[通信] 小規模ネットワーク構築~ミ☆ぱそびぎミ☆
小規模ネットワーク構築
御家庭や会社に複数のパソコンがありますか?2台や3台から10台くらいでネットワークを構築してみませんか?例えばインターネットに繋がっているパソコンが1台と仕事用にエクセルばっかり使ってるパソコンが1台あり、データの移動にはフロッピーを使ってる・・・なんて方は必見です。簡単に両方のパソコンでインターネットができ、データの移動にフロッピーなんて必要なくなります!!
PC1のみインターネットに繋がっている。
パソコン間の移動はフロッピーディスクを使っている。
これがちょっとしたことで、
全てのPCからインターネットに接続できる。
パソコン間のデータ移動は「コピー、貼り付け」でできる。
どうでしょうか?便利じゃないですか?
ただすこ~しお金がかかりますけどね。まぁ1万用意できるならOKです。
そんなに使わないかもしれません。それは状況によります。
では最も一般的な方法を御説明します。
「LANハブ一体型ルータを使用したネットワーク構築方法」
まず、完成図を示します。
こんな感じです。では何がどうなったか説明していきます。
まず、基本はLANです。各PCにLAN接続ポートがあるかどうか探してください。
無かったら「PCIスロット用LANカード(またはボードとも言う) 価格\1000ぐらい」というものをパソコンに増設します。
最近のパソコンなら最初から付いてるものが多いと思います。
そして、「LANハブ一体型ルータ」も購入します。これはだいたい\3000~8000ぐらいの間でいろいろありますので、\5000ぐらいのを買えばいいんじゃないでしょうか。
で、インターネット環境ですが、ADSLサービスあるいは光通信等をお勧めします。月額固定で使い放題なので、インターネットし放題です。値段も月5000ぐらいです。契約時にモデムは送られてきます。
ミ☆ぱそびぎミ☆
http://pasobegi.fc2web.com/frame/network/nw005.htm
「無線LANについて」(04/09/14 Tue)
普通LANを構築するなら有線で行うでしょう。LANハブを使って、パソコンにLANボードを挿して、LANケーブルで接続します。じゃあなんで無線があるんでしょうか?これは、有線のデメリットを解決するものだと思います。
有線LANのデメリット
・LANケーブルが邪魔になる。家庭によってはカナリの長さが必要になる。
まぁこれでしょうね。例えば1階と2階にパソコンがあり、LANで繋ごうとすると20mぐらいは必要になるかもしれません。値段も結構かかるでしょう。以下に、LANケーブルの種類を書いておきます。
LANケーブル
10BASE-T・・・伝送速度10Mbpsのツイストペアケーブルを使ったもの。ハブとパソコンの最大距離は100mまで。
100BASE-T・・・伝送速度100Mbpsになったもの。あとは10BASE-Tと同じ。距離も100m。
1000BASE-T・・・伝送速度1000Mbpsになったもの。あとは10BASE-Tと同じ。距離も100m。
CAT5・・・カテゴリ・ファイブ。ケーブルの規格です。100MHzまでの通信帯域をもっています。たぶん100BASE-Tまでしか対応していません。
CAT5E・・・エンハンスド・カテゴリー・ファイブ。1000BASE-Tにも対応したCAT5です。
CAT6・・・カテゴリー・シックス。現在最新のケーブル規格。250MHzまでの通信帯域をもっています。
UTPケーブル・・・Unshielded Twist Pair 。LANケーブルの1つです。シールドされていないので、安いですが、ノイズに対しては強いとは言えません。
STPケーブル・・・Shielded Twist Pair 。シールドしてあるので高いですが、ノイズに強いです。
まぁケーブルとしては黄色と緑と青のマーカーからそれぞれ1つの規格がセットになったもの例「CAT5E 100BASE-T STP ケーブル」ってことになるんです。
あぁあと、ストレートケーブルとクロスケーブルってのがあります。これはパソコンとパソコンを直接LANケーブルでつなぐときなんかにクロスケーブルを使用します。通常ハブとパソコンを接続するでしょうからストレートケーブルを選びます。
で!このケーブルがジャマになってきたら!いよいよ無線なんですが、これまた規格が3つほどあります。
無線LANの規格
11a・・・速度54Mbpsで、利用周波数が5.2GHz。周波数が高いため、電波干渉がすくなくて良いが、その分直進性があり、壁なんかの障害物に弱い。普及率は高くない。
11b・・・速度11Mbpsで、利用周波数が2.4GHz。一番古い規格なのでかなり対応機器が多い。喫茶店なんかのホットスポットなんかもこの規格が多い。しかし速度がかなり遅い。普及率は高い。
11g・・・速度54Mbpsで、利用周波数が2.4GHz。11bと互換性のある規格。他の11b規格の機器と電波干渉が起こるので速度が落ちることがある。
製品としては、上記の全てに対応したものもある。さらに最近では・・・
SuperA・G・・・データの転送方式や圧縮技術を導入した規格。理論値では66Mbps。しかも上記3規格全てに対応している。つまり混在して使える。最近はこの規格が多い。
さて規格はまぁこんなもんです。無線LANは、無線LANアクセスポイントと無線LANカードで成立します。ただし無線ということで、キケンもいっぱいです。セキュリティもしっかり用意しましょう。
無線LANセキュリティ
SSID・・・アクセスポイントとパソコン側でIDを設定し、同じIDにしか接続できないようにする。
MACアドレスフィルタリング・・・各無線LAN機器固有の番号(MACアドレス)をあらかじめアクセスポイントに設定することで、他の機器からの接続を受
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