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[軍事] 戦場で役に立つグッズ10選, 対ドローン戦法〜安達氏(ウラジオストク在住)レポート
安達氏(ウラジオストク在住): 戦場で役に立つグッズ10選, 対ドローン戦法
2026.2.22
篠原常一郎チャンネル
ー皆さんこんばんは。ジャーナリストの篠原常一郎です。今日はですね,ちょっと驚くべきことになりまして,皆さんご存知の通り,ウラジオストク在住の安達さんに,いろいろお訊きする機会を得ました。ロシアの中でもう何十年も暮らしてるもんですから,いろんなお友達がいらしたりするし,特にこのもう4年になりますウクライナ戦争の中で,いろんな影響がロシアの国内にも出てるということで,いろんな話も聞いてきたんですが,この度は,知り合いになった方がロシア軍の方に行かれていてですね。ウクライナだけじゃないんですよね。ウクライナ軍が国境地帯のクルスク州に攻め込んだりしたこともあるんで,そういう戦場に直接出て一時帰還されたような方なんですね。だいたい負傷したり,休暇をもらうと,ふるさと帰ってきたり,負傷して病院に入ったりされてるんですけどね。私も日本人義勇兵の金子大作さんと最近Xを通じて知り合いになりまして,色々言葉も交わしてですね「今度も僕モスクワ行ったら一緒にカラオケでもやろうね」なんて話もしてるんですが。彼も4回も負傷して病院に入ったりもして,4回負傷していい加減危ないからということで後方勤務にはなったようなんですけど。いずれにしても,僕らは報道で観ていますが,いろんな人がいると思います。ウクライナの応援団みたいな人もいますし「いやロシアが侵略したんだから,ロシア悪いんだからウクライナ頑張ってほしい」みたいなこと言ってる人も日本で多いんですけども,今日はそういうことを別にして,やっぱり戦場に普通の人たちが行って兵士になってるわけですよ。そういう中で戦場の実際っていうのは,やっぱり行った人でないとわからないんですね。今までなかなかそういう話っていうのは一部分しか話が出なかったんですけども,安達さんが,この度この知り合いの人に会って,「ちょっと話聞いてみて」って言ったら相当長時間聞いたみたいで,かなり詳しい中身ですね。驚くべき 詳しい中身をレポートしてくれたんですよ。今日レポート頂いたんですけど,これとんでもない内容で,もう軍事専門誌に載ってたら超一級の資料になるような内容なんですね。面白いのは,やっぱり僕らも政治研究者でもあるし,いろいろな兵器の運用とかそういうのも研究してんですね。私,実は書き物としてはそういうのがメインで著書も多いんですよ。 そういう形でもう40年ぐらいそういう仕事がやってきて,並行して政治の仕事でやってきてる人間なんですが,戦争っていうのは,もうすなわちイコール生活なんですよね。兵士って特殊なようですけども,兵隊というモードに入った人間であって,やっぱり生きていくっていう部分はメインの目的になるわけですよね。生きていかないと戦えないし,勝てないからですよね。で,生きていくっていうのは食べたり飲んだり寝たり。で,もちろん戦場ですから,寝る時は安全に健康を損なわないようにしなきゃなりませんし,食べるものだって,ちゃんと自分の必要な栄養をとって,また傷を癒してということも必要ですし,逆に危ないものを食べたり,飲んだりしないようにいろんなことしながら,生きる。
それから今の戦場っていうのは皆さんご存知の通り,特にウクライナ 戦争でおきてるのは個人vs個人の戦いだったり,戦車vs個人の戦いだったり,ミサイルvs人間の戦いだったり,あるいは戦車vs人間の戦いだったり,そんなのあるんですけど,一番特徴的なのはドローンですね。大小のドローンがですね,初めは戦車をやっつける。初期段階で領土はロシア軍が握ったのに,ドローンは制空権関係なしに飛んでくる。そして今ちっちゃなドローンが爆弾抱えて突っ込んで来たり,上から人間を追い回しながら爆弾を落としてくるというようなことで。非常になんていうか,人間というものが常に危機にさらされるような戦場なわけです。そうした状況の中で生き延びているロシアの兵士の実態というのを,明らかにするので,私この安達さんのレポートで 非常に着目したのは,一番最初の部分に「戦場で役立った道具」,これをランキングつけて訊いたんですね。面白い発想だと思うけど,これランキングつけてとりあえず10点,順位をつけてやってくれたんですけども,それぞれ何故そうなのかという話も詳しく書いてあります。今日は,それで安達さんにこの膨大なレポートの中の今回は10点「戦場で役に立ったものランキング」っていう風になってるんですけど,1位から10位までの道具っていうのは一体戦場ではどういう意味を持ったのか,そしてそれを聞く中で,戦闘で生きる人間,戦争の現実,そういうものが分かってくると思うんですね。それをお聞きになって「やはり戦争というのは非人間的だな」と思う方もいれば,違った形の戦争の中で生きる人間の姿っていうものを見ることができる。これはもうウクライナが正しいとか,ロシアが正しいっていうことを超えていく話だと思います。とりわけ 日本でもよく防衛論議ってされて「専守防衛はどうなの?」ってのは別に左右問わず言われるんだけども,まさに自分の故郷,国土を戦場にしているのはウクライナもロシアも同じなんですね。専守防衛の戦いという点では,自分の生まれ育った土地 っていうか,自分が所属している国の土地で戦ってると他の地域に行ってやってるわけじゃないですよね。だからそういう意味でそういうところを戦場にした人としてどうやって暮らして生き延びようとしてるのか?っていうことを知っていきたい。実はこれ膨大なんで,今回1回だけで終わらないと思います。ですからまたちょっと安達さんとも相談して2回目も近々やるということなんですけど,今日はそれからそれと合わせて,安達さんはそういう立場でロシアから配信もしてる方なので,そちらのチャンネルもご本人に盛り立てていくべきだと私は思いますので,今回前半は私のチャンネルでやらせていただいて,後半は安達さんの方でやるという風にしたいと思います。ということで安達さんとちょっと電話 繋いでもらいたいと思うんだけど,その前に安達さんのチャンネル登録してない方,是非登録してくださいね。
■ 戦場で役に立つグッズ10選
ーもしもし,音聞こえますか?篠原です。 大丈夫ですか?
