1994年6月16日木曜日
[機器][PC][改造] EPSON PC-486改造~EPSON98互換機
我が青春のPC-486GRSuper
私はこれと共に生きこれと共に死す!何の躊躇いがあろう
☆はじめに
かつて私はエプソンのPC-386GSユーザーでした。
ガイナックスの電脳学園3がやりたくて秋葉のソフマップで中古で買い求めたものです。
まだ若かった私は秋葉から本体とキーボード・モニター・マウスを箱に詰めて貰い両手に持って当時住んでいた新大久保まで電車で帰ったものでした。(筋肉痛で死にました)
暫く至福の時が流れましたが少ししてエプソンが486GRを発表してちょっと悲しかった事を覚えています。当時はパソコンはとても高価な物で、中古とは言え本体とモニターを買ってしまった私には本体を買い換える金はなくただ指をくわえて眺めるだけだったからです。
386GSは結婚してからもAptiva720を買うまで間、現役の通信・家計簿マシンとして活躍していましたが、やがてその座を自作AT互換機達に譲って引退し時が流れました。
そして…それはある日の日米地下での出会いでした。
ふと立ち寄ったら積み上げて有るNECマシンの中に2台だけエプソン機があったのです。PC-486GR+とPC-486GRSuperでした。
正直言ってどっちのスペックがどうというのは全く知らなかったんですが「あの」憧れの「GR」が有ったのです。しかも【5千円】の値札を付けて。(笑)
かくして気が付くと私はGRSuperを抱えて電車に乗っていたのでした。
ちなみに「Super」を選んだのは「+」より名前が格好良いというただそれだけの理由です。
☆強化改造の記録
道楽の記録とも言う。(笑)
素のままでもDOSマシンとしては十分な能力なんですがそこはちょっと色々と強化してみたくなるのが人情ってもんです。
まぁ「壊れても5千円」って意識も強いですが。定価で買っていたらきっと出来なかったでしょう。
なお、拡張ボードの類を挿すだけは強化改造としていないので略して有ります。
拡張カードの交換による強化についてはこちらです。
☆☆MENU☆☆
☆ビデオ出力31KHz化改造
★FDD自動3モード化
☆CPU用OSCソケット化
★PK-EP586x4の120駆動化
☆PENTIUM化
★PK-586x3+Am5x86-P75化
☆PK-586x3の4倍速化
★メモリ増設
☆Am5x86のWB化
○ビデオ出力31KHz化改造
買ってきてまず問題はモニターでした。386GSとセットで買った98モニターが取って有ったので一応は使えましたが狭い我が家にそうそう何台もモニターは置けません。(ただでさえ1部屋1台有るのに…)
仕方ないので解決方法を検討した結果、ニフティのFEPSONXのライブラリにあったGR_UPG30.LZHを参考にビデオ出力用のOSCを交換してビデオ出力が標準の24KHzから31KHzになるようにしました。
方法は至って簡単、ベースボード上のCR6と書かれた42.1052MHzのOSCを54MHzに交換するだけです。後々の為にソケット化しましたがまぁもう弄ることはないでしょう。
○FDD自動3モード化
我が家ではPC環境は全てAT互換機になっているため98用の1.2MフォーマットのFDDが読めません。
ATの方に3モードドライブを導入すれば良いんですが、使用頻度も低いし費用も馬鹿になりません。と言うことでここは少数派のGRを改造することにしました。
これ又ニフティや各ネットの過去ログを集めまくって方法を検討した結果、FM音源チップを利用した自動3モード化が可能な事がわかったため改造しました。
これも改造自体は簡単で、FDD基盤から各1カ所と音源チップ1カ所、これらのケーブルを集めて一カ所、合計4カ所半田付けしてドライバを組み込むだけです。
これでGRSuperの3.5FDDは二つとも自動3モードになりました。
しかしどうも3モードドライブ組み込むとディスクアクセスが遅くて、最近は必要なら家庭内LANに繋ぐためあまり活用していません。(^_^;)
○CPU用OSCソケット化
GRSuperは素のままでもDX2-66なのでWIN95を使ったりしない限りは特に問題はないのですが、データ転送のため家庭内LANに接続したいとなると話は別です。
我が家ではWIN95を使ったお手軽LANなのでGRSuperにもWIN95を入れる必要が出るからです。
まずは簡単にCPUボードについているクロック発信用の50MHzのOSCをソケットにしてクロックアップできるようにしてみました。
ビデオの時とは違い今回はいきなりOSCの足をペンチでカットしてそこにソケットの足を半田付けするという乱暴な方法です。
おかげで大分背が高くなってしまいました。(^^ゞ
しかしGRはメモリアクセスがかなり遅いのでCPUを速くしてもあまり体感速くならないですね。
○PK-EP586x4の120駆動化
やはりDX2-66クロックアップだけの高速化には直ぐに限界が見えたのでソフマップで投げ売りされていたPK-EP586x4の世話になることになりました。
しかしこいつはCx5x86-120が載っているのに100で駆動しています。
そこでOSCを40MHzに交換してCPUボードのJ4・下駄のJP1を共にOPENにして120駆動に挑戦しましたが上手く行きません。
多分Cx5x86-120は定格電圧が3.6Vなのに下駄の方は3.45Vしか出していないので安定動作しないのではないかと思い3.6Vが出るように下駄を改造しました。
作業的にはチップ抵抗を2個外して可変抵抗を1個取り付けるだけです。
下駄の改造後、他のマザーで電圧を3.6Vに調整した上でGRSに挿してOSC40MHz、J4&下駄のJP1共にOPENで挑戦しました。
