入力してもいいのですが、
  MS-DOSにもWindowsのスタートアップのように起動時にプログラムを自動実行させる方法があるので、
  それを利用します。
 AUTOEXEC.BATというファイルにMSCDEX.EXEを実行する文を記述します。
  このAUTOEXEC.BATというファイルがその名前が示しているように
  MS-DOSが起動されると自動的に実行されるバッチファイルで、
  ここに自動実行したいコマンドやプログラムを記述しておけば、自動的に実行されます。
 メーカー製のパソコンなどで、セットアップディスクで起動しただけで、
  勝手にセットアップやフォーマットをはじめてしまうのは、
  みなこのファイルにそのようなコマンドが記述されているのです。
 因みにこのAUTOEXEC.BATファイルは、元々の起動ディスクには存在しないので、
  新規作成で作って下さい。
Q:(一郎兄さん)
 ところでそのMSCDEX.EXEというプログラムはどこにあるの?
A:(延さん)
 あっそうでしたね。このファイルはWindows95のCD-ROMにも入ってますし、
  Windowsフォルダ¥Commandというフォルダにもあります。
  で、見つけたらやはり起動ディスクにいれ、
  AUTOEXEC.BATに次のように記述して、実行させます。
[AUTOEXEC.BAT(MSCDEXの実行)]
A:¥MSCDEX.EXE /D:MSCD000
 やはりデバイスオプションスイッチが記述してあり、
  CONFIG.SYSに記述したドライバ組み込みのデバイス文で指定したものと同じものを指定します。
 これでドライバの組み込みとCD-ROMを読める環境が整います。どうです? 簡単でしょ。
Q:(憲さん)
 なんだ結構簡単だったんですね。しかしSCSIのCD-ROMも同じようにできるのですか?
A:(延さん)
 さっきもちょっと説明したけど、SCSIの場合はちょっと違います。
  違うというか、もう一つだけやっておかねばならないことがあります。
 それはSCSIのドライバの組み込みです。
  正確にはSCSIホストアダプタのASPIマネージャを組み込む必要があります。
  ASPIマネージャもやはりSCSIカードなどに添付されているのが普通ですが、
  WebなどでGetすることもできます。
Q:(貴子)
 「ASPIマネージャ」って何?
A:(延さん)
 正確に説明すると難しいというか、SCSIの歴史からひも解いていかないとならないけど、
  名前が示す通り単なるマネージャで、
  まあSCSIカードのドライバだと思っていても構わないです。
  因みに「ASPI」とはAdvanced SCSI Program Interfaceの頭文字です。
 組み込み方は、CD-ROMのデバイスドライバの場合と同様、CONFIG.SYSにデバイス文を記述することで行います。
  注意しなければならないのは、必ずデバイスドライバより先に組み込まなければならないことです。
  具体的にはデバイス文を先に書けばいいだけですが。
 私の自作マシンは、SCSIカードとしてAdaptecのAHA-2940Uを、
  SCSI CD-ROMにPioneerのDR-533を使っていますが、次にその場合の記述例を示します。
[CONFIG.SYS(ASPIマネージャとSCSI CD-ROMドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for Pioneer DR-533
DEVICE=DRD60ASP.SYS /D:MSCD000
 AUTOEXEC.BATに関しては、ATAPIの場合と全く同じです。
 またデバイスドライバの方はATAPIのものと同様に汎用性が高く、
  ホストアダプタ(SCSIカード)側が持っている(用意している)CD-ROM用のデバイスドライバが
  大抵のCD-ROMに使えてしまいますから、
  デバイスドライバが手に入れられない場合も困ることはないでしょう。
  Adaptecの場合ASPICD.SYSというCD-ROM用の汎用デバイスドライバがあり、
  大抵のCD-ROMがこれでOKです。私のPioneerのDR-533も大丈夫でした。
  Tekramのカードなどにもこのような汎用デバイスドライバ(TRMCD.SYS)があります。
 更にホストアダプタも選ばない汎用デバイスドライバもWeb上にあり、結構使えます。
  少なくとも私の環境では問題なく使えました。ものはヴェクターのライブラリにありました。
 どうです? こちらもどうってことないでしょ。
Q:(貴子)
 ええ簡単ね。これなら私にもできるわ。
