2010年6月14日月曜日
[通信] 連絡先交換手法の遷り変わり
[通信] 連絡先交換手法の遷り変わり
2009/9/10(木) 午後 11:19
婚活マニュアル 携帯電
異業種交流会に出かけた際に行なわなければならないのは、相手の連絡先を聞くことである。
これをしなければ、ただ飲み食いしただけで終わってしまう。
その昔、携帯電話が普及する前は、相手が自宅生だった場合、自宅(実家)の電話番号を聞いていたわけだ。
今考えると、実家の電話番号を聞いて、ご両親が出てくるかもしれない電話に電話をかけてたなんてよくそんなことやってましたなぁ・・・隔世の感がありますな。。。
その後、携帯電話が普及するにつれ、聞き出す番号は携帯の番号になっていった。
当時の通話料は今から考えると恐ろしく高かったですけどな。。。
これより少し遅れて、個人が家でパソコンをインターネットにつなぐというのも一般化しつつあり、例えばPostPetという、自分のペットがメールを運んでくれるという設定の遊び心のあるメーラーを使うことも流行った。
ただ、一部のそういう層を除いては、メジャーな方法とまではなることがなかったように思う
それよりも前に携帯電話のメールが普及したからだ。
当初は同じキャリア間で20文字程度しか送れなかった(DoCoMoのショートメールなど)。
そんな中、J-PHONEグループがインターネットメール(E-mail)ともやりとりできるSkyメールを提供し、全角64文字(受信は最大384バイト)のメールが使える点で抜きん出ていた。その後、
J-PHONEはロングメール(全角3000文字)、
DoCoMoもiモード(当初は全角250文字)
を発表し、文字数制限は(事実上)なくなり、また写真を送れるように機能拡張しながら、今に至る。
で、今は連絡先交換といえば、電話番号よりもまず携帯のメルアドだ。同じキャリア同士であれば番号だけでメールができるにもかかわらず、でもやはりメルアドだ。
メルアドのほうが、相手が何を使っていても対応できるというのもあるだろうが、知り合って間もない人といきなり通話というのは、メールよりもハードルが高いのであろう。
(それにいざというとき、番号は携帯を解約して買い換えない限り変えられないが、メルアドは簡単に変更できるというのもあるだろう)
そして。そのメルアドは今はいちいちアルファベットの羅列を書き留めなくても赤外線でサクッと送れてしまう。
キャリアが違っても気にすることなく送れるのが便利だ。
たまに、設定・操作をミスって住所から生年月日まであらゆる個人情報を送信してしまったりする場合もあるが(笑)
そんな中、キャリア間でSMSが送受信可能になる、というニュースが最近飛び込んできた。
電話番号だけで、数十文字とはいえ、例えばDoCoMoからauにメールが送れるようになるのである。
果たして、電話番号を伝えるという手法が復活するか?
いや、やっぱり電話番号を知らせるというのはハードルが高いままなんでしょうな。。。
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