WIN3.1の起動には成功しましたがまだ不安定で良くフリーズします。それにCPUの発熱も結構あってやはりファン付きヒートシンクによる強制冷却は必須です。
最初の数分はまぁなんとか動きますが5分あたりを過ぎるとまるで駄目です。
一度WIN95の起動にも挑戦しましたがやはり起動画面で止まってしまいますね。
今のところATのマザーと電源で3.6Vに調整しているのでひょっとしたらGRSの電源だともう少し上げてやる必要があるのかも知れません。
直接電圧が測れると良いんですがさすがにあれだけ狭いとプロープ突っ込むのも大変でして…。(^^ゞ
○PENTIUM化
GR系はソケット1な為そのままではP24Tは挿さりません。そこでスルーの下駄を使ってP24Tを挿してみました。
そこそこ速くて安定しているというのが正直な感想です。(安定というのは大きな利点です。Cx5x86の不安定な事と言ったら…。)
ただし、CPUボードとソケットの隙間が狭くそのままでは入らないためCバス基盤から飛び出ているピンを全部ペンチで切ってやる必要があります。
それでもまだ少し足りなくてネジ止めは出来ないんですが動作だけは確認できました。
多分下駄を使わずに外周ピンを全部切って直接ソケットに挿せばCPUボードの固定も可能じゃないかと思いましたがさすがにそこまでは思い切れませんでした。(^_^;)
○PK-586x3+Am5x86-P75化
PK-EP586x4が安定動作しなかった時にたまたま手に入れたPK-586x3にAMDのAm5x86を載せてみたらきっちり安定動作してしまいました。
もちろんベンチではCx5x86に全然かないませんが、Cx5x86で発生していたPCM再生の音切れやベンチマークでのフリーズが全くなくなりました。
結局今はこの構成で使用しています。やはり速度より安定が一番ですね。(^^ゞ
しかしまぁCx5x86と下駄もせっかく改造したんですからいずれ暇を見て再挑戦する予定です。
ちなみに現状では森ベンチで約46枚程度です。下駄を改造して4倍動作にしようかとも思いましたがDOSゲームには現状でも十二分なので手を入れるのは止めにしました。
こちらでもOSC40MHzでJ4OPENの120MHz駆動に挑戦しましたが、やはりDOSは起動するもののWIN3.1ではかなりの率で起動に失敗してWIN95では起動できませんでした。
そのまま起動するマシンもあるそうですからこの辺は個体差による当たり外れと言うことで諦めるしかないと思っています。
熱的にはそう熱くはないのですが、一応ラジパ二階で売っていた8ミリ厚のファン付きヒートシンクをシリコングリスで貼り付けてあります。
○PK-586x3の4倍速化
Am5x86を載せて使っているPK-586x3ですが、やはりここは4倍速で動作して欲しいので改造しました。
と言っても下駄の方を改造する程の事でもないのでジャンパー線作ってCPUのR17ピンとP17ピンを繋いだだけなんですが。(^_^;)
これで4倍速駆動しましたが正直言ってあまり速くなった気がしません。
元々DOSで使う分には不自由無かったし窓で使うにはCPUよりメモリが少ない事に依るスワップの発生が足を引っ張っているしでベンチレベルでしか変わりません。
結局精神的満足感が得られただけでした。(これはこれで重要な事ですが)
一応HDBENCHの最新版落としてきたので計ってみました。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
使用機種ゑぷそん PC-486GRSuper
Processor Am5x86/WT/4x [AuthenticAMD family 4 model E step 4]
解像度 640x480 65536色(16Bit)
Display GA-1280A,GA-1024A (I-O DATA)
Memory 7,360Kbyte
OS Windows 95 4.0 (Build: 950)
Date 1998/11/29 0:40
SCSI = ICM IF-2771 (FIFO Mode)
A = QUANTUM LPS525S Rev 3110
B = ALPS DR312D Rev 4.D
C = FUJITSU M1606S-512 Rev 6236
D = GENERIC NEC FLOPPY DISK
E = GENERIC NEC FLOPPY DISK
F = GENERIC NEC FLOPPY DISK
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
1721 2612 4100 2543 891 841 50 0 1364 1367 1682 A:10MB
いやはや、現行の最新マシンの結果と1桁違いますね。(笑)
しかしDOSでなら十二分な性能だし、窓でもメモリさえ積めばそれなりに使えるマシンだと思うんですが…。この前ERFを見逃したのがつくづく痛いですね。
○メモリ増設
秋葉巡回中にずーっと探し求めていたメルコ製ERFを発見、即座に(嘘、10秒ほど迷いました(笑))ゲットしました。
この増設メモリボードは本来はGR用ではないくSE・SR用なんですが、スロット形状が一緒なのでGRにも挿せる上にJEDEC規格メモリ対応なので専用メモリに比べて安く大容量メモリが使えるようになります。
ちなみにアイオーデータ製のEP RB-02も同じマシンをターゲットにして、同じくJEDEC対応なんですが何故かGx系で使っているという話を聞きません。
きちんと使えるのならばメモリスロット数がERFの3つに対して4つなのでポイント高いと思うんですが…何ででしょうね?