A:(延さん)
 そうだろ。それにここまでできれば、後MOやPD(リムーバブルディスクとして使う場合)、Zipなどの
  リムーバブルディスクを認識する方法もいたって簡単だよ。
  CD-ROMの場合と同じようにASPIマネージャの組み込みの後にMOやPDのデバイスドライバを組み込めばいいだけ。
  その上リムーバブルディスクの場合は、ファイルシステムがFATなので、
  CD-ROMのようにMS-DOSを拡張する必要がありません。
  従ってAUTOEXEC.BATで何も実行する必要がないんです。
 ドライバはやはり製品に添付されているか、Webなどでも取得できます。
  またCD-ROMの場合と同じようにSCSIホストアダプタ側に、
  リムーバブルディスク汎用のデバイスドライバが普通は用意されています。
  AdaptecではASPIDISK.SYS、TekramではTRMDISK.SYSという
  汎用リムーバブルディスク用DOSデバイスドライバが用意されてました。
  いずれも私は使ったことがありませんが、
  大抵のリムーバブルディスクに使えるはずです。
 以下に私のマシンのコニカのMO(OMD-7060)を専用のDOSドライバで認識させた場合の
  CONFIG.SYSを示します。
[CONFIG.SYS(MOドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for KONICA OMD-7060
DEVICE=MSDRVR.SYS -OB -O2K
Q:(憲さん)
 CD-Rなんかもこれでいける訳ですか?
A:(延さん)
 残念ながら、CD-Rを単なるCD-ROMとして使うにはCD-ROMの場合と同様の方法でいいけど、
  書き込むために使えません。
  CD-Rへの書き込みにはドライバだけではだめで
  専用のソフトが必要なのだけど、
  そもそもMS-DOS上で動くCD-R書き込みソフトがないんですよ。
  たとえ作ったとしても、とても起動ディスクに収まるようなコンパクトなものは作れないだろうね。
  テープドライブの場合もほぼ同じような事情で起動ディスクから使うのは難しいです。
 ネットワークドライブはできるようですが、私はやったことがありません。今調査中です。
 後、沢山のドライバを組み込むとコンベンショナルメモリが足りなくなるという問題が起こります。
  これが起こるとインストール用のSetup.exeが実行できないという事態にもなります。
Q:(憲さん)
 憲さんのマシンはメモリに64MB積んでいるの大丈夫だと思います。
A:(延さん)
 ところがね憲さん。コンベンショナルメモリというのは物理メモリをいくら積んでも起こる
  MS-DOSの非常に厄介な問題なんだよ。
  たとえ256MBのメモリを積んでもMS-DOSでメモリ不足ですと言われてしまうんだ。
Q:(憲さん)
 そっそっそうなんですか。それは知りませんでした。
A:(延さん)
 まあ回避策というか、少なくともWindows95のSetup.exeを実行するくらいにメモリを空ける方法は簡単なので、
  また今度説明します。
  因みにこのことに関してはさすがにWindows98で新しくなった起動ディスクは
  ほぼ完璧に手当てされているので、参考にしてみるといいでしょう。
Q:(あきつぐ)
 ところでノートパソコンでPCカード経由のCD-ROMなんかはどうなの?
A:(延さん)
 当然ATAPIのCD-ROMなのか、SCSIなのかによって上記の手続きは必要な訳だけど、
  PCカードの場合は更に予めPCカードを認識させるため、
  そのドライバを別途組み込む必要があります。
  具体的にはソケットサービスドライバ、カードサービスドライバ、イネーブラなどです。
  これらを一まとめにしたようなポイントイネーブラだけでいい場合もあります。
  詳細はこちら「起動ディスク(DOS)でPCカードを使う方法」に記載しておきます。
  基本的はPCカードの「MS-DOSまたはWindows3.1での使い方」といったマニュアルに従うことになると思います。
  またMS-DOSのCD拡張に関しては変わりありませんので、
  Autoexec.batは同様に作ればいいはずです。
Q:(あきつぐ)
 ところでCD-ROMならWindows95のインストールに必要だから、
  起動ディスクで立ち上げた状態で認識したいというのは分かるけど、
  MOとかを起動ディスクで認識する必要ってあるの?
A:(延さん)
 それがあるんだな。それについてはこちら「システムをフルバックアップしたい)」で説明しています。Windows95 の再インストール方法