ー聞こえますよ。皆さん,どうもこんばんは。
ー聞こえてるようですね。はい,この度は非常に貴重なレポートをありがとうございました。 私も実は友人が,ウクライナで従軍してる友人はもう行方不明になっちゃって全然連絡取れなくなっちゃったんですが,ロシア軍に多少います。そして1人が有名になっちゃった日本人義勇兵の金子大作さん。 金子大作さん知り合いまして,直接色々なことをXを通じて知り合ってから色々やり取りしてるんですが,普通これ例外で,戦場に行ってきてる人が名前と顔出ちゃうと,今時は個人的にも報復で狙われるんで。そういう時代ですよね。だから安達さんが取材した方ももちろん名前とか出身地とか言っちゃうと非常に危険になるので,ほぼまあなんかの縁があって 裏地をストーブで知り合ったんだとは思いますが,名前は今回伏せて,名前ももちろん出す気ないし,なんとなくウラジオストクには縁がある方ということぐらいに留めて話をしたいと。ただこれ何歳ぐらいの方ですか?
ーえーと…多分35〜36歳ぐらいだと思います。
ー30代ね。比較的今戦ってる兵隊としては若手ですよね。
ーと思います。
ー今の戦場ってのは20代の青年はまあ送んないらしいよね。
ー同じチームでやっぱり19歳だとか23歳の方いて,23歳の方は「地雷踏んで片足が飛んでった」って。19歳の方は孤立しちゃって平原で負傷したんですけど,やっぱりその92区危ないんですよ。それで凍死しちゃったって。19歳の若い男の子だって言ってて。若い方亡くなるのが一番キツいよねって言ってました。
ー私のロシアの友人も戦死した方も20代後半の人でしたね。ちょっとモスクワ出身でかわいそうでしたね。戦死する直前の写真までいただいてたんですけれども,ドンバス地方,ルガンスク共和国で戦死しちゃったんだけども,撃たれちゃったみたいだね。そういった話は募る話は別として,今回非常に興味深かったのは,レポーターの最初にこうランキングですよね。「戦場で役に立ったもののランキング」1位から10位まで書いてあって,ちょっと分かりやすく書き直してますけどね。ここに書き出してみました。
戦場で役に立ったもののランキング
01位 マルチツールナイフ/五徳ナイフ
02位 ペットボトル
03位 ガスコンロ/ボンベ
04位 水濾過フィルター
05位 ターボライター
06位 寝袋/防寒具
07位 圧縮袋
08位 下痢止め薬
09位 自分だけ用非常食
10位 携帯スコップ
ーこれについて一つ一つ 理由が書いてあるんで,これについてお話をしてっていただきたいんですけども。 1位からちょっと話をしようかと思いますけどね。
✔ マルチツールナイフ/五徳ナイフ(1位)
ーやっぱそうかな っていうものもあるのと,意外なものもあるんですよね。で,まず1番目のこのマルチツールナイフ…いわゆる僕らがキャンプ なんかで使うあれですよね。色んなネジ廻しとか栓抜きとかついてるヤツ。いろんなものがついてる,昔で言うと10徳ナイフって言ったやつですね。 VICTORINOXナイフとかが有名ですよね。
ーああ,そうですよね。
ー僕もアーミーナイフ1丁だけ持ってんだけど,これはどんなこと言われてました?
ーその,いろんなこう…波状の刃物とかあるじゃないですか。あれが やっぱり,ちょっとしたロープを切ったりとか,そういった丈夫なロープを裁断したりとかで,ドローン用バリケード作る時なんかする時にもいろんな役に立つって言ってましたね。
ーこれ,ナイフってのは一般的にキャンプでも多分戦場でも役に立つんだろうなと思ったんだけど,ドローン用のバリケード作るのにに役立ったと。まァ縄で張るんだと思いますけど,これどんなものか言ってました?
ー素材とかどんなものを使ってるか言ってました? 無論間に合わせの素材もあると思うけど。
ー多分ナイロンとかそういったものだと思うんですね。ドローンって,結局プラスチック製のプロペラなんで,結局引っかかって飛ばなくなればいいだけなんですね。なんで,そんなにすごい金網とかそういうものはいらなくて,結局ロープのバリケード張ってドローンが飛んで来ないようにっていう。近くに寄ってこないようにという感じだと思うんですね。
ーそうですよね。ウクライナ軍の自爆ドローンなんての,本当に突っ込んできますからね。それを手前で阻止するのは,簡単に言うと布でもいい。布でもナイロンでも十分なんだよね?