他機種用なので固定金具はGRとは合わないので簡単に自作して本体に固定します。これで8+8+8の24Mが簡単に増設できました。(^^)v
当初今まで使っていた親ガメボードとの2枚差しを狙っていたんですが、メモリボード用のスロットの間隔の関係で断念しました。
おかげで元々付いていた2MB-SIMM1本遊ばせることになってしまいました。とほほ。
さて、増設後の観想ですが「DOSでは体感できないけど(当たり前)WIN95では劇的に快適になった」と言った感じです。
なにしろ今までは7.6Mしか無かったから直ぐにメモリスワップが起きてましたが、今は気にならない程度に収まり用途を限定すればそこそこ使えます。
これでWIN98をインストールする最低条件はクリアされました。(^^)
○Am5x86のWB化
PK586x3に挿して使っているAm5x86をWB化してみました。
結果、若干の問題はありますがWB非対応の486GRSで安定したWB動作に成功しました。
イリーガルな方法なので良い子は真似をしないで下さいね。(^_^;)
色々と手を入れて売りにも出せないこいつでしたが、ついに可愛がってくれる人が見つかり貰われていきました。
貰い先ではDOSゲームマシンとして利用されるようです。さようなら、元気でね。(T^T)/
お前は本当に最高のマシンだったよ…。(泣笑)
しーど君の工作記
http://seedkun.orz.hm/menu.html
Lacis
http://www.ksky.ne.jp/~musa/hard/epson_ix.htm
EPSON PC ROOM
http://www.mal-o.com/epson%20pc/epsonpchome.htm
どるこむ
http://www.dorcom.net/
ゑぷそんで行こう
我らの前に勇者無く、我らの後に勇者無し!
☆はじめに
私はエプソン98互換機を今も愛用しています。
特別エプソンと言うメーカーが好きだったわけではなく、昔エプソン機はNEC機に比べて価格/性能比が良かった事とNECが嫌いだったからです。
なぜNECが嫌いだったかというと、最近はどうか知りませんが昔のNECのユーザーサポートの悪さと言ったら…ええ。(^_^;)
そんなこんなでエプソン製98互換機を今でも使い続けています。
もっとも最近は使う事よりも改造することの方に楽しみを見出しているので実際にはあまり使ってはいないのがちょっと問題と言えば問題です。(^_^;)
このページはそう言った各機体に対して行った改造について簡単にまとめたものです。
98互換機自体がエプソンに見捨てられてしまった今となっては入手も困難であり、あまり参考にする人もいないとは思いますが、せっかく訪問されたんですからまぁチョイと覗いていって下さい。(^^)/
しーど君の工作記
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踊っているのでなければ踊らされているんだろうさ
しーど君の工作記
☆★☆お品書き☆★☆
異機種改造機建造
非ATマシンにATを組み込むという道楽につていての詳細です
PC-9801VX《改》
TERA DRIVE《改》
X68000 ACE《改》
X68000 ACE《改》-bis
X68000 ACE《改》-Mk2
Power Macintosh 6100《改》
Macintosh SE《改》(未完)
PC-FX《改》
PC-286U《改》
OASYS用外付FDD《改》
PC-9831mf2《改》
☆特設会場☆
PC-9821Cu16の改造
使用工具一覧
改造のあれこれ
しーど君の工作記
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ゑぷそんで行こう
EPSON製9801互換機の強化改造の記録です
我が青春のPC-486GRSuper
愛と青春のPC-586RA
本家でGO! NEC製PC-9801・PC-9821の強化改造の記録です
あの素晴らしいFELLOWをもう一度
サインはV!