起動ディスクでCD-ROMを認識する
1998/08/16
------------------------------------------------------------------------
Q:(一郎兄さん)
 のぶさん、Windows95の起動ディスクで、立ち上げるとCD-ROMを認識しないのだけど。
A:(延さん)
 そうです。Windows95の起動ディスク(アプリケーションの追加と削除で作る)で立ち上げた状態というのはWindows95ではなくて、MS-DOSというOSが動いています。正確な表現ではないですが、MS-DOSではシステムで認識できるのはハードディスクドライブとフロッピーディスクドライブだけで、それ以外の機器は必ず特定のドライバが必要です。ですからMS-DOSでCD-ROMなどを使いたい場合は、そのドライバをシステムに組み込む必要があります。
Q:(一郎兄さん)
 では、そのドライバってのを組み込めば認識するんかい?
A:(延さん)
 そうです。OSR2のWindows95などは全てCD-ROMで配布されていますからセットアップには起動ディスクで立ち上げた状態でCD-ROMを認識することは不可欠ですよね。
Q:(憲さん)
 憲さんです。CD-ROMなんてみんな使うのにどうしてあらかじめ組み込んでおいてくれないのでしょう?
A:(延さん)
 ドライバというのは基本的に機器依存なんだよ。ユーザがどのようは機器(この場合はCD-ROM)を使うか分からないソフトウェア会社(もちろんマイクロソフト)としては、あらかじめ起動ディスクに組み込んでしまう訳にいかないんだ。
 Windows95にはプラグアンドプレイという機能があって、接続された機器の種類を判別して適切なドライバを自動的に組み込んでくれるんだけど、MS-DOSというOSにはそのような機能がないので、利用者がいちいち組み込まないといけないという訳。
Q:(のりこ)
 でもWindows98では、起動ディスクからCD-ROMを認識できたわよ。
A:(延さん)
 姉貴、超初心者のわりにはいい指摘だね。そうWindows98ではついに起動ディスクでCD-ROMが認識できるようになったんだよ。
Q:(憲さん)
 プラグアンドプレイができるようになったのですか?
A:(延さん)
 残念ながら、そうではないようだね。後でも説明するけど、機器依存とは言ってもかなり汎用性が高いんだよ。CD-ROMのドライバーって。結局そのへんに期待して汎用性の高そうなドライバを複数あらかじめ用意して、どれかで動くだろうという結構アバウトは方法のようなんだ。まあ僕の場合アップグレード版しか見てないけど、製品版も似たようなものだと思うよ。
 だから動作しない場合も稀にあるということを既に聞いています。特にSCSIのCD-ROMの場合、後述するようにSCSIホストアダプターのためのASPIマネージャというのを組み込む必要があるのだけど、Microsoftが用意したASPIマネージャに、Tekramなどかなり多くのSCSIホストアダプターで使われているSymBiosという会社のSCSIチップに対応したものがないので、結局独自に組み込む必要があると聞いています。
Q:(憲さん)
 結局完全ではないということですね。
A:(延さん)
 そうだね。逆にWindows95の時でもメーカー製のパソコンなんかは、
  大抵CD-ROMなどのドライバを組み込んだセットアップディスクというものが添付されています。
  メーカーパソコンの場合、使用するCD-ROMが既に特定していますから、
  正しいドライバを独自に組み込んでしまうことができる訳ね。
 みんなのマシンはメーカー製だからセットアップディスクが付いていたでしょ。
  一郎兄さんのFMVなんかは
  メンテナンスディスクという名称のセットアップディスクが添付されていたはずですが。
Q:(一郎兄さん)
 ああ、あのディスクがCD-ROMのドライバを組み込んである起動ディスクなわけね。
  ただあれで起動すると勝手にセットアップをはじめてしまうのだけど。
A:(延さん)
 そうなんですよね。余計なことをするようになっているセットアップディスクが多いですね。
  中にはフォーマットもしてしまうものもあるようです。
  確かあきつぐのメビウスがそうだったよね。
Q:(あきつぐ)
 そうそう、メニューに従っていったら、フォーマットしますかって聞くから、
  そのままYesで進んでしまって、フォーマットしちゃったよ。
  アプリケーションも全部入れ直さなくちゃならなくて、とても大変だった。
A:(延さん)
 結構余計なお世話的起動ディスクが多いね。
  まああきつぐの場合は、問い合わせがあったんだから、そこで拒否しても良かった訳だけど、
  初心者には何を拒否すればいいのかも分からないもんね。