ーそうみたいですね。最近は4m近くの頭上で爆発して,その爆風で下にいる人たちが吹っ飛ばしたりとか,そういう感じでどんどん進化してるみたいですね。そういったこうバリケードからでも風圧でダメージ加えられるのとか,なんかどんどんどんどん進化してて。もう本当にドローンの攻撃がヤバいみたいですね。
ーなるほど。要するに,このマルチツールナイフについてね。まァ一種小枝切るぐらいのノコギリって事だよね? 波板になってる歯も付いてるヤツがあるんですけども,それがロープなんか切るとき役に立つわけですよね。
ーそうですね。あと…まァ…ちょっと言いづらいですけど,戦場で亡くなくなった方の防弾チョッキとか,そういった他人の所持品を強制的に盗る場合ですね。やっぱりこう…物資がなくなるんで,兵隊さんから物資を盗ったりとかする時とか,それ 防弾チョッキとか服を切る時にもすごい役に立つって言ってましたね。
ーもう切実な…これも非情な話だけども,死体から服とかいろんなバッグ持ってるわけで,そこを死体から離して中のものを抜くわけだよね。
ー食料だったり,銃弾だったり,もう何でも…やっぱり最前線にいると供給が間に合わないじゃないですか。なんでもう敵の体から奪うとかっていうことが常時なんで。ナイフが本当に役立つ。 もうすごい大活躍だって言ってましたね。
ーこれがまず第一ですね。そういうこととですね。
✔ 空のペットボトル(2位)
ー2番目の空のペットボトルっていうのがあるんですけど,これはどういうことなんでしょうか?
ー要は,やっぱり水を確保しなきゃいけないそうで,現地では川とか湖とかあるんですけど,すごい汚いそうなんですね。死体浮いてるし,やっぱり汚染酷いんで。とにかく,でもそういった環境でも水を確保するとか,あと夜も弾壕とかそういった隠れ場所からいちいち出て用足しに行くのが危ないので,やっぱりペットボトルに尿を出すっていうようなことで使うとかっていうことで,すごい重宝するみたいですね。
ー今怖いですよね。昔は夜陰に紛れてとか,夜こっそり動くなんてやってたけども,今はもう暗視カメラとか戦場用の暗視スコープって見たことありますけど,昼間の明るさのように見えちゃうんですよね。スターライトスコープなんて使うとね。だからそうすると,こそこそ動くと,逆に動いてる人間の方が見えないわけで。見えない人間が外出て,例えば用を足そうなったら狙われて撃たれてしまうってことがあるんでしょうね。
ー何年か前にもう,市販のドローンで赤外線のカメラつけて人間感知とか動物感知とかが当たり前なんですよね。
ーでしょうね。だからそれでそういうものの対策にペットボトルが必要だと。我々なんか,今日も私高速道路走ってペットボトルの飲み物飲んで,ペットボトルを容赦なく捨てますけど,してないわけですね。
ー軽いし腐るものではないということで,いろいろ使い道があるみたいですよ。
ー水筒にもなるし,便器にもなるということなんでしょうね。ともかく昔の戦場の記録を見ると,大昔の第二次世界大戦なんかでも,やっぱり瓶とかそういうの,なかなか捨てないんですよね。ロシアの兵隊でも日本の兵隊でもね。まず水を入れたりするのに役に立つのと,敵の戦車部隊が来るとガソリンと砂を詰めて栓をして,それを引火させて戦車に投げつけたりする,武器にもなるんだよね。火炎瓶だよね。そういうのはロシア軍も日本軍も使ってたからね。まあ,昔は瓶だったんだけど,今ペットボトルがかなり重宝しているということですよね? これは聞けばなるほど,そうなんだろうなと思うんですけども。
✔ ガスコンロ/ボンベ(3位)
ーでも,こんなの持ってくの?と思う中 で,やっぱ3番目のガスコンロやボンベですね。これはやっぱり相当必需品なんですかね?
ーやっぱり水に関しては,雨水だったりとか川の水とかですよね。川の水もさっき言ったみたいに死体浮いてたりとかしてるんで,とにかく衛生的に危ないんで,やっぱり煮沸消毒してからじゃないと飲めないっていうことみたいですね。
ー消毒剤でやる手もあるんだけども,やっぱり一番手軽なのは煮沸 なんでしょうね。
ー簡単な濾過するフィルターみたいなのもあって,それで濾過をした後でも,バクテリアとかは完全に濾過とかできないんで,やっぱりガスコンロで沸騰させてから飲まないとかなり危ないみたいですね。
ーまあ,いわゆる飯盒みたいなものはロシア軍も使ってますから,そういうものガスコンロにかけるんだろうな。ただ,これ軍隊で支給されてるんですかね?ガスコンロは?