その他の作品
コンピュータ関係以外の創作物です(^^;)
お風呂の踏み台
地中戦車キングモグラス
アンデミノレミノレ
サウンドトイガンの改造
今宵銀河を廃にして
今まで行った廃な実験の記録です
PS55用モニターをATで使う
他社製マザーのBIOSをホットスワップで焼く
SCSI-BIOSをホットスワップで焼く
SC-98IIIに内蔵コネクター取り付け
Xpert@Playの画質改善
PODP83のファン交換+α
PC-9801n-J02RをAT互換機で使う
AmityVPのレストア記録
元祖浪花屋の柿の種AT化計画
液冷システムの製作
GATEWAY G6-200を近代化改装する
ジャンクPL-iP3 Rev2.0を復活させる
LA100-CardBus-T V2に他機種のケーブルを流用する
無音マシンを建造してみる
アンドロメダの拡散波動砲強化
ノートPC冷却台の自作
お気に召すまま 直接ハードと関係ない徒然です
リマークPen2ゲットだぜ
SETI@HOME症候群
白血病解折プロジェクト
インターネットTV電話に挑戦
趣味のビデオカードコレクション
おうちサーバー計画
PC-9821+MS-DOS Ver6.2でインターネット
ファミコンと踊れ
リンク 異機種改造系では国内屈指と自負してます。(^_^;)
なんでも掲示板 閉鎖しました。長い間ありがとうございました。
暫定版アップローダー 暫定運用中です。日本国内法を尊守して下さい。
このHPは1024×768を基準に制作されています。(要するにうちの通信環境なり)
表示確認はNC4.78とIE6.0で行っています。 ブラウザ依存は無いようにしたつもりですが、もし正常に表示できなかった場合は…諦めて下さい。(^◇^;)
書き方のどこが悪いのかアドバイスいただければ直しますです。m(__)m
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装備品の数々
1,NECPC-KD854N(14インチノーマルディスプレイ)
本体と同時に購入。
ドットピッチ0.39mmの14インチどノーマルディスプレイ。DOS時代には可もなく不可もなく使っていたがWindows3.1導入辺りから厳しい状況に・・・。でもWindows95導入当初もこいつを使用していたので,当初は640*400の16色にてPostpetを動かしていた。
2,ELECOMEH-120EX(120MB SCSI1HDD+SCSIボード)
同じく本体と同時に購入。
現在手元にないので型番は正確かどうか不明。120MBもの大容量を何に使おうか、と悩んだ記憶がある。コロコロと非常ににぎやかなHDDだった。
3,α DATAAD-F51L(外付け5インチディスクドライブ)
98NVの頃より所持。
当初は雑誌の付録も全て5インチであったし、メディアも圧倒的に5インチの方が安かった(というよりも3.5インチが高かった)ので、当時のバックアップは5インチでとってある。
いまは486Pに接続しメディアコンバートとして利用している。
4、三鈴エリーEMU-232C(RS-232C用MIDIインターフェイス)
同じく98NVの頃より所持。
ノート時代にC-Bus用のMPU-PC98Ⅱに憧れてあの頃、ノートにも接続できるRS-232CタイプのMIDIインターフエィスは画期的だった。当初音源はRolandのMT-32、その後KORGの03R/Wと、YAMAHAのTG300を使用。03R/Wは後期になるとバンド専用になり、486PにはTG300ばかり使っていた。Win3.1まではRolandのシリアルドライバが使えたが、Win95では使えず、三鈴エリーに聞いても対応してない、とのこと。現在MIDIファイルを演奏するにはDOSでMIMPIという王道パターンに返り咲いている。
SB16導入後は95上で聴けてるけどね。
5,MELCOXRB-2000S、4000S(2MB,4MB SIMM)
初めての拡張。
