1991年1月2日水曜日

[製作][ハム] AKI-H8(H8/3048)によるエレキー(メッセージキーヤ)の製作


[製作][ハム] AKI-H8(H8/3048)によるエレキー(メッセージキーヤ)の製作
2.AKI-H8(H8/3048)によるエレキー(メッセージキーヤ)の製作
2.2 機能概要
作成したキーヤーの主な機能は以下の通り。
パドルより入力した符号を、NEC製PC-9821/9800のキーボード入力へ出力する。これにより、パソコンのログソフトにキーヤーから直接入力が可能。
パドルより符号を入力するとリグのスタンバイをONとする。符号の頭切れがないようにスタンバイONから時間をおいて符号を送出する。
スタンバイON後一定時間符号送出がなければスタンバイをOFFする。
スタンバイの自動OFFは符号送出後約3秒とし、ラグチュー時等のんびり送信しても語間でスタンバイOFFとならない。尚、ESCキーを押せば、瞬時にスタンバイOFFする。
パドルより入力した符号を判別し、登録されたキーワードを送信するとリグのスタンバイを即座にOFFにする。キーワードの追加、変更が可能。
メッセージキーヤーとして、4×4=16チャンネルのメッセージを記憶できる。各チャンネルの文字数は任意で、メモリーの許す限り記憶可能(約3500文字)。
メッセージはブレークポイントで複数に分割可能。
メッセージ書き込み中、語間を空けることで自動的にスペースを挿入する。
メッセージ書き込み中の入力ミス時に、訂正符号'HH'を打つことで直前に入力した文字を消去できる。
一度入力したメッセージを、1文字ずつ読み出しながら必要箇所のみ修正することも可能。
メッセージ読み出し開始でリグのスタンバイをONとし、メッセージ終了で即座にスタンバイOFFとなる。
メッセージの間欠読み出しが出来る。読み出し時間間隔の設定変更も可能。
001形式のコンテストナンバーを自動生成する。数値の確認、UP/DOWN、設定が可能。設定できる数値の範囲は000~999,1000~9999。
定型文字列を登録できる。文字列として、コールサイン、コンテストナンバー、QTH、挨拶(GM/GA/GE)等を設定しておき、メッセージ中に制御符号を入れることで読み出す。メッセージの書き換えを行わずに、定型部分のみを置き換えることが出来る。
メッセージ途中での文字間隔変更が可能。
メッセージ、設定等は電池によりバックアップされる。
2台のリグを切り替えて使用できる。
各種の設定はパドルからの入力で行える。
モニタプログラムを内蔵し、デバッグ機能を使用することが出来る。キーヤーのH/Wを用いて、新たなプログラム開発も可能。
RAM上のプログラムをPOWER ON時から(モニタプログラムを介さずに)使用する事も可能。
パソコンでメッセージを作成し、キーヤーへ転送することが出来る。(モニタプログラムの転送機能を使用する。)