ー後の方のレポートで詳しく色々あって,また 今回また別の機会があればお話したいなと思ってるんですけど,やっぱり軍から支給されるものって,なんかあんまり大したものがないみたいで。結局自前だったりとか,本当に必要なものは自分で揃えてたりとかっていうのがあるんで。多分こういうものに関しても軍で大きなプロパンみたいなのあるじゃないですか。野営って言うんですか?そういった基地を作って,そういう場所に温かいものを用意するっていうのは? ある程度あるけど,それはやっぱり最前線からちょっと離れた場所ですよね。安全を確保できる場所ではそういうことはできるみたいなんですけど,やっぱり最前線に出ちゃうと,自分たちでそういうのは持ってない,ダメっていうのありますよね。
✔ 水濾過フィルター(4位)
ーそうだろうね。だから 大変だよね。結構自前で揃えるって事もあるんだろうけどね。だからこの3位と4位って,今お話言ったように結構セットで,水関係だね。
ーええ。やっぱり水は3日飲めないと亡くなるっていう風に言われてるぐらいなんで,食べ物は10日我慢できても,水無しはやっぱりヤバいですから,飲まなくなると力が全然出ないというか,もう脱水症状起こしたら一発ですからね。
ーまあそういうことですよね。コンロが要ると。水濾過フィルターっての具体的にどんなもの使ってるんですか?
ーそれはただのポンプ式ので,なんかこう1回注入して押して少しずつ出るようにみたいな感じだと思うんですけど,なんかそういった濾過フィルターみたいな簡易的なものもあったりとか,多分,水の汚さ によると思うんですけど,ただやっぱり兵隊の方っていうのは極力物を持ちたがらないんですよ。やっぱり逃げたりとか走ったりが優先で,軽いものっていうことなんで,本当に下手したら,使い捨てとか,簡易的なコーヒー濾過器みたいな。ちょっと僕の理解が足りなかったけど,多分簡易的フィルターってことなんで,そういったコーヒー的濾過だと思うんですよね。
ーまあこれロシアにはあるのかわかんないんだけど,日本だと,一見コーヒーのドリップする時のフィルターに見えるものがものがすごく強力で,海水濾すと真水になっちゃうのもあるんですよね。結構それを大規模に使って,今深層海洋水なんてそれで作ってるんですけどね。ペットボトル詰めた水なんかはね。だからそんなものはロシアにあれば戦争でも役に立ちますね。
ーそうですね。もしかしたら そういったものもあるかもしれないですね 。
ーでも高そうだね。これでも自分で自前でしょ?
ーそうですね。 結局戦場では,なんか足元見られて値段が高いみたいですね。そういった戦場で兵隊さんたちが必要なものっていうのが,物資不足ってのもあるし,値段が上がっちゃってるって言うのは言ってましたね。
ーちなみに,今その話でちょっと横道反れますけど,昔,僕の友人で加藤健次郎さんって戦場カメラマンがいたんですね。戦場カメラマンの先駆けの人で今もう引退されちゃってるんですけど,この人は,いわゆるチェチェン共和国の内戦やユーゴ内戦を取材に行ってるんですよ。でまァ戦場で兵士たちと一緒に暮らしてたんだけども,彼が言ってたのが「意外だったのは,戦場には金も物も集まってくるんで,最前線にいると,お金さえあれば何も困らない」と。 食料売りにくるんだと。今この安達さんのレポートちょっと先回りしちゃうと,でもロシアの戦場とかウクライナの戦場って物資がないですよね?
ーベースのキャンプというか基地あるじゃないですか。そこから徒歩で行けるところに…内情の詳しい事情になるんですけど,お察知できれば…結局日本でいうAmazonとかあるじゃないですか。ネット通販が今ロシアで流行ってて,すごい安く手に入るというのもあるんですけど,そういった拠点がもうAmazonなんですね。インスタントラーメンだったりとか手袋とかですね。軍用の手袋とかそういうのも消耗品なんで,なんかそういうの注文して2週間とか作戦によっては1ヶ月 2ヶ月とか買えない作戦 もあるみたいなんですけど,帰れたらそういったところに行って物資を供給したり,自分用の緊急用の食料とかを買うとか言ってました。
ーなるほどね。だから結構自前で戦ってるって,中世の騎士とか傭兵を思っちゃいますよね。これね。
ーまァ結局ロシアからも出てるそうなんですけど,やっぱり装備に関しては重かったりとか質が良くなかったりとかするんで,結局 もう走って逃げなられないじゃないですか?なんで背に腹は変えられないってことで,自前でもいいもの,高くてもいいものですよね。命に変わって自分を守る物っていうのがないと,下手して死んでしまったら元も子もないっていうことですね。
✔ ターボライター (5位)
ーあと5番目ね。今のも関係あると思うんですけどね。5番目までやって 6番目の話から安達さんのチャンネルでやろうと思ってるんですね。で,5番目のターボライター ですね。いわゆるボーっとガス式に吹き付けるライターのことですか?これはやっぱり想像はつくんだけども。戦場ではどんな形で役に立つんでしょうね?
ーそうですね。やっぱり即席で火を起こすことができるそうで,やっぱり,焚き火集めて火をおこしたりとか,そういうこともできるんで,暖を取ったりとか,あとはちょっとした傷口とかも消毒するみたいな,そういうような感覚でターボライターで傷口とかも消毒するみたいですね。西部劇のシーンみたく,熱した鉄ゴテを傷口にあてて消毒するみたいな。致命傷になるよりは熱で消毒して使うというので,かなり重宝したって言ってます。
ーでもこれターボライターの話も含めて聞きますけど,これお話ししてくれた兵隊の人は戦線で負傷したことがあるんですか?