486Pにはメインボードに2つのSIMMスロットがあり、異なる容量でも認識できた(486だから?)。1MB\5,000の時代だったので、お金がない僕は2MB+4MBという情けない構成で使っていた。後に個人売買にて4MBをもう一つ手に入れる。
6,ELECOMEHD-500HG(500MB SCSI2HDD+SCSI2ボード)
当時のHDDは「127MB+残り」という感じでパーティションがあらかじめ切ってあった。なんとなくそのまま使い続けたので後々えらい面度臭くなった。ちなみにマルチベンダー機能のない時代とはいえ同じメーカーなので2のHDDは認識するだろうとふんでいたが認識しなかったため、5インチディスクで120MBのバックアップを取った記憶がある。
ちなみにDOSの頃使ってたメニューソフトはEOシステム。
7,CANOPUSPower Window 928G(グラフィックボード)
Windowsなんぞ普段は使わないのでGAには興味がなかったが、256版DOS用Simcity2000のためなら・・・ということで購入。変にプライドがあったのでブランドイメージでカノープスを選びその中でも高いクラスのもの(928Ⅱが最高)を導入。もちろんWindows3.1ではノーマルディスプレイで高解像度を表示出来るモードがあった。カノープスは自宅の近くに本社があるし、やっぱりいまだに一番好きなメーカーかも。
8,MELCOCDS-E(2.4倍速CD-ROMドライブ)
トレイ式CD-ROMドライブの価格破壊を行った機種。ドライブはSONY製。付属で付いてきたCD-ROMソフト「OnHand体験版」を再生して、PCM音源を買わねば・・・と痛感した。現役。
9,Q-VISIONWaveMaster(PCM音源+SCSI2ボード)
スロット数の少ないマシンにとっては非常にありがたい2階建てボード(別名:多機能ボード)。発売前に広告を見てすぐに自分のバイト先で予約した。6のSCSI2ボードよりは転送速度が若干遅かったが、86互換の音源はゲームに非常に役に立ってくれた。
10,IntelDX4ODP-75(オーバードライブプロセッサ)
256色DOSフライトシュミレーターのStrikeCommanderのために購入したが思ったほどは効果出ず。でも、こいつのおかげでWindows95は使い物になったとあとになって喜ぶ。ちなみ導入当時もっとも効果のあったアプリはDOS版「ペブルビーチの波」であった。あのグリーンの高低のワイヤーフレーム表示ね。
11,MICRO COREMC14400FX(14400bps外付けモデム)
バイト先の店長にただでもらう。Win3.1+IE3.1+TrumpetWinsock+AL-Mailにてインターネットを始めた時のモデムだったが、本体のCOMポートからの出力が9600bpsしかでなかった。画像の表示を切ってWEBブラウジングしていた。
12,MicrosoftNEC用Windows95
ずっと、EPSON互換機にはEPSON版Win95しか入らないと信じてきたのに、えぷらー系のサイトにてインストールできるという情報をゲット。空き容量のほとんどないHDDと9.6MBのメインメモリ、ノーマルディスプレイという劣悪環境の中でも何のトラブルもなくインストール完了。しばらくそのまま使い続けた。なぜならEPSON純正のオプションを全く装備してなかったからである。
13,ELECOMFDD-35S14(外付け3モード3.5インチディスクドライブ)
家電屋にて\3、000ほどで手に入れる。非常に有益な買い物であった。本体側のドライブが死んだとしても、こいつはまだ新しいから安心。現役。手動で1.2MBと1.44MBをボタンで切りかえる。
14,αデータACM-215(15インチマルチスキャンディスプレイ)
6のPowerWindow928GでもWin95ではノーマルディスプレイのモードを持っていなかった。格安のディスプレイを求めていたところ、某リース会社のサイトにてリースバック品で\10、000で手にいれる。初めての高解像度&多色に感動するが時間が経つとフォーカスが甘くなる、という決定的な弱点を持つ。
ところが後にPCSKB5を導入すると問題は解消。グラフィックボードとの相性か?