工作室
http://www.geocities.co.jp/ward1122_tech/1402/

[製作][ハム] Accuキーヤー


[製作][ハム] Accuキーヤー
工作室
■今までに製作したエレキー
(1) Accuキーヤー
電信級(現第3級)アマチュア無線技士の資格を取った後は、HFでのQSOの半分くらいはCWになりました。そのころはまだ縦振れ電鍵一筋でしたが、エレキーの存在を知り、次第に欲しくなりました。
そこで、クラブの仲間と一緒に作ったのが「Accuキーヤー」でした。
このAccuキーヤーは、WB4VVFさんが1973年に考案したものですが、符号補完、長短点メモリ、スクイズ機能等を備えており、7個の標準ロジックICと2個のトランジスタ+CRで作ることが出来ます。今までにも多くの方の製作記事がCQ誌等の無線関係雑誌に掲載されました。
エレキーを使用するようになって、またCWが好きになりました。
個性が無くなるからとエレキーを使用しない方も多くおられますが、私の下手な符号を聴き取らなくても良くなった方もおられるわけで、その方は幸せだと思いますHI。
この記念すべき私の第1号キーヤーは所属していたクラブ局に寄贈しました(押しつけた)ので、現在は手元にありません。写真くらい撮っておけば良かったなぁ。
(2) Z80キーヤー
昭和56年頃、HAM Journal誌にCPU(Z80)を使ったキーヤーの製作記事が載りました。記事を読んだ時「これだ!」と思いました。これを真似して作ったのが2代目の「Z80キーヤー」です。製作は昭和57~8年頃です。16ビットのCPUが登場し一世を風靡していた頃です。まだまだ8ビットCPUも現役バリバリでした。
製作記事オリジナルの主な機能としては、
a)パドルより入力した符号を判別して、登録されたキーワードを送信するとリグのスタンバイを即座にOFFにする。
b)8チャンネルのメッセージキーヤ
c)メッセージの間欠読み出し
d)001形式のコンテストナンバーを自動生成
等です。
製作記事にはプログラムリストが掲載されていませんでしたので、作者の方にお願いしてリストを送って頂きました。
これに、
e)メッセージ中に定型文字列挿入
f)各種の設定をパドルからの入力で行う
等の機能を私の方で追加しました。
特にa)のスタンバイ機能が気に入って、以来ずっとこのキーヤーを使い続けていました。
ハードウェアは、手元にZ80のマイコンボード(北斗電子製SBZ80)が有りましたので、これに
a)メモリ(ROM及びRAM)容量の拡大
b)電池によるメモリバックアップ機能の追加
c)I/Oのメモリマップ化 等
の改造をして利用しました。仕様は
メモリ:ROM 2または4kB(2716または2732使用)
    RAM 3kB(内バックアップメモリ2kB)
I/O:入出力24点(8255A使用)
クロック:2MHz
I/O基板は自作しました。
当時の記録は最終版のプログラムリストと、殴り書きの回路図位しか残っておらず、元記事の作者の方も判らなくなってしまいました。

工作室
http://www.geocities.co.jp/ward1122_tech/1402/kousaku/01kako.html













1990年12月31日月曜日

[機器][PC] PC-98DO+




[機器][PC] PC-98DO+
名称 PC-98DO+
発売日 1990年10月?日
定価 278000円

虎菊
http://www3.wind.ne.jp/toragiku/kopa/8001.htm
http://www3.wind.ne.jp/toragiku/kopa/88.htm
http://www3.wind.ne.jp/toragiku/kopa/pc100.htm 

[機器][改造] PC9821のMMX化


機種名 :PC-9821An/M2                       
CPU :Cyrix M2-300 (60MHz * 3.5 = 210MHz)
下駄  :IO-DATA PK-686P125の下駄部分とPowerleap PL-MMX/NBの2段重ね
COOLER :もとのファンから三洋製P6用ファンに交換
ボード :
HDBENCH(2.42)による結果
(1024 x 768 x 1677万)
  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Cache Drive
 6387 12423 18463  6143  4004  1563    25  59  3113  2092  9661 E:10MB
(Pentium-180)
  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Cache Drive
 5007 10267 11030  5825  3654  1575    25  58  3225  2112  7352 E:10MB
Spec.
 Memory  :125M
 2ndCache:
 Graphics:Power Window 964
 SCSI    :MIDORI ELEC. SCSI-2 I/F MDC-926Rs(PnP-OFF)
 IDE     :スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ
Drive
 ABC = GENERIC IDE DISK TYPE00 
 DEFG = IBM DORS-32160         Rev S82C
 H = GENERIC NEC FLOPPY DISK 
 I = GENERIC NEC FLOPPY DISK 
 J = GENERIC NEC FLOPPY DISK 
 K = FUJITSU M2513E            Rev 0040
 L = OLYMPUS MOS341            Rev 6.58
 Q = NAKAMICH MJ-5.16S         Rev 1.02
 R = NAKAMICH MJ-5.16S         Rev 1.02
 S = NAKAMICH MJ-5.16S         Rev 1.02
 T = NAKAMICH MJ-5.16S         Rev 1.02
 U = NAKAMICH MJ-5.16S         Rev 1.02
 V = YAMAHA CDR400t            Rev 1.0m
 W = Virtual CD-ROM Drive 