ー実は前線に出ると,ほぼ通信が途切れちゃうんですよ。たまに連絡できたらいいという感じになるんですけど。そこでさっき言ったみたいに,結局そのドローンが部隊の4mぐらいの上空で爆発して部隊長は即死で,1人負傷して,彼はぶっ飛ばされたんですけど,右の耳がもう完全に聞こえなくなって,目もちょっと 負傷して1ヶ月ぐらいの重症だっていうことで,幸い走って逃げれたということがあって,一命取り留めたんですけど。狙撃チームなんて,チーム小さくて,逃げるのもすごい速い。結局,最前線出ちゃうと,もう前にも進めない,後ろにも進めないってことで,孤立して救援物資は来ないっていうことで,もう2週間とか飲まず食わずの状況になるっていう事がもう多々あって。それこそもう鳩をショットガンで撃って夕御飯とか。
ー本当になんか色んな詳しいレポートを後で色々書いてあるんで,まあ,これまたやりましょうね。ショットガンって話が出たけど,武器の関係ではショットガンの話が出てきてますよね。これがなんかすごく戦場では役に立つ らしくて,さっき名前出した金子大作さんも,彼は日本人義勇兵の英雄として知られてるせいか,いろいろ部隊にカンパをしてくれる支援者がいて,民間で彼にということで,立派なショットガンをプレゼントしてくれたみたいですね。彼はなかなか名人でドローンを撃ち落とす 名人らしいんで,ドローンを撃つのにも これ使ってるらしいですよね。食料を調達するっていう面でも,野鳥を捕るとかいうのも,やっぱりショットガンじゃないと軍用銃では無理だよね。
ーやっぱり散弾銃だと目標目掛けて撃つと捕れると言う事だと思うんですけど。
ーでも今皆さん,これ安達さんとの話で気がついたかもしれないけども,戦場では,例えば何人かのチームで行って,目の前で隊長が戦死しちゃったり,自分も一緒に吹っ飛ばされたりということでね。かなりこれ消耗度の激しい戦場ですね。
ー実際だから情報は入ってこないんで。戦場もですよね。だからロシアが優勢だって聞いてるけど,実際,自分たちのチームとか他の部隊ですよね。結局半年前線にいれば,もう全部入れ替わりみたいなことを言ってるんで,結局亡くなっちゃうか,負傷して病院送りか,どっちかでしかないって言ってるんで。
ーさっき言った 金子さんですら,4回手榴弾でやられたり,いろいろ彼も相当前線に出て戦ってた人なんで。体の中に結構その破片が残ってて。 結局取り切ったとはいえ,危ないですよね。
ー噂だと金子さんまた戦場に戻るみたいですけど。
ーいずれにしても最前線かなりなってますよね。戦友が死んだ話がいっぱい出てくるしね。
ー本当に時間の問題みたいです。最前線出ちゃうと,やっぱり平原で隠れる場所が限られてるそうなんで,本当に生き残ることに関してはもう運でしかないって言ってました。
ーだろうね。いつもそうなるんだね。ロシアの戦場ってね。ウクライナにしたって,もう 非常に消耗度が高いっていうのは有名だし。あと多分その兵隊同士の戦いとかドローンとの戦いっていう点では,どっちの軍隊も変わらないんだけども,砲兵とかミサイルになるとロシアが絶対的有利なんで。なんかウクライナ軍が下手な形で見つかっちゃうと,そこに砲弾ドコドコ撃ち込まれちゃって。なんかウクライナ軍の司令官が言ってたけど,こっちが一発撃つと向こうは10発撃ってくるって話なんでね。ロシア軍の方はそういう面は優勢なんだろうと思うんだよ。 まあ,でも生身の人間が銃持ったりしていきながら戦うっていうのはもうどっちが有利とか多分ないんだね。運を天に任してっていう感じでね。
ーそうですね。彼は狙撃に自信があったみたいなんですけど,やっぱ 戦場出たら,もうドローンが主力になってるんで,もうその近代戦っていうか,こういったドローン戦では狙撃の能力あっても全く意味がないって言ってました。狙撃上手くても何にも役に立たない,今までの戦闘のスタイルって言うんですか,そういうものの経験とかも役立たないというのを痛感したって言ってましたね。
✔ 寝袋 (6位)
ーということで,次はちょっと安達さんのチャンネルに移ってやりたいと思います。…はい,皆さん,改めまして こんばんは聞こえますか?
ーはい。 ありがとうございます。
ー6番目。 昔の戦場は着てるものがそのままスリーピングバックだったんですけど,非常に分厚いコートを着てたんですけど,今はちょっと違いますか? もうちょっと動きやすいものを持ってるのか,スリーピングバッグ携行してるのか? どんな風に話されていましたか?
ーまあ,やっぱり冬を越さなきゃいけないっていうことで,やっぱり防寒が優れてるものですよね。ダウンが入ってるとかやっぱり高いものになるんですけど。でも軽くて防寒ができる寝袋がないなら本当に凍死してしまいますと言ってました。やっぱり安いもんだとポリエステルとかだとフワフワしてますけど,やっぱり変に蒸れたりとかして,逆に蒸れちゃうと凍ってしまうじゃないですか。羽毛だと呼吸もするんで,軽いしやっぱり自然のものですよね。ダウンというか そういったものが一番いいみたいですね。
ー結構高価なんじゃないの?