15,aiwaPV-AF2881(外付け28800bpsモデム)
もともと古い98シリーズはシリアルポートが19200bpsまでしか出ずそれ以上のモデムはあきらめていたが、486Pディップスイッチをいじるだけで38400bpsまで出るようになる。その情報を手に入れたため会社の人より\2、000にて手に入れる。
16,I・OデータGA-DRV4/98(グラフィックボード)
Trident TGUI9680に4MBのVRAM搭載。セカンドバスという2階建ての2階部分のボードを好きに組み合わせて載せることが出来るI・Oの独自規格がある。2階部分のLANボード、もしくは音源ボードを探しまくったがいまだに見付からず。
音源ボードであるQ・VISIONのSecondBusStarは未だに個人売買で高価に取引される。
17,MELCODSC-U2000(2GB UltraSCSI2HDD)
さすがに120+500MBの環境ではつらくなったので祖父地図にて中古で手に入れる。UltraSCSIであろうがC-BusのSCSIボードには関係ない。それどころか9のWaveMasterがメインメモリが16MBを超えるとバスマスタではなくPIO転送に変わるため非常に遅い状況であった。WaveMasterのWin95用のドライバは別売で送料込みで\3,000ほどするのでばかばかしくなり新しいSCSIボードを検討しはじめる。現役。
18,EPSONWindows95
EPSON直の通信売買でしか手に入らない商品。現在は通信販売も終了し、HDDへのインストールサービスのみ行っているらしい。EPSON486ユーザー必須の「RECMEM.SYS」が入っている。個人売買にてゲット。もちろん現役。
19,MELCOERF-4M(内臓増設RAMボード)
486PのWin95環境に非常に大きく寄与している彼。もともと486Pの最大搭載メモリは13.6MBだったが、ディップスイッチをいじり、対応機種外のERFを導入すると55.6MBまで認識できる。ただし、デバイスとしてRECMEM.SYSがないとWindowsが起動しない(フリーウェアでこれに値するファイルはある)。さらにERFにはDOS/V用のノンパリのSIMMが搭載できる。ただしSIMM-IDが設定されていないSIMMの場合は実際の1/4しか認識できないので、半田を当ててSIMM-IDを設定してやる必要がある。僕は半田付けが非常に下手なため、16MBの2枚はうまく出来たが32MBは失敗しチップの足に半田を思いっきり付けてしまいお陀仏にしてしまった。
20,緑電子MDC-926Rs(SCSI2+高速シリアルボード)
C-BusのバスマスタSCSIボードでは最速とのうわさもある。バスマスタ転送なのだがSMIT並みのスピードが出る(らしい)。またCD-Rでの2倍書き込みも報告されている。SMIT転送はCPUに負荷がかかるため、Pentiumならばいいのだが486系では逆に遅くなる(らしい)。また高速シリアルも56kモデムを導入する予定だったのでよい買い物だった(結局ISDNになってしまったが)。実は新品バルクを博多駅前の店で\2,480でゲット。
21,I・OデータPK-586x4(CPUアクセラレーター)
個人売買にて\3,000にて手に入れる。Cyrix5x86-P75搭載。4倍クロックで動作するので486Pでは100Mhz。エプソン用にはPK-EP586x4という製品があったが、PC98専用であるこいつでもまったく問題なし。現行製品であるPK-A586/98(こちらはAMD5x86)にも言えることだが、OverDriveSocketがブルーソケットのために通常では取り付けできない。そこで電圧も倍率も何も触らない高足ソケット(PGAソケト)を使うと問題無く装着できる。
22,AMD5x86-P75
21の下駄にAMD5x86を載せると下駄の2倍*CPUの4倍で200Mhzで動作できるかも、という情報を聞き早速実行。2*3の150Mhzでは動作したが熱暴走を起こすのと、ライトバックキャッシュが有効にならないので結果的に速くないのとで現在冬眠中。それでも、この486Pで142.27Mhzという数字を見た時は感動した。
23,ラトックシステムREX-9851(PCカードアダプター)
現在進行中である「USB計画」第一弾。現行機種。C-BusのUSBボードが出る可能性は全くないがPCカードならあるかも、ということで個人売買で\10,000でゲット。いまのところ海外ではCardBus用でそのような製品は出ているが16bitカードでは出てない。スピード的にやはりきついか?でもこれからいろいろと遊べそうな獲物。
24,MicrosoftWindows98(PC98用)
シカゴである。
UpGrade版にて挑戦(詳しくはMusaさんのページに載っているNaOさんの記事をご覧ください)。今までのPC人生であまり時代についていってることがなかったので、発売後半年以内のOSを使うなんて初めての経験。何の支障もなく動作。ただし、HDBENCH2.61にて各々の数値が下がっていたこと、アニメーションの効果を切っても再起動すると戻っていること、Win95+IE4.01を使っている人間にとってはそれほどメリットがない、という理由で現在Win95に戻す。とりあえずの実験だったので借り物でしたしね。
25,EPSONPC-486FS2(EPSON98互換機)
なぜか突然の本体の登場である。486Pと同系列のコンパクトサイズPCで、2世代後に登場した。スペック的にはSE/SRシリーズとほぼ同等である。CPUはDX2(66Mhz)、メインメモリ3.6MB、C-Bus2スロット、内臓ビデオボード搭載可能、ノート用IDE HDD搭載可能。実は全く購入するつもりなどなかったが、初めて訪れたオークションサイトで興味本位で入札したところ見事落札。「PlayStation The Best」よりもう少しやすい価格であった。やはり魅力はベース33Mhzと、内臓ビデオボードが搭載できるということ。486Pをクロックアップする勇気はなかったし、32bitバスであるビデオボードには非常に期待を持っていた。