  それにもし自分で別のCD-ROMなどを買ってきて繋げたら、
  途端に使えなくなってしまいます。
  ここは頑張って自分で独自の起動ディスクを作る方法を覚えてみましょうか?
Q:(貴子)
 難しいの?
A:(延さん)
 全然! 頑張ってみましょうよ。
Q:(初心者の皆さん)
 はーい!
A:(延さん)
 まずATAPIのCD-ROMを認識するには次の作業が必要です。
* CD-ROMドライバの用意
* システムへのドライバの組み込み
* MS-DOSのCD拡張
 最初に兎にも角にもドライバというプログラムファイルを用意します。
  ATAPIのCD-ROMの場合、正確にはATAPIのMS-DOS用ドライバが必要ですが、
  CD-ROM用DOSドライバなどという場合もあります。メーカー製のパソコンの場合、
  セットアップディスクに入っていますし、
  どこかにドライバの入ったディスクがある場合もあります。
  CD-ROMの別に購入した場合も、パッケージ品ならほぼ確実にDOS用ドライバとして、
  製品に添付されていると思います。
  バルク品でもDOSのドライバくらいならフロッピーで添付されていることが多いですから、
  よく探してみましょう。
 どうしてもない場合でも、
  大抵Web上で手に入れることができます。
  少なくともドライブのメーカーと型はちゃんと把握しておきましょう。
  それと実はこのATAPIのDOSドライバというのは、大変汎用性が高くて、
  他のメーカーのものでも結構動いてしまいます。
  以前松下のCD-ROMで別の3社のドライバがいずれも使えました。
  因みにドライバのファイル名は必ず、sysという拡張子がついています。
 ドライバを用意したら、次にシステムへの組み込みですが、
  具体的にはドライバを起動ディスクに入れると共に、
  CONFIG.SYSというファイルにデバイス文を記述することで組み込みます。
  このファイルをメモ帳か何かで編集しましょう。
 最初、CONFIG.SYSファイルは以下のような文だけが書かれていると思います。
[CONFIG.SYS (初期状態 Windows95 OSR2の場合)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
 今ここに貴子のFMV DESKPOWER SEの場合で説明しましょう。
  このマシンのCD-ROMは松下寿製で、ATAPIドライバ「CR_ATAPI.SYS」が
  セットアップディスクのほかにアプリケーションCDにも入っていました。
  このドライバをCONFIG.SYSファイルに組み込んでみます。
[CONFIG.SYS(ATAPIドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ATAPIデバイスドライバ for ATAPI-CD-ROM
DEVICE=CR_ATAPI.SYS /D:MSCD000
 最後の1行がそうです。「DEVICE=ATAPIドライバ名 オプション...」という書式です。
Q:(あきつぐ)
 /D:MSCD000って何?
A:(延さん)
 /D:というのはデバイスオプションスイッチといって、
  その直後にデバイス名を指定します。
  このデバイス名(上記の場合MSCD000)はなんでもいいのです。
  適当なもので構いません。
  ただし後で説明するMSCDEX.EXEのオプションと一致させなければいけません。
Q:(貴子)
 適当でいいけど、無いとだめなのね?
A:(延さん)
 そう。デバイスオプションスイッチは必ず記述して下さい。
 そして最後にMS-DOSのCD拡張です。MS-DOSというOSで採用されているファイルシステムは
  FAT(File Allocation Table)というものですが、
  CD-ROMではそれと全く違うファイルシステムISO 9660が採用されています。
  そこでMS-DOSがこのCD-ROMのファイルシステムを使えるように、
  MS-DOSを拡張してやる必要があります。
  具体的にはMSCDEX.EXE(MicroSoft Compact Disk EXtension)というプログラムを実行するだけです。
  手でコマンド入力してもいいのですが、
  MS-DOSにもWindowsのスタートアップのように起動時にプログラムを自動実行させる方法があるので、
  それを利用します。
 AUTOEXEC.BATというファイルにMSCDEX.EXEを実行する文を記述します。
  このAUTOEXEC.BATというファイルがその名前が示しているように
  MS-DOSが起動されると自動的に実行されるバッチファイルで、