ーかなりすると思いますね。やっぱりそういったものの需要は足元見られるんで。さっきも篠原先生のチャンネルで言及させていただきましたけど,足元に狙われて値段が高くなるっていう。足りないものに関して,どんどん上がっていくっていう感じなんで。まァ悪どい商売といえば悪どい商売なんでしょうけど,軍の支給するものは本当に粗悪なもので,本当に毛布みたいな感じで。だから重くてなんかゴワゴワしててということで。だから自分で揃えるしかない。ここで例えば今「戦場で役に立つグッズ10選」って書いてあるんですけど,ほぼほぼ自前で準備してるものだっていう風に理解してます。 手袋とかですね,防寒の寒くない手袋とか素材のいいものとか,やっぱ自分で買うとそれだけで1万円ぐらいするんですよ。手袋だけで。 防弾チョッキとか,そういうのもかなりするみたいですし,なんで軍が支給してくれる給料っていうのはまあまあ先生のチャンネルでも月給30万円ておっしゃってましたけど,やっぱり手元に残るのが結構少ないって言ってましたね。装備は自分たちで買うし,食料品も自前で揃えるしかない。兵の給与って,僕もすごい気になったんですよ。結局最初に大きな額ですよね…80万円ぐらいもらえて,毎月30万ぐらい貰えるっていうけど,本当かな?っていうのが正直あって。財布事情っていうのは,やっぱり人間の衣食住ですよね。住むために必要なものってやっぱお金もかかってくるわけなんで,本当にそういうものが支給されるのか?っていうのを聞いたんですけど,支給が遅れたりとかもするんで,すごい イライラするみたいですね。正直で結局自分たちでそういったものも,いろいろ支給があっても足りなかったりとかするんで,かなりそういったものを自前で買ってると,ほとんどお金残んないって言ってましたね。
ーウクライナ兵にも友人いるけど,彼が言うには酷いって。兵隊に買わせるんだって。有金押えて金儲けに使うっていうさ。
ーいやだから,コモンポットって言うんですかね,非常時の為に班でお金を集めるって,名目上はそうなんですけど,結局部隊長がせしめるとか,酷い部隊だと支給品とかを部隊長とかがせしめて,本当は支給しなきゃいけないのに隊員に金で売ったりとかするみたいですよ。
ーワグネルの反乱ってあったけど,あれ,要するにワグネルに物回さないっていう状況だったって説。
ーまあ,そうですよね。あとこれ噂で,ちょっと都市伝説的に濁して話さないといけないんで,Youtube 上ではちょっと…都市伝説的にお話しするんですけど,結局最前線では,そういった軍の偉い方に袖を通して,最前線へ飛ばされないようにっていうことも兵士さんがやってるって言うのも,なんかあるようなないような…みたいなことは言ってましたね。そういう生々しいお話を聞けるんですけど。
ーだから防寒具や寝袋は高価なんだろうね。だって戦場じゃ屋根の下で寝れないんだからさ。
ーええ。あと戦場はネズミがかなりいるそうで,ネズミがいると,もう横になって寝れないそうです。結局耳とか指とかかじったりとか。餌だと思うみたいで。軍人はネズミが嫌いだっていう風に言ってる方多いみたいですね。耳かじられたり,足の指かじられたりとか,指かじられたりとかっていうのがあるんで。やっぱり毒持ってるっていうか,菌を持ってるんで,もうそれが本当に嫌でしょうがないっていう聞きましたね。
ー下手に戦死した死体あったら,アイツら喰っちゃうからね。
ーそうですね。だからどんどんネズミとか湧くみたいですね。そういったものが餌になっちゃうんで。
✔ 圧縮袋 (7位)
ー第一次世界大戦の映画なんかでも戦場ネズミの話,いっぱい出てくるからね。まァ寝具の話はそういうことで,穴倉生活なんかも大事な話になってると分かりましたが,これは当たり前のようだけど,あまりみんな考えないことって圧縮袋にあるということなんです。この辺のエピソード…
ーそうですね。圧縮袋に関して,やっぱり,なるべく荷物をコンパクトにしなきゃいけないっていうのがあるんで。やっぱり荷物を入れて真空にして,荷物をコンパクトにして積めれるものを積めるっていう。まァ重くなっちゃいけないんですけど。あまり重いと,本当に走れなくなるんで。そういった整理したりとかっていうので,圧縮袋ってすごく必要だっていうの 言ってましたね。
ーじゃあどうやって真空にすんのかって思うんだけど,ポンプかなんかで吸うの?