26,I・OデータEP-RB01(内臓増設RAMボード)
486FSに内臓されていた。19のERFと同じ性質のものであるが、こちらはEPSON専用のSIMMを2枚1組で増設させる必要があり、さらに最大でも16MBしか搭載できない、という弱点があった。こいつの後継である「EP-RB02」は最大**MBまで増設できたがWindows95が起動できなくなる、というこれまた最大の弱点がある。ただしこれはあくまでメーカーオフィシャルの見解であり、実際にWin95で使っている方は多数いる。
27,メルコIFN-SC(SCSI2ボード)
同じく486FSに内臓されていた。全く使ったことがないため詳細不明。
28,CANOPUSPower Window 968(グラフィックボード)
知る人ぞ知るカノープスの最後のC-Busボードにして、C-Bus史上最強、最速、伝説のグラフィックボードである。一時は戦時中の米のような価格で取り引きされていた。486Pに装着する決定版として導入したが、速さのあまりバグってしまう(マウスカーソルが表示されない)という欠点があった。ハードウェアアクセラレータのレベルを「最大」から「大」に落とすと正しく表示されるが、GA-DRV4/98よりもテキストの表示が遅くなってしまい、なんのありがたみもなくなってしまう。。486FSにさして見たところ問題無かったので本体かPK-586x4との相性かと思われる。我が家にいたのはたったの一週間ほど。それでも「最大」にした時の速さはC-Busでは考えられないほど。いつかまた特価品でも見つかれば導入してみたい。
29,EPSONPCSKB5(グラフィックボード)
内部拡張ローカルバス用グラフィックボード。絶対的な玉数は上のPW968と張り合うほどの貴重品であろうと思われる。ビデオチップも同じくS3社の964、ドライバの開発もCANOPUSである。スピードはもちろんのことだが、C-Busが1スロット節約できるのがうれしい。こいつと次のPK-EP586x3で我が家はついに2台体制を行う準備が出来た。個人売買にて\15,000でゲット。
30,I・OデータPK-EP586x3(CPUアクセラレーター)
PC-486FSが我が家にやってきた時、増設してあるものをすべてこちらに移行させてメインマシンにするつもりであった。しかし肝心のPK-586x4が物理的に取り付けが不可能だった。CPUソケットの場所と向きの関係で全く刺さらなかったのだ。その結果当分の間は486Pがメインの座に居座り続けた(FSにはその間はひろったDX4(100MHZ)をさして使っていたのだが)このPK-EP586x3はずらし下駄を採用することによりそのトラブルを解消した製品だ。なぜ4倍ではなく3倍なのかはわからないがともかくこれで486FSがメイン機となり得ることが出来た。新品バルク品を\5,000程度でゲット。
31,アセットコアVIPER Max Drive 586L(CPUアクセラレーター)
ほんとはメルコのHSM-MQが試してみたかったのだがなぜかこちらを個人売買でゲット。AMD5x86-P75を搭載した4倍クロックのCPUアクセラレーター。電源ケーブルなく冷却FANが回るのがなんかうれしい。486Pでは動作したが486FSではうんともすんともいわず。ところが抜き差ししている間にピンを曲げてしまいお陀仏に。
32,コンピューターテクニカSLT-3(C-Bus拡張BOX)
C-Busスロットを2つ増やす拡張BOX。昔から欲しかった逸品。486P,FSはコンパクトさゆえC-Busスロットが2スロットしかなかった。上でも書いたように2階建てボードを使う、という手もあるがやはりそれぞれ最高のものを使いたいではないか。というわけでいろいろ探してみたのだがどのメーカーもSCSIボードやグラフィックアクセラレータは使えない、といった制限の多いものばかりであった。ただしこの製品のみ制限なし(ただし電圧不足は仕方がないが)だったのである。理由はいろいろ考えられるが、この製品の機構があまりにも単純だからではないか?詳しくはこちらのページを参照のこと。さぁ、これでまた拡張が出来るぞ!
33,CreativeSound Blaster16/98(PCM音源)
いわずと知れたWindows標準音源。祖父地図で型番詳細不明の返品不可で\980にてゲット。どこから見てもSB16とわかるはずだが。全く認識せず付属品が一切ないためどうしたもんかと悩んだが、こちらのページにてディップスイッチの詳細を知りデフォルトに戻すとあっさり認識。WaveMasterをはずして以来約1年ぶりに唸りを上げるPCになった。
34,ICMIF-2769(SCSI2ボード)
今は亡きICMの傑作SCSIボード。MDC-926Rsよりも速い!ただし速いのは926RsでフォーマットしたHDDをこいつで使った時であって2769でフォーマットしたものはそれほど速くない。不思議なこともあるものだ。PC工房で\1,480にて新品バルク品をゲット。ICMのドライバに関してはいくつかのページで公開されているのでご参考に。
35,NECPC-9801-104(LANボード)
NEC純正のLANボード。正確にはB4680インターフェースボードという。いったい自分の買ったこいつは実はLANボードじゃないんじゃないかとか、実はC-Busボードじゃないんじゃないかと思わせるこのネーミング。またもや祖父地図にてジャンクで\980でゲット。ディップスイッチの設定はどるこむで教えていただいたが問題は別にあった。それはNECのWin95では標準でドライバで持っているがEPSON Win95には入っておらず、かといってドライバが公開されているわけでもないのだ。結局最終的には職場の本家98にインストールしてあるWindowsのinfフォルダからinfファイルを引っこ抜きインストールする、という力わざで成功。これって著作権違反?ところが最近あれだけ探しても見つからなかったNECのサイトであっさりとドライバを発見。この苦労はなんだったのか....