  ここに自動実行したいコマンドやプログラムを記述しておけば、自動的に実行されます。
 メーカー製のパソコンなどで、セットアップディスクで起動しただけで、
  勝手にセットアップやフォーマットをはじめてしまうのは、
  みなこのファイルにそのようなコマンドが記述されているのです。
 因みにこのAUTOEXEC.BATファイルは、元々の起動ディスクには存在しないので、
  新規作成で作って下さい。
Q:(一郎兄さん)
 ところでそのMSCDEX.EXEというプログラムはどこにあるの?
A:(延さん)
 あっそうでしたね。このファイルはWindows95のCD-ROMにも入ってますし、
  Windowsフォルダ¥Commandというフォルダにもあります。
  で、見つけたらやはり起動ディスクにいれ、
  AUTOEXEC.BATに次のように記述して、実行させます。
[AUTOEXEC.BAT(MSCDEXの実行)]
A:¥MSCDEX.EXE /D:MSCD000
 やはりデバイスオプションスイッチが記述してあり、
  CONFIG.SYSに記述したドライバ組み込みのデバイス文で指定したものと同じものを指定します。
 これでドライバの組み込みとCD-ROMを読める環境が整います。どうです? 簡単でしょ。
Q:(憲さん)
 なんだ結構簡単だったんですね。しかしSCSIのCD-ROMも同じようにできるのですか?
A:(延さん)
 さっきもちょっと説明したけど、SCSIの場合はちょっと違います。
  違うというか、もう一つだけやっておかねばならないことがあります。
 それはSCSIのドライバの組み込みです。
  正確にはSCSIホストアダプタのASPIマネージャを組み込む必要があります。
  ASPIマネージャもやはりSCSIカードなどに添付されているのが普通ですが、
  WebなどでGetすることもできます。
Q:(貴子)
 「ASPIマネージャ」って何?
A:(延さん)
 正確に説明すると難しいというか、SCSIの歴史からひも解いていかないとならないけど、
  名前が示す通り単なるマネージャで、
  まあSCSIカードのドライバだと思っていても構わないです。
  因みに「ASPI」とはAdvanced SCSI Program Interfaceの頭文字です。
 組み込み方は、CD-ROMのデバイスドライバの場合と同様、CONFIG.SYSにデバイス文を記述することで行います。
  注意しなければならないのは、必ずデバイスドライバより先に組み込まなければならないことです。
  具体的にはデバイス文を先に書けばいいだけですが。
 私の自作マシンは、SCSIカードとしてAdaptecのAHA-2940Uを、
  SCSI CD-ROMにPioneerのDR-533を使っていますが、次にその場合の記述例を示します。
[CONFIG.SYS(ASPIマネージャとSCSI CD-ROMドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for Pioneer DR-533
DEVICE=DRD60ASP.SYS /D:MSCD000
 AUTOEXEC.BATに関しては、ATAPIの場合と全く同じです。
 またデバイスドライバの方はATAPIのものと同様に汎用性が高く、
  ホストアダプタ(SCSIカード)側が持っている(用意している)CD-ROM用のデバイスドライバが
  大抵のCD-ROMに使えてしまいますから、
  デバイスドライバが手に入れられない場合も困ることはないでしょう。
  Adaptecの場合ASPICD.SYSというCD-ROM用の汎用デバイスドライバがあり、
  大抵のCD-ROMがこれでOKです。私のPioneerのDR-533も大丈夫でした。
  Tekramのカードなどにもこのような汎用デバイスドライバ(TRMCD.SYS)があります。
 更にホストアダプタも選ばない汎用デバイスドライバもWeb上にあり、結構使えます。
  少なくとも私の環境では問題なく使えました。ものはヴェクターのライブラリにありました。
 どうです? こちらもどうってことないでしょ。
Q:(貴子)
 ええ簡単ね。これなら私にもできるわ。
A:(延さん)
 そうだろ。それにここまでできれば、後MOやPD(リムーバブルディスクとして使う場合)、Zipなどの
  リムーバブルディスクを認識する方法もいたって簡単だよ。
  CD-ROMの場合と同じようにASPIマネージャの組み込みの後にMOやPDのデバイスドライバを組み込めばいいだけ。
  その上リムーバブルディスクの場合は、ファイルシステムがFATなので、
  CD-ROMのようにMS-DOSを拡張する必要がありません。
  従ってAUTOEXEC.BATで何も実行する必要がないんです。