ーそうですね。バキューム吸引するような軽いプラスチック製のポンプがあるんですけど。 やっぱりそういう毛布 だったりとかTシャツだとか,そういうものを入れる時にかさばるじゃないですか。洋服とかっていうのは。なんでそういうのを圧縮袋に入れて体積を減らすっていうような形で使うと思うんですよね。
ー我々も布団圧縮やってますが(笑)
ーそういった考えですね。そういう理解でいいと思います。はい。
ーあと乾いた衣類って意外と戦場で重宝するんだよね。
ーええ。ただなんか,この次に「いらないもの10選」っていうのも聞いたんですけど,やっぱその時に,どうしてもダブるものっていうのは,なんかこう 最優先的に持っていかないリストになるみたいですね。持ってっても結局捨ててしまうっていうのはあるみたいですね。
✔ 下痢止め薬 (8位)
ー次に下痢止め薬 。この辺のエピソード,ちょっと教えて下さい。
ーやっぱり現代人っていうのは,菌に対してあまり強くないっていうか,耐性がない方が多いみたいで。やっぱりそういう過酷な戦場の状況ですよね,言ってしまうと。もろに食べ物に関してもそうだし,そういった日が経った古い食品食べなきゃいけないとか,お水とかも,悪い水飲んで水あたりとかっていうことですよね。そういったものが軽減されるように薬を飲まなきゃいけないっていうのは言ってましたね。だからそういうものも今でもないとダメだっていうようなことが説明していただいた感じですね。けど「日本が日露戦争の時に征露丸持ってたんですよ」って,ちょっと話せなかったんですけど。「正露丸/征露丸」の「征露」ってのロシア征服の意味じゃないですか?(笑) 僕はそれはそれ言わなかったですけど(笑) ただ具体的には,薬局で買えるような腹痛止めとか,そういった下痢止めとか,そういった薬は常時携帯すると言ってましたね。
ーロシアの薬局で市販薬として買えるんですね。
ーそうですね。ロシアの病院のシステムって,結局病院に薬局ってのがあんまりないんですよ。なんでお医者さんに処方を書いてもらって,その処方箋を持って普通に町の薬局行くと,それで手に入るということなんで。だからお医者さんが処方箋書かなくても普通に買えちゃうんですよ。自分で知ってれば。なんで純度の高いアルコールとかは消毒用に売ってたんですけど,やっぱアル中の方が一番安く手っ取り早く酔えるって事で。なんでもう今はロシアでは販売されてないっていうのはあるんですけど。処方箋ないと手に入らないとかっては聞きましたけど。 結局戦場だと,傷口だったり打撲 だったりとか色々あると思うんで,やっぱり痛みで寝れないっていうことで体力削られるよりは,痛み止めを飲んで睡眠を確保するとか,そういったことで使うっていうには理由だと思いますけど はい。
はい。
ー痛み止めですね。ロキソニンっていう効くヤツあるけど,ロシアにもあるの?
ーええ。ロキソニンっていう名前で買えますね。
ーバファリンじゃ効き目悪いかな?
ー多分そう思いますね。
✔ 自分だけ用非常食 (9位)
ー次行きます。「自分だけ用非常食」って結構ドラマ妊んでいそうな話なんですね。食料もだけれども自分だけ用非常食。
ーやっぱり食料っていうのは,生きていくために必要な物になるんですけど,やっぱりこれ非常食っていうことですよね。仲間にもバレないように(笑) でも本当に生きるために必要になってくるんで。結局物資が届かなくなった時に,やっぱりこっそり自分で食べていくために必要なものを持っていかなきゃいけないっていうのは言ってましたね。やっぱり「正直者は馬鹿をみる」じゃないんですけど,戦場で下手に情出したりとか,自分の中でヒーローぶってると,かなりヤバいみたいですね。やっぱそういう人がすぐ亡くなっちゃうみたいなんで。ある意味ズル賢くないと。本当になんかもうなんか生存サバイバルじゃないですか?だからそこら辺のドラマっていうか。何故自分だけ食料持ってかなきゃいけないの?っていうのは,やっぱ秘密にしてないと絶対奪われたりとか分けろとかになっちゃうんで。聞いた話では,もう物資が届かない時に,袋麺あるじゃないですか?あれを20人とか30人で分けたみたいです。 1袋を分けるっていうんで,もう本当に考えられないですよね。一つのラーメン袋麺を20〜30人で分けて食べなきゃいけないっていう状況になったって言ってて。だからもうほぼ水だったって言ってましたね。なんか白湯というか,味もへったくれもないし,何にも入ってなくて。なんか1本麺が入ってる入ってない かぐらいだったって。なんでそういった状況を経験してくと,本当に秘密にというか,もう自分で非常用食料っていうのは確保しないとダメだっていう風に痛感したみたいですね。そういった状況になった時には。
ーでも秘密に持つってなると限られてくるよね。
ーええ。ナッツ類とか食べるらしいです。腐らなくて結構高カロリーっていうことで,ピーナッツだったりとか,アーモンドとか。腐りにくくて油が多いじゃないですか。あと高カロリーのものっていうことでチョコレートとかですね。なんか昔の産業革命で人間がすごい長時間重労働だった時代に,それでチョコレート発明したっていうのと同じだなと思ったんですけど,結局 食べる時間がないんで,チョコレートとかを食べて凌ぐっていう。甘いものですよね。で,なんかそういったものだから,軍でもチョコレートは今でも供給はされるみたいですね。
ーなるほど。それでね,これ文章読むと結構ショッキングだけど,「戦場では戦友愛があって分け合う」とか,そんな話が美談としか書かれるけど,インタビューした方が言われてる事なんだけども,むしろ戦場行ったらみんな人が変わって,非常食だけは仲間にも隠して持ってなきゃなんない,それが生き残るだってあったけど。