36,YAMAHARTA50i(ダイヤルアップルーター)
デザインが最高なダイヤルアップルーター。一目見た時からこいつ以外考えられなかった。ただし結構上級者向けのため一般的なインターネット接続の設定以外ではWEB上では出来ない。そういう意味では富士通のNetVehicleなんかは初心者にはいいかも。ところでなぜTAではなくルーターなのかというと、ちょうどこの時結婚したからであり、彼女のDELL Dimentionも接続する必要があったからだ。回線スピードにPCがついていけてないという珍しい状況が日夜繰り広げられている。
37,I・OデータPK-A586/98x3(CPUアクセラレーター)
486系では最高のCPUアクセラレーター。AMDのAm5x86-P75を搭載。ベースクロックの4倍で動作するため486FSでは133MHzでの動作になる。さらにハードウェア側でWB動作を可能にしており、下駄+CPUでは非常に苦労することをあっけなくやってくれる素晴らしい商品。ただし発熱量も半端ではなく、我が家では486FSにK6-III用の大型FANを取り付けることによりハングアップを免れている。こいつの取り付けの際には色々トラブルがあり、結局予備機(486FSの)を確保した上で大手術を行ったという辛い想い出が・・・。その辺りは掲示板の278~332をどうぞ。ソフマップで\4,800で購入。
38,EPSONPC-586RA1LW(EPSON98互換機)
NaOさんが新PC(エンデバー)を購入した際に、「大きな買い物した直後で感覚が麻痺して(ご本人からのメールより引用」)我が家に嫁入りしてきたゑぷのPentiumマシン。兄弟機であるRV2は電圧ゲタを使用することによりK6-IIIが搭載できたりするのだがこいつは不可能。ただしPCSKB5は標準搭載ってのが豪華仕様ね。
39,IDTWinChip2A-233(Socket5用CPU)
Socket5用CPU。下駄をつける必要がなくコストもかからない割には非常によいパフォーマンスを叩き出してくれるゑぷには最適な互換CPUであった。相性問題もそれほど発生しにくく低コストで旧マシンをアップグレードするのに最適であったが、今となっては希少で探し出すのも難しい。586RAの嫁入り時に嫁入り道具として我が家にやって来ていただく。
40,QuantumST21H501-02-N(2.1GB内蔵IDE HDD)
いわゆるATA33な2.1GBのIDE HDD。586RAの純正(540MB)と換装するために某所から奪ってきた物。容量的にも問題がないためなんの苦労もなく取り付け完了。もちろんゑぷなIDEは転送速度が遅いことが有名で、本来のパフォーマンスを発揮できてないのだが・・・。
41,MITSUMICRMC-FX4820T(48倍速内蔵IDE CD-ROM)
こちらも586RAの純正と換装するために導入。ただしDOSレベルでは認識しないためWindows再インストールでは苦労するだろうなぁ(下のNECのもね)。
42,NEC CDR-1600(16倍速内蔵IDE CD-ROM)
我が家のDELLに装着されていたドライブ。CDをMP3化する際に転送率があまりに悪いことに気付き上のミツミの物をDELLに装着。代わりにこちらを586RAに付けることに。
まぁ、ゑぷにとっては何倍速であろうがあんまり関係ある話ではない(笑)
43,Allied TelesisCentreCOM RE1000(LANボード
C-busの10BASE-Tネットワークボード。特に述べることがないほど一般的かつ素直な商品。\980で購入。
44,MELCOHP5-MX300-L(CPUアクセラレーター)
メルコが発売した変態CPUアクセラレーター。ノート用のモバイルMMXPentium300MHzをSocket5に搭載できるように下駄を履かせた物。一時期話題だった黄金戦士と理屈は同じね。誰が最初に試したのか、気が付けば586RAに搭載できる最速のCPUに。アキバの某店で特価販売されているとの情報を元に無理矢理通販を敢行。ファンがうるさいことで有名だが、うちではそれほど気にならない。
EPSON PC ROOM
http://www.mal-o.com/epson%20pc/epsonpchome.htm
どるこむ
http://www.dorcom.net/
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