1992年9月23日水曜日
[機器][PC] Apple Macintosh IIVi(1992年/漢字Talk7.1)
私の愛用してきたMacのラインアップ
書庫Mac Life
カテゴリMacintosh
2016/10/22(土) 午後 10:05
私がこれまで愛用してきたMacの顔ぶれです。
今顧みると、そのどれもが懐かしく、多くの想い出が浮かんできます。
1988年代になってワープロ専用機がようやく手の届く値段で発売されるようになり、それを使い始めたのですが、
やはり欲しいのはパーソナルコンピュータ。それも当時は音楽とグラフィック編集に長けていたAppleが高嶺の花の存在でした。
その後値段が下がるのを待ち続けていましたが、音楽編集に使いたい気持ちとCDドライブが搭載されだしたことから、1993年の春にとうとうそれを買ってしまいました。
◆Macintosh IIVi(1992年/漢字Talk7.1)
Macintosh IIVi(1992年/漢字Talk7.1)
CPU : 68030 / 16MHz / 4MB RAM / 40MB HDD
購入時は本体に付属しているのはマウスのみで、ディスプレィはもちろんキーボードも別途購入しなければならず、30万円ほどかかったように記憶しています。更に利用したいアプリケーションを購入し、メモリとHDの容量を増やしてアクセラレータも搭載し、プリンタやスキャナ、そしてモデムなども買い揃えると、更に30万円を遥かに超える出費となったように思えます。何しろ当時はメモリだけでも増設しようとすると1MBにつき1万円くらいの値段でしたから。
Power Macintosh 7100/80AV(1995年/漢字Talk 7.5)
Power Macintosh 7100/80AV(1995年/漢字Talk 7.5)
CPU : PowerPC 601 / 80MHz / 16MB RAM / 350MB HDD
モトローラの「Power PC」というCPUを使ったPower Mac シリーズの1機種。
Power Macの時代に入っても、相変わらず一長一短の多くの機種が乱発されてAppleの経営が悪化し始めた頃です。
Power Macintosh G3 Blue and White(1999年/Mac OS 8.5.1)
Power Macintosh G3 Blue and White(1999年/Mac OS 8.5.1)
CPU : PowerPC G3(750) / 350MHz / 128MB RAM / 12GB HDD
Steve JobsがApple社に復帰し、iMacを大ヒットさせると共にデスクトップタイプも一新してこの機種を発売しました。
ドライブもCDからDVDへと変わっています。
Power Macintosh G4 (Graphite)(2001年/Mac OS 8.6)
Power Macintosh G4 (Graphite)(2001年/Mac OS 8.6)
CPU : PowerPC G4 / 400MHz / 128MB RAM / 80GB HDD
Power Macintosh G4
Power Macintosh G4 (Mirrored Drive Doors)(2003年/Mac OS X 10.2 / OS 9.2)
CPU : PowerPC G4(7455v2.1) / Dual 867MHz / 1.25GB RAM / 130GB HDD
Dualコアを装着し一段とスピードアップされたタイプで、システムがOS X とOS 9.2が併用できる機種でした。
以前からのアプリケーションも使い続ける事ができ、デザインも一番気に入っていた機種でした。
Power Macintosh G5
Power Macintosh G5 Dual 2GHz(2006年/Mac OS X 10.4.2 )
CPU : PowerPC G5 / Dual 867MHz / 4GB RAM / 160GB HDD
この機種もかなり長い間使い続けていましたが、海外へ出ることが多くなり仕事先でも必要となってきたことから、
これまで使い続けてきたAppleのデスクトップ型はこれが最後となり、これ以後はコンパクトなノートタイプへ移行することにしました。
MacBook Pro 13-inch
MacBook Pro 13-inch , Mid2012(2012年/Mac OS X 10.7.4 Lion)
CPU : Intel Core i7 / 2.9 GHz / 8GB RAM / 750GB HDD
オーディオ機器を接続し、MIDIインターフェィス経由でMIDI音源やデジタルピアノを使ったり、大きな画面で製図をしたり画像処理をし、合計10TBのハードディスクを利用する為にこれまでデスクトップ機種に拘ってきたのですが、現在では細部にまで融通がきくようになりこれ一台で全て賄えるようになっています。
自宅で使用する時はThunderboltに接続した27inchディスプレイで表示させ、これまで使い慣れた外付けキーボードをUSBポートへ接続すれば、これまでのデスクトップ機種での使用感と全く変わりません。
このMacBook Proはメモリが最大8GBと記されてありましたが16GBのメモリを装着しても問題なく作動し、HDをSSDに入れ替えてからは増々快適に動いてくれています。
この機種も間もなく5年目になるので、そろそろ買い換え時でしょうが、最近のMacBook ProにはDVDドライブが搭載されなくなっていることから、その使用頻度がまだ高い私としては踏み切れずにいます。
上記の機種以外にも娘の為に購入したiMacやiMac mini、そしてサブマシンとして使用していたWindowsのノートパソコンなどもありますが、こうして自分がこれまで使用してきたMacを改めて並べてみると、それなりの時の流れを痛感します。
確かに最近のMacは誰にでも使い勝手が良くなってはいますが、初期のMacintoshやそのアプリケーションは諸設定は難しかったものの、その反面、ResEditやHyperCardなどを使って簡単に自分の好きな形にアプリケーションに手を加えたり自分で作ったり出来る楽しみもありました。
パソコンの普及がインターネットに後押しされ、今ではスマートフォンがそれに取って代わり、段々とパソコンの売れ行きが悪くなっているようです。かつてのワープロ専用機のようにこのまま消滅することはないでしょうが、一般家庭から離れ、まだまだ需要が望めるビジネスやグラフィック、音楽や映像関係などで求められる形へとこれから変化していくことでしょう。
気侭に
https://blogs.yahoo.co.jp/ac2essk/40746934.html
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