ー実際そうですね。実際に戦場に行ってないとそういう話は聞かないですよね。
ー絶対フツーじゃ聞かないよね。 プロバガンダ用の美談なんて信じちゃダメだよね。
ーこれね,まだ日本兵が,そういった大東亜戦争の時にどういう感じだったかわかんないんですけど,特にロシア人ってイカれたヤツいて。いろんな地方から来てる方々もいると思うんで,そういったところでバラつきがあるみたいな気はしますけど,でもやっぱり中にいるみたいですね。部隊でもすごい腹の立つムカつく野郎とかいて。絶対基地に戻ったらもう何とかしてやろうって。でもその人が 結局ドローンで一番先に亡くなっちゃったりとかしたんで,なんか複雑な気持ちになるって言ってましたね。ざまあみろとかそういうこと 全くないんだけど,やっぱりそういう…戦争ってそういう複雑な感情が入り乱れるって事で,本当にもう人間的にもう精神的にダウンしたり,すごい大変だと思いますね。PTSDになったりとか。
ーこの人が言ってる事で非常に納得したのが,食べるタイミングも大事だと。 狙撃チームだから,敵が数百mの距離のところにいるわけだよね。そこで食べるわけにいかないから,逃げ出すようにそこをパッと離れて食べると。そういう非常時に,色々こういう今言ったような状態でろくに眠れもしないで,食べ物をろくに食べてない状況で,体力落ちて助かることはできないよね?必要な 離脱のタイミングを見て食べたんだと。
ーええ。そういう…いろんな考えを持って行動してる…準備したりとか行動してるんで,必然的に生き延びたっていう風に僕も思うんですけどね。運だけではなくね。やっぱり自分ができることを最低限にしてた,最低限というか,自分でできることを最大にして。こういった食べるタイミングというのも,ダッシュする前に栄養が必要になるんでっていう時に食べると,自分にも暗示がかかるじゃないですか?食べたから走れるはずだとか,そういったものもあって走れたとかとも言ってましたね。実際は食べてすぐって栄養出ないと思うんですけど,やっぱり食べたから大丈夫だとか,そういった自分に暗示をかけるためにも食べるタイミングっていうのはすごく大切だと言ってましたね。
✔ 折りたたみスコップ (10位)
ー今回これもこれも大事だと思うんだけど,ランキングつけて10位ってなってるけど,結構大事だなと思うのは,要するに折りたたみスコップなんだけども。 ハンマー替わりにも使ったり,斧にもなるように歯が付いたりしますよね。極限状況で敵と掴み合いの戦闘をやるときは,だいたいこれが武器になるんですけども,携帯スコップ/ハンマー/斧について教えてください。
ー結局,拠点が破壊された時に,丸裸になるわけじゃないですか。そこで弾壕を作るために,スコップで快適に穴掘ってそこに隠れるっていうために使ったって言ってましたね。携帯スコップがあれば,もう即席で作ることができるんでね。そのスコップで身を隠す場所が確保できたんで,なんとか助かったと言ってましたね。
ー近距離戦だったら至近距離から撃ってくるし。でも砲弾の破片から身を守ることはできませんよね?兵隊の仕事では一番大事な仕事で。もう一つ言うと,使ったことがある人もいると思うけど,東北の人わかると思うけど,凍土を掘るのってエライ大変だよね? 座れるスペースというか大きい穴を掘る訳ですよね。理想いえば隠れて移動できるように溝になってるといいけど。携帯スコップって,ちっちゃなちっちゃな スコップだよね。
ーまァやっぱりもう極限状況下で,死に物狂い って言うんですかね,もうすごいコツを掴んで掘るのも上手になるとかあると思うんですけど,ただぬかるみになってたりとかもするみたいなんで。平原ということで,思ったより湿地帯みたいなところもあるそうなんで,そこまですごい難しくないようなことは言ってましたね。
ー凍土だと焚火やって溶かして掘るって聞いたけどね。戦場の位置って,具体的に僕は言えないんだろうけど,でもだいたい北海道より南の感覚ですよね。
ーそうだと思います。緯度的には青森とか。
ーそうするとサンクトペテルブルクとかよりは地面が凍ってるって事はないような気がしますけどね。
ーそうですね。 だから,彼が言ってたのは「…10選」っていうの,多分ランクっていうよりは,思いついた順番で書いたんで,必要だったものっていうのは彼なりに1位から10位になってると思うんですけど,ただ僕らとしてはそういった意外性ということで,順位関係なしにすごい参考になったっていうか,話としてはすごいなっていうのはありますよね。
ー皆さんね,戦場の話,政治的なことを抜きにして,でもやっぱりこんな極限状態を人間が経験する。これみんな兵隊って言っても,この方達は,みんな親がいて家族がいる人たちなんだよ。 だからそういう,本来は普通に働いて家族を持ってお勤めをしたりしているべき人が,戦場で屋根のない平原で凍えながら,自前で足りないもの買いながら苦しんで,明日は死ぬかもしれない状況に置かれてる。これやっぱ21世紀の歴史の話じゃなくて,現代の今に実際に行ってる方の話を聞いて,やっぱ大変な事だよね。
ーとんでもないこと起きてるなっていうのが本当に肌身を感じたっていうか,もう背筋が凍るって言うんですかね。本当にとんでもない。
ーさっき聞いた話を再現すると,中世の傭兵みたいな。 しかもドローンって機械に追い回されるわけですよ。
ー本当になんか昔とかその『ターミネーター』の映画であったじゃないですか?SkyNetっていうんで,AIドローンに追い回されるっていう。その世界ですよね。本当にもう怯えて塹壕に隠れてっていう。現代,それが起きてるって言うこと考えると想像を絶するという感じですよね。
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