 ドライバはやはり製品に添付されているか、Webなどでも取得できます。
  またCD-ROMの場合と同じようにSCSIホストアダプタ側に、
  リムーバブルディスク汎用のデバイスドライバが普通は用意されています。
  AdaptecではASPIDISK.SYS、TekramではTRMDISK.SYSという
  汎用リムーバブルディスク用DOSデバイスドライバが用意されてました。
  いずれも私は使ったことがありませんが、
  大抵のリムーバブルディスクに使えるはずです。
 以下に私のマシンのコニカのMO(OMD-7060)を専用のDOSドライバで認識させた場合の
  CONFIG.SYSを示します。
[CONFIG.SYS(MOドライバの組み込み)]
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS
DEVICE=HIMEM.SYS
REM *** ASPIマネージャ for Adaptec AHA2940/U/AU/UW
DEVICE=ASPI8DOS.SYS
REM *** ASPIデバイスドライバ for KONICA OMD-7060
DEVICE=MSDRVR.SYS -OB -O2K
Q:(憲さん)
 CD-Rなんかもこれでいける訳ですか?
A:(延さん)
 残念ながら、CD-Rを単なるCD-ROMとして使うにはCD-ROMの場合と同様の方法でいいけど、
  書き込むために使えません。
  CD-Rへの書き込みにはドライバだけではだめで
  専用のソフトが必要なのだけど、
  そもそもMS-DOS上で動くCD-R書き込みソフトがないんですよ。
  たとえ作ったとしても、とても起動ディスクに収まるようなコンパクトなものは作れないだろうね。
  テープドライブの場合もほぼ同じような事情で起動ディスクから使うのは難しいです。
 ネットワークドライブはできるようですが、私はやったことがありません。今調査中です。
 後、沢山のドライバを組み込むとコンベンショナルメモリが足りなくなるという問題が起こります。
  これが起こるとインストール用のSetup.exeが実行できないという事態にもなります。
Q:(憲さん)
 憲さんのマシンはメモリに64MB積んでいるの大丈夫だと思います。
A:(延さん)
 ところがね憲さん。コンベンショナルメモリというのは物理メモリをいくら積んでも起こる
  MS-DOSの非常に厄介な問題なんだよ。
  たとえ256MBのメモリを積んでもMS-DOSでメモリ不足ですと言われてしまうんだ。
Q:(憲さん)
 そっそっそうなんですか。それは知りませんでした。
A:(延さん)
 まあ回避策というか、少なくともWindows95のSetup.exeを実行するくらいにメモリを空ける方法は簡単なので、
  また今度説明します。
  因みにこのことに関してはさすがにWindows98で新しくなった起動ディスクは
  ほぼ完璧に手当てされているので、参考にしてみるといいでしょう。
Q:(あきつぐ)
 ところでノートパソコンでPCカード経由のCD-ROMなんかはどうなの?
A:(延さん)
 当然ATAPIのCD-ROMなのか、SCSIなのかによって上記の手続きは必要な訳だけど、
  PCカードの場合は更に予めPCカードを認識させるため、
  そのドライバを別途組み込む必要があります。
  具体的にはソケットサービスドライバ、カードサービスドライバ、イネーブラなどです。
  これらを一まとめにしたようなポイントイネーブラだけでいい場合もあります。
  詳細はこちら「起動ディスク(DOS)でPCカードを使う方法」に記載しておきます。
  基本的はPCカードの「MS-DOSまたはWindows3.1での使い方」といったマニュアルに従うことになると思います。
  またMS-DOSのCD拡張に関しては変わりありませんので、
  Autoexec.batは同様に作ればいいはずです。
Q:(あきつぐ)
 ところでCD-ROMならWindows95のインストールに必要だから、
  起動ディスクで立ち上げた状態で認識したいというのは分かるけど、
  MOとかを起動ディスクで認識する必要ってあるの?
A:(延さん)
 それがあるんだな。それについてはこちら「システムをフルバックアップしたい)」で説明しています。
  さて皆さん、起動ディスクでCD-ROMなどを認識する方法はよくわかったでしょ。
Q:(初心者の皆さん)
 はーい!
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パラダイムシフト」サービス
http://www37.tok2.com/home/nobusan/faq/windows/startdisk/startdisk.html