‹@Ží–¼ :PC-9821An/U2                       
NEW!
‚b‚o‚t :AMD K6 3D 300(60MHz * 5.5 = 330MHz)
‰º‘ʁ@ :PK-686P125+PL-Pro/MMX Plus!
ƒ{[ƒh :
HDBENCH(2.61)‚É‚æ‚錋‰Ê
(1024 x 768 x 256)
  ALL   •‚    ®    ‹é    ‰~   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
11828 20392 25223 20640  6797 17712    81   4  1903  1876 11401  A:10MB
Spec.
 Memory  :96M
 2ndCache:
 Graphics:Window Accelerator Board A2 (Matrox)
 SCSI    :I-O DATA SC-98‡V(PnPƒ‚[ƒh)
 IDE     :ƒXƒ^ƒ“ƒ_[ƒh IDE ƒn[ƒh ƒfƒBƒXƒN ƒRƒ“ƒgƒ[ƒ‰
Drive
 AB = GENERIC IDE  DISK TYPE00    
 C = GENERIC NEC  FLOPPY DISK    
 D = GENERIC NEC  FLOPPY DISK    
“ŠeŽÒ











‹@Žํ–ผ :PC-9821An/C9T                      
NEW!
‚b‚o‚t :AMD K6-III(60MHz * 2 * 4 = 480MHz)
‰บ‘ส@ :IO-DATA PK-686P125‚ฬ‰บ‘ส‚ฦN4‰บ‘ส‚Q’id‚ห
COOLER :MS466-N4•t‘ฎ‚ฬฏ–์‹เ‘ฎปuWinDyv
ƒ{[ƒh :G8RGJA(0.22)
HDBENCH(2.61)‚ษ‚ๆ‚้Œ‹‰ส
( 800 x 600 x 65536)
  ALL   •‚    ฎ    ‹้    ‰~   Text Scroll DD  Read Write Cache Drive
11875 29412 36840  9000  4680  9970    67   2  2414  2616 17387 A:10MB
Spec.
 Memory  :128M
 2ndCache:256kb
 Graphics:ƒEƒBƒ“ƒhƒE ƒAƒNƒZƒ‰ƒŒ[ƒ^ ƒ{[ƒh A2 (Matrox)
 SCSI    :ICM IF-2769 SCSI-2 Board

Drive
 ABC = IBM DCAS-34330          Rev S65A
 D = GENERIC NEC  FLOPPY DISK
 E = PIONEER CD-ROM DR-766     Rev 1.00
“ŠeŽา








1990年12月11日火曜日

[ゲーム][Old Mac] Pararena, Soft Dorothy Software(1990)




Pararena
soft dorothy software 1990
Pararena

The Vintage Mac Museum
http://www.d4.dion.ne.jp/~motohiko/













This game is similar to Rollerball. You compete against the Mac in an arena where a ball shoots out from the side. You must pick up the ball and shoot it in your goal. Excellent sounds and graphics and requires good mouse dexterity.
ジョンカルフーン氏(John Calhoun)によって所有されているSoft Dorothy Softwareは
Pararena,
Glypha,
Glider(Glider Proとして続行される)
などMacの歴史に残る傑作シェアーウェアゲームを多数発表。
Casady , Greene社は、Macintoshのためのシェアウェア製品のSoftWare出版社として1984年にRobin Casady氏によって設立された。
1988年、CasadyWareとGreene, Incが合併、設立されたCasady & Greene社がSoft Dorothy Software製品の取り扱いを開始。
以後、Glider, Glider Pro , Pararenaを除き、多くのGame Softが開発を続けられなかった。
しかし、Sky Shadow, Piper, Silicon Casino, Crystal Crazy, Mission Starlight, Glider, Glider Proなど数々のMacゲーム史に残る名作Softwareを取り扱ってきたCasady &Greene社も2003年には会社を閉じた。

The Vintage Mac Museum
http://www.d4.dion.ne.jp/~motohiko/