1996年10月14日月曜日

[機器] Aptiva H5E


[機器] Aptiva H5E
パソコン環境
Aptiva H5E
製品紹介
購入は、96年の11月。
買った直後にMMXのCPU搭載モデルが登場して、 結構悲しい思いをしました。
まぁ、製品使用を見ていただけば判るとは思いますが、
この機種、ベースクロックが60MHzなので、 オーバードライブプロセッサーを積んでも180MHzにしか ならないのです。
仕様
CPU:Intel Pentium 150MHz
Memory:96MB(標準:16MB)
Disk:2.5GB x2(標準:2.5GBx1) WesternDigital社製 WDAC22500
Modem:なし(標準:IBM MWAVE)
Sound:CreativeLab AWE64Gold(標準:IBM MWAVE)
LAN:ELECOM Laneed 10Base2/T(PCIバス)(標準:なし)
注)IBMのMWAVEのカードは外しました
通信環境:
回線:ISDN(NTT INS64)
サービス:INSテレホーダイ+ダイアルイン
ルーター:NTT-TE東京 MN-128(DSU内蔵)

パソコン環境
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1051/pc.html












みなさん、こんにちは!
みなさんはゲイツ君は好きですか?
マイクロソフトは好きですか?
私はとっても好きです。
彼の会社の製品はとってもすばらしいです。
このページだって彼の会社が作ったFrontPage 2000と言うソフトで作ってます。
すっごく便利です。
というわけで、ビル=ゲイツとマイクロソフトが好きな人は、お立ち寄りください。
もしかしたら、有益な時間を過ごせるかもしれません。
というか、プログラミングの初心者、中級者のひとにも立ち寄ってほしいです。
というか、もう、いろいろな人に立ち寄ってほしいです。はい。
注:一部のUNIX信者の方へ、、、
マイクロソフトがとっても好きな私のページを見て怒らないでください。
私だってUNIXのソースコードを公開したり、移植を意識した文化は好きなんです。
TeXとかMuleなんて、芸術品だと思っています。
でも、WordやPowerPointが使えないと仕事にならないことも事実だって言うことをわかってほしいと思います。
ご意見、ご要望、訂正などありましたら、tsuyo25@butaman.ne.jpまで、メールをください。
無断でこのページに掲載する気はありませんけど、もしかしたら掲載をお願いするかもしれません。
意味のない中傷メールには返事を書きませんのであしからず。
でも、議論は好きなので根拠がある批判は大歓迎です!
このページの最終更新日は 2000年 08月 24日 木曜日 です。

ビバ ゲイツ
http://www.butaman.ne.jp/~tsuyo25/index.html



1995年9月20日水曜日

[機器] Power Mac8100シリーズの分解



[機器] Power Mac8100シリーズの分解
この記事を読んで修理、改造されるのは結構ですが、必ず自己責任において行って下さい。
内蔵SCSI関連の交換は9500のコーナーを御覧ください。
ボディーの分解
本体背面にある4本のネジをすべてゆるめてはずす。
ボディーカバーを手前に少しずらしてから、真上に持ち上げる。
ボディのささえを摘んで倒す。
NuBus用のビデオカード(オプション)
抜いた、AVカード(7100や6100のものと同じ)ただし8100の場合AVカードが無いとPDSタミネーターが必要になるので注意!(付けないで起動すると故障するらしい、、。)
SCSIのコードも忘れずに抜きましょう。
ボディ本体を上から見た図、SCSIケーブルや電源ケーブルなどロジックに付いてるものはすべてはずす。
ロジックを固定してあるネジをはずします。
インタラプトスイッチと電源 スイッチをとりはずす。
ボードを右にスライドさせて、SCSIケーブル横のポッチをはずす、

ネコマック-MAC-
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/8100/8100.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/



背面にある4本のネジをすべてゆるめてはずす
V
ボディーカバーを真上に持ち上げる
V
ボディのささえを摘んで倒す
V
NuBus用のビデオカード(オプション)

抜いた、AVカード(7100や6100のものと同じ)

SCSIのコードも忘れずに抜きましょう
V

電源ケーブルなどロジックに付いてるものはすべてはずす
V

ロジックを固定してあるネジをはずす
V

インタラプトスイッチと電源 スイッチをはずす
V



ボードを右にスライドさせて、SCSIケーブル横のポッチをはずす
V

8100のロジックボード



メモリは72Pinのsimm




8100のロジックボード
メモリは72Pinのsimm
メモリスロットは8基ある、2枚単位での増設で、最大が264MBまで(32MB×8+オンボードの8MB)





































組み立ては分解の逆の手順で、、。
2000/7/2 8100/100を入手したので追記です。
8100シリーズのクロックアップモデルには、ヒートシンク下にペルチェ素子が使用されてるタイプがある。
この、ペルチェタイプのヒートシンクは、ぺルチェなしタイプと比較すると高さが低い。
ヒートシンク下に白いものが見えるでしょ?
ヒートシンクの裏、ぺルチェ素子の周りをスポンジ状のものが囲んでいる。
これはCPUが平らでは無いために取り付けしたときに位 置がずれないためのもの?
追記、スポンジは湿気から守る効果があるらしいです。ぴろりんさん談
中央の銅版の中にぺルチェ素子が入っている
2000/7/24  
G3カードを入手したので追記です。
G3カードはPDSスロットに差します。VCカードやAVカードはNuBusスロットの2段目に差します。
(真ん中)G3カードからでてるPDSのアダプタとVCカードやAVカードを接続して完成。
このページは最強の8100を創る会、会員 NO16 キカイダーが管理しています

ネコマック-MAC-
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/8100/8100.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7030/



8100のロジックボード
ヒートシンク下にペルチェ素子が使用されてるタイプ
ヒートシンクの裏、ぺルチェ素子の周りをスポンジ状のものが囲んでいる
VCカード
MAXpowrG3PDS
G3カード
V
V
G3カードからでてるPDSのアダプタとVCカードやAVカードを接続